JP5783033B2 - ガーニッシュ取付装置およびテザークリップ - Google Patents

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Description

本発明は、ガーニッシュ取付装置およびそれに用いられるテザークリップに関する。ガーニッシュ取付装置とテザークリップとは、主要部が同一である。
特許文献1は、テザークリップを用いたフロントピラーガーニッシュ(以下、単に「ガーニッシュ」という)の車両フロントピラーへの取付装置(以下、「ガーニッシュ取付装置」という)およびそれに用いられるテザークリップを開示している。
従来装置では、テザークリップは、座部から立ち上がるテザー部と、テザー部の座部と反対側に位置するアンカー接続部に接続される長方形状のアンカー部と、テザー部の両側で座部から立ち上がるガーニッシュ係止部と、を有する。
ガーニッシュは、テザークリップのアンカー部およびテザー部の一部を収納する収納部を有する。収納部のガーニッシュ一般部から隔たった壁(以下、「底壁」という)には、テザークリップをガーニッシュに組み付ける時にアンカー部を通過させる長方形挿通孔が形成されている。
ガーニッシュ取付状態では、テザークリップのアンカー部の長手方向とガーニッシュの長方形挿通孔の長手方向とは互いに直交している。
ガーニッシュ取付時には、ガーニッシュ係止部と座部とで底壁の長方形挿通孔縁部を保持することにより、ガーニッシュにテザークリップが保持され、テザークリップ先端の係止爪部をフロントピラーの係止孔に係止することにより、ガーニッシュがフロントピラーに取り付けられる。
カーテンエアバッグ展開時には、ガーニッシュ係止部によるガーニッシュ係止孔縁部の固定が解けてガーニッシュがフロントピラーから離れる方向に移動する。この時、アンカー部が底壁の長方形挿通孔縁部に引っ掛かりガーニッシュの移動を止めることにより、ガーニッシュが途中まで開いた状態で、テザークリップがガーニッシュを保持し、ガーニッシュの飛散を防止する。
特開2007−98986号公報
しかし、従来のガーニッシュ取付装置およびテザークリップにはつぎの点において改善の余地がある。
テザークリップのアンカー部の長手方向とガーニッシュの長方形挿通孔の長手方向が直交しているため、カーテンエアバッグ展開時にガーニッシュが途中まで開いた時にアンカー部がガーニッシュの長方形挿通孔縁部に引っ掛かりガーニッシュの移動を止めることができる。
しかし、ガーニッシュに対するテザークリップのテザー部まわりの回転を止める手段が無いため、カーテンエアバッグ展開の際の揺れ動きでテザークリップが回転すると、アンカー部の長手方向と長方形挿通孔の長手方向とが一致して、長方形挿通孔縁部がアンカー部をすり抜けガーニッシュが飛散するおそれがある。
本発明の目的は、カーテンエアバッグ展開時にガーニッシュに対するテザークリップのテザー部まわりの回転を規制することができるガーニッシュ取付装置およびそれに用いられるテザークリップを提供することにある。
(1)上記課題を解決する本発明のガーニッシュ取付装置においては、テザークリップによりガーニッシュが車両のピラーに取り付けられる。ガーニッシュは長方形挿通孔が形成された底壁をもつ収納部を有し、テザークリップはテザー部とテザー部のアンカー接続部に接続されるアンカー部とを備えている。
テザークリップは、アンカー部から隔たった位置にてテザー部に結合される弾性片を有している。
テザー部のアンカー接続部に沿う方向に見た時に弾性片とアンカー部とは互いに直交する方向に延びている。
テザー部のアンカー接続部に沿う方向における、弾性片の先端部とアンカー部との間隔は、収納部の底壁の厚みより小さく設定されている。
ガーニッシュ取付装置。
(2)上記(1)のガーニッシュ取付装置において、テザー部のアンカー接続部に沿う方向における、弾性片のテザー部との結合部とアンカー部との間隔は、収納部の底壁の厚み以上に設定されている。
(3)上記(1)または(2)のガーニッシュ取付装置において、弾性片がテザー部を挟んで一対設けられている。一対の弾性片の先端部の間隔は、ガーニッシュの長方形挿通孔の長手方向寸法より小さく、ガーニッシュの長方形挿通孔の長手方向と直交方向の寸法より大きい。
(4)上記課題を解決する本発明のテザークリップは、テザー部と、該テザー部のアンカー接続部に接続されるアンカー部と、を備えている。
テザークリップは、アンカー部から隔たった位置にてテザー部に結合される弾性片を有している。
テザー部のアンカー接続部に沿う方向において見た時に、弾性片とアンカー部とは互いに直交している。
上記のテザークリップは、長方形挿通孔をもつ収納部底壁を備えたガーニッシュの車両ピラーへの取付けに用いられる。
弾性片は、テザー部との結合部と、結合部と反対側の先端部と、を有している。
テザー部のアンカー接続部に沿う方向における、弾性片の先端部とアンカー部との間隔は、テザークリップが組み付けられるガーニッシュの収納部底壁の厚みより小さく設定されている。
)上記()のテザークリップにおいて、テザー部のアンカー接続部に沿う方向における、弾性片のテザー部との結合部とアンカー部との間隔は、収納部の底壁の厚み以上に設定されている。
)上記()または()のテザークリップにおいて、弾性片がテザー部を挟んで一対設けられている。一対の弾性片の先端部の間隔は、ガーニッシュの長方形挿通孔の長手方向寸法より小さく、ガーニッシュの長方形挿通孔の長手方向と直交方向の寸法より大きい。
上記(1)のガーニッシュ取付装置によれば、テザークリップに弾性片が設けられ、弾性片の先端部とアンカー部との間隔が、収納部の底壁の厚みより小さく設定されているので、エアバッグ展開時に弾性部の少なくとも先端部がガーニッシュの長方形挿通孔に入りテザークリップのガーニッシュに対する回転が阻止される。
すなわち、エアバッグ展開時に、ガーニッシュが抜去方向に移動してアンカー部が底壁内面に当たった時に、弾性片の少なくとも先端部がガーニシュの長方形挿通孔に入り、テザークリップのガーニッシュに対するテザー部まわりの回転が阻止される。その結果、テザークリップが回転しアンカー部の長手方向とガーニッシュの長方形挿通孔の長手方向が一致した場合に起きる、ガーニッシュのアンカー部通り抜けとそれに続いて起こるガーニッシュの飛散が防止される。
上記(2)のガーニッシュ取付装置によれば、テザー部のアンカー接続部に沿う方向における弾性片のテザー部との結合部とアンカー部との間隔が収納部底壁の厚み以上に設定されているので、テザークリップのガーニッシュへの組付時に、弾性片全体がテザー部との結合部とほぼフラットになるまで弾性片を撓ませることで、アンカー部の全体を収納部内に挿入でき、テザークリップのガーニッシュへの組付けが容易となる。
組付けに際しては、アンカー部を長方形挿通孔に挿入し、弾性片が完全に撓むまで押し込む。弾性片のテザー部との結合部とアンカー部との間隔が収納部底壁の厚み以上であるので、弾性片がフラットになるまで押し込むと、アンカー部が長方形挿通孔を通り抜けることができ、テザークリップはガーニッシュに対して回転可能になる。その状態でテザークリップを90度回転させると、弾性片の長手方向と長方形挿通孔の長手方向が一致し、弾性片が長方形挿通孔を通り抜けることが可能になるとともに、弾性片の弾性復元力で弾性片先端部が長方形挿通孔に突入し、テザークリップが回転方向に位置決めされる。テザークリップをさらに押し込み、テザークリップのガーニッシュへの装着を完了する。弾性片によって回転方向に位置決めされることにより、弾性片付きテザークリップは容易にガーニッシュに組み付けられる。
上記(3)のガーニッシュ取付装置によれば、一対の弾性片の先端部の間の寸法が、長方形挿通孔の長手方向寸法より小さいので、弾性片付きテザークリップのガーニッシュへの組付けが可能かつ容易である。
組付け時に弾性片の長手方向を長方形挿通孔の長手方向と一致させた時に、弾性片が長方形挿通孔より小さいので弾性片が長方形挿通孔を通り抜けることができる。これによって、弾性片付きテザークリップのガーニッシュへの組付け、およびサービス時における取外しが、可能かつ容易となる。
上記(4)のテザークリップによれば、弾性片を備えているので、エアバッグ展開時に、ガーニッシュが抜去方向に移動してアンカー部がガーニッシュに係止した時に、弾性片によってテザークリップのガーニッシュに対するテザー部まわりの回転を阻止できる。
また、弾性片の先端部とアンカー部との間隔が、収納部の底壁の厚みより小さく設定されているので、アンカー部がガーニッシュに係止した時に、弾性片の少なくとも先端部がガーニシュの長方形挿通孔に入り、テザークリップのガーニッシュに対するテザー部まわりの回転が阻止される。
上記()のテザークリップによれば、テザー部のアンカー接続部に沿う方向における弾性片のテザー部との結合部とアンカー部との間隔が収納部底壁の厚み以上に設定されているので、テザークリップのガーニッシュへの組付時に、弾性片全体がテザー部との結合部とほぼフラットになるまで弾性片を撓ませることができ、組付けが容易となる。
上記()のテザークリップによれば、一対の弾性片の先端部の間の寸法が、長方形挿通孔の長手方向寸法より小さいので、弾性片付きテザークリップのガーニッシュへの組付けが可能かつ容易である。
組付け時に弾性片の長手方向を長方形挿通孔の長手方向と一致させた時に、弾性片が長方形挿通孔より小さいので弾性片が長方形挿通孔を通り抜けることができる。これによって、弾性片付きテザークリップのガーニッシュへの組付け、およびサービス時における取外しが、可能かつ容易となる。
本発明の一実施例に係るガーニッシュ取付装置に用いられるテザークリップの斜視図である。 図1のテザークリップをガーニッシュに組み付ける際の、アンカー部を長方形挿通孔に挿入した状態のガーニッシュ取付装置の断面図である。 図1のテザークリップをガーニッシュに組み付ける際の、弾性片を完全に撓ませた状態のガーニッシュ取付装置の断面図である。 図1のテザークリップをガーニッシュに組み付ける際の、図3の状態からテザークリップを90度回転させた状態のガーニッシュ取付装置の断面図である。 図1のテザークリップをガーニッシュに組み付け完了した状態のガーニッシュ取付装置の断面図である。 カーテンエアバッグ展開時におけるガーニッシュが途中まで開いた状態のガーニッシュ取付装置の断面図である。
本発明の一実施例に係るガーニッシュ取付装置1およびそれに用いられる本発明の一実施例に係るテザークリップ10を、図1−図6を参照して説明する。本発明のガーニッシュ取付装置の主要部と本発明のテザークリップの主要部は、同じであり、テザークリップ10である。
まず、構成を説明する。
テザークリップ10は、弾性変形可能な樹脂材からなる。図1に示すように、テザークリップ10は、座部12と、テザー部14と、アンカー部16と、テザー部14の両側に設けられたガーニッシュ係止部18と、弾性片(「弾性アーム」と呼んでもよい)20と、ボデー取付部22を備えている。以下の説明において、一対のガーニッシュ係止部18を結ぶ方向と直交する方向を第1の方向D1と呼び、一対のガーニッシュ係止部18を結ぶ方向を第2の方向D2と呼び、第1、第2の方向と直交する方向を第3の方向D3と呼ぶ場合がある。第1、第2、第3の方向はテザークリップ10に固定の方向とする。
図1に示すように、座部12はほぼ長方形状の平板からなり、その厚みはほぼ一定である。テザー部14とガーニッシュ係止部18は座部12の第3の方向D3における一側に位置し、ボデー取付部22は座部12の第3の方向D3における他側に位置する。テザー部14、ガーニッシュ係止部18、ボデー取付部22は、それぞれ座部12と一体となっている。
テザー部14は、座部12と直交する方向に座部12から立ち上がる立上り部14aと、テザー部14の座部12と反対側に位置するアンカー接続部14cと、立上り部14aとアンカー接続部14cとを連結し湾曲して延びる連結部14bとを有する。連結部14bの曲がり方向は、図示例では、第1の方向D1の場合を示しているが、曲がり方向は第2の方向D2の場合もある。テザー部14のアンカー接続部14cは、望ましくは、直線状に延びている。図示例では、テザー部14のアンカー接続部14cが直線状に延びる場合を示しているが、湾曲していてもよい。
立上り部14a、連結部14b、アンカー接続部14cの、テザー部14に沿う方向(テザー部が湾曲している部位ではその湾曲に沿う方向)と直交する方向に切断して見た断面は、それぞれ、長方形状である。立上り部14a、連結部14b、アンカー接続部14cは、第1、第3の方向D1、D3の2方向成分を含む面の面内方向に厚みを有し、第2の方向D2に幅を有する。立上り部14aの厚みは幅より小さい。連結部14bの厚みは幅より小さい。アンカー接続部14cの厚みは、望ましくは、幅以上である。ただし、アンカー接続部14cの厚みは幅より小さくてもよい。
立上り部14aの厚みは、後述するフロントピラーガーニッシュ(以下、「ガーニッシュ」という)30の長方形挿通孔40の短辺の長さより小さい。連結部14bの厚みは長方形挿通孔40の短辺の長さより小さいが、連結部14bの幅は長方形挿通孔40の短辺の長さ以上であることが望ましい。アンカー接続部14cの厚みと幅は、長方形挿通孔40の短辺の長さ以下である。これによって、テザー部14の厚み方向が長方形挿通孔40の長手方向と直交している時(テザー部14の幅方向が長方形挿通孔40の長手方向と一致している時)には、テザー部14は長方形挿通孔40を通り抜けることができる。
アンカー部16は、テザー部14のアンカー接続部14cに接続しており、アンカー接続部14cに直交するか、またはほぼ直交している。アンカー接続部14cに沿う方向に見た時のアンカー部16の外形形状は長方形状かまたは長方形状内に収まる形状である。アンカー部16の長辺方向は第1、D3の方向D1、D3の2方向成分を含む面の面内方向に向けられており、短辺方向は第2の方向D2に向けられている。
アンカー部16の長辺はガーニッシュ30の長方形挿通孔40の長辺より短くガーニッシュ30の長方形挿通孔40の短辺より長い。アンカー部16の短辺はガーニッシュ30の長方形挿通孔40の短辺より短かい。これによって、アンカー部16の長手方向と長方形挿通孔40の長手方向とが一致している時には、アンカー部16は長方形挿通孔40を通り抜けることができるが、アンカー部16の長手方向と長方形挿通孔40の長手方向とが直交している時には、アンカー部16は長方形挿通孔40の縁部に引っ掛かる。
ガーニッシュ係止部18は、第2の方向D2においてテザー部14の立上り部14aを挟んだ位置に、一対設けられる。すなわち、ガーニッシュ係止部18はテザー部14の立上り部14aの両側に1つづつ設けられる。ガーニッシュ係止部18は、座部12からテザー部14と同じ側に立ち上がる。ガーニッシュ係止部18は、第2の方向D2において、図1に示すようにテザー部14と分離されていてもよいし、または、図示は省略するがテザー部14とつながっていてもよい。図1に示すように分離される場合は、ガーニッシュ係止部18とテザー部14の立上り部14aとの間に隙間が設けられる。
図示例では、各ガーニッシュ係止部18は、第1の方向D1における両側に位置する左右の屈曲壁18bを有する。左右の屈曲壁18bは左右の屈曲壁18bの先端部で互いに結合する。左右の屈曲壁18bの間は先端部を除き空間である。
左右の屈曲壁18bの間に中央壁18aが設けられてもよい。中央壁18aは先端で左右の屈曲壁18bと結合する。中央壁18aと屈曲壁18bとの間は先端部を除き空間が存在する。
これによって、左右の屈曲壁18bは第1の方向D1に弾性変形可能である。
左右の屈曲壁18bは第1の方向D1に膨出する膨出部18cを有する。左右の屈曲壁18bの膨出部18cの最も膨出している部分の間の間隔は、ガーニッシュ30の長方形挿通孔40の短辺の長さより大きい。
左右の屈曲壁18bが、第1の方向D1において、膨出部18c間の間隔がガーニッシュ30の長方形挿通孔40の短辺の長さ以下に弾性変形されると、左右の屈曲壁18bの膨出部18cがガーニッシュ30の長方形挿通孔40を通り抜けることができる。これによって、テザークリップ10のガーニッシュ30への組付け、およびガーニッシュ30のテザークリップ10からの抜去および取外しが可能になる。
ガーニッシュ係止部18の膨出部18cがガーニッシュ30の長方形挿通孔40を通り抜けて膨出部18cより先端部側がガーニッシュ30の後述する収納部34内に挿入されると、膨出部18cと座部12との間にガーニッシュ30の長方形挿通孔40の長辺の縁部が挟まれ、テザークリップ10はガーニッシュ30に保持される。
カーテンエアバッグ50の展開時(図6に2点鎖線で示す)などにおいて、ガーニッシュ30に抜去力がかかり、ガーニッシュ30がピラー60から離反する方向に移動し、ガーニッシュ30の長方形挿通孔40の縁部がガーニッシュ係止部18の膨出部18cを通り抜けて、アンカー部16が長方形挿通孔40の縁部に当たると、ガーニッシュ30は途中まで開いた状態で止まる。サービス時などにおいて、ガーニッシュ30をピラー60から離反する方向に引っ張りアンカー部16が長方形挿通孔40の縁部に当たった状態で、テザークリップ10をテザー部14まわりに90度回転させ、アンカー部16の長手方向と長方形挿通孔40の長手方向を一致させてガーニッシュ30を引っ張ると、アンカー部16が長方形挿通孔40を通り抜けることができ、ガーニッシュ30を車両のピラーから取り外すことができる。
弾性片20は、第2の方向D2においてテザー部14を挟んだ位置に一対設けられる。弾性片20は、テザー部14のアンカー接続部14cに沿ってアンカー部16から隔たった位置において、テザー部14、たとえばアンカー接続部14cに、一体に結合される。弾性片20はテザー部14のアンカー接続部14cに沿う方向に厚みを有し、厚みと直交する方向に幅を有する。弾性片20の厚みは弾性片20の幅より小さく、弾性片20は厚み方向に弾性変形可能である。
弾性片20は、テザー部14との結合部20aと、弾性片20の先端部20cと、結合部20aと先端部20cとを連結する連結部20bとを有する。
テザー部14のアンカー接続部14cに沿う方向に見た時に、弾性片20とアンカー部16とは互いに直交する方向に延びており、弾性片20の長手方向とアンカー部16の長手方向とは直交する。
連結部20bは、結合部20aから先端部20cに近づくにつれてアンカー部16に近づく。連結部20bは直線状に延びてもよいし、あるいは湾曲していてもよい。連結部20bが湾曲している場合は、連結部20bはアンカー部16側に曲がるか、または、折れる。
テザー部14のアンカー接続部14cに沿う方向における、弾性片20の先端部20cとアンカー部16との間隔は、ガーニッシュ30の収納部34の底壁36の厚みより小さく設定されている。ここで、弾性片20の先端部20cとアンカー部16との間隔とは、弾性片20が自由状態(弾性変形していない状態)において、弾性片20の先端部20cとアンカー部16のテザー部14のアンカー接続部14cと直交する方向に延びる面との間隔である。
ただし、カーテンエアバッグ展開時にアンカー部16の底壁対向面(アンカー接続部14cと直交する方向に延びる面)が収納部34の底壁36の内面36bに角度Sをもって引っ掛かる場合は、テザー部14のアンカー接続部14cに沿う方向における弾性片20の先端部20cとアンカー部16との間隔Dは、その底壁厚み方向成分DcosSが底壁36の厚みより小さく設定されれば弾性片20の先端部20cが長方形挿通孔に突入して回転止めを果たすことができ、その場合も本発明に含む。
連結部20bは、結合部20aから先端部20cに近づくにつれてアンカー部16に近づく。連結部20bは直線状に延びてもよいし、あるいは湾曲していてもよい。連結部20bが湾曲している場合は、連結部20bはアンカー部16側に曲がるか、または、折れる。
テザー部14のアンカー接続部14cに沿う方向における、弾性片20の先端部20cとアンカー部16との間隔は、ガーニッシュ30の収納部34の底壁36の厚みより小さく設定されている。ここで、弾性片20の先端部20cとアンカー部16との間隔とは、弾性片20が自由状態(弾性変形していない状態)において、弾性片20の先端部20cとアンカー部16のテザー部14のアンカー接続部14cと直交する方向に延びる面との間隔である。
テザー部14のアンカー接続部14cに沿う方向における、弾性片20のテザー部との結合部(「テザー結合部」と呼んでもよい)20aとアンカー部16との間隔は、ガーニッシュ30の収納部34の底壁36の厚み以上に設定されている。ここで、弾性片20のテザー結合部20aとアンカー部16との間隔とは、弾性片20が自由状態において、弾性片20のテザー結合部20aのアンカー部対向表面とアンカー部16のテザー部14のアンカー接続部14cと直交する方向に延びる面との間隔である。
一対の弾性片20の先端部20cの間隔は、ガーニッシュ30の長方形挿通孔40の長手方向寸法より小さく、長方形挿通孔40の長手方向と直交方向の寸法より大きく設定されている。これによって、弾性片20は、弾性片20の長手方向が長方形挿通孔40の長手方向と一致している時には長方形挿通孔40を通り抜けることができるが、弾性片20の長手方向が長方形挿通孔40の長手方向と直交している時には長方形挿通孔40を通り抜けることができない。
ボデー取付部22は、座部12と直交する第3の方向D3に、テザー部14の立上り部14aの立ち上がり方向と反対側に座部12から延びる。ボデー取付部22は、ボデー取付部22の軸芯と直交する断面において、円形状の外面をもつ。
ボデー取付部22は、第1の方向D1における両側に一対の弾性爪部22aを有する。弾性爪部22aは、一端部でボデー取付部22に接続されこの一端部を除いてボデー取付部22から切り離され、ボデー取付部22の円形状外面に対し半径方向に弾性変形可能である。
ボデー取付部22は、弾性爪部22aより座部12側に隔たった位置に、ボデー取付部22の外面から半径方向外側に延びボデー取付部22の軸方向に弾性変形可能な襟部22bを有している。
ガーニッシュ取付装置1は、長方形挿通孔40を有するガーニッシュ30と、車両のピラー60(図6参照)と、ガーニッシュ30をピラー60に取り付ける上記のテザークリップ10と、を備えている。ガーニッシュ取付装置1に用いられるテザークリップ10は、上述の単品としてのテザークリップ10と同じである。
ガーニッシュ30はフロントピラーガーニッシュであり、ピラー60はフロントピラーである。ガーニッシュ30はその長手方向をピラー60の長手方向に向けてピラー60に取付けられる。ガーニッシュ30の長手方向と長方形挿通孔40の長手方向は互いに一致する。
図5に示すテザークリップ10がガーニッシュ30に装着された状態では、テザークリップ10の第1の方向D1はガーニッシュ30の幅方向に向けられており、テザークリップ10の第2の方向D2はガーニッシュ30の長手方向に向けられており、テザークリップ10の第3の方向D3は座部12と直交する方向でピラー60から車室側に離れる方向を含む。
ガーニッシュ30は、一般部32と、一般部32の背面に形成された収納部34を有する。収納部34はガーニッシュ30の長手方向に1箇所または複数箇所形成され、テザー部14およびアンカー部16の一部を収納する。収納部34は、ガーニッシュ30の一般部32から背面側に隔たった底壁36と、底壁36と一般部32との間にわたって延びる3つの側壁38を有する。底壁36には長方形挿通孔40が形成されている。
テザークリップ10がガーニッシュ30に装着された状態では、テザー部14の立上り部14aとガーニッシュ係止部18の膨出部18cより座部側部分は長方形挿通孔40を挿通している。その状態で、テザー部14の連結部14bおよびアンカー接続部14cと、アンカー部16と、弾性片20は、収納部34内に収納されている。座部12は底壁36の外面36aと密着している。底壁36の長方形挿通孔40の縁部42はテザークリップ10の座部12とガーニッシュ係止部18の膨出部18cとの間に挟まれる。
ガーニッシュ30の長方形挿通孔40の一対の長辺において、その縁部42の内面44には、縁部42の厚み方向の外側部に外側テーパ部または湾曲部44aが形成されており、縁部42の厚み方向の内側部に内側テーパ部または湾曲部44bが形成されている。外側テーパ部または湾曲部44aは、収納部底壁36の外面に近づくにつれて一対の長辺の縁部内面間隔を拡げる方向に傾斜または湾曲している。内側テーパ部または湾曲部44bは、収納部底壁36の内面(底壁内面36b)に近づくにつれて一対の長辺の縁部内面間隔を拡げる方向に傾斜または湾曲している。
ガーニッシュ30の背面側空間のうち、収納部34より車室側には、カーテンエアバッグ50が畳まれて配置される。カーテンエアバッグ50はガーニッシュ30によって覆われる。
車両の側面衝突時に、図6に示すようにカーテンエアバッグ50は展開、膨張される。カーテンエアバッグ50の展開時には、ガーニッシュ30が途中まで開いた段階でアンカー部16が長方形挿通孔40の縁部に当たってそれ以上のガーニッシュ30のピラー60から離れる方向の移動を止め、ガーニッシュ30の飛散を防止する。ガーニシュ30が途中まで開いた状態におけるガーニシュ30の幅方向車室側端部とピラー60との間の開口を通して、カーテンエアバッグ50が車室側に展開する。図6において、2点鎖線で示したカーテンエアバッグ50は展開状態の一部を示す。
フロントピラー60は、インナーパネル62、リインホースメント(図示略)、アウターパネル(図示略)を有する。インナーパネル62には円形のボデー係止孔62aが形成されており、そこにテザークリップ10が装着されたガーニッシュ30のテザークリップ10を押し込むことにより、テザークリップ10付きガーニッシュ30が取り付けられる。ガーニッシュ30がピラー60に取り付けられた状態では、テザークリップ10のボデー取付部22はボデー係止孔62aを挿通してピラー60内に延びる。ボデー取付部22がインナーパネル62のボデー係止孔62aを挿通する時には、弾性爪部22aはボデー係止孔62aの縁部によって押されて後退し、挿通後弾性で元の位置に復帰する。復帰後は、ボデー係止孔62aの縁部は弾性爪部22aと襟部22bとの間に挟まれる。
つぎに、作用、効果を説明する。
まず、カーテンエアバッグ50の展開時における、ガーニッシュ30に対するテザークリップ10の回転防止作用、効果を説明する。
車両の側面衝突時におけるカーテンエアバッグ50の展開時に、ガーニッシュ30は、展開するカーテンエアバッグ50によって押され抜去方向に移動する。アンカー部16が収納部底壁36の内面36bに当たることによって、ガーニッシュ30の移動が止まる。ガーニッシュ30の幅方向端部とピラー60との間に開口が形成され、この開口を通ってカーテンエアバッグ50が車室内に展開、膨張する。弾性片20の先端部20cとアンカー部16との間隔が、収納部底壁36の厚みより小さく設定されているので、カーテンエアバッグ展開時に弾性片20の少なくとも先端部20cがガーニッシュの長方形挿通孔40に入る。これによって、ガーニッシュ30に対するテザークリップ10のアンカー部16のテザー部14まわりの回転が阻止される。その結果、テザークリップ10が回転しアン
カー部16の長手方向とガーニッシュ30の長方形挿通孔40の長手方向が一致した場合に起きるかもしれない、ガーニッシュ30のアンカー部通り抜けと、それに続いて起こるガーニッシュ30の飛散が、防止される。
つぎに、弾性片付きテザークリップ10のガーニッシュ30への組付方法および組付手順を説明する。
テザークリップ10のガーニッシュ30への組付けに際しては、図2に示すように、テザークリップ10のアンカー部16をガーニッシュ30の長方形挿通孔40に挿入する。
ついで、図3に示すように、弾性片20がテザー結合部20aが収納部底壁36の外面36aに密着するまで、すなわち完全に撓むまで、押し込む。弾性片20のテザー結合部20aとアンカー部16との間隔が収納部底壁36の厚み以上に設定されているので、弾性片20がほぼフラットになるまで押し込むと、アンカー部16は長方形挿通孔40を通り抜けており、テザークリップ10はガーニッシュ30に対してテザー部14まわりに回転可能になる。この状態でテザークリップ10を90度回転させると、図4の状態になる。
図4の状態では、弾性片20の長手方向と長方形挿通孔40の長手方向が一致し、弾性片20が長方形挿通孔40を通り抜けることが可能になるとともに、弾性片20の弾性復元力で弾性片先端部20cが長方形挿通孔40に突入し、テザークリップ10が回転方向に位置決めされる。
テザークリップ10をさらに押し込み、図5の状態にして、テザークリップ10のガーニッシュ30への装着を完了する。弾性片20によりテザークリップ10がガーニッシュ30に対して回転方向に位置決めされることにより、弾性片付きテザークリップ10は容易にガーニッシュ30に組み付けられる。
上記の組付けにおいては、一対の弾性片20の先端部20c間の寸法が、長方形挿通孔40の長手方向寸法より小さいので、弾性片20の長手方向を長方形挿通孔40の長手方向と一致させた時に、弾性片20が長方形挿通孔40を通り抜けることができる。これによって、弾性片付きテザークリップ10のガーニッシュ30への組付けが可能であり、カーテンエアバッグ展開時におけるガーニッシュ30の半開、また、サービス時におけるガーニッシュ30のピラー60からの取外しも可能となる。
サービス時におけるガーニッシュ30のピラー60からの取外しは、つぎのように行う。まず、ガーニッシュ30をピラー60から浮かせ、アンカー部16を収納部底壁36の内面36bに密着させる。この時には、弾性片20の先端部20cが長方形挿通孔40内に留まっている。この状態で、テザークリップ10とガーニッシュ30とに、相対的な、テザー部14まわりの回転力をかける。その時、長方形挿通孔40の縁部内面44の外側テーパ部または湾曲部44aから弾性片先端部20cに弾性片先端部20cを長方形挿通孔40から外側に押し出す方向の荷重がかかって、弾性片20がアンカー部16から離れる方向に撓み、弾性片先端部20cが長方形挿通孔40から外に出てテザークリップ10が回転可能になる。この状態でテザークリップ10を90度回転させて、アンカー部16の長手方向と長方形挿通孔40の長手方向とを互いに一致させる。ついで、ガーニッシュ30をピラー60から離反する方向に引っ張ると、アンカー部16のが長方形挿通孔40を通り抜け、ガーニッシュ30がテザークリップ10から外れる。この時、テザークリップ10はピラー60に残ったままである。
ピラー60に残ったテザークリップ10は、ピラー60のインナーパネル62の背面に治具などを差し込み、テザークリップ10の弾性爪部22aをボデー取付部22の外面より内側に押し込んで、インナーパネル62から取り外す。
1 ガーニッシュ取付装置
10 テザークリップ
12 座部
14 テザー部
14c アンカー接続部
16 アンカー部
20 弾性片
20a テザー部との結合部(テザー結合部)
20c 弾性片の先端部
30 フロントピラーガーニッシュ(ガーニッシュ)
34 収納部
36 (収納部の)底壁
40 長方形挿通孔
50 カーテンエアバッグ
60 フロントピラー(ピラー)

Claims (6)

  1. テザークリップによりガーニッシュが車両のピラーに取り付けられ、前記ガーニッシュが長方形挿通孔が形成された底壁をもつ収納部を有し、前記テザークリップがテザー部と該テザー部のアンカー接続部に接続されるアンカー部とを備えている、ガーニッシュ取付装置であって、
    前記テザークリップが、前記アンカー部から隔たった位置にて前記テザー部に結合される弾性片を有しており、
    前記テザー部のアンカー接続部に沿う方向に見た時に前記弾性片と前記アンカー部とは互いに直交する方向に延びており、
    前記テザー部のアンカー接続部に沿う方向における、前記弾性片の先端部と前記アンカー部との間隔が、前記収納部の底壁の厚みより小さく設定されている、
    ガーニッシュ取付装置。
  2. 前記テザー部のアンカー接続部に沿う方向における、前記弾性片のテザー部との結合部と前記アンカー部との間隔は、前記収納部の底壁の厚み以上に設定されている、請求項1記載のガーニッシュ取付装置。
  3. 前記弾性片が前記テザー部を挟んで一対設けられており、前記一対の弾性片の先端部の間隔は、前記長方形挿通孔の長手方向寸法より小さく、前記長方形挿通孔の長手方向と直交方向の寸法より大きい、請求項1または請求項2記載のガーニッシュ取付装置。
  4. テザー部と、該テザー部のアンカー接続部に接続するアンカー部と、を備えているテザークリップであって、
    前記テザークリップが、前記アンカー部から隔たった位置にて前記テザー部に結合される弾性片を有しており、
    前記テザー部のアンカー接続部に沿う方向において見た時に前記弾性片と前記アンカー部とは互いに直交しており、
    前記テザークリップは、長方形挿通孔をもつ収納部底壁を備えたガーニッシュの車両ピラーへの取付けに用いられ、
    前記弾性片が、前記テザー部との結合部と、該結合部と反対側の先端部と、を有しており、前記テザー部のアンカー接続部に沿う方向における、前記弾性片の先端部と前記アンカー部との間隔が、前記テザークリップが組み付けられるガーニッシュの収納部底壁の厚み
    より小さく設定されている、テザークリップ。
  5. 前記テザー部のアンカー接続部に沿う方向における、前記弾性片の前記テザー部との結合部と前記アンカー部との間隔が、前記テザークリップが組み付けられるガーニッシュの収納部底壁の厚み以上に設定されている、請求項記載のテザークリップ。
  6. 前記弾性片が前記テザー部を挟んで一対設けられており、前記一対の弾性片の先端部の間隔は、前記長方形挿通孔の長手方向寸法より小さく、前記長方形挿通孔の長手方向と直交方向の寸法より大きい、請求項または請求項記載のテザークリップ。
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