JPH03238472A

JPH03238472A - 連続紙を用いる電子写真記録装置

Info

Publication number: JPH03238472A
Application number: JP2034807A
Authority: JP
Inventors: Yuji Yokota; 雄司横田
Original assignee: Sato Corp
Current assignee: Sato Corp
Priority date: 1990-02-15
Filing date: 1990-02-15
Publication date: 1991-10-24
Anticipated expiration: 2014-05-31
Also published as: GB2241923B; US5099290A; DE4103722A1; JP2896914B2; GB9102824D0; GB2241923A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、記録媒体として連続紙を用いる電子写真記録
装置に関する。

（従来技術とその問題点）従来の記録媒体として連続紙を用いる電子写真記録装置
において、所定の記録作動後に監視時間を設定して、該
監視時間が終了するまでに次の記録条件が整うかどうか
を監視している時に、感光ドラム及び連続紙の搬送駆動
ローラ、排出駆動ローラは・、その回転速度が記録作動
時と同じ状態に置かれたままか、完全に停止されるかで
あった。

従って、前者の場合には、連続紙に無駄が生じることに
なり、後者の場合には、定着器での熱によって連続紙に
焦付きが生じる可能性があったり、次の記録条件が整っ
た場合、その記録条件に基づく次の記録作動へ移行する
時に、各回転体の回転速度が安定するまでの待機時間が
必要で、処理速度が遅くなる等の欠点があった。

（発明の目的）本発明の目的は、例えば、Ａなる記録条件の記録（ラベ
ル発行）を所定数、次にＢなる記録条件の記録を所定数
のように、連続的に電子写真記録をする場合において、
新たな記録データ（記録条件）の人力と、記録条件が整
った入力清みの記録データの電子写真記録とを並行的に
行っている時、人力済みデータの記録が完了した時点で
、次に電子写真記録すべき記録データの人力が未完了の
時には、記録媒体の焦付きを生じさせないようにしなが
ら、無駄な搬送を抑制すると共に、所定時間内に次に電
子写真記録すべき記録データの入力が完了した時に、新
たな記録作動への移行が速やかに行えるようにした連続
紙を用いる電子写真記録装置を提供することにある。

（発明の概要）本発明の目的は、所定の記録作動後に監視時間を設定し
て、次の記録条件が整うかどうかを監視する時間中は、
感光ドラム及び連続紙の搬送駆動ローラ、排出駆動ロー
ラの回転速度を、記録作動時の回転速度に比べて減速さ
せるようにした連続紙を用いる電子写真記録装置によっ
て達成される。

（発明の作用）連続紙を用いる電子写真記録装置であって、所定の記録
作動後に、次の記録条件が整ったかどうかを監視する時
、その監視時間中は、感光ドラム及び連続紙の搬送駆動
ローラ、排出駆動ローラの回転速度を、記録作動時の回
転速度に比べて減速させるものである。

（発明の実施例）次に本発明を図面に示した実施例に基づいて説明する。

第１図において、１はロール状に巻回された連続紙で、
具体的には、表面に剥離剤を塗布した連続体の台紙と、
該台紙上に、裏面に粘着剤を塗布した巻単位では同サイ
ズの複数枚が適宜な間隔を置いて仮着されたラベルとか
らなる二層構造のものである。そして、連続紙１は装填
部としてのり−ル２で回転（繰出し）可能に保持されて
いる。

３は装填部から所定間隔を置いて配置された電子写真記
録部で、感光ドラム４．ＬＥＤヘッド５、転写帯電器６
等から成っている。

７及び８は連続紙１の搬送手段としての搬送駆動ローラ
及び搬送圧接ローラで、装填部と電子写真記録部３との
間に配置されている。

９及び１０は連続紙１のガイドローラである。

１１及び１２は連続紙１の切断手段としての固定刃及び
可動刃で、装填部と搬送手段との間に配置されている。

工３は連続紙ｌが被搬送可能な状態にセットされている
か否かを検知するためのセット検知センサで、搬送手段
の装填部側に配置されているが、電子写真記録部３側に
配置するようにしてもよい。

１４及び１５・は連続紙１の排出手段と、しての排出駆
動ローラ及び排出圧接ローラで、電子写真記録部３の連
続紙１の移送方向の下流側に配置されている。

１６は切断された連続紙１が電子写真記録部３から排出
されたか否かを検知する排出検知センサで、排出手段の
下流側に配置されている。

１７及び１８は電子写真記録部３の上流側及び下流側に
配置されたガイド板である。

第２図に本発明の連続紙を用いる電子写真記録装置の制
御手段が示されているので、次にその構成を説明する。

マイクロコンピュータ２１には、電源スィッチ２２、連
続紙ｌのセット検知センサ１３．排出検知センサ１６及
び記録データ２３の情報が入力される。

また、マイクロコンピュータ２１の出力ボートには、前
記電子写真記録部３における感光ドラム４の回転・停止
、ＬＥＤヘッド５の発光（非発光）・消灯及び転写帯電
器６の通電・遮断等を制御する電子写真記録制御手段２
４と、前記搬送駆動ローラ７の回転・停止を制御する搬
送制御手段２５と、前記排出駆動ローラ１４の回転・停
止を制御する排出制御手段２６と、前記感光ドラム４及
び前記搬送駆動ローラ７、排出駆動ローラ１４の回転速
度を切換える速度制御手段２７と、前記可動刃１２の駆
動・停止を制御する切断制御手段２８とが接続されてい
る。

上述の本発明の連続紙を用いる電子写真記録装１１！ｌ
の動作は、マイクロコンピュータ２１のＲＯＭに記憶さ
れている第３ＵＡのフローで示すブロクラムにより１行
されるので、次にそれを説明する。

先ず、ステップ（Ｏて電源スィッチ２２かオンされると
　ステップＸ２．）で連続紙ｌか被搬送〕汀能な状態に
セ・戸トされているか否かかｆ４１ｔｌｉされる。これ
は、セット検知センサ１３の対向位置に連続紙ｌか存在
しているかどうかによってＰＩ３断される。

そして　Ｎｏの場合には、ト動操作によってぶ゛しくは
ＪＡ＠されている場合のオートロープインク機構によ一
コて、連続紙ｌの先端を搬送蓼動ローラ７、搬送Ｊ［：
接ローラ８の位置まて移送させる。

また、スラーノブ２′：てＹＥＳの場合には、ステップ
′３）へ移って人力か完ｒされている記録データの処理
か行われる。この記録データとは、例えば連続紙ｌに対
して、即ち、合紙上に所定間隔て連続的に配列されて仮
着されているラベルに封して、１００枚のＡなる条件（
データ）の記録を行い　次に　５０枚にＢなる条件（デ
ータ）の記録を行うというものて、Ａ、Ｂなる条件（デ
ータ）とは、各商品毎の値札情報、郵送物に対する発送
側の場合を含む宛名情報等である。

次に、記録データ処理か完了すると、ステップ髪Φにて
゛成子写真記録制御手段２４及び搬送制御手段２５．排
出制御手段２６により、電子写真記録部３の駆動及び搬
送駆動ローラ７の回転による連続紙ｌのＴｙ、子写真記
録部３への微速駆動、排出駆動ローラ１４の回転による
連続紙ｌの電子写真記録部３からの排出春動か行われる
。

こ＼て、電子写真記録部３の駆動とは、感光トラム４の
回転、ＬＥＤヘット５の発光（非発光）及び転写帯電器
６の通電等の制御である。

また、この記録作動時の感光トラム４及び搬送駆動ロー
ラ７、排出ｉ動ローラ１４の同転速度は、速度制御１段
により、装置の能力に応して比較的高速に設定されてい
る。

更に、ＬＥＤヘット５の発光（非発光）の制御は、記録
データに基づいたライン情報として反映されたものであ
る。

更にまた、１枚１枚のラベルに対する記録のスターｈ　
（Ｖ７ｆは　例えば、図示していない位置検知セニサに
よ−〕て、台紙に所定間隔を置いてラベルかＬ　７；さ
れているその間隔部を検出した信号により制御される。

そし・て、各記録条件毎の記録か完了した時点て　ステ
・ブ、５）にて記録データ終了かか′４４断され、［、
述の如く、Ａなる記録データの次にＢなる記録データか
ｈ−ｉ＋ニすればステップ■へ戻る。

まり、記録すべきデータか存在しなくなった場１１には
、ステ・・プ・′６）へ移って、所定の監視時間（例え
ば３秒）かセｆノドされると共に、感光トラム４及び搬
送駆動ローラ７、排出駆動ローラ１４の１【】ｊ転速度
か、速度制御手段２７により、」二連の記録作動時の回
転速度よりも遅く、連続紙ｌか転９ｊ帯電器６の丁流側
に配設される図示していない定石器の鳩によっても焦付
きを生しない程度の速さに減速設定される。

次に、ステップ（７）にて、監視時間内に次に記録すべ
き１を録テータか整わなかったかか判断され、Ｎｏ１即
ち、整った（データ入力完了）場合には、ステップ・′
３）へ戻る。なお、感光トラム４及び搬送駆動ローラ７
、排出駆動ローラ１４の回転速度は、記録作動時の高速
回転に設定される。

一方、その時間内に次の記録データか整わずＹＥＳの場
合には、ステップ■へ移って、切断制御手段２８により
可動刃１２か駆動されて、連続紙ｌか切断される。

その後は、ステップ■にて、切断された連続紙ｌの後端
か電子写真記録部３を通過したかか判断される。これは
、排出検知センサ１６の対向位置に連続紙ｌか存在しな
くなったかどうかによって判断される。

そして、ステップｆノの判断結果かＹＥＳになると　ス
テップ３φへ移って、電子写真記録部３の駆動停止、搬
送駆動ローラ７の回転停止、排出駆動ローラ１４の回転
停止かなされて、全体の動作かストップする。

なお、監視時間か終了して連続紙ｌか切断されてから、
切断された連続紙ｌの後端か排出検知センサ１６の位置
を通過するまでの間、搬送駆動ローラ７は回転している
が、装填部側の連続紙１は、切断手段の位置で関係が断
たれているので、搬送は行われない。

また、電子写真記録部３における感光ドラム４と搬送駆
動ローラ７及び排出駆動ローラ１４の回転制御は、同一
の駆動廊によって行うことも可能である。

更に、実施例では、連続紙を台紙にラベルが仮着された
もので説明したが、それに限らず普通の連続紙で６よい
。また、電子写真記録部において、感光ドラム４に対し
て静電潜像を形成させる手段としては、ＬＥＤ光に限ら
ず、レーザービーム或は７夜晶シヤツタの開閉によって
光源から光を制御するものでちよい。

更にまた、排出駆動手段の下流側に、記録がなされた連
続紙を巻取る巻取手段とか、連続紙をラベル単位或は記
録の一コマ単位に切断するカッターを配置するようにし
てちよい。

（発明の効果）本発明の連続紙を用いる電子写真記録装置は、所定の記
録作動後に監視時間を設定して、次の記録条件が整うか
どうかを監視する時間中は、感光ドラム及び連続紙の搬
送駆動ローラ、排出駆動ローラの回転速度を、記録作動
時の回転速度に比べて減速させるようにしたものである
ので、その監視時間中に、連続紙の焦付きを生じさせな
いようにしながら、無駄な搬送を制御することができる
と共に、監視時間中に次の電子写真記録すべき記録デー
タの入力が完了した時には、新たな電子写真記録作動へ
の移行が速やかに行われるちのである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示した概略図、第２図は本
発明の制御手段を示したブロック図、第３図は本発明の
詳細な説明するためのフローチャート図である。１・・・連続紙　　　　　３・・・電子写真記録部４・
・・感光ドラム　　　５・・・ＬＥＤヘッド６・・・転
写帯電器７・・・搬送駆動ローラ１４・・・排出駆動ローラ２７・・・速度制置手段

Claims

【特許請求の範囲】

所定の記録作動後に監視時間を設定して、該監視時間が
終了するまでに次の記録条件が整うかどうかを監視し、
整った場合には、その記録条件に基づく記録作動へ移行
させ、整わなかった場合には、装置の作動を停止させる
電子写真記録装置において、前記監視時間中は、感光ド
ラム及び連続紙の搬送駆動ローラ、排出駆動ローラの回
転速度を、記録作動時の回転速度に比べて減速させるよ
うにしたことを特徴とする連続紙を用いる電子写真記録
装置。