JP3964753B2 - エアバッグの固定部構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、車両の側面衝突や横転等の際に、乗員の頭部が車室内側壁やサイドウインドウに直接的に衝突することを防止するエアバッグの固定部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、エアバッグの固定部構造として、特開2002−104127号公報に開示のものがある。
【0003】
この固定部構造では、ツマミ部と該ツマミ部に軸を介して装着された係止部材とを有する固定金具が用いられている。
【0004】
そして、該固定金具の係止部材を、エアバッグ袋体の取付け部に形成された取付け穴と車体のルーフサイドレールに形成された係止孔とに挿通させた後、ツマミ部を摘んで回転させて、係止部材を係止孔周縁部に係止させている。これにより、エアバッグ袋体の取付け部とルーフサイドレールとを挟着し、エアバッグ袋体をルーフサイドレールに取付固定している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記固定部構造では、係止部材を取付け穴及び係止孔に挿通させた後、ツマミ部を回転させる必要があり、取付作業が困難である。
【0006】
また、エアバッグの取付け部が固定金具によって一点支持される構成であるため、振動等に弱く、また、エアバッグの展開時には展開形態が安定しない可能性がある。
【0007】
そこで、この発明の課題は、取付作業が容易で、かつ、エアバッグをしっかりと安定して取付けすることができるエアバッグの固定部構造を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決すべく、請求項1記載の発明は、車室内側方で展開するエアバッグをその車室内側方の取付パネルに取付けるためのエアバッグの固定部構造であって、前記取付パネルに被掛止部と係合孔部とが設けられると共に、エアバッグが取付けられたブラケットに、前記取付パネルから離反する方向に抜止め状態で前記被掛止部に掛止される掛止部材と、前記係合孔部に挿入されることで前記取付パネルから離反する方向に抜止め状態で前記係合孔部に係止されるクリップ部材とが設けられ、前記掛止部材及び前記被掛止部の係止部分と、前記クリップ部材と前記係合孔部との係止部分との間の位置で、前記取付パネルと前記ブラケットとの間に介在して、前記掛止部材及び前記クリップ部材を前記取付パネルから離反する方向に付勢させるための突出支点部が設けられたものである。
【0009】
なお、請求項2記載のように、前記掛止部材は、延設片と、その延設片の先端部に突出形成された爪部とを有し、所定の差込み位置で、前記掛止部材の延設片を前記被掛止部内に差込み、前記掛止部材をスライド移動させることにより、前記爪部が前記被掛止部に抜止め状に掛止されていてもよい。
【0010】
また、請求項3記載のように、前記掛止部材の延設片を、前記差込み位置から下方へスライド移動させることにより、前記爪部が前記被掛止部に抜止め状に掛止されていてもよい。
【0011】
また、請求項4記載のように、前記掛止部材と前記被掛止部とがそれぞれ2つ設けられ、前記各掛止部材と前記各被掛止部との2つの掛止位置を結ぶ線分の略垂直2等分線上に位置して、前記クリップ部材と前記係合孔部とがそれぞれ一つずつ設けられていてもよい。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態に係るエアバッグの固定部構造について説明する。
【0013】
このエアバッグの固定部構造は、車室内の側方に配設されるエアバッグ装置を固定するためのものである。図1はエアバッグ装置の取付態様を示している。
【0014】
すなわち、エアバッグ装置は、カーテン状に展開可能なエアバッグ10と、該エアバッグ10を支持する長尺状のフレーム体12と、ガスを噴射可能なインフレータ14とを備えている。
【0015】
フレーム体12は、車体のドア上方に配設されているルーフサイドレール16に車体前後方向に沿って配設支持されている。
【0016】
インフレータ14は、例えば、車両の側面衝突や横転等、所定の衝撃検知時に火薬の爆発を利用してガスを噴射可能なように構成されている。
【0017】
エアバッグ10は、折畳まれた状態で、フレーム体12に固定されて、車室内装材内に格納されている。そして、前記インフレータ14からの噴射ガスがエアバッグ10内に導入されることにより、該エアバッグ10がルーフサイドレール16から下方に向けてカーテン状に膨張展開する。このように膨張展開したエアバッグ10により、乗員の頭部が車室内側壁やサイドウインドウに直接的に衝突することを防止する構成となっている。
【0018】
本エアバッグの固定部構造は、エアバッグ10をルーフサイドレール16に取付けるためのものである。
【0019】
図2はエアバッグの固定部構造を示す正面図であり、図3は同固定部構造を示す一部断面側面図である。
【0020】
このエアバッグの固定部構造は、ブラケット20と、取付パネルとしてのルーフサイドレール16とを備えている。
【0021】
ルーフサイドレール16には、被掛止部17と係合孔部18が形成されている。
【0022】
被掛止部17は、後述する掛止部23を掛止可能に形成されている。具体的には、被掛止部17は、差込孔部17aの下方に止部17bが連通形成されてなる。差込孔部17aの幅寸法は掛止部23の爪部23bの幅寸法よりも大きく形成されており、該掛止部23を差込み可能に形成されている。止部17bの幅寸法は掛止部23の延設片23aの幅寸法よりも大きくかつ爪部23bの幅寸法よりも小さくなっており、その延設片23aが該止部17b内を移動自在でかつ爪部23bが止部17bに係合可能に形成されている。この被掛止部17は、ルーフサイドレール16に水平方向に沿って所定間隔開けて2つ形成されている。
【0023】
なお、被掛止部17の差込孔部17aを省略すると共に、該被掛止部17をルーフサイドレール16の一側縁部側である上側縁部に解放させるようにしてもよい。この場合、掛止部23はルーフサイドレール16の上側から被掛止部17内に差込み可能とされる。
【0024】
係合孔部18は、略方形孔状に形成されており、クリップ部材30を抜止め状態に係止可能に形成されている。
【0025】
この係合孔部18は、上記一対の被掛止部17の形成位置を結ぶ線分の垂直2等分線上であってそれら一対の被掛止部17の下方位置に形成されている。
【0026】
ブラケット20は、ブラケット本体21とクリップ部材30とを備えている。
【0027】
ブラケット本体21は、金属板状部材を適宜打抜き屈曲することにより形成されており、一対の掛止部23、フレーム支持部24、クリップ支持片25及び一対の突出支点部26とを備えている。
【0028】
一対の掛止部23は、抜止め状態で被掛止部17に掛止可能に構成されるもので、ブラケット本体21の上縁部の両側に延出形成されている。具体的には、各掛止部23は、ブラケット本体21の上方に延びた後該ブラケット本体21の裏面側(ルーフサイドレール16側)に延びるように屈曲形成された側面視略L字状の延設片23aと、該延設片23aの先端部にその延設片23aの両側方に突出するように形成された爪部23bとを備えている。
【0029】
そして、掛止部23を被掛止部17の差込孔部17a内に差込むことで、掛止部23の延設片23aが該差込孔部17a内に挿入配置される。この状態から、掛止部23を下方にスライド移動させると、延設片23aが止部17b内に挿入配置される。これにより、爪部23bが止部17bの両側縁部にその裏面側から当接し、延設片23aが止部17bに抜止め状態に掛止可能となる。
【0030】
フレーム支持部24は、フレーム体12を支持するもので、ブラケット本体21の上縁部の中間部に延出形成されている。より具体的には、フレーム支持部24は、ブラケット本体21の前側に向けて屈曲形成されており、該フレーム支持部24の先端部は、フレーム体12の外周形状に倣う湾曲形状に曲成されている。そして、フレーム体12がフレーム支持部24にネジ止め固定され、エアバッグ10が該フレーム体12及びブラケット20を介してルーフサイドレール16に取付けられるようになる。
【0031】
クリップ支持片25は、クリップ部材30を支持するものであり、上端部がブラケット本体21に一体支持され、下端部が自由端に形成されると共に両側部が切欠部を介してブラケット本体21から切離された略帯板状に形成されている。また、クリップ支持片25の下端部は、その上下方向中間部の屈曲ラインに沿って、その前側(ルーフサイドレール16から離反する側)に屈曲されている。さらに、クリップ支持片25の下端部にはクリップ部材30を固定支持するためのネジSが挿通されるネジ挿通孔25h(図4参照)が形成されている。
【0032】
ここで、クリップ支持片25に取付けられるクリップ部材30は、図2〜図4に示すように、ネジ止固定部31と、このネジ止固定部31に突出形成された弾性片支持部32とを備えると共に、該弾性片支持部32の先端部に支持された一対の弾性係止片33を、弾性片支持部32の両側に2組備えている。弾性係止片33は、ネジ止固定部31の先端部から基端側に向けて外向き傾斜状に延びるように形成されており、その延設端部に上記係合孔部18の周縁部に当接可能な係止当接部33aが形成されてなる。
【0033】
そして、ネジSをネジ挿通孔25hに挿通させてネジ止固定部31のネジ孔に螺合させることで、クリップ部材30がクリップ支持片25に裏面側に固定される。
【0034】
このクリップ部材30を係合孔部18内に押込むと、各弾性係止片33の外側側面が係合孔部18の内周部に当接し、各弾性係止片33が内側に縮幅するように弾性変形する。そして、係止当接部33aが係合孔部18の内周部を乗越えると、各弾性係止片33が元の形状に弾性復帰し、各係止当接部33aが係合孔部18の内周部にルーフサイドレール16の内面側から当接する。これによりクリップ部材30が係合孔部18に抜止め状に係止するようになる。
【0035】
図2及び図3に戻って、一対の突出支点部26は、上記一対の掛止部23とクリップ部材30との間の位置で、ルーフサイドレール16とブラケット本体21との間に介在可能に構成されている。具体的には、一対の突出支点部26は、上記一対の掛止部23の下方内側よりの位置に、裏面側(ルーフサイドレール16側)に突出するように形成されている。本実施の形態では、各突出支点部26は安定してルーフサイドレール16に当接可能なように横長の突出形状に形成されている。
【0036】
各突出支点部26の突出寸法は、各掛止部23が被掛止部17に抜止め状態に掛止されると共にクリップ部材30が係合孔部18に抜止め状態に係止した状態で、ルーフサイドレール16とブラケット本体21の本各突出支点部26との間に形成される間隔寸法よりも大きくなっている。
【0037】
このように構成されたエアバッグの固定部構造において、ブラケット20をルーフサイドレール16に取付けるにあたっては、まず、図5に示すように、各掛止部23を被掛止部17の前方位置に配設するようにしてブラケット20を構えた状態で、図6に示すように、各掛止部23を被掛止部17に抜止め状態に掛止させると共に各突出支点部26をルーフサイドレール16に当接させる(仮止状態)。この状態で、図7に示すように、クリップ部材30を係合孔部18内に押込む。すると、ブラケット本体21又はルーフサイドレール16又は双方の下部が相互近接方向に向けて弾性変形し、クリップ部材30が係合孔部18に抜止め状態に係止される(図3参照)。
【0038】
これにより、エアバッグ10がフレーム体12及びブラケット20を介して、ルーフサイドレール16に取付けされる。
【0039】
ここで、クリップ部材30が係合孔部18に抜止め状に係止された状態で、弾性係止片33の弾性力により係合孔部18へクリップ部材30が引込み方向に若干付勢されるようにしてもよい。
【0040】
従って、従来のように、ツマミ部を回転させる等の作業が不要であり、取付作業が比較的容易である。
【0041】
また、この取付状態では、ブラケット本体21やルーフサイドレール16の弾性復元力により、クリップ部材30が係合孔部18から離反する方向に付勢されている。また、突出支点部26を支点として各掛止部23が各被掛止部17から離反する方向に付勢される。
【0042】
従って、エアバッグをしっかりと安定して取付けることができる。また、取付状態において、ブラケット20とルーフサイドレール16との間でがたつきが生じ難く異音を防止できる。
【0043】
なお、突出支点部26自体が、ブラケット本体21をルーフサイドレール16から離反する方向に弾性付勢する機能を有していてもよい(例えば突出支点部26を板バネ形状に形成する等)。また、突出支点部26がルーフサイドレール16側に形成されていてもよい。
【0044】
また、掛止部23をスライド移動させることにより、爪部23bを被掛止部17に抜止め状に掛止させることができるので、比較的簡易な構成で、掛止部23を被掛止部17に容易にかつしっかりと掛止させることができる。
【0045】
そして、各掛止部23だけを各被掛止部17に抜止め状に掛止させた仮止状態では、ブラケット20の姿勢変更が容易であるので、クリップ部材30と係合孔部18との相対的位置関係を確認しつつ、クリップ部材30を係合孔部18に挿入することができ、該挿入作業を正確かつ容易に行える。
【0046】
特に、掛止部23を下方へスライド移動させることにより、前記爪部23bが被掛止部17に抜止め状に掛止されるため、爪部23bを被掛止部17に容易に掛止することができる。また、上記仮止状態で、エアバッグ10等により荷重が下向きに作用するため、当該仮止状態の掛止状態が外れ難い。
【0047】
加えて、掛止部23とこれに対応する被掛止部17とがそれぞれ2つ設けられ、各掛止部23と各被掛止部17との2つの掛止位置を結ぶ線分の略垂直2等分線上に位置して、クリップ部材30と係合孔部18とがそれぞれ一つずつ設けられているため、各掛止部23と各被掛止部17との掛止部分に作用する力が略均一となり、取付状態の安定性をより向上させることができる。また、2つの掛止部分と1つの係止部分とでエアバッグ10の展開力等を分散して受止めることができ、比較的安価な部品で、ブラケット20の姿勢を安定させて、エアバッグ10の展開態様の安定化も図ることができる。
【0048】
【発明の効果】
以上のように、この発明の請求項1記載のエアバッグの固定部構造によると、掛止部材を被掛止部に掛止させると共に、突出支点部を取付パネルとブラケットとの間に介在させた状態で、クリップ部材を係合孔部に係止させることで、エアバッグを、ブラケットを介して取付パネルに取付けることができ、取付作業が比較的容易である。
【0049】
また、取付状態において、突出支点部により、掛止部材及びクリップ部材が取付パネルから離反する方向に付勢されるため、エアバッグをしっかりと安定して取付けることができる。
【0050】
また、請求項2記載の発明によれば、掛止部材をスライド移動させることにより、前記爪部を前記被掛止部に抜止め状に掛止させることができるので、比較的簡易な構成で、掛止部材を被掛止部に容易にかつしっかりと掛止させることができる。
【0051】
さらに、請求項3記載の発明によれば、前記掛止部材の延設片を下方へスライド移動させた状態で、爪部を被掛止部に抜止め状に掛止させているため、爪部を被掛止部に容易に掛止することができ、また、この掛止状態が外れ難い。
【0052】
また、請求項4記載の発明によれば、各掛止部材と各被掛止部との2つの掛止位置を結ぶ線分の垂直2等分線上に、前記クリップ部材と前記係合孔部とが設けられているため、各掛止部材と各被掛止部との掛止部分に作用する力が略均一となり、取付状態の安定性をより向上させることができる。また、2つの掛止部分と1つの係止部分とでエアバッグの展開力等を分散して受止めることができ、ブラケットの姿勢が安定し、エアバッグの展開態様も安定する。
【図面の簡単な説明】
【図1】エアバッグ装置の取付態様を示す概略側面図である。
【図2】この発明の実施の形態に係るエアバッグの固定部構造を示す正面図である。
【図3】同上のエアバッグの固定部構造を示す一部断面側面図である。
【図4】クリップ部材の係止状態を示す説明図である。
【図5】ブラケットをルーフサイドレールに取付ける一工程を示す一部断面側面図である。
【図6】ブラケットをルーフサイドレールに取付ける他の工程を示す一部断面側面図である。
【図7】ブラケットをルーフサイドレールに取付けるさらに他の工程を示す一部断面側面図である。
【符号の説明】
10 エアバッグ
13 係合孔部
16 ルーフサイドレール
17 被掛止部
20 ブラケット
23 掛止部
26 突出部
30 クリップ部材
Claims (4)
- 車室内側方で展開するエアバッグをその車室内側方の取付パネルに取付けるためのエアバッグの固定部構造であって、
前記取付パネルに被掛止部と係合孔部とが設けられると共に、
エアバッグが取付けられたブラケットに、前記取付パネルから離反する方向に抜止め状態で前記被掛止部に掛止される掛止部材と、前記係合孔部に挿入されることで前記取付パネルから離反する方向に抜止め状態で前記係合孔部に係止されるクリップ部材とが設けられ、
前記掛止部材及び前記被掛止部の係止部分と、前記クリップ部材と前記係合孔部との係止部分との間の位置で、前記取付パネルと前記ブラケットとの間に介在して、前記掛止部材及び前記クリップ部材を前記取付パネルから離反する方向に付勢させるための突出支点部が設けられた、エアバッグの固定部構造。 - 請求項1記載のエアバッグの固定部構造であって、
前記掛止部材は、延設片と、その延設片の先端部に突出形成された爪部とを有し、
所定の差込み位置で、前記掛止部材の延設片を前記被掛止部内に差込み、前記掛止部材をスライド移動させることにより、前記爪部が前記被掛止部に抜止め状に掛止された、エアバッグの固定部構造。 - 請求項2記載のエアバッグの固定部構造であって、
前記掛止部材の延設片を、前記差込み位置から下方へスライド移動させることにより、前記爪部が前記被掛止部に抜止め状に掛止された、エアバッグの固定部構造。 - 請求項1〜請求項3のいずれかに記載のエアバッグの固定部構造であって、
前記掛止部材と前記被掛止部とがそれぞれ2つ設けられ、
前記各掛止部材と前記各被掛止部との2つの掛止位置を結ぶ線分の略垂直2等分線上に位置して、前記クリップ部材と前記係合孔部とがそれぞれ一つずつ設けられた、エアバッグの固定部構造。
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