JP2009149135A - カーテンエアバッグの展開規制部材及びカーテンエアバッグの配設部構造 - Google Patents

カーテンエアバッグの展開規制部材及びカーテンエアバッグの配設部構造 Download PDF

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Abstract

【課題】カーテンエアバッグをより安定して展開動作させるようにすること。
【解決手段】ピラーガーニッシュの上方で車体に取付可能な固定部32と、固定部32に対向する保持部40と、固定部32の下端部と保持部40の下端部とを連結する中間連結部50とを備え、保持部40の基端部と先端部との中間部に固定部32側に向けて起立部42が延設され、固定部32と保持部40と起立部42とで囲まれるようにして折畳まれたカーテンエアバッグが収容可能に構成されている。
【選択図】図2

Description

この発明は、車両の緊急時に展開するカーテンエアバッグにおいて、その展開動作を規制する技術に関する。
従来、カーテンエアバッグ装置の配設構造として、特許文献1に開示のものがある。
特許文献1に開示されたカーテンエアバッグ装置の配設構造は、車体に取付けられた金属製プレートと、金属製プレートに配設されたガイドプレートとを備えている。ガイドプレートの車両前方から見た断面形状は、折畳んだカーテンエアバッグ袋体を取囲み、かつ開口部を車外方向へ向けたU字状を有している。また、このガイドプレートの内壁面には、長手方向に沿って複数の略平行な凹溝が形成されており、これらの凹溝によって容易に屈曲するようになっている。そして、カーテンエアバッグの展開力を受けてガイドプレートが各凹溝において屈曲し、金属製プレートとガーニッシュとの隙間を塞ぐようになっている。
特開2000−33845号公報
しかしながら、カーテンエアバッグの折り方等によっては、膨張展開しようとするカーテンエアバッグがガイドプレートを押す位置は必ずしも一定ではない。このため、ガイドプレートにおいて屈曲する箇所や変形速度等が不安定となり、カーテンエアバッグの展開動作(カーテンエアバッグの展開速度、展開方向及び展開形状等)が不安定になる。
そこで、本発明は、カーテンエアバッグをより安定して展開動作させるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するため、第1の態様は、車両のピラーガーニッシュを跨ぐようにしてルーフサイドレールに沿って取付けられるカーテンエアバッグの展開規制部材であって、ピラーガーニッシュの上方で車体に取付可能な固定部と、前記固定部に対向する保持部と、前記固定部の一端部と前記保持部の一端部とを連結する中間連結部と、を備え、前記保持部のうち基端部と先端部との中間部に前記固定部側に向けて起立部が延設され、前記固定部と前記保持部と前記起立部とで囲まれるようにして、折畳まれたカーテンエアバッグが収容可能に構成されたものである。
第2の態様は、第1の態様に係るカーテンエアバッグの展開規制部材であって、前記保持部に、ピラーガーニッシュの上端部を配設可能な開口部が形成されており、前記起立部は、前記開口部のうち前記保持部の先端側の縁部に形成されているものである。
第3の態様は、第1又は第2の態様に係るカーテンエアバッグの展開規制部材であって、前記中間連結部に、カーテンエアバッグの膨張展開力を受けて変形容易な弱化部分が形成されたものである。
第4の態様は、第1〜第3のいずれかの態様に係るカーテンエアバッグの展開規制部材であって、前記保持部のうち前記起立部よりも先端側の部分と前記起立部とが鋭角をなしているものである。
第5の態様は、第1〜第4のいずれかの態様に係るカーテンエアバッグの展開規制部材であって、前記起立部の延出寸法は、カーテンエアバッグの膨張展開により前記保持部がピラーガーニッシュに接触した状態で、そのピラーガーニッシュの上端部より車両内側に位置するように設定されたものである。
第6の態様に係る カーテンエアバッグの配設部構造であって、カーテンエアバッグを車両に取付けるカーテンエアバッグの配設部構造であって、車両のピラーガーニッシュを跨ぐようにしてルーフサイドレールに沿って取付けられるカーテンエアバッグと、前記カーテンエアバッグを展開させるインフレータと、ピラーガーニッシュの上方で車体に取付可能な固定部と、前記固定部に対向する保持部と、前記固定部の一端部と前記保持部の一端部とを連結する中間連結部とを有し、前記保持部のうち基端部と先端部との中間部に前記固定部側に向けて起立部が延設され、前記固定部と前記保持部と前記起立部とで囲まれるようにして、折畳まれたカーテンエアバッグが収容可能に構成された展開規制部材と、を備えたものである。
第1の態様に係るカーテンエアバッグの展開規制部材によると、前記保持部のうち基端部と先端部との中間部に前記固定部側に向けて起立部が延設されているため、前記固定部と前記保持部と前記起立部とで囲まれるようにして収容されたカーテンエアバッグが膨張展開しようとすると、当該カーテンエアバッグは、保持部のうち起立部よりも先端側の部分を安定して押すことになる。このため、展開規制部材が比較的安定した態様で屈曲し、カーテンエアバッグの展開動作も比較的安定する。
第2の態様によると、カーテンエアバッグの膨張展開時に、ピラーガーニッシュの上端部を保持部の開口部内に配設するようにして展開規制部材が屈曲する。この際、保持部材及び起立部によって、カーテンエアバッグはピラーガーニッシュの上端部への接触を抑制される。これにより、カーテンエアバッグをより確実かつ円滑に膨張させることができる。
第3の態様によると、弱化部分で安定した態様で展開規制部材を変形させることができ、カーテンエアバッグの展開動作をより安定させることができる。
第4の態様によると、カーテンエアバッグの膨張展開力によって展開規制部材を変形させようとする力を、保持部のより先端側に近い位置に作用させることができ、展開規制部材の変形動作及びカーテンエアバッグの展開動作をより安定かつ迅速なものとすることができる。
第5の態様によると、カーテンエアバッグの膨張展開完了前後でも、カーテンエアバッグとピラーガーニッシュの上端部との接触をより確実に回避することができ、カーテンエアバッグをより円滑かつ確実に展開させることができる。
第6の態様に係るカーテンエアバッグの配設部構造によると、展開規制部材の前記保持部のうち基端部と先端部との中間部に前記固定部側に向けて起立部が延設されているため、前記固定部と前記保持部と前記起立部とで囲まれるようにして収容されたカーテンエアバッグが膨張展開しようとすると、当該カーテンエアバッグは、保持部のうち起立部よりも先端側の部分を安定して押すことになる。このため、展開規制部材が比較的安定した態様で屈曲し、カーテンエアバッグの展開動作も比較的安定する。
以下、実施形態に係るカーテンエアバッグの展開規制部材及びこれを備えたカーテンエアバッグの配設部構造について説明する。
<1.全体説明>
まず、カーテンエアバッグの展開規制部材及びこれを備えたカーテンエアバッグの配設部構造を含む全体構成について説明する。図1は車両に組込まれたカーテンエアバッグ20の配設部構造を示す図である。
このカーテンエアバッグ20の配設部構造は、カーテンエアバッグ20を車両に取付けてその展開動作を規制するための構造であり、カーテンエアバッグ20と、インフレータ26と、展開規制部材30とを備えている。
カーテンエアバッグ20は、布等で扁平な袋状に形成されており、車両の側面衝突時に車両のサイドウインドウ18と車両乗員19の頭との間に展開するように構成されている。このようなカーテンエアバッグ20は、次のような態様で車両に配設されている。
すなわち、車両のセンターピラーであるBピラー10の上方に車両前後方向に沿ってルーフサイドレール12が設けられている。このルーフサイドレール12は、サイドウインドウ18の上側縁部を囲うようにして延在して配設されており、車両の屋根周縁部の基本的骨格を構成している。Bピラー10は、車両内側で樹脂等で形成されたピラーガーニッシュ11により覆われている。このピラーガーニッシュ11は、所定の係合構造やネジ止構造等によりBピラー10に固定されている。また、ルーフサイドレール12は、車両内側で、車両の天井部位及び後述する展開規制部材30と共に、樹脂等で形成されたルーフライニング16によって覆われている。
カーテンエアバッグ20は、例えば丸めるように折畳まれることで、ルーフサイドレール12に応じた長尺形状に形成されている。なお、カーテンエアバッグ20は、蛇腹状に折畳まれていてもよい。そして、この長尺状に折畳まれたカーテンエアバッグ20は、車両のピラーガーニッシュ11の上方を跨ぐようにして、上記ルーフサイドレール12に沿って取付けられている。この状態では、カーテンエアバッグ20は車両内側からルーフライニング16によって覆われている。このため、通常状態では、カーテンエアバッグ20は車室内側から見えないようになっている。また、ルーフライニング16の周縁部は、ピラーガーニッシュ11の上方部分等で、ピラーガーニッシュ11の上端部の車室外側部分やルーフサイドレール12等に係合しており、通常状態では、ルーフライニング16の周縁部が車室内側に捲れないようになっている。
インフレータ26は、車両の衝突時、特に車両の側面衝突時に、図示省略の衝突検知センサからの検知信号を受けて、上記カーテンエアバッグ20内にガスを噴出するように構成されている。ここでは、インフレータ26は、車両の後部でカーテンエアバッグ20に取付けられており、カーテンエアバッグ20の後方からカーテンエアバッグ20内にガスを噴出する。なお、インフレータ26の取付箇所は本形態に限られず、カーテンエアバッグ20の長手方向中間部や前方部分に取付けられていてもよい。
そして、カーテンエアバッグ20内にガスが導入されることで、カーテンエアバッグ20が扁平な袋状に膨張展開しようとする。この膨張展開力を受けて、ルーフライニング16の周縁部が車室内側に押出されるように弾性変形して、ルーフライニング16の周縁部とピラーガーニッシュ11の上端部及びルーフライニング等との係合が解除される。これにより、ルーフライニング16の周縁部が車室内側に捲れるように変形し、ルーフライニング16の周縁部とピラーガーニッシュ11の上端部及びルーフサイドレール12との間に隙間が形成される。この隙間を通ってカーテンエアバッグ20が車室内側に向けて飛出し、サイドウインドウ18に沿って展開するようになっている。
<2.展開規制部材の説明>
展開規制部材30は、カーテンエアバッグ20の膨張展開時に、ピラーガーニッシュ11の上端部近傍に位置してカーテンエアバッグ20の展開動作を規制することで、当該カーテンエアバッグ20がピラーガーニッシュ11と車体との間に入り込むことを防止し、もって当該カーテンエアバッグ20を安定して円滑に展開させるようにするものである。
図2及び図3は展開規制部材30を示す斜視図であり、図4はカーテンエアバッグ20展開後における展開規制部材30を示す斜視図である。
展開規制部材30は、鉄板等の金属板を打抜き及び屈曲加工することにより形成されており、固定部32と保持部40とこれらを連結する中間連結部50とを備えている。固定部32は、ピラーガーニッシュ11の上方で車体部位に取付けられる部分である。保持部40は、上記固定部32に間隔をあけて対向して配設され、固定部32との間で折畳まれたカーテンエアバッグ20を収容する部分である。中間連結部50は、上記固定部32の一端部(車両取付状態で下端部)保持部40の一端部(車両取付状態で下端部)とを連結する部分である。これらの保持部40及び中間連結部50は、上記固定部32に対して車体内側に向けて配設され、カーテンエアバッグ20の展開時に変形して、そのカーテンエアバッグ20の膨張展開動作を規制し、当該カーテンエアバッグ20が安定して円滑に膨張展開するようにする部分である。本実施形態では、これらの固定部32、保持部40及び中間連結部50は一体形成されている。
具体的には、展開規制部材30は、略中央部に開口部31hが形成された略方形状の金属板を側面視(車両取付状態では車両の前後方向から見て)略U字状に屈曲することにより形成されており、略長方形板状の固定部32の一端部(車両取付状態で下側側部)から当該固定部32に対して突出する方向(車両取付状態で車室内方向)に向けて中間連結部50が延設されると共に、中間連結部50の延出端部(車両取付状態で車両内側端部)から上記固定部32と対向する方向(車両取付状態で車両上方向)に保持部40が延設された構成とされている。
固定部32は、略長方形板状に形成されており、その先端側の縁部(車両取付状態で上側縁部)の一端部に第1取付片34が形成されている。第1取付片34は、固定用孔34hを有すると共に、先端部に略T字状の係止片34aを有している。また、固定部32の先端側の縁部の他端部に、舌片状の第2取付片35が形成され、この第2取付片35にも固定用孔35hが形成されている。そして、上記係止片34aをピラーガーニッシュ11上方の車体部位であるルーフサイドレール12に係止させた状態で、各固定用孔34h,35hを車体部位であるルーフサイドレール12に形成された止孔に重ね合せるように配設して、ボルトを各固定用孔34h,35h及び止孔に挿通してナットを螺合締結させる。これにより、本展開規制部材30の固定部32が車体の一部であるルーフサイドレール12に固定される。
また、固定部32の長手方向中間部分に、カーテンエアバッグ20の一側部をボルト止等で固定するためのバッグ固定孔36hが形成されている。そして、このバッグ固定孔36hを利用したボルト止等によって、カーテンエアバッグ20は、その一側部を固定部32に固定した状態で膨張展開する。
中間連結部50は、固定部32の長手方向両端部から延設された一対の板状中間連結片52を有しており、各板状中間連結片52は固定部32に対して略直角姿勢で延設されている。一対の板状中間連結片52間には開口部31haが形成されている。
また、この中間連結部50には、カーテンエアバッグ20の膨張展開力を受けることで、その周辺部よりも変形容易な弱化部分54が形成されている。ここでは、一対の板状中間連結片52のうち保持部40側で屈曲された部分の延在方向中間部に、その屈曲部分の延在方向に沿って延びる細長い線状のスリット孔54aを形成することで弱化部分54としている。
弱化部分としては、上記のようにスリット孔54aを形成する他、直線状に複数の孔を形成する構成、他の部分よりも薄手に形成する構成、物理的或は化学的な作用を施すことで他の部分よりも変形容易にする構成等、周囲の部分よりも変形容易にできる種々の構成を採用することができる。また、一対の板状中間連結片52のうち保持部40側で屈曲された部分での屈曲容易性を期待できるのであれば、その部分を弱化部分としてもよい。
また、弱化部分の形成位置としては、上記中間連結部50の側部の他、中間連結部50のうち固定部32に対する連結部分と保持部40に対する連結部分との中間部分等であってもよい。
また、本実施形態では、中間連結部50は所定長で延出する部材として説明したが、中間連結部50は、固定部32と保持部40とを略V字状或は略L字状に連結する屈曲部として構成されていてもよい。
保持部40は、基端側の略中間部に開口部31hbが形成された略方形板状に形成されており、その基端部と先端部との中間部で鈍角に屈曲されている。この保持部40のうち基端側部分は中間連結部50に対して鈍角をなしており、保持部40のうち先端側部分は中間連結部50に対して略直角姿勢でかつ固定部32に対して略水平姿勢とされている。
上記保持部40に形成された開口部31hbは、中間連結部50に形成された開口部31haと連続して1つの略方形開口部31hを形成している。本開口部31hbは、ピラーガーニッシュ11の上端部を配設可能な形状に形成されている(図4参照)。もっとも、開口部31haを省略し、保持部40だけに開口部31hbを形成してもよい。
また、保持部40のうち基端部と先端部との中間部(ここでは鈍角に屈曲された部分)に、固定部32に向けて起立部42が延設されている。この起立部42は、開口部31hbのうち保持部40の先端側の縁部に形成されている。このような起立部42は、保持部40のうち開口部31hbを形成すべき部分を切り起すことで形成される。
なお、起立部42は、必ずしも保持部40の一部を切り起すことで形成する必要はなく、別途形成した他の板状の部材を溶接やボルト締等で固定してもよい。また、起立部42の位置は、上記例に限られず、展開規制部材30のうち保持部40の先端部とカーテンエアバッグ20の膨張展開による変形箇所との間にあればよい。
そして、固定部32と保持部40と起立部42とで3方を囲まれる空間内に、折畳まれたカーテンエアバッグ20が収容可能に構成されている(図5参照)。
また、上記起立部42は、保持部40のうち起立部42よりも先端側の部分に対して鋭角(ここでは、直角よりもやや小さい程度の鋭角)をなしている。これにより、膨張展開しようとするカーテンエアバッグ20が、上記弱化部分54からより遠い部分で保持部40及び起立部42を押すようになっている。
また、起立部42の延出寸法は、カーテンエアバッグ20の膨張展開により保持部40がピラーガーニッシュ11に接触した状態で、そのピラーガーニッシュ11の上端部(特に上端部のうち車両内側の縁部)より車両内側に位置するように設定されている(図4及び図8参照)。これにより、膨張展開したカーテンエアバッグ20がピラーガーニッシュ11の上端部に接触するのを回避するようにしている。
上記展開規制部材30がルーフサイドレール12に取付固定された状態で、折畳まれたカーテンエアバッグ20は、固定部32と保持部40と起立部42とで囲まれる空間内に収容支持される(図5参照)。これにより、カーテンエアバッグ20は、ピラーガーニッシュ11の上方で支持される。また、この状態で、展開規制部材30はカーテンエアバッグ20と共に、ルーフサイドレール12とルーフライニング16との間に収容されている。そして、車室内からはルーフライニング16によって覆われて展開規制部材30及びカーテンエアバッグ20を見えないようになっている。
なお、本展開規制部材30を打抜き形成する際には、打抜きによって形成された周縁部のバリがカーテンエアバッグ20に接触しないようにすることが好ましい。ここでは、カーテンエアバッグ20は、保持部40、起立部42及び固定部32で囲まれた空間内側からそれらの保持部40及び起立部42に当接するため、保持部40、起立部42及び固定部32で囲まれた空間内側から当該空間外方に向う方向に打抜きすることが好ましい。これにより、打抜きによって形成されたバリが展開規制部材30の外方側の縁部に形成され、当該バリとカーテンエアバッグ20との接触をなるべく回避することができる。
<3.動作説明>
以上のように構成されたカーテンエアバッグ20の展開規制部材30及びカーテンエアバッグ20の配設部構造の動作について説明する。
図5はカーテンエアバッグ20の初期状態を示す図であり、図6及び図7はカーテンエアバッグ20の展開途中状態を示す図であり、図8はカーテンエアバッグ20の展開動作完了前後状態を示す図である。
まず、初期状態では、ピラーガーニッシュ11の上方で車体部位であるルーフサイドレール12に展開規制部材30が取付固定されている。この状態で、折畳まれたカーテンエアバッグ20が固定部32と保持部40と起立部42とで囲まれる空間内に収容支持される。つまり、ルーフサイドレール12に固定部32が取付けられ、その車室内側にカーテンエアバッグ20が配設され、そのさらに車室内側に保持部40が配設されている(図5参照)。
この状態で、インフレータ26からのガス導入によりカーテンエアバッグ20が膨張展開を開始しようとすると、カーテンエアバッグ20は固定部32と保持部40と起立部42とで囲まれる空間内で膨張展開する。これにより、カーテンエアバッグ20の膨張展開力が保持部40及び起立部42に作用し、弱化部分54で曲るようにして保持部40が車室内側に向けて変形を開始する。すると、保持部40の先端部がルーフライニング16を車室内側に向けて押すようになり、ピラーガーニッシュ11の上端部に対するルーフライニング16の周縁部の係合が外れる。これにより、ルーフライニング16の周縁部が車室内側に捲れ上がるように変形可能となる(図6参照)。
このカーテンエアバッグ20の膨張初期段階で、カーテンエアバッグ20の膨張展開力は比較的安定して保持部40のうち起立部42よりも先端側の部分及び起立部42に作用する。このように、展開規制部材30は比較的安定した位置で押されて変形することになるので、位置及び変形速度等に関して比較的安定した態様で変形することになる。
カーテンエアバッグ20がさらに膨張展開すると、保持部40が弱化部分54でさらに曲るようにしてさらに車室内側に変形し、ピラーガーニッシュ11の上端部と捲れ上がるように変形したルーフライニング16との間に隙間が形成される。そして、膨張してカーテンエアバッグ20が当該隙間を通って車室内側に向けて展開する(図7参照)。
さらに、カーテンエアバッグ20が大きく膨張展開するのに伴って、保持部40は徐々に弱化部分54で曲るようにさらに大きく変形する。そして、保持部40のうち開口部31hbよりも先端側の部分がピラーガーニッシュ11の上端車室内側部分を越えると共に開口部31h内にピラーガーニッシュ11の上端車室内側部分を配設するように、保持部40及び中間連結部50が変形する。これまでの展開途中で、カーテンエアバッグ20は、弱化部分54である屈曲部分周りで保持部40及び起立部42よりも外周側で膨張展開するので、ピラーガーニッシュ11への接触が有効に防止される。
そして、最終的には、保持部40のうち開口部31hbよりも先端側の部分がピラーガーニッシュ11の車室側面に当接し、ピラーガーニッシュ11を車室外方に向けて、即ち、外れないように保持する(図8の一点鎖線参照)。そして、カーテンエアバッグ20は、ピラーガーニッシュ11の車室内側及びルーフサイドレール12に沿って扁平な袋状に展開し、乗員頭部と車室内側面との間に介在する。この最終的な展開状態でも、起立部42の先端部はピラーガーニッシュ11の上端部より車室内側に位置しているので、カーテンエアバッグ20とピラーガーニッシュ11の上端部との接触は有効に回避される。
以上のように構成されたカーテンエアバッグ20の展開規制部材30及びカーテンエアバッグ20の配設部構造によると、保持部40の基端部と先端部との中間部に固定部32側に向けて起立部42が延設されているため、カーテンエアバッグ20は、保持部40のうち起立部42よりも先端側の部分を安定して押すことになる。このため、展開規制部材30の変形時における力の作用位置が比較的安定し、当該展開規制部材30は変形位置や変形速度等に関して安定した態様で変形する。従って、カーテンエアバッグ20は、安定した態様で変形する展開規制部材30によってピラーガーニッシュ11への干渉を防止するように規制されつつ膨張展開することになり、カーテンエアバッグ20の展開動作も比較的安定する。
また、カーテンエアバッグ20の膨張展開時には、ピラーガーニッシュ11の上端部を開口部31hb内に配設するようにして展開規制部材30が変形する。この際、保持部40及び起立部42によってカーテンエアバッグ20はピラーガーニッシュ11の上端部への接触を抑制される。これにより、カーテンエアバッグ20をより確実かつ円滑に膨張させることができる。
また、当該開口部31hbを形成する部分を切り起すことによって起立部42を形成することができるので、起立部42を有する展開規制部材30の製造は容易である。
また、中間連結部50に弱化部分54を形成しているので、カーテンエアバッグ20の膨張展開時に当該弱化部分54を中心にして変形させることができる。従って、展開規制部材30を安定した位置で変形させることができ、カーテンエアバッグ20の展開動作をより安定させることができる。
また、上記起立部42は、保持部40のうち起立部42よりも先端側の部分に対して鋭角をなしているので、カーテンエアバッグ20の膨張展開による力が、変形中心(回転中心)となる弱化部分54からより離れた位置で、保持部40の先端部及び起立部42に作用する。これにより、比較的大きな回転モーメントが作用し、展開規制部材30の変形動作をより安定かつ迅速なものとすることができ、さらには、カーテンエアバッグ20の膨張展開動作をより安定かつ迅速なものとすることができる。
なお、保持部40の先端部に対する起立部42の角度(ここでは鋭角)は、車両に対する展開規制部材30の取付姿勢や当該展開規制部材30自体の形状、或は、周辺のピラーガーニッシュ11の形状等に応じて適宜設定される。当該種々の角度設定に対しては、保持部40に対する起立部42の屈曲角度を調整することで容易に対応することができる。
また、起立部42の延出寸法は、保持部40がピラーガーニッシュ11に接触するまで変形した状態で、そのピラーガーニッシュ11の上端部より車室内側に位置するように設定されているので、カーテンエアバッグ20が膨張展開した状態で、ピラーガーニッシュ11の上端部近傍で起立部42がカーテンエアバッグ20を車室内側に押退ける。このため、カーテンエアバッグ20とピラーガーニッシュ11の上端部との接触をより確実に回避することができ、カーテンエアバッグ20をより円滑かつ確実に展開させることができる。
{変形例}
以上、実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく様々な変形が可能である。
例えば、上記中間連結部50では、一対の板状中間連結片52を有しているが、これらの一方が省略されていてもよい。
また、上記実施形態では、展開規制部材30自体がカーテンエアバッグ20の都中部部分を支持しているが、カーテンエアバッグ20の支持は他の部材によって行われも良い。
また、上記実施形態では、展開規制部材30が金属板で形成された例で説明したが、樹脂等で形成されていてもよい。
車両に組込まれたカーテンエアバッグの配設部構造を示す図である。 展開規制部材を示す斜視図である。 展開規制部材を示す斜視図である。 カーテンエアバッグ展開後における展開規制部材を示す斜視図である。 カーテンエアバッグの初期状態を示す図である。 カーテンエアバッグの展開途中状態を示す図である。 カーテンエアバッグの展開途中状態を示す図である。 カーテンエアバッグの展開動作の完了前後状態を示す図である。
符号の説明
11 ピラーガーニッシュ
20 カーテンエアバッグ
30 展開規制部材
31h 開口部
32 固定部
40 保持部
42 起立部
50 中間連結部
54 弱化部分

Claims (6)

  1. 車両のピラーガーニッシュを跨ぐようにしてルーフサイドレールに沿って取付けられるカーテンエアバッグの展開規制部材であって、
    ピラーガーニッシュの上方で車体に取付可能な固定部と、
    前記固定部に対向する保持部と、
    前記固定部の一端部と前記保持部の一端部とを連結する中間連結部と、
    を備え、
    前記保持部のうち基端部と先端部との中間部に前記固定部側に向けて起立部が延設され、前記固定部と前記保持部と前記起立部とで囲まれるようにして、折畳まれたカーテンエアバッグが収容可能に構成された、カーテンエアバッグの展開規制部材。
  2. 請求項1記載のカーテンエアバッグの展開規制部材であって、
    前記保持部に、ピラーガーニッシュの上端部を配設可能な開口部が形成されており、
    前記起立部は、前記開口部のうち前記保持部の先端側の縁部に形成されている、カーテンエアバッグの展開規制部材。
  3. 請求項1又は請求項2記載のカーテンエアバッグの展開規制部材であって、
    前記中間連結部に、カーテンエアバッグの膨張展開力を受けて変形容易な弱化部分が形成された、カーテンエアバッグの展開規制部材。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれかに記載のカーテンエアバッグの展開規制部材であって、
    前記保持部のうち前記起立部よりも先端側の部分と前記起立部とが鋭角をなしている、カーテンエアバッグの展開規制部材。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれかに記載のカーテンエアバッグの展開規制部材であって、
    前記起立部の延出寸法は、カーテンエアバッグの膨張展開により前記保持部がピラーガーニッシュに接触した状態で、そのピラーガーニッシュの上端部より車両内側に位置するように設定された、カーテンエアバッグの展開規制部材。
  6. カーテンエアバッグを車両に取付けるカーテンエアバッグの配設部構造であって、
    車両のピラーガーニッシュを跨ぐようにしてルーフサイドレールに沿って取付けられるカーテンエアバッグと、
    前記カーテンエアバッグを展開させるインフレータと、
    ピラーガーニッシュの上方で車体に取付可能な固定部と、前記固定部に対向する保持部と、前記固定部の一端部と前記保持部の一端部とを連結する中間連結部とを有し、前記保持部のうち基端部と先端部との中間部に前記固定部側に向けて起立部が延設され、前記固定部と前記保持部と前記起立部とで囲まれるようにして、折畳まれたカーテンエアバッグが収容可能に構成された展開規制部材と、
    を備えたカーテンエアバッグの配設部構造。
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