JP2606490Y2 - クリップ - Google Patents

クリップ

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JP2606490Y2
JP2606490Y2 JP5905493U JP5905493U JP2606490Y2 JP 2606490 Y2 JP2606490 Y2 JP 2606490Y2 JP 5905493 U JP5905493 U JP 5905493U JP 5905493 U JP5905493 U JP 5905493U JP 2606490 Y2 JP2606490 Y2 JP 2606490Y2
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B19/00Bolts without screw-thread; Pins, including deformable elements; Rivets
    • F16B19/04Rivets; Spigots or the like fastened by riveting
    • F16B19/08Hollow rivets; Multi-part rivets
    • F16B19/10Hollow rivets; Multi-part rivets fastened by expanding mechanically
    • F16B19/1027Multi-part rivets
    • F16B19/1036Blind rivets
    • F16B19/1081Blind rivets fastened by a drive-pin

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Insertion Pins And Rivets (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ピンとブッシュで構成
され、2枚のパネル等の被取付部材を相互に連結するク
リップに関する。
【0002】
【従来の技術】ピンとブッシュで構成され、ブッシュの
軸部を連結すべき2枚のパネル等の被取付部材の穴に挿
入し、そのブッシュの中空軸部にピンの軸部を挿入して
ブッシュ軸部を拡径し、この拡径軸部部分とブッシュの
フランジとによって被取付部材を相互に連結するクリッ
プはよく知られている。このクリップは、ブッシュ軸部
を被取付部材の穴に挿入してピンを押込むだけで、被取
付部材を相互に連結できるので、その作業が簡単であ
る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】公知のクリップにおい
て、被取付部材としてのパネルの板厚の適用範囲を広く
すると、厚い場合にはブッシュ軸部の拡径部分とブッシ
ュフランジとで複数のパネルが相互に連結されるが、ブ
ッシュ軸部が根元部分では殆ど拡径しないためパネルが
薄い場合にはパネル相互の連結が十分でなくなり、パネ
ルが浮いた状態になる。また、厚いパネルに合わせてブ
ッシュ軸部を長くすると、、薄いパネルの場合にパネル
下面からブッシュ先端までの長さが長くなり、その軸部
の剛性を高い状態に維持できず、クリップの抜き抵抗が
低くなってしまう。このため、パネルの板厚の適用範囲
を広くするためには、それぞれの板厚に合わせた長さの
クリップを多数用意しなければならない。
【0004】従って、本考案の目的は、パネルの板厚の
適用範囲を広くしても、厚板でも薄板でも十分な連結力
を発揮し、しかもその抜き抵抗の高いクリップを提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本考案によれば、フランジ及び軸部を有するピン
と、フランジ及び軸部を有し且つ前記ピンの軸部を受入
れるように中空に形成されたブッシュとから成り、ブッ
シュ軸部を連結すべき複数のパネル等の被取付部材の穴
に挿入し、そのブッシュの中空軸部にピンの軸部を挿入
してブッシュ軸部を拡径し、この拡径軸部部分とブッシ
ュフランジとによって被取付部材を相互に連結するクリ
ップであって、ブッシュ軸部は、フランジに隣接する根
元部分が中間部分まで該中間部分の厚さより薄肉に形成
されており、該薄肉部分は、ブッシュ軸部が根元部分か
ら拡径方向に撓み得る長さと厚さに形成されており、該
薄肉部分の内側には、根元部分においてピン軸部に形成
された係止溝に係止する係止爪が形成されていることを
特徴とするクリップが提供され、これにより、ブッシュ
軸部が根元部分から撓んで拡径し、薄いパネルの場合で
もその連結力を高く維持でき、パネルの浮きを防止でき
る。また、抜き抵抗も高いので、軸部を長くしなくとも
よい。
【0006】本考案のクリップにおいて、ブッシュ軸部
の根元部分から中間部分までの薄肉部分の長さを、前記
被取付部材の板厚の最大厚さのほぼ30%にすると好ま
しい結果を得た。また、本考案のクリップにおいて、ピ
ン軸部がブッシュ軸部に挿入されてピン軸部がブッシュ
軸部を拡径しない状態でピンフランジがブッシュフラン
ジから離れている非拡径連結位置と、ピン軸部が更にブ
ッシュ軸部に挿入されてピン軸部の先端部分がブッシュ
軸部の先端部分を拡径し且つピンフランジがブッシュフ
ランジに接面する拡径連結位置とをとるように構成し、
ブッシュ軸部の先端部分に、半径方向内側に突出する突
部を形成して、クリップの抜き抵抗を更に高くすること
ができる。該クリップにおいて、拡径連結位置において
ピンフランジとブッシュフランジとの間にはピンフラン
ジの全周にわたって隙間が形成されるようにして、スク
リュードライバ等の工具の先端をこじいれて、非拡径連
結位置に戻すようにすることもできる。
【0007】
【0008】
【実施例】以下、本考案の実施例について、図面を参照
しながら説明する。図1〜図7には本考案の第1の実施
例に係るクリップ1が示されている。クリップ1は、ピ
ン2とブッシュ3で構成され、ピン及びブッシュはプラ
スチック材料で成形されている。クリップ1は、図6及
び図7に示すように、被取付部材としての2枚のパネル
4、5を相互に連結するものであって、ブッシュ軸部を
連結すべきパネル穴に挿入し、そのブッシュ軸部にピン
を押込んでブッシュ軸部を拡径し、この拡径軸部部分と
ブッシュフランジとによりパネル4、5を相互に連結す
る。ここで、パネル4は例えば車体であり、パネル5は
例えばその車体に取付けるパネルである。また、本実施
例におけるクリップ1は、図1に示すように、ピン2と
ブッシュ3を外れないように連結した外れ防止位置と、
図2に示すように、ピン2をブッシュ3にやや押込んで
パネル穴への挿入前の状態にした非拡径連結位置と、図
6及び図7に示すように、パネル4、5を相互に連結す
る拡径した拡径連結位置をとる。なお、図2の非拡径連
結位置は、図6及び図7の拡径連結位置からの解除位置
ともなる。また、図6では厚いパネル5が、図7では薄
いパネル5が使用されている。更に、ピン2は、図3に
示すように、フランジ7とこのフランジから垂下する軸
部8とを有する。ピン軸部8は、図3の破線で示すよう
に、材料の節約と重量の軽減とから中空に形成されてい
る。ブッシュ3は、図4及び図5に示すように、フラン
ジ9とこのフランジから垂下する軸部10を有し、ピン
軸部8を受入れるように中空に形成されている。
【0009】クリップ1において、図1の外れ防止位置
と、図2の非拡径連結位置と、図6の拡径連結位置の3
つの連結位置をとるため、図3に示すように、ピン2の
軸部8には、その先端に第1の係止溝12が形成されて
おり、この第1係止溝12に隣接して、第2の係止溝1
3が形成されている。第1係止溝12は、その下面側は
軸部径が小さくされてブッシュ軸部への挿入をし易くし
ており、上面側は上方に向けてテーパしている。また、
第2係止溝13では、上面が水平方向に対してテーパし
ているが、下面には水平方向に切った段部14が設けら
れ、ブッシュ軸部10の第1係止爪(後述)がこの段部
14に係止して下方には移動しないように強く規制され
るように形成されている。第2係止溝13より上方に
は、大径部15が設けられている。
【0010】図4及び図5に示すように、ブッシュ3の
軸部10は、ピン軸部8の挿入によって拡径するよう
に、複数(図示の例では3つ)のスリット17によって
分割されている。ブッシュ軸部10の内面には、フラン
ジ9に近い側の、ブッシュ軸部8の拡径に影響されない
位置に、スリット17に対応して、第1の係止爪18が
形成され、軸部先端に第2の係止爪19が形成されてい
る。第2係止爪19は、スリット17の間に形成されて
いる。なお、ブッシュフランジ9の上面には、図5に示
すように、スクリュードライバ等の工具先端が入る隙間
のための凹部20が形成されている。ピンフランジ7の
直径はブッシュフランジ9の直径より小さく形成され、
凹部20の隙間を確保して、ピン2をブッシュ3から引
き上げるのを容易にしている。
【0011】ピン軸部8の第1係止溝12と第2係止溝
13と、ブッシュ軸部10の第1係止爪18と第2係止
爪19とにより、ピン2とブッシュ3とが前記した3つ
の位置をとる。図1の外れ防止位置では、ブッシュ軸部
10の第1係止爪18がピン軸部8の第1係止溝12に
係止している。図2の非拡径連結位置では、ブッシュ軸
部の第1係止爪18がピン軸部の第2係止溝13に係止
している。図6及び図7の拡径連結位置では、ブッシュ
軸部の第2係止爪19がピン軸部の第1係止溝12に係
止して、ブッシュ軸部10を拡径する。図2の非拡径連
結位置では、ピン2をブッシュ3に対して引抜こうとす
ると、ピン軸部8の第2係止溝13の段部14の作用に
よって、第1係止爪18は第2係止溝13に規制され、
ピンの引抜きでブッシュも一緒にパネル4、5から確実
に引抜かれる。また、図6及び図7の拡径連結位置で長
く放置して、ブッシュ軸部が拡径状態に変形しても、第
1係止爪18は、ブッシュ軸部10の拡径に影響されな
い位置にあるので、第1係止爪18の姿勢はもとのまま
に維持され、ピン軸部を引抜くとき、第1係止爪18は
常に第2係止溝13に係止したままになり、ブッシュと
ともに確実に引抜かれる。
【0012】本考案においては、ブッシュ3の軸部10
は、フランジ9に隣接する根元部分22が中間部分23
まで中間部分23の厚さより薄く形成されている。図6
の厚いパネル5をパネル4に連結する場合、拡径連結位
置においてブッシュ軸部の先端部分が拡径して、両パネ
ルをしっかりと連結する。そして、図7に示すように薄
いパネル5をパネル6に連結する場合にも、その拡径連
結位置において、ブッシュ軸部10が薄肉の根元部分2
2で撓んで拡径することができ、薄いパネル5の場合で
もその連結力を高く維持できる。また、このように、ブ
ッシュ軸部10が根元部分22でも先端部分でも拡径で
きるので、被取付部材としてのパネルの板厚の適用範囲
を広くしても、ブッシュ軸部を長くする必要がなくな
り、ブッシュの抜き抵抗も高く維持できる。なお、ブッ
シュ軸部10の根元部分22から中間部分23までの薄
肉部分の長さを、パネル4、5の板厚の最大厚さ(図
6)のほぼ30%にして、好ましい結果を得た。
【0013】更に、この第1実施例において、ブッシュ
軸部10の先端部分には、半径方向内側に突出して軸方
向に延びるリブ24が形成されている。このリブ24
は、図6及び図7の拡径連結位置において、ピン軸部8
に当接し、ブッシュ軸部が半径方向に内側に撓むのを防
止し、連結力を増大するとともに、クリップの抜き抵抗
を更に高くできる。
【0014】図8及び図9は、図1〜図7のクリップ1
の変形例を示しており、この実施例では、拡径連結位置
においてピンフランジ7とブッシュフランジ9との間
に、ピンフランジ7の全周にわたって隙間が形成される
凹部25が設けられている。従って、スクリュードライ
バ等の工具の先端26をどこからでもこじいれることが
でき、方向に関係なく非拡径連結位置に戻すこともでき
る。
【0015】図10〜図17は、本考案のクリップの第
3の実施例を示している。この実施例のクリップ30
は、ピン31とブッシュ32で構成され、ピン及びブッ
シュはプラスチック材料で成形されている。クリップ3
0は、図10、図11に示すように、ブッシュ軸部を連
結すべきパネル穴に挿入し、そのブッシュ軸部にピンを
押込んでブッシュ軸部を拡径し、この拡径軸部部分とブ
ッシュフランジとによってパネル4、5を相互に連結す
る。また、ピン軸部の押込みにより、図12に示すよう
にブッシュ軸部が再度縮径され、これにより、クリップ
30をパネル4、5から抜くことができる。
【0016】ピン31は、図13に図示のように、フラ
ンジ34と先端に向けて開脚する2本の脚部35で成る
軸部とから構成される。ブッシュ32は、図14〜図1
7に図示のように、フランジ36とこのフランジから垂
下する軸部37を有し、ピン軸部となる脚部35を受入
れるように中空に形成されている。ブッシュ軸部37
は、ピン脚部35の挿入によって拡径するように、複数
のスリット38によって分割されている。また、ブッシ
ュ軸部37の先端には直径方向に横切る係止バー40が
形成されている。
【0017】図10に図示のように、ピン軸部となる脚
部35がブッシュ軸部37に挿入されてピン脚部がブッ
シュ軸部を拡径しない非拡径連結位置をとるため、各脚
部35の先端には、係止バー40を受入れる凹部41が
設けられ係止バー40に係止する第1係止爪42が形成
されている。また、図11に図示のように、ピン脚部3
5が更にブッシュ軸部37に挿入されてピン脚部35の
先端部分がブッシュ軸部3の先端部分を拡径する拡径連
結位置をとるため、各脚部35の中間高さ位置の内側に
は係止バー40に係合して脚部35を開脚状態にし、ブ
ッシュ軸部を拡径するように保持する第2係止爪43が
形成されている。更に、図12に図示のように、ピン3
1をブッシュ軸部37に更に押込んでブッシュ軸部37
を非拡径状態に復帰させる第3の位置をとるため、各脚
部35の内側には係止バー40を受入れる凹部45が形
成された第3係止爪46が形成されている。このように
形成することにより、ピン31をブッシュ32に対して
押込んでいくことにより、クリップ30のパネルへの取
付け、パネルの連結、及びパネルからのクリップの取り
外しを容易にすることができる。
【0018】この第3実施例においても、ブッシュ軸部
37は、フランジ34に隣接する根元部分47が中間部
分48まで中間部分48の厚さより薄く形成されてい
る。従って、薄いパネル5をパネル6に連結する場合に
も、拡径連結位置において、ブッシュ軸部37が薄肉の
根元部分47で撓んで拡径することができ、薄いパネル
の場合でもその連結力を高く維持できる。
【0019】
【考案の効果】本考案のクリップによれば、ブッシュ軸
部は、フランジに隣接する根元部分が中間部分まで該中
間部分の厚さより薄く形成されているので、ブッシュ軸
部が根元部分から撓んで拡径し、薄いパネルの場合でも
その連結力を高く維持でき、パネルの板厚の適用範囲を
広くでき、厚板でも薄板でも十分な連結力を発揮し、パ
ネルの浮きを防止でき、しかもその抜き抵抗を高く維持
できる。
【0020】また、ピン軸部がブッシュ軸部に挿入され
てもブッシュ軸部を拡径しない非拡径連結位置と、ピン
軸部が更に挿入されてブッシュ軸部を拡径する拡径連結
位置をとるように構成し、ブッシュ軸部の先端部分に半
径方向内側に突出する突部を形成して、クリップの抜き
抵抗を更に高くすることができ、拡径連結位置において
ピンフランジとブッシュフランジとの間にピンフランジ
の全周にわたって隙間を形成して工具の先端をこじい
れ、非拡径連結位置に戻すこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例のクリップの外れ防止連結
位置にある状態の半断面正面図である。
【図2】図1のクリップの非拡径連結位置にある状態の
断面正面図である。
【図3】ピンの正面図である。
【図4】ブッシュの半断面正面図である。
【図5】図4のブッシュの1部破断した側面図である。
【図6】図1のクリップを用いて厚いパネルを連結する
ため拡径連結位置にある状態を示す断面正面図である。
【図7】図1のクリップを用いて薄いパネルを連結する
ため拡径連結位置にある状態を示す断面正面図である。
【図8】本考案の第2実施例のクリップの平面図であ
る。
【図9】図8のクリップの取り外し動作を示す断面正面
図である。
【図10】本考案の第3実施例のクリップの非拡径連結
位置にある状態の断面正面図である。
【図11】図10のクリップの拡径連結位置にある状態
の断面正面図である。
【図12】図10のクリップの非拡径状態に復帰させる
第3の位置にある状態の断面正面図である。
【図13】図10のクリップのピンの正面図である。
【図14】図10のクリップのブッシュの平面図であ
る。
【図15】図14のブッシュの正面図である。
【図16】図15のA−A線断面図である。
【図17】図14のB−B線断面図である。
【符号の説明】
1 クリップ 2 ピン 3 ブッシュ 4、5 パネル 7 ピンフランジ 8 ピン軸部 9 ブッシュフランジ 10 ブッシュ軸部 12 第1係止溝 13 第2係止溝 18 第1係止爪 19 第2係止爪 22 根元部分 23 中間部分 24 リブ(突部) 25 隙間用凹部 30 クリップ 31 ピン 32 ブッシュ 34 ピンフランジ 35 脚部 36 ブッシュフランジ 37 ブッシュ軸部 40 係止バー 41 凹部 42 第1係止爪 43 第2係止爪 45 凹部 46 第3係止爪 47 根元部分 48 中間部分

Claims (5)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フランジ及び軸部を有するピンと、フラ
    ンジ及び軸部を有し且つ前記ピンの軸部を受入れるよう
    に中空に形成されたブッシュとから成り、ブッシュ軸部
    を連結すべき複数のパネル等の被取付部材の穴に挿入
    し、そのブッシュの中空軸部にピンの軸部を挿入してブ
    ッシュ軸部を拡径し、この拡径ブッシュ軸部部分とブッ
    シュフランジとによって被取付部材を相互に連結するク
    リップにおいて、 ブッシュ軸部は、フランジに隣接する根元部分が中間部
    分まで該中間部分の厚さより薄肉に形成されており、該
    薄肉部分は、ブッシュ軸部が前記根元部分から拡径方向
    に撓み得る長さと厚さに形成されており、該薄肉部分の
    内側には、前記根元部分においてピン軸部に形成された
    係止溝に係止する係止爪が形成されていることを特徴と
    するクリップ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のクリップにおいて、前
    記ブッシュ軸部の根元部分から中間部分までの薄肉部分
    の長さは、前記被取付部材の板厚の最大厚さのほぼ30
    %であることを特徴とするクリップ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のクリップにおいて、
    ン軸部には、軸部先端側に第1の係止溝が形成され、該
    第1係止溝とピンフランジとの間のピン軸部に第2の係
    止溝が形成され、ブッシュ軸部の前記係止爪は、前記第
    1係止溝に係合して連結外れ防止位置をとることがで
    き、ブッシュ軸部の前記係止爪は、前記第2係止溝に係
    合して非拡径連結位置をとることができることを特徴と
    するクリップ。
  4. 【請求項4】 請求項に記載のクリップにおいて、
    ッシュ軸部の先端部分には、半径方向内側に突出する突
    部が形成され、ブッシュ軸部の前記係止爪が前記第2係
    止溝に係合した非拡径連結位置からピン軸部を押し込む
    と、ブッシュ軸部先端の前記突部がピン軸部の前記第1
    係止溝に係合してブッシュ軸部の先端部分を拡径した拡
    径連結位置をとることを特徴とするクリップ。
  5. 【請求項5】 請求項に記載のクリップにおいて、前
    記拡径連結位置においてピンフランジとブッシュフラン
    ジとの間にはピンフランジの全周にわたって隙間が形成
    されていることを特徴とするクリップ。
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