JP4535892B2 - クリップ - Google Patents

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Description

本発明は、ピンとブッシュで構成され、ピンをブッシュの中に押し込むことで、複数のパネル等の被取付部材を相互に連結することのできる、いわゆるワンプッシュタイプのクリップに関する。
ピンとブッシュで構成され、ブッシュの軸部を連結すべき2枚のパネル等の被取付部材の穴に挿入し、ブッシュの中空軸部にピンの軸部を挿入してブッシュ軸部の一部を拡膨拡膨し、拡膨軸部部分とブッシュフランジとによって被取付部材を相互に連結するクリップはよく知られている。このクリップは、ブッシュ軸部を被取付部材の穴に挿入してピンを押込むだけで、被取付部材を相互に連結できるので作業が簡単な利点を有する。
上記のクリップにおいて、ピン軸部がブッシュフランジ及びブッシュ軸部にブッシュ軸部を拡膨せずに連結される位置まで挿入されてピンとブッシュとが仮連結される構造を有し、仮連結状態でブッシュ軸部がパネル等の被取付部材の穴に挿入することができ、ピン軸部がブッシュ軸部に更に挿入されるとブッシュ軸部が拡膨される本留め構造を有するクリップも知られている。このタイプのクリップは、ピンとブッシュが仮連結された状態でクリップとして販売、納品、使用されて、ピンを指等でブッシュに1回押し込む(ワンプッシュ)だけで被取付部材に固着できるので、ワンプッシュタイプのクリップと呼ばれることがある。
実開昭61−66011号公報 特開2001−124022号公報
特許文献1(実開昭61−66011号公報)には、本体と本体の脚部に挿入されるピンとを有する、自動車のドアスイッチバンパーが開示されている。このドアスイッチバンパーの本体にはドアパネルの取付穴に挿入される脚部が設けられ、脚部にはピンが押し込まれると脚部の一部が拡膨する構成にされて、本体の基体と拡膨脚部部分とで本体がドアパネルに本留めされる。特許文献2には、被取付部材の取付穴に係止する弾性脚を有する中空の雌部材と、雌部材に挿入されて弾性脚の内側への撓みを阻止する雄部材とで成るパーツ取付装置が開示されている。このパーツ取付装置では、雄部材が雌部材にその弾性脚の内側撓みを阻止しない程度に挿入されて両部材が連結される仮連結構造を有し、仮連結状態で雌部材弾性脚がパネル等の被取付部材の穴に挿入することができ、雄部材が雌部材に更に挿入されると雌部材の弾性脚の内側への撓みが阻止されて被取付部材に本留めされる。特許文献2のパーツ取付装置は、雄部材と雌部材が仮連結された状態でクリップとして販売、納品、使用でき、被取付部材には雄部材を雌部材に1回押し込むだけで被取付部材に固着できる。
特許文献1のドアスイッチバンパーでは、本体にピンを挿入することで、本体をパネルに取付ける構成を有するが、ピンを本体脚部に仮連結する構造がなく、ピンと本体の2部品を作業現場で組込む作業が必要であり、また、一方の部品の紛失を防止する管理の面倒さがある。上記のワンプッシュタイプのクリップや特許文献2の取付装置では、ピン又は雄部材をブッシュ又は雌部材に仮連結する構造があるので、現場でのピン等のブッシュ等への組込み作業がなくなり、また、ピン等はブッシュ等に組込まれているので、一方の部品の紛失防止の管理も不要になる利点がある。かかる仮連結状態のクリップ又はパーツ取付装置は、一定の数量で袋に詰められて販売され、ユーザのもとへ搬送され、仮連結の状態で使用される。
一定数量の仮連結状態にある公知のクリップ等が袋に詰められて搬送されるとき、クリップ等同士の絡み合いや衝突によってピン等がブッシュ等に仮連結状態から更に挿入されて本留め状態になることがある。かかる本留め状態のクリップ等では、最早、被取付部材への本留めができなくなってしまう。そのクリップ等は、不良品として回収されたり、ピン等を仮連結状態に戻してから再使用されたりするので、物品の損失だけでなく、時間と経費の損失につながり、好ましくない。また、搬送時において本留め状態になってしまっていることを現場で判別することは容易ではなく、ブッシュ等が被取付部材の取付穴に挿入できないことで気付くことが多く、作業時間を無駄に費やすことがある。
従って、本発明の目的は、ピンとブッシュが仮連結されていても、搬送中等においてピンが本留め状態に押し込められるのを抑えるクリップを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明のクリップは、フランジ及び軸部を有するピンと、ピン軸部が通る開口が設けられたフランジ及びピン軸部が挿入できるように中空に形成された軸部を有するブッシュとから成り、ピン軸部がブッシュフランジ及びブッシュ軸部にブッシュ軸部を拡膨せずに連結される位置まで挿入されてピンとブッシュとが仮連結される構造を有し、仮連結状態でブッシュ軸部がパネル等の被取付部材の穴に挿入することができ、ピン軸部がブッシュ軸部に更に挿入されるとブッシュ軸部が拡膨される本留め構造を有し、本留め状態においてブッシュ軸部の拡膨部分とブッシュフランジとの間に被取付部材が挟持されて該被取付部材に固着される、クリップであって、ブッシュフランジには、ピンとブッシュが仮連結状態にあるときのピンフランジの高さまで延びる壁が、ピン軸部とピンフランジとを包囲するように形成されており、前記壁には、ピンフランジを押し込む指又はその他の押し込み手段を受入れる切欠きが設けられていることを特徴とする。
上記のように、ブッシュフランジには、ピンとブッシュが仮連結状態にあるときのピンフランジの高さまで延びる壁が、ピン軸部とピンフランジとを包囲するように形成されているので、袋に詰められて搬送されているときや袋の落下等において、クリップ同士が絡み合ったり衝突したりしても、あるいはクリップ単独の落下においても、ピンの押し込みが壁によって遮られて防止され、ピン軸部がブッシュ軸部へ仮連結状態から更に挿入されることが抑えられる。
上記クリップにおいて、壁は、ブッシュフランジの外縁部から立上がる円筒形状に形成されている。
また、上記クリップにおいて、ブッシュ軸部には、ブッシュフランジの近傍に形成された仮連結のための第1係止爪と、先端に形成された本留めのための半径方向内側に突出する係合突部と、該係合突部の先端に形成されて本留め状態を維持するための第2係止爪とが形成され、ピン軸部には、その先端に、仮連結のときに第1係止爪に係合でき且つ本留めのときに第2係止爪に係合できる係合凹部が形成されているのが好ましい。
更に、上記クリップは、カーテンシールドエアバッグを車体フレームに取付けるのに使用でき、壁が一定の高さに形成されているので、カーテンシールドエアバッグの展開方向をある程度規制できる利点がある。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の1実施形態に係るクリップ1が仮連結された状態を示す。図2は、クリップ1の1つの構成部品であるピン2を示す。図3〜図6は、クリップ1のもう1つの構成部品であるブッシュ3を示す。図7は、クリップ1がパネル等の被取付部材5に固定された本留め状態を示す。なお、被取付部材5が複数のパネルである場合、それらのパネルがクリップ1によって相互に連結される。1例として、一方のパネルが車体で、他方が車体に取付ける部品のパネル部分である場合が挙げられ、クリップ1によって、部品が車体に連結される。他の例としては、クリップ1によってカーテンシールドエアバッグを車体フレームに取付ける場合がある。
図1〜図6において、クリップ1は、ピン2とブッシュ3の2部品で構成され、ピン2とブッシュ3は、それぞれプラスチック材料で一体成形されている。本実施形態におけるクリップ1は、図1に示すように、ピン2とブッシュ3とが外れないように連結された仮連結状態に組み付けられる。ピン2とブッシュ3とが仮連結された状態で製品として搬送され、販売され、ユーザに納品されるので、ピン2とブッシュ3を別々に管理する手間が省ける。なお、通常、クリップ1は、仮連結された状態で、一定数量がまとめられて袋詰めされ、搬送、販売、納品される。ピン2は、図1及び図2に示すように、円形のフランジ6とこのフランジ6から垂下する軸部7とを有する。ブッシュ3は、図1及び図3〜図6に図示のように、円形のフランジ9とこのフランジ9から垂下する軸部10を有し、ピン軸部7を受入れるように中空に形成されている。
図1及び図2を参照して、ピン2の詳細な構成を説明する。ピンフランジ6は、円板形状に形成されている。ピン軸部7は、フランジ6に隣接する根元部分から先端(図2の下端)まで延びる棒状体に形成されている。ピン軸部7の先端には、仮連結のためにブッシュ軸部10の第1係止爪(詳細は後述)が係合でき且つ本留めのためにブッシュ軸部10の第2係止爪(詳細は後述)が係合できる、係合凹部11が形成されている。ピン軸部7には、ピンフランジ6の近傍部分に、ピン2が本留め状態(図7参照)にあるときブッシュ軸部10の第1係止爪を撓み無く受入れる凹部13が形成されている。これによって、第1係止爪が長い本留め状態の後に生じ得るクリープ変形を防止することができ、再利用を可能にする。係合凹部11は、側面が軸方向に直角な平面に形成されて抜け止め肩として形成されている。係合凹部11に、ブッシュ軸部10に設けられた第1係止爪19が係止することによって、図1に示す仮連結状態を保つ。係合凹部11と第2係合凹部13の間の部分は大径部14として形成されて、ピン軸部7の剛性を維持するとともに、図7の本留め状態においてブッシュ軸部10の半径方向内側への撓みを阻止している。凹部13には、本留め状態においてブッシュ軸部10の第1係止爪が撓み変形なく収容される。凹部13と大径部14との境界部分には、ピン2を強い力で引き抜くと係止爪が係止肩23から離脱できるように軸方向に垂直な面ではなく斜めの面によって形成されている。
図3〜図6を参照して、ブッシュ3の詳細を説明する。ブッシュフランジ9は、ピンフランジ6より大きい直径の円板状に形成されている。ブッシュフランジ9には、ピン2がブッシュ3に仮連結された状態(図1参照)においてほぼピンフランジ6の高さまで延びる壁15が、ピンフランジ6及びピン軸部7を包囲するように形成されている。この壁の詳細については後述する。ブッシュフランジ9には中央にピン軸部7を受入れる開口17が形成されている。ブッシュ軸部10は、ピン軸部7を受入るように開口17に連続して中空に形成されており、更に、軸方向に延びる複数(図示の例では3本)のスリット18によって周方向に分割されている。ブッシュ軸部10を分割することによって、ピン軸部7の挿入が容易になり、更に、ブッシュ軸部10の拡膨が容易になる。ブッシュ軸部10の内面には、ブッシュフランジ6に隣接する根元部分であってブッシュ軸部10の拡膨に影響されない位置に、半径方向内方であって軸部先端側に延びる、仮連結のための第1係止爪19が形成されている。ブッシュ軸部10は、ブッシュフランジ9に隣接する根元部分から中間までの部分が薄肉に形成され、中間から先端までの部分には、半径方向内方に突出して厚く形成された係合突部21として形成されている。係合突部21の半径方向の厚さは、本留め状態(図7)において係合するピン軸部7の大径部14に当接したとき、軸部部分10が十分に外方に撓む厚さに選定される。ブッシュ軸部10には係合突部21の先端に、図7の本留め状態を維持するための第2係止爪22とが形成されている。第2係止爪22は、本留め状態(図7)において、ピン軸部7の係合凹部11に係合して、本留め状態を維持する。
ブッシュフランジ6に形成された壁15は、ピン2とブッシュ3とが仮連結された状態(図1)においてほぼピンフランジ6の高さまで延び、ピンフランジ6及びピン軸部7を包囲するように形成されている。この壁15によって、仮連結されたクリップ1が袋に詰められて搬送されているとき等において、クリップ同士が絡み合ったり、衝突したり、外部からの力が加わったりしても、ピン2のブッシュ3への押し込みが遮られて押し込みが防止され、ピン軸部7がブッシュ軸部10へ仮連結状態から更に挿入されることが最小限に抑えられる。図示の実施形態では、壁15は、ブッシュフランジ9の外縁部から立上がる円筒形状に形成されている。壁15の高さは、ピン2の押し込みを無効にするように設定され、図1において、ピンフランジ6が壁15の上部から出る高さBが、ブッシュ軸部10の第1係止爪19がピン軸部7の係合凹部11の中に確保される幅Cより小さく(すなわちB<C)なるように、設定される。更に、壁15には、ピンフランジ9を押し込む指や工具先端等の他の押し込み手段を受入れる切欠き23が設けられている。切欠き23は、指や工具先端等の他の押し込み手段を受入れる形状に形成される。切欠き23の深さは、図7において、ブッシュフランジ9の表面からの高さEが、ブッシュフランジ9に接触するピンフランジ6の高さDより低くなる(すなわちE<D)ように設定される。これによって、ピンフランジ6をブッシュフランジ9に当接するまで確実に押し込むことができ、確実に本留め状態にすることができる。
図1及び図7を参照して、クリップ1を被取付部材5に固定する操作を説明する。図1に示すように、ピン2がブッシュ3に連結されてクリップ1が仮連結状態にある。仮連結状態において、ブッシュ軸部10の第1係止爪19がピン軸部7の係合凹部11に係合しており、ブッシュフランジ9から立上がる壁15によって、ピン軸部7及びピンフランジ6が包囲されて、クリップ1が袋に詰められて搬送されているとき等において、クリップ同士が絡み合ったり、衝突したり、外部からの力が加わったりしても、ピン軸部7がブッシュ軸部10へ押し込まれるのが防止され、ピン軸部7がブッシュ軸部10へ仮連結状態から更に挿入されることが抑えられる。図7に示すように、仮連結状態のクリップ1を、被取付部材5に固定するには、ブッシュ軸部10を被取付部材5の取付穴に挿入して、ブッシュフランジ9を被取付部材に接面させる。その状態で、ピンフランジ6を指25等で押込む。壁15には切欠き23が形成されているので、ピンフランジ6の押し込みは容易に行うことができ、ピンフランジ6がブッシュフランジ9に当接するまでその押し込みを続ける。この押し込みによって、ピン軸部7の大径部14がブッシュ軸部10の係合突部21に当接してブッシュ軸部10を拡膨させ、拡膨した軸部部分とブッシュフランジ9とによって被取付部材5が挟持されて、クリップ1が被取付部材5に取付けられて、図7の本留め状態となる。このように、指等によって1回の押し込みで本留めできるので、ワンプッシュタイプのクリップとも呼ばれる。被取付部材5が複数の部材である場合、本留めにおいて、クリップ1がそれらの部材を相互に連結する。図7の本留め状態において、ブッシュ軸部10の第2係止爪22がピン軸部7の係合凹部11に係止するので、その本留め状態はそのまま保持される。
カーテンシールドエアバッグの取付けにクリップ1を用いる場合、壁15が一定の高さに形成されているので、カーテンシールドエアバッグの展開方向をある程度規制できる。
本発明の1実施形態に係るクリップ1の仮連結状態を、ブッシュを断面して示す正面図である。 図1のクリップを構成するピンの正面図である。 図1のクリップを構成するブッシュの平面図である。 図3のブッシュの正面図である。 図4のブッシュの側面図である。 図3のブッシュのA−A線断面図である。 図1のクリップの本留め状態を、ブッシュを断面して示す正面図である。
符号の説明
1 クリップ
2 ピン
3 ブッシュ
5 被取付部材
6 ピンフランジ
7 ピン軸部
9 ブッシュフランジ
10 ブッシュ軸部
11 係合凹部
13 凹部
14 大径部
15 壁
17 開口
18 スリット
19 第1係止爪
21 係合突部
22 第2係止爪
23 切欠き
25 指

Claims (4)

  1. フランジ及び軸部を有するピンと、前記ピン軸部が通る開口が設けられたフランジ及び前記ピン軸部が挿入できるように中空に形成された軸部を有するブッシュとから成り、前記ピン軸部が前記ブッシュフランジ及び前記ブッシュ軸部に該ブッシュ軸部を拡膨せずに連結される位置まで挿入されて前記ピンと前記ブッシュとが仮連結される構造を有し、前記仮連結状態で前記ブッシュ軸部がパネル等の被取付部材の穴に挿入することができ、前記ピン軸部が前記ブッシュ軸部に更に挿入されると該ブッシュ軸部が拡膨される本留め構造を有し、該本留め状態においてブッシュ軸部の拡膨部分と前記ブッシュフランジとの間に前記被取付部材が挟持されて該被取付部材に固着される、クリップであって、
    前記ブッシュフランジには、ピンとブッシュが前記仮連結状態にあるときの前記ピンフランジの高さまで延びる壁が、前記ピン軸部と前記ピンフランジとを包囲するように形成されており、
    前記壁には、前記ピンフランジを押し込む指又はその他の押し込み手段を受入れる切欠きが設けられている、
    ことを特徴とするクリップ。
  2. 請求項1に記載のクリップにおいて、前記壁は、ブッシュフランジの外縁部から立上がる円筒形状に形成されていることを特徴とするクリップ。
  3. 請求項1又は2に記載のクリップにおいて、前記ブッシュ軸部には、前記ブッシュフランジの近傍に形成された仮連結のための第1係止爪と、先端に形成された本留めのための半径方向内側に突出する係合突部と、該係合突部の先端に形成されて前記本留め状態を維持するための第2係止爪とが形成され、前記ピン軸部には、その先端に、仮連結のときに前記第1係止爪に係合でき且つ前記本留めのときに前記第2係止爪に係合できる係合凹部が形成されていることを特徴とするクリップ。
  4. 請求項1〜のいずれか1項に記載のクリップにおいて、カーテンシールドエアバッグを車体フレームに取付けるのに使用されることを特徴とするクリップ。
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