JP7115935B2 - 留め具 - Google Patents

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本発明は、取付部材の取付孔に取り付けられる留め具に関する。
特許文献1には、グロメットとピンからなる2ピースクリップが開示されている。このグロメットは、環状のフランジと、フランジから複数に分割されて延びる弾性脚部とを有する。弾性脚部はピンの挿入により拡径し、弾性脚部には軸方向に延びるスリットが形成されている。
特開2004-19671号公報
取付孔に取り付けた留め具が取付孔から抜けないように抜去力を向上できると好ましい。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、取付孔から抜けないよう抜去力を高めた留め具を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様は、取付部材の取付孔に留められる留め具であって、ピンと、ピンを挿入可能なグロメットと、を備える。グロメットは、ピンを挿入する挿入孔を有する頭部と、頭部から延出し、ピンの挿入により拡開するように撓む複数の弾性脚部と、を有する。弾性脚部は、弾性脚部の外面の所定の基準面より突出して外面に形成され、弾性脚部の延出する方向に延びるリブを有する。
本発明によれば、取付孔から抜けないよう抜去力を高めた留め具を提供できる。
実施例の留め具の斜視図である。 図2(a)は、グロメットの平面図であり、図2(b)は、グロメットの側面図である。 図2(b)に示すグロメットの線分A-A断面図である。 図4(a)は、ピンの正面図であり、図4(b)は、ピンの側面図であり、図4(c)は、ピンの底面図である。 取り付け前の状態の留め具の断面図である。 留め具の取り付け方法について説明するための図である。 取付状態の留め具を第2取付部材の裏側から見た斜視図である。 取付状態の留め具の断面図である。 板厚の異なる第1取付部材を第2取付部材に取り付けた状態の留め具の断面図である。
図1は、実施例の留め具10の斜視図である。図1(a)は上方から見た留め具10の斜視図であり、図1(b)は下方から見た留め具10の斜視図である。
留め具10は、バンパーやカウルなどの外装部品を、車体パネルに取り付けるために用いられる。車体パネルおよび外装部品にはそれぞれ取付孔が形成され、車体パネルおよび外装部品の取付孔に留め具10が挿入される。
車体パネルは第1取付孔を有する第1取付部材として、外装部品は第2取付孔を有する第2取付部材として機能する。第1取付部材は車体パネルに限られず、ダッシュボードやトリムパネルなどの部品であってよく、第2取付部材は外装部品に限られず、装飾部品などの車両用部品であってよい。
留め具10は、グロメット20およびピン22により構成され、取付部材の取付孔に留められる。ピン22は、取り付け前の状態ではグロメット20に中途まで挿入された状態でグロメット20に保持されている。グロメット20およびピン22について、さらに図面を参照した説明する。
図2(a)は、グロメット20の平面図であり、図2(b)は、グロメット20の側面図である。また、図3は、図2(b)に示すグロメット20の線分A-A断面図である。
グロメット20は、頭部24、弾性脚部26および挿入孔28を有する。頭部24は、円盤状に形成され、フランジとして取付部材に引っ掛かる。
複数の弾性脚部26は、頭部24から延出し、ピン22の挿入により拡開するように撓み可能である。弾性脚部26は、取付状態で拡開して、取付孔の裏縁に係止する。挿入孔28は、図2(a)に示すように頭部24に矩形状に形成される。
弾性脚部26は、先端部30、リブ32、基準面34、凹部36および内側平面38を有する。先端部30は、弾性脚部26の先端に向かって弾性脚部26の内面を径方向内向きに屈曲するように形成される。先端部30は、挿入されたピン22に当接して、弾性脚部26を撓ませる。
図3に示すように、弾性脚部26の外面にリブ32、基準面34および凹部36が形成される。リブ32は、基準面34より径方向外向きに突出し、凹部36は、基準面34より径方向内向きに凹んでいる。基準面34は、弾性脚部26の外面において、リブ32および凹部36が形成されていない滑らかな面をいい、グロメット20の軸中心から所定半径の仮想円筒上に位置する弾性脚部26の外面である。
図3では、ピン22の軸中心と同軸の取付部材の取付孔を示し、リブ32との取付孔との距離L1は、リブ32と取付孔との距離L2より大きくなっており、リブ32が基準面34より径方向外向きに突出していることを示している。
リブ32は、弾性脚部26の延出する方向に延びており、取付部材の板厚が変化しても取付孔の縁に当たるように構成されている。リブ32は、取付状態で取付孔の縁に食い込んで、弾性脚部26の係止を外れにくくでき、取付状態の留め具10のガタつきを抑えることができる。弾性脚部26には、複数のリブ32が平行に形成される。一対のリブ32の間には基準面34が形成される。
リブ32と基準面34の間に凹部36が形成されている。これにより、複数の基準面34の外径が大きくなるのを抑えつつ、リブ32を高くでき、リブ32を潰れやすくなるように構成できる。また、リブ32の潰れ分が凹部36に逃げられるため、リブ32が潰れやすくなる。
凹部36は、リブ32の両側でリブ32に沿って延びるようにそれぞれ形成される。これにより、弾性脚部26が撓みやすくなり、ピン22の挿入力を低減できる。弾性脚部26の外面は、周方向において基準面34、凹部36、リブ32、凹部36、基準面34の順に形成されている。基準面34の表面積は、リブ32の表面積より大きくなるように構成される。弾性脚部26の周方向両端に基準面34が形成されている。リブ32同士の間隔が広がって一方のリブ32のみが取付孔の縁に当たってガタつく可能性を低減するためである。
弾性脚部26の内面に、段差のある内側平面38が形成される。内側平面38は、頭部24の挿入孔28の縁から先端部30に至るまで頭部24にほぼ垂直に延在する。内側平面38は、矩形の挿入孔28の各辺からそれぞれ垂下し、先端部30に至るまで湾曲していない。内側平面38を形成することで、弾性脚部26の内面を湾曲させる場合と比べて、弾性脚部26を撓みやすくできる。
図4(a)は、ピン22の正面図であり、図4(b)は、ピン22の側面図であり、図4(c)は、ピン22の底面図である。ピン22は、フランジ部40、軸部42、第1張出部44および第2張出部45を有する。
フランジ部40は、円盤状に形成される。軸部42は、フランジ部40から延出し、棒状に形成される。軸部42の先端側は先細のテーパ部50に形成される。第1張出部44および第2張出部45は、軸部42から径方向外向きに張り出し、周方向に等間隔に離れて位置する。第1張出部44および第2張出部45は、弾性脚部26同士の隙間に差し込まれる。
一対の第1張出部44は、壁状に形成され、互いに逆方向に張り出す。第1張出部44および第2張出部45の先端側には、突状の抜け止め部48が形成される。抜け止め部48は、ピン22がグロメット20の挿入孔28から抜け出ることを規制する。
一対の第2張出部45は、互いに逆方向に張り出し、先端側に抜け止め部48を有する。第2張出部45には、軸方向に離れて第1弾性片46aおよび第2弾性片46bが形成される。第1弾性片46aおよび第2弾性片46bは、径方向に撓み可能な両持ち片である。
軸部42の外面には、複数の軸側平面49が形成される。4つの軸側平面49により矩形断面を構成し、隣り合う軸側平面49の角から第1張出部44および第2張出部45が張り出している。軸部42のテーパ部50は、円錐形であり、先端部30に均等に当たって弾性脚部26の拡開を安定させる。
図5は、取り付け前の状態の留め具10の断面図である。抜け止め部48が挿入孔28の裏縁に引っ掛かっており、ピン22がグロメット20から抜けることを制限している。第2弾性片46bが挿入孔28の表縁に引っ掛かっており、ピン22が挿入孔28の奥側に移動することを抑えている。第2弾性片46bは、撓み可能であるため、ピン22が強く押されると、第2弾性片46bが撓んでピン22が進行する。
内側平面38は中途に内方に傾斜した段差39を先端部30の近くに有する。これにより、段差39の上方の位置で弾性脚部26を屈曲しやすくできる。
図6は、留め具10の取り付け方法について説明するための図である。図6には取付状態の留め具10の断面を示す。留め具10は、第1取付部材12を第2取付部材14に取り付ける。グロメット20の複数の弾性脚部26は、第1取付部材12の第1取付孔12aおよび第2取付部材14の第2取付孔14aに挿通される。
ピン22が挿入孔28の奥側に押し込まれると、軸部42のテーパ部50が弾性脚部26の先端部30に当たって、弾性脚部26の先端部30を拡開するように移動させ、弾性脚部26を撓ませる。これにより、複数の弾性脚部26が第2取付孔14aより外径側に撓み、第2取付孔14aの裏縁に係止する。弾性脚部26は、内側平面38を有するため撓みやすくなっており、ピン22の挿入力を低減できる。
図7は、取付状態の留め具10を第2取付部材14の裏側から見た斜視図である。弾性脚部26が第2取付孔14aの裏縁に係止した際に、リブ32は第2取付孔14aの裏縁に当たって潰れるように変形して食い込む。
弾性脚部26に内側平面38および凹部36が形成されることで弾性脚部26を撓みやすくしてピン22の挿入力を低減しつつ、リブ32が第2取付孔14aの裏縁に食い込むことで、弾性脚部26の係止が外れにくくなるように構成されている。このように、ピン22の挿入力の低減と、留め具10の十分な抜去力を両立できる。
リブ32が潰れることで基準面34も第2取付孔14aの裏縁に当接して係止する。これにより、第2取付孔14aの縁に係止する幅を十分に確保して、留め具10の抜去力を高めることができる。
図8は、取付状態の留め具10の断面図である。複数の弾性脚部26は、第1取付孔12aおよび第2取付孔14aに挿通されており、拡開するように撓んで、第2取付孔14aの裏縁に係止している。頭部24は、第1取付部材12の表面に引っ掛かっている。
ピン22のフランジ部40は、グロメット20の頭部24に当接しており、ピン22の第1弾性片46aは、挿入孔28の裏縁に引っ掛かっている。これにより、ピン22の軸方向の移動が制限されている。
第1弾性片46aは、撓み可能であるため、ピン22を上方に強く持ち上げればピン22の移動は可能である。フランジ部40の外周部と頭部24の表面との間には、空隙部52が形成されている。この空隙部52に工具などを差し込んでフランジ部40を上方に押し上げると、第1弾性片46aが径方向内向きに撓んでピン22が上方に移動する。
ピン22が上方に移動すると、複数の弾性脚部26が復元して第2取付部材14への係止が外れ、留め具10を取り外すことが可能になる。
図9は、板厚の異なる第1取付部材112を第2取付部材14に取り付けた状態の留め具10の断面図である。第1取付部材112は、図6に示す第1取付部材12と比べて、板厚が厚くなっている。
弾性脚部26の外面に形成されたリブ32および凹部36は、弾性脚部26の延出方向に沿って延びており、第1取付部材112の板厚が変化してもリブ32を第2取付孔14aの裏縁に食い込ませることができる。
第1取付部材112の板厚が厚くなることで、ピン22の挿入力が上昇するが、実施例の留め具10では、凹部36および内側平面38によりピン22の挿入力を低減しているため、取り付けやすくなっている。
本発明は上述の各実施例に限定されるものではなく、当業者の知識に基づいて各種の設計変更等の変形を各実施例に対して加えることも可能であり、そのような変形が加えられた実施例も本発明の範囲に含まれうる。
実施例では、留め具10が第1取付部材12を第2取付部材14に取り付ける態様を示したが、この態様に限られない。例えば、取付部材の取付孔を塞ぐため、留め具10が取付部材のみに取り付けられてよい。
また、実施例では、リブ32が1つの弾性脚部26に複数本設けられる態様を示したが、この態様に限られず、リブ32は3つ以上、または1つ設けられてもよい。リブ32が1つ設けられる場合では、リブ32の弾性脚部26の幅方向中央に位置するように設けられる。
10 留め具、 12 第1取付部材、 12a 第1取付孔、 14 第2取付部材、 14a 第2取付孔、 20 グロメット、 22 ピン、 24 頭部、 26 弾性脚部、 28 挿入孔、 30 先端部、 32 リブ、 34 基準面、 36 凹部、 38 内側平面、 40 フランジ部、 42 軸部、 44 第1張出部、 45 第2張出部、 46a 第1弾性片、 46b 第2弾性片、 48 抜け止め部、 50 テーパ部、 52 空隙部。

Claims (4)

  1. 取付部材の取付孔に留められる留め具であって、
    ピンと、
    前記ピンを挿入可能なグロメットと、を備え、
    前記グロメットは、
    前記ピンを挿入する挿入孔を有する頭部と、
    前記頭部から延出し、前記ピンの挿入により拡開するように撓む複数の弾性脚部と、を有し、
    前記弾性脚部は、前記弾性脚部の外面の所定の基準面より突出して外面に形成され、前記弾性脚部の延出する方向に延びるリブを有し、
    前記基準面は、前記グロメットの軸中心から所定半径の仮想円筒上に位置する前記弾性脚部の外面であり、
    前記リブと前記基準面の間に前記基準面より凹んだ凹部が形成されており、
    前記凹部は、前記リブの両側で前記リブに連なるようにそれぞれ形成されることを特徴とする留め具。
  2. 前記凹部は、前記リブの両側で前記リブに沿って延びるようにそれぞれ形成されることを特徴とする請求項1に記載の留め具。
  3. 前記リブは、取付状態において取付孔の縁に当接して潰れ可能に形成されることを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の留め具。
  4. 取付状態において前記リブおよび前記基準面が取付孔の縁に当接して係止することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の留め具。
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