JP2015058883A - 乗物用シート - Google Patents

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大介 深見
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【課題】何らかの装備品が付設される箇所に被せ付けられるシートカバーの端部を、作業性良く簡便に固定させられるようにする。
【解決手段】エアバッグユニット10のモジュールケース12が付設されるバックパッド2Pの付設面2Pbにバックカバー2Cが被せ付けられた乗物用シート1である。バックパッド2Pの付設面2Pbを被覆するバックカバー2Cの端部2Ccが、バックパッド2Pの発泡成形時にバックパッド2P内に埋設されて一体成形されることにより、バックパッド2P内に固定された状態として設けられている。
【選択図】図2

Description

本発明は、乗物用シートに関する。詳しくは、何らかの装備品が付設されるシートパッドの付設面にシートカバーが被せ付けられた乗物用シートに関する。
従来、車両用シートにおいて、シートバックの車両外側の側部にエアバッグユニットが備え付けられたものが知られている(特許文献1)。上記シートバックの表面を覆うシートカバーは、その一部が、エアバッグユニットのモジュールケースが押し当てられた状態に取り付けられるモジュールホルダに引掛けられて取り付けられた構成となっている。
特開2006−205765号公報
しかし、上記従来技術では、シートカバーは、モジュールケースがモジュールホルダに取り付けられないと固定されないため、作業性が悪い。また、シートカバーをモジュールホルダに引掛けるための部品が別途必要となり、部品点数が増加してしまう問題もある。本発明は、上記問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、何らかの装備品が付設される箇所に被せ付けられるシートカバーの端部を、作業性良く簡便に固定させられるようにする。
上記課題を解決するために、本発明の乗物用シートは次の手段をとる。
第1の発明は、何らかの装備品が付設されるシートパッドの付設面にシートカバーが被せ付けられた乗物用シートである。シートパッドの付設面を被覆するシートカバーの端部が、シートパッドの発泡成形時にシートパッド内に埋設されて一体成形されることにより、シートパッド内に固定された状態として設けられている。
この第1の発明によれば、シートパッドの付設面を被覆するシートカバーの端部を、上記のようにシートパッド内に一体成形により埋設した状態に固定しても、シートカバーのシートパッド内に埋め込まれる境界部の形状は何らかの装備品によって外部から覆われる構成となる。したがって、何らかの装備品が付設される箇所に被せ付けられるシートカバーの端部を、作業性良く簡便に見栄えの良い状態に固定することができる。
第2の発明は、上述した第1の発明において、次の構成とされているものである。シートカバーの端部に、シートパッドからの抜け止め力を高めるためのアンカー部が設けられている。
この第2の発明によれば、シートカバーの端部を、柔らかいシートパッドに対して、簡単な構成により、強く抜け止めした状態に結合することができる。
第3の発明は、上述した第1又は第2の発明において、次の構成とされているものである。何らかの装備品がシートバックの外周部に取り付けられるエアバッグユニットのモジュールケースであり、このモジュールケースによりシートカバーの上記シートパッドの付設面を被覆する面部が外側から押し当てられた状態とされている。
この第3の発明によれば、シートカバーをモジュールケースとの間に隙間を生じさせることなく見栄え良くシートパッドに被せ付けることができる。
実施例1の乗物用シートの概略構成を示す斜視図である。 図1のII-II線断面図である。 シートバックにモジュールケースが取り付けられる前の状態を示す断面図である。 実施例2の乗物用シートの概略構成を示す斜視図である。 図4のV-V線断面図である。
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。
始めに、実施例1のシート1(乗物用シート)の構成について、図1〜図3を用いて説明する。図1に示すように、本実施例のシート1は、自動車の左座席として構成されており、着座乗員の背凭れとなるシートバック2と、着座部となるシートクッション3と、シートバック2の上部に形成された頭凭れとなるヘッドレスト部4と、を備えた構成となっている。上述したシートバック2の図示向かって右側となる車両外側の側部には、車両の側面衝突発生時に乗員を衝突から保護するエアバッグユニット10が付設されている。このエアバッグユニット10は、車両の側面衝突発生時に、その内部に設けられたエアバッグモジュール11が車両のECUからの電気信号を受けてインフレータにて火薬を点火させ、エアバッグを着座乗員の側方部に向けて膨らませるように展開させる、公知のサイドエアバッグの構成となっている。
上述したエアバッグユニット10は、シートバック2の車両外側の側部の骨格を成すサイドフレーム2Fの外側の面部2Faに取り付けられて設けられている(図2参照)。具体的には、エアバッグユニット10は、そのエアバッグモジュール11を内包する樹脂製のモジュールケース12が、上述したサイドフレーム2Fの外側の面部2Faに外側から取り付けられて設けられている。上述したモジュールケース12は、縦長な箱型形状に形成されており、図2に示すように前後方向に長尺な横断面形状をもつ形に形成されている。
上述したモジュールケース12のサイドフレーム2Fへの取り付けは、モジュールケース12の内側の壁部12Bに一体的に取り付けられた高さ方向に2個並ぶ各スタッドボルト12Fをそれぞれサイドフレーム2Fの外側の面部2Faに通した後、その通された各スタッドボルト12Fの先にそれぞれナット12Gをサイドフレーム2Fの内側から締結することによって行われている。ここで、モジュールケース12が本発明の「何らかの装備品」に相当する。
以下、上述したシートバック2及びエアバッグユニット10の具体的な構成について説明していく。シートバック2は、図2に示すように、その内部の骨格を成す図示しない金属製のバックフレーム(一部のサイドフレーム2Fのみ図示)と、バックフレームの前部に覆い被せられるように組み付けられて着座乗員の荷重を和らげて受け止める発泡ウレタン製のバックパッド2Pと、バックパッド2Pの表面全体を覆うように前方側から被せ付けられた布製のバックカバー2Cと、シートバック2の背面を覆うように後側から取り付けられた樹脂製のバックボード2Bと、によって構成されている。ここで、上述したバックパッド2Pが本発明の「シートパッド」に相当し、バックカバー2Cが本発明の「シートカバー」に相当する。
上述したバックフレーム(一部のサイドフレーム2Fのみ図示)は、シートバック2の外周形状に沿った骨格を成す正面視逆U字状に組まれた構成となっており、その図示されたシートバック2の車両外側の側部の骨格を成すサイドフレーム2F(外周部)に対し、上述したエアバッグユニット10が取り付けられている。上述したサイドフレーム2Fは、一枚の縦長状の鋼板材によって形成されており、その前側の縁部2Fbと後側の縁部2Fcとがそれぞれシート内側に2段階に折り曲げられることで、それらのエッジがシート形状の外側に向かって立たないようにシート形状の内側に向かって折り込まれた形に形成されている。
バックパッド2Pは、軟質ポリウレタンフォーム原料を発泡成形して形成したものであり、上述した図示しないバックフレーム(一部のサイドフレーム2Fのみ図示)の前部にセットされている。そして、バックパッド2Pは、上記セットされた後に、その表面全体に布製のバックカバー2Cが前方側から被せ付けられて張設されることにより、バックカバー2Cの張設力によってバックフレームに対して位置固定された状態にセットされた状態とされている。
上記バックパッド2Pは、そのバックフレームの左右両側のサイドフレーム2Fの前部に掛かる部位が、着座乗員の背部を両外側から支持できるように前方側に山状に大きく膨らんだサイドサポート部2Psとして形成されている。これらサイドサポート部2Psは、バックフレームの左右両側のサイドフレーム2Fの前部に結合された、前方側に張り出す形の形状出しワイヤ2Ff(図1参照)によって各サイドフレーム2Fよりも前方側に張り出した位置で後方側から支えられた状態とされている。これら形状出しワイヤ2Ffによる支持により、各サイドサポート部2Psは、着座乗員の背部を両外側から強く支えることができるようになっている。
上述したバックパッド2Pの各サイドサポート部2Psは、各サイドフレーム2Fの両外側の面部2Faにも外側から覆い掛けられるように、シート後方側に曲げ返された形に形成されている。しかし、車両外側のサイドサポート部2Psは、そのエアバッグユニット10が装着されている部分の領域が、エアバッグユニット10の装着領域を空けるように部分的に幅方向(厚さ方向)に矩形状に貫通する形に刳り貫かれた形状とされている(貫通孔2Pa)。
バックカバー2Cは、図2に示すように、上述したバックパッド2Pの発泡成形時にその成形型内にセットされてバックパッド2Pの発泡成形が行われることにより、バックパッド2Pの背凭れ面となる前面や上下左右の各面に広く一体的に接着された状態に組み付けられた状態とされている。上述したバックカバー2Cの上下左右の各周縁部は、バックパッド2Pより後方側に延び出す余長を有した長さに形成されている。
これらバックカバー2Cの各周縁部は、それぞれ、後方側に引き込まれてバックフレーム(車両外側のサイドフレーム2Fのみ図示)に止着されることにより、バックパッド2Pをバックフレームに押し付けた状態となるようにバックフレームに一体的に固定された状態とされている。具体的には、バックカバー2Cの左右両側の各縁部は、各縁部に取り付けられた止着用のフック2Caが各サイドフレーム2Fの後側の縁部2Fcに引掛けられることにより、各サイドフレーム2Fに止着された状態とされている。
しかし、上述したバックカバー2Cのエアバッグユニット10が装着されている部分の領域は、エアバッグユニット10の装着領域を空けるように、上述したバックパッド2Pに形成された貫通孔2Paと同様に、部分的に幅方向に矩形状に貫通する形に切り抜かれた形状とされている(切抜き部2Cb:図3参照)。そして、上記バックカバー2Cの切抜き部2Cbに臨む端部2Ccは、バックパッド2P(サイドサポート部2Ps)の発泡成形時にバックパッド2P内に埋設されて一体成形されることで、バックパッド2P内に一体的に固定された状態とされている。
上述したバックカバー2Cの切抜き部2Cbに臨む端部2Ccには、同端部2Ccに沿って長尺状に延びる樹脂製の玉縁から成るアンカー部2Cdが一体的に結合されている。このアンカー部2Cdにより、バックカバー2Cの端部2Ccは、バックパッド2Pからの抜け止め力が高められた状態としてバックパッド2P内に強固に一体的に固定された状態とされている。
バックボード2Bは、図2に示すように、後述するエアバッグユニット10が車両外側のサイドフレーム2Fに取り付けられた後に、図示しないバックフレーム(一部のサイドフレーム2Fのみ図示)の所々の箇所にクリップを用いて後側から差し込まれることによりバックフレームに一体的に装着された状態とされている。
次に、エアバッグユニット10のモジュールケース12の構成について説明する。図1に示すように、モジュールケース12は、内部にエアバッグモジュール11を収容する縦長な箱型形状に形成されており、図2に示すように、その内部のエアバッグモジュール11が膨張展開する際に破断して開く外側の壁部12Aとは反対側の内側の壁部12Bに、シート内側に向かって突出するスタッドボルト12Fが高さ方向の2箇所の位置に一体的に結合されて設けられた構成となっている。上述したモジュールケース12は、上述した各スタッドボルト12Fをサイドフレーム2Fに差し込んでそれぞれナット12Gにより締結することにより、その内側の壁部12Bがサイドフレーム2Fの外側の面部2Faに広く面当接した状態に固定されて設けられた状態とされている。
そして、上記モジュールケース12は、上記のようにサイドフレーム2Fに組み付けられた状態となることにより、その箱型形状の前外側の縁部に沿って形成された前方側に張り出す形の突起片12Eが、バックパッド2Pのサイドサポート部2Psに覆い被されたバックカバー2Cの切抜き部2Cbに臨む縁部領域2Ceに外側から押し当てられた状態となる。これにより、バックカバー2Cの切抜き部2Cbが上記突起片12Eによって外部に露呈しないように外側から見栄え良く被覆された状態とされている。ここで、上記バックパッド2Pのサイドサポート部2Psの、上記突起片12Eによって外側から押し当てられた付設面2Pbが、本発明の「何らかの装備品が付設されるシートパッドの付設面」に相当する。
上記付設面2Pbは、図3に示すように、モジュールケース12がサイドフレーム2Fに取り付けられる前の状態では、バックカバー2Cの縁部領域2Ceによって外側から覆い被された状態とされ、モジュールケース12の取り付けにより、上記突起片12Eによってバックカバー2Cの縁部領域2Ceと共に外側から押し付けられて押し撓まされた状態とされるようになっている。この押し付けにより、バックカバー2Cの縁部領域2Ceとモジュールケース12の突起片12Eとの間に隙間ができにくくなっており、突起片12Eによってバックカバー2Cの切抜き部2Cbが外側から覆い隠された状態とされている。
上記取り付けられたモジュールケース12は、図2の仮想線状態で示すように、エアバッグモジュール11からエアバッグが膨張展開されると、その展開圧によって外側の壁部12Aがその後側の壁部12Cとの繋ぎ部を支点に前側の壁部との繋ぎ目の破断部12A1を破断させて外側に押し開かれるようになっている。
このように、本実施例のシート1は、モジュールケース12(何らかの装備品)が付設されるバックパッド2P(シートパッド)の付設面2Pbにバックカバー2C(シートカバー)が被せ付けられた構成となっている。バックパッド2Pの付設面2Pbを被覆するバックカバー2Cの端部2Ccは、バックパッド2Pの発泡成形時にバックパッド2P内に埋設されて一体成形されることにより、バックパッド2P内に固定された状態として設けられている。
このような構成となっていることにより、バックパッド2Pの付設面2Pbを被覆するバックカバー2Cの端部2Ccを、上記のようにバックパッド2P内に一体成形により埋設した状態に固定しても、バックカバー2Cのバックパッド2P内に埋め込まれる境界部の形状はモジュールケース12によって外部から覆われる構成となる。したがって、モジュールケース12が付設される箇所に被せ付けられるバックカバー2Cの端部2Ccを、作業性良く簡便に見栄えの良い状態に固定することができる。
また、バックカバー2Cの端部2Ccに、バックパッド2Pからの抜け止め力を高めるためのアンカー部2Cdが設けられている。このような構成となっていることにより、バックカバー2Cの端部2Ccを、柔らかいバックパッド2Pに対して、簡単な構成により、強く抜け止めした状態に結合することができる。
また、モジュールケース12の突起片12Eにより、バックカバー2Cの上記バックパッド2Pの付設面2Pbを被覆する縁部領域2Ceが外側から押し当てられた状態とされている。このような構成となっていることにより、バックカバー2Cをモジュールケース12との間に隙間を生じさせることなく見栄え良くバックパッド2Pに被せ付けることができる。
続いて、実施例2のシート1(乗物用シート)の構成について、図4〜図5を用いて説明する。図4に示すように、本実施例のシート1は、エアバッグユニット10が取り付けられるシートバック2の車両外側の側部の形状が次のようになっている。すなわち、上記エアバッグユニット10を受け入れるためのバックパッド2Pの車両外側の側部(サイドサポート部2Ps)に形成される貫通孔2Paが、バックパッド2Pの同側部の後縁箇所ではなく中央箇所に形成されている。これにより、上記貫通孔2Pa内に受け入れられたエアバッグユニット10が、バックパッド2Pによって四方から囲い込まれた状態に装着されるようになっている(図5参照)。
そして、上記バックパッド2Pの表面に被せ付けられるバックカバー2Cは、バックパッド2Pを表裏全周に亘って被覆するように被せ付けられる袋形状に形成されており、バックパッド2Pの表裏全周に被せ付けられた後、バックパッド2Pの背裏側に被せ付けられた領域の左右2箇所に設定された線ファスナ2Cfを閉じることにより、バックパッド2Pの表裏全周に亘って広く密着した状態に張設された状態とされている。
上述したバックカバー2Cの上記バックパッド2Pの貫通孔2Paに臨む箇所に形成される切抜き部2Cbは、貫通孔2Paを囲うように貫通孔2Paよりもひとまわり大きな矩形状に切り抜かれた形状とされている。そして、上記バックカバー2Cの切抜き部2Cbに臨む各端部2Ccは、バックパッド2Pの発泡成形時にバックパッド2P内に埋設されて一体成形されることで、バックパッド2P内に一体的に固定された状態とされている。
上述したバックカバー2Cの切抜き部2Cbに臨む各端部2Ccには、各端部2Ccに沿って長尺状に延びる樹脂製の玉縁から成るアンカー部2Cdがそれぞれ一体的に結合されている。これらアンカー部2Cdにより、バックカバー2Cの各端部2Ccは、バックパッド2Pからの抜け止め力が高められた状態としてバックパッド2P内に強固に一体的に固定された状態とされている。なお、上記以外の構成については、実施例1で示したシート1の構成と同じとなっているため、具体的な説明は省略することとする。
以上、本発明の実施形態を2つの実施例を用いて説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施することができるものである。例えば、本発明の「乗物用シート」は、自動車の左座席以外のシートであってもよく、また、鉄道車両等の自動車以外の車両に適用されるシートであってもよく、また、航空機、船舶等の様々な乗物用に供されるシートにも広く適用することができるものである。
また、上記実施例では、本発明の「何らかの装備品」に相当するものとしてエアバッグユニットのモジュールケースを例示したが、それ以外の装備品であってもよい。また、その取り付けられる箇所も、シートバックに限定されず、シートクッションやヘッドレスト等のシートパッドにシートカバーが被せ付けられて構成される箇所であればシートのどこの箇所であってもよい。
また、シートカバーの端部は、シートカバーがシートパッドの付設面を被覆した状態において、同付設面を覆う箇所以外の箇所からシートパッド内に埋設されて一体成形されていてもよい。また、シートカバーの端部に設けられるアンカー部は、上記実施例で示したような玉縁に限定されず、シートカバーの端部をシートパッドから抜け難くすることができる形や材質(硬さ)から成るものであればどのようなものであってもよい。
1 シート(乗物用シート)
2 シートバック
2F サイドフレーム
2Fa 外側の面部
2Fb 前側の縁部
2Fc 後側の縁部
2Ff 形状出しワイヤ
2P バックパッド(シートパッド)
2Ps サイドサポート部
2Pb 付設面
2Pa 貫通孔
2C バックカバー(シートカバー)
2Ca 止着用のフック
2Cb 切抜き部
2Cc 端部
2Cd アンカー部
2Ce 縁部領域
2Cf 線ファスナ
2B バックボード
3 シートクッション
4 ヘッドレスト部
10 エアバッグユニット
11 エアバッグモジュール
12 モジュールケース(何らかの装備品)
12A 外側の壁部
12A1 破断部
12B 内側の壁部
12C 後側の壁部
12E 突起片
12F スタッドボルト
12G ナット

Claims (3)

  1. 何らかの装備品が付設されるシートパッドの付設面にシートカバーが被せ付けられた乗物用シートであって、
    前記シートパッドの付設面を被覆する前記シートカバーの端部が、前記シートパッドの発泡成形時に該シートパッド内に埋設されて一体成形されることにより該シートパッド内に固定された状態として設けられていることを特徴とする乗物用シート。
  2. 請求項1に記載の乗物用シートであって、
    前記シートカバーの端部に前記シートパッドからの抜け止め力を高めるためのアンカー部が設けられていることを特徴とする乗物用シート。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の乗物用シートであって、
    前記何らかの装備品が前記シートバックの外周部に取り付けられるエアバッグユニットのモジュールケースであり、該モジュールケースにより前記シートカバーの前記シートパッドの付設面を被覆する面部が外側から押し当てられた状態とされていることを特徴とする乗物用シート。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108473125A (zh) * 2016-01-22 2018-08-31 罗伯特·博世有限公司 用于对车辆的制动系统的至少一个无电流-关闭的阀进行操控的控制装置和方法
JP2019023019A (ja) * 2017-07-24 2019-02-14 株式会社タチエス 車両用シート

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