JP3976928B2 - エアバッグ構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、安全手段として車両に備えられるエアバッグ構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、自動車等の車両には、緊急時の安全手段として、図13に示すように、エアバッグ1が備えられている。エアバッグ1は、インストルパネル2の下部のハウジング3に備えられ、車両が衝撃を受けたときに圧力気体を噴出するインフレータ4と、平時には折り畳まれた状態で収納されインフレータ4から圧力気体が噴出されることによって膨張するエアバッグ本体5とから構成されている。そして、インフレータ2から圧力気体が噴出されると、図13に示すように、エアバッグ本体5はインストルメントパネル4の上部から車室内乗員側6へ膨出し(図中の5’)、定位置に着座している乗員の頭部などを受け止める。エアバッグ本体5が乗員の前部に膨出することにより、インストルメントパネル2等の硬質の器具類に直接頭部等が衝突することを避けることができ、乗員を保護することができる。なお、図中、符号7は車両のフロントウインドウガラス、8はバッグ本体5の内圧を調整するためのベントホールである。
【0003】
しかし、従来のエアバッグでは、インフレータとエアバッグ本体とを一つのハウジング内に収納するようにしていたため、車種に応じて大きさの異なるハウジングがそれぞれ必要となり、複数種類のハウジングを揃えるのにコストが掛っている。
【0004】
そこで、ハウジングのインフレータ収納部分とエアバッグ本体収納部分とを分離して、それぞれインフレータ収納器及びエアバッグ収納器とし、インフレータ収納器は車種によらず共通化させ、エアバッグ本体収納器を車種毎に変えるようにすることにより、コストダウンを図ることが検討されている。
【0005】
この際、エアバッグ収納器とインフレータ収納器とは、エアバッグ本体を固定するためのリテーナから突設されたボルトを用いて連結固定させるようにする。
【0006】
図14,15に上記のようなエアバッグ構造に使用するエアバッグ収納器の口部を示す。10は圧力気体の導入にしたがって膨張する基布、12は内側補強布、13は外側補強布、14はボルト、15はボルト14を通す孔である。基布10、内側補強布12、外側補強布13は、図14の点線で示すように縫製されている。11はエアバッグをエアバッグ収納器に固定するために組み付けられるリテーナである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、エアバッグ本体は、上部方向に膨張する途中でフロントガラスに規制されて展開する方向が乗員側に向けられる。この規制により、エアバッグ本体が上部方向へ膨張しようとする力(図13において矢印A)が、乗員側に回転する力(図13において矢印B)に転換され、この回転する力はフロントガラス側が大きくなり、このため、図15に示すように、フロントガラス側の基布10が大きな張力Tで引っ張られることとなり、その結果、フロントガラス側のボルト孔(取付孔)15aに大きなダメージが加わるという問題があった。
【0008】
この発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、エアバッグ膨張時にフロントガラス側のエアバッグの取付孔に加わるダメージを和らげることのできるエアバッグ構造を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、圧力気体を噴出するインフレータを収納したインフレータ収納器と、前記インフレータから噴出する圧力気体によって膨張するエアバッグと、該エアバックを折り畳んだ状態に収納するとともに前記インフレータ収納器に取り付けられるエアバッグ収納器とを備え、前記エアバッグの口部の周縁部に形成された取付部が前記エアバッグ収納器の取付面に取り付けられ、前記取付部には前記取付面に取り付けるために口部周縁に沿って取付孔が複数設けられ、前記エアバッグが前記圧力気体によって膨張する方向が車両のフロントガラスに規制されるようになっているエアバッグ構造であって、
前記フロントガラス側の前記取付孔の位置は、前記フロントガラスと反対側の取付孔の位置よりも前記口部周縁からの距離を大きくとったことを特徴とする。
【0010】
請求項2の発明は、圧力気体を噴出するインフレータを収納したインフレータ収納器と、前記インフレータから噴出する圧力気体によって膨張するエアバッグと、該エアバックを折り畳んだ状態に収納するとともに前記インフレータ収納器に取り付けられるエアバッグ収納器とを備え、前記エアバッグの口部の周縁部に形成された取付部が前記エアバッグ収納器の取付面に取り付けられ、前記取付部には前記取付面に取り付けるために口部周縁に沿って取付孔が複数設けられ、これら取付孔にボルトが通されて前記取付部が取付面に固定され、前記エアバッグが前記圧力気体によって膨張する方向が車両のフロントガラスに規制されるようになっているエアバッグ構造であって、
前記取付部の前記フロントガラス側と前記フロントガラスの反対側とを架橋する架橋布を設け、該架橋布の一端側は前記取付部のフロントガラス側に縫製され、前記架橋布の他端側は前記ボルトに引っかけられたことを特徴とする。
【0011】
請求項3の発明は、圧力気体を噴出するインフレータを収納したインフレータ収納器と、前記インフレータから噴出する圧力気体によって膨張するエアバッグと、該エアバックを折り畳んだ状態に収納するとともに前記インフレータ収納器に取り付けられるエアバッグ収納器とを備え、前記エアバッグの口部の周縁部に形成された取付部が前記エアバッグ収納器の取付面に取り付けられ、前記取付部には前記取付面に取り付けるために口部周縁に沿って取付孔が複数設けられ、前記エアバッグが前記圧力気体によって膨張する方向が車両のフロントガラスに規制されるようになっているエアバッグ構造において、
前記エアバッグの取付部を補強布で縫製し、該補強布に前記口部の内側に延長した延長部を設けたことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、この発明に係るエアバッグ構造を適用したエアバッグ装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0014】
(実施の形態1)
図1に示すように、エアバッグ装置20は、自動車のフロントウインドウガラス81の下方に位置する助手席側のインストルメントパネル82の上面に形成された開口83の下方に設置されたエアバッグモジュール21を備えている。このエアバッグモジュール21は、ステアリングサポートメンバなどの図示しない車体側メンバへボルトなどによって締結固定されている。また、インストルメントパネル82の開口83にはこの開口83を閉成したリッド体84が取り付けられている。なお、上記インストルメントパネル82は、芯材のみによって形成されたハードパネルとなっている。
【0015】
リッド体84は、インストルメントパネル82の開口83を覆って閉成するリッド85と、リッド85の裏面85aの周縁側に下方に突出して設けられた係止爪86・・と、この係止爪86・・の内側でリッド85の裏面85aに下方へ突出して設けられた脚部87とを備えている。係止爪86・・は開口83の周縁部に形成された係止部83aに係止している。脚部87の中間部には長孔状のフック係止孔88が設けられ、フック係止孔88には後述のリッド取付フック31を押えつける薄肉片89が形成されている。リッド体84は、このフック係止孔88に後述するエアバッグ収納器25に固定したリッド取付フック31を挿入・係止してエアバッグモジュール21に保持されている。
【0016】
リッド85の裏面85aには、例えば、平面視ほぼH形状をした開裂溝90(全体的な図示省略)が形成されている。そして、後述するエアバッグ本体24が膨張した時の押圧力によってこの開裂溝90が開裂し、脚部87の根本部87aを中心として矢印イ,ロで示すように互いに離反する方向へ観音開きすることにより、膨出開口が形成される。
【0017】
エアバッグモジュール21は、圧力気体を噴出する筒状のインフレータ22を収容する、側方から見てほぼ逆Ω字状をしたインフレータ収納器23と、エアバッグ本体24を折り畳んだ状態で収納させるエアバッグ収納器25と、インフレータ22から噴出された圧力気体の噴出量や噴出方向を制御するディフューザ26とを備えている。符号27はエアバッグ本体24の巻き崩れを防止するためのラッピングベルトである。
【0018】
インフレータ収納器23の上部にはフランジ23aが形成され、このフランジ23aにエアバッグ収納器25に形成されたフランジ25aが重ね合わせられてボルト30により固定されている。また、フランジ25aにはエアバッグ本体24の取付部32がリテーナ28を介してボルト30により固定されている。
【0019】
次に、エアバッグ本体24の取付部32について説明する。
【0020】
エアバッグ本体24の取付部32は、図2、図3に示すように、圧力気体の導入にしたがって膨張していく基布33の口部周縁部33aを内側補助布34と外側補助布35とで挟み込んで縫製して形成したものである。この取付部32には、口部37の周縁に沿ってボルト孔(取付孔)36が複数設けられている。ボルト孔36のうち、フロントガラス側のボルト孔36aは反対側のボルト孔36bよりも口部37から距離をとって設けられている。即ち、図2に示すように、ボルト孔36aから口部37までの距離L1はボルト孔36bから口部37までの距離L2よりも大きくなっている。ボルト孔36にはボルト30が通されていて、エアバッグ本体24の取付部32がリテーナ28を介してエアバッグ収納器25のフランジ25aに固定され、さらにフランジ25aはインフレータ収納器23のフランジ23aに固定されている。
【0021】
このように、フロントガラス側の孔36aをその反対側の孔36bよりも口部37からの距離を長くとっている(図2において、L1>L2)ので、エアバッグ本体24が膨張した際にフロントガラス側の基布33にかかる張力Tが大きくなってもそのボルト孔36aに加わるダメージを和らげることができる。
【0022】
以下に、エアバッグ本体24の取付部のフロントガラス側を補強したものの他の例を説明する。
【0023】
図4、図5に示す取付部41には、略T字状のブリッジ布(架橋布)42を取り付けている。なお、エアバッグ本体24の取付部32と同一の構成部分については、同一の符号を付し、説明は省略する。
【0024】
ブリッジ布42は、補強部42Aと、引っかけ部42Bと、補強部42aと引っかけ部42Bとを連結した連結部42Cとを有し、取付部41の孔36a及び36bと一致するように補強部42Aに孔42aが、引っかけ部42Bに孔42bが設けられ、フロントガラス側となる補強部42Aが取付部41とともに縫製されている。引っかけ部42Bは孔42bによりボルト30に引っかけられている。
【0025】
ブリッジ布42は、補強部42Aが取付部41に縫い込まれてあって、反対側は縫い込まれていないので、図5に示すようにリテーナ28をエアバッグ本体24の取付部41の内側に挿入して組み付ける際にブリッジ布42が邪魔になることはなく、リテーナ28の組み付けは容易なものとなる。また、エアバッグ本体24の縫製後の反転作業も容易となる。
【0026】
この実施形態によれば、フロントガラス側の基布33に大きな張力Tが発生しても、この張力Tは連結部42Cを介して引っかけ部42Bに分散されるので、孔36a側に加わるダメージを和らげることができる。
【0027】
図6、図7に示す取付部51は、略T字状のブリッジ布52を取り付けたものであるが、このブリッジ布52は、取付部51のフロントガラス側への縫製に折り返しを有する他はブリッジ布42と同一であるので詳しい説明は省略する。
【0028】
このブリッジ布52は、エアバッグ本体24の取付部51への縫いつけに折り返しを有するので、ブリッジ布42よりも取付部51への縫いつけが強固になっている。
【0029】
図8、図9に示す取付部61は、取付部61を形成する基布33、内側補助布34、外側補助布35を口部37の内部側に延長させたものであり、延長した延長部分62には、圧力気体が自由に通過できるように略T字状の切り込みを設けている。即ち、圧力気体導入時には、図9に点線で示すように、延長部分62は取付部61の内側になびいて、圧力気体を通す。図10、図11の取付部71は、取付部61と同様に基布33、内側補助布34、外側補助布35を口部36の内部側に延長させ延長部分72を設けたものであり、図10に示すように、切り込みを略Y字状にしたものである。
【0030】
この取付部61及び取付部71では、延長部分62及び延長部分72を口部37側に延長させたので、張力Tに対抗する布の端末寸法を大きくとることができ、延長部分62及び延長部分72により、ボルト孔36aに加わるダメージを和らげることができる。また、延長部分62及び延長部分72が口部37側へ大きく延長されているので、縫製が容易である。
【0031】
(実施の形態2)
図12は、この発明の実施の形態2を示すものである。
【0032】
エアバッグ構造100は、自動車のフロントウインドウガラス81の下方に位置する助手席側のインストルメントパネル101の上面に形成された開口102の下方に設置されたエアバッグモジュール110を備えている。このエアバッグモジュール110の下部側は、ブラケット111を介して、ステアリングサポートメンバなどの車体側メンバ112に取付けたウェルドナット113にボルト114などを用いて締結固定されている。
【0033】
インストルメントパネル101は、表皮103と芯材104と発泡層105とからなる三層構造となっており、このインストルメントパネル101に形成された開口102に対して、リッド105が、スタッドボルト106、ブラケット107およびナット108を介して周縁部を取付け固定されている。
【0034】
リッド105とエアバッグモジュール110とは別体構造となっており、エアバッグモジュール110の上部には、異物混入用のカバー115が取付けられている。
【0035】
エアバッグモジュール110の構成は実施の形態1と同じものを用いており、図12において実施の形態1と同一の符号を付し、以下詳しい説明は省略する。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明によれば、圧力気体を噴出するインフレータを収納したインフレータ収納器と、前記インフレータから噴出する圧力気体によって膨張するエアバッグと、該エアバックを折り畳んだ状態に収納するとともに前記インフレータ収納器に取り付けられるエアバッグ収納器とを備え、前記エアバッグの口部の周縁部に形成された取付部が前記エアバッグ収納器の取付面に取り付けられ、前記取付部には前記取付面に取り付けるために口部周縁に沿って取付孔が複数設けられ、前記エアバッグが前記圧力気体によって膨張する方向が車両のフロントガラスに規制されるようになっているエアバッグ構造であって、前記フロントガラス側の前記取付孔の位置は、前記フロントガラスと反対側の取付孔の位置よりも前記口部周縁からの距離を大きくとったので、エアバッグが膨張した際にエアバッグのフロントガラス側にかかる張力が大きくなっても取付孔に加わるダメージを和らげることができる。
【0037】
請求項2の発明によれば、圧力気体を噴出するインフレータを収納したインフレータ収納器と、前記インフレータから噴出する圧力気体によって膨張するエアバッグと、該エアバックを折り畳んだ状態に収納するとともに前記インフレータ収納器に取り付けられるエアバッグ収納器とを備え、前記エアバッグの口部の周縁部に形成された取付部が前記エアバッグ収納器の取付面に取り付けられ、前記取付部には前記取付面に取り付けるために口部周縁に沿って取付孔が複数設けられ、これら取付孔にボルトが通されて前記取付部が取付面に固定され、前記エアバッグが前記圧力気体によって膨張する方向が車両のフロントガラスに規制されるようになっているエアバッグ構造であって、前記取付部の前記フロントガラス側と前記フロントガラスの反対側とを架橋する架橋布を設け、該架橋布の一端側は前記取付部のフロントガラス側に縫製され、前記架橋布の他端側は前記ボルトに引っかけられたので、エアバッグのフロントガラス側に大きな張力が生じても、この張力は架橋布を介してフロントガラスの反対側に分散されることにより、取付孔に加わるダメージを和らげることができる。また、架橋布の一端側が取付部のフロントガラス側に縫製され、他端側はボルトに引っかけるようにしたので、リテーナ等の取付部材をエアバッグの取付部の内側に挿入して組み付ける再に架橋布が邪魔にならないので、取付部材の組み付けは容易なものとなる。また、エアバッグ縫製後の反転作業も容易となる。
【0038】
請求項3の発明によれば、圧力気体を噴出するインフレータを収納したインフレータ収納器と、前記インフレータから噴出する圧力気体によって膨張するエアバッグと、該エアバックを折り畳んだ状態に収納するとともに前記インフレータ収納器に取り付けられるエアバッグ収納器とを備え、前記エアバッグの口部の周縁部に形成された取付部が前記エアバッグ収納器の取付面に取り付けられ、前記取付部には前記取付面に取り付けるために口部周縁に沿って取付孔が複数設けられ、前記エアバッグが前記圧力気体によって膨張する方向が車両のフロントガラスに規制されるようになっているエアバッグ構造において、前記エアバッグの取付部を補強布で縫製し、該補強布に前記口部の内側に延長した延長部を設けたので、エアバッグ展開時の張力に対向する補強布の端末寸法を大きくとることができる。また、補強布が口部側へ大きく延長されているので、縫製が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のエアバッグの側方断面図である。
【図2】本発明の実施の形態1のエアバッグの取付部を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態1のエアバッグの取付部の断面図である。
【図4】本発明の実施の形態1の他のエアバッグの取付部を示す図である。
【図5】本発明の実施の形態1の他のエアバッグの取付部の断面図である。
【図6】本発明の実施の形態1の他のエアバッグの取付部を示す図である。
【図7】本発明の実施の形態1の他のエアバッグの取付部の断面図である。
【図8】本発明の実施の形態1の他のエアバッグの取付部を示す図である。
【図9】本発明の実施の形態1の他のエアバッグの取付部の断面図である。
【図10】本発明の実施の形態1の他のエアバッグの取付部を示す図である。
【図11】本発明の実施の形態1の他のエアバッグの取付部の断面図である。
【図12】本発明の実施の形態2のエアバッグ構造の側方断面図である。
【図13】従来のエアバッグ構造の側方断面図である。
【図14】従来のエアバッグの取付部の断面図である。
【図15】従来のエアバッグの取付部の断面図である。
【符号の説明】
32 取付部
36 孔
36a 孔(フロントガラス側)
36b 孔(フロントガラスの反対側)
37 ガス導入口

Claims (3)

  1. 圧力気体を噴出するインフレータを収納したインフレータ収納器と、前記インフレータから噴出する圧力気体によって膨張するエアバッグと、該エアバックを折り畳んだ状態に収納するとともに前記インフレータ収納器に取り付けられるエアバッグ収納器とを備え、前記エアバッグの口部の周縁部に形成された取付部が前記エアバッグ収納器の取付面に取り付けられ、前記取付部には前記取付面に取り付けるために口部周縁に沿って取付孔が複数設けられ、前記エアバッグが前記圧力気体によって膨張する方向が車両のフロントガラスに規制されるようになっているエアバッグ構造であって、
    前記フロントガラス側の前記取付孔の位置は、前記フロントガラスと反対側の取付孔の位置よりも前記口部周縁からの距離を大きくとったことを特徴とするエアバッグ構造。
  2. 圧力気体を噴出するインフレータを収納したインフレータ収納器と、前記インフレータから噴出する圧力気体によって膨張するエアバッグと、該エアバックを折り畳んだ状態に収納するとともに前記インフレータ収納器に取り付けられるエアバッグ収納器とを備え、前記エアバッグの口部の周縁部に形成された取付部が前記エアバッグ収納器の取付面に取り付けられ、前記取付部には前記取付面に取り付けるために口部周縁に沿って取付孔が複数設けられ、これら取付孔にボルトが通されて前記取付部が取付面に固定され、前記エアバッグが前記圧力気体によって膨張する方向が車両のフロントガラスに規制されるようになっているエアバッグ構造であって、
    前記取付部の前記フロントガラス側と前記フロントガラスの反対側とを架橋する架橋布を設け、該架橋布の一端側は前記取付部のフロントガラス側に縫製され、前記架橋布の他端側は前記ボルトに引っかけられたことを特徴とするエアバッグ構造。
  3. 圧力気体を噴出するインフレータを収納したインフレータ収納器と、前記インフレータから噴出する圧力気体によって膨張するエアバッグと、該エアバックを折り畳んだ状態に収納するとともに前記インフレータ収納器に取り付けられるエアバッグ収納器とを備え、前記エアバッグの口部の周縁部に形成された取付部が前記エアバッグ収納器の取付面に取り付けられ、前記取付部には前記取付面に取り付けるために口部周縁に沿って取付孔が複数設けられ、前記エアバッグが前記圧力気体によって膨張する方向が車両のフロントガラスに規制されるようになっているエアバッグ構造において、
    前記エアバッグの取付部を補強布で縫製し、該補強布に前記口部の内側に延長した延長部を設けたことを特徴とするエアバッグ構造。
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