JP5680915B2 - プッシュリベット - Google Patents

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    • F16B19/00Bolts without screw-thread; Pins, including deformable elements; Rivets
    • F16B19/04Rivets; Spigots or the like fastened by riveting
    • F16B19/08Hollow rivets; Multi-part rivets
    • F16B19/10Hollow rivets; Multi-part rivets fastened by expanding mechanically
    • F16B19/1027Multi-part rivets
    • F16B19/1036Blind rivets
    • F16B19/1081Blind rivets fastened by a drive-pin
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Description

この発明は、自動車のボディ等のパネルにバンパーやアンダーカバー等の部品を取り付けるためのプッシュリベットに関し、グロメットをピンに挿入した本止め状態において、グロメットのフランジ部とピンの頭部との間に生ずるクリアランスを通じて、泥砂や泥水等の異物を排出もしくは排水することができるようにしたものである。
従来、グロメットとピンとから構成されたプッシュリベットが知られている(例えば特許文献1)。
上記した従来のプッシュリベットは、グロメットのフランジ部の底に、押し上げ突起を設けている(特許文献1の段落番号「0019」、段落番号「0026」、図2及び図3)。また、従来のプッシュリベットは、本止め状態においてピンを回転した際に、上記押し上げ突起に係合する引き上げ突起を、ピンの頭部に設けている(特許文献1の段落番号「0021」、段落番号「0026」、図2及び図10)。
なお、本出願人は、泥砂等の異物が内部に入りがたい構造を採用したプッシュリベットを既に提案している(特願2009-179222号及び特願2009-179223号)。
特開平5-302609号公報
しかし、上記した従来のプッシュリベットは、本止め状態において、グロメットのフランジ部とピンの頭部とが密着するため、両者の間に泥水等が浸入してしまうと、外部に流れ落ち難く、又、内部で乾燥して硬化すると、両者が密着していまい、ピンの解除が困難になってしまうという問題点があった。
そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、次の点にある。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を目的とする。
すなわち、請求項1に記載の発明は、グロメットをピンに挿入した本止め状態において、グロメットのフランジ部とピンの頭部との間に生ずるクリアランスを通じて、泥砂や泥水等の異物を排出もしくは排水することができるようにしたものである。
その結果、請求項1に記載の発明によれば、グロメットのフランジ部とピンの頭部との間に泥砂等の異物が堆積し難くなり、ピンの解除が容易にできる。
これに加えて、請求項1に記載の発明は、突部によりクリアランスを発生させることができるようにしたものである。
その結果、請求項1に記載の発明によれば、接触手段の構造の簡便化を図ることができる。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項2に記載の発明は、突部が治具の差し込みを妨げないようにすることができるようにしたものである。
また、請求項2に記載の発明によれば、治具の差込溝を通して、グロメットとピンとの嵌合状態や、着座状態或いは着座位置を目視により容易に確認することができる。
請求項3
請求項3に記載の発明は、上記した請求項2に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項3に記載の発明は、突部により治具の差し込みをガイドすることができるようにしたものである。
各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した各目的を達成するためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
なお、カッコ内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
また、図面番号も、発明の実施の形態において用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を特徴とする。
第1に、プッシュリベット(10)は、例えば図1に示すように、次の構成を有する。
(1)グロメット(40)
(2)ピン(50)
第2に、グロメット(40)は、例えば図1〜8に示すように、次の構成から少なくとも構成されている。
(3)フランジ部(60)
フランジ部(60)は、例えば図1〜8に示すように、挿通孔(61)が設けられている。
(4)連結脚部(80)
連結脚部(80)は、例えば図1〜4に示すように、少なくとも一対あり、フランジ部(60)から上方に向かって突設され、頂点において互いに連結されているものである。
なお、連結脚部(80)を、一対、すなわち2個形成したが、これに限定されず、3個以上形成しても良い。
(5)分割脚部(90)
分割脚部(90)は、例えば図1〜4に示すように、少なくとも一対あり、フランジ部(60)から上方に向かって、一対の連結脚部(80)の間にスリット(71)を形成するように突設されているものである。
なお、分割脚部(90)を、4個形成したが、これに限定されず、一対、すなわち2個、或いは3個、もしくは5個以上形成しても良い。
(6)膨出部(91)
膨出部(91)は、例えば図3、図7及び図8に示すように、連結脚部(80)及び分割脚部(90)の内部方向に突設され、先端部に向かうに従って内方に傾斜するテーパー面を有するものである。
なお、膨出部(91)を、各分割脚部(90)にそれぞれ、計4個形成したが、これに限定されず、連結脚部(80)側に形成しても良いし、又、個数も4個に限らず、単数、2個、3個或いは5個以上形成しても良い。
第3に、ピン(50)は、例えば図1及び図9〜14に示すように、次の構成から少なくとも構成されている。
(7)頭部(100)
頭部(100)は、例えば図21〜23に示すように、フランジ部(60)に嵌合するものである。
(8)軸部(110)
軸部(110)は、例えば図1及び図9〜12に示すように、頭部(100)から上方に向かって突設されているものである。
(9)凹溝(111)
凹溝(111)は、例えば図1及び図9〜12に示すように、軸部(110)の側部に形成され、例えば図22及び図23に示すように、膨出部(91)に係合することにより、連結脚部(80)及び分割脚部(90)を拡径するものである。
第4に、グロメット(40)とピン(50)との間には、例えば図22及び図23に示すように、本止め状態において、グロメット(40)のフランジ部(60)とピン(50)の頭部(100)との対向面の間に、クリアランス(120)を生じさせるための接触手段(例えば突部65)を備えている。
なお、接触手段として、突部(65)を例示したが、これに限定されない。また、突部(65)を、グロメット(40)のフランジ部(60)に設けたが、これに限定されず、グロメット(40)の分割脚部(90)、ピン(50)の頭部(100)や軸部(110)の1箇所以上に設けても良い。
第5に、接触手段は、例えば図1〜3及び図5に示すように、グロメット(40)のフランジ部(60)と、ピン(50)の頭部(100)との対向面のいずれか少なくとも一方に設けられている突部(65)である。
なお、突部(65)を、グロメット(40)のフランジ部(60)の下面に設けたが、これに限定されず、ピン(50)の頭部(100)の上面、或いはグロメット(40)とピン(50)との両者に設けても良い。
第6に、突部(65)の下面が、フランジ部(60)の下面と平行に平面状に形成されている。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第1に、グロメット(40)のフランジ部(60)の外周には、例えば図1〜3及び図5に示すように、次の構成を有する。
(1)差込溝(63)
差込溝(63)は、例えば図1〜3及び図5に示すように、複数個あり、挿通孔(61)を中心に放射状に配置され、当該挿通孔(61)に向かって治具(図示せず)を差し込み可能なものである。
なお、差込溝(63)を4個設けたが、これに限定されず、2個、3個或いは5個以上設けても良い。
(2)突縁部(64)
突縁部(64)は、例えば図1〜3及び図5に示すように、複数個あり、例えば図22及び図23に示すように、差込溝(63)を挟んで両側に位置し、フランジ部(60)の外周を縁取るとともに、内周方向にピン(50)の頭部(100)の外周がはまり込むものである。
なお、突縁部(64)を4個設けたが、これに限定されず、2個、3個或いは5個以上設けても良い。
第2に、突部(65)は、例えば図1〜3及び図5に示すように、突縁部(64)と挿通孔(61)との間に位置し、フランジ部(60)の下面に向かって突縁部(64)より一段高く形成されている。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項2に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、突部(65)は、例えば図5に示すように、突縁部(64)から挿通孔(61)に向かって、フランジ部(60)の周方向の幅を徐々に減少させている。
本発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
(請求項1)
請求項1に記載の発明によれば、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、グロメットをピンに挿入した本止め状態おいて、グロメットのフランジ部とピンの頭部との間に、泥砂等の異物を排出可能なクリアランスを形成することができる。
その結果、請求項1に記載の発明によれば、クリアランスから泥砂や水が流れ落ち易くなり、グロメットのフランジ部とピンの頭部との間に泥砂が堆積し難く、ピンの解除が容易にできる。
これに加え、請求項1に記載の発明によれば、突部によりクリアランスを発生させることができる。
その結果、請求項1に記載の発明によれば、接触手段の構造の簡便化を図ることができる。
(請求項2)
請求項2に記載の発明によれば、上記した請求項1に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項2に記載の発明によれば、突部が治具の差し込みを妨げないようにすることができる。
また、請求項2に記載の発明によれば、治具の差込溝を通して、グロメットとピンとの嵌合状態や、着座状態或いは着座位置を目視により容易に確認することができる。
(請求項3)
請求項3に記載の発明によれば、上記した請求項2に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項3に記載の発明によれば、突部により治具の差し込みをガイドすることができる。
プッシュリベットの斜視図である。 グロメットの一半を断面にした正面図である。 グロメットの一半を断面にした側面図である。 グロメットの平面図である。 グロメットの底面図である。 図2のA−A線に沿う断面図である。 図4のB−B線に沿う断面図である。 図4のC−C線に沿う断面図である。 ピンの斜視図である。 ピンの一半を断面にした正面図である。 ピンの一半を断面にした側面図である。 ピンの平面図である。 ピンの底面図である。 図10のD−D線に沿う断面図である。 グロメットとピンとの側面図である。 グロメットとピンとの断面図である。 グロメットとピンとの他の断面図である。 ピンをグロメットに仮止めした状態の斜視図である。 ピンをグロメットに仮止めした状態の断面図である。 ピンをグロメットに仮止めした状態の他の側面図である。 ピンをグロメットに本止めした状態の斜視図である。 ピンをグロメットに本止めした状態の側面図である。 ピンをグロメットに本止めした状態の他の側面図である。
(プッシュリベット10)
図1中、10は、プッシュリベットであり、当該プッシュリベット10は、図22及び図23に示すように、自動車のボディ等のパネル20に、バンパーやアンダーカバー等の部品30を取り付けるためのものである。
パネル20には、図22及び図23に示すように、プッシュリベット10の後述する支持脚70を挿入可能であり、表裏面に貫通した円形の貫通孔21を設けている。
部品30には、図22及び図23に示すように、プッシュリベット10の後述する支持脚70を挿入可能であり、パネル20の貫通孔21に連通し、表裏面に貫通した円形の連通孔31を設けている。
なお、パネル20として、自動車のボディを例示し、部品30として、バンパーやアンダーカバーを例示したが、これらに限定されず、又、自動車用にも限定されない。
プッシュリベット10は、図1に示すように、大別すると、次のパーツを備える。
なお、次の(1)及び(2)については、後述する。
(1)グロメット40
(2)ピン50
なお、プッシュリベット10のパーツは、上記した(1)及び(2)に限定されない。
(グロメット40)
グロメット40は、図22及び図23に示すように、互いに連通したパネル20の貫通孔21と部品30の連通孔31とに一連に挿入するものであり、後述するピン50を挿入することで拡径し、パネル20と部品30とを重合状態に固定するためのものである。グロメット40は、適度な弾性と剛性とを有する合成樹脂、例えばポリアセタール(POM)等により一体的に成形される。
具体的には、グロメット40は、図1〜8に示すように、大別すると、次の各部を備える。
なお、次の(1)及び(2)については、後述する。
(1)フランジ部60
(2)支持脚70
なお、グロメット40の各部は、上記した(1)及び(2)に限定されない。
(ピン50)
ピン50は、図22及び図23に示すように、グロメット40内に挿入され、グロメット40の支持脚70を拡径させるためのものである。ピン50は、適度な弾性と剛性とを有する合成樹脂、例えばポリエチレンテレフタレート(PBT)等により一体的に成形される。
具体的には、ピン50は、図1及び図9〜14に示すように、大別すると、次の各部を備える。
なお、次の(1)及び(2)については、後述する。
(1)頭部100
(2)軸部110
なお、ピン50の各部は、上記した(1)及び(2)に限定されない。
(フランジ部60)
フランジ部60は、図1〜5に示すように、挿通孔61が設けられている。
具体的には、フランジ部60は、円盤状に形成され、図22及び図23に示すように、その外径を部品30の連通孔31の内径より大きく設定している。
フランジ部60は、図1〜8に示すように、次の各部を備える。
なお、次の(1)〜(5)については、後述する。
(1)挿通孔61
(2)ガイド突起62
(3)差込溝63
(4)突縁部64
(5)突部65(接触手段)
なお、フランジ部60の各部は、上記した(1)〜(5)に限定されない。
(挿通孔61)
挿通孔61は、図1〜3及び図5に示すように、フランジ部60の中心に円形に形成され、上下に貫通している。
(ガイド突起62)
ガイド突起62は、図5に示すように、挿通孔61の内縁部から相対向して一対突出し、後述するピン50のガイド溝115にはまり込む。
(差込溝63)
差込溝63は、図1〜3及び図5に示すように、複数、例えば4個あり、挿通孔61を中心に放射状に配置され、当該挿通孔61に向かって、図示しないが、ドライバー等の治具を差し込み可能なものである。
なお、差込溝63を、90度間隔で4個設けたが、これに限定されず、2個、3個或いは5個以上設けても良い。
(突縁部64)
突縁部64は、図1〜3及び図5に示すように、複数、例えば差込溝63と同数の4個あり、差込溝63を挟んで両側に位置し、フランジ部60の外周を円弧状に縁取るとともに、図21〜23に示すように、内周方向にピン50の頭部100の外周がはまり込むものである。
なお、突縁部64を、差込溝63と同様に、90度間隔で4個設けたが、これに限定されず、2個、3個或いは5個以上設けても良い。
突縁部64の内径は、図21〜23に示すように、後述するピン50の頭部100の外径以上に設定され、フランジ部60の下面からの突縁部64の高さは、ピン50の頭部100の厚さ以下に設定され、突縁部64の内側にピン50の頭部100がスッポリとはまり込むようにしている。
なお、突縁部64の高さを、ピン50の頭部100の厚さ以下に設定したが、これに限定されず、突縁部64の高さを、ピン50の頭部100の厚さを超える高さに設定しても良い。
(突部65)
突部65は、図1〜3及び図5に示すように、突縁部64と挿通孔61との間に位置し、フランジ部60の下面に向かって突縁部64より一段高く形成されている。
突部65は、図5に示すように、突縁部64から挿通孔61に向かって、フランジ部60の周方向の幅を徐々に減少させている。具体的には、突部65は、挿通孔61の中心に向かって尖った、平面が扇形、山形或いは三角形形に形成されている。
なお、突部65の外周を、突縁部64の内周に接するように設けたが、これに限定されず、両者を離して設けても良い。また、突部65を、平面が扇形、山形或いは三角形形に形成したが、これらの形状に限定されない。
フランジ部60の下面からの突部65の高さは、突縁部64の高さより低く設定されている。例えば、フランジ部60の直径を、「18mm」とし、フランジ部60の上面から下面迄の厚みを、「1.8mm」とした場合に、フランジ部60の上面から突縁部64の下面迄の厚みを「3.1mm」に、フランジ部60の上面から突部65迄の厚みを「2.1mm」にそれぞれ設定している。
このため、フランジ部60の下面からの突縁部64の高さは、「1.3mm」となり、フランジ部60の下面からの突部65の高さは、「0.3mm」となり、突縁部64と突部65との高さの差は、「1.0mm」となる。
すなわち、突部65の下面とピン50の頭部100の上面とが当接した際に、フランジ部60の下面とピン50の頭部100の上面との間に、「0.3mm」のクリアランス120が生じ、突部65が接触手段として機能する。
なお、接触手段については後述する。また、上記数値は、例示であり、これらの数値に限定されない。
(支持脚70)
支持脚70は、図1〜4に示すように、フランジ部60から上方に向かって突設され、その外径をパネル20の貫通孔21及び部品30の連通孔31の内径以下に設定している。
具体的には、支持脚70は、図1〜4に示すように、次の各部を有する。
なお、次の(1)及び(2)については、後述する。
(1)連結脚部80
(2)分割脚部90
なお、支持脚70の各部は、上記した(1)及び(2)に限定されない。
(連結脚部80)
連結脚部80は、図1〜4に示すように、少なくとも一対あり、フランジ部60から上方に向かって突設され、頂点において互いに連結されているものである。
なお、連結脚部80を、一対、すなわち2個形成したが、これに限定されず、3個以上形成しても良い。
連結脚部80は、板状に形成され、高さの途中から互いに接近する方向に略V字形に折れ曲がり、頂点において先の尖った略V字形或いは山形に連結されている。
具体的には、連結脚部80は、図1〜4に示すように、次の各部を備える。
なお、連結脚部80の各部は、次の(1)及び(2)に限定されない。
(1)片半部81
片半部81は、図1〜4に示すように、後述する4個のスリット71のうち、対向する2個のスリット71により二分割され、計4個ある。
(2)頂点連結部82
頂点連結部82は、図1〜4に示すように、4個の片半部81の頂点を全て連結するものであり、先の尖った略V字形或いは山形に形成されている。
(分割脚部90)
分割脚部90は、図1〜4に示すように、少なくとも一対あり、フランジ部60から上方に向かって、一対の連結脚部80の間にスリット71を形成するように突設されているものである。
分割脚部90は、全体として略円筒形に形成され、中空内部がフランジ部60の挿通孔61に連通している。また、分割脚部90は、4個のスリット71により、縦方向に4個に分割されている。
なお、分割脚部90を、4個形成したが、これに限定されず、一対、すなわち2個、或いは3個、もしくは5個以上形成しても良い。また、スリット71を、4個形成したが、これに限定されず、2個、或いは3個、もしくは5個以上形成しても良い。
具体的には、分割脚部90は、図1〜4に示すように、次の各部を備える。
なお、分割脚部90の各部は、次の(1)及び(2)に限定されない。
(1)スリット71
4個のスリット71は、図1〜4に示すように、その開放下面がフランジ部60の挿通孔61に開放している。また、4個のスリット71のうち、背向する2個のスリット71が上方に向かって延び、連結脚部80を片半部81に二分割している。
4個のスリット71のうち、連結脚部80まで延びる背向する2個のスリット71は、上端部が分割脚部90の上端部を超えて連結脚部80の上方に向かって開放し、下端部がフランジ部60の挿通孔61に開放する。
また、4個のスリット71のうち、短い背向する2個のスリット71は、上端部が分割脚部90の上端に開放するとともに、下端部がフランジ部60の挿通孔61に開放する。
このため、4個のスリット71を通して、グロメット40の外側に向かって泥砂や泥水等の異物を排出もしくは排水し易い構造となっている。
(2)膨出部91
膨出部91は、図7及び図8に示すように、連結脚部80及び分割脚部90の内部方向に突設され、先端部に向かうに従って内方に傾斜するテーパー面を有するものである。
なお、膨出部91を、各分割脚部90にそれぞれ、計4個形成したが、これに限定されず、連結脚部80側に形成しても良いし、又、個数も4個に限らず、単数、2個、3個或いは5個以上形成しても良い。
(頭部100)
頭部100は、図21〜23に示すように、フランジ部60に嵌合するものである。
頭部100は、図1及び図9〜13に示すように、円盤状に形成され、フランジ部60の突縁部64の内側にピン50の頭部100がスッポリとはまり込むようにしている。
(軸部110)
軸部110は、図1及び図9〜12に示すように、頭部100から上方に向かって突設されているものである。
軸部110は、図15〜23に示すように、その全長を分割脚部90の全長より長く設定している。
具体的には、軸部110は、図1及び図9〜12に示すように、次の各部を備える。
なお、次の(1)〜(6)については後述する。
(1)凹溝111
(2)角部112
(3)切欠部113
(4)段差部114
(5)ガイド溝115
(6)空洞部116
なお、軸部110の各部は、上記した(1)〜(6)に限定されない。
(凹溝111)
凹溝111は、図1及び図9〜12に示すように、軸部110の側部に形成され、図22及び図23に示すように、膨出部91に係合することにより、連結脚部80及び分割脚部90を拡径するものである。
凹溝111は、軸部110の4個の辺にそれぞれ形成され、凹状に凹んでいる。
凹溝111には、ピン50をグロメット40に挿入した際に、図22及び図23に示すように、4個の分割脚部90の膨出部91がそれぞれ係合する。すなわち、ピン50を深く挿入すると、膨出部91が凹溝111に乗り上がり、連結脚部80の外径が拡径する。
(角部112)
角部112は、図18及び図21に示すように、フランジ部60の4個のスリット71にスライド可能にはまり込むものである。
角部112は、図1、図9〜12及び図14に示すように、軸部110の4個の角にそれぞれ離れて位置し、柱状に形成されている。
このため、角部112の間の隙間から、軸部110の外側に向かって泥砂や泥水等の異物を排出もしくは排水し易い構造となっている。
(切欠部113)
切欠部113は、図1及び図9〜12に示すように、4個の凹溝111のうち、背向する2個の凹溝111に形成され、軸部110の先端部から形成され、凹溝111の底より一段低く凹んでいる。
切欠部113には、ピン50をグロメット40に挿入した際に、4個の分割脚部90の膨出部91がそれぞれ係合する。すなわち、すなわち、ピン50を深く挿入すると、切欠部113の無い背向する2個の凹溝111に膨出部91が乗り上がり、4個の分割脚部90のうち、対向する2個の分割脚部90が先に拡径する。このとき、残る2個の分割脚部90の膨出部91は、切欠部113に位置する。
さらに、ピン50を挿入すると、切欠部113に位置していた膨出部91が、切欠部113の有る背向する2個の凹溝111に乗り上がり、残る2個の分割脚部90が遅れて拡径する。
このため、4個の分割脚部90を、2個組で異なるタイミングで拡径することができることから、ピン50の挿入力を軽減できる。
(段差部114)
段差部114は、図1及び図9〜11に示すように、切欠部113を有する2個の凹溝111に形成され、切欠部113に隣接し、凹溝111の底より一段高くなっている。
凹溝111には、フランジ部60の膨出部91が当接するが、軸部110をフランジ部60の挿通孔61を通して分割脚部90の中空内部に挿入すると、膨出部91が切欠部113に当接する。軸部110を更に深く挿入すると、膨出部91が段差部114に乗り上がって、分割脚部90の外径が拡径する。更に、軸部110を挿入すると、段差部114に乗り上がっていた膨出部91が、一段低くなった凹溝111の底に落ち込み、このときクリック感が発生し、又、膨出部91は一段高くなった段差部114に当接し、軸部110の抜け方向のスライドが阻止される。
(ガイド溝115)
ガイド溝115は、図1、図9〜11及び図14に示すように、角部112にそれぞれ形成され、フランジ部60の挿通孔61内に突出するガイド突起62にスライド可能にはまり合う。
ガイド溝115は、頭部100の上面の直上から上方に向かって延び、その上端部が軸部110の軸方向の長さの途中で行き止まっている。ガイド溝115の行き止まりの上端部により、頭部100がフランジ部60の挿通孔61から抜けるのを阻止している。
すなわち、ガイド溝115とガイド突起62とは、図18〜20に示すように、ピン50の軸部110をグロメット40の挿通孔61に途中まで挿入した仮止め状態に保持するためのものである。
(空洞部116)
空洞部116は、図11に示すように、軸部110の横方向に貫通するものであり、両端部が背向する凹溝111にそれぞれ開口する。空洞部116は、フランジ部60の直上に位置し、横方向に並んで2個設けられている。
このため、空洞部116を通して軸部110の外側に向かって、泥砂や泥水等の異物を排出もしくは排水し易い構造となっている。
(接触手段)
接触手段は、グロメット40とピン50との間に位置し、図22及び図23に示すように、本止め状態において、グロメット40のフランジ部60とピン50の頭部100との対向面の間にクリアランス120を生じさせるためのものである。
なお、接触手段として、突部65を例示したが、これに限定されない。また、突部65を、グロメット40のフランジ部60に設けたが、これに限定されず、グロメット40の分割脚部90、ピン50の頭部100や軸部110の1箇所以上に設けても良い。
すなわち、接触手段は、次のような態様が可能である。
なお、接触手段の態様は、次の(1)〜(3)に限定されない。
(1)グロメット40のフランジ部60とピン50の頭部100との対向面のいずれか少なくとも一方に設ける態様
例えば、突部65を、図1〜3及び図5に示すように、グロメット40のフランジ部60の下面に設けても良いし、図示しないが、ピン50の頭部100の上面に設けても良いし、或いは両面にそれぞれ設けても良い。
(2)グロメット40の後述する分割脚部90と、ピン50の軸部110との対向面のいずれか少なくとも一方に設ける態様
例えば、図示しないが、突部を、グロメット40の分割脚部90の内周面に設けたり、ピン50の軸部110の外周面に設けたり、或いは両面にそれぞれ設けても良い。
(3)グロメット40のフランジ部60と、ピン50の軸部110との対向面のいずれか少なくとも一方に設ける態様
例えば、図示しないが、突部を、グロメット40のフランジ部60の上面に設けたり、ピン50の軸部110の外周面に設けたり、或いは両面にそれぞれ設けても良い。
(プッシュリベット10の使用方法)
つぎに、上記した構成を備えるプッシュリベット10の使用方法について説明する。
(仮止め)
まず、図18〜20に示すように、ピン50をグロメット40に挿入し、仮止めする。
なお、グロメット40の支持脚70を単独で、互いに連通したパネル20の貫通孔21と部品30の連通孔31とに一連に挿入し、その後、ピン50を挿入しても良い。
まず、ピン50は、図18〜20に示すように、その軸部110を、グロメット40のフランジ部60の挿通孔61に合わせて挿入する。
軸部110を挿入すると、その先端部が挿通孔61を通して分割脚部90の中空内部に向かって進行する。
このとき、軸部110の4個の角部112が、フランジ部60の4個のスリット71にはまり込む。
軸部110を更に挿入すると、フランジ部60の挿通孔61内に突出する2個のガイド突起62が、4個の角部112のガイド溝115のうち、2個のガイド溝115内に、角部112側の弾性力により、パチンとはまり込む。
ガイド突起62がガイド溝115内にはまり込むと、ガイド溝115の上端部が行き止まりであることから、軸部110がフランジ部60の挿通孔61から抜けなくなり、ピン50がグロメット40に対して仮止めされる。
(本止め)
つぎに、図19及び図20に示すように、ピン50を仮止めしたグロメット40の支持脚70を、部品30の連通孔31を通してパネル20の貫通孔21に一連に挿入する。
その後、ピン50を、図21〜23に示すように、グロメット40内に更に深く挿入する。
ピン50を挿入すると、その4個の凹溝111に、4個の分割脚部90の膨出部91がそれぞれ乗り上がり、パネル20の上方において、4個の分割脚部90の外径が拡径する。
このため、パネル20と部品30は、拡径した4個の分割脚部90と、グロメット40のフランジ部60の上面との間に挟み持たれ、部品30はプッシュリベット10を介してパネル20に固定される。
また、このとき、分割脚部90の膨出部91が、ピン50の軸部110の段差部114に乗り越え、一段低くなった凹溝111の底に落ち込み、このときクリック感が発生し、又、膨出部91は一段高くなった段差部114に当接し、軸部110の抜け方向のスライドが阻止され、ピン50がグロメット40に対して本止め状態にロックされる。
この本止め状態において、ピン50の頭部100は、図21〜23に示すように、グロメット40のフランジ部60の突縁部64の内周側にスッポリとはまり込む。
このとき、ピン50の頭部100の上面は、図22及び図23に示すように、フランジ部60の突部65の下面と当接し、ピン50の頭部100の上面とフランジ部60の下面との間に、クリアランス120が発生する。
このため、クリアランス120を通じて、泥砂や泥水等の異物を外側に向かって排出もしくは排水することができる。
その結果、ピン50の頭部100の上面とフランジ部60の下面との間に、泥砂等の異物が堆積し難くなる。
(部品30の取り外し)
部品30を取り外す際には、グロメット40のフランジ部60の差込溝63から、図示しないが、マイナス・ドライバー等の治具を差し込み、ピン50の頭部100をフランジ部60から離隔する方向に移動すれば良い。
ピン50の頭部100をフランジ部60から離隔する方向に移動すると、ピン50の軸部110が、フランジ部60の挿通孔61から抜ける方向に移動し、このとき、分割脚部90の膨出部91が、
ピン50の軸部110の凹溝111より一段高くなった段差部114に乗り上がり、ロック状態が解除される。
その後、ピン50の頭部100を持って、その軸部110をフランジ部60の挿通孔61から抜ける方向に移動すると、軸部110の凹溝111に乗り上がっていた分割脚部90の膨出部91が、当該凹溝111から離隔する。このため、分割脚部90は、自身の弾性に加え、連結脚部80の弾性により、元の外径に縮径する。
このため、グロメット40の支持脚70を、パネル20の貫通孔21から抜くことが可能となり、部品30を貫通孔21から取り外すことができる。
なお、治具を使用してロックを解除したが、治具を使用せずに、指の爪を差込溝63に差し込んでロックを解除することも可能である。
10 プッシュリベット
20 パネル(ボディー) 21 貫通孔
30 部品 31 連通孔
40 グロメット 50 ピン
60 フランジ部
61 挿通孔 62 ガイド突起
63 差込溝 64 突縁部
65 突部(接触手段)
70 支持脚 71 スリット
80 連結脚部
81 片半部 82 頂点連結部
90 分割脚部 91 膨出部
100 頭部 110 軸部
111 凹溝 112 角部
113 切欠部 114 段差部
115 ガイド溝 116 空洞部
120 クリアランス

Claims (3)

  1. 挿通孔が設けられているフランジ部、
    前記フランジ部から上方に向かって突設され、スリットにより分割された少なくとも一対の分割脚部、及び
    前記分割脚部の内部方向に突設され、先端部に向かうに従って内方に傾斜するテーパー面を有する膨出部から少なくとも構成されているグロメットと、
    前記フランジ部に嵌合する頭部、
    前記頭部から上方に向かって突設されている軸部、
    前記軸部の側部に形成され、前記膨出部に係合することにより、前記分割脚部を拡径する凹溝から少なくとも形成されているピンとを有するプッシュリベットにおいて、
    前記グロメットと前記ピンとの間には、
    本止め状態において、前記グロメットの前記フランジ部と前記ピンの前記頭部との対向面の間に、クリアランスを生じさせるための接触手段を備え、
    前記接触手段は、
    前記グロメットの前記フランジ部と、前記ピンの前記頭部との対向面のいずれか少なくとも一方に設けられている突部であり、
    前記突部は、前記グロメットの前記フランジ部に設けられるとともに、
    前記突部の下面が、前記フランジ部の下面と平行に平面状に形成されている、
    ことを特徴とするプッシュリベット。
  2. 前記グロメットの前記フランジ部の外周には、
    前記挿通孔を中心に放射状に配置され、当該挿通孔に向かって治具を差し込み可能な複数個の差込溝と、
    前記差込溝を挟んで両側に位置し、前記フランジ部の外周を縁取るとともに、内周方向に前記ピンの前記頭部の外周がはまり込む複数個の突縁部とを有し、
    前記突部は、
    前記突縁部と前記挿通孔との間に位置し、前記フランジ部の下面に向かって前記突縁部より一段高く形成されていることを特徴とする請求項1に記載のプッシュリベット。
  3. 前記突部は、
    前記突縁部から前記挿通孔に向かって、前記フランジ部の周方向の幅を徐々に減少させていることを特徴とする請求項2に記載のプッシュリベット。
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