JP6059532B2 - クリップ - Google Patents

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Description

この発明は、クリップに関し、ピンがグロメットの脚片の間を真っ直ぐに横ズレすることなくスライドガイドされるようにしたものである。
従来、ピン又はグロメットの少なくともどちらか一方に、砂利等の異物の侵入を防ぐ防止部を設けたクリップが知られている(特許文献1の段落番号「0061」及び「0062」、並びに図1、図3〜6、図8及び図9参照)。
特開2012-26553号公報
しかし、上記した従来のクリップでは、防止部によりピンの直進性を改善できる効果も期待できたが、砂利等の異物の侵入の目的を第一目的としているため、直進性に改善が不十分であった問題点があった。
そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、次の点にある。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を目的とする。
すなわち、請求項1に記載の発明は、ピンがグロメットの脚片の間を真っ直ぐに横ズレすることなくスライドガイドされるようにしたものである。
特に、請求項1に記載の発明は、ピン側に設けたガイド部と、グロメットの脚片の内側に設けたリブとが協働して、ピンの直進性を改善することができるようにしたものである。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項2に記載の発明は、グロメットの脚片の内側に設けたリブにより、ピンの直進性の改善に加え、砂利等の異物の侵入を防止することができるようにしたものである。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項3に記載の発明は、ガイド部の幅方向の端部を、内向きに傾斜させることで、ピンの直進性を改善することができるようにしたものである。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項4に記載の発明は、グロメットの脚片が4本のものに好適なクリップを提供することができるようにしたものである。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項5に記載の発明は、ピンの直進性の改善に加え、防止部により、砂利等の異物の侵入を防止することができるようにしたものである。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、上記した請求項5に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項6に記載の発明は、防止部の幅方向の端部を、内向きに傾斜させることで、砂利等の異物の侵入を効果的に防止することができるようにしたものである。
各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した各目的を達成するためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
なお、カッコ内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
また、図面番号も、発明の実施の形態において用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を特徴とする。
第1に、例えば図1及び図26に示すように、ピン(50)の軸方向にグロメット(40)の複数の脚片(71)の両端部をスライドして脚片(71)の拡開をガイドするガイド部(92)を設ける。
第2に、ガイド部(92)は、薄板状に形成される。
第3に、板状部材(20)に開設された取付孔(21)内を通過時には、一対の縦壁(92a)からなるガイド部(92)内を脚片(71)が放射方向の内側に弾性変形する。
第4に、例えば図8、図24及び図27に示すように、ガイド部(92)と脚片(71)の内側に設けたリブ(73)と協働によるピン(50)のスライドガイドをした。
第5に、ガイド部(62)を構成する一対の前記縦壁(92a)は、例えば図16に示すように、脚片(71)がはまり込む間隔を保って離れて対向する。
第6に、リブ(73)は、例えば図8及び図24に示すように、脚片(71)の幅方向に両端部から一対突出する。
第7に、ガイド部(92)を構成する一対の縦壁(92a)と、脚片(71)の一対の前記リブ(73)とが、例えば図27に示すように、一部ラップしている。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、複数の脚片(71)の隙間を、前記ガイド部(62)により一次的に覆うとともに、前記リブ(73)により二次的にも覆うようにしている。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第1に、例えば図1及び図26に示すように、ピン(50)の軸方向にグロメット(40)の複数の脚片(71)の両端部をスライドして脚片(71)の拡開をガイドするガイド部(92)を設ける。
第2に、ガイド部(92)は、例えば図1及び図26に示すように、薄板状に形成される。
第3に、板状部材(20)に開設された取付孔(21)内を通過時には、一対の縦壁(92a)からなるガイド部(92)内を脚片(71)が放射方向の内側に弾性変形する。
第4に、一対の縦壁(92a)は、例えば図16に示すように、基端部側から先端部側に向かって対向間隔が徐々に狭まるように形成された(例えば同図の「a<b」参照)。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第1に、例えば図28及び図39に示すように、ピン(120)の軸方向にグロメット(110)の4本の脚片(141)を側部をスライドして脚片(141)の拡開をガイドするガイド部(162)を設ける。
第2に、ガイド部(162)は、例えば図39に示すように、脚片(141)の拡開状態で複数の脚片(141)の側部を跨いで設けられた。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、ピン(120)の軸方向にグロメット(110)の4本の脚片(141)の各側部をスライドして脚片(141)との間に、例えば図28及び図39に示すように、砂等の異物の侵入を許す隙間のないよう防止部(例えばガイド部162と兼用)を設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のクリップ。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、上記した請求項5に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第1に、防止部(例えばガイド部162と兼用)は、例えば図39に示すように、一対の縦壁(162a)からなる。
第2に、一対の縦壁(162)は、例えば図39に示すように、脚片(141)がはまり込む間隔を保って離れて対向し、基端部側から先端部側に向かって対向間隔が徐々に狭まるように形成され(図16の「a<b」参照)、脚片(141)の両側部間との隙間を覆う。
本発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。(請求項1)
請求項1に記載の発明によれば、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、ピンがグロメットの脚片の間を真っ直ぐに横ズレすることなくスライドガイドされる。
特に、請求項1に記載の発明によれば、ピン側に設けたガイド部と、グロメットの脚片
の内側に設けたリブとが協働して、ピンの直進性を改善することができる。
(請求項2)
請求項2に記載の発明によれば、上記した請求項1に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項2に記載の発明は、グロメットの脚片の内側に設けたリブにより、ピンの直進性の改善に加え、砂利等の異物の侵入を防止することができる。
(請求項3)
請求項3に記載の発明によれば、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項3に記載の発明によれば、ガイド部の幅方向の端部を、内向きに傾斜させることで、ピンの直進性を改善することができる。
(請求項4)
請求項4に記載の発明によれば、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項4に記載の発明によれば、グロメットの脚片が4本のものに好適なクリップを提供することができる。
(請求項5)
請求項5に記載の発明によれば、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項5に記載の発明によれば、ピンの直進性の改善に加え、防止部により、砂利等の異物の侵入を防止することができる。
(請求項6)
請求項6に記載の発明によれば、上記した請求項5に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項6に記載の発明によれば、防止部の幅方向の端部を、内向きに傾斜させることで、砂利等の異物の侵入を効果的に防止することができる。
本発明の第1の実施の形態を示し、同図はクリップの斜視図である。 グロメットを上方から見た斜視図である。 グロメットを下方から見た斜視図である。 一半を断面にしたグロメットの正面図である。 一半を断面にしたグロメットの側面図である。 グロメットの平面図である。 グロメットの底面図である。 図4のA−A線に沿う断面図である。 図7のB−B線に沿う断面図である。 ピンを上方から見た斜視図である。 ピンを下方から見た斜視図である。 ピンの正面図である。 ピンの側面図である。 ピンの底面図である。 図11のC部の拡大図である。 図12のD−D線に沿う断面図である。 図12のE−E線に沿う断面図である。 図16のF部の拡大図である。 図17のロック溝の周辺の一部断面図である。 クリップの仮止め状態を示す斜視図である。 図20に対応し、一半を断面にしたクリップの正面図である。 図20に対応し、一半を断面にしたクリップの側面図である。 図20に対応し、クリップの平面図である。 図21の横断面図である。 クリップの仮止め状態とし、且つ板状部材及びパーツに装着した状態の断面図である。 板状部材及びパーツを固定した状態のクリップの断面図である。 図26の横断面図である。 本発明の第2の実施の形態を示し、同図はクリップの仮止め状態とし、グロメットを上方から見た斜視図である。 図28に対応し、グロメットを下方から見た斜視図である。 図28に対応し、クリップの正面図である。 図28に対応し、クリップの平面図である。 図28に対応し、クリップの底面図である。 図30のI−I線に沿う断面図である。 本発明の第2の実施の形態を示し、同図は板状部材及びパーツを固定した状態のクリップの正面図である。 図34に対応し、クリップの側面図である。 図34に対応し、クリップの平面図である。 図34に対応し、クリップの底面図である。 図34のJ−J線に沿う断面図である。 図34のK−K線に沿う断面図である。 本発明の第2の実施の形態を示し、同図はクリップの概略断面図である。
図1中、10は、クリップを示し、図25及び図26に示すように、例えば自動車のボディー等の板状部材20に対して、アンダーカバー等のパーツ30,30aを取り付けるのに使用されている。
なお、板状部材20として、自動車のボディーを例示し、又、パーツ30,30aとしてアンダーカバーを例示したが、これらに限定されない。
上記板状部材20には、図25及び図26に示すように、クリップ10を挿入可能であり、表裏面に貫通した方形の取付孔21を設けている。
また、パーツ30,30aには、クリップ10を挿入可能であり、取付孔21と整合するとともに、表裏面に貫通した方形の貫通孔31,31bを設けている。パーツ30,30aは、図25及び図26に示すように、1個ないしは1枚でも良いし、或いは2個ないしは2枚以上であっても良い。
クリップ10は、図1に示すように、大別すると、次のパーツを備える。
なお、次の(1)及び(2)については、後述する。
(1)グロメット40
(2)ピン50
なお、クリップ10のパーツは、上記した(1)及び(2)に限定されない。
(グロメット40)
グロメット40は、図1〜9に示すように、ピン50の後述する軸部90が挿入可能な挿入孔61を有するものである。
グロメット40は、適度な剛性と弾性とを有する熱可塑性の合成樹脂、例えばPOM(ポリアセタール)により一体的に成形されている。なお、グロメット40の材料として、POMを例示したが、これに限定されない。
具体的には、グロメット40は、図1〜9に示すように、大別すると、次の各部を備える。
なお、次の(1)及び(2)については、後述する。
(1)フランジ部60
(2)脚部70
なお、グロメット40の各部は、上記した(1)及び(2)に限定されない。
(ピン50)
ピン50は、図1及び図10〜19に示すように、グロメット40の後述する挿入孔61に挿入可能なものである。
ピン50は、適度な剛性と弾性とを有する熱可塑性の合成樹脂、例えばPBT(ポリブチレンテレフタレート)により一体的に成形されている。なお、ピン50の材料として、PBTを例示したが、これに限定されない。
具体的には、ピン50は、図1〜10に示すように、大別すると、次の各部を備える。
なお、次の(1)及び(2)については、後述する。
(1)頭部80
(2)軸部90
なお、ピン50の各部は、上記した(1)及び(2)に限定されない。
(フランジ部60)
フランジ部60は、図1〜7に示すように、その中央にピン50の軸部90を挿入可能な挿入孔61が形成され、外径を板状部材20の取付孔21の内径より大きく設定している。
フランジ部60は、図1〜7に示すように、略円盤形に形成されている。なお、フランジ部60を、略円盤形に形成したが、これに限定されない。
具体的には、フランジ部60には、図1〜9に示すように、次の各部を備える。
なお、次の(1)〜(3)については、後述する。
(1)挿入孔61
(2)突起62
(3)差込溝63
なお、フランジ部60の各部は、上記した(1)〜(3)に限定されない。
(挿入孔61)
挿入孔61は、図2、図4〜6、図20〜22、図25及び図26に示すように、フランジ部60の中央に位置し、フランジ部60を上下に貫通し、ピン50の後述する軸部90を挿入可能なものである。
挿入孔61は、直径方向に長い略長方形に形成されている。
なお、挿入孔61を、略長方形に形成したが、これに限定されない。
(突起62)
突起62は、図6に示すように、挿入孔61内に突出し、当該挿入孔61に挿入されたピン50の後述する軸部90を仮止めするためのものである。
突起62は、挿入孔61の長手方向の両端部の四隅に計4個位置し、断面半円形に突出する。
突起62は、ピン50の後述する仮止溝94にはまり込み、図20〜22に示すように、軸本体91を挿入孔61に浅く挿入した状態に仮止めする(以下、「仮止め位置」という。)。
(差込溝63)
差込溝63は、図23及び図26に示すように、フランジ部60の上面であって、その挿入孔61の周囲に凹状に形成された窪み内に、ピン50の後述する頭部80が略面一にはまり込んだ状態において、図示しないが、ドライバー等を差し込み、ピン50の頭部80を窪みの底から浮上させるものである。
差込溝63は、図2及び図6に示すように、挿入孔61を中心に、その長手方向の両端部に位置し、窪部81の周囲の環状の突縁部を凹状に凹ませて形成している。
(脚部70)
脚部70は、図1〜5、図25及び図26に示すように、フランジ部60の下面から垂下し、板状部材20の取付孔21及びパーツ30,30aの貫通孔31,31bに挿入可能なものである。
具体的には、脚部70は、図1〜5及び図8に示すように、次の各部を備える。
なお、次の(1)〜(4)については、後述する。
(1)脚片71
(2)膨出部72
(3)リブ73
(4)ロック爪74
なお、脚部70の各部は、次の(1)〜(4)に限定されない。
(脚片71)
脚片71は、図1〜5に示すように、下端部からフランジ部60の下面に向かってスリットにより縦割りに2分割され、離れて対向する。
なお、脚片71の個数として、2個を例示したが、これに限定されず、3個以上形成しても良い。
(膨出部72)
膨出部72は、図2〜4に示すように、脚片71の先端部に位置し、脚片71の対向間隔内に突出するように、脚片71の肉厚を先端部に向かって徐々に増加させている。
(リブ73)
リブ73は、図8に示すように、脚片71の内側に設けられ、脚片71の対向間隔内に突出し、ピン50の後述するガイド部92と協働し、ピン50のスライドガイドとして機能する。
リブ73は、図24に示すように、ピン50と脚片71との間の隙間を覆う機能を併せ持っている。
その結果、リブ73により、ピンの直進性の改善に加え、砂利等の異物の侵入を防止することができる。
具体的には、図8及び図24に示すように、リブ73は、脚片71の幅方向に両端部から一対突出し、ピン50の後述するスライド溝95にはまり合うようにして相対的にスライドする。
なお、リブ73を、各脚片71から一対突出させたが、これらに限定されず、単数或いは3個以上、突出させても良いし、又、2個の脚片71のリブ73の個数を異ならせても良い。
(ロック爪74)
ロック爪74は、図4、図5及び図26に示すように、脚片71の下端部の内側面から相対向して爪状に突出し、ピン50の後述するロック溝96にはまり込むことで、ピン50をグロメット40に深く挿入したロック位置にロックするためのものである。
(頭部80)
頭部80は、図10〜14及び図17に示すように、後述する軸部90の上端部から張り出し、その外径を後述するグロメット40の挿入孔61の内径より大きく設定している。
具体的には、頭部80は、図10及び図14に示すように、平面を長円形或いは小判形に形成している。
なお、頭部80を、平面が長円形或いは小判形に形成したが、これに限定されない。
(軸部90)
軸部90は、図10〜19に示すように、後述するグロメット40の挿入孔61に挿入可能なものである。
具体的には、軸部90は、図10〜19に示すように、大別すると、次の各部を備える。
なお、次の(1)〜(6)については、後述する。
(1)軸本体91
(2)ガイド部92
(3)凸部93
(4)仮止溝94
(5)スライド溝95
(6)ロック溝96
なお、軸部90の各部は、上記した(1)〜(6)に限定されない。
(軸本体91)
軸本体91は、図20〜22、図25及び図26に示すように、グロメット40の挿入孔61を通して、2本の脚片90の間隔内に挿入され、当該脚片90を拡開させるためのものである。
軸本体91は、図10〜19に示すように、板状に形成され、フランジ部60の挿入孔61の長手方向の左右の横幅以下、例えば略等しい横幅を有し、挿入孔61の長手方向の前後の横幅以下、例えば横幅より薄い厚みを有する。
(ガイド部92)
ガイド部92は、図10〜16、図18及び図27に示すように、ピン50の軸方向に設けられ、グロメット40の2本の脚片71の両端部をスライドして脚片71の拡開をガイドするものである。
ガイド部92は、グロメット40の2本の脚片71のそれぞれに対向して設けられ、脚片71の数に等しく計2個設けられている。
各ガイド部92は、薄板状に形成され、一対の縦壁92aからなる。
ガイド部92は、図27に示すように、脚片71の内側に設けたリブ73と協働し、ピン50のスライドガイドとして機能する。
また、ガイド部92は、グロメット40の2本の脚片71の各側部をスライドして、脚片71との間からの砂等の異物の侵入を許す隙間のないよう、すなわち隙間を減少させ、当該隙間から砂等の異物の侵入を防止する「防止部」としても機能する。すなわち、ガイド部92は、「防止部」を兼用している。
その結果、ガイド部92により、ピンの直進性の改善に加え、「防止部」として機能することにより、砂利等の異物の侵入を防止することができる。
一対の縦壁92aは、図16に示すように、脚片71がはまり込む間隔を保って離れて対向し、基端部側から先端部側に向かって対向間隔が徐々に狭まるように形成された(同図の「a<b」参照)。
縦壁92aは、図18に示すように、基端部側から先端部側に向かって肉厚を徐々に減少させている(同図の「c>d」参照)。
(凸部93)
凸部93は、図10、図11、図13〜16、図18及び図27に示すように、軸本体91をフランジ部60の挿入孔61に挿入した状態において、2個の脚片71の対向間隔に割り込んで、当該対向間隔内を通して外側に向かって凸状に突出するものである。
凸部93は、軸本体91の両端部にそれぞれ位置し、一対形成され、縦壁92aの外側に凸状に突出する。
(仮止溝94)
仮止溝94は、図10、図13及び図15に示すように、凸部93の下端部側に位置し、グロメット40の突起62がはまり込むものである。
(スライド溝95)
スライド溝95は、図24に示すように、各脚片71の一対のリブ73にそれぞれはまり合うものである。スライド溝95は、脚片71と対向する側面に、断面凹状に形成され、軸本体91の長手方向に延びている。
スライド溝95は、図15に示すように、リブ73を誘い込み易いように、軸本体91の先端部に位置し、リブ73がはまり込む溝幅eを有し、又、所定の長さfに形成され、グロメット40に対するピン50の挿入性を改善している。
(ロック溝96)
ロック溝96は、図26に示すように、ピン50をグロメット40を深く挿入したロック位置において、各脚片71のロック爪74にはまり合うものである。ロック溝96は、脚片71と対向する側面の下端部に凹状に形成されている。
(クリップ10の装着方法)
つぎに、上記した構成を備えたクリップ10の装着方法について説明する。
まず、図20〜23に示すように、ピン50の軸部90を、グロメット40の挿入孔61に合わせて挿入し、仮止め状態とする。
このとき、挿入孔61から突出する突起62が、ピン50の仮止溝94にはまり込むことで、ピン50が浅く挿入された仮止め位置に係止される。
つぎに、仮止め状態としたクリップ10を使用して、図25及び図26に示すように、板状部材20に対してパーツ30,30aを取り付ける。
パーツ30,30aは、板状部材20に重ね合わせ、両者の取付孔21と貫通孔31,31bとを整合させる。
その後、仮止め状態としたグロメット40の脚部70を、パーツ30,30aの貫通孔31,31b側から板状部材20の取付孔21に向かって挿入する。
なお、パーツ30,30aの貫通孔31,31bに、仮止め状態としたグロメット40の脚部70を予め挿入し、その後、パーツ30,30aは、板状部材20に重ね合わせる際に、貫通孔31,31bから突出するグロメット40の脚部70を、板状部材20の取付孔21に挿入するようにしても良い。
最後に、ピン50をグロメット40の挿入孔61に深く挿入することで、図26に示すように、グロメット40の2個の脚片71が、板状部材20の裏側で拡開する。
このとき、グロメット40の脚片71のロック爪74が、ピン50のロック溝96にはまり込むことで、ピン50をグロメット40に深く挿入したロック位置にロックされる。
また、グロメット40の2個の脚片71が板状部材20の裏側で拡開することで、フランジ部60の下面との間で板状部材20及びパーツ30,30aを重合状態に挟み持ち、パーツ30,30aはクリップ10を介して板状部材20に固定される。
一方、ピン50を挿入する際に、図27に示すように、ガイド部92を構成する一対の縦壁92aの間隔内で、グロメット40の脚片71が放射方向に移動することで、ピン50の直進性を維持できる。このとき、一対の縦壁92aと、脚片71の一対のリブ73とが一部ラップしていることで、ガイド部92とリブ73との協働による作用・効果を期待できる。
また、クリップ10のロック状態においては、グロメット40の一対の脚片71の対向間隔内の隙間がガイド部92を構成する一対の縦壁92aにより塞がれることから、砂利等の異物の侵入を防止することができる。一対の縦壁92aと、脚片71の一対のリブ73とが一部ラップしていることで、ガイド部92とリブ73との協働による作用・効果を期待できる。
このため、ピン50のガイド部92及びリブ73により、グロメット40のスリット91から脚部70の中空内部への、砂利、砂、泥、埃等の異物の侵入が阻止される。
すなわち、ピン50とグロメット40との間に、砂利等の異物が侵入すると、両者の間の摩擦抵抗が増加したり、或いは砂利等の異物が一種の”くさび”として作用して、ピンを抜くことができなくなるおそれがあったが、ピン50のガイド部92により、砂利等の異物の侵入を防止できることから、これらの不具合を解消できる。
また、図27でいうガイド部92の縦壁92aと脚片71のリブ73の間隔が製造誤差等により隙間が生じ、この隙間から砂利等の異物が侵入しても、クリップ10が取り付られる部位が自動車のボディの下面のアンダーカバーの取付に使用される場合が多く、砂利等は脚片71と軸本体91間の空間を軸方向下方に抜け、フランジ60の差し込み溝63とピン50の頭部80の間の隙間からクリップ10の外へ排出されるようになっている。すなわち、取付部位においては、図26にあって上下方向が逆向き、具体的には、グロメット40のフランジ部60が下側に位置し、下方からピン50の挿入し、その頭部80が下側に位置する、位置関係で取り付けられる。このため、前記隙間から侵入した砂利等の異物は、その自重により、クリップ10の内部を通って落下し、クリップ10の外に排出される。
一方、クリップ10のロック状態を解除する際には、グロメット40の差込溝63から、図示しないが、ドライバー等を差し込み、ピン50の頭部80を窪部81の底面から浮上させることで、ピン50の軸部90をグロメット40の挿入孔61から抜ける方向にスライドさせることができる。
(ガイド部92とリブ73による作用)
ガイド部92とリブ73による作用について、補足的に説明する。
第1に、図27に示すように、ガイド部92とリブ73とが一部ラップしていることから、図26に示すように、クリップ10を装着した状態において、脚片71が撓んだ際にも、2本の脚片71の対向間隔内に形成される隙間からの砂利等の異物が侵入するのを防止できる。
すなわち、2本の脚片71の隙間を、「防止部」としても機能するガイド部92により一次的に覆っている。また、2本の脚片71の隙間は、リブ73により二次的にも覆われているので、砂利等の異物が侵入するのを二重に防止できるとともに、ピン50の挿入性や直進性を改善することができる利点がある。
なお、図21に示す仮止め状態においても、ガイド部92とリブ73とが一部ラップすることで、ピン50の挿入性や直進性を改善することができる。
第2に、ピン50を挿入して仮止め状態とするときに、図24に示すように、ピン50側のスライド溝95にリブ73がはまり合うようにして案内されることで、ピン50の挿入性や直進性を改善することができる利点がある。
(第2の実施の形態)
つぎに、図28〜39を用いて、本発明の第2の実施の形態について説明する。
本実施の形態の特徴は、第1に、図29に示すように、グロメット110の脚片141を、4本とした点である。
第2に、4本の脚片141の両側に、図39に示すように、それぞれガイド部162、計4個設けた点である。
第3に、各ガイド部162は、先に図1〜27を用いた説明した第1の実施の形態のガイド部92と同様の構造を有し、図39に示すように、ピン120に設けられ、一対の縦壁162aから構成されている。縦壁162aは、隣接するガイド部92の縦壁162aと断面がアングル状ないしは英大文字の「L」字形に連接する。
本実施の形態のガイド部162によれば、ピン120の直進性を改善できるばかりでなく、砂利等の異物の侵入を防止する「防止部」としても機能する。
なお、本実施の形態の説明においては、先に図1〜27を用いた説明した第1の実施の形態の共通した構成部分については、共通した名称を付して説明を省略する。
(第3の実施の形態)
つぎに、図40を用いて、本発明の第3の実施の形態について説明する。
本実施の形態の特徴は、第1に、先に図28〜39を用いた説明した第2の実施の形態のものと同様に、図40に示すように、グロメット210の脚片211を、4本とした点である。
第2に、先に説明した第2の実施の形態のものと同様に、4本の脚片211の両側に、図40に示すように、それぞれガイド部222、計4個設けた点である。
第3に、ガイド部222は、図40に示すように、ピン220の軸本体221から放射状に延びるに縦壁222aから構成される点である。ガイド部222は、隣接するガイド部222と縦壁222aを共有し、隣接する一対の縦壁222aの間に形成される。
第4に、縦壁222aの先端部には、図40に示すように、英大文字の「T」字形に連接する交差壁222bを設けた点である。縦壁222aは、隣接する脚片211の間の隙間内に割り込み、又、交差壁222bは、前記隙間の開放周面を塞ぐように位置する。
本実施の形態のガイド部222によれば、ピン220の直進性を改善できるばかりでなく、砂利等の異物の侵入を防止する「防止部」としても機能する。
なお、本実施の形態の説明においては、先に説明した第1、第2の実施の形態の共通した構成部分については、共通した名称を付して説明を省略する。
(第1の実施の形態)
10 クリップ
20 板状部材 21 取付孔
30,30a パーツ 31,31a 貫通孔
40 グロメット 50 ピン
60 フランジ部 61 挿入孔
62 突起 63 差込溝
70 脚部
71 脚片 72 膨出部
73 リブ 74 ロック爪
80 頭部
90 軸部 91 軸本体
92 ガイド部(防止部) 92a 縦壁
93 凸部 94 仮止溝
95 スライド溝 96 ロック溝
(第2の実施の形態)
100 クリップ
110 グロメット 120 ピン
130 フランジ部 131 挿入孔
140 脚部 141 脚片
142 膨出部 143 ロック爪
150 頭部
160 軸部 161 軸本体
162 ガイド部(防止部) 162a 縦壁
163 ロック溝
(第3の実施の形態)
200 クリップ
210 グロメット 211 挿入孔
220 ピン
221 軸本体 222 ガイド部
222a 縦壁 222b 交差壁

Claims (6)

  1. ピンの軸方向にグロメットの複数の脚片の両端部をスライドして脚片の拡開をガイドするガイド部を設け、
    前記ガイド部は、
    薄板状に形成され、
    板状部材に開設された取付孔内を通過時には、
    一対の縦壁からなるガイド部内を前記脚片が放射方向の内側に弾性変形し、
    前記ガイド部と前記脚片の内側に設けたリブと協働による前記ピンのスライドガイドをし、
    前記ガイド部を構成する一対の前記縦壁は、
    前記脚片がはまり込む間隔を保って離れて対向し、
    前記リブは、
    前記脚片の幅方向に両端部から一対突出し、
    前記ガイド部を構成する一対の前記縦壁と、前記脚片の一対の前記リブとが一部ラップしていることを特徴とするクリップ。
  2. 前記複数の脚片の隙間を、前記ガイド部により一次的に覆うとともに、前記リブにより二次的にも覆うようにしていることを特徴とする請求項1に記載のクリップ。
  3. 前記一対の縦壁は、
    基端部側から先端部側に向かって対向間隔が徐々に狭まるように形成されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のクリップ。
  4. 前記ピンの軸方向に前記グロメットの4本の前記脚片を側部をスライドして前記脚片の拡開をガイドする前記ガイド部を設け、
    前記ガイド部は、
    前記脚片の拡開状態で複数の前記脚片の側部を跨いで設けられた請求項1〜3のいずれか1項に記載のクリップ。
  5. 前記ピンの軸方向に前記グロメットの4本の前記脚片の各側部をスライドして前記脚片との間に、
    砂等の異物の侵入を許す隙間のないよう防止部を設けたことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載のクリップ。
  6. 前記防止部は、
    一対の縦壁からなり、
    前記一対の縦壁は、
    前記脚片がはまり込む間隔を保って離れて対向し、基端部側から先端部側に向かって対向間隔が徐々に狭まるように形成され、前記脚片の両側部間との隙間を覆うことを特徴とする請求項5に記載のクリップ。
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