JP4213550B2 - クリップ - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、自動車の内外装部品などの板状部材を車体パネルに固定するツーピースタイプのクリップに関するものである。
従来のこの種クリップは、具体的には図示しないが、いずれも、合成樹脂で一体成形されたピンとグロメットの2部品とから成り、前者のピンは、頭部と軸部を有し、後者のグロメットは、鍔部と脚部を有して、該脚部を軸線方向に沿ったスリットを介して複数の拡開脚片に分割する構成となっている(例えば、特許文献1参照)。
そして、実際に、自動車の板状部材を車体パネルに固定する場合には、まず、上記ピンの軸部をグロメットの鍔部に形成されている開口から各拡開脚片の内側に挿入して、両者を仮止めする状態を得て、グロメットの脚部をそのまま板状部材と車体パネルに予め穿設されている取付孔に押し込んで、ピンの軸部を各拡開脚片の内側に完全に押し込むと、グロメットの各拡開脚片が外方に拡開するので、これにより、板状部材と車体パネルとがグロメットの鍔部と各拡開脚片とで内外側から挾持されて、板状部材が車体パネル側に重合状態をもって固定されることとなる。
特開平11-270525号公報
従って、従来のクリップにあっては、ピンのグロメットの内側に対する挿入で、脚部の分割された各拡開脚片を外方に強制的に拡開させることにより、板状部材を車体パネルに重合状態をもって固定するものであるが、この時に、板状部材と車体パネルの総板厚が厚い場合には、その構造上、各拡開脚片の先端部側は十分に拡開できるので、固定上それ程問題となることはないが、逆に、板状部材と車体パネルの総板厚が薄い場合には、今度は、拡開脚片が鍔部の根元側で拡開しなければならない関係で、自ずと、拡開力が不足して、板状部材の固定後に、大きな外力が加わったり、振動の影響が長く続くと、板状部材が不用意にガタついたり、このガタツキに起因して、不快音を発生する恐れがあった。尚、従来のクリップにおいては、各拡開脚片の拡開ポイントを軸線方向で異ならしめる構成を採用しているが、これだけでは、十分な効果を期待することはできなかった。
本発明は、斯かる従来クリップの課題を有効に解決するために開発されたもので、請求項1記載の発明は、頭部と軸部を有するピンと、鍔部と脚部を有するグロメットとから成り、該グロメットの脚部を軸線方向に沿ったスリットを介して複数の拡開脚片に分割して、ピンのグロメットの内側に対する挿入で、上記脚部の各拡開脚片を外方に拡開して、鍔部と各拡開脚片間で、二以上の板状部材を挾持するクリップにおいて、上記グロメットの脚部は、ピンをグロメットの内側に挿入すると、鍔部側で拡開脚片よりも外側に突出する弾性梁を備え、該弾性梁は、その鍔部寄りの外面に張出肩を有することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1を前提として、弾性梁はスリット内に配されて、その各一端部が鍔部の下面に個々に連結され、他端部同士が一体に連結されていることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1乃至請求項2を前提として、弾性梁は偶数組存在し、各組の張出肩は、上下方向で異なる位置に形成されていることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、頭部と軸部を有するピンと、鍔部と脚部を有するグロメットとから成り、該グロメットの脚部を軸線方向に沿ったスリットを介して複数の拡開脚片に分割して、ピンのグロメットの内側に対する挿入で、上記脚部の各拡開脚片を外方に拡開して、鍔部と各拡開脚片間で、二以上の板状部材を挾持するクリップにおいて、上記グロメットの脚部は、ピンをグロメットの内側に挿入すると、鍔部側で拡開脚片よりも外側に突出する弾性梁を備え、上記ピンは、弾性梁を収納する収納溝を有することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項2乃至請求項3を前提として、グロメットの鍔部は、弾性梁の一端部外側に開放口を備えることを特徴とする。
依って、請求項1記載の発明にあっては、固定される板状部材の総板厚が厚い場合には、従来と同様に、グロメットの鍔部と十分に拡開した各拡開脚片の部位とで、板状部材同士を確実に挾持することとなるが、固定される板状部材の総板厚が薄い場合には、今度は、グロメットの鍔部と該鍔部側で拡開脚片よりも外側に突出する弾性梁とで、板状部材同士を確実に挾持することとなるので、いずれにしても、板状部材同士をガタツクことなく強固に固定することが可能となると共に、板状部材の固定に、弾性梁の張出肩が積極的に関与することとなるので、板状部材の固定状態がより強固となる。
請求項2記載の発明にあっては、弾性梁は、一端部が鍔部に連結され他端部が一体に連結されているので、スリット内において容易に撓むことが可能となる。請求項3記載の発明にあっては、各組の張出肩が上下方向で異なる位置に形成されているので、これに応じて、数種類の薄板に対応できる。
請求項4記載の発明にあっては、固定される板状部材の総板厚が厚い場合には、従来と同様に、グロメットの鍔部と十分に拡開した各拡開脚片の部位とで、板状部材同士を確実に挾持することとなるが、固定される板状部材の総板厚が薄い場合には、今度は、グロメットの鍔部と該鍔部側で拡開脚片よりも外側に突出する弾性梁とで、板状部材同士を確実に挾持することとなるので、いずれにしても、板状部材同士をガタツクことなく強固に固定することが可能となると共に、ピンが弾性梁を収納する収納溝を有しているので、特に、厚板を対象とする場合には、拡開脚片よりも外側に突出する弾性梁自体又はその張出肩が邪魔とならない。請求項5記載の発明にあっては、鍔部が弾性梁の一端部外側に開放口を備えているので、弾性梁の一端部側の撓みが容易となると共に、特に、弾性梁の外面に張出肩を成形する場合には、この開放口を金型挿入孔として利用することが可能となる。

本発明は、ピンとグロメットから成るツーピースタイプのクリップにおいて、グロメット側に改良を加えることにより、特に、固定される板状部材の総板厚が薄い場合でも、当該板状部材同士をガタツクことなく確実に固定することを可能としたものである。
以下、本発明を図示する好適な実施例に基づいて詳述すれば、該実施例に係るクリップも、基本的には、図1に示す如く、従来と同様に、いずれも、合成樹脂で一体成形されたピン1とグロメット11の2部品とから成り、自動車の内外装部品などの板状部材を車体パネルに固定するものである。
そこで、これを具体的に説明すると、まず、前者のピン1は、図2にも示す如く、円盤状の頭部2と該頭部2下面から垂下する円柱状の軸部3とを有し、特に、軸部3に対しては、その頭部2側寄りの90°の間隔をおいて対向する外面に、後述するグロメット11の弾性梁20A・20Bを収納する4個の収納溝4を形成し、先端側寄りの収納溝4が形成されていない対向する外面に、後述するグロメット11の内向突起18を係入する4個の窪み5を形成し、且つ、中間の収納溝4が形成されている対向する外面に、後述するグロメット11の開口15縁に内外側から係止する対の関係にある6個の仮止め爪6を形成する構成となっている。
又、後者のグロメット11は、図3・図4にも示す如く、円盤状の鍔部12と該鍔部12下面から垂下する円筒状の脚部13とを有し、鍔部12に対しては、その上面の外周縁に、上記ピン1の頭部2と共働してマイナスドライバーの先端を差し込む差込空間を画成する3個の凹溝14を形成すると共に、中央部に脚部13の内側と連通する開口15を形成し、且つ、該開口15と凹溝14の中間に4個の開放口16を形成して、該各開放口16を金型挿入孔として利用することにより、後述する弾性梁20A・20Bの張出肩21a・21bを成形できる構成となっている。
脚部13に対しては、その軸線方向に沿ったスリット17を介して4枚の拡開脚片13aに等分割して、該各拡開脚片13aの先端部寄りの内面に、上記ピン1の窪み5に係入する内向突起18を個々に形成すると共に、同外面に先細りのテーパー形状19を付与する一方、上記各スリット17内に、一端部が上記鍔部12の開放口16内側の下面に個々に連結され他端部同士が一体に連結されて脚部13の先端縁から先細り状態をもって外方に突出する2組のU字状を呈する弾性梁20A・20Bを配設して、該各組のU字状を呈する弾性梁20A・20Bの一端部寄りの外面に、後述する車体パネルP2の取付孔H2の孔縁に係止する張出肩21a・21bを対向して形成する構成となっている。
尚、各組の張出肩21a・21bは、特に、板状部材と車体パネルの総板厚が薄い場合に作用するもので、成形状態のままでも、鍔部12側で各拡開脚片13aよりも外側に若干突出しているが、ピン1の軸部3をグロメット11の脚部13の内側に完全に挿入すると、弾性梁20A・20B自体が変形して膨らむことにより、更に、外方に突出することとなる。又、各組の張出肩21a・21bは、上下方向で異なる位置に形成されており、本実施例においては、一応、上段の張出肩21aは、板状部材と車体パネルの総板厚が1.5ミリに、下段の張出肩21bは、板状部材と車体パネルの総板厚が3ミリに対応できるように設定されているが、実施に際しては、これに限定されるものではない。
依って、斯かる構成のピン1とグロメット11を用いて、自動車の板状部材P1を車体パネルP2に固定する場合には、いずれにしても、まず、ピン1の軸部3をグロメット11の鍔部12に形成された開口15から各拡開脚片13aの内側に挿入して、軸部3の仮止め爪6の開口15縁に対する係止状態を得て、図5に示す如く、両者1・11を仮止めした後、今仮に、薄板と称される総板厚が1.5ミリを対象とする時には、板状部材P1と車体パネルP2に予め穿設されている取付孔H1・H2を一致させて、該各取付孔H1・H2に仮止め状態にあるグロメット11の脚部13を押し込むこととなるが、この押し込み作業に際しては、各弾性梁20A・20Bの他端部同士が脚部13の先端縁から先細り状態をもって外方に突出しているので、上記した各拡開脚片13aのテーパー形状19と相俟って、各取付孔H1・H2に対してスムーズに押し込むことが可能となるので、作業が頗る容易となる。又、グロメット11の脚部13を取付孔H1・H2に押し込む時には、拡開脚片13aよりも外側に若干突出している張出肩21a・21bが、各弾性梁20A・20Bを伴って、ピン1側の収納溝4を利用して内側に撓むので、張出肩21a・21bの存在が邪魔となることはない。尚、各弾性梁20A・20Bは、その寸法を比較的長く取れるので、それ自体で撓み易くなって、張出肩21a・21bの内側への撓みを助長することとなる。
そこで、グロメット11の脚部13を取付孔H1・H2内に押し込んだ後は、頭部2が鍔部12に当接するまで、ピン1の軸部3を各拡開脚片13aの内側に完全に押し込むと、具体的には図示しないが、各拡開脚片13aの内向突起18が対応するピン1側の窪み5内に係入して、各拡開脚片13aが外方に拡開すると同時に、図6に示す如く、ピン1の脚部13の先端が各弾性梁20A・20Bの内面に当接して、各弾性梁20A・20Bを外方に膨らませるので、これに伴い、上下段の張出肩21a・21bが更に外方に突出することとなるが、特に、この場合には、上段の張出肩21aが車体パネルP2の取付孔H2の孔縁に係止して、グロメット11の鍔部12と一方の弾性梁20Aの張出肩21aとで、板状部材P1と車体パネルP2を内外側から挾持する。この結果、薄板と称される総板厚が1.5ミリの板状部材P1と車体パネルP2同士が確実に固定されることとなる。尚、この場合には、外方に拡開した拡開脚片13aも固定に多少なりとも関与することとなるが、本実施例にあっては、例え、従来のように、拡開脚片13aの拡開力が不足したとしても、上記一方の弾性梁20Aの外面に形成された張出肩21aが主として関与することとなるので、固定状態が確実・強固となって、板状部材P1が不用意にガタツク心配が全くなくなる訳である。
又、薄板と称される総板厚が3ミリを対象とする時にも、上記と同様に作業で、板状部材P1を車体パネルP2に固定できることとなるが、異なるところは、今度は、図7に示す如く、下段の張出肩21bを形成した他方の弾性梁20Bが対応して、その張出肩21bを車体パネルP2の取付孔H2の孔縁に係止することとなるので、やはり、薄板と称される総板厚が3ミリの板状部材P1と車体パネルP2同士も確実に固定されることとなる。尚、この場合には、上段の張出肩21aを形成した一方の弾性梁20Aは、その張出肩21aと一緒にピン1の対応する収納溝4内に撓むこととなるが、この時には、当該弾性梁20Aの一端部の外側に開放口16が形成されているので、容易に撓んで切損するような心配がないと共に、両弾性梁20A・20B自体はその寸法も比較的長く取れるので、全体としても容易に撓むことが可能となる。
次に、厚板と称される総板厚が6ミリを対象とする時には、薄板を対象としたものと異なり、今度は、図8に示す如く、弾性梁20A・20Bの各張出肩21a・21bの作用を受けることなく、従来と同様に、各拡開脚片13aの外方への拡開のみで、厚板と称される総板厚が6ミリの板状部材P1と車体パネルP2同士が確実に固定されることとなるので、本実施例に係るクリップにおいては、いずれにしても、薄板・厚板同士をガタツクことなく強固に固定することが可能となる。特に、厚板を対象とする場合には、各弾性梁20A・20Bが取付孔H1・H2の内周面を押圧することとなるので、この点からも、強固な固定状態が保障できる。
尚、薄板・厚板を対象とする場合において、この固定状態を解除する必要がある時には、ピン1の頭部2とグロメット11の鍔部12の間に画成される差込空間内にマイナスドライバーの先端を差し込んで、ピン1の軸部3をグロメット11の内側から強制的に引き抜けば、これにより、固定状態が解除できる。更に、本実施例の下では、総板厚が3ミリ以下の場合には、板状部材P1と車体パネルP2の各取付孔H1・H2に対して、仮止め状態にあるクリップ自体を仮保持することも可能となる。
本発明に係るクリップは、厚板と称される板状部材P1・P2同士に加えて、薄板と称される板状部材P1・P2同士をも確実に固定できるので、特に、自動車の内外装部品などを所定のパネルに固定する場合には頗る好都合となる。
本発明の実施例に係るクリップの分解斜視図である。 (A)はピンの正面図、(B)は同側面図、(C)は図1のA−A線断面図、(D)は図1のB−B線断面図である。 (A)はグロメットの正面図、(B)は同側面図、(C)は図1のC−C線断面図、(D)は図1のD−D線断面図である。 (A)は図1のE−E線断面図、(B)は図1のF−F線断面図である。 ピンとグロメットの仮止め状態を示す正面図である。 薄板と称される総板厚が1.5ミリの板状部材と車体パネルを固定した状態を示す断面図である。 薄板と称される総板厚が3ミリの板状部材と車体パネルを固定した状態を示す断面図である。 厚板と称される総板厚が6ミリの板状部材と車体パネルを固定した状態を示す断面図である。
符号の説明
1 ピン
2 頭部
3 軸部
4 収納溝
5 窪み
6 仮止め爪
11 グロメット
12 鍔部
13 脚部
13a 拡開脚片
14 凹溝
15 開口
16 開放口
17 スリット
18 内向突起
19 テーパー形状
20A 一方の弾性梁
20B 他方の弾性梁
21a 上段の張出肩
21b 下段の張出肩
P1 板状部材
H1 取付孔
P2 車体パネル(板状部材)
H2 取付孔

Claims (5)

  1. 頭部と軸部を有するピンと、鍔部と脚部を有するグロメットとから成り、該グロメットの脚部を軸線方向に沿ったスリットを介して複数の拡開脚片に分割して、ピンのグロメットの内側に対する挿入で、上記脚部の各拡開脚片を外方に拡開して、鍔部と各拡開脚片間で、二以上の板状部材を挾持するクリップにおいて、上記グロメットの脚部は、ピンをグロメットの内側に挿入すると、鍔部側で拡開脚片よりも外側に突出する弾性梁を備え、該弾性梁は、その鍔部寄りの外面に張出肩を有することを特徴とするクリップ。
  2. 弾性梁はスリット内に配されて、その各一端部が鍔部の下面に個々に連結され、他端部同士が一体に連結されていることを特徴とする請求項1記載のクリップ。
  3. 弾性梁は偶数組存在し、各組の張出肩は、上下方向で異なる位置に形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項2のいずれかに記載のクリップ。
  4. 頭部と軸部を有するピンと、鍔部と脚部を有するグロメットとから成り、該グロメットの脚部を軸線方向に沿ったスリットを介して複数の拡開脚片に分割して、ピンのグロメットの内側に対する挿入で、上記脚部の各拡開脚片を外方に拡開して、鍔部と各拡開脚片間で、二以上の板状部材を挾持するクリップにおいて、上記グロメットの脚部は、ピンをグロメットの内側に挿入すると、鍔部側で拡開脚片よりも外側に突出する弾性梁を備え、上記ピンは、弾性梁を収納する収納溝を有することを特徴とするクリップ。
  5. グロメットの鍔部は、弾性梁の一端部外側に開放口を備えることを特徴とする請求項2乃至請求項3のいずれかに記載のクリップ。
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