JP2002081423A - クリップ - Google Patents

クリップ

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JP2002081423A
JP2002081423A JP2000271206A JP2000271206A JP2002081423A JP 2002081423 A JP2002081423 A JP 2002081423A JP 2000271206 A JP2000271206 A JP 2000271206A JP 2000271206 A JP2000271206 A JP 2000271206A JP 2002081423 A JP2002081423 A JP 2002081423A
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bush
pin
shaft
flange
shaft portion
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JP2000271206A
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English (en)
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Takeshi Akema
剛 明間
Takashi Umezawa
隆 梅澤
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Nippon Pop Rivets and Fasteners Ltd
Original Assignee
Nippon Pop Rivets and Fasteners Ltd
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Publication date
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B19/00Bolts without screw-thread; Pins, including deformable elements; Rivets
    • F16B19/04Rivets; Spigots or the like fastened by riveting
    • F16B19/08Hollow rivets; Multi-part rivets
    • F16B19/10Hollow rivets; Multi-part rivets fastened by expanding mechanically
    • F16B19/1027Multi-part rivets
    • F16B19/1036Blind rivets
    • F16B19/1081Blind rivets fastened by a drive-pin
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S411/00Expanded, threaded, driven, headed, tool-deformed, or locked-threaded fastener
    • Y10S411/904Fastener or fastener element composed of nonmetallic material
    • Y10S411/908Resinous material
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T24/00Buckles, buttons, clasps, etc.
    • Y10T24/42Independent, headed, aperture pass-through fastener

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パネルの板厚の適用範囲を広くしても厚板で
も薄板でも十分な連結力を発揮し且つその抜き抵抗の高
いクリップであって、締結作業時にも軽荷重でピンの押
込みが行えるクリップを提供する。 【解決手段】 クリップ1は、フランジ10及び軸部1
1を有するピン7と、フランジ13及び軸部14を有し
且つピン軸部11を受入れるように中空に形成されたブ
ッシュ9とから成り、ブッシュ軸部を連結すべき複数の
パネル等の被取付部材の穴に挿入し、そのブッシュの中
空軸部にピンの軸部を挿入してブッシュ軸部を拡径し、
この拡径軸部部分とブッシュフランジとによって被取付
部材を相互に連結する。ブッシュ軸部14は、周方向に
おいて複数に分割された軸方向に延びる脚部31から構
成され、各脚部31は、ブッシュフランジに隣接する根
元部分から軸方向に延びる中間部分34までの部分が該
中間部分から先端まで軸方向に延びる部分の厚さより薄
肉に形成され、各脚部31には、根元部分からほぼ中間
部分まで被取付部材の最大厚さより長いスリット37が
延びて形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ピンとブッシュで構成
され、2枚のパネル等の被取付部材を相互に連結するク
リップに関する。
【0002】
【従来の技術】ピンとブッシュで構成され、ブッシュの
軸部を連結すべき2枚のパネル等の被取付部材の穴に挿
入し、そのブッシュの中空軸部にピンの軸部を挿入して
ブッシュ軸部を拡径し、この拡径軸部部分とブッシュの
フランジとによって被取付部材を相互に連結するクリッ
プはよく知られている。このクリップは、ブッシュ軸部
を被取付部材の穴に挿入してピンを押込むだけで、被取
付部材を相互に連結できるので、その作業が簡単であ
る。多くの従来のクリップにおいて、被取付部材として
のパネルの板厚の適用範囲を広くすると、厚い場合には
ブッシュ軸部の拡径部分とブッシュフランジとで複数の
パネルが相互に連結されるが、ブッシュ軸部が根元部分
では殆ど拡径しないためパネルが薄い場合にはパネル相
互の連結が十分でなくなり、パネルが浮いた状態にな
る。また、厚いパネルに合わせてブッシュ軸部を長くす
ると、薄いパネルの場合にパネル下面からブッシュ先端
までの長さが長くなり、その軸部の剛性を高い状態に維
持できず、クリップの抜き抵抗が低くなってしまう。こ
のため、パネルの板厚の適用範囲を広くするためには、
それぞれの板厚に合わせた長さのクリップを多数用意し
なければならなかった。そこで、本願出願人は、確実に
連結でき且つ短い長さでもパネルの板厚の適用範囲を広
くできるクリップを開発した(実開平7−28213号
公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の実開平7−28
213号公報に記載のクリップは、1種類のクリップで
も広い範囲のパネルの板厚に適用できしかもその連結は
確実である。このクリップは、ピン軸部をブッシュ軸部
に挿入してピン軸部がブッシュ軸部を拡径しない状態で
ピンをブッシュに連結した非拡径連結位置から、ピン軸
部を更にブッシュ軸部に挿入してピン軸部先端部分がブ
ッシュ軸部先端部分を拡径する拡径連結位置にすること
によって、例えば2枚のパネルを相互に締結する。この
クリップの締結作業において、拡径連結位置にピンを押
込む操作そのものは簡単であるが、強い押込力が必要で
あり、作業者へやや負担がかかることが分かった。
【0004】上記したクリップとは別に、意匠登録第9
07323号の類似2の意匠公報には、ピン軸部をブッ
シュ軸部に挿入してピン軸部がブッシュ軸部を拡径しな
い状態でピンをブッシュに連結した非拡径連結位置か
ら、ピン軸部を更にブッシュ軸部に挿入してピン軸部先
端部分がブッシュ軸部先端部分を拡径する拡径連結位置
にすることによって、例えば2枚のパネルを相互に締結
するクリップを開示している。このクリップは、ブッシ
ュ軸部に、実開平7−28213号公報に記載のクリッ
プのような工夫がなされていないため、ピン軸部を長く
形成する必要があった。実開昭64−18612号公報
には、錨脚クリップにキャップを設ける形態のクリップ
が示されている。このクリップは、キャップを設ける点
を示すのみであって、ピンとブッシュとで構成して、ピ
ンをブッシュに押込むことによってパネルを連結するも
のではない。更に、特開平10−252726号公報に
は、ピン軸部をブッシュ軸部に挿入してピン軸部がブッ
シュ軸部を拡径しない状態でピンをブッシュに連結した
非拡径連結位置から、ピン軸部を更にブッシュ軸部に挿
入してピン軸部先端部分がブッシュ軸部先端部分を拡径
する拡径連結位置にすることによって、2枚のパネルを
相互に締結するクリップを開示している。このクリップ
も、ブッシュ軸部に、実開平7−28213号公報に記
載のクリップのような工夫がなされていないため、ピン
軸部を長く形成する必要があった。
【0005】従って、本発明の目的は、パネルの板厚の
適用範囲を広くしても厚板でも薄板でも十分な連結力を
発揮し且つその抜き抵抗の高いクリップであって、締結
作業時にも軽荷重でピンの押込みが行えるクリップを提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明によれば、フランジ及び軸部を有するピン
と、フランジ及び軸部を有し且つ前記ピンの軸部を受入
れるように中空に形成されたブッシュとから成り、ブッ
シュ軸部を連結すべき複数のパネル等の被取付部材の穴
に挿入し、そのブッシュの中空軸部にピンの軸部を挿入
してブッシュ軸部を拡径し、この拡径軸部部分とブッシ
ュフランジとによって被取付部材を相互に連結するクリ
ップであって、ブッシュ軸部は、周方向において複数に
分割された軸方向に延びる脚部から構成され、各脚部
は、ブッシュフランジに隣接する根元部分から軸方向に
延びる中間部分までの部分が該中間部分から先端まで軸
方向に延びる部分の厚さより薄肉に形成され、各脚部に
は、前記根元部分からほぼ前記中間部分まで前記被取付
部材の最大厚さより長いスリットが延びて形成されてい
ることを特徴とするクリップが提供される。これによ
り、ブッシュ軸部が根元部分から撓んで拡径し、薄いパ
ネルの場合でもその連結力を高く維持できパネルの浮き
を防止でき、抜き抵抗も高いので軸部を長くしなくとも
よいだけでなく、各脚部のスリットによって、ピンの押
込み時の荷重は相当に軽くなり、作業者への締結作業の
負担を軽くできる。
【0007】上記クリップにおいて、ブッシュ軸部の各
脚部の薄肉部分の内側には、ピン軸部の係止肩に係止す
る係止爪が各脚部の前記根元部分に形成されているのが
好ましい。また、このクリップにおいて、ピン軸部がブ
ッシュ軸部に挿入されてピン軸部がブッシュ軸部を拡径
しない状態でピンフランジがブッシュフランジから離れ
ている非拡径連結位置をとるため、ピン軸部の先端には
前記各脚部の係止爪を受入れる第1小径部と該第1小径
部より先端側に形成された抜け止め肩とが設けられ、ピ
ン軸部が更にブッシュ軸部に挿入されてピン軸部の先端
部分がブッシュ軸部の各脚部の先端部分を拡径し且つピ
ンフランジがブッシュフランジに接面する拡径連結位置
をとるため、ピン軸部のフランジに隣接する根元部分に
は前記係止肩を形成する第2の小径部が形成され且つ各
脚部の先端部分には半径方向内側に突出する係合突部が
形成され、前記拡径連結位置において前記係止爪が前記
係止肩に係合するとともに、前記係合突部が前記第1小
径部に係合して各脚部先端を半径方向外方に張出すよう
になっているのが好ましい。更に、このクリップにおい
て、前記拡径連結位置においてピンフランジとブッシュ
フランジとの間にはピンフランジの全周にわたって隙間
が形成されているのも好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について、
図面を参照しながら説明する。図1〜図9には本発明の
1実施例に係るクリップ1の構成が示される。クリップ
1は、図10〜図11に示すように、被取付部材として
の2枚のパネル2、3(又は5、6)を相互に連結する
ものである。図12はクリップ1をパネルから取外す操
作を示している。ここで、被取付部材としては、例え
ば、一方のパネルが車体であり、他方が車体に取付ける
部品のパネル部分である。また、図10〜図12では、
左側に薄いパネル2及び3の連結される様子を示してお
り、右側に厚いパネル5及び6が連結される様子を示し
ている。
【0009】図1〜図9において、クリップ1は、ピン
7とブッシュ9で構成され、ピン7及びブッシュ9はそ
れぞれプラスチック材料で一体成形されている。本実施
例におけるクリップ1は、図1及び図2に示すように、
ピン7とブッシュ9を外れないように連結した、非拡径
連結位置の状態に組み付けられる。このピン7とブッシ
ュ9とが連結された状態で製品としてユーザに納品さ
れ、ピンとブッシュを別々に管理する手間が省ける。非
拡径連結位置は、図10及び図11のパネル連結状態で
あるブッシュ軸部を拡径した拡径連結位置からの解除位
置でもある。パネルの連結の場合、図10に示すよう
に、非拡径連結位置にあるクリップ1を薄いパネル2、
3又は厚いパネル5、6の取付穴に挿入して、ピン7を
図10の矢印の方向に押込むと、クリップ1は、図11
に示すブッシュ7の軸部が拡径した拡径連結位置にな
り、両方のパネル2、3(又は5、6)を相互に連結す
る。パネルの連結を外す方法が図12に示されている。
ピン7は、図1〜図4に示すように、円形のフランジ1
0とこのフランジ10から垂下する軸部11とを有す
る。ブッシュ9は、図1及び図2並びに図5〜図9に図
示のように、円形のフランジ13とこのフランジ13か
ら垂下する軸部14を有し、ピン軸部11を受入れるよ
うに中空に形成されている。
【0010】図3及び図4を参照して、ピン7の構成を
説明する。ピンフランジ10は、ほぼ円形の板状体に形
成されているが、その外周縁部15は上部から下部に向
けて直角ではなく内側に斜めに切り込まれ、フランジ上
部と下部の間にドライバ等の工具先端を挿入できる隙間
を形成するようになっている。ピン軸部11は、先端
(図4の下端)からフランジ10に隣接する根元部分ま
で延びる棒状体で形成される。軸部11の先端には、先
端側が先細に且つ根元側が大径に形成された円錐台形状
の係止部17が設けられている。係止部17の上側面は
軸方向に直角な平面に形成されて該面が抜け止め肩18
として形成されている。抜け止め肩18はブッシュ軸部
14に設けられた係止爪(後述)が係止することによっ
て図1及び図2に示す非拡径連結状態を保つ。抜け止め
肩18の上方には、係止部17の大径部分より小径の第
1小径部19が、拡径連結位置(図11)においてブッ
シュ軸部の係合突部(後述)が収容される長さに形成さ
れている。第1小径部19の直径は、拡径連結位置にお
いてブッシュ軸部の係合突部に係合したときそのブッシ
ュ軸部先端を半径方向外方に大きく張り出す大きさに選
定される。第1小径部19の上方には、ピン軸部11の
剛性を保ち且つパネル連結状態(すなわち拡径連結位置
の状態)においてブッシュ軸部の半径方向内側への撓み
を阻止する大径部21が形成されている。大径部21の
上方のピンフランジ10に隣接する根元部分が第2小径
部22として形成されている。第2小径部22には、拡
径連結位置(図11参照)において、ブッシュ軸部14
に設けられた係止爪(後述)が収容される。第2小径部
22と大径部21との境界部分には、前記係止爪が係止
する係止肩23が形成されている。係止肩23は、拡径
連結位置にある状態において通常時及び弱い引き抜き力
では前記係止爪が係止肩23に係合したままとなってい
るが、ピン7を強い力で引き抜くと前記係止爪が係止肩
23から離脱できるように軸方向に垂直な面ではなく斜
めの面によって形成されている。
【0011】図5〜図9を参照して、ブッシュ9の詳細
を説明する。ブッシュフランジ13は、ピンフランジ1
0より大きい直径のほぼ円形の板状体に形成され、上部
にピンフランジ10を受入れる円形の凹部25が形成さ
れている。凹部25の直径はピンフランジ10よりやや
大きく形成され、この凹部25にピンフランジ13が受
入れられると、ピンフランジ10の外周縁部15と凹部
25の内周縁部26との間にドライバ等の工具先端を差
し込むことのできる隙間27(図11)を形成するよう
になっている。更に、凹部25において周縁部26に近
い底面にはやや深い環状のみぞ29が形成されており、
隙間27から差し込んだドライバ等の工具先端の受入れ
る空間を形成し、ピンフランジ10をブッシュフランジ
13からこじあけるのを容易にしている。また、ブッシ
ュフランジ13の下面側にはフランジの強度を補強する
リブ30が2〜4本半径方向に伸びるように設けられる
のが好ましい。
【0012】図5、図7〜図9に示すように、ブッシュ
軸部14は、周方向において複数に分割された軸方向に
延びる脚部31から構成される。図示の例では、脚部3
1は3本である。このように複数の脚部31によってブ
ッシュ軸部14を形成することによって、ピン軸部11
をブッシュ軸部14に挿入すると容易にブッシュ軸部が
拡径する。ブッシュ軸部14の内面には、ブッシュフラ
ンジ10に隣接する根元部分であってブッシュ脚部31
の拡径に影響されない位置に、脚部31と脚部31の間
に、半径方向内方であって脚部先端側に延びる弾性の係
止爪33が形成されている。各脚部31は、ブッシュフ
ランジ13に隣接する根元部分から軸方向に延びる中間
部分34までの部分が、中間部分34から先端まで軸方
向に延びる部分の厚さより薄肉に形成されている。中間
部分34から先端まで軸方向に延びる脚部部分は半径方
向内方に突出して厚く形成されて係合突部35として形
成されている。係合突部35の半径方向の厚さは、拡径
連結位置(図11)において係合するピン軸部11の第
1小径部19に当接したとき、脚部31が十分に外方に
撓む厚さに選定される。
【0013】上記したように、各脚部31は、ブッシュ
フランジ13に隣接する根元部分から中間部分34まで
の部分が、中間部分34から先端まで軸方向に延びる部
分の厚さより薄肉に形成されているので、図10の右側
の厚いパネル5、6を連結する場合も、図10の左側の
薄いパネル2、3の場合も、図11の拡径連結位置にお
いて見られるように、脚部31の先端の係合突部35が
拡径して、両パネルをしっかりと連結する。拡径連結位
置にピン7を押込む操作そのものは簡単であるが、強い
押込力が必要であり、特に、厚いパネル5、6の連結の
場合、ピン軸部11の先端の係止部17が脚部31の先
端の係合突部35を乗り越えるとき、作業者へやや負担
がかかる。本発明において、各脚部31には、ブッシュ
軸部14の根元部分(ブッシュフランジに隣接する部
分)からほぼ中間部分34まで軸方向に延びるスリット
37が形成されている。これによって、ピン軸部11を
ブッシュ軸部14に挿入すると、脚部31の係合突部3
5の半径方向外方への突出は容易に且つ大きくなり、連
結力が増大するとともに、押込むときの作業者への負担
も軽減できる。スリット37の長さは、ブッシュフラン
ジ14から被取付部材(パネル)の総厚さより長く形成
され、連結する被取付部材の最大総厚さより長く形成さ
れる。実際の例において、図10の状態から図11の拡
径連結位置に押込むときのセット荷重は、従来のセット
荷重に対して、20%〜25%軽減することができた。
従って、被取付部材としてのパネルの板厚の適用範囲を
広くしても、ブッシュ軸部を長くすることなく、高い連
結力を得ることができるだけでなく、押込力も軽減でき
る。
【0014】クリップ1において、図1及び図2の非拡
径連結位置と、図11の拡径連結位置をとるため、ピン
軸部11には、その先端に抜け止め肩18が設けられ、
根元部分には係止肩23が形成されるとともに、ブッシ
ュ軸部14には軸部根元部分に係止爪33が形成されて
いる。図2の非拡径連結位置においては、係止爪33は
抜け止め肩18に係止してピン7がブッシュ9から外れ
るのを防止している。図11の拡径連結位置において
は、係止爪33は係止肩23に係合して、ピン7を拡径
連結位置に保持している。係止爪33は、連結状態が長
く続いて拡径連結位置でブッシュ軸部が拡径状態に変形
したとしても、ブッシュ軸部の拡径に影響されない位置
にあるので、係止爪33の姿勢はもとのままに維持され
る。このため、部品の交換等のために、ピン軸部11を
引抜いて図2の非拡径連結位置に移したとき、更にピン
7をブッシュ9から引抜こうとしても係止爪33は抜け
止め肩18に規制され、ブッシュもピンと一緒にパネル
から確実に引抜かれる。長期の使用後の交換等のために
クリップを取外す場合、ピンだけが引き抜かれパネルに
ブッシュが残ってしまう不具合がない。
【0015】図10〜図12を参照して、クリップ1を
用いて、薄いパネル2、3(又は厚いパネル5、6)を
連結する操作を説明する。図10に示すように、ピン7
がブッシュ9に非拡径連結位置にある状態で連結された
クリップ1のブッシュ軸部の脚部31が、パネル2、3
(又はパネル5、6)の取付穴に挿入され、ブッシュフ
ランジ13をパネル2(又はパネル5)に接面させる。
この状態で、矢印38の方向にピンフランジ10を指等
で押込むと、クリップ1は、図11に示すブッシュ7の
脚部31の係合突部35が半径方向に突出した拡径連結
位置になり、脚部31を拡径させ、拡径した脚部部分と
ブッシュフランジ13とによってパネル2、3(又はパ
ネル5、6)を相互に連結する。この押込みのとき、ピ
ン軸部11の先端の係止部17の大径部分が脚部31の
係合突部35を乗り越えるときやや力を必要とするが、
脚部31は薄肉に形成されている上に脚部31にはスリ
ット37が形成されているので、その挿入力(すなわち
セット荷重)は小さくて済み、従来の20%〜25%も
軽減できた。図11の拡径連結位置において、ブッシュ
軸部の係止爪33がピン軸部の係止肩23に係止するの
でその拡径連結位置はそのまま保持され、両パネル2、
3(又は5、6)は連結された状態に維持される。
【0016】交換や修理等のために、パネル2、3(又
は5、6)の連結を外すには、図12に示すように、ド
ライバ等の工具の先端39を、ピンフランジ10の外周
縁部とブッシュフランジ13の凹部の周縁部との間の環
状の隙間27に差し込んで、矢印41の方向に回動する
と係止爪33が係止肩23を乗り越えるとともに係合突
部35が抜け止め肩18を乗り越え、更にピンフランジ
10を引き上げると図10の非拡径連結位置に戻され
る。これによって、クリップ1は、ピン7とブッシュ9
が連結されたままパネル2、3(又は5、6)から抜き
出され、両パネルの連結を外すことができる。
【0017】
【発明の効果】本発明のクリップによれば、ブッシュ軸
部が根元部分から撓んで拡径し、薄いパネルの場合でも
その連結力を高く維持できパネルの浮きを防止でき、抜
き抵抗も高いので軸部を長くしなくともよいだけでな
く、各脚部のスリットによって、ピンの押込み時の荷重
は相当に軽くなり、作業者への締結作業の負担を軽くで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るクリップの非拡径連結位
置にある状態の正面図である。
【図2】図1のクリップのブッシュを縦断面して示す図
である。
【図3】ピンの平面図である。
【図4】ピンの正面図である。
【図5】ブッシュ軸部の半分を縦断面して示す、ブッシ
ュの部分断面正面図である。
【図6】ブッシュの平面図である。
【図7】図6のA−A線で切断したブッシュの縦断面図
である。
【図8】図5のブッシュの右側面図である。
【図9】図8のB−B線で切断したブッシュ軸部の横断
面図である。
【図10】本発明の実施例に係るクリップを用いて2つ
のパネルを連結する前の状態を示す、非拡径連結位置に
あるクリップ及びパネルの部分断面正面図である。
【図11】図10のクリップの拡径連結位置にある状態
の断面正面図である。
【図12】図11のクリップをパネルから取外す操作を
示す断面正面図である。
【符号の説明】
1 クリップ 2、3 薄いパネル 5、6 厚いパネル 7 ピン 9 ブッシュ 10 ピンフランジ 11 ピン軸部 13 ブッシュフランジ 14 ブッシュ軸部 15 ピンフランジの外周縁部 17 係止部 18 抜け止め肩 19 第1小径部 21 大径部 22 第2小径部 23 係止肩 25 凹部 27 隙間 31 脚部 33 係止爪 34 脚部中間部分 35 係合突部 37 スリット 39 工具先端

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フランジ及び軸部を有するピンと、フラ
    ンジ及び軸部を有し且つ前記ピンの軸部を受入れるよう
    に中空に形成されたブッシュとから成り、ブッシュ軸部
    を連結すべき複数のパネル等の被取付部材の穴に挿入
    し、そのブッシュの中空軸部にピンの軸部を挿入してブ
    ッシュ軸部を拡径し、この拡径軸部部分とブッシュフラ
    ンジとによって被取付部材を相互に連結するクリップに
    おいて、 ブッシュ軸部は、周方向において複数に分割された軸方
    向に延びる脚部から構成され、各脚部は、ブッシュフラ
    ンジに隣接する根元部分から軸方向に延びる中間部分ま
    での部分が該中間部分から先端まで軸方向に延びる部分
    の厚さより薄肉に形成され、各脚部には、前記根元部分
    からほぼ前記中間部分まで前記被取付部材の厚さより長
    いスリットが軸方向に延びて形成されていることを特徴
    とするクリップ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のクリップにおいて、前
    記ブッシュ軸部の各脚部の薄肉部分の内側には、ピン軸
    部の係止肩に係止する係止爪が各脚部の前記根元部分に
    形成されていることを特徴とするクリップ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のクリップにおいて、ピ
    ン軸部がブッシュ軸部に挿入されてピン軸部がブッシュ
    軸部を拡径しない状態でピンフランジがブッシュフラン
    ジから離れている非拡径連結位置をとるため、ピン軸部
    の先端には前記各脚部の係止爪を受入れる第1小径部と
    該第1小径部より先端側に形成された抜け止め肩とが設
    けられ、ピン軸部が更にブッシュ軸部に挿入されてピン
    軸部の先端部分がブッシュ軸部の各脚部の先端部分を拡
    径し且つピンフランジがブッシュフランジに接面する拡
    径連結位置をとるため、ピンフランジに隣接するピン軸
    部の根元部分には前記係止肩を形成する第2の小径部が
    形成され且つ各脚部の先端部分には半径方向内側に突出
    する係合突部が形成され、前記拡径連結位置において前
    記係止爪がピン軸部の前記係止肩に係合するとともに、
    前記係合突部が前記第1小径部に係合して各脚部先端を
    半径方向外方に張出すことを特徴とするクリップ。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のクリップにおいて、前
    記拡径連結位置においてピンフランジとブッシュフラン
    ジとの間にはピンフランジの全周にわたって隙間が形成
    されていることを特徴とするクリップ。
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