JP3532727B2 - 軸体操作用ハンドル - Google Patents
軸体操作用ハンドルInfo
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Description
めに軸体に装着される軸体操作用ハンドルに関するもの
である。
る軸体操作用ハンドルとしては、従来、実公平4−21
0135号公報に記載されるものがある。この従来例は
自動車のレギュレータハンドルとして構成されたもの
で、レギュレータハンドル本体と連結用クリップ(止着
ピン)とから構成される。
部とを有してだるま形状に形成され、レギュレータハン
ドル本体に形成された軸受部(軸体保持部)に外嵌され
て装着される。連結クリップの装着状態において幅狭部
は軸受部の溝から内部に向けて突出する。
レータハンドルは、軸受部内に軸体の先端を押し入れる
ことにより行われ、軸体の挿入によりクリップの幅狭部
は軸体により弾性的に外方に押しやられて一旦拡幅した
後、軸体の係止段部に弾発係止し、レギュレータハンド
ル本体の軸体からの脱離が阻止される。
おいて、軸体に連結されたレギュレータハンドルを軸体
から外すには、連結クリップをレギュレータハンドル本
体から引き抜く必要があるために、以下の欠点がある。
即ち、連結クリップを引き抜くためには、自動車のトリ
ムの隙間等から適宜の工具を差し込んだ後、連結クリッ
プを引っかける必要があり、作業性が悪く、さらには、
連結クリップはレギュレータハンドルから完全に脱離し
てしまうために、袋状に形成されるドア体内部に落ちて
しまうことがあり、走行中の異音の原因となる。
たもので、軸体への脱着作業が容易な軸体操作用ハンド
ルの提供を目的とする。
は、係止段部10を備えた軸体1に連結され、該軸体1
の操作用手掛け部となる軸体操作用ハンドルであって、
クリップ保持溝30を備えた軸体保持部3において前記
軸体1を外嵌するハンドル本体2と、基部40から延設
される一対の弾性脚41、41をクリップ保持溝30に
嵌合して軸体保持部3に装着され、軸体保持部3内方に
飛び出す係止部42により軸体1の係止段部10を係止
してハンドル本体2の軸体1からの抜け止めをする連結
用クリップ4とを有し、前記連結用クリップ4の係止部
42は、弾性脚41の自由端近傍を内方にく字状に折曲
して先端を拡開させて形成されるとともに、基部40側
には、連結用クリップ4をクリップ保持溝30に沿って
ずらせて軸体1に対応させた際に係止段部10の挿通を
許容する軸体挿通部43が形成され、前記クリップ保持
溝30には、連結用クリップ4の押し込み操作により自
由端部が当接して該連結用クリップ4を係止部42が軸
体1に対応する連結位置に保持し、さらに、自由端側へ
の押し付けにより連結用クリップ4を弾性変形させて軸
体挿通部43が軸体1に対応する連結解除位置に連結用
クリップ4を移動、保持させる自由端側壁面30bが設
けられる軸体操作用ハンドルを提供することにより達成
される。
結用クリップ4を装着して形成される。ハンドル本体2
は軸体1を外嵌する軸体保持部3を備え、該軸体保持部
3には一対のクリップ保持溝30が形成される。
弾性脚41、41を延設して形成され、弾性脚41の自
由端近傍には係止部42が、基部40側には軸体挿通部
43が形成される。この連結用クリップ4は弾性脚41
をクリップ保持溝30に嵌合させてハンドル本体2に装
着され、クリップ保持溝30に沿ってずらせることによ
り、係止部42と軸体挿通部43を軸体1に対応させる
ことができる。
間隔は小さくされており、係止部42を軸体1に対応さ
せた連結位置においては、図1(a)で実線で示すよう
に、係止部42は軸体保持部3内方に飛び出して軸体1
の係止段部10に係止する。係止部42は、例えば、図
1(a)に示すように、2本の弾性脚41、41を屈曲
させることにより、あるいは、図示しないが一方の弾性
脚41のみを屈曲させて形成することができる。
基部40側に寄った位置に形成され、図1(a)で鎖線
で示すように、連結用クリップ4を自由端側にずらせた
連結解除位置において軸体保持部3に保持される軸体1
に対応する。軸体挿通部43は、軸体1の係止段部10
との干渉が生じない程度の大きさに形成され、該軸体挿
通部43を軸体1に対応させることによって軸体1の係
止段部10との係止が解除され、ハンドル本体2の軸体
1からの脱離が許容される。
置において弾性脚41はクリップ保持溝30の基部側壁
面30aに衝接するとともに、係止部42は軸体1の細
径部12に圧接してハンドル本体2からの不用意な脱離
が防止され、係止部42がクリップ保持溝30の自由端
側壁面30bに衝接することにより不用意な連結解除位
置への移動が防止される。
位置において連結用クリップ4が弾性変形する際には、
軸体挿通部43は、弾性変形により押し広げられた状態
で係止段部10をかわす広さになれば足りる。
ル本体2を軸体1に連結するには、連結用クリップ4を
連結解除位置にセットした後、ハンドル本体2を軸体1
に被冠し、次いで、連結用クリップ4をクリップ保持溝
30に沿って連結位置までずらせることにより行うこと
ができる。
ーパ部13を有する軸体1に装着する際には、連結位置
に連結用クリップ4をセットし、この状態でハンドル本
体2を軸体1に被冠させて装着することが可能である。
この場合、ハンドル本体2を軸体1に沿って押し付ける
と、軸体1のテーパ部13は連結用クリップ4の弾性脚
41を外方に向けて弾性変形させるために係止部42間
の間隔は広くなり、やがて細径部12において弾性的に
原位置に復帰して係止部42が係止段部10に係止す
る。係止部42の係止段部10への係止により、ハンド
ル本体2は軸体1に対して抜け止めされて連結される。
除するためには、基部40を押し付けて連結用クリップ
4を自由端側にずらせて軸体挿通部43を軸体1に対応
させるだけでよく、基部40を自由端側に押し込むこと
により、係止部42はクリップ保持溝30の自由端側壁
面30bに衝接した後、弾性脚41が弾性変形しながら
該壁面30bを乗り越え、その後、弾性脚41の弾性復
元力により壁面30bを挟持して連結解除位置に保持さ
れる。
2の軸体1からの取り外しに際して連結用クリップ4を
ハンドル本体2から引き抜く必要がないので、連結用ク
リップ4の紛失が防止でき、さらに、連結解除操作は連
結用クリップ4を押し込む方向への操作により行われる
ために、工具を連結用クリップ4に引っかける操作が不
要となり、作業性も向上する。また、ハンドル本体2を
取り外す際には、連結用クリップ4は自由端側に移動
し、オーバーストローク時には基部40が軸体保持部3
に干渉するために、目視不能な場所での使用に際して
も、誤って連結用クリップ4を脱落させることが防止で
きる。
を撓ませることは、係止部42がクリップ保持溝30の
自由端側壁面30bに衝接した際に係止部42が上記自
由端側壁面30bから撓み方向の分力を得るように係止
部42か自由端側壁面30bのいずれかに傾斜面を設け
ておくことにより可能であるが、係止部42側に傾斜部
42aを形成するのが望ましい。すなわち、自由端側壁
面30b側に傾斜面を形成した場合には、該傾斜面に係
止部42が合致するように連結用クリップ4の移動経路
をガイドする必要があるのに対し、連結用クリップ4側
に傾斜部42aを形成した場合には、比較的広い領域に
傾斜部42aを形成することができるために、クリップ
保持溝30内での連結用クリップ4の移動経路の変動を
吸収することができる。
プ4を連結位置から連結解除位置側に移動させると、係
止部42の傾斜部42aがクリップ保持溝30の自由端
側壁面30bに衝接し、該自由端側壁面30bから内方
の分力を受け、弾性脚41が内方に撓んで係止部42が
上記自由端側壁面30bを乗り越える。
可能であるが、バネ性を有する線材を折り曲げて形成し
た場合には、安価で、かつ、ハンドル本体2の耐離脱強
度を高めることができる。
リップ4は、係止部42の傾斜部42aがクリップ保持
溝30の自由端側壁面30bに衝接して不用意な連結解
除位置への移動が防止され、さらに、傾斜部42aの傾
斜角度を適宜選択することにより、移動の際の力を調整
することができるが、ハンドル本体2に抵抗部5を形成
することにより、連結解除位置側への不用意な移動を確
実に防止することができ、連結の信頼性をより向上させ
ることができる。
基部40に干渉することにより連結用クリップ4が連結
位置から連結解除位置に移動する際の抵抗を増加させ、
該抵抗に打ち勝つ程度の操作力を加えた場合にのみ連結
用クリップ4を連結解除位置に移動させることができ
る。
した自動車のレギュレータハンドルとして構成したり、
あるいは自動車のスライドドアに装着されるインサイド
ハンドルとして構成することが可能であり、軸体1が回
転軸である場合には、軸体1側に形成されるセレーショ
ン加工部11に嵌合するセレーション溝31を軸体保持
部3の内周壁に形成することによりハンドル本体2と軸
体1との間の空転が防止される。
タハンドルのように、自動車のパネルに装着される部品
は、パネルが中空袋状に形成されるためにパネル内部に
連結用クリップ4を落とした場合には、走行中の異音の
原因となり、さらには、連結用クリップ4の操作を例え
ばパネルとハンドル体の狭い隙間から行うことを強いら
れるが、本発明を使用することにより、ハンドル本体2
の取り外し作業中における連結用クリップ4の脱落防
止、押し込み操作による連結解除位置への移動が可能と
なる。
結部材を連結する際に使用可能な連結用クリップ4が提
供される。すなわち、連結用クリップ4は、断面円形の
弾性線材をほぼ中心から折り曲げて形成される一対の弾
性脚41、41の自由端近傍に曲成される係止部42
と、基部40側に形成され、軸体1の係止段部10が挿
通可能な軸体挿通部43とを有する。
等の連結部材の軸体保持部3に形成された一対のクリッ
プ保持溝30、30に嵌合して装着され、クリップ保持
溝30から軸体保持部3内方に飛び出す係止部42によ
り軸体保持部3内に挿入される軸体1の係止段部10を
係止して連結部材の軸体1からの抜け止めを行い、基部
40を軸体挿通部43が軸体1に対応させる位置まで押
し込むことにより、連結部材の軸体1からの脱離が許容
される。
す。この実施の形態は、自動車のスライドドアのインサ
イドハンドルとして構成されたもので、スライドドアを
開放する際の手掛けを提供するハンドル本体2と、ハン
ドル本体2に装着される連結用クリップ4とから構成さ
れる。
なインナートリム材6が配置されるとともに、ドア体内
部には、先端にテーパ部13が形成された軸体1が配置
される。さらに、この軸体1の先端部にはセレーション
加工部11が形成されるとともに、セレーション加工部
11の基端部にはクリップ係止溝14が凹設され、セレ
ーション加工部11との境界にクリップ係止段部10が
形成される(図1(b)参照)。
出成型することにより形成され、主体部20の一端部に
筒状の軸体保持部3を備える。図3に示すように、軸体
保持部3には、上記軸体1のセレーション加工部11に
嵌合するセレーション溝31を内周に有した軸保持孔3
2が形成され、軸体1に装着した際の空転が防止され
る。また、軸体保持部3にはハンドル本体2の長手方向
に沿って一対のクリップ保持溝30、30が形成され
る。
を有する線材を折り曲げて基部40の反対方を開放して
形成され、基部40から延設される一対の弾性脚41、
41をクリップ保持溝30に嵌合させて軸体保持部3に
装着される。弾性脚41の自由端近傍には、弾性脚41
を内方にく字状に折曲して弾性脚41、41間の間隔を
狭くした係止部42が形成され、基部40側には弾性脚
41の間隔が広い軸体挿通部43が形成される。係止部
42における弾性脚41、41間の間隔は、図1(a)
に示すように、軸保持孔32内に挿入する軸体1のクリ
ップ係止段部10を係止可能な程度の寸法にされ、係止
部42には、自由端側に行くに従って徐々に外方に拡開
する拡開部44に続く傾斜部42aが形成される。この
連結用クリップ4は、図5(b)に示すように、係止部
42が軸保持孔32内に飛び出す連結位置と図5(d)
に示す連結解除位置との間で移動可能であり、連結解除
位置において軸体1に対応する軸体挿通部43は、軸保
持孔32内に挿入された軸体1の係止段部10を挿通さ
せるに十分なスペースを提供する。なお、軸体挿通部4
3を図5(d)にハッチングを施して示す。
位置に容易に移動しないように、ハンドル本体2には抵
抗部5が形成される。抵抗部5は軸体保持部3まわりの
補強リブ33の高さを調整することにより形成され、連
結位置での連結クリップの基部40の位置より軸体保持
部3側の領域(図5(b)においてハッチングを施した
領域)ではクリップ保持溝30の底壁面30cと補強リ
ブ33の底部間の間隔dは連結用クリップ4の線径より
僅かに小寸とされる(図3(a)参照)。この結果、連
結用クリップ4を連結位置から連結解除位置に移動させ
る際には、弾性脚41を僅かに弾性変形させることが必
要となるために、不用意な移動が防止される。
トリム材6とハンドル本体2との間にはスペーサ7が介
装される。スペーサ7は、インナートリム材6とハンド
ル本体2との接触面積を大きくすることによりハンドル
本体2の転び方向のぐらつきを抑えるための部材であ
り、図4に示すように、中央部に開設され、ハンドル本
体2の先端側に向けて操作用切欠70を開放した開口7
1を備える。開口71にはブリッジ片72が架設されて
おり、ブリッジ片72の中心に開設された嵌合孔72a
に軸体保持部3を外嵌してハンドル本体2に装着され
る。ハンドル本体2のスライドドアへの装着作業時にス
ペーサ7が不用意に脱落して作業効率を低下させないよ
うに、軸体保持部3の外周にはスペーサ7の嵌合孔72
aに弾発的に係止する係止突起34が突設される。
用クリップ4は係止部42の傾斜部42aを延長させた
拡開部44を軸体保持部3の外周に押しつけることによ
り行われ、拡開部44を軸体保持部3に押しつけること
により、弾性脚41が弾性変形して係止部42間の間隔
が広がり、次いで、クリップ保持溝30に係止部42が
落ち込むようにして装着が完了する。基部40への押し
付け操作を考慮して、連結用クリップ4は基部40が主
体部20を向く姿勢で装着される。
用クリップ4が連結位置にある状態でスペーサ7を装着
し、次いで、ハンドル本体2の軸保持孔32を軸体1に
押しつけることにより行うことが可能であり、ハンドル
本体2の軸保持孔32に軸体1を挿入すると、軸体1の
テーパ部13により係止部42、42間の間隔が開いて
軸体1のセレーション加工部11をかわした後、軸体1
のクリップ係止溝14に弾発嵌合し、ハンドル本体2が
抜け止めされる。
体1から取り外すには、ハンドル本体2の主体部20と
インナートリム材6との間の隙間60にマイナスドライ
バ等の工具を差し込んで、スペーサ7の操作用切欠70
から連結用クリップ4の基部40を抵抗部5での抵抗に
抗するとともに弾性脚41、41を弾性変形させて自由
端側に押し込み、連結用クリップ4を連結解除位置に移
動させればよい。連結用クリップ4が連結解除位置に移
動すると、図4(d)に示すように、連結用クリップ4
の拡開部44はスペーサ7を押さえつけ、ハンドル本体
2の取り外し作業時にスペーサ7が脱落することも防止
される。この場合、図6に示すように、基部40に凹部
45を形成しておくと、工具の基部40からの滑りが防
止され、より作業性を向上させることができる。
によれば、簡単な操作で軸体への着脱を行うことができ
る。
動作を示す図、(b)は軸体の側面図である。
図、(b)は(a)の2B−2B線断面図である。
図、(b)は(a)の3B方向矢視図である。
用クリップが連結位置にある時の側面図、(b)は
(a)の裏面図、(c)は(b)の4C−4C線断面
図、(d)は連結用クリップが連結解除位置にある時の
裏面図である。
は連結用クリップが連結位置にある時の側面図、(b)
は(a)の裏面図、(c)は連結用クリップが連結解除
位置にある時の側面図、(d)は(c)の裏面図であ
る。
Claims (5)
- 【請求項1】係止段部を備えた軸体に連結され、該軸体
の操作用手掛け部となる軸体操作用ハンドルであって、 クリップ保持溝を備えた軸体保持部において前記軸体を
外嵌するハンドル本体と、基部から延設される一対の弾性脚をクリップ保持溝に嵌
合して軸体保持部に装着され、軸体保持部内方に飛び出
す 係止部により軸体の係止段部を係止してハンドル本体
の軸体からの抜け止めをする連結用クリップとを有し、 前記連結用クリップの係止部は、弾性脚の自由端近傍を
内方にく字状に折曲して先端を拡開させて形成されると
ともに、基部側には、連結用クリップをクリップ保持溝
に沿ってずらせて軸体に対応させた際に係止段部の挿通
を許容する軸体挿通部が形成され、前記クリップ保持溝には、連結用クリップの押し込み操
作により自由端部が当接して該連結用クリップを係止部
が軸体に対応する連結位置に保持し、さらに、自由端側
への押し付けにより連結用クリップを弾性変形させて軸
体挿通部が軸体に対応する連結解除位置に連結用クリッ
プを移動、保持させる自由端側壁面が設けられる 軸体操
作用ハンドル。 - 【請求項2】係止段部を備えた軸体に連結され、該軸体
の操作用手掛け部となる軸体操作用ハンドルであって、 クリップ保持溝を備えた軸体保持部において前記軸体を
外嵌するハンドル本体と、 基部から延設される一対の弾性脚をクリップ保持溝に嵌
合して軸体保持部に装着され、軸体保持部内方に飛び出
す係止部により軸体の係止段部を係止してハンドル本体
の軸体からの抜け止めをする連結用クリップとを有し、 前記連結用クリップはバネ性を有する線材を折り曲げて
形成され、 前記連結用クリップの係止部は、弾性脚の自由端近傍に
形成されるとともに、基部側には、連結用クリップをク
リップ保持溝に沿ってずらせて軸体に対応させた際に係
止段部の挿通を許容する軸体挿通部が形成され、 かつ、前記係止部には自由端側に行くに従って外方に拡
開する傾斜部が設けられる 軸体操作用ハンドル。 - 【請求項3】前記ハンドル本体には、基部に干渉し、係
止部の軸体係止位置からの退避動作に対する抵抗を大き
くする抵抗部が形成される請求項1または2記載の軸体
操作用ハンドル。 - 【請求項4】前記軸体保持部に軸保持孔が形成され、該
軸保持孔の内周には、自動車のスライドドアに配置され
る軸体のセレーション加工部が嵌合可能なセレーション
溝が形成され、自動車のスライドドア用インサイドハン
ドルとして使用される請求項1、2または3記載の軸体
操作用ハンドル。 - 【請求項5】連結部材の軸体保持部に形成された一対の
クリップ保持溝に嵌合して装着され、クリップ保持溝か
ら軸体保持部内方に飛び出す係止部により軸体保持部内
に挿入される軸体の係止段部を係止して連結部材の軸体
からの抜け止めをする連結用クリップであって、 前記係止部は、断面円形の弾性線材をほぼ中心から折り
曲げて形成される一対の弾性脚の自由端近傍に曲成され
るとともに、基部側には軸体の係止段部が挿通可能な軸
体挿通部が形成される連結用クリップ。
Priority Applications (1)
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JPH10274222A JPH10274222A (ja) | 1998-10-13 |
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- 1997-03-28 JP JP07756897A patent/JP3532727B2/ja not_active Expired - Lifetime
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