JP5726452B2 - クリップ - Google Patents
クリップ Download PDFInfo
- Publication number
- JP5726452B2 JP5726452B2 JP2010168562A JP2010168562A JP5726452B2 JP 5726452 B2 JP5726452 B2 JP 5726452B2 JP 2010168562 A JP2010168562 A JP 2010168562A JP 2010168562 A JP2010168562 A JP 2010168562A JP 5726452 B2 JP5726452 B2 JP 5726452B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leg
- pin
- grommet
- clip
- central
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 78
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 78
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 25
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 23
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 14
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 229920001707 polybutylene terephthalate Polymers 0.000 description 2
- 229920006324 polyoxymethylene Polymers 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 229920001169 thermoplastic Polymers 0.000 description 2
- 239000004416 thermosoftening plastic Substances 0.000 description 2
- 229930182556 Polyacetal Natural products 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 239000011499 joint compound Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- -1 polybutylene terephthalate Polymers 0.000 description 1
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B19/00—Bolts without screw-thread; Pins, including deformable elements; Rivets
- F16B19/04—Rivets; Spigots or the like fastened by riveting
- F16B19/08—Hollow rivets; Multi-part rivets
- F16B19/10—Hollow rivets; Multi-part rivets fastened by expanding mechanically
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B19/00—Bolts without screw-thread; Pins, including deformable elements; Rivets
- F16B19/008—Bolts without screw-thread; Pins, including deformable elements; Rivets with sealing means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B19/00—Bolts without screw-thread; Pins, including deformable elements; Rivets
- F16B19/002—Resiliently deformable pins
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B19/00—Bolts without screw-thread; Pins, including deformable elements; Rivets
- F16B19/04—Rivets; Spigots or the like fastened by riveting
- F16B19/08—Hollow rivets; Multi-part rivets
- F16B19/10—Hollow rivets; Multi-part rivets fastened by expanding mechanically
- F16B19/1027—Multi-part rivets
- F16B19/1036—Blind rivets
- F16B19/1081—Blind rivets fastened by a drive-pin
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/45—Separable-fastener or required component thereof [e.g., projection and cavity to complete interlock]
- Y10T24/45225—Separable-fastener or required component thereof [e.g., projection and cavity to complete interlock] including member having distinct formations and mating member selectively interlocking therewith
- Y10T24/45262—Pin, post and receiver
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Insertion Pins And Rivets (AREA)
Description
このため、上記した従来のクリップでは、砂利や泥等の進入すると、締結状態の解除が困難になるという問題点があった。
すなわち、ピンとグロメットとの間に、砂利等の異物が進入することで、両者の間の摩擦抵抗が増加したり、或いは砂利等の異物が一種の”くさび”として作用して、ピンを抜くことができなくなるおそれがあった。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を目的とする。
すなわち、請求項1に記載の発明は、砂利等の異物の進入を防ぐ、壁部である防止部を設けることにより、ピンを挿入するグロメットの挿入孔中への砂利等の異物の進入を防止することができるようにしたものである。
これに加え、請求項1に記載の発明は、ピンの挿入脚に、中央脚から外方に延び、壁部を構成する羽部を備えることで、当該羽部により砂利等の異物の進入を防止することができるようにしたものである。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、上記した請求項1〜5のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
(請求項7)
請求項7に記載の発明は、上記した請求項6に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
なお、カッコ内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
また、図面番号も、発明の実施の形態において用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を特徴とする。
第2に、例えば図2に示すように、グロメット(50)がピン(40)の挿入孔(51)への挿入により、一部を拡開可能となるクリップ(10)である。
第4に、防止部(110)は、例えば図1及び図2に示すように、スリット(91)の開放面を外側から塞ぐ壁部(例えばピン40の羽部111〜114,115〜118)から構成されている。
なお、壁部として、ピン(40)の羽部(111〜114,115〜118)を例示したが、壁部は羽部(111〜114,115〜118)に限らないばかりか、中央羽部(111〜114)と、先端羽部(115〜118)のいずれか少なくとも一方から壁部を構成してもよい。
第5に、ピン(40)の挿入脚(60)は、例えば図1及び図2に示すように、グロメット(50)の脚片(92)の内周に接する当接部(101,102)を備えた中央脚(100)と、中央脚(100)から外方に延び、壁部を構成する羽部(111〜118)とからなる。
第6に、例えば図13に示すように、脚片(92)の幅を、全長にわたり一定とする。
第7に、例えば図6に示すように、羽部(111〜114)の隣り合う間隔(例えば羽部111と羽部112との間隔、羽部113と羽部114との間隔)を全長にわたり一定とするとともに、当該間隔を前記脚片(92)の幅に一致させている。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、上記した請求項1〜5のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
(請求項7)
請求項7に記載の発明は、上記した請求項6に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
(請求項1)
請求項1に記載の発明によれば、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、砂利等の異物の進入を防ぐ、壁部である防止部を設けることにより、ピンを挿入するグロメットの挿入孔中への砂利等の異物の進入を防止することができる。
これに加え、請求項1に記載の発明によれば、ピンの挿入脚に、中央脚から外方に延び、壁部を構成する羽部を備えることで、当該羽部により砂利等の異物の進入を防止することができる。
(請求項2)
請求項2に記載の発明によれば、上記した請求項1に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
請求項3に記載の発明によれば、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
請求項4に記載の発明によれば、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
(請求項5)
請求項5に記載の発明によれば、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
(請求項6)
請求項6に記載の発明によれば、上記した請求項1〜5のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
(請求項7)
請求項7に記載の発明によれば、上記した請求項6に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
なお、ベース20として、自動車のボディーを例示し、又、部品30としてアンダーカバーを例示したが、これに限定されない。
上記ベース20には、図2に示すように、クリップ10を挿入可能であり、表裏面に貫通した方形の取付孔21を設けている。また、部品30には、クリップ10を挿入可能であり、取付孔21と整合するとともに、表裏面に貫通した方形の貫通孔31を設けている。
なお、次の(1)及び(2)については、後述する。
(1)ピン40
(2)グロメット50
なお、クリップ10のパーツは、上記した(1)及び(2)に限定されない。
(ピン40)
ピン40は、図1〜10に示すように、後述するグロメット50の挿入孔51に挿入可能なものである。ピン40は、適度な剛性と弾性とを有する熱可塑性の合成樹脂、例えばPBT(ポリブチレンテレフタレート)により一体的に成形されている。
なお、次の(1)及び(2)については、後述する。
(1)挿入脚60
(2)頭部70
なお、ピン40の各部は、上記した(1)及び(2)に限定されない。
(グロメット50)
グロメット50は、図1、図2及び図11〜15に示すように、ピン40の後述する挿入脚60が挿入可能な挿入孔51を有し、後述する脚部90の長さ方向に設けたスリット91により、複数、例えば2個の脚片92を形成したものである。グロメット50は、図2に示すように、挿入脚60の挿入孔51への挿入により、一部が拡開可能となるものである。グロメット50は、ピン40と同様に、適度な剛性と弾性とを有する熱可塑性の合成樹脂、例えばPOM(ポリアセタール)により一体的に成形されている。
具体的には、グロメット50は、図1及び図11〜15に示すように、大別すると、次の各部を備える。
なお、次の(1)及び(2)については、後述する。
(2)脚部90
なお、グロメット50の各部は、上記した(1)及び(2)に限定されない。
(挿入脚60)
挿入脚60は、図1〜10に示すように、後述するグロメット50の挿入孔51に挿入可能なものである。
なお、次の(1)及び(2)については、後述する。
(1)中央脚100
(2)防止部110
なお、挿入脚60の各部は、上記した(1)及び(2)に限定されない。
(頭部70)
頭部70は、図1〜6、図8及び図10に示すように、挿入脚60の端部、すなわち図1において上端部から張り出し、その外径を後述するグロメット50の挿入孔51の内径より大きく設定している。具体的には、頭部70は、図5に示すように、平面を長円形或いは小判形に形成している。
(フランジ80)
フランジ80は、図1、図2及び図11〜15に示すように、その中央にピン40の挿入脚60を挿入可能な挿入孔51が形成され、外径をベース20の取付孔21の内径より大きく設定している。
なお、フランジ80を、略円盤形に形成し、挿入孔51を略長方形に形成したが、これらに限定されない。
具体的には、フランジ80には、図1、図2及び図11〜15に示すように、挿入孔51のほか、次の各部を備える。
(1)窪部81
窪部81は、図11、図13及び図15に示すように、ピン40の頭部70がはまり込むものである。窪部81は、フランジ80の上面から、挿入孔51を中心に略円形に窪んでいる。頭部70の下面が、図2に示すように、窪部81の底面に当接した位置(以下、「ロック位置」という。)において、頭部70の上面と、フランジ80の周囲の環状の突縁部とが略面一に揃うようにしている。
凹部82は、図1、図11、図13及び図15に示すように、窪部81内にピン40の頭部70がはまり込んだ状態において、図示しないが、ドライバー等を差し込み、ピン40の頭部70を窪部81の底面から浮上させるものである。凹部82は、図1及び図11に示すように、挿入孔51を中心に、その長手方向の両端部に位置し、窪部81の周囲の環状の突縁部を凹状に凹ませて形成している。
なお、挿入孔51の各部は、次の(3)及び(4)に限定されない。
(3)スライド突起52
スライド突起52は、図14に示すように、挿入孔51内に突出し、当該挿入孔51に挿入されたピン40の挿入脚60をスライド可能にガイドするためのものである。スライド突起52は、挿入孔51の長手方向の両端部のうち、少なくとも一端部から断面半円形に突出する。スライド突起52は、後述する中央脚100のスライド溝106にはまり込み、ピン40の挿入時に、当該スライド溝106に沿って相対的にスライドする。
仮止突起53は、図14に示すように、挿入孔51内に突出し、当該挿入孔51に挿入されたピン40の挿入脚60を仮止めするためのものである。仮止突起53は、挿入孔51の長手方向の両端部の四隅に計4個位置し、断面半円形に突出する。仮止突起53は、後述する中央脚100の仮止溝107にはまり込み、図16、図17及び図19に示すように、中央脚100を挿入孔51に浅く挿入した状態に仮止めする(以下、「仮止め位置」という。)。
(脚部90)
脚部90は、図1、図2及び図11〜15に示すように、フランジ80の下面から垂下し、ベース20の取付孔21及び部品30の貫通孔31に挿入可能なものである。
なお、脚部90の各部は、次の(1)〜(5)に限定されない。
(1)スリット91
スリット91は、図1、図2、図11、図12、図14及び図15に示すように、脚部90の長さ方向に設けられ、脚部90を、複数、例えば2個の脚片92に切り割るものである。具体的には、スリット91は、脚部90の先端部の端面からフランジ80の下面に向かって延びている。また、スリット91は、フランジ80の挿入孔51の長手方向に沿って設けられ、挿入孔51の短手方向に対向する。
(2)脚片92
脚片92は、図1、図2、図11〜15に示すように、スリット91を挟んで対向し、2個形成されている。
平坦面93は、図1、図2、図12、図13及び図15に示すように、脚片92の内周面に形成され、同図においてほぼ垂直に形成されている。
平坦面93は、図示しないが、後述するピン40の挿入脚60の突面103,104と当接し、両者は脚部90の長さ方向に沿って線接触する。
(4)先端肉厚部94
先端肉厚部94は、図1、図2、図11、図12及び図15に示すように、脚片92の先端部に位置し、スリット91に向かって突出するように、脚片92の肉厚を先端部に向かって徐々に増加させている。
係止爪95は、図2、図13及び図15に示すように、先端肉厚部94の内面に位置し、スリット91に向かって断面略台形形或いは略三角形に突出する。係止爪95は、スリット91に向かって斜め下向きに傾斜した傾斜面と、当該傾斜面の傾斜下端に位置し、図15において略水平な下面とから構成されている。
(中央脚100)
中央脚100は、図1〜10に示すように、グロメット50の脚片90の内周に接するものである。中央脚100は、板状に形成され、フランジ80の挿入孔51の長手方向の左右の横幅以
下、例えば略等しい横幅を有し、挿入孔51の長手方向の前後の横幅以下、例えば横幅より薄い厚みを有する。
なお、中央脚100の各部は、次の(1)〜(5)に限定されない。
(1)第1、第2当接部101,102
第1、第2当接部101,102は、図1、図3、図5〜8及び図10に示すように、中央脚100の厚み方向に背向する表裏面に位置し、グロメット50の脚片92の内周、すなわち平坦面93や先端肉厚部94に接するものである。
第1、第2突面103,104は、図1、図3、図4、図6及び図8に示すように、第1、第2当接部101,102にそれぞれ位置し、グロメット50の脚片92の平坦面93に向かって突出するものである。第1、第2突面103,104は、図8に示すように、中央脚100の幅方向の略中央に位置し、断面略半円形に突出する。また、第1、第2突面103,104は、中央脚100の長さ方向に沿って、図1、図3、図4及び図6において上下方向に延びている。
なお、グロメット50の脚片92の内周面と、当該内周面に当接するピン40の挿入脚60の外周面とを、脚部90の長さ方向に沿って線接触させる構成としては、第1、第2突面103,104に限定されない。
係止溝105は、図1、図2、図6、図7及び図10に示すように、中央脚100の下端部側に位置し、グロメット50の係止爪95がはまり込むものである。係止溝105は、図10に示すように、凹状に凹み、上縁部を底に向かって下り傾斜した傾斜面と、下縁部を同図において略水平な下面とから構成されている。
スライド溝106は、図4、図5、図7及び図8に示すように、中央脚100の幅方向の両端部の少なくとも一方の端部に形成され、グロメット50のスライド突起52がはまり込むものである。スライド溝106は、中央脚100の長手方向、すなわち図4において上下方向に延びている。
仮止溝107は、図1、図3及び図4に示すように、中央脚100の下端部側に位置し、グロメット50の仮止突起53がはまり込むものである。仮止溝107は、後述する中央羽部111と先端羽部112との間に形成され、略U字形に凹んでいる。
(防止部110)
防止部110は、図1、図3〜6、図8及び図9に示すように、ピン40又はグロメット50の少なくともどちらか一方に、例えばピン40の挿入脚60に位置し、砂利等の異物の進入を防ぐものである。
具体的には、防止部110は、図1、図3〜6、図8及び図9に示すように、次の各部を備える。
なお、防止部110の各部は、次の(1)及び(2)に限定されず、(1)と(2)とのいずれか一方から防止部110を構成しても良い。
中央羽部111〜114は、図1、図3〜6、図8及び図9に示すように、中央脚100の長さの途中に位置し、当該中央脚100から外方に略羽根状に延びている。
中央羽部111〜114は、ピン40の挿入脚60に延設された、防止部110の壁部として機能する。なお、壁部として、中央羽部111〜114を例示したが、これらに限定されない。
4個の中央羽部111〜114のうち、中央脚100を挟んで背向する中央羽部111と113、112と114との外側に位置する端面迄の距離は、グロメット50のスリット91の溝幅以上、例えば溝幅より長く設定されている。また、4個の中央羽部111〜114のうち、第1、第2突面103,104を挟んで対向する中央羽部111と112、113と114との間隔は、脚片92の横幅以上、例えば当該横幅にほぼ一致させている。
(2)先端羽部115〜118
先端羽部115〜118は、図1、図3〜6及び図8に示すように、中央脚100の先端部に位置し、当該中央脚100から外方に略羽根状に延びている。
先端羽部115〜118は、図5に示すように、中央脚100の第1、第2当接部101,102の四隅に計4個設けられ、全体として断面略H形に張り出している。
(クリップ10の使用方法)
つぎに、上記した構成を備えたクリップ10の使用方法について説明する。
まず、図16〜19に示すように、ピン40の挿入脚60を、グロメット50の挿入孔51に合わせて挿入し、仮止め状態とする。
なお、クリップ10を仮止め状態としたが、部品30を取り付ける際に、グロメット50を先にベース20及び部品30に取り付け、最後にピン40を挿入するようにしても良い。
まず、図2に示すように、ベース20と部品30とを重合させ、両者の取付孔21と貫通孔31とを整合させる。
最後に、ピン40をグロメット50の挿入孔51に深く挿入することで、図2に示すように、グロメット50の脚部90を、部品30の裏側で拡開させる。グロメット50の脚部90を拡開させることで、フランジ80の下面との間でベース20及び部品30を重合状態に挟み持ち、部品30をクリップ10を介してベース20の取付孔21に締結する。
このため、ピン40の防止部110により、グロメット50のスリット91から脚部90の中空内部への、砂利、砂、泥、埃等の異物の進入が阻止される。
一方、クリップ10の締結状態を解除する際には、グロメット50の凹部82から、図示しないが、ドライバー等を差し込み、ピン40の頭部70を窪部81の底面から浮上させることで、ピン40の挿入脚60をグロメット50の挿入孔51から抜ける方向にスライドさせることができる。
(第2の実施の形態)
つぎに、図20及び図21を用いて、本発明の第2の実施の形態について説明する。
すなわち、図20及び図21を用いて、スリット91により切り割らせた脚片92の一部を延長して、延長部201,202を形成している。
延長部201,202は、図20に示すように、脚部90の通常状態では、その先端部が外方に突出している。ピン40の挿入脚60を脚部90内に深く挿入し、脚片92を拡開した状態では、両脚片92が延長部201,202に沿って移動することで、スリット91が拡大するのを防止できる。
なお、防止部200を、延長部201,202から構成したが、これらに限定されない。
(第3の実施の形態)
つぎに、図示しないが、本発明の第3の実施の形態について説明する。
本実施例では、防止部を、グロメットのフランジ側に形成することができる。
10 クリップ
20 ベース 21 取付孔
30 部品 31 貫通孔
40 ピン
50 グロメット 51 挿入孔
52 スライド突起 53 仮止突起
60 挿入脚 70 頭部
80 フランジ 81 窪部
82 凹部
90 脚部 91 スリット
92 脚片 93 平坦面
94 先端肉厚部 95 係止爪
100 中央脚
101,102 第1、第2当接部
103,104 第1、第2突面
105 係止溝 106 スライド溝
107 仮止溝
110 防止部
111〜114 中央羽部 115〜118 先端羽部
(第2の実施の形態)
200 防止部 201,202 延長部
Claims (7)
- ピンと、
該ピンが挿入可能な挿入孔を有し、脚部の長さ方向に設けたスリットにより、複数の脚片を形成したグロメットとからなり、
前記グロメットが前記ピンの前記挿入孔への挿入により、一部を拡開可能となるクリップにおいて、
前記ピン又は前記グロメットの少なくともどちらか一方に、
砂利等の異物の進入を防ぐ防止部を設け、
前記防止部は、
前記スリットの開放面を外側から塞ぐ壁部から構成され、
前記ピンの挿入脚は、
前記グロメットの前記脚片の内周に接する当接部を備えた中央脚と、
前記中央脚から外方に延び、前記壁部を構成する羽部とからなり、
前記脚片の幅を、全長にわたり一定とし、
前記羽部の隣り合う間隔を全長にわたり一定とするとともに、当該間隔を前記脚片の幅に一致させていることを特徴とするクリップ。 - 前記壁部は、
前記ピンの挿入脚の一部に位置し、前記スリットの長さ方向に沿って延設されていることを特徴とする請求項1に記載にクリップ。 - 前記壁部は、
前記ピンの挿入脚に延設されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載にクリップ。 - 前記羽部は、
前記中央脚の長さの途中に位置していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載にクリップ。 - 前記羽部は、
前記中央脚の先端部に位置していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載にクリップ。 - 前記グロメットの前記脚片の内周面と、当該内周面に当接する前記ピンの挿入脚の外周面とを、前記脚部の長さ方向に沿って線接触させていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載にクリップ。
- 前記グロメットの前記脚片の内周面を平坦面として、
前記ピンの挿入脚の外周面を前記平坦面に向かって突出する突面としていることを特徴とする請求項6に記載にクリップ。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010168562A JP5726452B2 (ja) | 2010-07-27 | 2010-07-27 | クリップ |
CN201180036471.2A CN103026078B (zh) | 2010-07-27 | 2011-07-20 | 卡夹 |
US13/811,797 US9086084B2 (en) | 2010-07-27 | 2011-07-20 | Clip |
PCT/JP2011/066484 WO2012014755A1 (ja) | 2010-07-27 | 2011-07-20 | クリップ |
KR1020127033639A KR101455497B1 (ko) | 2010-07-27 | 2011-07-20 | 클립 |
EP11812346.2A EP2600014B1 (en) | 2010-07-27 | 2011-07-20 | Clip |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010168562A JP5726452B2 (ja) | 2010-07-27 | 2010-07-27 | クリップ |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012283738A Division JP5726849B2 (ja) | 2012-12-26 | 2012-12-26 | クリップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012026553A JP2012026553A (ja) | 2012-02-09 |
JP5726452B2 true JP5726452B2 (ja) | 2015-06-03 |
Family
ID=45529970
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010168562A Active JP5726452B2 (ja) | 2010-07-27 | 2010-07-27 | クリップ |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9086084B2 (ja) |
EP (1) | EP2600014B1 (ja) |
JP (1) | JP5726452B2 (ja) |
KR (1) | KR101455497B1 (ja) |
CN (1) | CN103026078B (ja) |
WO (1) | WO2012014755A1 (ja) |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6059532B2 (ja) | 2012-12-28 | 2017-01-11 | 株式会社ニフコ | クリップ |
US9592786B2 (en) * | 2013-06-06 | 2017-03-14 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Clip, curtain airbag mounting structure and pillar garnish mounting structure |
JP6126958B2 (ja) | 2013-09-19 | 2017-05-10 | 株式会社ニフコ | クリップ |
US11225103B1 (en) * | 2013-11-13 | 2022-01-18 | Ronald Anthony Bowie | Portable dry erase board |
CN103775455B (zh) * | 2013-11-14 | 2015-10-14 | 浙江吉利控股集团有限公司 | 汽车内外饰子母扣 |
USD747246S1 (en) * | 2014-04-16 | 2016-01-12 | Daiwa Kasei Industry Co., Ltd. | Clip for vehicle |
US9528540B2 (en) * | 2014-08-12 | 2016-12-27 | Newfrey Llc | Insertion-locking pin and grommet and related methods |
USD784123S1 (en) * | 2014-12-01 | 2017-04-18 | Leatt Corporation | Helmet visor screw |
US9222749B1 (en) * | 2014-12-03 | 2015-12-29 | Magpul Industries, Corp. | Cover kit for a firearm handguard |
JP1533618S (ja) * | 2015-03-20 | 2015-09-14 | ||
JP6704746B2 (ja) * | 2016-02-16 | 2020-06-03 | 株式会社パイオラックス | 留め具および部品取付構造 |
JP6409044B2 (ja) * | 2016-12-28 | 2018-10-17 | 株式会社ニフコ | 部材取付構造及び取付クリップ |
JP6850773B2 (ja) * | 2018-08-22 | 2021-03-31 | 株式会社ニフコ | クリップ |
CN109944862B (zh) * | 2019-04-18 | 2024-09-24 | 盈锋志诚嘉精密五金(深圳)有限公司 | 弹性拉铆防松螺母的制作方法 |
KR102150516B1 (ko) * | 2019-12-12 | 2020-09-01 | 모리스앤코 주식회사 | 애견 미용 연습용 마네킹 |
USD942955S1 (en) * | 2019-12-19 | 2022-02-08 | Corning Research & Development Corporation | Cap for an adapter |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH021525Y2 (ja) * | 1986-10-24 | 1990-01-16 | ||
JP2546686Y2 (ja) | 1991-06-18 | 1997-09-03 | 株式会社パイオラックス | 固定クリップ |
JP3539643B2 (ja) * | 1994-12-27 | 2004-07-07 | 株式会社ニフコ | ピングロメット |
JP4488588B2 (ja) * | 2000-05-29 | 2010-06-23 | 株式会社ニフコ | クリップ |
JP2002081423A (ja) * | 2000-09-07 | 2002-03-22 | Nippon Pop Rivets & Fasteners Ltd | クリップ |
JP2002349526A (ja) | 2001-05-29 | 2002-12-04 | Inoac Corp | クリップ |
JP2003222113A (ja) * | 2002-01-29 | 2003-08-08 | Nippon Pop Rivets & Fasteners Ltd | クリップ |
JP4067341B2 (ja) * | 2002-06-12 | 2008-03-26 | 株式会社パイオラックス | 2ピースクリップ |
JP2004116722A (ja) * | 2002-09-27 | 2004-04-15 | Nippon Pop Rivets & Fasteners Ltd | クリップ |
WO2005015841A1 (en) | 2003-08-06 | 2005-02-17 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Master station of communication system and access control method |
JP4213550B2 (ja) * | 2003-09-24 | 2009-01-21 | 株式会社パイオラックス | クリップ |
JP4485281B2 (ja) * | 2004-08-05 | 2010-06-16 | 株式会社ニフコ | 留め具 |
JP4679871B2 (ja) | 2004-10-08 | 2011-05-11 | トヨタ自動車株式会社 | 締結具 |
JP5145129B2 (ja) | 2008-06-24 | 2013-02-13 | 株式会社ニフコ | クリップ |
JP2010019388A (ja) | 2008-07-14 | 2010-01-28 | Nifco Inc | 留め具 |
JP2010151223A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Nippon Pop Rivets & Fasteners Ltd | 高強度ワンプッシュクリップ |
JP5627940B2 (ja) * | 2010-07-01 | 2014-11-19 | 株式会社ニフコ | グロメット |
-
2010
- 2010-07-27 JP JP2010168562A patent/JP5726452B2/ja active Active
-
2011
- 2011-07-20 EP EP11812346.2A patent/EP2600014B1/en active Active
- 2011-07-20 US US13/811,797 patent/US9086084B2/en active Active
- 2011-07-20 WO PCT/JP2011/066484 patent/WO2012014755A1/ja active Application Filing
- 2011-07-20 KR KR1020127033639A patent/KR101455497B1/ko active IP Right Grant
- 2011-07-20 CN CN201180036471.2A patent/CN103026078B/zh active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2012014755A1 (ja) | 2012-02-02 |
US20130145585A1 (en) | 2013-06-13 |
US9086084B2 (en) | 2015-07-21 |
EP2600014B1 (en) | 2019-11-20 |
CN103026078A (zh) | 2013-04-03 |
EP2600014A4 (en) | 2016-09-14 |
JP2012026553A (ja) | 2012-02-09 |
CN103026078B (zh) | 2015-12-16 |
EP2600014A1 (en) | 2013-06-05 |
KR20130028949A (ko) | 2013-03-20 |
KR101455497B1 (ko) | 2014-10-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5726452B2 (ja) | クリップ | |
JP5379068B2 (ja) | 部材締結構造 | |
JP5336284B2 (ja) | 2ピースクリップ | |
JP5210329B2 (ja) | クリップ | |
JP2009008249A (ja) | 2ピースクリップ | |
US7222398B2 (en) | Clip | |
JP5319586B2 (ja) | 部品の締結構造及びこれに用いるクリップ | |
WO2013125651A1 (ja) | バンパー固定クリップ | |
JP5726849B2 (ja) | クリップ | |
JP6196096B2 (ja) | 内装部品または外装部品のクリップ取付座 | |
JP3022813B2 (ja) | スナップ取付構造 | |
JP2020034024A (ja) | 留め具 | |
JP6059532B2 (ja) | クリップ | |
JP6291082B2 (ja) | 留め具およびコネクタ取付構造 | |
KR20200047152A (ko) | 대쉬패드 마운팅 클립 | |
JP3684255B2 (ja) | 部品の取付構造 | |
JP5680915B2 (ja) | プッシュリベット | |
JPH04101006U (ja) | スクリユーグロメツト | |
JP2014013061A (ja) | 留め具 | |
JP6569897B2 (ja) | クリップ | |
JP2009245706A (ja) | 板材取付部品用のアダプタ | |
JP2010151223A (ja) | 高強度ワンプッシュクリップ | |
JP2017009098A (ja) | 留め具 | |
JP2020067132A (ja) | 留め具 | |
JP2015102151A (ja) | クリップおよびピラーガーニッシュ取付構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130524 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140218 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140417 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140909 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141107 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150303 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150401 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5726452 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |