JPH10252726A - クリップ - Google Patents

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JPH10252726A
JPH10252726A JP9057778A JP5777897A JPH10252726A JP H10252726 A JPH10252726 A JP H10252726A JP 9057778 A JP9057778 A JP 9057778A JP 5777897 A JP5777897 A JP 5777897A JP H10252726 A JPH10252726 A JP H10252726A
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JP
Japan
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elastic piece
clip
leg
slit
flange plate
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JP9057778A
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Kenji Takahashi
賢二 高橋
Mitsuru Kojo
充 湖上
Kazunari Miyasaka
一成 宮坂
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Nifco Inc
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    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B19/00—Bolts without screw-thread; Pins, including deformable elements; Rivets
    • F16B19/04—Rivets; Spigots or the like fastened by riveting
    • F16B19/08—Hollow rivets; Multi-part rivets
    • F16B19/10—Hollow rivets; Multi-part rivets fastened by expanding mechanically
    • F16B19/1027—Multi-part rivets
    • F16B19/1036—Blind rivets
    • F16B19/1045—Blind rivets fastened by a pull - mandrel or the like
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
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    • F16B19/04—Rivets; Spigots or the like fastened by riveting
    • F16B19/08—Hollow rivets; Multi-part rivets
    • F16B19/10—Hollow rivets; Multi-part rivets fastened by expanding mechanically
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R13/00—Elements for body-finishing, identifying, or decorating; Arrangements or adaptations for advertising purposes
    • B60R13/02—Internal Trim mouldings ; Internal Ledges; Wall liners for passenger compartments; Roof liners
    • B60R13/0206—Arrangements of fasteners and clips specially adapted for attaching inner vehicle liners or mouldings
    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
    • Y10T24/30—Trim molding fastener
    • Y10T24/309—Plastic type
    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
    • Y10T24/42—Independent, headed, aperture pass-through fastener

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Insertion Pins And Rivets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 取付孔が長孔であっても、不用意に抜け出す
ことがないクリップを得る。 【解決手段】 雌部材１２の弾性片１８を取付孔４６、
４８へ挿入し、雄部材１４の頭部２０が鍔板３６に当接
するまで押し込むと、弾性片１８の先端に設けられた突
起３０へ、テーパー部２６が摺動して、弾性片１８を除
々に押し拡げる。そして、頭部２０が鍔板３６に当接す
ると、拡径した弾性片１８の外周面が取付孔４８の孔周
縁に係止される。このとき、弾性片１８に設けられたス
リット口４０が脚体１６に設けられたリブ２２と係合し
て、弾性片１８の偏りを防止する。この偏りとは、弾性
片１８がスリット３４を狭める方向（周方向）へ変形す
ることを意味する。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、２つの部材を結合
するクリップに関する。
【０００２】
【従来の技術】図６に示すように、パネル６０とパネル
６２とを結合する場合、組立作業の簡略化を図るため、
ネジや接着剤等に替えて雄部材６４と雌部材６６とで構
成されたクリップ７０を用いることがある。
【０００３】雌部材６６は、筒体を軸方向に沿って分割
して形成された弾性的に拡縮可能な弾性片７２を備えて
いる。この弾性片７２が構成する中空部へ、雄部材６４
を構成する円柱状の脚体７８を押し込むと、図７に示す
ように、弾性片７２が拡径して、パネル６２の取付孔７
４の孔周縁に係止され、弾性片７２と雌部材６６のフラ
ンジ部７６との間にパネル６０とパネル６２とが挟持さ
れる。
【０００４】ところが、取付孔７４が長孔の場合、掛か
り具合によっては、３つの弾性片７２のうち、１つが宙
に浮いた状態となり、残りの２つの弾性片７２だけが、
取付孔７４の孔周縁に係止されることがある。
【０００５】このような状態で、クリップ７０に抜去力
が作用すると、図８に示すように、取付孔７４に係止さ
れた２つの弾性片７２が矢印Ａ方向へズレて接近し、掛
かりしろが小さくなるため、クリップ７０が抜け易くな
る。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、取付孔が長孔であっても、不用意に抜け出すこと
がないクリップを提供することを課題とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】請求項１に記載の発明で
は、重なり合った第１部材と第２部材とに形成された取
付孔に雌部材の弾性片が挿通される。この弾性片が構成
する中空部へ、円孔から雄部材の脚体を挿入すると、弾
性片が内側から脚体によって押し拡げられる。ここで、
雌部材の鍔板に雄部材の頭部が当接するまで、脚体を押
し込むと、拡径した弾性片の外周面が取付孔の孔周縁に
係止され、鍔板と弾性片との間に第１部材と第２部材が
強固に挟持される。
【０００８】このとき、弾性片に設けられた係合部と脚
体に設けられロック部とが係合して、弾性片の偏りを防
止する。この偏りとは、弾性片がスリットを狭める方向
（周方向）へ変形することを意味する。
【０００９】このような構成によって、取付孔が長孔
で、掛かり具合で弾性片の１つが宙に浮いた状態であっ
ても、長孔の孔周縁に係止された他の弾性片が偏ること
がないので、クリップに抜去力が作用しても、掛かりし
ろが維持され、不用意にクリップが抜け出すことがな
い。
【００１０】請求項２に記載の発明では、係合部がスリ
ット口であり、ロック部がリブとされている。そして、
雌部材の鍔板に雄部材の頭部が当接するまで、脚体を押
し込むと、リブが内側からスリット口に入り込んで係合
し、弾性片の偏りを防止する。
【００１１】
【発明の実施の形態】図１及び図２に示すように、本実
施例に係るクリップ１０は、雌部材１２と、この雌部材
１２に装着される雄部材１４とで構成されている。
【００１２】雄部材１４は、円柱状の脚体１６を備えて
いる。この脚体１６の外径は、後述する雌部材１２の弾
性片１８が構成する中空部を通過可能な大きさとされて
いる。
【００１３】一方、脚体１６の後端には、円板状の頭部
２０が設けられている。この頭部２０の裏面から脚体１
６の基部に亘って、３つのリブ２２が等間隔で半径方向
へ張り出しており、このリブ２２の下端部には、脚体１
６の軸線に向かって傾斜するガイド面２２Ａが形成され
ている。
【００１４】また、脚体１６の下端部分は、外周面を１
２０°の間隔で肉抜きし、リブ２２とリブ２２との間に
位置するように、芯部から半径方向へ立設した板体２４
が形成されている。この板体２４の頭部２０側には、脚
体１６の先端に向かって先細りした円錐状のテーパー部
２６が形成されている。このテーパー部２６の上方に
は、周方向に沿って止め壁２８が形成されている。この
止め壁２８に、後述する弾性片１８の先端部を内側に絞
り込むようにして形成された突起３０が係止されるよう
になっている。また、板体２４の先端部には、先端が尖
った円錐状の挿入部３２が形成されている。
【００１５】一方、雌部材１２は、筒体を軸方向に沿っ
てスリット３４で分割して形成された拡縮可能な３つの
弾性片１８を備えている。弾性片１８の先端外周には、
芯部に向かう傾斜面１８Ａが形成されている。この傾斜
面１８Ａの作用で、弾性片１８を取付孔４６、４８へ容
易に挿入できる。また、弾性片１８の先端側は肉厚とさ
れ、先端に向かってすり鉢状の中空部が構成されてい
る。このため、挿入部３２を挿入すると、弾性片１８の
内壁と摺動して弾性片１８の中心へ案内される。
【００１６】また、弾性片１８の後端には、円形の鍔板
３６が設けられている。この鍔板３６には、弾性片１８
が構成する中空部と連通する円孔３８が形成されてい
る。さらに、弾性片１８の中央部には、軸方向に沿って
長状のスリット口４０が形成されている。このスリット
口４０の終端は、鍔板３６まで至っており、円孔３８の
孔縁に切欠３８Ａを形成している。
【００１７】次に、本実施例に係るクリップ１０を用い
て図２に示すカウルルーバー４２をカウルパネル４４に
取付ける作業手順について説明する。
【００１８】図３に示すように、先ず、円孔３８へ脚体
１６を挿入し、挿入部３２が弾性片１８の間を貫通する
まで押し込むと、挿入部３２によって一旦押し拡げられ
た弾性片１８の先端が、板体２４の間に落ち込んで縮径
し、雄部材１４と雌部材１２とが組付けられる。このた
め、クリップ１０の運搬途中等に他方の部材が遺失する
ことがない。
【００１９】ここで、カウルルーバー４２には円形の取
付孔４６が穿設され、また、カウルパネル４４に形成さ
れた取付孔４８は、位置ズレを吸収するために長孔とさ
れている。
【００２０】次に、パッキンＰを間に挟んで雌部材１２
の弾性片１８を取付孔４６、４８へ挿入し、雄部材１４
の頭部２０が鍔板３６に当接するまで押し込む。なお、
雌部材１２の弾性片１８を取付孔４６、４８へ挿入した
後、雄部材１４の脚体１６を円孔３８へ挿入する手順で
も構わない。
【００２１】頭部２０が鍔板３６に当接する途中におい
て、弾性片１８の先端に設けられた突起３０を、テーパ
ー部２６が摺動して、弾性片１８を除々に押し拡げる。
そして、頭部２０が鍔板３６に当接すると、図４に示す
ように、拡径した弾性片１８の外周面が取付孔４８の孔
周縁に係止され、鍔板３６と弾性片１８との間にカウル
パネル４４とカウルルーバー４２が挟持される。
【００２２】このとき、弾性片１８に設けられたスリッ
ト口４０が脚体１６に設けられたリブ２２と係合して、
弾性片１８の偏りを防止する。この偏りとは、弾性片１
８がスリット３４を狭める方向（周方向）へ変形するこ
とを意味する。
【００２３】このため、図５に示すように、弾性片１８
の１つ（下側）が宙に浮いた状態において、クリップ１
０に抜去力が作用しても、取付孔４８の孔周縁に係止さ
れた２つの弾性片１８が偏ることがないので、掛かりし
ろ（斜線部分）が維持され、不用意にクリップ１０が抜
け出すことはない。
【００２４】また、リブ２２は板体２４の間に位置し、
スリット口４０は弾性片１８の中央部に位置している。
すなわち、脚体１６を押し込むと自然と板体２４が弾性
片１８の間にあるスリット３４に案内され、リブ２２と
スリット口４０とが同一線上に位置する。このため、特
にリブ２２の位置を気にすることなく、雄部材１４を雌
部材１２に押し込むだけで、リブ２２がスリット口４０
と係合する。
【００２５】さらに、リブ２２には、ガイド面２２Ａが
形成されているので、切欠３８Ａを介して、スリット口
４０へスムーズに案内される。
【００２６】なお、本形態では、弾性片１８が３つの場
合について説明したが、３枚以上でもよいことは無論で
あり、また、スリット口４０に替えて軸方向へ延びる長
溝にしてもよく、逆に、脚体１６側に長溝を形成して、
弾性片１８の裏面にリブ２２を設けて、長溝と係合する
ようにしてよい。但し、脚体１６にリブ２２を設ける方
が、雄部材１４のせん断許容応力が大きくなるので好ま
しい。
【００２７】さらに、本形態のクリップ１０を引き抜く
ときは、鍔板３６の外周縁に切り込まれた凹部３６Ａ
へ、薄板を差し込んで頭部２０を持ち上げることによ
り、弾性片１８の先端が板体２４と板体２４との間に落
ち込んで、弾性片１８が縮径する。この状態で、雌部材
１２と雄部材１４を一緒に引き抜けばよい。
【００２８】
【発明の効果】本発明は上記構成としたので、弾性片が
偏ることがない。このため、取付孔が長孔であってもク
リップが抜け出ることがないので、パネルの結合状態を
維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本形態に係るクリップの分解斜視図である。
【図２】本形態に係るクリップでカウルルーバーをカウ
ルパネルに固定している状態を示した斜視図である。
【図３】本形態に係るクリップの雄部材と雌部材とを組
付けた状態を示す断面図である。
【図４】本形態に係るクリップでカウルルーバーをカウ
ルパネルに固定した状態を示す断面図である。
【図５】本形態に係るクリップの装着状態をカウルパネ
ル側から見た上面図である。
【図６】従来のクリップの分解斜視図である。
【図７】従来のクリップの装着状態をパネルの下側から
見た上面図である。
【図８】従来のクリップに抜去力が作用したときの状態
をパネルの下側から見た上面図である。
【符号の説明】
１２ 雌部材 １４ 雄部材 １６ 脚体 １８ 弾性片 ２０ 頭部 ２２ リブ（ロック部） ３６ 鍔板 ４０ スリット口（係合部）

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 筒体を軸方向に沿って複数のスリットで
    分割し拡縮する方向へ弾性変形可能とされた弾性片と、
    前記弾性片に設けられた係合部と、前記弾性片の後端部
    に設けられ弾性片が構成する中空部と連通する円孔が形
    成された鍔板と、を有する雌部材と、 前記鍔板と当接する頭部と、前記頭部から延出され前記
    弾性片が構成する中空部へ挿入され弾性片を押し拡げる
    脚体と、前記脚体に設けられ前記係合部と係合して前記
    弾性片の偏りを防止するロック部と、を有する雄部材
    と、 で構成されたことを特徴とするクリップ。
  2. 【請求項２】 前記係合部が、前記弾性片に軸方向に沿
    って形成されたスリット口であり、前記ロック部が、前
    記脚体の基部から半径方向へ張り出し、前記スリット口
    と係合するリブであることを特徴とする請求項１に記載
    のクリップ。
JP9057778A 1997-03-12 1997-03-12 クリップ Pending JPH10252726A (ja)

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