JP2015027824A - 乗物用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】エアバッグユニットのモジュールケースに、エアバッグの展開経路を阻害しないようにバックボードの縁部を取り付けられるようにする。
【解決手段】シートバック2の車両外側の側部にエアバッグユニット10が取り付けられ、シートバック2の背部にバックボード2Bが取り付けられた乗物用シート1である。エアバッグユニット10は、そのエアバッグモジュール11を内包するモジュールケース12の外側の壁部12Aがエアバッグの膨張展開時に外側に押し開かれる構成となっている。バックボード2Bは、その車両外側の縁部2Baが、モジュールケース12の上記外側の壁部12Aとは異なる壁部(後側の壁部12C)に形成された取付部12Dに一体的に取り付けられて設けられている。
【選択図】図2

Description

本発明は、乗物用シートに関する。詳しくは、シートバックの車両外側の側部にエアバッグユニットが取り付けられ、シートバックの背部にバックボードが取り付けられた乗物用シートに関する。
従来、車両用シートにおいて、シートバックの車両外側の側部にエアバッグユニットが備え付けられたものが知られている(特許文献1)。上記エアバッグユニットは、そのエアバッグモジュールを内装するモジュールケースが、ボルトとナットとから成る締結構造によってシートバックの車両外側のサイドフレームの外側部に取り付けられている。また、上記シートバックの背面部には、樹脂製のバックボードがシートバックの背面を覆った状態となって設けられている。上記バックボードは、その左右両側の縁部が前方側に湾曲した形に形成されており、シートバックの両外側の側面の一部も覆った状態として設けられている。詳しくは、上記バックボードの車両外側の縁部は、エアバッグユニットのモジュールケースとして機能するブラケットに取り付けられて位置固定された状態となって設けられている。
特開2010−184668号公報
しかし、上記従来技術では、バックボードの車両外側の縁部がモジュールケース(ブラケット)を車両外側から覆った状態となって設けられているため、エアバッグの展開経路が阻害されやすくなっている。本発明は、上記問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、エアバッグユニットのモジュールケースに、エアバッグの展開経路を阻害しないようにバックボードの縁部を取り付けられるようにすることにある。
上記課題を解決するために、本発明の乗物用シートは次の手段をとる。
第1の発明は、シートバックの外周部にエアバッグユニットが取り付けられ、シートバックの背部にバックボードが取り付けられた乗物用シートである。エアバッグユニットは、そのエアバッグモジュールを内包するモジュールケースの特定の壁部がエアバッグの膨張展開時に押し開かれる構成となっている。バックボードは、その一部が、上記モジュールケースの特定の壁部とは異なる壁部に形成された取付部に一体的に取り付けられて設けられている。
この第1の発明によれば、取付部がモジュールケースの押し開かれる特定の壁部とは異なる壁部に形成されていることにより、エアバッグの展開経路を阻害しないようにバックボードをモジュールケースに一体的に取り付けることができる。
第2の発明は、上述した第1の発明において、次の構成とされているものである。バックボードの一部が、モジュールケースの取付部に対して、差し込みにより嵌合する構造によって一体的に取り付けられている。
この第2の発明によれば、バックボードをモジュールケースに対してより簡便に取り付けることができる。
第3の発明は、上述した第1又は第2の発明において、次の構成とされているものである。バックボードの一部とモジュールケースの取付部との取り付け構造が、一方に設けられた爪が他方に設けられた孔内に差し込まれることにより弾性的に抜け止めされた状態に嵌合する構造から成る。
この第3の発明によれば、バックボードをモジュールケースに対して簡便かつ強固に取り付けることができる。
実施例1の乗物用シートの概略構成を示す斜視図である。 図1のII-II線断面図である。 バックボードの縁部をモジュールケースの取付部に取り付ける様子を示す断面図である。 実施例2の乗物用シートの要部構造を示す断面図である。 バックボードの縁部をモジュールケースの取付部に取り付ける様子を示す断面図である。 実施例3の乗物用シートの要部構造を示す断面図である。 バックボードの縁部をモジュールケースの取付部に取り付ける様子を示す断面図である。 実施例4の乗物用シートの要部構造を示す断面図である。 バックボードの縁部をモジュールケースの取付部に取り付ける様子を示す断面図である。 実施例5の乗物用シートの概略構成を示した断面図である。
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。
始めに、実施例1のシート1(乗物用シート)の構成について、図1〜図3を用いて説明する。図1に示すように、本実施例のシート1は、自動車の助手席として構成されており、着座乗員の背凭れとなるシートバック2と、着座部となるシートクッション3と、シートバック2の上部に形成された頭凭れとなるヘッドレスト部4と、を備えた構成となっている。上述したシートバック2の図示向かって右側となる車両外側の側部には、車両の側面衝突発生時に乗員を衝突から保護するエアバッグユニット10が付設されている。このエアバッグユニット10は、車両の側面衝突発生時に、その内部に設けられたエアバッグモジュール11が車両のECUからの電気信号を受けてインフレータにて火薬を点火させ、エアバッグを着座乗員の側方部に向けて膨らませるように展開させる、公知のサイドエアバッグの構成となっている。
上述したエアバッグユニット10は、シートバック2の車両外側の側部の骨格を成すサイドフレーム2Fの外側の面部2Faに取り付けられて設けられている(図2参照)。具体的には、エアバッグユニット10は、そのエアバッグモジュール11を内包する樹脂製のモジュールケース12が、上述したサイドフレーム2Fの外側の面部2Faに外側から取り付けられて設けられている。上述したモジュールケース12のサイドフレーム2Fへの取り付けは、モジュールケース12の内側の壁部12Bに一体的に取り付けられたスタッドボルト12Fをサイドフレーム2Fの外側の面部2Faに通した後、その通されたスタッドボルト12Fの先にサイドフレーム2Fの内側からナット12Gを締結することによって行われている。
そして、図3に示すように、上記取り付けられたモジュールケース12に対して、シートバック2の背面を後側から覆うバックボード2Bの車両外側の縁部2Baが取り付けられて固定された状態とされている。この取り付けにより、バックボード2Bは、その車両外側の縁部2Baのバタ付きが抑えられた状態として、モジュールケース12との間に隙間が空かないように固定されて、シートバック2の背面を見栄え良く覆った状態に保持された状態とされている。
以下、上述したバックボード2Bの車両外側の縁部2Baをモジュールケース12に取り付ける構造について、シートバック2の基本構造と合わせて詳しく説明していく。先ず、シートバック2の構成について説明する。シートバック2は、図2に示すように、その内部の骨格を成す図示しない金属製のバックフレーム(一部のサイドフレーム2Fのみ図示)と、バックフレームの前部に覆い被せられるように組み付けられて着座乗員の荷重を和らげて受け止める発泡ウレタン製のバックパッド2Pと、バックパッド2Pの表面全体を覆うように前方側から被せ付けられた布製のバックカバー2Cと、シートバック2の背面を覆うように後側から取り付けられた樹脂製のバックボード2Bと、によって構成されている。
上述したバックフレーム(一部のサイドフレーム2Fのみ図示)は、シートバック2の外周形状に沿った骨格を成す正面視逆U字状に組まれた構成となっており、その図示されているシートバック2の車両外側の側部の骨格を成すサイドフレーム2F(外周部)に上述したエアバッグユニット10が取り付けられている。上述したサイドフレーム2Fは、一枚の縦長状の鋼板材によって形成されており、その前側の縁部と後側の縁部とがそれぞれシート内側に2段階に折り曲げられることで、それらのエッジがシート形状の外側に向かって立たないようにシート形状の内側に向かって折り込まれた形に形成されている。
具体的には、サイドフレーム2Fは、シート外側に面を向ける外側の面部2Faと、この外側の面部2Faの前側の縁からシート内側に折り曲げられた前側の面部2Fbと、外側の面部2Faの後側の縁からシート内側に折り曲げられた後側の面部2Fcと、を有する形に形成されている。上記前側の面部2Fbは、外側の面部2Faの前側の縁からシート内側にシート前側を向く斜めの角度まで折り曲げられた後、更にその途中箇所がシート後側を向く斜めの角度まで折り曲げられた、2段階に山折りされた形に形成されている。これにより、前側の面部2Fbは、その2段目の折り曲げられた先のシート内側前方を向く斜めの面部によって、後述するバックパッド2Pの着座乗員の身体を外側から斜め支持する面部(サイドサポート部2Ps)を斜め後方側から真っ直ぐに面で支持することができる形に形成されている。そして、前側の面部2Fbは、その折り曲げられた先の縁部が、シート内側後方に向けられた状態として、シート形状の外側に向かってエッジを立たせないようにシート形状の内側に向かって折り込まれた形に形成されている。
一方、後側の面部2Fcは、上述した外側の面部2Faの後側の縁からシート内側に略直角に折り曲げられた後、更にその折り曲げられた先の末端箇所がシート前側を向く斜めの角度まで折り曲げられた、2段階に谷折りされた形に形成されている。上述した後側の面部2Fcは、その1段目の折り曲げられた箇所から2段目の折り曲げられた箇所までの幅長が、上述した前側の面部2Fbの幅長よりも長い形状となっており、この部分においてシート後方側から受ける外力を広く受け止めて支持することができるようになっている。また、後側の面部2Fcは、その折り曲げられた先の縁部(後側の縁部)が、シート内側前方に向けられた状態として、シート形状の外側に向かってエッジを立たせないようにシート形状の内側に向かって折り込まれた形に形成されている。
ここで、上述した「シート形状」の内側・外側とは、シート形状の幅方向の内側・外側を意味している他、シート形状の前後方向の内側・外側も意味している。すなわち、上述した車両外側のサイドフレーム2Fを例に説明すると、同サイドフレーム2Fにおけるシート形状の内側とは、図3で見て、サイドフレーム2Fの幅方向の最も外側に位置している外側の面部2Faから図示右側の領域(反対側のサイドフレーム(図示省略)との間に挟まれた領域)が、シート形状の幅方向の内側となり、サイドフレーム2Fの前後方向の最も外側に位置している前側の面部2Fbと後側の面部2Fcとの間に挟まれた領域が、シート形状の前後方向の内側となる。それ以外の領域が、上記サイドフレーム2Fにおけるシート形状の外側となる。
バックパッド2Pは、軟質ポリウレタンフォーム原料を発泡成形して形成したものであり、上述した図示しないバックフレーム(一部のサイドフレーム2Fのみ図示)の前部にセットされた後、その表面全体を覆うように布製のバックカバー2Cが前方側から被せ付けられて張設されることにより、このバックカバー2Cの張設力によってバックフレームの前部に位置決めされた状態にセットされた状態とされている。
上記バックパッド2Pは、そのバックフレームの左右のサイドフレーム(車両外側のサイドフレーム2Fのみ図示)の前部に掛けられる部位が、着座乗員の背部を両外側から支持できるように前方側に山状に大きく膨らんだサイドサポート部2Psとして形成されている。これらサイドサポート部2Psは、バックフレームの左右のサイドフレーム(車両外側のサイドフレーム2Fのみ図示)の前部に結合された前方側に張り出す形状出しワイヤ2Ff(図1参照)によって各サイドフレーム(車両外側のサイドフレーム2Fのみ図示)よりも前方側に張り出した位置で後方側から支えられた状態とされている。これら形状出しワイヤ2Ffによる支持により、各サイドサポート部2Psは、着座乗員の背部を両外側から強く支えることができるようになっている。
上述したバックパッド2Pの各サイドサポート部2Psは、各サイドフレーム(車両外側のサイドフレーム2Fのみ図示)の両外側の面部2Faも外側から覆った状態となるようにシート後方側に曲げ返された形に形成されている。しかし、エアバッグユニット10が装着される側となる車両外側のサイドサポート部2Psは、そのサイドフレーム2Fを外側から覆う領域の一部が、エアバッグユニット10の装着領域を空けるように部分的に幅方向(厚さ方向)に貫通する形に刳り貫かれた形状とされている(貫通孔2Pa)。
バックカバー2Cは、図3に示すように、上述したバックパッド2Pの表面全体を覆い被せるようにバックパッド2Pに前方側から被せ付けられた後、その周縁部が後方側に引き込まれてバックフレーム(車両外側のサイドフレーム2Fのみ図示)に止着されることにより、バックパッド2Pの表面全体に広く密着するように左右両側と上下両側とからそれぞれ引張り込まれた状態に張設された状態とされている。詳しくは、バックカバー2Cの左右両側の縁部は、各縁部に取り付けられた止着用のフック2Caを各サイドフレームの後側の縁部(車両外側のサイドフレーム2Fの後側の縁部のみ図示)に引掛けることにより、各サイドフレームに止着された状態とされている。
また、上述したバックカバー2Cのエアバッグユニット10が装着される側となる車両外側の側面部に被せられる部位には、バックカバー2Cがエアバッグユニット10の装着領域にかからないように、上述したバックパッド2Pに形成された貫通孔2Paと同様に、エアバッグユニット10の装着領域を空けるように部分的に幅方向に貫通する形に切り抜かれた切抜き部2Cbが形成されている。
バックボード2Bは、後述するエアバッグユニット10が車両外側のサイドフレーム2Fに取り付けられた後に、図示しないバックフレーム(一部のサイドフレーム2Fのみ図示)の所々の箇所にクリップを用いて後側から差し込まれて装着された状態とされている。上述したバックボード2Bは、その左右両側の縁部(車両外側の縁部2Baのみ図示)がシート前方側に湾曲した形に形成されており、各サイドフレーム(車両外側のサイドフレーム2Fのみ図示)を両外側から覆うバックパッド2Pの各サイドサポート部2Psの後側領域の側面部(を覆うバックカバー2C)に両外側からあてがえられた状態に設けられた状態とされている。
また、図3に示すように、上述したバックボード2Bは、その車両外側のモジュールケース12の設置領域にかかる縁部2Baが、後述するモジュールケース12の後部(取付部12D)に取り付けられて固定された状態とされている。これにより、バックボード2Bは、その車両外側の縁部2Baとモジュールケース12との間に隙間が生じないように見栄え良く設けられた状態に保持された状態とされている。具体的には、バックボード2Bの車両外側の縁部2Baは、同縁部2Baの内周面上に突出形成された爪2Bbが、モジュールケース12の後側の壁部12Cから後方側に張り出す取付部12Dに形成された孔12D1内に車両外側から差し込まれることによって、上記モジュールケース12の取付部12Dに一体的に固定された状態に取り付けられた状態とされている。ここで、上述したモジュールケース12の後側の壁部12Cが本発明の「特定の壁部とは異なる壁部」に相当する。
上記爪2Bbの取付部12Dの孔12D1内への差し込みによる取り付けは、詳しくは次のように行われている。先ず、バックボード2Bを前述した図示しないクリップによってバックフレーム(一部のサイドフレーム2Fのみ図示)の所々の箇所に装着して取り付けた状態にして、バックボード2Bの車両外側の縁部2Baを外側に押し曲げながら爪2Bbを取付部12Dの孔12D1に位置合わせした状態にする。次に、上記バックボード2Bの縁部2Baの車両外側への押し曲げを緩める態様でバックボード2Bの爪2Bbを取付部12Dの孔12D1内に差し込む。これにより、バックボード2Bの爪2Bbが取付部12Dの孔12D1の内周面形状によって弾性的に押し撓まされながら孔12D1の内部に差し込まれていく。そして、爪2Bbが孔12D1を通り越すことにより、爪2Bbが孔12D1の奥側の面に掛かるように復元変形して、上記爪2Bbの掛かりによって、バックボード2Bの縁部2Baがモジュールケース12の取付部12Dに抜け止めされた状態に取り付けられた状態となる。詳しくは、上記バックボード2Bの車両外側の縁部2Baは、上記爪2Bbが取付部12Dの孔12D1内に差し込まれて取り付けられた状態では、その車両外側に押し曲げられた撓みが完全に戻された状態(自由状態)として、上記爪2Bbの掛かり構造によって、モジュールケース12の外側の壁部12Aと面一状の位置状態に保たれるように、シート前後方向と幅方向とに位置決めされた状態に保持されるようになっている。
次に、エアバッグユニット10のモジュールケース12の構成について説明する。図1に示すように、モジュールケース12は、内部にエアバッグモジュール11を収容する縦長な箱型形状に形成されており、図2に示すように、その内部のエアバッグモジュール11が膨張展開する際に破断して開く外側の壁部12Aとは反対側の内側の壁部12Bに、シート内側に向かって突出するスタッドボルト12Fが一体的に結合されて設けられた構成となっている。上述したモジュールケース12は、図2に示すように、上述したスタッドボルト12Fをサイドフレーム2Fに差し込んでナット12Gにより締結することにより、その内側の壁部12Bがサイドフレーム2Fの外側の面部2Faに広く面当接した状態に固定されて設けられた状態とされている。
そして、上記モジュールケース12は、上記のようにサイドフレーム2Fに組み付けられた状態となることにより、その箱型形状の前外側の縁部に形成された前方側に張り出す形の突起片12Eが、バックパッド2Pの車両外側のサイドサポート部2Psに覆い被されたバックカバー2Cに外側からあてがわれた状態となる。これにより、バックカバー2Cの切抜き部2Cbの縁が上記突起片12Eによって外部に露呈しないように外側から見栄え良く被覆された状態とされるようになっている。上記取り付けられたモジュールケース12は、図2の仮想線状態で示すように、エアバッグモジュール11からエアバッグが膨張展開されると、その展開圧によって外側の壁部12Aがその後側の壁部12Cとの繋ぎ部を支点に前側の壁部との繋ぎ目の破断部12A1を破断させて外側に押し開かれるようになっている。ここで、上述した外側の壁部12Aが本発明の「特定の壁部」に相当する。
ここで、上記モジュールケース12の後側の壁部12Cには、上述したバックボード2Bの車両外側の縁部2Baの取り付け部となる、シート後方側に板状に張り出す形の取付部12Dが形成されている。上記取付部12Dは、シート幅方向に面を向ける板形状に形成されており、モジュールケース12の後側の壁部12Cの車両外側に近い領域に形成されていることで、バックボード2Bの縁部2Baの爪2Bbを取付部12Dの孔12D1の内部に差し込む際に、モジュールケース12とバックボード2Bの縁部2Baとの間の狭い隙間を通して外部から孔12D1の位置を目視しやすくなっており、差し込み作業を簡便に行えるようになっている。
上述したバックボード2Bの車両外側の縁部2Baは、上述した取り付けにより、モジュールケース12の後側の壁部12Cと取付部12Dとの角部に収められる格好でモジュールケース12の後側の壁部12Cよりも後側の領域に配置された状態とされている。したがって、エアバッグが膨張展開してモジュールケース12の外側の壁部12Aが押し開かれても、その押し開かれる展開経路上にバックボード2Bやバックボード2Bをモジュールケース12に取り付けるための構造部が存在しないため、モジュールケース12の外側の壁部12Aは、その押し開かれる移動が阻害されることなく、エアバッグの展開経路を阻害しない位置まで広く押し開けられるようになっている。
このように、本実施例のシート1は、シートバック2の車両外側の側部(外周部)にエアバッグユニット10が取り付けられ、シートバック2の背部にバックボード2Bが取り付けられた構成となっている。エアバッグユニット10は、そのエアバッグモジュール11を内包するモジュールケース12の外側の壁部12A(特定の壁部)がエアバッグの膨張展開時に外側に押し開かれる構成となっている。バックボード2Bは、その車両外側の縁部2Baが、モジュールケース12の上記外側の壁部12Aとは異なる壁部(後側の壁部12C)に形成された取付部12Dに一体的に取り付けられて設けられている。このように、取付部12Dがモジュールケース12の押し開かれる外側の壁部12Aとは異なる壁部(後側の壁部12C)に形成されていることにより、エアバッグの展開経路を阻害しないようにバックボード2Bをモジュールケース12に一体的に取り付けることができる。
また、バックボード2Bの車両外側の縁部2Baは、モジュールケース12の取付部12Dに対して、差し込みにより嵌合する構造(爪2Bbが孔12D1の内部に差し込まれて嵌合する構造)によって取り付けられている。このような構成となっていることにより、バックボード2Bをモジュールケース12に対してより簡便に取り付けることができる。
また、バックボード2Bの車両外側の縁部2Baとモジュールケース12の取付部12Dとの取り付け構造は、一方(バックボード2Bの縁部2Ba)に設けられた爪2Bbが他方(取付部12D)に設けられた孔12D1内に差し込まれることにより弾性的に抜け止めされた状態に嵌合する構造から成っている。このような構成となっていることにより、バックボード2Bをモジュールケース12に対して簡便かつ強固に取り付けることができる。
続いて、実施例2のシート1(乗物用シート:シート1の構成については図1参照とする。)の構成について、図4〜図5を用いて説明する。本実施例では、モジュールケース12の後側の壁部12Cの車両外側の縁部に、バックボード2Bの車両外側の縁部2Baの取り付け部となる、シート後方側にh字状に張り出す形の取付部12Dが形成されている。上記取付部12Dは、そのh字の凹んだ凹部12D2内にバックボード2Bの車両外側の縁部2Baをシート後方側から入れ込んで位置保持できるようになっていると共に、上記入れ込みに伴ってその片側の足先に形成された爪12D3をバックボード2Bの車両外側の縁部2Baの内周面上に突出形成された面部の孔2Bc内に差し込ませて抜け止めした状態に引掛けられる構成となっている。上記構成により、バックボード2Bの車両外側の縁部2Baが、モジュールケース12の取付部12Dに対して、シート前後方向と幅方向とに位置決めされた状態に保持されるようになっている。なお、その他の構成については、実施例1で示した構成と同じとなっているため、同じ構成となっているものについては、同一の符号を付して説明を省略することとする。
このように、本実施例のシート1は、シートバック2の車両外側の側部にエアバッグユニット10が取り付けられ、シートバック2の背部にバックボード2Bが取り付けられた構成となっている。エアバッグユニット10は、そのエアバッグモジュール11を内包するモジュールケース12の外側の壁部12Aがエアバッグの膨張展開時に外側に押し開かれる構成となっている。バックボード2Bは、その車両外側の縁部2Baが、モジュールケース12の上記外側の壁部12Aとは異なる壁部(後側の壁部12C)に形成された取付部12Dに一体的に取り付けられて設けられている。このように、取付部12Dがモジュールケース12の押し開かれる外側の壁部12Aとは異なる壁部(後側の壁部12C)に形成されていることにより、エアバッグの展開経路を阻害しないようにバックボード2Bをモジュールケース12に一体的に取り付けることができる。
また、バックボード2Bの車両外側の縁部2Baは、モジュールケース12の取付部12Dに対して、差し込みにより嵌合する構造(爪12D3が孔2Bcの内部に差し込まれて嵌合する構造)によって取り付けられている。このような構成となっていることにより、バックボード2Bをモジュールケース12に対してより簡便に取り付けることができる。
また、バックボード2Bの車両外側の縁部2Baとモジュールケース12の取付部12Dとの取り付け構造は、一方(取付部12D)に設けられた爪12D3が他方(バックボード2Bの縁部2Ba)に設けられた孔2Bc内に差し込まれることにより弾性的に抜け止めされた状態に嵌合する構造から成っている。このような構成となっていることにより、バックボード2Bをモジュールケース12に対して簡便かつ強固に取り付けることができる。
また、上記取付構造の差し込み方向が、バックボード2Bを図示しないクリップによってバックフレーム(一部のサイドフレーム2Fのみ図示)の所々の箇所に装着して取り付ける方向と同じ方向(シート前方向)となっていることにより、バックボード2Bをバックフレームに装着する組み付けに合わせて、上記取付構造をワンタッチで一緒に組み付けることができ、組み付け作業を簡便に行うことができる。
上述した取付部12Dは、その凹部12D2の横幅が、同凹部12D2内にバックボード2Bの縁部2Baを入れ込むことにより、取付部12Dの爪12D3をバックボード2Bの縁部2Baに形成された孔2Bc内に入れ込める状態となるように幅方向の位置決めをすることができる横幅に設定されている。これにより、上記バックボード2Bの縁部2Baをモジュールケース12の取付部12Dに取り付けるに際しては、バックボード2Bの縁部2Baを取付部12Dの凹部12D2内に入れ込むようにするのみで爪12D3を孔2Bc内に掛け入れて抜け止めした状態に装着することができるようになっており、取り付け作業をワンタッチで簡便に行えるようになっている。
続いて、実施例3のシート1(乗物用シート:シート1の構成については図1参照とする。)の構成について、図6〜図7を用いて説明する。本実施例では、モジュールケース12が、サイドフレーム2Fに対して、その内側の壁部12Bに突出形成されたクリップ12Hを車両外側から差し込むことでワンタッチで取り付けられる構成となっている。上記クリップ12Hは、互いに相反する方向に弾性的に掛着するように作用する一対の爪構造を有した構成となっている。上記クリップ12Hは、上述したサイドフレーム2Fの図示しない孔内に差し込まれることにより、上記一対の爪構造が孔の内部に弾性的に押し窄められながら差し込まれていき、上記孔を越えた位置まで差し込まれることで各爪構造の弾性変形が戻されてサイドフレーム2Fの奥側の面に抜け止めされた状態に引掛けられる構成となっている。
また、上述したモジュールケース12の後側の壁部12Cの車両外側の縁部には、バックボード2Bの車両外側の縁部2Baの取り付け部となる、シート後方側に板状に張り出す形の取付部12Dが形成されている。上記取付部12Dは、その内周面上に、バックボード2Bの縁部2Baに形成された孔2Bc内に車両外側からの差し込みによって抜け止めされた状態に嵌合する爪12D3が突出して形成されている。上述したモジュールケース12は、図7に示すように、バックボード2Bが前述した図示しないクリップを用いてバックフレーム(一部のサイドフレーム2Fのみ図示)に組み付けられた状態とされた後に、サイドフレーム2Fに車両外側から差し込まれて取り付けられるようになっている。
詳しくは、上記モジュールケース12は、上記の差し込みにより、前述したクリップ12Hがサイドフレーム2Fに差し込まれて抜け止めされた状態に装着されると共に、取付部12Dに形成された爪12D3もバックボード2Bの縁部2Baに形成された孔2Bc内に外側から差し込まれて抜け止めされた状態に装着されるようになっている。上記の差し込みにより、モジュールケース12をサイドフレーム2Fとバックボード2Bの縁部2Baとにワンタッチで簡便に取り付けた状態にすることができる。なお、その他の構成については、実施例1で示した構成と同じとなっているため、同じ構成となっているものについては、同一の符号を付して説明を省略することとする。
このように、本実施例のシート1は、シートバック2の車両外側の側部にエアバッグユニット10が取り付けられ、シートバック2の背部にバックボード2Bが取り付けられた構成となっている。エアバッグユニット10は、そのエアバッグモジュール11を内包するモジュールケース12の外側の壁部12Aがエアバッグの膨張展開時に外側に押し開かれる構成となっている。バックボード2Bは、その車両外側の縁部2Baが、モジュールケース12の上記外側の壁部12Aとは異なる壁部(後側の壁部12C)に形成された取付部12Dに一体的に取り付けられて設けられている。このように、取付部12Dがモジュールケース12の押し開かれる外側の壁部12Aとは異なる壁部(後側の壁部12C)に形成されていることにより、エアバッグの展開経路を阻害しないようにバックボード2Bをモジュールケース12に一体的に取り付けることができる。
また、バックボード2Bの車両外側の縁部2Baは、モジュールケース12の取付部12Dに対して、差し込みにより嵌合する構造(爪12D3が孔2Bcの内部に差し込まれて嵌合する構造)によって取り付けられている。このような構成となっていることにより、バックボード2Bをモジュールケース12に対してより簡便に取り付けることができる。
また、バックボード2Bの車両外側の縁部2Baとモジュールケース12の取付部12Dとの取り付け構造は、一方(取付部12D)に設けられた爪12D3が他方(バックボード2Bの縁部2Ba)に設けられた孔2Bc内に差し込まれることにより弾性的に抜け止めされた状態に嵌合する構造から成っている。このような構成となっていることにより、バックボード2Bをモジュールケース12に対して簡便かつ強固に取り付けることができる。
続いて、実施例4のシート1(乗物用シート:シート1の構成については図1参照とする。)の構成について、図8〜図9を用いて説明する。本実施例では、モジュールケース12の後側の壁部12Cの車両外側の縁部に、バックボード2Bの車両外側の縁部2Baの取り付け部となる、シート後方側に板状に張り出す形の取付部12Dが形成されている。上記取付部12Dは、図9に示すように、その外側の面上にバックボード2Bの車両外側の縁部2Baを重ねるようにセットして、外側からスクリュ2Bdを螺入嵌合させて両者を締結することにより、上記バックボード2Bの縁部2Baを一体的に結合させるようになっている。なお、その他の構成については、実施例1で示した構成と同じとなっているため、同じ構成となっているものについては、同一の符号を付して説明を省略することとする。
このように、本実施例のシート1は、シートバック2の車両外側の側部にエアバッグユニット10が取り付けられ、シートバック2の背部にバックボード2Bが取り付けられた構成となっている。エアバッグユニット10は、そのエアバッグモジュール11を内包するモジュールケース12の外側の壁部12Aがエアバッグの膨張展開時に外側に押し開かれる構成となっている。バックボード2Bは、その車両外側の縁部2Baが、モジュールケース12の上記外側の壁部12Aとは異なる壁部(後側の壁部12C)に形成された取付部12Dに一体的に取り付けられて設けられている。このように、取付部12Dがモジュールケース12の押し開かれる外側の壁部12Aとは異なる壁部(後側の壁部12C)に形成されていることにより、エアバッグの展開経路を阻害しないようにバックボード2Bをモジュールケース12に一体的に取り付けることができる。
続いて、実施例5のシート1(乗物用シート:シート1の構成については図1参照とする。)の構成について、図10を用いて説明する。本実施例では、エアバッグユニット10が、車両の前部衝突発生時に、その内部に設けられたエアバッグモジュール11が車両のECUからの電気信号を受けてインフレータにて火薬を点火させ、エアバッグをシート1の後部側座席に座る乗員に向けて後側に膨らませるように展開させる構成となっている。上述したエアバッグユニット10は、そのエアバッグモジュール11を内包するモジュールケース12が、シートバック2の背面部(外周部)における幅方向中央の上部側寄りの箇所に設置されている。そして、上記シートバック2の背面部を覆うバックボード2Bは、その一部が、上記モジュールケース12の底面部に形成された取付部12Nに対して、後方側からの差し込みによって嵌合する構造(バックボード2Bの上側の縁部2Beに形成された爪2Bfが取付部12Nに形成された孔12N1の内部に差し込まれて嵌合する構造)によって取り付けられた状態とされている。
詳しくは、上述したエアバッグユニット10は、そのモジュールケース12の前側の壁部12Jが、シートバック2の両サイドフレーム2F間に架橋されたブラケット2Fdに後側からあてがわれてボルト締結(モジュールケース12の前側の壁部12Jから突出するスタッドボルト12J1がブラケット2Fdに通されてナット12J2により締結)されて固定された状態とされている。上述したエアバッグユニット10は、そのエアバッグモジュール11を内包するモジュールケース12の後側の壁部12Kが、エアバッグの膨張展開時に後側に押圧されることにより、下側の壁部12Mとの繋ぎ部を支点に上側の壁部12Lとの繋ぎ目の破断部12K1を破断させて後側に押し開かれるようになっている。
バックボード2Bは、その幅方向中央のモジュールケース12の設置領域にかかる上側の縁部2Beが、上述した爪2Bfの差し込み構造によってモジュールケース12の下側の壁部12Mに形成された取付部12Nに取り付けられて固定された状態とされている。これにより、バックボード2Bは、そのモジュールケース12に臨む幅方向中央の上側の縁部2Beとモジュールケース12との間に隙間が生じないように見栄え良く設けられた状態に保持された状態とされている。ここで、上述したモジュールケース12の後側の壁部12Kが本発明の「特定の壁部」に相当し、下側の壁部12Mが本発明の「特定の壁部とは異なる壁部」に相当する。なお、その他の構成については、実施例1で示した構成と基本的構成は同じとなっているため、基本的構成が同じとなっているものについては、同一の符号を付して説明を省略することとする。
以上、本発明の実施形態を5つの実施例を用いて説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施することができるものである。例えば、本発明の「乗物用シート」は、自動車の助手席を構成するシートの他にも、鉄道車両等の自動車以外の車両に適用されるシートであってもよく、また、航空機、船舶等の様々な乗物用に供されるシートにも広く適用することができるものである。
また、モジュールケースやバックボードは、金属製であってもよい。また、モジュールケースに形成されるバックボードの車両外側の縁部を取り付けるための取付部は、エアバッグの膨張展開時に押し開かれる特定の壁部とは異なる壁部に形成されていればよく、上記各実施例で示した壁部以外の壁部に形成されたものであってもよい。また、エアバッグユニットは、シートバックの外周部において、上述した各実施例に示したように、シートバックの外形に収まる形に設置されるものの他、シートバックの外形の外側に張り出すように設けられるものであってもよい。また、エアバッグユニットは、シートバックの外周部に設けられていればよく、シートバックの車両内側の側部に設けられてエアバッグを着座乗員の側方部に向けて膨らませるように展開させるものや、シートバックの背面部の下部側寄りの箇所等に設けられてエアバッグを後部側座席に座る乗員に向けて膨らませるように展開させるものであってもよい。
1 シート(乗物用シート)
2 シートバック
2F サイドフレーム
2Fa 外側の面部
2Fb 前側の面部
2Fc 後側の面部
2Ff 形状出しワイヤ
2Fd ブラケット
2P バックパッド
2Ps サイドサポート部
2Pa 貫通孔
2C バックカバー
2Ca 止着用のフック
2Cb 切抜き部
2B バックボード
2Ba 縁部
2Bb 爪
2Bc 孔
2Bd スクリュ
2Be 縁部
2Bf 爪
3 シートクッション
4 ヘッドレスト部
10 エアバッグユニット
11 エアバッグモジュール
12 モジュールケース
12A 外側の壁部(特定の壁部)
12A1 破断部
12B 内側の壁部
12C 後側の壁部(特定の壁部とは異なる壁部)
12D 取付部
12D1 孔
12D2 凹部
12D3 爪
12E 突起片
12F スタッドボルト
12G ナット
12H クリップ
12J 前側の壁部
12J1 スタッドボルト
12J2 ナット
12K 後側の壁部(特定の壁部)
12K1 破断部
12L 上側の壁部
12M 下側の壁部(特定の壁部とは異なる壁部)
12N 取付部
12N1 孔

Claims (3)

  1. シートバックの外周部にエアバッグユニットが取り付けられ、前記シートバックの背部にバックボードが取り付けられた乗物用シートであって、
    前記エアバッグユニットは、そのエアバッグモジュールを内包するモジュールケースの特定の壁部がエアバッグの膨張展開時に押し開かれる構成となっており、
    前記バックボードは、その一部が、前記モジュールケースの前記特定の壁部とは異なる壁部に形成された取付部に一体的に取り付けられて設けられていることを特徴とする乗物用シート。
  2. 請求項1に記載の乗物用シートであって、
    前記バックボードの一部が、前記モジュールケースの前記取付部に対して、差し込みにより嵌合する構造によって一体的に取り付けられていることを特徴とする乗物用シート。
  3. 請求項2に記載の乗物用シートであって、
    前記バックボードの一部と前記モジュールケースの前記取付部との取り付け構造が、一方に設けられた爪が他方に設けられた孔内に差し込まれることにより弾性的に抜け止めされた状態に嵌合する構造から成ることを特徴とする乗物用シート。
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