JP2010276145A - 止め具 - Google Patents

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Abstract

【課題】比較的簡単な構造で、取付孔が形成された部材の板厚変動等に影響されずに、取付孔にしっかりと係合できる止め具を提供する。
【解決手段】この止め具10は、V字状の脚部21及びフランジ部22を有する板ばね部材20と、板ばね部材内に挿入される軸部41及び頭部43を有するピン部材40とを備え、脚部21は、外方に斜めに伸びる傾斜部25、内側に屈曲して伸びる係合部33、傾斜部25先端及びフランジ部22の間に設けられた、軸部41に対する当接部29を有し、軸部41は拡径部45及び縮径部47を有し、縮径部47に当接部29が当接した状態で、脚部21を取付孔に挿入可能とされ、フランジ部22が取付孔表側周縁に当接した状態で、軸部41を更に押し込むことにより、拡径部45が当接部29に当接し、脚部21が押し広げられ、係合部33が取付孔裏側周縁に係合するように構成されている。
【選択図】図5

Description

本発明は、例えば、自動車の車体パネル等に形成された取付孔に挿入されて固定される止め具に関する。
例えば、自動車の車体パネル等の被取付部材に、トリムボード等の取付部材を取付ける際には、止め具が用いられる。
従来のこの種の止め具として、下記特許文献1には、合成樹脂製基体(以下、「基体」という)と金属製ばね体(以下、「ばね体」という)とから成り、前記基体は、拡大頭部及び軸部を備え、拡大頭部から軸部内にかけてばね体を嵌入するスリットを画成して、軸部側のスリット内に巾狭な仮止め部と巾広な本止め部を有するガイド壁を設け、前記ばね体は、取付孔よりも大きなストッパー部と、ストッパー部の両端から垂下して外方に膨らむ一対の膨出部と、各膨出部の下端から上内方に折り返されて、仮止め部及び本止め部に段階的に係合する一対の湾曲部とを備える固定具が開示されている。
そして、基体のスリットからばね体を挿入することにより、スリット内の仮止め部にばね体の湾曲部が嵌合して、基体にばね体が仮止めされる。この状態で、被取付部材及び取付部材に形成された取付孔に挿入して、ばね体のストッパー部を取付部材の取付孔表側周縁に係合させ、その後、基体の拡大頭部を押し込むと、基体の幅広の本止め部にばね体の一対の湾曲部が当接すると共に、同ばね体の一対の膨出部が押圧されて外方に膨らみ、同一対の膨出部が被取付部材の取付孔裏側周縁に係合し、固定具を介して被取付部材に取付部材を取付けられるようになっている。
また、下記特許文献2には、合成樹脂製のピンと金属製のクリップとから構成され、前記ピンは頭部フランジと軸部とからなり、前記軸部は拡径部分及び縮径部分を有し、前記クリップは中央にピン挿通用の貫通孔が形成された押え部と一対の脚部とからなり、更に前記脚部の先端が外側に折り返されて取付孔裏側周縁に係合する弾発部を備える締結具が開示されている。
そして、クリップの貫通孔からピン軸部を挿入して、ピン縮径部にクリップの脚部先端を係合させることにより、ピンにクリップが仮止めされる。その状態で被取付部材及び取付部材の取付孔に挿入し、クリップの押え部を取付部材の取付孔表側周縁に係合させた後、ピンを押し込むと、拡径部分により一対の脚部が押し広げられて、脚部外側に折り返されてなる弾発部が被取付部材の取付孔裏側周縁に係合し、締結具を介して被取付部材に取付部材が取付けられるようになっている。
特許第3120355号公報 特許第3120356号公報
上記特許文献1の固定具では、基体にばね体を組付けるべく、基体の軸部及び拡大頭部にスリットを設ける必要があるので、基体の構造が複雑となるという不都合があった。また、被取付部材に取付部材が固定された本固定状態で、一対の湾曲部が基体の本止め部に当接して、取付孔裏側周縁に係合した一対の膨出部の撓みが抑制されるようになっているので、ばね体のストッパー部側では拡開量が足りず、被取付部材の板厚が薄い場合に対応することが困難となり、固定具がガタ付く等の問題が生じることがあった。
一方、上記特許文献2の締結具では、クリップの押え部中央にピン挿入用の貫通孔を設ける必要があり、更に、取付孔裏側に係合する弾発部がクリップ両側を外側に折り返すことにより形成されていて、クリップの構造が複雑で生産性の点で問題がある。
したがって、本発明の目的は、比較的簡単な構造で形成することができ、取付孔が形成された部材の板厚が薄い場合でも、取付孔にしっかりと係合させることができる止め具を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、V字状に屈曲された脚部と、この脚部の両端から外方に伸びるフランジ部とを有する板ばね部材と、前記板ばね部材の内側に挿入される軸部と、この軸部の基端側に形成された頭部とを有するピン部材とを備え、前記板ばね部材の脚部は、屈曲部から外方に向けて斜めに伸びる傾斜部と、この傾斜部の先端から内側に屈曲して伸びる係合部と、傾斜部先端と前記フランジ部との間に設けられた、前記ピン部材の軸部に対する当接部とを有し、前記ピン部材の軸部は、前記頭部に近接した基端側に設けられた拡径部と、この拡径部よりも先端側に設けられた縮径部とを有し、前記ピン部材の縮径部に前記板ばね部材の当接部が当接した状態で、前記脚部を被取付部材の取付孔に挿入可能とされ、前記板ばね部材のフランジ部が被取付部材の取付孔の表側周縁に当接した状態で、前記ピン部材の軸部を更に押し込むことにより、前記拡径部が前記板ばね部材の当接部に当接して、前記板ばね部材の前記脚部が押し広げられ、前記係合部が前記取付孔の裏側周縁に係合するように構成されていることを特徴とする止め具を提供する。
本発明においては、前記係合部は、スリットを介して撓み可能に形成されていることが好ましい。
本発明においては、前記係合部は、前記板ばね部材の長さ方向に沿った一対のスリットと、このスリットの前記フランジ部側を結ぶスリットとからなる、全体としてコ字状のスリットによって形成される舌片を、外側に起こして形成されていることが好ましい。
本発明においては、前記係合部は、前記板ばね部材の長さ方向に沿った一対のスリットによって形成された帯状片を、外側に起こして形成されていることが好ましい。
本発明においては、前記脚部は、V字状の先端の屈曲部側が幅狭に形成され、前記フランジ部側が幅広に形成されており、幅広に形成された部分に前記係合部が設けられていることが好ましい。
本発明においては、前記ピン部材の拡径部の、前記板ばね部材の当接部が当接する部分以外の部分に、前記板ばね部材の係合部の内方への撓みを許容する、凹部が形成されていることが好ましい。
本発明においては、前記ピン部材の軸部には、前記板ばね部材がピン部材に組付けられたときに、同板ばね部材の脚部両側に配置される押えリブが形成されていることが好ましい。
本発明においては、前記ピン部材の縮径部には、同縮径部に前記板ばね部材の当接部が当接したときに、この当接部よりも軸部先端側に配置される抜け止め凸部が形成されていることが好ましい。
本発明においては、前記ピン部材の軸部先端には、前記拡径部が前記板ばね部材の当接部に当接するまで押し込んだ状態で、前記板ばね部材のV字状の屈曲部を挟んでその両側に突出するガイド突起が形成されており、このガイド突起の外側面が先端に向けて次第に縮径するテーパ面をなしていることが好ましい。
本発明によれば、板ばね部材の内側にピン部材の軸部を挿入して、ピン部材の縮径部に板ばね部材の当接部が当接した状態で、板ばね部材の脚部を被取付部材の取付孔に挿入し、板ばね部材のフランジ部が被取付部材の取付孔の表側周縁に当接した状態で、ピン部材の軸部を更に押し込むことにより、拡径部が板ばね部材の当接部に当接して、板ばね部材の脚部が押し広げられ、係合部が取付孔の裏側周縁に係合して、取付孔に止め具を固定することができる。
上記のように、板ばね部材がV字状に屈曲した脚部を有していて、これがピン部材の軸部を挟持することにより、ピン部材に板ばね部材が保持されるようになっているので、引用文献1のようにピン部材(合成樹脂基体)に板ばね部材嵌入用のスリットを設けたり、引用文献2のように板ばね部材(クリップ)にピン部材挿入用の貫通孔を設けたりする必要がなく、ピン部材及び板ばね部材を比較的簡単な構造にすることができる。
また、V字状脚部の傾斜部先端とフランジ部との間に設けられた当接部を軸部の拡径部に当接させて、V字状脚部を拡開させるので、傾斜部先端から延びる係合部の拡開量を十分に確保でき、そのため、取付孔を有する部材等の厚さが薄くても、その厚さに対応することができ、取付孔に対して止め具をガタ付きなくしっかりと固定することができる。
本発明の止め具の一実施形態を示す分解斜視図である。 同止め具を構成する板ばね部材の拡大斜視図である。 同止め具を構成するピン部材の拡大斜視図である。 同止め具を取付孔に挿入した状態を示し、(a)はその説明図、(b)は(a)のA−A矢示線における断面図である。 同止め具を取付孔に固定した状態を示し、(a)はその説明図、(b)は(a)のB−B矢示線における断面図である。 本発明の止め具の他の実施形態を示す斜視図である。 同止め具を構成する板ばね部材を示しており、(a)はその正面図、(b)は(a)のC−C矢示線における断面図である。
以下、図1〜5を参照して、本発明の止め具の一実施形態について説明する。
図5(b)に示すように、この止め具10は、例えば、車体パネル等の被取付部材1に形成された取付孔3に挿入固定されて、該止め具10を介して、トリムボードや、パネル部材、ガーニッシュ、カバー、アシストグリップ等の取付部材5を、被取付部材1に取付けるために用いられる。
図1に示すように、この止め具10は、板ばね部材20と、該板ばね部材20に組付けられるピン部材40とから構成されている。
まず、図2及び図4を参照して板ばね部材20について説明する。この板ばね部材20は、金属板材から形成されるもので、後述するピン部材40の軸部両側を挟み込むようにV字状に屈曲された脚部21と、この脚部21の両端から外方に向けて伸び、取付部材5に形成された取付孔7(図4(b)参照)の表側周縁に係合するフランジ部22,22とを有している。
V字状の脚部21は、円弧状の屈曲部24の両端から所定角度で外側に折曲され、互いに遠ざかるように外方に向けて斜めに伸びる傾斜部25,25を有している。各傾斜部25は、屈曲部24側が同屈曲部24と同じ板幅で幅狭に形成されて、この部分が幅狭部25aをなしており、フランジ部22側が幅狭部25aよりも幅広に形成され、この部分が幅広部25bをなしている。
更に、脚部21は、傾斜部25,25の幅広部25b,25bの先端から、脚部21に対して所定角度で内側に屈曲されて形成された肩部27,27を有している。脚部21の各肩部27の先端は、所定角度で外側に屈曲されて互いに平行となるように伸びて、後述するピン部材40の軸部41に当接する当接部29,29をなしている。そして、これらの各当接部29の先端から前記フランジ部22が外方に向けてほぼ直角となるように延設されており、その結果、傾斜部25先端とフランジ部22との間に当接部29が設けられた構造をなしている。なお、前記フランジ部22の外側端部22aは、前記脚部21と反対向きとなるように、斜め外方に折曲された形状をなしている。
更に、板ばね部材20には、前記傾斜部25の先端から内側に屈曲して伸び、被取付部材1の取付孔3(図5(b)参照)の裏側周縁に係合する係合部33が設けられている。この実施形態では、脚部21の幅広部25bに、スリット31を介して切起こされ、撓み可能な係合部33が形成されている。
図4(a)に示すように、この実施形態におけるスリット31は、脚部21の幅広部25b、肩部27、及び当接部29に亘って、板ばね部材20の長さ方向に沿って互いに平行に伸びる一対の縦スリット31a,31aと、これら一対の縦スリット31a,31aのフランジ部22側の端部を結ぶと共に、縦スリット31aに直交配置された横スリット31bとからなり、全体としてコ字状をなしている。そして、コ字状のスリット31の内側に画成される舌片を外側に起こすことにより、基端側が前記傾斜部25の幅広部25bの幅方向中央に連結され、先端側が自由端とされた、撓み可能な係合部33が形成されている。
図4(b)に示すように、この係合部33は、脚部21に対する屈曲角度θ1が、前記肩部27の脚部21に対する屈曲角度θ2よりも大きく設定されて、肩部27よりも外側に向けて屈曲しており、更に同係合部33の先端部は、前記当接部29よりも外側に配置されている。
更に図4(a)を併せて参照すると、上記係合部33は、フランジ部22側が幅広とされ、脚部21側が傾斜部25に向けて次第に幅狭となる形状をなしており、係合部33の撓みやすさを維持しつつ、取付孔裏側周縁に対する係合しろを最大限確保できるようになっている。
次に図3及び図4を参照してピン部材40について説明する。このピン部材40は、前記板ばね部材20の内側に挿入される軸部41と、この軸部41の基端側に形成された円板状の頭部43とを有している。
前記軸部41は、略矩形断面の柱状をなし、同軸部41の対向する幅広面には、前記頭部43に近接した基端側に拡径部45が設けられ、この拡径部45よりも先端側に縮径部47が設けられている。そして、板ばね部材20のV字状の脚部21が、ピン部材40の軸部41の対向する幅広面側に配置され、脚部21を挟み込むようにして、ピン部材40に板ばね部材20が組付けられるようになっている。
前記拡径部45は、前記板ばね部材20に設けられた一対の当接部29,29の間隔よりも、大きな厚さで形成されており、板ばね部材20に対してピン部材40が深く押し込まれたときに、板ばね部材20の一対の当接部29,29に当接し、脚部21を押し広げるようになっている(図5(b)参照)。また、拡径部45の先端側には、ピン先端に向けて次第に高さが低くなるテーパ部45aが形成されており、板ばね部材20の当接部29,29が縮径部47に当接した状態から、ピン部材40を押し込みやすくなっている。
また、拡径部45の、当接部29,29が当接する部分以外の部分である、対向面の幅方向中央には、板ばね部材20に設けられた係合部33,33の内方への撓みを許容する、凹部49が形成されている。この実施形態における凹部49は、互いに連通して一つの貫通孔をなしている。この貫通孔状の凹部49の内部であって、前記頭部43側には補強凸部49aが突設されており、貫通孔により肉抜きされた拡径部45の剛性向上が図られている。
上記拡径部45よりもピン先端側に設けられた縮径部47は、同拡径部45よりも縮径すると共に、板ばね部材20に形成された当接部29,29の間隔にほぼ適合した厚さとされており、板ばね部材20の脚部21内にピン部材40の軸部41が押し込まれて、縮径部47に当接部29,29が当接したときに、板ばね部材20の脚部21が縮径状態を維持できるようになっている。
この縮径部47の更にピン先端側には、同縮径部47に板ばね部材20の当接部29,29が当接したときに、この当接部29よりも軸部先端側に配置される抜け止め凸部51が形成されている。この実施形態では、縮径部47の対向する幅広面の幅方向両側に一つずつ、合計で4つの抜け止め凸部51が形成されている。
なお、ピン部材40の抜け止め凸部51は、そのピン先端側の外側角部に面取りを施したり、外側面をピン先端に向かって次第に高さが低くなるテーパ状に形成したりしてもよい。このようにすれば、後述するように、ピン部材40に板ばね部材20を組付けるときに、V字状の脚部21を一旦広げることなく、脚部21内側への軸部41の挿入に伴って、脚部21を次第に押し広げることができ、組付け作業性を向上させることができる。
また、軸部41の幅方向両側には、板状に所定幅で伸びる押えリブ53,53が設けられており、これらの押えリブ53,53が、板ばね部材20がピン部材40に組付けられたときに、同板ばね部材20の脚部21両側に配置されるようになっている。
更に軸部41の幅方向両側の先端面からは、拡径部45が板ばね部材20の当接部29に当接するまでピン部材40を押し込んだ状態で(図5(b)参照)、同板ばね部材20の屈曲部24を挟んでその両側に突出する、ガイド突起55,55が所定高さで形成されている(図5(a)参照)。また、各ガイド突起55の前記拡径部45及び縮径部47に直交した外側面は、ピン先端に向けて次第に縮径するテーパ面55aをなしている。
そして、この実施形態における止め具10は、ピン部材40の縮径部47に板ばね部材20の当接部29が当接した状態で、脚部21を取付孔3,7に挿入可能とされ(図4参照)、板ばね部材20のフランジ部22が取付孔7の表側周縁に当接した状態で、ピン部材40の軸部41を更に押し込むことにより、拡径部45が板ばね部材20の当接部29に当接して、板ばね部材20の脚部21が押し広げられ、係合部33が取付孔3の裏側周縁に係合するように構成されている(図5参照)。
次に上記構成からなる止め具10の使用方法について説明する。
まず、板ばね部材20の脚部21を、ピン部材40の軸部41両側に配置して、脚部21を弾性付勢力に抗して外方に広げて拡開させ、同脚部21の内側に軸部41を挿入し、板ばね部材20の両当接部29,29をピン部材40の縮径部47に整合させる。その状態で、脚部21の拡開を止めると、脚部21が弾性復帰して内側に撓んで、軸部41のテーパ部45a及び抜け止め凸部51の間に、板状の当接部29が嵌り込むと共に、両当接部29,29が軸部41の縮径部47に当接して、図4に示すように、ピン部材40に板ばね部材20を組付けることができる。
この実施形態においては、上記のようにピン部材40に板ばね部材20を組付けたときに、図4(a)及び図5(a)に示すように、板ばね部材20の脚部21の両側に、押さえリブ53,53が配置されるようになっているので、ピン部材40から板ばね部材20が抜け外れたり、ピン部材40に対して板ばね部材20が位置ずれしたりすることを確実に防止することができる。
更に、この実施形態においては、上記のようにピン部材40の縮径部47に板ばね部材20の当接部29が当接したときに、同当接部29よりも先端側に抜け止め凸部51が配置されるようになっているので、ピン部材40に板ばね部材20を抜け止めした状態で、しっかりと組付けることができる。
上記のように、ピン部材40に板ばね部材20を組付けた後、被取付部材1の取付孔3に、取付部材5の取付孔7を整合させて重ね合わせる(図4参照)。この止め具10においては、ピン部材40の縮径部47に板ばね部材20の当接部29が当接した状態で、脚部21が拡径することなく閉じた状態に保持されて、脚部21を取付孔3,7に挿入可能となっている。したがって、止め具10の先端側を取付孔7から挿入して、板ばね部材20のフランジ部22,22を取付孔7の表側周縁に当接させると共に、取付孔3を通して、その裏側から板ばね部材20の脚部21先端側、及び、ピン部材40の軸部41先端側を突出させることが可能となっている。
この実施形態においては、板ばね部材20の脚部21先端の屈曲部24側は、幅狭に形成されているので(幅狭部25a参照)、脚部21が取付孔3,7内を通過するときの、孔内周に摺接する面積が少なく挿入抵抗を抑えて、脚部21を取付孔3,7にスムーズに挿入することができる。
更に、この実施形態においては、ピン部材40の軸部先端に形成されたガイド突起55の外側面が、先端に向けて次第に縮径するテーパ面55aをなしているので、このテーパ面55aが、取付孔3,7への挿入時にガイドとなって、取付孔内周に引っ掛かることを防止でき、挿入性を向上させることができる。
図4に示すように、板ばね部材20のフランジ部22,22を取付孔7の表側周縁に当接した状態で、ピン部材40の軸部41を更に押し込む。
すると、拡径部45のテーパ部45aにより、当接部29が内方から押圧されて、脚部21が徐々に押し広げられていく。そして、テーパ部45aを通り抜けると、それよりも高く突設した拡径部45の外側面によって、脚部21が更に大きく押し広げられていき、最終的にピン部材40の頭部43が板ばね部材20のフランジ部22に当接するまで、軸部41が押し込まれると共に、係合部33,33が取付孔3の裏側周縁に係合して(図5(b)参照)、取付孔3に止め具10を固定することができる。このように、取付孔7の表側周縁に板ばね部材20のフランジ部22が当接すると共に、取付孔3の裏側周縁に係合部33が係合するので、両者によって被取付部材1及び取付部材5が挟み込まれて、被取付部材1に取付部材5を取付けることができる。
そして、この止め具10においては、板ばね部材20のフランジ部22が取付孔7の表側周縁に当接した状態で、軸部41を更に押し込むと、拡径部45が当接部29に当接して、脚部21が押し広げられ、係合部33が取付孔3の裏側周縁に係合するように構成されている。それと共に、当接部29は、傾斜部25先端とフランジ部22との間に設けられていることにより、図5(b)に示すように、当接部29を軸部41の拡径部45に当接させて、V字状の脚部21を拡開させるので、傾斜部25先端から延びる係合部33の拡開量を十分に確保でき、そのため、取付孔3を有する被取付部材1の厚さが薄くても、その厚さに対応することができ、取付孔3に対して止め具10をガタ付きなくしっかりと固定することができる。
また、この止め具10においては、上記のように、板ばね部材20がV字状に屈曲した脚部21を有していて、これがピン部材40の軸部41を挟持することにより、ピン部材40に板ばね部材20が保持されるようになっているので、引用文献1のようにピン部材(合成樹脂基体)に板ばね部材嵌入用のスリットを設けたり、引用文献2のように板ばね部材(クリップ)にピン部材挿入用の貫通孔を設けたりする必要がなく、板ばね部材20を比較的簡単な構造にすることができる。
この実施形態においては、前記係合部33は、スリット31を介して撓み可能に形成されているので、係合部33をより撓みやすくすると共に、撓みしろを大きくすることができる。その結果、取付孔を有する部材等の厚さの変化に対する板厚吸収効果を高めることができる。
また、この実施形態においては、特に前記スリット31を全体としてコ字状とし、このコ字状のスリット31により形成される舌片を、外側に起こして係合部33が形成されている。すなわち、係合部33がいわゆる切起こし片からなるので、撓みやすく、撓みしろの大きな係合部33を容易に形成することができる。
更に、この実施形態においては、板ばね部材20の脚部21は、そのフランジ部22側が幅広に形成されていて、この幅広に形成された部分(幅広部25b)に係合部33が設けられているので、取付孔3の裏側周縁に係合する係合部33の幅を広くとることができ、係合部33の弾性力を高めてより強固に固定することができる。
また、この実施形態においては、ピン部材40の拡径部45に、板ばね部材20の係合部33の内方への撓みを許容する凹部49が形成されているので(図5(b)参照)、係合部33の内方への撓みしろをより大きく確保することができる。
更に、この実施形態においては、拡径部45が板ばね部材20の当接部29に当接するまで押し込んだ状態で、ピン部材40の軸部先端に、板ばね部材20の屈曲部24の両側にガイド突起55が配置されるようになっているので(図5(a)参照)、板ばね部材20の横ずれをより確実に防止することができる。
図6,7には、本発明による止め具の他の実施形態が示されている。なお、前記実施形態と実質的に同一部分には同符号を付してその説明を省略する。
図6,7に示すように、この実施形態における止め具は、前記実施形態とは係合部の構造が異なっている。
すなわち、この実施形態の止め具は、板ばね部材20aを構成する脚部21の肩部27及び当接部29に亘って、板ばね部材20の長さ方向に沿って互いに平行に伸びる一対のスリット32,32が形成されている(図7(a)参照)。そして、これら一対のスリット32,32を介して、一端が脚部21の幅広部25bの幅方向中央に連結され、他端が当接部29の幅方向中央に連結されてなる帯状片が形成されており、この帯状片を外側に向けて起こすことにより、撓み可能な係合部34が形成されている。図7(b)に示すように、係合部34は、屈曲した角部が外側に向けられた山型の形状をなしている。
そして、この他の実施形態における止め具においては、一対のスリット32,32で形成された帯状片からなる係合部34の両端部が共に連結された構造となっているので、係合部34の弾性力を高めることができると共に、取付孔3の裏側周縁に長期に亘って係合してもへたりにくく、その弾性力を維持することができる。
3,5 取付孔
10,10a 止め具
20 板ばね部材
21 脚部
22 フランジ部
24 屈曲部
25 傾斜部
29 当接部
31,32 スリット
33,34 係合部
40 ピン部材
41 軸部
43 頭部
45 拡径部
47 縮径部
49 凹部
51 抜け止め凸部
53,53 押えリブ
55 ガイド突起
55a テーパ面

Claims (9)

  1. V字状に屈曲された脚部と、この脚部の両端から外方に伸びるフランジ部とを有する板ばね部材と、
    前記板ばね部材の内側に挿入される軸部と、この軸部の基端側に形成された頭部とを有するピン部材とを備え、
    前記板ばね部材の脚部は、屈曲部から外方に向けて斜めに伸びる傾斜部と、この傾斜部の先端から内側に屈曲して伸びる係合部と、傾斜部先端と前記フランジ部との間に設けられた、前記ピン部材の軸部に対する当接部とを有し、
    前記ピン部材の軸部は、前記頭部に近接した基端側に設けられた拡径部と、この拡径部よりも先端側に設けられた縮径部とを有し、
    前記ピン部材の縮径部に前記板ばね部材の当接部が当接した状態で、前記脚部を取付孔に挿入可能とされ、前記板ばね部材のフランジ部が取付孔の表側周縁に当接した状態で、前記ピン部材の軸部を更に押し込むことにより、前記拡径部が前記板ばね部材の当接部に当接して、前記板ばね部材の前記脚部が押し広げられ、前記係合部が前記取付孔の裏側周縁に係合するように構成されていることを特徴とする止め具。
  2. 前記係合部は、スリットを介して撓み可能に形成されている請求項1記載の止め具。
  3. 前記係合部は、前記板ばね部材の長さ方向に沿った一対のスリットと、このスリットの前記フランジ部側を結ぶスリットとからなる、全体としてコ字状のスリットによって形成される舌片を、外側に起こして形成されている請求項2記載の止め具。
  4. 前記係合部は、前記板ばね部材の長さ方向に沿った一対のスリットによって形成された帯状片を、外側に起こして形成されている請求項2記載の止め具。
  5. 前記脚部は、V字状の先端の屈曲部側が幅狭に形成され、前記フランジ部側が幅広に形成されており、幅広に形成された部分に前記係合部が設けられている請求項1〜4のいずれか1つに記載の止め具。
  6. 前記ピン部材の拡径部の、前記板ばね部材の当接部が当接する部分以外の部分に、前記板ばね部材の係合部の内方への撓みを許容する、凹部が形成されている請求項1〜5のいずれか1つに記載の止め具。
  7. 前記ピン部材の軸部には、前記板ばね部材がピン部材に組付けられたときに、同板ばね部材の脚部両側に配置される押えリブが形成されている請求項1〜6のいずれか1つに記載の止め具。
  8. 前記ピン部材の縮径部には、同縮径部に前記板ばね部材の当接部が当接したときに、この当接部よりも軸部先端側に配置される抜け止め凸部が形成されている請求項1〜7のいずれか1つに記載の止め具。
  9. 前記ピン部材の軸部先端には、前記拡径部が前記板ばね部材の当接部に当接するまで押し込んだ状態で、前記板ばね部材の屈曲部を挟んでその両側に突出するガイド突起が形成されており、このガイド突起の外側面が先端に向けて次第に縮径するテーパ面をなしている請求項1〜8のいずれか1つに記載の止め具。
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