JP4920346B2 - カーテンエアバッグ装置の展開支援装置及びカーテンエアバッグの配設構造 - Google Patents

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Description

この発明は、カーテンエアバッグを円滑に展開させるための技術に関する。
従来、自動車の車体上部の衝撃吸収構造として特許文献1に開示のものがある。
特許文献1では、ピラーに取付けられるプレートにエアバッグを取付けると共に係止爪部を有する座面を設けている。そして、エアバッグ展開時に、座面の係止爪部をピラーガーニッシュに係止させてピラーガーニッシュが外れるのを防止するようにしている。これにより、エアバッグの展開時にエアバッグがピラーガーニッシュの上端部に干渉することを防止して、エアバッグが円滑に展開するようにしている。
特開2003−252161号公報
しかしながら、特許文献1に開示のものでは、ピラーガーニッシュの車室外側に受け部を形成し、これに座面の係止爪部を係止させる構成としている。このため、ピラーガーニッシュの車室外側に形成された受け部で、エアバッグの膨張展開力を受止める必要があり、強度的に不十分となる恐れがある。
そこで、本発明は、より確実にカーテンエアバッグを円滑に展開させることを目的とする。
上記課題を解決するため、この発明は、車両のピラーガーニッシュを跨ぐようにしてルーフサイドレールに沿って取付けられるカーテンエアバッグの展開支援装置であって、前記ピラーガーニッシュの上方の車体部位に取付けられる固定部と、前記固定部から前記カーテンエアバッグの車両側に向けて延設される延設部とを有し、前記延設部に開口部が形成されており、前記延設部は、前記カーテンエアバッグの膨張展開力を受けて前記延設部の先端部が前記ピラーガーニッシュの上端車内側部分を越えて前記ピラーガーニッシュの上端の下側に移動すると共に前記開口部内に前記ピラーガーニッシュの上端車内側部分を配設するように変形可能に形成されているものである。
また、この発明は、車両のピラーガーニッシュを跨ぐようにしてルーフサイドレールに沿って取付けられるカーテンエアバッグの展開支援装置であって、前記ピラーガーニッシュの上方の車体部位に取付けられる固定部と、前記固定部から前記カーテンエアバッグの車両側に向けて延設される延設部とを有し、前記延設部にその一側部から他側部に向けて略U字状に切除された切欠部が形成されており、前記延設部は、前記カーテンエアバッグの膨張展開力を受けて前記延設部の先端部が前記ピラーガーニッシュの上端車内側部分を越えて前記ピラーガーニッシュの上端の下側に移動すると共に前記切欠部内に前記ピラーガーニッシュのうち前記延設部と対向する上端車内側部分を配設するように変形可能に形成されているものである。
ここで、前記延設部は、厚み寸法が1.2mm〜1.6mmの金属板で形成されていてもよい。
また、前記延設部は、厚み寸法が1.0mm以下の金属板で形成されていてもよい。
また、前記延設部は、その先端部が前記ピラーガーニッシュの上端車内側部分を越えると共に前記開口部又は切欠部内に前記ピラーガーニッシュの上端車内側部分を配設するように変形した状態で、前記ピラーガーニッシュの一側又は両側外方に向けて延出する1つ又は一対の側部を有するものであってもよい。
また、前記固定部と前記延設部とが一体形成されると共に、前記固定部と前記延設部との内側に前記カーテンエアバッグが支持されており、前記延設部に弱化部分が形成されており、前記延設部が前記エアバッグの膨張展開力を受けることで前記弱化部分で折れ曲るようにして変形してもよい。
また、この発明は、カーテンエアバッグを車両に取付けるカーテンエアバッグの配設構造であって、車両のピラーガーニッシュを跨ぐようにしてルーフサイドレールに沿って取付けられるカーテンエアバッグと、前記カーテンエアバッグを展開させるインフレータと、前記ピラーガーニッシュの上方の車体部位に取付けられる固定部と、前記固定部から前記カーテンエアバッグの車両側に向けて延設される延設部とを有し、前記延設部に開口部が形成されており、前記延設部が、前記カーテンエアバッグの膨張展開力を受けて前記延設部の先端部が前記ピラーガーニッシュの上端車内側部分を越えて前記ピラーガーニッシュの上端の下側に移動すると共に前記開口部内に前記ピラーガーニッシュの上端車内側部分を配設するように変形可能に形成された展開支援装置とを備えたものである。
また、この発明は、カーテンエアバッグを車両に取付けるカーテンエアバッグの配設構造であって、車両のピラーガーニッシュを跨ぐようにしてルーフサイドレールに沿って取付けられるカーテンエアバッグと、前記カーテンエアバッグを展開させるインフレータと、前記ピラーガーニッシュの上方の車体部位に取付けられる固定部と、前記固定部から前記カーテンエアバッグの車両側に向けて延設される延設部とを有し、前記延設部にその一側部から他側部に向けて略U字状に切除された切欠部が形成されており、前記延設部は、前記カーテンエアバッグの膨張展開力を受けて前記延設部の先端部が前記ピラーガーニッシュの上端車内側部分を越えて前記ピラーガーニッシュの上端の下側に移動すると共に前記切欠部内に前記ピラーガーニッシュのうち前記延設部と対向する上端車内側部分を配設するように変形可能に形成された展開支援装置と、を備えたものである。
このカーテンエアバッグの展開支援装置又はカーテンエアバッグの配設構造によると、カーテンエアバッグが膨張展開すると、その膨張展開力を受けて、延設部の先端部が前記ピラーガーニッシュの上端車内側部分を越えると共に前記開口部又は切欠部内に前記ピラーガーニッシュの上端車内側部分を配設するように延設部が変形する。
ここで、延設部の剛性が比較的高い場合には、カーテンエアバッグが膨張展開しつつ徐々に延設部が変形し、カーテンエアバッグがピラーガーニッシュ上端部を乗越える程度に膨張展開する最終段階になって延設部の先端部がピラーガーニッシュの上端部を越えて車室側面に当接するまで変形する。
そして、カーテンエアバッグの先端部がピラーガーニッシュ上端部を乗越える前及び乗越える途中では、延設部が途中まで変形した状態であるため、カーテンエアバッグの先端部はピラーガーニッシュの上方にある延設部に沿って当該ピラーガーニッシュとの干渉を抑制されつつ膨張展開する。そして、最終的には延設部の先端部がピラーガーニッシュの上端部を越えて車室側面に当接するまで変形し、ピラーガーニッシュの外れを防止するように当該ピラーガーニッシュを押え付ける。この状態で、カーテンエアバッグは車室内側面に沿って展開する。従って、カーテンエアバッグを確実に円滑に展開させることができる。
一方、延設部の剛性が比較的弱い場合には、カーテンエアバッグの膨張展開初期段階で、延設部の先端部が前記ピラーガーニッシュの上端車内側部分を越えると共に前記開口部又は切欠部内に前記ピラーガーニッシュの上端車内側部分が配設される。このため、ピラーガーニッシュが外れようとする力は、ピラーガーニッシュの車室側面が延設部の先端部に当接することで受止められ、延設部の先端部がピラーガーニッシュの外れを防止するように当該ピラーガーニッシュを押え付ける状態となる。このため、カーテンエアバッグがピラーガーニッシュ上端部に干渉しても、ピラーガーニッシュとの車体との間にカーテンエアバッグが入り込むことががなく、確実にカーテンエアバッグを円滑に展開させることができる。
このように、延設部の剛性に拘らず、カーテンエアバッグとピラーガーニッシュ上端部との干渉が抑制され、確実にカーテンエアバッグを円滑に展開させることができる。
ここで、前記延設部は、その先端部が前記ピラーガーニッシュの上端車内側部分を越えると共に前記開口部又は切欠部内に前記ピラーガーニッシュの上端車内側部分を配設するように変形した状態で、前記ピラーガーニッシュの一側又は両側外方に向けて延出する1つ又は一対の側部を有すると、ピラーガーニッシュの一側又は両側でカーテンエアバッグがピラーガーニッシュの車室外側に入り込むことが抑制され、エアバッグをより円滑に展開させることができる。
また、前記固定部と前記延設部とが一体形成されると共に、前記固定部と前記延設部との内側に前記カーテンエアバッグが支持されており、前記延設部に弱化部分が形成されており、前記延設部が前記エアバッグの膨張展開力を受けることで前記弱化部分で折れ曲るようにして変形すると、構成の簡易化を図ることができる。
以下、実施形態に係るカーテンエアバッグの展開支援装置及びこれを備えたカーテンエアバッグの配設構造について説明する。
<1.全体説明>
まず、カーテンエアバッグの展開支援装置及びこれを備えたカーテンエアバッグの配設構造を含む全体構成について説明する。図1は車両に組込まれたカーテンエアバッグの配設構造を示す図である。
このカーテンエアバッグの配設構造は、カーテンエアバッグ20を車両に取付けるための構造であり、カーテンエアバッグ20と、インフレータ26と、展開支援装置30とを有している。
カーテンエアバッグ20は、布等で扁平な袋状に形成されており、車両の側面衝突時に車両のサイドウインドウ18と車両乗員19の頭との間に展開するように構成されている。このようなカーテンエアバッグ20は、次のような構成で車両に取付けられている。
すなわち、車両のセンターピラーであるBピラー10の上方に車両前後方向に沿ってルーフサイドレール12が設けられている。このルーフサイドレール12は、サイドウインドウ18の上側縁部を囲うように延在して車両の屋根周縁部の基本的骨格を構成している。Bピラー10は、車室内側で樹脂等で形成されたピラーガーニッシュ11により覆われている。このピラーガーニッシュ11は、所定の係合構造やネジ止構造等によりBピラー10に固定されている。また、ルーフサイドレール12は車両の天井部位及び後述する展開支援装置30と共に、樹脂等で形成されたルーフライニング16によって覆われている。
カーテンエアバッグ20は、丸めるように折畳まれることで、ルーフサイドレール12に応じた長尺形状に形成されている。なお、カーテンエアバッグ20は蛇腹状に折畳まれていてもよい。そして、この長尺状に折畳まれたカーテンエアバッグ20は、車両のピラーガーニッシュ11の上方を跨ぐようにして、上記ルーフサイドレール12に沿って取付けられている。この状態では、カーテンエアバッグ20は車室内側からルーフライニング16によって覆われている。このため、通常状態では、カーテンエアバッグ20は車室内側から見えないようになっている。また、ルーフライニング16の周縁部は、ピラーガーニッシュ11の上方部分等で、ピラーガーニッシュ11の上端部の車室外側部分やルーフサイドレール12等に係合しており、通常状態では、ルーフライニング16の周縁部が車室内側に捲れ上がらないようになっている。
インフレータ26は、車両の衝突時、特に車両の側面衝突時に、図示省略の衝突センサからの検知信号を受けて、上記カーテンエアバッグ20内にガスを噴出するように構成されている。ここでは、インフレータ26は、車両の後部でカーテンエアバッグ20に取付けられており、カーテンエアバッグ20の後方からカーテンエアバッグ20内にガスを噴出する。なお、インフレータ26の取付箇所は本形態に限られず、カーテンエアバッグ20の長手方向中間部や前方部分に取付けられていてもよい。
そして、カーテンエアバッグ20内にガスが導入されることで、カーテンエアバッグ20が扁平な袋状に膨張展開しようとする。この膨張展開力を受けて、ルーフライニング16の周縁部が車室内側に押出されるように弾性変形して、ルーフライニング16の周縁部とピラーガーニッシュ11の上端部及びルーフサイドレール12等との係合が解除する。これにより、ルーフライニング16の周縁部が車室内側に捲れるように変形し、ルーフライニング16の周縁部とピラーガーニッシュ11の上端部及びルーフサイドレール12との間に所定の隙間が形成される。この隙間を通ってカーテンエアバッグ20が車室内側に向けて飛出し、サイドウインドウ18に沿って展開するようになっている。
<2.展開支援装置の説明>
展開支援装置30は、上記カーテンエアバッグ20の膨張展開を支援して該カーテンエアバッグ20を円滑に展開させるようにするものである。
図2及び図3は展開支援装置を示す斜視図であり、図4は図1のIV−IV線における部分断面図である。
展開支援装置30は、鉄板等の金属板を打抜き及び屈曲加工することにより形成されており、固定部32と、延設部40とを備えている。固定部32は、ピラーガーニッシュ11の上方の車体部位に取付けられる部分である。延設部40は、固定部32からカーテンエアバッグ20の車両側に向けて延設され、カーテンエアバッグ20の展開時に変形してその膨張展開を円滑にする部分である。本実施形態では、これらの固定部32及び延設部40は下記のようにして一体形成されている。
具体的には、展開支援装置30は、略方形状の金属板を側面視略U字状に屈曲させることにより形成されており、略長方形状の底板部42の両側部から一対の側板部34及び44が立上がるように屈曲された形状とされている。一方の側板部34は、底板部42に対して鈍角をなして立上がるように屈曲されており、他方の側板部44は、底板部42に対して鋭角をなして立上がるように屈曲されている。
上記固定部32は、上記一方の側板部34を有している。この側板部34の外側縁部には間隔をあけて一対の係止片36が形成されている(図3参照、図4〜図7では図示省略)。この係止片36は、ピラーガーニッシュ11の上方の車体部位に係止されるようになっている。
また、側板部34の底板部42側の縁部には、ボルト挿通孔38hを有する舌片状のボルト止片38が形成されている。そして、上記係止片36をルーフサイドレール12に係止させた状態で、ボルト挿通孔38hをピラーガーニッシュ11の上方の車体部位であるルーフサイドレール12に形成されたボルト止孔に重ね合せるように配設して、ボルトBをボルト挿通孔38h及びボルト止孔に挿通してナットNを螺合締結させる(図4参照)。これにより、本展開支援装置30がピラーガーニッシュ11の上方のルーフサイドレール12に固定されるようになっている。
延設部40は、底板部42と他方の側板部44とを有している。底板部42の幅方向略中央部には切欠が形成されている。この切欠部分を適宜形状に切り起すことで、上記ボルト止片38が形成されている。他方の側板部44には、開口部44hが形成されている。開口部44hは、側板部44の幅方向略中央部において底板部42よりの部分を略方形状に切抜くことで、略方形の開口形状に形成されている。この側板部44のうち開口部44hの両側部分は、その両側外方に向けて延出する一対の側部46に形成されている。この側部46は、後述するように延設部40の先端部がピラーガーニッシュ11の上端車内側部分を越えると共に開口部44h内にピラーガーニッシュ11の上端車内側部分を配設するように変形した状態で、ピラーガーニッシュ11の両側外方に向けて延出する(図8参照)。
また、底板部42と他方の側板部44との間の曲げラインLには、スリット部43hが形成されている。スリット部43hは、開口部44hの両側に位置する曲げラインLに沿って延びる細長い線状のスリット形状に形成されており、そのスリット部43hの両端部で底板部42と他方の側板部44とが連結されている。これにより、他方の側板部44が底板部42に対して、それらの間の曲げラインLで曲げ変形容易な構成となっている。つまり、曲げラインLは、延設部40に形成された折曲げ容易な弱化部分として機能する。
この展開支援装置30がルーフサイドレール12に取付固定された状態で、カーテンエアバッグ20は固定部32と延設部40との内側に支持される(図4参照)。この状態で、延設部40は、固定部32からカーテンエアバッグ20の車両側に向けて延設するように形成されている。そして、インフレータ26からのガス導入によりカーテンエアバッグ20が膨張展開すると、上記延設部40がカーテンエアバッグ20の膨張展開力を受けて主として前記曲げライン部分で車室内側に向けて変形する。これにより、延設部40のうち開口部44hよりも先端側の部分40aがピラーガーニッシュ11の上端車内側部分を越えると共に開口部44h内にピラーガーニッシュ11の上端車内側部分を配設するように、延設部40が変形する構成となっている。
この展開支援装置30は、ピラーガーニッシュ11の上方で車体部位であるルーフサイドレール12に取付固定された状態で、ピラーガーニッシュ11の上方でカーテンエアバッグ20を支持している。そして、この状態で、カーテンエアバッグ20と共に、ルーフサイドレール12とルーフライニング16との間に収容されている。そして、車室内から見るとルーフライニング16によって覆われて見えないようになっている。
<3.動作説明>
以上のように構成されたカーテンエアバッグ20の展開支援装置30及びカーテンエアバッグの配設構造の動作について、延設部40の剛性が比較的高い場合と延設部40の剛性が比較的弱い場合とに分けて説明する。
まず、延設部40の剛性が比較的高い場合について説明する。図5及び図6はカーテンエアバッグの展開動作の途中状態を示す図であり、図7はカーテンエアバッグの展開動作が完了した状態を示す図であり、図8はカーテンエアバッグの展開動作が完了した状態での展開支援装置の状態を示す斜視図である。
まず、初期状態では、ピラーガーニッシュ11の上方で車体部位であるルーフサイドレール12に展開支援装置30が取付固定されている。この状態では、カーテンエアバッグ20が固定部32と延設部40との内側に支持されている。つまり、カーテンエアバッグ20の車室内側に延設部40が配設され、そのさらに車室内側にルーフライニング16が配設されている(図4参照)。
この状態で、インフレータ26からのガス導入によりカーテンエアバッグ20が膨張展開を開始しようとすると、まず、その膨張展開力を受けて前記曲げラインLで曲がるようにして延設部40が車室内側に変形しようとする。すると、延設部40の先端部がルーフライニング16を車室内側に向けて押すようになる、ピラーガーニッシュ11の上端部に対するルーフライニング16の周縁部の係合が外れる(図5参照)。これにより、ルーフライニング16の周縁部が車室内側に捲れ上がるように変形可能となる。
カーテンエアバッグ20がさらに膨張展開すると、延設部40が曲げラインLで曲がるようにしてさらに車室内側に変形し、ピラーガーニッシュ11の上端部と捲れ上がるように変形したルーフライニング16との間に隙間が形成される。そして、膨張したカーテンエアバッグ20が当該隙間を通って車室内側に向けて展開する(図6参照)。
ここで、延設部40の剛性が比較的高いので、上記カーテンエアバッグ20が膨張展開する際に、延設部40は膨張展開力を受けてピラーガーニッシュ11の車室内側面に向けて徐々に変形する。
この際、ピラーガーニッシュ11の上方で延設部40が徐々に変形しつつある状態なので、カーテンエアバッグ20の展開途中では、カーテンエアバッグ20はピラーガーニッシュ11上方部分でやや遅れて延設部40の上方を通って展開する。これにより、ピラーガーニッシュ11上端部との干渉が抑制される。
そして、カーテンエアバッグ20が完全に膨張するまで展開すると、延設部40のうち開口部44hよりも先端側の部分40aがピラーガーニッシュ11の上端車内側部分を越えると共に開口部44h内にピラーガーニッシュ11の上端車内側部分を配設するように、延設部40が変形する。そして、最終的には、延設部40のうち開口部44hよりも先端側の部分40aがピラーガーニッシュ11の車室側面に当接し、ピラーガーニッシュ11を車室外方に、即ち、外れないように保持する。また、ほぼ同時に、延設部40の先端側の部分40aがピラーガーニッシュ11に沿って湾曲するように変形する(図8の2点鎖線参照)。そして、カーテンエアバッグ20は、ピラーガーニッシュ11の車室内側及びルーフサイドレール12に沿って扁平な袋状に展開する(図7及び図8参照)。
このように延設部40の剛性が比較的高い場合とは、カーテンエアバッグ20の膨張展開力を受けて、その膨張展開初期からその終期(例えば、カーテンエアバッグ20がピラーガーニッシュ11上方を通過した後、展開を終了する迄)までの間に徐々に変形する程度の剛性に設定されたような場合である。例えば、延設部40が、厚み寸法が1.2mm〜1.6mmの金属板(例えば、鉄板)で形成されているような場合である。
次に、延設部40の剛性が比較的弱い場合について説明する。
まず、初期状態では、上記と同様にに、ピラーガーニッシュ11の上方で車体部位であるルーフサイドレール12に展開支援装置30が取付固定されている。この状態では、カーテンエアバッグ20が固定部32と延設部40との内側に支持されている。つまり、カーテンエアバッグ20の車室内側に延設部40が配設され、そのさらに車室内側にルーフライニング16が配設されている(図4参照)。
この状態で、インフレータ26からのガス導入によりカーテンエアバッグ20が膨張展開を開始しようとすると、その膨張展開力を受けて前記曲げラインLで曲がるようにして延設部40が車室内側に変形し、延設部40の先端部がルーフライニング16を車室内側に向けて押す。これにより、ピラーガーニッシュ11の上端部に対するルーフライニング16の周縁部の係合が外れて、ルーフライニング16の周縁部が車室内側に捲れ上がるように変形する。
ここで、延設部40の剛性は比較的弱いので、カーテンエアバッグ20の膨張展開初期の段階で、延設部40のうち開口部44hよりも先端側の部分40aがピラーガーニッシュ11の上端車内側部分を越えると共に開口部44h内にピラーガーニッシュ11の上端車内側部分を配設するように、延設部40が変形する。これにより、延設部40のうち開口部44hよりも先端側の部分40aがピラーガーニッシュ11の車室側面に当接し、ピラーガーニッシュ11を車室外方に、即ち、外れないように保持する(図7及び図8参照)。また、ほぼ同時に、延設部40の先端側の部分40aがピラーガーニッシュ11に沿って湾曲するように変形する(図8の2点鎖線参照)。
そして、上記のように、延設部40の先端側の部分40aがピラーガーニッシュ11の車室側面に当接して当該ピラーガーニッシュ11を外れないように保持した状態で、カーテンエアバッグ20がピラーガーニッシュ11の上端部とルーフライニング16との隙間を通って膨張し、ピラーガーニッシュ11の車室内側及びルーフサイドレール12に沿って扁平な袋状に展開する。
このように延設部40の剛性が比較的弱い場合とは、延設部40がカーテンエアバッグ20の膨張展開力を受けてその膨張展開初期(例えば、カーテンエアバッグ20がピラーガーニッシュ11上方を通過する迄の初期)に変形して、その先端部がピラーガーニッシュ11の車室側面に当接する程度の剛性に設定されている場合である。例えば、例えば、延設部40が、厚み寸法が1.0mm以下の金属板(例えば、鉄板)で形成されているような場合である。
以上のように構成されたカーテンエアバッグ20の展開支援装置及びこれを含むカーテンエアバッグ20の配設構造によると、カーテンエアバッグ20が膨張展開すると、その膨張展開力を受けて、延設部40の先端側の部分40aがピラーガーニッシュ11の上端車内側部分を越えると共に開口部44h内にピラーガーニッシュ11の上端車内側部分を配設するように延設部40が変形する。
ここで、延設部40の剛性が比較的高い場合には、カーテンエアバッグ20が膨張展開しつつ徐々に延設部40が変形し、カーテンエアバッグ20がピラーガーニッシュ11上端部を乗越える程度に膨張展開する最終段階になって延設部40の先端部がピラーガーニッシュ11の上端部を越えて車室側面に当接するまで変形する。
このため、カーテンエアバッグ20の先端部20aがピラーガーニッシュ11上端部を乗越える前及び乗越える途中では、延設部20が途中まで変形しピラーガーニッシュ11の上方に位置する状態となる。従って、カーテンエアバッグ20の先端部はピラーガーニッシュ11の上方にある延設部20に沿って当該ピラーガーニッシュ11との干渉を抑制されつつ円滑に膨張展開する。
そして、最終的には、延設部20の先端部20aがピラーガーニッシュ11の上端部を越えて車室側面に当接するまで変形する。これにより、カーテンエアバッグ20は車室内側面に沿って展開する。この当接によってピラーガーニッシュ11の外れが防止され、この点からもピラーガーニッシュ11とカーテンエアバッグ20との干渉が抑制される。このように、確実にカーテンエアバッグ20を円滑に展開させることができる。
一方、延設部40の剛性が比較的弱い場合には、カーテンエアバッグ20の膨張展開初期段階で、延設部40の先端側の部分40aがピラーガーニッシュ11の上端車内側部分を越えると共に開口部44h内にピラーガーニッシュ11の上端車内側部分に配設される。このため、ピラーガーニッシュ11が外れようとする力は、ピラーガーニッシュ11の車室側面が延設部40の先端側の部分40aに当接することで受止められる。特に、延設部40がピラーガーニッシュ11の車室側面に沿って変形することで、比較的広い面で受止められる。このため、カーテンエアバッグ20がピラーガーニッシュ11上端部に干渉しても、ピラーガーニッシュ11との車体との間にカーテンエアバッグ20が入り込むことががなく、確実にカーテンエアバッグ20を円滑に展開させることができる。
このように、延設部40の剛性に拘らず、カーテンエアバッグ20とピラーガーニッシュ11上端部との干渉が抑制され、確実にカーテンエアバッグ20を円滑に展開させることができる。
また、カーテンエアバッグ20の展開時に、その膨張展開力を受けた延設部40がルーフライニング16を押広げる。この際、この延設部40には開口部44hが形成されているので、延設部40の変形途中での延設部40とピラーガーニッシュ11との干渉が抑制されている。このため、ピラーガーニッシュ11の影響をあまり受けずに、延設部40がルーフライニング16を押広げることができ、ひいては、カーテンエアバッグ20もピラーガーニッシュ11の影響をあまり受けずに車室内に向けて膨張展開することができる。従って、カーテンエアバッグ20を効率よくかつ素早く展開させることができる。
また、本実施形態では、延設部40の先端側の部分40aがピラーガーニッシュ11の上端車内側部分に配設された状態で、当該先端側の部分40aはピラーガーニッシュ11の上端車室内側部分に当接し、その車室内側部分に沿った形状に変形する(図8の2点鎖線参照)。ここで、ピラーガーニッシュ11の上端車内側部分は湾曲形状に形成されているので、延設部40の先端側の部分40aは緩やかな衝撃でピラーガーニッシュ11の上端車室内側部分に当接する。このため、ピラーガーニッシュ11は破損し難い。また、ピラーガーニッシュ11を延設部40の先端側の部分40aの湾曲変形面で確実に押えてその外れを防止することができる。さらに、その一対の側部46が凹むことで、カーテンエアバッグ20の展開を阻害しないようにすることができる。
さらに、延設部40に開口部44hが形成されているので、当該延設部40がピラーガーニッシュ11上端部を直接的に叩いてしまうような事態を防止できる。これにより、ピラーガーニッシュ11の破損を防止できるというメリットもある。
また、延設部40の剛性に拘らず、少なくともエアバッグ20の膨張展開完了までには、延設部40の先端側の部分40aがピラーガーニッシュ11の車室内側部分に当接してピラーガーニッシュ11が外れないように押え込む。このため、側突時の衝撃や車体の変形により、ピラーガーニッシュ11がBピラーから浮くような挙動を示したような場合にも、そのピラーガーニッシュ11の車室内側を押えてピラーガーニッシュ11の外れを防止できる。
さらに、延設部40には開口部44hが形成されているので、展開支援装置30の先端側の部分40aと固定側の部分との間で比較的弱い力で変形する。このため、カーテンエアバッグ20が展開しない通常時に車室内の乗員が展開支援装置30を収納したピラーガーニッシュ11上方のルーフライニング16に頭をぶつけたとしても、変形して衝撃を吸収することができる。
また、延設部40は、その先端側の部分40aがピラーガーニッシュ11の上端車内側部分を越えると共に開口部44h内にピラーガーニッシュ11の上端車内側部分を配設するように変形した状態で、ピラーガーニッシュ11の両側外方に向けて延出する1つ又は一対の側部46を有しているため、ピラーガーニッシュ11の両側でカーテンエアバッグ20がピラーガーニッシュ11の車室外側に入り込むことが抑制され、カーテンエアバッグ20をより円滑に展開させることができる。
しかも、延設部40の先端側の部分40a及び側部46がピラーガーニッシュ11の車室内側部分に沿って撓み変形することで、サイドウインドウ18に対するカーテンエアバッグ20の衝撃を比較的広い範囲で吸収しつつカーテンエアバッグ20をガイドすることができる。
また、上記展開支援装置30は、固定部32と延設部40とが一体形成されており、これらの内側にカーテンエアバッグ20が支持されており、延設部40に弱化部分として曲げラインLが形成された構成であるため、カーテンエアバッグ20の途中の支持機能をも併有する展開支援装置30を一部材で構成することができ、その構成の簡易化を図ることができる。
{変形例}
以上、実施の形態について説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく様々な変形が可能である。
例えば、上記実施形態では、延設部40に略方形状の開口部44hを形成した例で説明したが、図9に示す展開支援装置130のように、延設部140に、その一側部から他側部に向けて略U字状に切除された切欠部144hが形成され、その他側に側部146が形成された構成であってもよい。なお、その他の構成は上記実施形態で説明したのと同様であり、上記と同様に動作する。
図9の変形例に係る延設部140は、ピラーガーニッシュ111の車両前後方向における長さが比較的長い場合に有効である。つまり、このような場合であっても、そのようなピラーガーニッシュ111のうち延設部140の先端側の部分140aと対向する上端車内側部分を配設可能な切欠部144hを有する延設部140を形成すればよく、比較的コンパクトな構成にできるというメリットがある。
また、上記実施形態では、車両のBピラー用のピラーガーニッシュ11の上方に適用される例で説明したが、これに限られない。つまり、ピラーガーニッシュ11の上方を跨ぐようにしてカーテンエアバッグ20が取付けられている場合において、そのようなピラーガーニッシュ11の上方でカーテンエアバッグ20を展開させる構成として適用できる。
また、上記実施形態では、展開支援装置30自体がカーテンエアバッグ20の途中部分を支持しているが、カーテンエアバッグ20の支持は他の部材によって行われてもよい。
また、上記実施形態では、展開支援装置30が金属板で形成された例で説明したが、樹脂等で形成されていてもよい。
また、上記実施形態では、スリット部43hを形成することで弱化部分として曲げラインLを形成しているが、その他、薄肉状に形成したり、丸孔等を形成することで、弱化部分を形成してもよい。
車両に組込まれたカーテンエアバッグの配設構造を示す図である。 展開支援装置を示す斜視図である。 展開支援装置を示す斜視図である。 図1のIV−IV線における部分断面図である。 カーテンエアバッグの展開動作の途中状態を示す図である。 カーテンエアバッグの展開動作の途中状態を示す図である。 カーテンエアバッグの展開動作が完了した状態を示す図である。 カーテンエアバッグの展開動作が完了した状態での展開支援装置の状態を示す斜視図である。 変形例を示す斜視図である。
符号の説明
10 Bピラー
11,111 ピラーガーニッシュ
12 ルーフサイドレール
16 ルーフライニング
20 カーテンエアバッグ
26 インフレータ
30 展開支援装置
32 固定部
40,140 延設部
40a 延設部の先端側部分
43h スリット部
44h 開口部
46 側部
144h 切欠部
146 側部
L 曲げライン

Claims (8)

  1. 車両のピラーガーニッシュを跨ぐようにしてルーフサイドレールに沿って取付けられるカーテンエアバッグ装置の展開支援装置であって、
    前記ピラーガーニッシュの上方の車体部位に取付けられる固定部と、前記固定部から前記カーテンエアバッグの車両側に向けて延設される延設部とを有し、前記延設部に開口部が形成されており、
    前記延設部は、前記カーテンエアバッグの膨張展開力を受けて前記延設部の先端部が前記ピラーガーニッシュの上端車内側部分を越えて前記ピラーガーニッシュの上端の下側に移動すると共に前記開口部内に前記ピラーガーニッシュの上端車内側部分を配設するように変形可能に形成されている、カーテンエアバッグ装置の展開支援装置。
  2. 車両のピラーガーニッシュを跨ぐようにしてルーフサイドレールに沿って取付けられるカーテンエアバッグ装置の展開支援装置であって、
    前記ピラーガーニッシュの上方の車体部位に取付けられる固定部と、前記固定部から前記カーテンエアバッグの車両側に向けて延設される延設部とを有し、前記延設部にその一側部から他側部に向けて略U字状に切除された切欠部が形成されており、
    前記延設部は、前記カーテンエアバッグの膨張展開力を受けて前記延設部の先端部が前記ピラーガーニッシュの上端車内側部分を越えて前記ピラーガーニッシュの上端の下側に移動すると共に前記切欠部内に前記ピラーガーニッシュのうち前記延設部と対向する上端車内側部分を配設するように変形可能に形成されている、カーテンエアバッグ装置の展開支援装置。
  3. 請求項1又は請求項2記載のカーテンエアバッグ装置の展開支援装置であって、
    前記延設部は、厚み寸法が1.2mm〜1.6mmの金属板で形成されている、カーテンエアバッグ装置の展開支援装置。
  4. 請求項1又は請求項2記載のカーテンエアバッグ装置の展開支援装置であって、
    前記延設部は、厚み寸法が1.0mm以下の金属板で形成されている、カーテンエアバッグ装置の展開支援装置。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれかに記載のカーテンエアバッグ装置の展開支援装置であって、
    前記延設部は、その先端部が前記ピラーガーニッシュの上端車内側部分を越えると共に前記開口部又は切欠部内に前記ピラーガーニッシュの上端車内側部分を配設するように変形した状態で、前記ピラーガーニッシュの一側又は両側外方に向けて延出する1つ又は一対の側部を有する、カーテンエアバッグ装置の展開支援装置。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれかに記載のカーテンエアバッグ装置の展開支援装置であって、
    前記固定部と前記延設部とが一体形成されると共に、前記固定部と前記延設部との内側に前記カーテンエアバッグが支持されており、
    前記延設部に弱化部分が形成されており、前記延設部が前記エアバッグの膨張展開力を受けることで前記弱化部分で折れ曲るようにして変形する、カーテンエアバッグ装置の展開支援装置。
  7. カーテンエアバッグを車両に取付けるカーテンエアバッグの配設構造であって、
    車両のピラーガーニッシュを跨ぐようにしてルーフサイドレールに沿って取付けられるカーテンエアバッグと、
    前記カーテンエアバッグを展開させるインフレータと、
    前記ピラーガーニッシュの上方の車体部位に取付けられる固定部と、前記固定部から前記カーテンエアバッグの車両側に向けて延設される延設部とを有し、前記延設部に開口部が形成されており、前記延設部が、前記カーテンエアバッグの膨張展開力を受けて前記延設部の先端部が前記ピラーガーニッシュの上端車内側部分を越えて前記ピラーガーニッシュの上端の下側に移動すると共に前記開口部内に前記ピラーガーニッシュの上端車内側部分を配設するように変形可能に形成された展開支援装置と、
    を備えたカーテンエアバッグの配設構造。
  8. カーテンエアバッグを車両に取付けるカーテンエアバッグの配設構造であって、
    車両のピラーガーニッシュを跨ぐようにしてルーフサイドレールに沿って取付けられるカーテンエアバッグと、
    前記カーテンエアバッグを展開させるインフレータと、
    前記ピラーガーニッシュの上方の車体部位に取付けられる固定部と、前記固定部から前記カーテンエアバッグの車両側に向けて延設される延設部とを有し、前記延設部にその一側部から他側部に向けて略U字状に切除された切欠部が形成されており、前記延設部は、前記カーテンエアバッグの膨張展開力を受けて前記延設部の先端部が前記ピラーガーニッシュの上端車内側部分を越えて前記ピラーガーニッシュの上端の下側に移動すると共に前記切欠部内に前記ピラーガーニッシュのうち前記延設部と対向する上端車内側部分を配設するように変形可能に形成された展開支援装置と、
    を備えたカーテンエアバッグの配設構造。
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