JPH1130214A - クリップ - Google Patents
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- JPH1130214A JPH1130214A JP18669497A JP18669497A JPH1130214A JP H1130214 A JPH1130214 A JP H1130214A JP 18669497 A JP18669497 A JP 18669497A JP 18669497 A JP18669497 A JP 18669497A JP H1130214 A JPH1130214 A JP H1130214A
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Abstract
けの取り外しを可能にするとともに、リサイクルに際し
てクリップを被取付け部材から取り除く手間を不要と
し、車体が衝撃を受けた場合などでもクリップの飛散を
確実に防止する。 【解決手段】 被取付け部材30をボデー40に対して
取り外し可能に装着するためのクリップであって、クリ
ップ本体10は被取付け部材30のリブ32に対してそ
の両側から接触する平坦な挟持面18と、前記リブ32
の係合孔34に対して係合可能な係合突部22とを備え
ている。そして被取付け部材30を取り外し方向に引っ
張ってボデー10から取り外したときに、クリップ本体
10がボデー40の取付け孔42に挿入されたままの状
態で残るように設定されている。
Description
いてバンパーやピラーガーニッシュなどの被取付け部材
をボデー側に対して取り外し可能に装着するために使用
するクリップに関する。
視図で示されている。ボデーに対する被取付け部材の一
つである樹脂製バンパー80の裏側には、個々にボルト
挿通孔83を有する複数個の金属製ブラケット82がイ
ンサート成形などの手段により固定されている。一方、
自動車のボデー側には前記の各ブラケット82と対応す
る箇所において支持ブラケット84が溶接されていて、
各支持ブラケット84にはそれぞれウエルドナット85
が固定されている。
業者がバンパー80をもって各ブラケット82のボルト
挿通孔83と支持ブラケット84のウエルドナット85
との位置を合わせた後、ボルト86をそれぞれ締め付け
る。またメンテナンスやリサイクルに際しては、前記ボ
ルト86を一本ずつ弛めてからバンパー80をボデー側
から取り外している。
構造を表した断面図である。この図面で示すように樹脂
製のピラーガーニッシュ90はその裏面側に複数個のリ
ブ92を有し、ボデー(ピラー)94には各リブ92と
対応する箇所において取付け孔があけられている。前記
ピラーガーニッシュ90のリブ92に対しては図19で
示す金属クリップ96が取り付けられる。この金属クリ
ップ96はバネ板のプレス成型品であって、図18で示
すように前記リブ92に金属クリップ96を取り付ける
と、この金属クリップ96の係止爪97が樹脂製のリブ
92にくい込んで互いに結合される。
94の取付け孔に挿入すると、この取付孔の縁に金属ク
リップ96の係合片98が係止し、ピラーガーニッシュ
90がボデー94に取り付けられる。メンテナンスやリ
サイクルのためにピラーガーニッシュ90をボデー94
から取り外す場合は、このピラーガーニッシュ90を強
く引っ張ることにより、金属クリップ96の前記係合片
98が内側に撓んでボデー94の取付け孔から外れる。
これによってピラーガーニッシュ90がそのリブ92に
金属クリップ96を付けたままでボデー94から取り外
される。
ンパー80の取付け構造については、ボデー側に対する
取付及び取り外しに手間がかかるとともに、バンパー8
0のリサイクル時にはこのバンパー80から前記の各ブ
ラケット82を取り除く必要がある。
シュ90の取付け構造については、このピラーガーニッ
シュ90のリブ92と金属クリップ96との結合が単に
リブ92に対する係止爪97のくい込みだけであるた
め、この結合に対する信頼性が低い。この結果、特にピ
ラーガーニッシュ90の取り外し時において金属クリッ
プ96がリブ92に付いているとは限らず、金属クリッ
プ96がボデー94の内側や隙間に落ち込むことも多
い。なおピラーガーニッシュ90のリサイクルに際して
は、リブ92に付いている金属クリップ96を取り除か
なければならず、逆に手間がかかる。
で開示されている乗員保護装置のように、車体が側方か
ら衝撃を受けたときに膨張展開するエアバックが車体の
Aピラーからルーフサイドレールに跨って格納されてい
る場合に、前記ピラーガーニッシュ90はレールガーニ
ッシュ(図示外)とともにエアバックを格納状態に覆う
部材として用いられている。この場合、エアバックの膨
張展開時にピラーガーニッシュ90及びレールガーニッ
シュと、これらを固定している金属クリップ96が車室
内に飛散するおそれがある。そこでピラーガーニッシュ
90やレールガーニッシュについては、ボデー94やそ
の他の部材と紐などで結合するといった飛散防止手段を
講じることが考えられるが、金属クリップ96について
は、それがピラーガーニッシュ90やレールガーニッシ
ュのリブから外れてしまうと、その飛散を防ぐ手だてが
なかった。
部材の取り付け及び取り外し作業が容易で、かつ被取付
け部材の取り外し時にはクリップをボデー側に残して被
取付け部材だけの取り外しを可能にするとともに、リサ
イクルに際してクリップを被取付け部材から取り除く手
間を不要とし、またエアバックが格納されているピラー
やルーフサイドレールを覆うピラーガーニッシュやレー
ルガーニッシュの取り付けに用いた場合にはエアバック
の膨張展開時におけるクリップの飛散を確実に防止する
ことである。
ボデーの取付け孔に挿入することで取り付けられるクリ
ップ本体を被取付け部材のリブに取り付け、このクリッ
プ本体を介して被取付け部材をボデーに対して取り外し
可能に装着するためのクリップであって、前記クリップ
本体は被取付け部材のリブに対してその両側から挟み付
けるように接触する平坦な挟持面と、これらの挟持面の
部分にそれぞれ形成されて前記リブに形成されている係
合孔に対してその両側から係合可能な係合突部とを備
え、ボデーに取り付けられた状態の被取付け部材を取り
外し方向に引っ張ってボデーから取り外したときに、前
記クリップ本体がボデーの取付け孔に挿入されたままの
状態で残るように設定されていることを特徴とする。
リップであって、前記係合突部には被取付け部材のリブ
の抜き取り方向に関して前記係合孔の内周縁に係合する
係合面がそれぞれ形成されていて、これらの係合面と前
記挟持面とのなす角度が鈍角に設定されていることを特
徴とする。
部材の取り付け及び取り外し作業が容易で、しかも被取
付け部材の取り外し時にはクリップ本体が必ずボデーの
側に残り、被取付け部材だけをボデーから取り外すこと
ができる。したがってメンテナンス時にはクリップ本体
をそのままにして被取付け部材を再びボデーに装着する
ことができ、またリサイクルに際しては被取付け部材の
リブからクリップ本体を取り除く手間が不要となる。さ
らにエアバックが格納されているピラーやルーフサイド
レールを覆うピラーガーニッシュやレールガーニッシュ
の取り付けに前記クリップ本体を用いた場合は、エアバ
ックの膨張展開時における衝撃でピラーガーニッシュな
どの被取付け部材のリブがボデーから外れても、クリッ
プ本体が必ずボデー側に残ることから飛散のおそれがな
い。
する。 実施の形態1 図1はクリップの正面図、図2はクリップの平面図、図
3は同じくクリップの側面図である。また図4は図3の
A−A線断面図、図5はクリップの外観斜視図である。
これらの図面に示されているクリップ本体10は自動車
用のバンパーをボデーに取り付けるためのもので、この
クリップ本体10は樹脂材の射出成形による一体成形品
である。そしてクリップ本体10は、丸みをおびた山形
の挿入部12と、この挿入部12から先端に向かって徐
々に尖るように延長され、かつ断面形状が十字状(図
4)の案内尖部13と、同じく挿入部12の両側から連
続して下方へ延びる一対の脚部14と、この挿入部12
の内側に形成された一対の挟持部16とを備えている。
持面18を有し、これらの両挟持面18の間隔は、後で
説明するバンパー(被取付け部材)30のリブ32の肉
厚と同じ寸法か、それよりも僅かに小さな寸法に設定さ
れている。ただし挟持面18の間隔は、クリップ本体1
0の左右方向への撓みによって広がることができる。ま
た両挟持部16の下端部には下方に向かって八の字形状
に広がった案内片20がそれぞれ形成されている。これ
らの案内片20は前記リブ32を挟持面18の間へ適正
に導き込むためのものである。
合突部22がそれぞれ形成されている。これらの両係合
突部22における前記案内片20の側は前記リブ32が
通過しやすいような傾斜の係合面22aになっており、
その反対側は挟持面18とのなす角度が鈍角(110〜113
°程度)に設定された係合面22bとなっている。この
係合面22bの傾斜角度は、クリップ本体10から前記
リブ32を抜き取る際の外れ荷重を設定する上で重要な
役割を果たす。
には、係止肩24がそれぞれ外側に張り出した状態に形
成されている。しかも両脚部14の先端部には、これら
の脚部14から外方向へ突出したスタビライザー26が
それぞれ形成されている。前記の両係止肩24は、クリ
ップ本体10の挿入部12及び両脚部14の左右への撓
み(弾性)に基づいて図1の左右方向へ変位可能であ
る。また両スタビライザー26は、脚部14に対して図
1の上下方向へ変形可能な弾性を有している。
に基づく剛性によって調整され、脚部14の弾性は同じ
く図1で示す寸法bに基づく剛性によって調整される。
そしてこれら挿入部12及び脚部14の弾性も、前記の
ようにクリップ本体10からリブ32を抜き取る際の外
れ荷重の設定に影響する。
した構成図である。この図面で示されている樹脂製のバ
ンパー30はボデー40に対する被取付部材であって、
このバンパー30は樹脂製であるとともに複数個所にお
いてリブ32が一体に形成されている。このリブ32に
は係合孔34が形成されているとともに、リブ32の先
端はテーパ面33となっている。一方ボデー40にはバ
ンパー30のリブ32と対応する位置において取付け孔
42が形成されている。
の装着手順について説明する。まずバンパー30のリブ
32に対してクリップ本体10を図6で示すように取り
付ける。このとき、リブ32の前記テーパ面33がクリ
ップ本体10の前記案内片20に案内されて前記の両挟
持部16の間に向かい、このテーパ面33が前記の両係
合突部22の係合面22aに接触して挟持部16を押し
広げながら進入する。この結果、リブ32が挟持部16
の平坦な挟持面18によって両側から挟み付けられた状
態になると同時に、前記の係合突部22がリブ32の係
合孔34に対してその両側からそれぞれ係合する。これ
により、クリップ本体10はバンパー30のリブ32に
対して安定した状態で取り付けられる。
に取り付けられたクリップ本体10を、図7で示すよう
にボデー40の取付け孔42に挿入する。このとき、ク
リップ本体10は前記案内尖部13によって取付け孔4
2に導かれるので、クリップ本体10の挿入部12を簡
単に取付け孔42に合わせることができる。そしてクリ
ップ本体10の挿入部12及び脚部14は弾性によって
内側に撓みながら取付け孔42を通過し、前記の両係止
肩24がボデー40の裏面46において取付け孔42の
周辺部に弾性的に係合する。この状態において前記の両
スタビライザー26はボデー40の表面44に押し付け
られて弾性的に係合している。
6とによって取付け孔42の周辺部が表裏両側から挟持
され、ボデー40に対してバンパー30がクリップ本体
10を通じて装着されたこととなる。この状態での係止
肩24及びスタビライザー26は、ボデー40に対して
共に弾性的に係合しているので、仮にボデー40の板厚
にばらつきがあっても、その寸法差は係止肩24あるい
はスタビライザー26の弾性変形によって吸収される。
面46に係合する面が水平面よりもやや上向きの角度に
設定されているのは、両係止肩24がボデー40の取付
け孔42を通過して前記の両脚部14が弾性力で開いた
ときに、取付け孔42の周縁と係止肩24とが干渉する
のを避けるためである。
て、ボデー40からバンパー30を取り外す必要が生じ
た場合は、このバンパー30を強く引っ張る。そうする
と、クリップ本体10の係合突部22における係合面2
2bは前記挟持面18とのなす角度を鈍角に設定してい
ることが主たる要因となってリブ32の係合孔34は挟
持部16を左右に押し開きながらクリップ本体10の係
合突部22との係合を外し、クリップ本体10からリブ
32が抜き取られる。これによって図8で示すようにク
リップ本体10がボデー40の側に残り、バンパー30
だけをボデー40から取り外すことができる。
体10をボデー40の側に残したままにし、バンパー3
0を再びボデー40に装着する場合には図8の状態のク
リップ本体10に対してバンパー30のリブ32を挿入
すればよい。またバンパー30のリサイクルに際して
は、バンパー30をボデー40から外したときにクリッ
プ本体10がリブ32に付いてこないので、バンパー3
0のリブ32からクリップ本体10を取り除く手間が不
要となる。なおクリップ本体10をボデー40の側に残
してリブ32を抜き取るためのクリップ本体10とリブ
32との外れ荷重の設定については、前記係合突部22
の係合面22bの角度が重要であるが、図1で示す前記
挿入部12の寸法a及び脚部14の寸法bに基づく個々
の弾性(撓み具合)も一つの設定要因となっている。
は同じくクリップの平面図、図11は同じくクリップの
側面図、図12は同じくクリップの外観斜視図である。
これらの図面に示されているクリップは自動車のボデー
(ピラー)にピラーガーニッシュを取り付けるためのも
ので、この実施の形態2のクリップ本体50も樹脂材の
射出成形による一体成形品である。そしてクリップ本体
50は、丸みをおびた山形の挿入部52と、この挿入部
52の両側から連続して下方へ延びる一対の脚部54
と、挿入部52の内側に形成された一対の挟持部56と
を備えている。
リップ本体10と比べて図11,12の左右方向の寸法
が大きく設定されており、したがって両挟持部56の相
対向する内側の平坦な挟持面58も図11,12の左右
方向に広くなっている。また両挟持面58の中央部には
係合突部62がそれぞれ形成されている。これらの両係
合突部62は、つぎに説明するピラーガーニッシュ(被
取付け部材)70のリブ72が通過しやすいような傾斜
の係合面62aと、その反対側において挟持面58との
なす角度が鈍角に設定された係合面62bとを備えてい
る。しかもクリップ本体50の両側には外側に張り出し
た係止肩64がそれぞれ形成されているとともに、両脚
部54には外方向へ突出したスタビライザー66がそれ
ぞれ形成されている。
ュ70のリブ72にクリップ本体50を取り付けるとき
の状況は実施の形態1の場合と同じであり、取り付け後
は両挟持部56の挟持面58がリブ72に対してその両
側から接触し、かつ両係合突部62がリブ72の係合孔
74に対してその両側からそれぞれ係合する。この実施
の形態では前記挟持面58が広いので、クリップ本体5
0はリブ72に対してより安定した状態で取り付けられ
る。
デー(ピラー)40の取付け孔42に挿入された状態で
は、前記の両係止肩64がボデー40の裏面46におい
て取付け孔42の周辺部に弾性的に係合しているととも
に、前記の両スタビライザー66がボデー40の表面4
4に対して弾性的に係合している。これにより、係止肩
64とスタビライザー66とによって取付け孔42の周
辺部が表裏両側から挟持され、ボデー40に対してピラ
ーガーニッシュ70がクリップ本体50を通じて装着さ
れたこととなる。
て、ボデー40からピラーガーニッシュ70を取り外す
必要が生じた場合は、このピラーガーニッシュ70を強
く引っ張ると、そのリブ72がクリップ本体50から抜
き取られる。これによって図15で示すようにクリップ
本体50がボデー40の側に残り、ピラーガーニッシュ
70だけをボデー40から取り外すことができる。そし
てクリップ本体50とリブ72との外れ荷重の設定につ
いては、前記係合突部62の係合面62bの角度が重要
であるが、図9で示す前記挿入部52の寸法c及び脚部
54の寸法dに基づく個々の弾性(撓み具合)も一つの
設定要因となっている。
いて、前記の実施の形態1と同一もしくは均等な構成及
び機能についての重複する説明は省略する。またつぎに
説明する実施の形態3についても同様の考えで重複する
説明は省略する。
態様を表した断面図である。この実施の形態3において
は、ボデー40であるAピラーからルーフサイドレール
に跨がってエアバッグ100が格納され、このエアバッ
ク100は車体が側方から衝撃を受けたときにインフレ
ータ(図示外)の作動によって膨張展開し、乗員を保護
する。そこでこのエアバック100を格納状態に覆って
いるピラーガーニッシュ70(あるいはレールガーニッ
シュ)のリブ72にクリップ本体50が取り付けられ、
このクリップ本体50がボデー40の取付け孔に挿入さ
れている。
グ装置が装着された車両のピラーガーニッシュ70など
をボデー40に固定する手段としてクリップ本体50を
使用することにより、エアバッグ100の膨張展開時に
おいてもクリップ本体50が確実にボデー40の側に残
り、このときの衝撃でクリップ本体50が飛散すること
を防止できる。
この実施の形態には特許請求の範囲に記載した技術的事
項の他につぎの技術的事項が含まれている。 1.請求項1記載のクリップにおいて、クリップ本体は
ボデーの裏面側でその取付け孔の縁に弾性的に係合可能
な係止肩と、同じくボデーの表面側で取付け孔の周辺部
に弾性的に係合可能なスタビライザーとを備え、ボデー
の取付け孔にクリップ本体が挿入されたときに前記係止
肩とスタビライザーとによってボデーの表裏両側から取
付け孔の周辺部を挟持することを特徴とするクリップ。
体に形成され、かつ個々に弾性を有する係止肩とスタビ
ライザーとによって前記取付け孔の周辺部を挟持してい
るため、ボデーの板厚にばらつきがあっても、それを係
止肩あるいはスタビライザーの弾性変形で吸収すること
ができる。これにより、ボデーと被取付け部材との間の
がたつきが防止され、自動車などのボデーの振動に伴う
異音発生の一因を解消することができる。
取付け部材がエアバックを格納状態に覆っているガーニ
ッシュであり、このガーニッシュのボデーに対する取り
付けにクリップ本体が使用されていることを特徴とする
クリップ。この場合には、エアバッグの膨張展開時にお
ける衝撃でクリップ本体が飛散することを防止できる。
構成図。
付けた状態の構成図。
の構成図。
の構成図。
断面図。
た断面図。
Claims (2)
- 【請求項1】 ボデーの取付け孔に挿入することで取り
付けられるクリップ本体を被取付け部材のリブに取り付
け、このクリップ本体を介して被取付け部材をボデーに
対して取り外し可能に装着するためのクリップであっ
て、前記クリップ本体は被取付け部材のリブに対してそ
の両側から挟み付けるように接触する平坦な挟持面と、
これらの挟持面の部分にそれぞれ形成されて前記リブに
形成されている係合孔に対してその両側から係合可能な
係合突部とを備え、ボデーに取り付けられた状態の被取
付け部材を取り外し方向に引っ張ってボデーから取り外
したときに、前記クリップ本体がボデーの取付け孔に挿
入されたままの状態で残るように設定されていることを
特徴とするクリップ。 - 【請求項2】 請求項1記載のクリップであって、前記
係合突部には被取付け部材のリブの抜き取り方向に関し
て前記係合孔の内周縁に係合する係合面がそれぞれ形成
されていて、これらの係合面と前記挟持面とのなす角度
が鈍角に設定されていることを特徴とするクリップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18669497A JPH1130214A (ja) | 1997-07-11 | 1997-07-11 | クリップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18669497A JPH1130214A (ja) | 1997-07-11 | 1997-07-11 | クリップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1130214A true JPH1130214A (ja) | 1999-02-02 |
Family
ID=16193006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18669497A Pending JPH1130214A (ja) | 1997-07-11 | 1997-07-11 | クリップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1130214A (ja) |
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- 1997-07-11 JP JP18669497A patent/JPH1130214A/ja active Pending
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