JP5257902B2 - 車両用サイドエアバックの固定ブラケット - Google Patents

車両用サイドエアバックの固定ブラケット Download PDF

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Description

本発明は、車両用サイドエアバックの固定ブラケットに関し、より詳しくは、サイドエアバックの固定を容易にし、ボルト締結時におけるブラケットの破損及び変形を防ぐことができるようにした車両用サイドエアバックの固定ブラケットに関する。
一般的に、車両に設けられるエアバックモジュールは、シートベルトと共に車両の衝突時に搭乗者を負傷から最大限保護するための装置である。かかるエアバックモジュールは、通常的に運転席のステアリングホイールと助手席のインストルメントパネルに設けられ、車両の衝突時に衝突感知センサと電子制御ユニット(Electronic Control Unit: 以下“ECU”とする)によって、シートベルトと共に連動して搭乗者を負傷から最大限保護する。
即ち、車両の衝突時、衝突感知センサがこの感知信号をECUに出力し、上記ECUは衝撃強度によってエアバックを作動するか否かを判断し、エアバックを作動させる必要がある時には、インフレータ(Inflator)を作動させてエアバックを膨脹させる。
最近は、エアバックモジュールを車両内部の側面にも設けて側面からの衝撃に対しても搭乗者を保護することができるようにした。このように、車両の側面に設けられるエアバックモジュールは、通常‘サイドエアバック'と呼ばれる。
上記サイドエアバックは、前方の助手席から後部座席まで連結されるAピラーに設けられ、側面から衝撃が加わると、インフレータの作動によってエアバックが膨脹する。サイドエアバックは、側面衝突時に展開されるサイドエアバックの下端部に無理な膨脹圧力が加えられることを防いでエアバックの破損を防ぎ、膨脹時の揺れが減少するように注入されたガスによる胸部バックと頭部バックの膨脹圧力が均衡になるようにした後、製造時の作業性を向上させるようにする自動車両用サイドエアバックに関する。
添付の図1aを参照して簡単に説明すると、サイドエアバックの構成は、自動車の側面衝突時に展開される胸部バックと頭部バックから構成されるサイドエアバックであって、胸部バック(12)がその後側部に首形状からなるマウンティング部(14)と、該マウンティング部(14)から離れて形成される下端部(16)から構成される。
また、サイドエアバックはマウンティング部(14)の中心を基点に上下対称に形成され、テザー(13)は胸部バック(12)と頭部バック(11)との間に位置し、サイドエアバックにはマウンティング部(14)から遠方に通気孔が形成され、引張部材(15)は胸部バック(12)と対称に位置し、胸部バック(12)は頭部バック(11)から延長して形成される。
一方、上記サイドエアバックは車両のAピラーにボルト締結によって設けられ、このようにサイドエアバックをAピラーに設けるためには、別途の固定装置が必要である。
即ち、ボルトが挿入される締結孔を有するブラケットは、サイドエアバックの一定部位毎に多数配置された後、これをボルト締結によって固定される。
上述のサイドエアバックの固定構造は先行技術の一例であって、添付の図1bを参照すると、背凭れフレーム(1a)の一方には溶接ボルト(2a)を有するブラケット(3a)が溶接され、エアバックの設置空間(4a)の一方にはパッド(5a)にカバー(6a)が被せられた背凭れ(7a)を備える。
上記カバー(6a)の端部はエアバックハウジング(8a)と、エアバックドア(9a)の一方がサポートワイヤ(10a)の内側に位置するように上記エアバック設置空間(4a)に挿入され、上記エアバックハウジング(8a)とエアバックドア(9a)の他側が上記ブラケット(3a)の溶接ボルト(2a)に固定される構成からなっている。
しかしながら、かかる従来のサイドエアバックを固定させるためのブラケットは、大抵合成樹脂からなっており、ボルトを締める過程でブラケットが破損或いは変形して本来の機能を果たすことができないという問題点があり、かかる問題点によってサイドエアバックが正常に作動しないことによって、搭乗者が被害を被る場合がある。
一方、サイドエアバックは、ルーフサイドパネルのヘッドライニング内側に設けられたエアバックと、上記エアバックの一側部に設けられ、内部には側面衝突時にエアバックを展開させることができるようにガス発生剤が収納されたインフレータと、上記エアバックに一側端部が連結され、他側端部はルーフサイドパネルに回動自在に設けられたガイド部材から構成される。
以下、図2(a)、(b)を参照してその構成をより具体的に説明する。
図2に図示されたように、ヘッドライニング(21)は自動車室内の天井に付着する合成樹脂で、屋根との断熱、遮音又は吸音などの機能を備えている、皮革及びパッドを基本材料として一体に成形される。
そして、かかるエアバック(30)を展開させるインフレータ(40)は点火装置によって 亜硝酸ナトリウムなどの要素からなるガス発生剤を瞬間的に燃焼させると同時に、窒素ガスを発生させてエアバック(30)を展開させる作動を行う装置であって、別途のブラケット(41)によってルーフサイドパネル(25)に固定される。
一方、上記インフレータ(40)の他側では、インフレータによってエアバック(30)が展開されると、上記エアバック(30)の一側部の弛みを防ぐためにストラップ(31)(以下“連結帯”とする)が設けられるが、これは図2(b)を通じて確認することができる。
しかし、従来のサイドエアバックは上記連結帯を把持する別途の構造がなく、エアバックをAピラーに組立てる時に、Aピラーと連結帯との干渉により組立過程が複雑であった。
即ち、生産現場での作業者が、サイドエアバックをAピラーに組立てる時に、連結帯との干渉を確認しなければならず、干渉が生じる時にこれを避けるようにする工程が追加されて作業時間が長くなり、組立性が低下する原因となる。
また、図3に図示されたように、従来のサイドエアバックの固定ブラケット(50)は図3(a)に図示されたように、単純に長い矩形孔(51)に連結帯(52)が結合される形状からなっており、固定ブラケット(50)と連結帯(52)が堅固に結合されないという問題点があった。即ち、連結帯(52)は固定ブラケット(50)に遊動し易いので、図3(b)に図示されたように、上記固定ブラケット(50)の矩形孔(51)内で連結帯が(52)回転する現象が発生する。
これにより、自動車にサイドエアバックを装着する時に、固定ブラケットの状態が良品か不良かを把握して回転した連結帯(52)は再度元の位置に戻さなければならないという工程が追加されるので、作業が複雑になるという問題があった。
また、事故時にサイドエアバックが作動しながら発生する瞬間的なガスの爆発力のため、固定ブラケット(50)がサイドエアバック側に引っ張られることで、図3(c)に図示されたように、連結帯(52)が固定ブラケット孔(51)の下に偏るようになり、サイドエアバックの固定が不安定であった。
さらに、かかる過程で生じる摩擦によって連結帯(52)が切断され、側面衝突時でサイドエアバックが正常な方向に膨脹不可能となる問題があった。
サイドエアバックについて図4(a)と図4(b)を参照して説明する。
図4に図示されたように、上記サイドエアバック(60)は、サイドエアバッククッション(61)、上記サイドエアバッククッション(61)にガスを提供するインフレータ(62)、上記インフレータ(62)を収納するハウジング(63)、上記エアバック(60)内に備えられ上記インフレータ(62)から発生したガスを上記サイドエアバッククッション(61)内に供給するデフューザ(64)を含んで構成される。
インフレータ(62)は制御部(図示しない)と電気的に連結されており、上記制御部は自動車内の衝突感知センサ(図示しない)と連結される。
サイドエアバッククッション(61)は、自動車の搭乗客の頭部を十分に保護することができるように一定の幅と長さを有するように形成され、端部の一側にはエアバック(60)の展開時に上下又は左右に広く広がるようにガイドするテザー(65)が備えられている。
デフューザ(64)は管状を有し、外周面上には長手方向に沿って配置された多数の開口部(図示しない)が形成されている。上記デフューザ(64)は、エアバック(60)の上端部内側に収容された状態で、一端がインフレータ(62)を収容しているハウジング(63)と結合される。この時、上記デフューザ(64)とハウジング(63)が結合された状態で、これらの結合部位を覆うエアバック(60)部位をホルダ(66)によって締めて密閉されるようにする。
エアバック(60)の上端には、上記サイドエアバッククッション(61)をルーフレールに固定可能なように多数のホルダ(67)が一定間隔で結合され、上記ホルダ(67)は折り畳まれた状態のサイドエアバッククッション(61)を覆うサイドエアバックハウジング(68)の外面を囲んでサイドエアバックハウジング(68)を一時的に把持する。
しかし、従来にはサイドエアバックはこれを固定するホルダが単一素材からなっており、軟性の材質からなる場合、車体へのボルト締結時におけるホルダの破損を防ぐために別途の追加部品が必要であり、これを防ぐために剛性の材質からなる場合、サイドエアバック展開時の破断部の破断に困難があった。
また、サイドエアバックはホルダの空間が狭く、下方に行くほど狭い形状でサイドエアバックを支持する領域が狭く、複数設けなければならないので、生産現場での作業時間が長くなるという問題があった。
即ち、サイドエアバック装着時に別途の追加部品が必要であり、多数のホルダが設けられなければならないので、組立性が低下し、組立の欠陥により作動性能が一定して提供されないという問題点があった。
本発明は、上記従来技術の問題点を解消するために案出されたものであって、本発明の目的は、マウンティングプレートに形成されたボルト締結用ブラケットを保護することで、ボルト締結時におけるブラケットの破損や変形を防ぎ、サイドエアバックを最上の状態に維持するようにした車両用サイドエアバックの固定ブラケットを提供することにある。
本発明の他の目的は、上述したような問題点を解決するためのものであって、サイドエアバックを固定ブラケットに連結する連結帯がAピラーに密着するように経路を固定し、サイドエアバック組立時における干渉を無くすことで、生産現場での組立が容易なようにする車両用サイドエアバックの固定ブラケットを提供することにある。
本発明のまた他の目的は、車体に固定されていた連結帯がクリップから容易に離脱されるようにし、サイドエアバックの展開性能に影響を及ぼさないようにする車両用サイドエアバックの固定ブラケットを提供することにある。
本発明のまた他の目的は、サイドエアバックの固定時に使われる固定ブラケット孔で連結帯が回転することを防ぎ、作業者がサイドエアバックを装着する時に、生産現場での作業が容易なようにし、固定構造に不良がないようにする車両用サイドエアバックの固定ブラケットを提供することにある。
本発明のまた他の目的は、衝突時にサイドエアバックの固定バックルが捩れて連結帯が一方へ偏らないようにし、サイドエアバックの正常作動を可能にすることで、事故発生時に乗客が側面から受ける衝撃を正常に吸収し、搭乗者の安全性を高める車両用サイドエアバックの固定ブラケットを提供することにある。
本発明のまた他の目的は、一つの部品を利用してエアバッククッションを拘束する車両用サイドエアバックの固定ブラケットを提供することにある。
本発明のまた他の目的は、サイドエアバック組立を簡単にし、締結が簡便で、誤って組立てた時に破損することなく製品分離を容易にし、効率的な車両用サイドエアバックの固定ブラケットを提供することにある。
本発明のまた他の目的は、別途の追加部品なしにサイドエアバックを安定的に固定する車両用サイドエアバックの固定ブラケットを提供することにある。
本発明のまた他の目的は、サイドエアバック展開時における切開部の破断を容易にし、順調にクッションの展開が行われる車両用サイドエアバックの固定ブラケットを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、本体と、上記本体の上部に形成された結合部を含むマウンティングプレートと、上記結合部の上面に設けられるブラケットクリップから構成され、上記結合部は両端部に突出部が各々形成され、ボルトが結合される通孔が形成されており、上記ブラケットクリップは中間に折曲部が形成され、上記折曲部の両側に複数の支持板が形成され、上記複数の支持板には上記結合部の通孔に対応する貫通孔が形成されてなる車両用サイドエアバックの固定ブラケットが提供される。
また、上記複数の支持板の中から選ばれたいずれか一つの支持板の内側面には上記結合部の通孔内に挿入される環突起が形成されたものであってもよい。
また、上記支持板に形成された環突起は支持板の内側面で貫通孔の外周縁に形成されたものであってもよい。
また、上記ブラケットクリップには車体に接する表面に折り曲げられた係止突起が突出形成されているものであってもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、サイドエアバックを車両のピラーに連結するための連結帯を固定する固定ブラケットを含む車両用サイドエアバックの固定ブラケットであって、支持板、上記支持板の中央上側に配置されて設置孔が形成された設置板、上記設置板を中心に左右の支持板枠から正面に向かって折曲形成された固定部から構成される車両用サイドエアバックの固定ブラケットが提供される。
また、上記固定板は支持板の上端枠から折り曲げられるものであってもよい。
また、上記固定板のうち一つは支持板の上端枠から折り曲げられ、もう一つは下端枠から折り曲げられたものであってもよい。
また、上記支持板と固定板には互いに対応する位置に固定突起と孔が相補的に形成されているものであってもよい。
また、上記固定板は矩形からなり、下端部を除く三面が切開されて上記支持板側に折り曲げられた固定突起が形成されているものであってもよい。
また、上記固定板の端部は支持部側に折り曲げられているものであってもよい。
また、上記設置板上端にはフックが構成されているものであってもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、サイドエアバックに連結された連結帯と自動車ピラーを連結するものとして、ピラーに固定される設置孔と、サイドエアバックに連結する連結帯が貫通する固定ブラケット孔が形成された固定ブラケットであって、上記固定ブラケット孔は連結帯が貫通する固定ブラケット中央孔と、上記固定ブラケット中央孔の両端に上記固定ブラケット中央孔の幅より広幅を有する拡張孔を含む車両用サイドエアバックの固定ブラケットが提供される。
また、上記固定ブラケット中央孔と、拡張孔に連結する連結部位は傾斜面からなるものであってもよい。
また、上記固定ブラケット中央孔と拡張孔に連結する連結部位の角には係止突起が突出形成されるものであってもよい。
また、上記固定ブラケット中央孔の両側面には中心部に行くほど細くなる凸曲面部が形成されたものであってもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、ルーフサイドパネルの内側に設けられる車両用サイドエアバックの固定ブラケットであって、下板設置孔とその左右に締結フックを有する下板、上記下板の一側面に水平に連結され、上板設置孔の左右に上記締結フックに結合される挿入孔を有する上板、上記下板の下方に連結された延長板から構成される車両用サイドエアバックの固定ブラケットが提供される。
また、上記上板の挿入孔両端には水平方向に互いに平行に間隔孔が形成され、上記間隔孔の間にはその一端が上板に連結する誘導板からなるものであってもよい。
また、上記下板の裏面には車体への設置を補助する係止突起が形成されたものであってもよい。
また、上記延長板は上記ルーフサイドパネル側に鈍角をなすように折り曲げられているものであってもよい。
また、上記上板と下板には設置孔の周囲に補強突起が形成されているものであってもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、サイドエアバックを車体に固定する固定ブラケットであって、金属片が折り曲げられ、二つの支持板が折曲部の両側に形成され、各々の支持板に設置孔を有するブラケット、サイドエアバックハウジングを拘束する拘束板、上記拘束板の一側面に下向きに延長形成され、サイドエアバックハウジングを覆う多数の拘束部材と拘束部材の末端に延長形成されたフック締結部、上記拘束板の他側面に折り曲げて形成され、ブラケットが挟まれる結合部を有する車両用サイドエアバックの固定ブラケットが提供される。
また、上記結合部には拘束板と接する部分の両側面にフック締結部が挟まれる固定フックを有するものであってもよい。
また、上記拘束部材にはサイドエアバックハウジングの角に相当する部分に切開部が形成されているものであってもよい。
また、上記ブラケットには車体に接する表面に折り曲げられた係止突起が突出形成されているものであってもよい。
また、上記ブラケットの支持板のうちいずれか一つの支持板には設置孔の周囲に環突起が形成されているものであってもよい。
本発明の車両用サイドエアバックの固定ブラケットによれば、サイドエアバックを固定させるマウンティングプレートに形成されたボルト締結用ブラケットを保護することで、ボルト締結時におけるブラケットの破損や変形を防ぎ、サイドエアバックが最上の状態に維持される有用な効果がある。
また、本発明による車両用サイドエアバックの固定ブラケットによれば、サイドエアバック展開時に連結帯の離脱が容易であり、展開性能に影響を及ぼさなくなる。従って、生産現場で不要な工程による無駄を無くして組立性が向上し、展開性能には影響を及ぼさず、事故時に乗客を効果的に保護する効果がある。
また、本発明による車両用サイドエアバックの固定ブラケットによれば、生産現場で容易にサイドエアバックを装着することができ、これにより作業時間短縮及び生産性を向上させることができる効果がある。
また、本発明による車両用サイドエアバックの固定ブラケットによれば、上板と下板の結合構造が締結と分離が易しいように誘導し、誤って組立てられても製品の損傷なしに分離が容易になる有用な効果がある。
また、本発明による車両用サイドエアバックの固定ブラケットによれば、機能に合うように二種類の異なる特性の材料を使うことで、材料の損傷あるいは性能不良がなく、切開部の破断が容易であり、サイドエアバッククッション展開が順調に行われる有用な効果がある。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
図5は、本発明による車両用サイドエアバックの固定ブラケットの実施状態を示した図面であり、図6は本発明による車両用サイドエアバックの固定ブラケットにおけるブラケットクリップに対する斜視図、図7a及び図7bは本発明による車両用サイドエアバックの固定ブラケットに対する実施形態を示した図面である。
図5ないし図7bに示したように、マウンティングプレート(130)はサイドエアバック(101)を支持するための装置であって、側面ガラス窓の上部フレーム(以下‘Aピラー(110)'とする)にボルト締結によって設けられる。
即ち、上記マウンティングプレート(130)は、合成樹脂を矩形に射出成形させて製作され、矩形の本体(131)の一側には折り曲げられた結合部(132)が射出成形されて一体に形成される。
ここで、上記結合部(132)はボルト(図示しない)が締結される通孔(132a)が中心に形成され、結合部(132)の一側外面には両端部を一定の高さに突出させることで、所定の突出部(133)が各々形成される。
ブラケットクリップ(120)は図6に示したように、ほぼ矩形からなる金属板であって、中間には折曲部(121)が形成され、上記折曲部(121)を基準に折り曲げ、折曲部の両側に複数の支持板(122a、122b)が形成される。支持板には、車体に接する表面に折り曲げられた係止突起(125)が突出形成されている。
ここで、上記複数の支持板(122a、122b)には上記結合部(132)の通孔と一致する貫通孔(124)が各々形成される。
望ましくは、複数の支持板(122a、122b)のうちいずれか一つの支持板(122b)の内側面には貫通孔(124)の外周縁に所定の環突起(123)を形成することで、組立時上記環突起(123)が結合部(132)の通孔(132a)内に挿入される。
また、ブラケットクリップ(120)は結合部(132)に備えられた複数の突出部(133) の間に安着されなければならないので、上記ブラケットクリップ(120)の幅は複数の突出部(133)の間の間隔と一致するか、突出部(133)よりも小さな間隔で形成される。
以下、本実施形態による固定ブラケットの組立過程を添付の図5ないし図7bを参照して説明する。図7aに示したように、上記ブラケットクリップ(120)は結合部(132)の外面に位置させる。ブラケットクリップ(120)は一側の支持板(122b)に形成された環突起(123)を結合部(132)の通孔(132a)に挟んだ後、他側の支持板(122a)を折り曲げて二つの支持板(122a、122b)が結合部(132)の外面を覆うようにして付着させる。
このように、図7bに示したように、本発明による車両用サイドエアバックの固定ブラケット(100)の組立が完了する。
組立が完了した車両用サイドエアバックの固定ブラケット(100)は、図5に示したように、サイドエアバック(101)を支持して車両のAピラー(110)に固定して設けられる。
即ち、ブラケットクリップ(120)が結合された結合部(132)をAピラー(110)の適正位置に配置させた後、ブラケットクリップ(120)の支持板(122a、122b)に形成された貫通孔(124)と結合部(132)の通孔(135)にボルト(図示しない)を挿入した後で締めることで、車両用サイドエアバックの固定ブラケット(100)が固定される。
この時、上記ボルトが強く締められても、金属材質のブラケットクリップ(120)が結合部(132)を保護することで、破損や変形の心配がなくなる。
一方、上記サイドエアバック(101)はマウンティングプレート(130)の本体(131)の下面に固定される。
以下、本発明の第2の実施形態を図面に基づいて説明する。図8は本発明による車両用サイドエアバックの固定ブラケットの設置構成を示した正面図である。
図示されたように、車両のルーフサイドパネル(R)内側にサイドエアバック(201)が装着されている。そして、上記サイドエアバック(201)の一端はAピラー(202)にあるバックル(205)に固定され、他端はインフレータ(206)を介在してCピラー(P)に連結されている。
この時、サイドエアバック(201)とバックル(205)は連結帯(204)で連結されており、上記連結帯(204)の経路を固定する固定ブラケット(200)が連結帯(204)の中間部に配置されている。
図示は省略するが、サイドエアバック(201)には車両の衝突を感知するセンサと該センサの信号を受けてインフレータ(206)を作動させる電子制御ユニットが内蔵されている。
即ち、サイドエアバック(201)の前部分でバックル(205)がAピラー(202)に固定され、バックル(205)とサイドエアバック(201)が連結帯(204)によって連結されており、固定ブラケット(200)によって連結帯(204)が固定される。
そして、サイドエアバックの後部分にはサイドエアバック(201)を展開するガスが内蔵されたインフレータ(206)が設けられる。
図9ないし図11は本発明の第2の実施形態による固定ブラケット(200)の形状を図示した斜視図である。
図示されたように、固定ブラケット(200)は支持板(210)と上記支持板(210)から折り曲げて形成される設置板(230)で構成されている。
設置板(230)には車両設置時にボルトが締結される設置孔(231)が形成されており、上端には車両への設置時に固定を容易にするフック(232)が設けられている。
一方、上記支持板(210)は連結帯(204)を直接固定する部分であって、その両側上端には固定板(220)が折り曲げて形成されている。
これによって、サイドエアバック(201)の装着後、固定板(220)と支持板(210)との間に連結帯(204)が位置するようにし、固定板(220)を押すことで、固定板(220)、連結帯(204)、支持板(210)が密着する。
ここで、固定板(220)に形成された二対の固定突起(221)は連結帯(204)がより安定的に固定されるようにする。
また、支持板(210)には原価低減と重量減少のために、中央に矩形の重量を減少させるための孔(212)が開けられており、その孔の両横には固定板(210)の固定突起(221)に対応する位置に上記固定突起(221)が挿入される孔(211)が二対が形成されている。
図10は本発明による固定ブラケットと連結帯の形状を図示した斜視図である。図10に示すように、固定ブラケット(200)の固定板(220)は、連結帯(204)との組立時に押圧固定される。また、固定突起(221)は支持板の孔(211)があることで、干渉することなく連結帯(204)を押圧固定し、上記連結帯(204)と固定板(220)との間の密着性を高める。
図11(a)は本発明による固定ブラケットの正面図であり、図11(b)は本発明による固定ブラケットの側面図を図示した図面である。
図11に図示されたように、支持板(210)と固定板(220)との間で鈍角になるように折り曲げられおり、ボルト結合時に締結が容易であり、車体との密着結合が可能となる。
また、固定板(220)は組立時に押圧作業が便利なように、支持板(210)側に折り曲げられており、固定板(220)の末端部は押圧固定時に下で連結帯(204)を把持するように多少折り曲げられている。これは、支持板(210)は下側枠にワンタッチ結合され、連結帯(204)がクリップから抜け落ちることを防ぐ。
また本発明の第3の実施形態及び第4の実施形態は上述の第2の実施形態と同一部分の説明は省略し、異なる構成に対して簡単に説明する。
一方、図12は本発明の第3の実施形態による固定ブラケットを図示した斜視図である。図12に図示されたように、固定ブラケット(200)の固定板(220)のうち一つは支持板(210)の上端枠から折り曲げられ、もう一つは下端枠から折り曲げられて連結帯(204)が下方へ抜け落ちないようになっている。
図13は本発明の第4の実施形態による固定ブラケットを図示した斜視図である。図13に図示されたように、固定板(220)の固定突起(221)は矩形からなっている。具体的には、固定板(220)は所定の地点で下端部を除いた残り三面を切開させ、これを支持板(210)側に折り曲げて突出させることによって、連結帯(204)が滑らないようにする。そして、支持板(210)には上記固定突起(221)が結合される孔(211)が形成されている。
このように、本発明はサイドエアバック(201)に延長形成された連結帯(204)を固定ブラケット(200)で固定して連結帯(204)の経路を固定し、サイドエアバック(201)の組立時に連結帯(204)とAピラーとの間に干渉が生じないようにして生産現場での組立性向上に寄与し、サイドエアバック(201)展開時には、連結帯(204)の離脱が容易なようにして展開性能に影響を及ぼさなくなる。
以下、本発明の第5の実施形態を添付の図14を基に説明する。図14は固定ブラケット(300)と固定ブラケット(300)に連結された連結帯(52)を斜視図で示したものである。
ここで固定ブラケット(300)の内側にはピラーに固定される設置孔(330)と、サイドエアバックに連結する連結帯(52)が貫通する固定ブラケット孔(H)が形成され、上記固定ブラケット孔(H)は連結帯(52)が回転することを防ぐために固定ブラケット中央孔(310)と、その両端に固定ブラケット中央孔(310)の幅よりも広幅の拡張孔(320)が形成される。
図14(a)のように、固定ブラケット(300)は車両フレームにボルト結合して車体に固定されるようにする設置孔(330)を有し、車体の固定にするための係止部(350)と、連結帯(52)が結合される固定ブラケット孔(H)を有し、設置が容易なように設置孔(330)がある部分と固定ブラケット孔(H)がある部分の間には、ベンディング(340)処理されて段差と角を有するように分離している。
また、固定ブラケット(300)の中央孔(310)は矩形の長孔形状からなっており、その両端に連結された長孔の幅よりも広幅の拡張孔(320)が形成されている。この両端の拡張孔(320)と中央孔(310)の連結部位は傾斜面を有する。
中央孔(310)と拡張孔(320)との間の二つの角が連結帯(52)の動きを拘束し、自動車への装着前に固定ブラケット(300)が回転しないようにして装着させることで不良がなくなる。
また、運行中の突発的な状況において、サイドエアバック作動時にガスが爆発する瞬間的な力によって、図14(b)に図示されたように、車体にボルト(380)に固定された固定ブラケット(300)がサイドエアバック側に引っ張られるとしても、連結帯(52)は初めに挟まれた形状を維持して連結帯(52)が一方に偏ったり、切断されない。
また、生産現場で自動車にサイドエアバックを装着する時に、固定ブラケットの状態が良品か不良かを把握し、回転した固定ブラケットは再度元の位置に戻さなければならないという面倒がなく、作業が容易である。
次に、図15は本発明の第6の実施形態による車両用サイドエアバックの固定ブラケットを説明するための斜視図である。
本実施形態で説明する車両用サイドエアバックの固定ブラケットは、固定ブラケット孔(H)の形状を除いては、図14に図示された固定ブラケット(300)と類似あるいは同一である。したがって、同一の構成要素には同一の符号を使って説明する。
固定ブラケットは固定ブラケット中央孔(310)と固定ブラケット中央孔(310)の幅よりも広幅を有する拡張孔(320)の連結部位近傍に突出した4つの係止突起(360)があり、連結帯(52)が誘導時に係止突起(360)に引っかかるようにして上側や下側に重ならないようにし、連結帯(52)が反回転せず、固定ブラケット(300)に堅固に固定される。
図16は本発明の第7の実施形態として、車両用サイドエアバックの固定ブラケットは、固定ブラケット孔(H)形状を除いては、図14に図示された固定ブラケットと類似あるいは同一である。したがって、同一の構成要素には同一の符号を使って説明する。
本第7の実施形態で固定ブラケット中央孔(310)の対向する両側面が中央に向かって凸曲面をなしている。即ち、固定ブラケット中央孔(310)の中心部に行くほど幅が細くなる形状を有する。
このように、本発明はサイドエアバックに連結された連結帯(52)が重なったり、下側に偏らないようにし、自動車の側面衝突時にサイドエアバックが適切に作動可能なように作られた固定ブラケット(300)を設けて乗客を保護することができるようになる。
以下、上記本発明の第8の実施形態を図17ないし図19を参照して説明する。図17は本発明の第8の実施形態による車両用サイドエアバックの固定ブラケットの設置位置を図示した正面図である。
図示されたように、ルーフサイドパネル(402)の内側に設けられるサイドエアバック(401)は前方部がAピラー(405)に固定され、インフレータ(404)が介在された後方部はリアピラー(406)に連結される。
ブラケット(400)はルーフサイドパネル(402)の内側に少なくとも1個以上設けられ、サイドエアバック(401)には車両の衝突を感知するセンサと、該センサの信号を受けてインフレータ(404)を作動させる電子制御ユニットが内蔵されている。
図18(a)と図18(b)は本発明の第8の実施形態による車両用サイドエアバックの固定ブラケットを図示した図面である。図示されたように、本発明による車両用サイドエアバックの固定ブラケット(400)は、締結フック(422)を有する下板(420)と、下板(420)の一側面に連結帯(430)によって水平に連結された上板(410)と、下板(420)の下方へ延長された延長板(440)から構成され、固定ブラケット(400)は上板(410)と下板(420)が互いに結合されながらエアバッククッションを拘束する。
下板(420)はルーフサイドパネル(402)にボルト締結のための下板設置孔(421)と、ルーフサイドパネル(402)への設置時に固定し易くし、固定ブラケット(400)の回転を拘束する係止突起(424)と、上記下板設置孔(421)の左右に形成されて上板と締結される締結フック(422)から構成されている。
係止突起(424)は図18(b)に図示されたように、下板にある矩形の孔のいずれか一角に連結されてルーフサイドパネル(402)に密着する下板(420)の後表面に折り曲げて形成される。
これは固定ブラケット(400)がルーフサイドパネル(402)にボルトによって固定される前に、固定ブラケット(400)がルーフサイドパネル(402)に形成された係止溝(図示しない)に係止するようにすることで、ボルト締結時に固定ブラケット(400)を把持しなければならないという不便がなく作業が便利である。
また、ボルト締結時に生じる回転力によって、固定ブラケット(400)が回転することを防ぐ。上板(410)との締結のための締結フック(422)は、下板(420)に形成された二つのフック孔(423)の一面に垂直に突出形成され、その端部が互いに対向する状態で折り曲げられており、上板(410)との結合時に上板(410)を拘束し易しく離脱しないようにする。
フック孔(423)は締結フック(422)の誘導を容易にして上板(410)を締結し、分離する時に締結フック(422)が折れ易くなることを防ぐ。
上板(410)は一側面に形成された連結帯(430)によって下板(420)と水平に連結されており、上記上板(410)には下板設置孔(421)と対応する位置に上板設置孔(411)が形成されている。
また、下板(420)の締結フック(422)に対応する位置には締結フック(422)が挟まれる挿入孔(412)が開いている。
上記挿入孔(412)の両端には水平方向に互いに平行に間隔孔(414)が形成され、上記間隔孔(414)の間はその一端が上板(410)に連結する誘導板(413)から構成され、締結と分離時に締結フック(422)と挿入孔(412)に損傷がないようにする。
上記延長板(440)は下板(420)の下端部に延長形成されてルーフサイドパネル側に鈍角をなすように折り曲げられ、車体との密着性を高め、サイドエアバック作動時にサイドエアバッククッションの展開方向に誘導する。
一方、下板(420)の一側面の下板設置孔(421)の周囲には、所定の高さを有する補強突起(450)が一体に形成されており、ボルト締結時に強いトルクによって損傷が激しくならないようにワッシャーの役割をし、ボルトが必要以上に深く締結されてブラケットの両端部が浮くことを防ぐ。
また、上板設置孔(411)の周囲にも補強突起(450)が形成されており、上板(410)と下板(420)の組立時に、サイドエアバック(409)の末端部の密着性を高める。
以下、図19を参照して本発明による車両用サイドエアバックの固定ブラケットの組立構造を説明する。
サイドエアバック(409)が末端部に一体型に突出して織造されて下板(420)の締結フック(422)に挟まれ、その上に連結帯(430)で連結された上板(410)に覆われ、上板(410)に形成された挿入孔(412)によって下板(420)の締結フック(422)が挟まれるようになる。
この時、誘導板(413)の動きによってより容易に締結することができ、誤って組立てた時に人為的分離が可能である。
上板設置孔(411)と下板設置孔(421)は互いに対応する位置に形成されており、締結時に一致するようになってボルト締結を容易にする。
以下、上記本発明の第9の実施形態を図20ないし図23を基に説明する。図示されたように、ルーフサイドパネルの内側に設けられるサイドエアバックハウジングはフロントピラーに前方部が固定され、リアピラーにはインフレータが介在された後方部が固定される。この時、ルーフサイドパネル内部には1個以上のホルダがサイドエアバックハウジングを覆って設けられ、これを車体に固定される。
図示しなかったが、サイドエアバックモジュールには車両の衝突を感知するセンサと該センサから送る信号を受けてインフレータを作動させる電子制御ユニットが内蔵されている。
図20は本発明の第9の実施形態による車両用サイドエアバックの固定ブラケットの設置構造の断面を図示した図面である。図示されたように、上記固定ブラケット(600)はルーフサイドパネル(602)とヘッドライナー(604)との間に位置し、ブラケットクリップ(610)にある設置孔(614)を介してルーフサイドパネル(602)にボルトに固定される。
固定ブラケット(600)の拘束部材(623)はサイドエアバックハウジング(650)を覆うように設けられ、切開部(624)はヘッドライナー(604)側に位置し、サイドエアバッククッション(651)の展開時に破断して車両の室内に展開される易いようにする。
図21は本発明の第9の実施形態による車両用サイドエアバックの固定ブラケット形状を示した図面である。図21(a)に図示されたように、上記固定ブラケット(600)の本体(620)はプラスチック素材で作られ、サイドエアバックハウジング(652)の上側を拘束する拘束板(621)、拘束板(621)の一面に形成される結合部(626)、サイドエアバックを覆う拘束部材(623)で形成される。
上記拘束板(621)と接する結合部(626)の両側には後述するフック締結部(625)に締結される固定フック(622)が形成されている。拘束板(621)はサイドエアバックハウジング(652)の上側を拘束し、一側面に鈍角をなすように連結形成された結合部(626)は図21(b)に図示されたブラケットクリップ(610)が挟まれて車体に固定される。
また、拘束板(621)の他側面には切開部(624)を含む拘束部材(623)が1個以上連結形成され、各々の拘束部材(623)の端部には固定フック(622)に締結されるフック締結部(625)が形成される。
上記各々の拘束部材(623)の中間部分には所定の部分だけを残して切開されている切開部(624)が形成されており、サイドエアバックハウジング(652)の展開時に破断が容易なようにする。
上記ブラケットクリップ(610)は図21(b)に図示されたように、鉄材で作られた金属片として折曲部(612)の両側に二つの支持板(611a、611b)が形成される。また、上記ブラケットクリップ(610)の折曲部(612)の厚さは結合部(626)を覆うことができるように結合部(626)の厚さと同じか、多少大きく形成され、ブラケットクリップ(610)の幅は突出した結合部(626)同じか、多少小さく形成される。
上記二つの支持板(611a、611b)のうちいずれか一つの支持板(611a、611b)の内側面には設置孔(614)の外周に所定の環突起(615)を形成して結合部(626)の孔(614)を貫通して対向するもう一つの支持板(611a、611b)に挿入されるようにする。
即ち、支持板(611a)、結合部(626)、支持板(611b)各々の孔が同じ位置に形成されており、ボルト締結を容易にする。
ルーフサイドパネル(602)に密着される支持板(611a、611b)側の両端部には各々係止部(613)が形成されており、ボルトの締結前にルーフサイドパネル(602)に形成された係止溝(図示しない)に係止されるようになる。
これにより、固定ブラケット(600)を車体にボルトで締結するまで手や別途の道具で把持する必要がなく、設置が簡便で作業時間が短縮される。また、ボルト締結による回転力などによってブラケットクリップ(610)が回転することを防ぐため、設置作業がより容易である。
また、鉄材で作られており、ボルト締結時における過度な回転力と締めにも締結部が損傷しない。
図22(a)に図示されたように、上記ブラケットクリップ(610)は係止突起(613)がルーフサイドパネル(602)の係止溝に係止されるようにした状態で一側の支持板(611a、611b)に形成された環突起(615)を結合部(626)の設置孔(614)に挟まれた後、他側の支持板(611a、611b)が環突起(614)に挟まれるように支持板(611a、611b)を折ってブラケットクリップ(610)が結合部(626)を覆うようにする。
図22(b)はブラケットクリップ(610)が設けられた断面形状に図示されたように、ブラケットクリップ(610)の支持板(611b)の内側に形成された環突起(615)が結合部(626)の裏側で挟まれ、上面を塞がれて折り曲げられた他側の支持板(611a)の設置孔(614)が結合部(626)から突出した環突起(615)に全部挟まれ、本体(620)がブラケットクリップ (610)に固定されるようにする。
図23は本発明による固定ブラケットの装着される形状を図示した図面である。図23(a)に図示されたように、拘束部材(623)は切開部(624)で1次折曲され、図23(b)に図示されたように、拘束板(621)の幅と同一の幅を有する部位であって、2次折曲サイドエアバックハウジング(652)を覆う。
このように、2次折曲拘束部材(623)は連結されたフック締結部(625)の部分をブラケットクリップ(610)の裏側から前方へ巻いた後、結合部(626)の両側に位置した固定フック(622)に係止される。
フック締結部(625)の両方末端は固定フック(622)が係止めされる部位より大きく形成されて左右への揺れを拘束してより安定的に固定される。
以上のように本発明の車両用サイドエアバックの固定ブラケットによれば、サイドエアバックを固定させるマウンティングプレートに形成されたボルト締結用ブラケットを保護することで、ボルト締結時におけるブラケットの破損や変形を防ぎ、サイドエアバックが最上の状態に維持される有用な効果がある。
また、本発明の第2の実施形態ないし第4の実施形態は、サイドエアバックと固定ブラケットを連結する連結帯の経路が固定されるように固定ブラケットで固定し、Aピラーへの組立時における干渉がないようにして生産現場での組立性が向上し、これにより時間節約及び生産性を高める効果がある。
また、本発明による車両用サイドエアバックの固定ブラケットは、サイドエアバック展開時に連結帯の離脱が容易であり、展開性能に影響を及ぼさなくなる。したがって、生産現場で不要な工程による無駄を無くして組立性が向上し、展開性能には影響を及ぼさず、事故時に乗客を効果的に保護する効果がある。
本発明の第5の実施形態ないし第7の実施形態の車両用サイドエアバックの固定ブラケットは、固定ブラケットに連結された連結帯が回転して生じるサイドエアバック装着時の不良をなくし、装着されたサイドエアバックが突発的な状況において作動時に発生する力によって固定ブラケットが回転しても、連結帯が重なったり、一方へ偏らないように固定されてサイドエアバックを正常に作動可能にする効果がある。
また、生産現場で容易にサイドエアバックを装着することができ、これにより作業時間短縮及び生産性を向上させることができる効果がある。
本発明の第8の実施形態による車両用サイドエアバックの固定ブラケットは、一つの製品から構成され、サイドエアバッククッションを拘束して作業現場での作業過程が単純化されて便利であるという効果が得られる。
また、本発明による車両用サイドエアバックの固定ブラケットは、上板と下板の結合構造が締結と分離が易しいように誘導し、誤って組立てられても製品の損傷なしに分離が容易になる有用な効果がある。
本発明の第9の実施形態による車両用サイドエアバックの固定ブラケットは、別途の追加部品なしにサイドエアバックハウジングを拘束して原価節減及び生産現場での作業時間を縮めることができるという効果がある。
また、本発明は機能に合うように二種類の異なる特性の材料を使うことで、材料の損傷あるいは性能不良がなく、切開部の破断が容易であり、サイドエアバッククッション展開が順調に行われる有用な効果がある。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
従来のサイドエアバックの一例を示した図面である。 従来のサイドエアバックの固定ブラケットの一例を示した図面である。 従来のサイドエアバックの一例を示した図面である。 従来の固定ブラケットを図示した正面図である。 従来技術によるサイドエアバックの組立及び分解された状態を図示した図面である。 本発明の第1の実施形態による車両用サイドエアバックの固定ブラケットの実施状態を示した図面である。 本発明の第1の実施形態による車両用サイドエアバックの固定ブラケットの斜視図である。 本発明の第1の実施形態による車両用サイドエアバックの固定ブラケットを示した図面である。 本発明の第1の実施形態による車両用サイドエアバックの固定ブラケットを示した図面である。 本発明の第2の実施形態による固定ブラケット設置位置を図示した正面図である。 本発明の第2の実施形態による固定ブラケット形状を図示した斜視図である。 図9の固定ブラケットを示した図面であり、(a)は正面図、(b)は側面図である。 図9の固定ブラケットと連結帯の連結構成を図示した斜視図である。 本発明の第3の実施形態による固定ブラケットを図示した斜視図である。 本発明の第4の実施形態による固定ブラケットを図示した斜視図である。 本発明の第5の実施形態による固定ブラケットを図示した斜視図である。 本発明の第5、第6の実施形態による固定ブラケットを図示した斜視図である。 本発明の第7の実施形態による固定ブラケットを図示した斜視図である。 本発明の第8の実施形態によるブラケットの設置位置を図示した正面図である。 本発明の第8の実施形態によるブラケットの開いた形状を図示した図面である。 本発明の第8の実施形態によるブラケットの使用例を図示した図面である。 本発明の第9の実施形態による固定ブラケットの設置断面を示した図面である。 本発明の第9の実施形態による固定ブラケットを図示した図面である。 本発明の第9の実施形態によるブラケットに対する図面である。 本発明の第9の実施形態による固定ブラケットを図示した図面である。
200: 固定ブラケット
210: 支持板
220: 固定板
230: 設置板

Claims (4)

  1. ルーフサイドパネルの内側に設けられる車両用サイドエアバックの固定ブラケットであって、
    下板設置孔とその左右に締結フックを有する下板、
    上記下板の一側面に水平に連結されて上板設置孔の左右に上記締結フックに結合される挿入孔を有する上板、
    上記下板の下側に連結された延長板から構成され
    上記上板の挿入孔の両端には水平方向に互いに平行に間隔孔が形成され、
    上記間隔孔の間にはその一端が上板に連結する誘導板からなることを特徴とする車両用サイドエアバックの固定ブラケット。
  2. 上記下板の裏面には車体に設置を補助する係止突起が形成されたことを特徴とする請求項1に記載の車両用サイドエアバックの固定ブラケット。
  3. 上記延長板は上記ルーフサイドパネル側に鈍角をなすように折り曲げられていることを特徴とする請求項1に記載の車両用サイドエアバックの固定ブラケット。
  4. 上記上板と下板には設置孔の周囲に補強突起が形成されていることを特徴とする請求項に記載の車両用サイドエアバックの固定ブラケット。
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