JP2009262673A - カーテンエアバッグ用ブラケット及びカーテンエアバッグ装置 - Google Patents

カーテンエアバッグ用ブラケット及びカーテンエアバッグ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】汎用性を向上することができるカーテンエアバッグ用ブラケット及びカーテンエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】車体1の側方に沿ってカーテン状に展開するカーテンエアバッグ20を車体1に取り付けるためのカーテンエアバッグ用ブラケット41を、カーテンエアバッグ20の縁部に形成された取付片23を取り付けるための複数のエアバッグ取付部43を有し、カーテンエアバッグ20の取付片23を、複数のエアバッグ取付部43に対し選択的に取り付け可能な構成とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、自動車等の車体の側方に沿ってカーテン状に展開するカーテンエアバッグを車体に取り付けるためのカーテンエアバッグ用ブラケット、及びこれを有するカーテンエアバッグ装置に関する。
従来より、自動車等の車両の衝突時にガスを導入して膨張展開するエアバッグの1つとして、車体の側方に沿ってカーテン状に展開するいわゆるカーテンエアバッグが知られている。このカーテンエアバッグは、通常時は車体の室内の天井部と側面部との交叉隅部に沿って細長く折り畳んで収納されており、側突等により側方からの衝撃を受けた際には内部にガスが導入され、車体の側方に沿って下方に膨張展開するようになっている。
一般に、このカーテンエアバッグは、エアバッグの縁部に所定間隔で設けられた複数の取付片(取付片部)を、それら取付片を保持するためのカーテンエアバッグ用ブラケットを介して上記車室内の交叉隅部に設けた複数箇所の取付部にボルト等で固定することによって、車幅方向両側において車体に取り付けられる。このようなカーテンエアバッグ用ブラケットとしては、例えば特許文献1に記載のものがある。
特開2005−104234号公報
カーテンエアバッグは、上述したように車幅方向両側に取り付けられるものであり、また車幅方向各側において車体前後方向複数箇所でカーテンエアバッグ用ブラケットを介して車体に取り付けられる。したがって、部品点数削減や組み付け性の観点から最適化を図る上では、同一のカーテンエアバッグ用ブラケットを複数箇所に流用可能なように、汎用性の向上を図ることが要求される。
本発明の目的は、汎用性を向上することができるカーテンエアバッグ用ブラケット及びカーテンエアバッグ装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、第1発明のカーテンエアバッグ用ブラケットは、車体の側方に沿ってカーテン状に展開するカーテンエアバッグを前記車体に取り付けるためのカーテンエアバッグ用ブラケットであって、前記カーテンエアバッグの縁部に形成された取付片を取り付けるための複数のエアバッグ取付部を有し、前記カーテンエアバッグの前記取付片を、前記複数のエアバッグ取付部に対し選択的に取り付け可能としたことを特徴とする。
一般に、車体の側方に沿ってカーテン状に展開するカーテンエアバッグは、当該カーテンエアバッグの縁部に所定間隔で設けられた複数の取付片を、カーテンエアバッグ用ブラケットを介して車体の室内の天井部と側面部との交叉隅部に設けたエアバッグ固定部にボルト等で固定することによって、車幅方向両側において車体に取り付けられる。このとき、カーテンエアバッグの取付片は、カーテンエアバッグ用ブラケットのエアバッグ取付部に取り付けられるようになっている。
ここで、本願第1発明では、カーテンエアバッグ用ブラケットがカーテンエアバッグの取付片を取り付けるためのエアバッグ取付部を複数有し、カーテンエアバッグの取付片を複数のエアバッグ取付部に対し選択的に取り付け可能な構成とする。これにより、カーテンエアバッグに形成された取付片の間隔に応じ、カーテンエアバッグ用ブラケットの複数のエアバッグ取付部の中から対応する位置のエアバッグ取付部を選択し、取付片を当該エアバッグ取付部に取り付けることができる。その結果、取付片の間隔が異なる複数のカーテンエアバッグに対し同一のカーテンエアバッグ用ブラケットを適用することが可能となり、汎用性を向上することができる。
第2発明のカーテンエアバッグ用ブラケットは、上記第1発明において、前記カーテンエアバッグを取り付けた状態における前記カーテンエアバッグの長手方向に対応する左右方向において、左右対称形状となるように形成されている
ことを特徴とする。
これにより、同一のカーテンエアバッグ用ブラケットを車幅方向両側に適用することが可能となり、ブラケットの汎用性をさらに向上することができる。
第3発明のカーテンエアバッグ用ブラケットは、上記第2発明において、左右それぞれの側に同数の前記エアバッグ取付部を有していることを特徴とする。
これにより、左右対称形状を維持しつつ、エアバッグ取付部を複数有するブラケット構成を実現することができる。その結果、カーテンエアバッグの取付片を、左右それぞれの側に同数設けた複数のエアバッグ取付部の中から選択的に取り付けることができると共に、カーテンエアバッグ用ブラケットを車幅方向両側に適用することができるので、ブラケットの汎用性をさらに向上することができる。
第4発明のカーテンエアバッグ用ブラケットは、上記第3発明において、左右方向略中心位置に、前記カーテンエアバッグ用ブラケットを前記車体に取り付けるための1つの車体取付部を有していることを特徴とする。
これにより、左右対称形状を維持しつつ、車体取付部を有するブラケット構成を実現することができる。また、車体取付部が1つであるので、車体取付部を複数有するブラケットに比べ、車体への取り付け作業が容易となる。
第5発明のカーテンエアバッグ用ブラケットは、上記第4発明において、前記車体に設けられた嵌合孔に嵌合可能な突起部を有することを特徴とする。
カーテンエアバッグ用ブラケットの左右いずれかのエアバッグ取付部にカーテンエアバッグの取付片が固定されると、その重量により左右方向略中心位置の車体取付部回りにブラケットを回転させようとする回転力が発生する。
本願第5発明においては、車体に設けられた嵌合孔に、カーテンエアバッグ用ブラケットの突起部が嵌合する。これにより、上記回転力によりブラケットが車体取付部回りに回転することを防止することができる。また、カーテンエアバッグ用ブラケットを車体側に取り付ける際に、位置決めを容易に行えるという効果もある。
第6発明のカーテンエアバッグ用ブラケットは、上記第5発明において、左右それぞれの側に同数の前記突起部を有していることを特徴とする。
これにより、左右対称形状を維持しつつ、突起部を複数有するブラケット構成を実現することができる。その結果、カーテンエアバッグ用ブラケットを車幅方向両側に適用することができると共に、ブラケットが車体取付部回りに回転することを防止することができる。
上記目的を達成するために、第7発明のカーテンエアバッグ装置は、車体の側方に沿ってカーテン状に展開するカーテンエアバッグと、前記カーテンエアバッグを前記車体に取り付けるための上記第1乃至第6発明のいずれかに記載のカーテンエアバッグ用ブラケットと、前記カーテンエアバッグにガスを供給するインフレータとを備えたことを特徴とする。
カーテンエアバッグ装置は、車体の室内の天井部と側面部との交叉隅部に沿ってカーテンエアバッグが細長く折り畳まれた状態で収納されている。側突等により側方からの衝撃を受けた際には、インフレータからカーテンエアバッグ内部にガスが導入され、カーテンエアバッグが車体の側方に沿って下方に膨張展開する。
ここで、一般にカーテンエアバッグは、当該カーテンエアバッグの縁部に所定間隔で設けられた複数の取付片を、カーテンエアバッグ用ブラケットを介して車体の室内の天井部と側面部との交叉隅部に設けた複数箇所の固定部にボルト等で固定することによって、車幅方向両側において車体に取り付けられる。このとき、カーテンエアバッグの取付片は、カーテンエアバッグ用ブラケットのエアバッグ取付部に取り付けられるようになっている。
本願第7発明では、カーテンエアバッグ用ブラケットがカーテンエアバッグの取付片を取り付けるためのエアバッグ取付部を複数有し、カーテンエアバッグの取付片を複数のエアバッグ取付部に対し選択的に取り付け可能な構成とする。これにより、カーテンエアバッグに形成された取付片の間隔に応じ、カーテンエアバッグ用ブラケットの複数のエアバッグ取付部の中から対応する位置のエアバッグ取付部を選択し、取付片を当該エアバッグ取付部に取り付けることができる。その結果、取付片の間隔が異なる複数のカーテンエアバッグに対し同一のカーテンエアバッグ用ブラケットを適用することが可能となり、汎用性を向上することができる。
本発明によれば、カーテンエアバッグ用ブラケットの汎用性を向上することができる。
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るカーテンエアバッグ装置を自動車に取付けた状態を示す説明図である(左側が車体1の前方側、右側が後方として説明する)。また、図2はカーテンエアバッグの収納時の状態を一部破断して示す斜視図である。
これら図1及び図2において、自動車の車体1の室内の天井部と側面部との交叉隅部には、カーテンエアバッグ装置21が設けられている。
カーテンエアバッグ装置21は、カーテンエアバッグ20と、折り畳んだカーテンエアバッグ20を被覆し保持する破断可能な被覆材22と、カーテンエアバッグ装置21の後端部側よりカーテンエアバッグ20にガスを供給するインフレータ10と、カーテンエアバッグ20を車体1に取り付けるための複数のブラケット40(図示せず)及びブラケット41とを有している。そして、自動車の側面衝突時や横転時等には、衝突を検知してインフレータ10に点火信号を送るセンサ(図示せず)がこれを検知し、インフレータ制御回路(図示せず)からインフレータ10のイニシエータ(図示せず)に起動信号が入力されて上記イニシエータが起動し、インフレータ10が作動され、エアバッグ膨張用のガスが噴出されてカーテンエアバッグ20が膨張して、図1に2点鎖線20′で示すように下方向に展開し乗員の頭部を拘束する。
カーテンエアバッグ20は、図2に示すように、断面矩形を呈するようにつづら折り状に上下方向に重ねて折り畳まれた状態で、被覆材22によって保持される。このとき、カーテンエアバッグ20の上端の縁部に突設された耳状の取付片23が、被覆材22の上面部の車体側に設けられた細長い開口部(スロット)25を通って上方に突出されている。
取付片23は、カーテンエアバッグ20の長手方向に沿って複数個設けられ、各取付片23には取付具(図示せず。例えばリベットや取付ボルト等)用の挿通孔24が設けられており、被覆材22の車室側の側面部には、上下方向の開口26が長手方向に沿って複数個設けられ、この開口26を通して被覆材22の外部からエアバッグ20が折りたたみ状態を目視観察し得るようになっている。
被覆材22の車室側の側面部と底面部とが交わる車室側の隅部には、エアバッグ20の膨張時に被覆材22の破断点となる破断部27が設けられている。この被覆材22の外周は、破断可能な複数のバンド(図示せず)により所定間隔毎に巻回保持されている。
カーテンエアバッグ20は、長手方向に略弓状に湾曲した形状をし、車体1の室内の天井部と側面部との交叉隅部、具体的にはAピラー15(フロントピラー)からルーフサイドレール2に沿う弓形形状の部分に設けられたエアバッグ固定部28に対し、ブラケット40及びブラケット41(カーテンエアバッグ用ブラケット)を介して固定されている。ブラケット41は、この例では上記エアバッグ固定部28における、車体1の中央部のBピラー14(センターピラー)と車体1の後部のCピラー13(リヤーピラー)との間に2箇所設けられている。このブラケット41は、詳細は後述するが、カーテンエアバッグ20の取付片23を取り付けるためのエアバッグ取付部43を複数(この例では2つ)有しており、取付片23を複数のエアバッグ取付部43に対し選択的に取り付け可能な構成となっている(後述の図3参照)。なお、ブラケット41以外のブラケット40は、特に詳細構造の図示はしないが、カーテンエアバッグ20の取付片23を取り付けるためのエアバッグ取付部を1つのみ有する通常のブラケットである(図1では、このブラケット40により取り付けられたカーテンエアバッグ20の取付片23のみを図示している)。
車体1の後部の上記Cピラー13には、インフレータ10が設けられており、インフレータ10はこれを囲繞したブラケット11を介してボルト12によりCピラー13に取付けられている。
図3(a)はブラケット41の詳細構造を表す正面図、図3(b)はブラケット41を図3(a)中X方向から見た上面図、図3(c)はブラケット41を図3(a)中Y方向から見た側面図である。
これら図3(a)乃至図3(c)に示すように、ブラケット41は、カーテンエアバッグ20の取付状態(図1に示す状態)でのカーテンエアバッグ20の長手方向に対応する左右方向(図3(a)及び図3(b)中左右方向)において、中心位置となる中心面Aを中心に略左右対称形状となるように形成されている。このブラケット41は、底板部42の車室内側(図3(a)中紙面手前側、図3(b)中下側、図3(c)中左側)に、上方に折り曲げて形成され、カーテンエアバッグ20に形成された取付片23を取り付けるためのエアバッグ取付部43を複数(この例では2つ)有している。これらエアバッグ取付部43,43は、上記中心面Aを中心に左右対称となるように、左右各側において中心面Aから同距離となる位置に同数ずつ(この例では1つずつ)設けられている。各エアバッグ取付部43には、カーテンエアバッグ20の取付片23をエアバッグ取付部43に固定するための取付具(図示せず。例えばリベットや取付ボルト等)挿通用の挿通孔44が、上記中心面Aから同距離となる位置にそれぞれ設けられている。カーテンエアバッグ20の取付片23を、2つのエアバッグ取付部43のうちのいずれかに選択的に重ね合わせた状態で、上記取付具を取付片23の挿通孔24及びエアバッグ取付部43の挿通孔44に挿通させることにより(取付ボルトの場合には挿通後ナット(図示せず)と螺合させることにより)、カーテンエアバッグ20の取付片23がブラケット41の2つのエアバッグ取付部43に対し選択的に取り付けられる。
またブラケット41は、底板部42の車体側(図3(a)中紙面奥側、図3(b)中上側、図3(c)中右側)に、上記エアバッグ取付部43と同様に上方に折り曲げて形成され、ブラケット41を車体1に対し取り付けるための車体取付部45を有している。この車体取付部45は、その中心位置が上記中心面A上となるように1つ設けられている。車体取付部45には、ブラケット41を車体1に固定するための取付具(図示せず。例えばリベットや取付ボルト等)挿通用の挿通孔46が、その中心位置が上記中心面A上となるように設けられている。上記取付具を車体取付部45の挿通孔46に挿通させ車体側の上記エアバッグ固定部28に設けた嵌合孔(図示せず)に嵌合させることにより(取付ボルトの場合にはネジ孔に締結させることにより)、ブラケット41が車体1に固定される。
またブラケット41は、車体取付部45の左右両側において同数ずつ(この例では1つずつ)車体側に折り曲げて形成され、車体側の上記エアバッグ固定部28に設けられた嵌合孔(図示せず)に嵌合可能な突起部47,47を有している。カーテンエアバッグ20をブラケット41を介して車体1に取り付けた際に、上記突起部47が車体側の上記エアバッグ固定部28に設けられた嵌合孔に嵌合することにより、ブラケット41の左右いずれかのエアバッグ取付部43にカーテンエアバッグ20の取付片23が固定されることにより発生する回転力によってブラケット41が車体取付部45(より正確には挿通孔46)回りに回転することを防止できる。
以上説明したように、本実施形態のブラケット41は、カーテンエアバッグ20の取付片23を取り付けるためのエアバッグ取付部43を2つ有し、カーテンエアバッグ20の取付片23を2つのエアバッグ取付部43に対し選択的に取り付け可能な構成とする。これにより、例えばカーテンエアバッグ20の取付片23の間隔が比較的狭い場合には、ブラケット41,41同士における互いに内側となるエアバッグ取付部43,43に取付片23をそれぞれ取り付けたり(図1に示す状態)、例えばカーテンエアバッグ20の取付片23の間隔が比較的広い場合には、ブラケット41,41同士における互いに外側となるエアバッグ取付部43に取付片23をそれぞれ取り付けたりといったように、カーテンエアバッグ20に形成された取付片23の間隔に応じ、ブラケット41の2つのエアバッグ取付部43,43の中から対応する位置のエアバッグ取付部43を選択し、取付片23を当該エアバッグ取付部43に取り付けることができる。その結果、取付片23の間隔が異なる複数のカーテンエアバッグ20に対し同一のブラケット41を適用することが可能となり、汎用性を向上することができる。
また、本実施形態では特に、ブラケット41が左右対称形状となるように形成されている。これにより、同一のブラケット41を車体1の車幅方向両側に適用することが可能となり、ブラケット41の汎用性をさらに向上することができる。
また、本実施形態では特に、ブラケット41は、左右それぞれの側に同数(上記実施形態では1つ)のエアバッグ取付部43を有している。これにより、ブラケット41の左右対称形状を維持しつつ、エアバッグ取付部43を複数(上記実施形態では2つ)有するブラケット構成を実現することができる。
また、本実施形態では特に、ブラケット41は、左右方向略中心位置である中心面A上に、ブラケット41を車体1に対し取り付けるための車体取付部45を1つ有している。これにより、左右対称形状を維持しつつ、車体取付部45を有するブラケット構成を実現することができる。また、車体取付部45が1つであるので、車体取付部45を複数有するブラケットを用いてカーテンエアバッグ20を車体1に取り付ける場合に比べ、車体1への取り付け作業が容易となる。
また、本実施形態では特に、ブラケット41は、車体取付部45の左右両側に、車体側の上記エアバッグ固定部28に設けられた嵌合孔(図示せず)に嵌合可能な突起部47,47を有している。すなわち、ブラケット41の左右いずれかのエアバッグ取付部43にカーテンエアバッグ20の取付片23が固定されると、その重量により左右方向略中心位置の車体取付部45回りにブラケット41を回転させようとする回転力が発生するが、本実施形態では車体1に設けられた嵌合孔にブラケット41の突起部47,47が嵌合することにより、上記回転力によりブラケット41が車体取付部45回りに回転することを防止することができる。また、車体1の嵌合孔にブラケット41の突起部47を嵌合させることにより、ブラケット41を車体側に取り付ける際に、位置決めを容易に行えるという効果もある。
なお、上述の実施形態は本発明の好適な形態の一例ではあるが、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。
例えば、以上の実施形態では、ブラケット41を左右対称形状としたが、本発明におけるカーテンエアバッグ用ブラケットの汎用性の向上という主要な効果を得る上では、ブラケット41がエアバッグ取付部43を複数有し、カーテンエアバッグ20の取付片23を複数のエアバッグ取付部43に対し選択的に取り付け可能な構成であれば、必ずしも左右対称形状である必要はない。
また以上の実施形態では、ブラケット41が2つのエアバッグ取付部43を有する場合を一例として説明したが、これに限らず、さらに多数のエアバッグ取付部43を有する構成としてもよい。またエアバッグ取付部43を、底板部42を上方に折り曲げて形成するようにしたが、これに限られず、底板部42を下方に折り曲げて形成してもよいし、その他の形状でもよい。すなわち、カーテンエアバッグ20の取付片23を取付具(リベットや取付ボルト等)を介して取り付けられる構成であればよい。
また以上の実施形態では、ブラケット41が車体取付部45を1つのみ有する場合を一例として説明したが、これに限らず、2つ以上の車体取付部45を設けてもよい。また車体取付部45を、底板部42を上方に折り曲げて形成するようにしたが、これに限られず、底板部42を下方に折り曲げて形成してもよいし、その他の形状でもよい。すなわち、ブラケット41を取付具(リベットや取付ボルト等)を介して車体1に取り付けられる構成であればよい。
また以上の実施形態では、ブラケット41が、車体取付部45の左右両側に形成された2つの突起部47,47を有する場合を一例として説明したが、これに限らず、突起部47を1つのみ有する構成としてもよい。この場合において、ブラケット41を左右対称形状とするには、突起部47を中心面A上となるように設ければよい。また突起部47の形成位置は、車体取付部45以外の位置でもよい。
また以上の実施形態では、ブラケット41を、エアバッグ固定部28におけるBピラー14とCピラー13との間に2箇所設ける場合を一例として説明したが、これに限らず、Aピラー15とBピラー14との間等、その他の位置に設けるようにしてもよいし、また3箇所以上のさらに多数の箇所に設けるようにしてもよい。
本発明の実施形態に係るカーテンエアバッグ装置を自動車に取付けた状態を示す説明図である。 本発明の実施形態のカーテンエアバッグの収納時の状態を一部破断して示す斜視図である。 ブラケットの詳細構造を表す正面図、上面図、及び側面図である。
符号の説明
1 車体
10 インフレータ
20,20′ カーテンエアバッグ
23 取付片
41 ブラケット(カーテンエアバッグ用ブラケット)
43 エアバッグ取付部
45 車体取付部
47 突起部

Claims (7)

  1. 車体の側方に沿ってカーテン状に展開するカーテンエアバッグを前記車体に取り付けるためのカーテンエアバッグ用ブラケットであって、
    前記カーテンエアバッグの縁部に形成された取付片を取り付けるための複数のエアバッグ取付部を有し、
    前記カーテンエアバッグの前記取付片を、前記複数のエアバッグ取付部に対し選択的に取り付け可能とした
    ことを特徴とするカーテンエアバッグ用ブラケット。
  2. 請求項1記載のカーテンエアバッグ用ブラケットにおいて、
    前記カーテンエアバッグを取り付けた状態における前記カーテンエアバッグの長手方向に対応する左右方向において、左右対称形状となるように形成されている
    ことを特徴とするカーテンエアバッグ用ブラケット。
  3. 請求項2記載のカーテンエアバッグ用ブラケットにおいて、
    左右それぞれの側に同数の前記エアバッグ取付部を有している
    ことを特徴とするカーテンエアバッグ用ブラケット。
  4. 請求項3記載のカーテンエアバッグ用ブラケットにおいて、
    左右方向略中心位置に、前記カーテンエアバッグ用ブラケットを前記車体に取り付けるための1つの車体取付部を有している
    ことを特徴とするカーテンエアバッグ用ブラケット。
  5. 請求項4記載のカーテンエアバッグ用ブラケットにおいて、
    前記車体に設けられた嵌合孔に嵌合可能な突起部を有する
    ことを特徴とするカーテンエアバッグ用ブラケット。
  6. 請求項5記載のカーテンエアバッグ用ブラケットにおいて、
    左右それぞれの側に同数の前記突起部を有している
    ことを特徴とするカーテンエアバッグ用ブラケット。
  7. 車体の側方に沿ってカーテン状に展開するカーテンエアバッグと、
    前記カーテンエアバッグを前記車体に取り付けるための請求項1乃至6のいずれか1項に記載のカーテンエアバッグ用ブラケットと、
    前記カーテンエアバッグにガスを供給するインフレータと
    を備えたことを特徴とするカーテンエアバッグ装置。
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