JP2009257508A - 2ピースクリップ - Google Patents

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Abstract

【課題】取付孔から不要意に取外されることを防止でき、取付孔から取外した後、容易に再利用できる、2ピースクリップを提供する。
【解決手段】この2ピースクリップは、グロメット20とピン50とを備え、グロメット20は、第1フランジ部22と、複数の弾性係止片36を有する係止脚部30とを有し、第1フランジ部22は、その表面の周縁が高く形成されてその内側が凹部26をなし、ピン50は、凹部26に収容される湾曲可能な板状の頭部52と、軸部54とを有し、頭部52の裏面周縁の対向する2箇所に凹部26に当接する凸部56が形成され、軸部54には、弾性係止片36を拡開させる拡径部60と、弾性係止片36を再び閉じさせて縮径させる縮径部65とが設けられ、拡径部60が弾性係止片36を拡開させた状態で、頭部52が凹部26内に収容されて、凸部56が凹部26に当接するように構成されている。
【選択図】図7

Description

本発明は、グロメットとピンとを備え、取付孔に挿入されて固定される2ピースクリップに関する。
例えば、車両の車体パネル等の被取付部材には、トリムボード等の取付部材が、着脱可能に取付けられることがある。このように一方の部材に他方の部材を着脱可能に取付ける際には、グロメットとピンとからなるクリップが用いられることがある。
従来のこの種のクリップとして、下記特許文献1には、張出部及び該張出部の根元から垂下した複数の脚部を有するグロメットと、該脚部内へ挿入されて、脚部を押し広げるピンとを備え、前記ピンは、フランジと、該フランジから垂下した軸部と、該軸部の一端に設けられ、前記脚部の内側に形成された突部と係合して、脚部を押し広げる大径部と、前記軸部のフランジ及び大径部の間に設けられ、前記突部と係合し、前記脚部を元の状態に戻す小径部とを有し、前記グロメットの張出部には、前記脚部に前記小径部が係合した状態で前記フランジが当接するザグリ部が形成された、クリップが開示されている。
そして、グロメットにピンを組み付け後、取付孔に挿入してピンを押し込むと、グロメットの張出部が取付孔の表側周縁に当接すると共に、脚部内側の突部が大径部に係合して、脚部が押し広げられて、取付孔にクリップが固定される。このとき、ピンのフランジは、ザグリ部底面との間に、所定の隙間を設けた状態で、ザグリ部内に収容されるようになっており、クリップが取付孔に固定された状態から更にピンを押し込み可能となっている。また、取付孔からクリップを取外す場合には、上記固定状態からピンを押し込んで、小径部に脚部の突部が係合すると、該脚部が元の状態に縮径して引き抜き可能となっている。
また、下記特許文献2には、グロメットとピンとを備え、前記グロメットは、フランジ部及び係合片を有し、前記ピンは、軸部、及び、該軸部の基部側の端部から、該軸部の先端側に向かって斜め下方に傘状に広がる頭部を有しており、前記軸部には、先端側に係合片を縮径させた状態でグロメットと嵌合する第1嵌合部、中間部に係合片を拡径させた状態でグロメットと嵌合する第2嵌合部、基部側に係合片を再び縮径させた状態でグロメットと嵌合する第3嵌合部がそれぞれ形成されており、頭部を押して、ピンの第3嵌合部により係合片が縮径するまでピンを挿入したとき、頭部は、前記グロメットのフランジ部に当接して扁平形状に弾性変形するように構成された2ピースクリップが開示されている。
特開2007−56895号公報 特開2007−170460号公報
上記特許文献1では、取付孔にクリップが固定されたとき、グロメットの張出部のザグリ部内にピンのフランジが収容され、該フランジとザグリ部底面との間に所定の隙間が設けられていて、ピンを比較的軽い力で押し込み可能な状態となっている。そのため、例えば、該クリップが車内に配置されていて、乗員が不要意にピンを押し込んでしまう場合があり、クリップが取付孔から抜けてしまう可能性があった。
また、取付孔からクリップを取外した後、再度取付孔の固定に利用したい場合には、グロメットの脚部を強制的に拡径させて、その突部を小径部から外さなければならず、比較的大きな力が必要であると共に、その作業が煩雑であった。
一方、上記特許文献2では、取付孔にクリップが固定された状態から、ピンを最大限深く押し込むと、傘状の頭部が扁平形状に弾性変形して、第3嵌合部に係合片が嵌合して、係合片が縮径保持されて取付孔から取外せるようになっている。しかし、ピンを最大限深く押し込んだ状態では、傘状の頭部は、突出した天井部分が押されて、その周縁部分が反対側に反り返った状態となっている。しかしながら、傘状の頭部が反り返った状態では、取付孔からクリップを取外したときに、ピンを元の位置に戻そうとする力が作用しないので、上記特許文献1と同様に、グロメットの係合片を強制的に拡径させてピンを元の位置に戻すと共に、反り返った状態の頭部を元の形状にもどさなければ、再利用することはできない。
したがって、本発明の目的は、取付孔から不要意に取外されることを防止できると共に、取付孔から取外した後、容易に再利用を図ることができる、2ピースクリップを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の第1は、グロメットとピンとを有し、グロメット又はピンのいずれかに設けられた弾性係止脚が拡開した状態から、グロメットに対してピンを更に押し込むことにより、弾性係止脚を縮径させることができるように構成された2ピースクリップにおいて、
前記グロメットは、フランジ部と該フランジ部の裏面から伸びる脚部とを有し、前記フランジ部は、その表面の周縁が高く形成されてその内側が凹部をなし、該凹部の底面に前記ピンが挿入される挿入孔が形成されており、
前記ピンは、前記フランジ部の前記凹部に収容される湾曲可能な板状の頭部と、この頭部の裏面から延出されて、前記挿入孔に挿入される軸部とを有し、前記頭部の裏面周縁の対向する2箇所に前記凹部に当接する凸部が形成されており、
前記弾性係止脚が拡開した状態で、前記ピンの頭部が前記凹部内に収容されて、前記凸部が前記凹部に当接するように構成され、その状態で前記ピンの頭部を押すことにより、前記頭部が撓んで前記軸部が更に押し込まれ、前記弾性係止脚が縮径するように構成されていることを特徴とする2ピースクリップを提供するものである。
上記発明によれば、取付孔に弾性係止片及び軸部を挿入して、弾性係止片を取付孔の裏側周縁に係合させ、2ピースクリップを取付孔に固定した状態で、ピンの板状をなした頭部は、グロメットの凹部に収容され、頭部に設けた凸部が凹部に当接するようになっているので、不用意にピンが押し込まれて係合が解除されることを防止することができる。
また、取付孔から2ピースクリップを取外したい場合には、ピンの頭部を更に押し込むことにより、頭部が撓んで軸部が更に押し込まれ、弾性係止脚が縮径するので、取付孔から係止脚部を引き抜いて、取付孔からクリップを取外すことができる。
更に、取付孔から2ピースクリップを取り外した後、例えば軸部先端を頭部方向に押すことにより、撓み変形した板状の頭部の弾性復元力によって、比較的スムーズにピンを押し込む前の状態に戻すことができるので、2ピースクリップの再利用が容易となる。
本発明の第2は、前記第1の発明において、前記頭部の凸部は、前記フランジ部の凹部の周壁に隣接して配置されている2ピースクリップを提供するものである。
上記発明によれば、フランジ部の凹部に頭部が収容された状態で、更に頭部を押し込んで、押し込み方向に凹むように大きく撓ませたときに、凸部がその外側の周壁に当接するので、それ以上外側へ変形してしまうことが防止される。その結果、頭部の弾性復元力をより高めることができ、クリップを取付孔から取り外した後に、ピンを押し込む前の状態に復帰させやすくすることができる。
本発明の第3は、グロメットとピンとを有し、グロメット又はピンのいずれかに設けられた弾性係止脚が拡開した状態から、グロメットに対してピンを更に押し込むことにより、弾性係止脚を縮径させることができるように構成された2ピースクリップにおいて、
前記グロメットは、フランジ部と該フランジ部の裏面から伸びる脚部とを有し、前記フランジ部は、その表面の周縁が高く形成されてその内側が凹部をなし、該凹部の底面に前記ピンが挿入される挿入孔が形成されており、
前記ピンは、前記フランジ部の前記凹部に収容される湾曲可能な板状の頭部と、この頭部の裏面から延出されて、前記挿入孔に挿入される軸部とを有し、
前記グロメットの凹部内周には、前記ピンの頭部外周の対向する2箇所が当接する段部が形成されており、
前記弾性係止脚が拡開した状態で、前記ピンの頭部が前記凹部内に収容されて、前記頭部外周の対向する2箇所が前記凹部内周の段部に当接するように構成され、その状態で前記ピンの頭部を押すことにより、前記頭部が撓んで前記軸部が更に押し込まれ、前記弾性係止脚が縮径するように構成されていることを特徴とする2ピースクリップを提供するものである。
上記発明によれば、取付孔に弾性係止片及び軸部を挿入して、弾性係止片を取付孔の裏側周縁に係合させ、2ピースクリップを取付孔に固定した状態で、ピンの板状をなした頭部は、グロメットの凹部に収容されて、頭部外周の対向する2箇所が凹部内周の段部に当接するようになっているので、不用意にピンが押し込まれて係合が解除されることを防止することができる。
また、取付孔から2ピースクリップを取外したい場合には、ピンの頭部を更に押し込むことにより、頭部が撓んで軸部が更に押し込まれ、弾性係止脚が縮径するので、取付孔から係止脚部を引き抜いて、取付孔からクリップを取外すことができる。
更に、取付孔から2ピースクリップを取り外した後、例えば軸部先端を頭部方向に押すことにより、撓み変形した板状の頭部の弾性復元力によって、比較的スムーズにピンを押し込む前の状態に戻すことができるので、2ピースクリップの再利用が容易となる。
本発明の第4は、前記第1〜3のいずれか1つの発明において、前記グロメットの脚部は、前記挿入孔から挿入されるピンの外側に配置される複数の弾性係止片を有しており、
前記ピンの軸部には、前記挿入孔に所定長さ挿入されたときに前記弾性係止片の内側に当接して該弾性係止片を拡開させる拡径部と、該拡径部よりも前記頭部側にあって、前記軸部を前記弾性係止片の拡開状態から更に押し込んだ際に、前記弾性係止片を再び閉じさせて縮径させる縮径部とが設けられており、
前記軸部の拡径部が前記弾性係止片を拡開させた状態で、前記ピンの頭部が前記凹部内に収容され、その状態で前記ピンの頭部を押すことにより、前記頭部が撓んで前記軸部が更に押し込まれて前記縮径部により前記弾性係止片が再び閉じるように構成されている2ピースクリップを提供するものである。
上記発明によれば、フランジ部の挿入孔を通して、ピンの軸部を途中まで挿入し、弾性係止片を拡径させない状態で、取付孔に弾性係止片及び軸部を挿入し、その後ピンを更に深く挿入することにより、拡径部により弾性係止片が押し広げられて取付孔の裏側周縁に係合し、2ピースクリップを取付孔に固定することができる。
また、取付孔から2ピースクリップを取外したい場合には、ピンの頭部を更に押し込むことにより、頭部が撓んで軸部が更に押し込まれるので、軸部に設けた縮径部により弾性係止片が再び閉じるので、取付孔から係止脚部を引き抜いて、取付孔からクリップを取外すことができる。
本発明の第5は、前記第1〜4のいずれか1つの発明において、前記頭部は、一方向に長く伸びた板状をなしている2ピースクリップを提供するものである。
上記発明によれば、頭部が一方向に長く伸びた板状をなしているので、フランジ部の凹部に頭部が収容された状態で、更に頭部を押し込んだときに、頭部をより撓ませやすくすることができ、ピンの軸部を更に押し込んでクリップの係合状態を解除させやすくすることができる。
本発明の第6は、前記第1〜5のいずれか1つの発明において、前記グロメットのフランジ部は、一方向に長く伸びた形状をなし、前記係止脚部は、前記フランジ部の裏面から所定長さで延出された筒部と、この筒部の先端部外周に形成されたもう一つのフランジ部と、該もう一つのフランジ部より更に先端側に形成された前記弾性係止片とで構成されている2ピースクリップを提供するものである。
上記発明によれば、フランジ部が一方向に長く伸びた形状をなすと共に、その裏面側から筒部が延出されているので、袋等の持ち手を引き掛けることができるフックとして、利用することができる。また、フランジ部の内側に形成する凹部も一方向に長く伸びた形状とすることができ、その凹部に適合する、ピンの頭部も長く伸びた形状とすることができるので、頭部の撓み易さを確保することができる。
本発明の2ピースクリップによれば、弾性係止片が拡径されて取付孔の裏側周縁に係合した状態で、ピンの板状をなした頭部がグロメットの凹部に収容され、頭部の対向する2箇所が、頭部に設けた凸部又は凹部に設けた段部を介して、凹部に当接するようになっているので、不用意にピンが押し込まれて係合が解除されることを防止することができる。
また、取付孔から2ピースクリップを取外したい場合には、ピンの頭部を更に押し込むことにより、頭部が撓んで軸部が更に押し込まれ、弾性係止片が縮径するので、取付孔から係止脚部を引き抜いて、取付孔からクリップを取外すことができる。
更に、取付孔から2ピースクリップを取り外した後、例えば軸部先端を頭部方向に押すことにより、撓み変形した板状の頭部の弾性復元力によって、比較的スムーズにピンを押し込む前の状態に戻すことができるので、2ピースクリップの再利用を容易にすることができる。
以下、図1〜9を参照して本発明の2ピースクリップの一実施形態について説明する。
この実施形態の2ピースクリップ10(以下、「クリップ10」という)は、図8,9に示すように、車両内部に配置された車体パネル等の被取付部材1に形成された丸孔状の取付孔3に脱着可能に固定されて、買い物袋等を引き掛けるためのフックとして用いられるものである。ただし、本発明の2ピースクリップは、上記のようなフックに限らず、車体パネル等の被取付部材1に対して、ガーニッシュ、トリムボード、カバー、アシストグリップ等の取付部材を脱着可能に取付けるためのクリップや、パネル部材どうしを連結させるためのクリップなどとして用いることもできる。
図1に示すように、この2ピースクリップ10は、グロメット20と、該グロメット20に挿入されて組付けられるピン50とを有している。
そこでまず、グロメット20について、図1〜3及び図5〜7を参照して説明すると、このグロメット20は、第1フランジ部22(本発明における「フランジ部」に相当)と、該第1フランジ部22の裏面から伸びる係止脚部30とを有している。前記第1フランジ部22は、所定の幅で一方向に長く伸びると共に、長さ方向両端が円弧状をなす形状をなし、その表面側の周縁から所定高さで周壁24が立設しており、その内側が凹部26をなしている。図5に示すように、凹部26の底面中央には、後述するピン50の軸部54が挿入される挿入孔27が形成されている。
第1フランジ部22の裏面側であって、挿入孔27の周縁からは、円筒状の筒部32が所定長さで延出しており、該筒部32の先端部外周から第2フランジ部34(本発明における「もう一つのフランジ部」に相当)が環状に広がって設けられている。図6に示すように、第2フランジ部34は、取付け状態において、被取付部材1に形成された取付孔3の表側周縁に当接する。
この実施形態の場合、前記第1フランジ部22、筒部32及び第2フランジ部34は、図9に示すように袋5の持ち手7を引き掛けるためのフックとして機能する。なお、第1フランジ部22の裏面側の長さ方向両端には、図6に示すように、丸味を帯びた円形突起28が突設されており、袋5の持ち手7を引き掛けたとき、持ち手7が第1フランジ部22から外れにくくなっている。
筒部32の先端側内周には、抜け止めリブ35が突設されている。図5に示すように、この抜け止めリブ35は、グロメット20にピン50を所定深さ押し込んだとき、ピン50の先端部を後述する態様で係合させて、抜け止め保持させる役割をなす。
また、前記第2フランジ部34の裏面側の内周縁からは、周方向に均等に配置されて軸方向に伸びる4つのスリット37を介して4片に分割され、内外に撓み可能とされた弾性係止片36が、軸方向に突設されている。これらの弾性係止片36は、ピン50を挿入したとき、ピン50の軸部54を囲むように配置されて、それらの先端部には、内方に向けて突出する嵌合突部38が形成されている。
また、各弾性係止片36の外側面のほぼ中間には、係合段部40が形成されている。更に、各弾性係止片36の外側面の先端は、次第に縮径するテーパ面41をなしており、取付孔3に挿入しやすくなっている。
この実施形態では、筒部32、第2フランジ部34及び弾性係止片36が、係止脚部30を構成している。ただし、フックではなく、通常のクリップとして用いる場合には、筒部32及び第2フランジ部34を設ける必要はなく、第1フランジ部22の裏面側から直接弾性係止片36を突設させてもよい。
次に図1〜7を参照して、上記グロメット20に挿入されて組付けられるピン50について説明する。このピン50は、前記第1フランジ部22の凹部26内に収容される、頭部52と、該頭部52の裏面中央から延出され、前記挿入孔27に挿入されると共に、4片の弾性係止片36の内側に入り込む、軸部54とを有している。
前記頭部52は、前記凹部26の内周に適合するように、所定の幅で一方向に長く伸びると共に、長さ方向両端が円弧状をなす形状とされた、所定厚さの板状をなしている。図4(a)に示すように、この頭部52は、長さ方向中央が、長さ方向両側部よりも若干高く突出するように、緩やかなカーブを描いて外側にやや湾曲した形状をなしている。
そして、この板状の頭部52の裏面側であって、その長さ方向両端の対向する2箇所には、前記凹部26の底面に当接する凸部56,56が形成されている。そして、図6に示すように、頭部52が凹部26内に収容されたとき、頭部52と凹部26の底面との間に所定の空隙Cを設けて、頭部52を更に押し込み可能な状態で、凸部56,56が凹部26の底面に当接して、頭部52の対向する2箇所が支持されるようになっている。また、上記の状態で、周壁24の上端部と、頭部52の外周縁部とがほぼ同一の高さとなるように、凸部56の突出高さが設定されている。なお、この実施形態では、図4(c)の底面図に示すように、各凸部56の外側面には、最も高く突出した頂部56aと、該頂部56aから凸部56の両側縁に向かって次第に低くなるように傾斜したテーパ面56b,56bとが形成されている。
そして、各凸部56は、周壁24の内周面に隣接して配置されている。したがって、図7に示すように、頭部52のほぼ中央を更に押し込んだとき、凸部56,56により頭部52の裏面側の対向する2箇所が支持されるため、頭部52が大きく湾曲して撓み変形し、軸部54を更に押し込み可能とされている。このとき、各凸部56の下端部の頂部56aが周壁24の内周面に当接して、各凸部56が外側に開いてしまうことを阻止できるようになっている。このため、湾曲した頭部52の弾性復元力が、押し込んだ軸部54を引き戻す力として効果的に作用するようにしている。
なお、本発明において、頭部52の形状は、上記のような所定幅で細長い板状に限られるものではなく、凹部26の底面に凸部56,56が当接した状態で、軸部54を更に押し込むために湾曲可能な形状をなしていればよく、例えば円形でも、楕円形でも、矩形でもよい。ただし、傘状の頭部のように、押し込むと反り返ってしまい、弾性復元力が発揮されないものは除くものとする。
また、頭部52の裏面中央から軸部54が突設されている。軸部54は、周方向に均等な角度で放射状に突出した4つの板状リブ57を有し、軸方向に対して垂直な断面で見たときに十字形状をなしている。各板状リブ57の間には、軸方向に所定間隔で複数の補強突部59が設けられており、各板状リブ57を周方向に連結して軸部54の補強が図られている。また、各板状リブ57の外径方向の先端縁部は、グロメット20にピン50を押し込むときに、4片の弾性係止片36を分断する4つのスリット37にそれぞれ挿入されて、ピン50の押し込みガイドをなしている。
また、軸部54の軸方向先端には、円盤状をなした拡径部60が連設されており、その外周には周方向に沿って均等な間隔をあけて、かつ、隣接する板状リブ57どうしの間に位置するように、4つの嵌合凹部61が所定深さで形成されている。したがって、図5に示すように、グロメット20にピン50が抜け止め保持された状態で、ピン50を更に押し込むと、図6に示すように、拡径部60が嵌合突部38を介して各弾性係止片36を押し広げて拡開させると共に、同嵌合突部38が嵌合凹部61に嵌り込んで、弾性係止片36を拡開させた状態に保持できるようになっている。
更に、図1に示すように、上記拡径部60よりも基端側には、テーパ面65aを介して縮径部65が設けられている。この縮径部65よりも更に基端側には、傾斜面65cを介して再び拡径した嵌合保持部63が設けられている。縮径部65は、各板状リブ57の間に配置されており、図7に示すように、軸部54を最大限に押し込んだときに、弾性係止片36の嵌合突部38が、対応する縮径部65に嵌入して縮径するようになっている。
更に、各板状リブ57の先端部には、次第に縮径するテーパ面57aが形成されると共に、テーパ面57aの基端側には抜け止め突部67が設けられている。更に、周方向に対向する一対の板状リブ57には、前記嵌合保持部63の傾斜面65cとの境界部に位置して、上記板状リブ57に対して垂直方向に貫通された抜き孔69が形成されており、この抜き孔69の外径側には、抜き孔69を介して内側に撓み可能とされた押え片68が突設されている。そして、図5に示すように、ピン50の軸部54をグロメット20の挿入孔27に途中まで挿入したとき、抜け止め突部67と押え片68との間に、抜け止めリブ35が嵌合して、ピン50をグロメット20に仮保持できるようになっている。
次に、上記構成からなるクリップ10の使用方法について説明する。
まず、図5に示すように、グロメット20にピン50を途中まで挿入して、グロメット20にピン50を抜け止め保持させる。すなわち、グロメット20の弾性係止片36の間の4つのスリット37に、ピン50の各板状リブ57を整合させて、グロメット20の挿入孔27を通して、筒部32内に軸部54を挿入し、軸部54先端の拡径部60が4片の弾性係止片36の内側に至る程度まで押し込むことにより、ピン50の抜け止め突部67と押え片68との間に、グロメット20の抜け止めリブ35が嵌合して、ピン50をグロメット20に抜け止め保持させることができる。この状態では、グロメット20の弾性係止片36は閉じた状態となっている。
上記のように組付けられたクリップ10の脚部側を、図8に示すように、被取付部材1の取付孔3に挿入していき、取付孔3の表側周縁に第2フランジ部34を当接させる。次いで、グロメット20に対してピン50を深く押し込んでいくと、図6に示すように、ピン50の押え片68が内側に撓んで抜け止めリブ35を乗り越えて、軸部54が更に下方に押し込まれる。すると、軸部54先端の拡径部60が、弾性係止片36の嵌合突部38に当接して、弾性係止片36を外径側に押し広げ、弾性係止片36の嵌合突部38が拡径部60の嵌合凹部61に嵌入する。その結果、弾性係止片36が拡径状態に保持されると共に、弾性係止片36の係合段部40が被取付部材1の取付孔3の裏側周縁に係合する。その結果、被取付部材1の取付孔3の周縁が第2フランジ部34と弾性係止片36とで挟持され、被取付部材1にクリップ10を取付けることができる。
このとき、頭部52と凹部26との間に空隙Cを設けた状態で、頭部52の裏面側の対向する2箇所に設けた凸部56,56が、凹部26の底面に突き当って、凹部26内に頭部52が収容されて保持されるようになっている。このように、凹部26の底面に凸部5,56が当接して、頭部52がその位置で支持されているので、意図的に強く押さない限り頭部52を押し込むことができず、頭部52が不要意に押されてしまうことを確実に防止することができ、取付孔3にクリップ10が固定された状態を維持することができる。
上記のように取付孔3に取付けたクリップ10は、図9に示すように、袋5の持ち手7を筒部32引き掛けることにより、第1フランジ部22によって抜け止めされて、袋5を脱落しないように保持させることができるので、袋引き掛け用のフックとして用いることができる。
また、車両のメンテナンス等の理由により、取付孔3からクリップ10を取外したい場合には、図7に示すように、頭部52の中央部を更に強く押し込んで、頭部52を湾曲させ、軸部54を更に深く押し込めばよい。すると、拡径部60の嵌合凹部61から弾性係止片36の嵌合突部38が抜け外れて、各弾性係止片36の弾性復元力によって同嵌合突部38がテーパ面65aと傾斜面65cとの間にある縮径部65に嵌入し、各弾性係止片36が再び縮径する。各弾性係止片36の嵌合突部38が縮径部65に嵌入することにより、各弾性係止片36は縮径状態に維持される。したがって、この状態で、クリップ10を持ち上げることにより、取付孔3から係止脚部30を引き抜いて、クリップ10を取外すことができる。
なお、このクリップ10においては、上記のように頭部52を更に押し込んだとき、頭部52の裏面側の長手方向に対向する位置に形成された凸部56,56が凹部26の底面に当接するため、頭部52が押し込み方向に大きく凹むように撓み変形する。その結果、湾曲した頭部52の弾性復元力が、押し込んだ軸部54を引き戻す力として作用する。このとき、凸部56,56が外側に開くように変形しようとするが、凸部56,56が凹部26の周壁24の内周に当接して外側に開くことを阻止されるため、上記頭部52の弾性復元力による軸部54の引き戻し力を効果的に付与することができる。
一方、上記軸部54の引き戻し力が作用しても、各弾性係止片36の嵌合突部38が縮径部65に嵌入することにより、各弾性係止片36は縮径状態に維持されているので、取付孔3から係止脚部30を引き抜く操作に支障をきたすことはない。しかし、上記作業でクリップ10を取付孔3から取外した後、例えば、軸部54先端を、頭部52の方向に少し押し込むことにより、撓み変形した頭部52の弾性復元力による軸部54の引き戻し力によって、比較的スムーズにピン50を押し込む前の状態に戻すことができ、クリップ10の再利用を容易に図ることができる。
図10,11には、本発明による2ピースクリップの他の実施形態が示されている。なお、前記実施形態と実質的に同一部分には同符号を付してその説明を省略する。
この実施形態における2ピースクリップ10a(以下、「クリップ10a」という)は、前記実施形態のクリップ10と比べて、頭部52に対して弾性復元力を作用させるための構造が異なっている。
図10,11に示すように、頭部52の外周の対向する2箇所、すなわち、一方向に長く伸びる板状の頭部52の長さ方向両端から、外方に向かって一対の突片58,58がそれぞれ突出している。これに対応して凹部26の内周、ここでは周壁24の長さ方向両端の内周面の上端から、凹状の段部29,29が所定深さで形成されている。
そして、拡径部60により弾性係止片36を拡開させた状態で、頭部52が凹部26内に収容されると共に、頭部52と凹部26の底面との間に所定の空隙を設けて、頭部52を押し込み可能な状態で、突片58,58が、凹状の段部29,29に嵌入して、その底面に当接し、頭部52の対向する2箇所が支持されるようになっている。
この実施形態においても、グロメット20にピン50の軸部54を途中まで挿入し、弾性係止片36を拡径させない状態で、取付孔3に挿入して、その後ピン50を更に深く挿入することにより、拡径部60により弾性係止片36が押し広げられて、取付孔3の裏側周縁に係合し、クリップ10を取付孔3に固定することができる。
このとき、頭部52は、凹部26に収容されて、頭部52外周の対向する突片58,58が、凹部26内周の段部29,29に当接するようになっているので、不用意にピン50が押し込まれて係合が解除されることを防止することができる。
また、取付孔3からクリップ10aを取外したい場合には、頭部52を更に押し込むことにより、頭部52が撓んで軸部54が更に押し込まれて、軸部54に設けた縮径部65により弾性係止片36が再び閉じるので、取付孔3から係止脚部30を引き抜いて、取付孔3からクリップ10aを取外すことができる。
更に、取付孔3らクリップ10aを取り外した後、軸部54先端を頭部52方向に押すことにより、撓み変形した板状の頭部52の弾性復元力によって、比較的スムーズにピン50を押し込む前の状態に戻すことができるので、クリップ10aの再利用が容易となる。
図12には、本発明による2ピースクリップの更に他の実施形態が示されている。なお、前記実施形態と実質的に同一部分には同符号を付してその説明を省略する。
この実施形態における2ピースクリップ10b(以下、「クリップ10b」という)は、前記実施形態のクリップ10aと同様に、凹部26内周に設けた段部に、ピン50の頭部52の対向する2箇所が当接する構成となっている。
このクリップ10bは、凹部26の内周、すなわち、周壁24の長さ方向両端の内周面から凹部26内方に突出する、リブ状の段部29a,29aがそれぞれ設けられている。一方、頭部52の両端部は、前記実施形態のクリップ10aのような突片58が設けられていない形状とされ、その対向する2箇所の裏面側が、前記突起状の段部29a,29aの上端面に当接した状態で、凹部26内に収容されるようになっている。そして、この実施形態のクリップ10bにおいても、取付孔3に固定された状態から、ピン50の頭部52を押し込むことにより、頭部52が撓み変形するようになっている。
なお、上記各実施例では、グロメットに弾性係止片が設けられているが、本発明は、ピンの軸部に弾性係止片が設けられていて、この弾性係止片がグロメットの側壁の開口から突出して拡開状態になり、取付孔に係合できるように構成されていて、その状態から更にピンを押し込むことにより、上記開口縁部に当接して弾性係止片が閉じて縮径し、係合を解除できるように構成された2ピースクリップにも適用できる。
本発明の2ピースクリップの一実施形態を示す分解斜視図である。 同2ピースクリップの斜視図である。 同2ピースクリップを示しており、(a)は正面図、(b)は側面図である。 同2ピースクリップを構成するピンを示しており、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は底面図である。 グロメットにピンを組付けた状態を示す説明図である。 本発明の2ピースクリップを取付孔に固定した状態を示す説明図である。 同2ピースクリップを、取付孔から取外した状態を示す説明図である。 同2ピースクリップを、取付孔に固定する際の状態を示す斜視図である。 同2ピースクリップの使用状態を示す斜視図である。 本発明の2ピースクリップの他の実施形態を示す分解斜視図である。 同2ピースクリップを、取付孔から取外した状態を示す説明図である。 本発明の2ピースクリップの更に他の実施形態を示す要部拡大斜視図である。
符号の説明
3 取付孔
10,10a,10b 2ピースクリップ(クリップ)
20 グロメット
22 第1フランジ部(フランジ部)
24 周壁
26 凹部
27 挿入孔
29 段部
30 係止脚部
32 筒部
34 第2フランジ部(もう一つのフランジ部)
36 弾性係止片
50 ピン
52 頭部
54 軸部
56 凸部
60 拡径部
65 縮径部

Claims (6)

  1. グロメットとピンとを有し、グロメット又はピンのいずれかに設けられた弾性係止脚が拡開した状態から、グロメットに対してピンを更に押し込むことにより、弾性係止脚を縮径させることができるように構成された2ピースクリップにおいて、
    前記グロメットは、フランジ部と該フランジ部の裏面から伸びる脚部とを有し、前記フランジ部は、その表面の周縁が高く形成されてその内側が凹部をなし、該凹部の底面に前記ピンが挿入される挿入孔が形成されており、
    前記ピンは、前記フランジ部の前記凹部に収容される湾曲可能な板状の頭部と、この頭部の裏面から延出されて、前記挿入孔に挿入される軸部とを有し、前記頭部の裏面周縁の対向する2箇所に前記凹部に当接する凸部が形成されており、
    前記弾性係止脚が拡開した状態で、前記ピンの頭部が前記凹部内に収容されて、前記凸部が前記凹部に当接するように構成され、その状態で前記ピンの頭部を押すことにより、前記頭部が撓んで前記軸部が更に押し込まれ、前記弾性係止脚が縮径するように構成されていることを特徴とする2ピースクリップ。
  2. 前記頭部の凸部は、前記フランジ部の凹部の周壁に隣接して配置されている請求項1記載の2ピースクリップ。
  3. グロメットとピンとを有し、グロメット又はピンのいずれかに設けられた弾性係止脚が拡開した状態から、グロメットに対してピンを更に押し込むことにより、弾性係止脚を縮径させることができるように構成された2ピースクリップにおいて、
    前記グロメットは、フランジ部と該フランジ部の裏面から伸びる脚部とを有し、前記フランジ部は、その表面の周縁が高く形成されてその内側が凹部をなし、該凹部の底面に前記ピンが挿入される挿入孔が形成されており、
    前記ピンは、前記フランジ部の前記凹部に収容される湾曲可能な板状の頭部と、この頭部の裏面から延出されて、前記挿入孔に挿入される軸部とを有し、
    前記グロメットの凹部内周には、前記ピンの頭部外周の対向する2箇所が当接する段部が形成されており、
    前記弾性係止脚が拡開した状態で、前記ピンの頭部が前記凹部内に収容されて、前記頭部外周の対向する2箇所が前記凹部内周の段部に当接するように構成され、その状態で前記ピンの頭部を押すことにより、前記頭部が撓んで前記軸部が更に押し込まれ、前記弾性係止脚が縮径するように構成されていることを特徴とする2ピースクリップ。
  4. 前記グロメットの脚部は、前記挿入孔から挿入されるピンの外側に配置される複数の弾性係止片を有しており、
    前記ピンの軸部には、前記挿入孔に所定長さ挿入されたときに前記弾性係止片の内側に当接して該弾性係止片を拡開させる拡径部と、該拡径部よりも前記頭部側にあって、前記軸部を前記弾性係止片の拡開状態から更に押し込んだ際に、前記弾性係止片を再び閉じさせて縮径させる縮径部とが設けられており、
    前記軸部の拡径部が前記弾性係止片を拡開させた状態で、前記ピンの頭部が前記凹部内に収容され、その状態で前記ピンの頭部を押すことにより、前記頭部が撓んで前記軸部が更に押し込まれて前記縮径部により前記弾性係止片が再び閉じるように構成されている請求項1〜3のいずれか1つに記載の2ピースクリップ。
  5. 前記頭部は、一方向に長く伸びた板状をなしている請求項1〜4のいずれか1つに記載の2ピースクリップ。
  6. 前記グロメットのフランジ部は、一方向に長く伸びた形状をなし、前記係止脚部は、前記フランジ部の裏面から所定長さで延出された筒部と、この筒部の先端部外周に形成されたもう一つのフランジ部と、該もう一つのフランジ部より更に先端側に形成された前記弾性係止片とで構成されている請求項1〜5のいずれか1つに記載の2ピースクリップ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2012117947A1 (ja) * 2011-03-02 2012-09-07 株式会社ニフコ クリップ
JP2017144768A (ja) * 2016-02-15 2017-08-24 本田技研工業株式会社 車両の内装材固定構造

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