JP5307053B2 - グロメット - Google Patents

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Description

この発明は、軸体とこの軸体の押し込まれる本体とよりなるグロメットの改良に関する。
軸体とこの軸体の押し込まれる本体とよりなるピングロメットなどとも称されるグロメットがある。かかるグロメットは、留め付け対象物に形成された貫通穴に本体の脚部を挿通させた状態から、この本体内に軸体を押し込むことにより、かかる脚部を拡開させて、かかる留め付け対象物に留め付く構造を備えている。
グロメット(本体)の脚部にピン(軸体)の挿入によりピンの押圧部に押圧される拡開ポイントを、位置を変えて二箇所設けたグロメットがある。(特許文献1参照)しかるにかかるグロメットにあっては、脚部の先端側に拡開ポイントを位置させる脚部が弾性変形している最中に、脚部の基部側に拡開ポイントを位置させる脚部が弾性変形を開始する設定となっており、グロメットへのピンの押し込み抵抗を十分に低減し得るものではなかった。図15にその概念を示す。図15中、横軸はピンの押し込みストローク量であり右に向かうほどこのストローク量は大きくなる。縦軸は押し込み抵抗力である。図15中、一点鎖線で示すのは脚部の先端側に拡開ポイントを位置させる脚部から生じると考えられる押し込み抵抗力であり、破線で示すのは脚部の基部側に拡開ポイントを位置させる脚部から生じると考えられる押し込み抵抗力であり、実線で示すのはこの二つの抵抗力の合成抵抗力である。
特許第4201217号公報
この発明が解決しようとする主たる問題点は、この種のグロメットの機能を損なうことなく、かかるグロメットを構成する本体に対する軸体の押し込み抵抗をできるだけ小さくさせる点にある。
前記課題を達成するために、この発明にあっては、グロメットを、軸体と、頭部を有すると共にこの頭部側から押し込まれる前記軸体により弾性変形によって拡開される脚部を備えた本体とよりなるグロメットであって、
軸体は、前記押し込みにより脚部の被当接部に当接される第一当接部と、この第一当接部よりも押し込み後方側に位置される第二当接部とを備えており、
第一当接部により脚部の一部を拡開させた後、さらに軸体を押し込むことにより脚部の他の一部が拡開されるようにしてあるものとした。
前記被当接部を脚部の内方に突き出す突部とし、軸体の押し込みによりこの突部に第一当接部又は第二当接部が当接されるようにしておくことが、好適な実施の形態の一つである。また、軸体における第一当接部の形成箇所と第二当接部の形成箇所との間にこの軸体の周方向において一定角度分のズレを作るようにして両当接部を形成させておくことが、好適な実施の形態の一つである。
軸体の第一当接部が被当接部に当接されない状態では脚部は弾性変形されない。次いで、軸体が第一当接部を被当接部に当接させる位置まで押し込まれると、脚部の一部のみが弾性変形により拡開される。そして、この脚部の一部が拡開されきるまでは脚部の他の一部には弾性変形が生じない。そして、軸体が第二当接部を被当接部に当接させる位置まで押し込まれると、脚部の他の一部が弾性変形により拡開される。これによりグロメットは留め付け対象物を頭部と脚部との間で挟み付けてこの留め付け対象物に留め付く。かかるグロメットにあっては、本体の脚部の一部の拡開と、他の一部の拡開とを同時に生じさせないことから、最終的な留め付け状態ではかかる脚部の一部及び他の一部を共に拡開させるようにしながら、本体への軸体の押し込み抵抗を一定値以下に抑えることができる。
前記本体の脚部の横断面輪郭形状を、この脚部の外側においては仮想の円の円弧に略倣い、かつ、この脚部の内側においては仮想の四角形の辺に略倣うようにしておけば、脚部の横断面輪郭形状を内外いずれも仮想の円の円弧に倣うように構成させた場合に比し軸体の押し込みにより脚部を弾性変形により拡開させ易くできる。
この発明によれば、グロメットの機能を損なうことなく、かかるグロメットを構成する本体に対する軸体の押し込み抵抗をできるだけ小さくさせることができる。
図1はグロメットの分離斜視図である。 図2はグロメットを構成する軸体の一部破断側面図である。 図3は図2におけるA−A線相当位置でのグロメットの断面図である。 図4はグロメットを構成する軸体の一部破断側面図であり、図2と90度異なる向きから軸体を示している。 図5はグロメットを構成する軸体の底面図である。 図6はグロメットを構成する本体の一部破断側面図である。 図7はグロメットを構成する本体の平面図である。 図8はグロメットを構成する本体の底面図である。 図9は留め付け対象物の貫通穴にグロメットを構成する本体を挿入した様子を示した断面構成図であり、a図に対しb図は断面位置を90度異ならせている。 図10は図9の状態におけるグロメットの横断面図である。 図11は図9の状態から軸体を本体内に押し込み始めた状態を示した断面構成図であり、a図に対しb図は断面位置を90度異ならせている。 図12は図11の状態から軸体を本体内にさらに押し込んだ状態を示した断面構成図であり、a図に対しb図は断面位置を90度異ならせている。 図13は軸体を本体内に押し込みきった状態を示した断面構成図であり、a図に対しb図は断面位置を90度異ならせている。 図14はこの発明にかかるグロメットにおける軸体の押し込みストローク量と押し込み抵抗との相関関係を示した概念図である。 図15は従来のグロメットにおける軸体の押し込みストローク量と押し込み抵抗との相関関係を示した概念図である。
以下、図1〜図14に基づいて、この発明の典型的な実施の形態について、説明する。この実施の形態にかかるグロメットは、軸体1とこの軸体1の押し込まれる本体2とよりなり、留め付け対象物Pに形成された貫通穴Paに本体2の脚部21を挿通させた状態から、この本体2内に軸体1を押し込むことにより、かかる脚部21を拡開させて、かかる留め付け対象物Pに留め付くものである。典型的には、かかるグロメットは、前記貫通穴Paをそれぞれ備えた複数の留め付け対象物Pを、この貫通穴Paを連通させ合わせるように重なり合わせた状態から、これらの貫通穴Paに本体2の脚部21を挿通させて前記拡開をなすことにより、かかる複数の留め付け対象物Pをグロメットを介して留め合わせるように用いられる。(図13)
本体2は、頭部20を有すると共にこの頭部20側から押し込まれる前記軸体1により弾性変形によって拡開される脚部21を備えてなる。
図示の例では、頭部20は、前記貫通穴Paよりも外径を大きくした円板状をなすように構成されている。一方、脚部21は、かかる貫通穴Paに挿通可能な太さを持つように構成されている。
脚部21は、頭部20の一面に脚基部211を一体に連接させて、この一面に直交する向きに突き出している。図示の例では、頭部20には、円形の軸体1の受け入れ穴20aが形成されている。脚部21は、幅広の内外面を備えた細長い板状をなす同寸同形の四つの弾性脚片214、214…よりなり、この四つの弾性脚片214、214…に囲繞された軸体1の受け入れ空間213を前記受け入れ穴20aを連通させている。各弾性脚片214はそれぞれ、その一端を受け入れ穴20aの穴縁部に一体に連接させこの基部により前記脚基部211を形成し、かつ、その他端により脚部21の脚端末212を形成するように配されている。隣り合う弾性脚片214間には略等しい間隔が形成されている。
図示の例では、弾性脚片214の一端は、受け入れ穴20aの穴縁部から内方に突き出す連接部215の突きだし端に一体に連接されている。この連接部215は弾性脚片214と略等しい幅を持つように構成されている。
また、各弾性脚片214の他端側にはそれぞれ、脚部21の内方に突き出す突部216が形成されている。各弾性脚片214の突部216により、前記受け入れ空間213は、脚部21の脚端末212側において狭まっている。突部216は頭部20側に向いた傾斜面216aを備えている。突部216の頂部216bと弾性脚片214の他端との間は脚部21の図示しない中心線に平行な平面216cとなっている。また、各弾性脚片214の外面には、その他端側にこの他端に向かうに連れて脚部21の外径を細める向きの傾斜案内面214aが形成されている。この傾斜案内面214aによって留め付け対象物Pの貫通穴Paへの本体2の脚部21のスムースな挿通が可能となっている。
また、かかる脚部21の横断面輪郭形状は、この脚部21の外側においては仮想の円の円弧に略倣い、かつ、この脚部21の内側においては仮想の四角形の辺に略倣うようにしてある。すなわち、前記各弾性脚片214はそれぞれ、その外面を前記仮想の円の円弧に倣わせた湾曲面214bとしていると共に、その内面を前記仮想の四角形の辺に倣わせた平面214cとしている。(図7、図8、図10)これにより、この例にあっては、脚部21の横断面輪郭形状を内外いずれも仮想の円の円弧に倣うように構成させた場合に比し軸体1の押し込みにより脚部21は弾性変形により拡開し易くなっている。
一方、前記軸体1は、前記押し込みにより脚部21の前記突部216を被当接部として、この被当接部に当接される第一当接部10と、この第一当接部10よりも押し込み後方側に位置される第二当接部11とを備えている。そして、かかる第一当接部10により脚部21の一部を拡開させた後、さらに軸体1を押し込むことにより第二当接部11が前記被当接部に当接されて脚部21の他の一部が拡開されるようにしてある。
すなわち、軸体1の第一当接部10が被当接部に当接されない状態では脚部21は弾性変形されない。(図9)次いで、軸体1が第一当接部10を被当接部に当接させる位置まで押し込まれると、脚部21の一部のみが弾性変形により拡開される。図示の例では、このときは、脚部21を構成する四つの弾性脚片214、214…のうち、背中合わせの位置にある二つの弾性脚片214のみが外側に撓み出される。(図11)そして、この脚部21の一部が拡開されきるまでは脚部21の他の一部となる残りの二つの弾性脚片214には弾性変形が生じないようになっている。そして、軸体1が第二当接部11を被当接部に当接させる位置まで押し込まれると、脚部21の他の一部となる残りの二つの弾性脚片214が弾性変形により拡開される。(図12、図13)これによりグロメットは留め付け対象物Pを頭部20と脚部21との間で挟み付けてこの留め付け対象物Pに留め付く。
この実施の形態にかかるグロメットにあっては、本体2の脚部21の一部の拡開と、他の一部の拡開とを同時に生じさせないことから、最終的な留め付け状態ではかかる脚部21の一部及び他の一部を共に拡開させるようにしながら、本体2への軸体1の押し込み抵抗を一定値以下に抑えることができる。図14にその概念を示す。図14中、横軸は軸体1の押し込みストローク量であり右に向かうほどこのストローク量は大きくなる。縦軸は押し込み抵抗力である。図14中、一点鎖線で示すのは本体2の脚部21の一部から生じると考えられる押し込み抵抗力であり、破線で示すのは本体2の脚部21の他の一部から生じると考えられる押し込み抵抗力であり、実線で示すのはこの二つの抵抗力の合成抵抗力である。
具体的には、前記軸体1は、略角柱状をなす主体部12と、円板状部13とを備えている。円板状部13の一面に主体部12の一端が一体に連接されている。主体部12は本体2の受け入れ穴20aを通じて脚部21の受け入れ空間213に挿入可能な太さを持つように構成されている。円板状部13は主体部12の太さよりも外径を大きくさせており、本体2の頭部20の他面にこの円板状部13を突き当てる位置まで本体2に軸体1を押し込めるようになっている。本体2に軸体1を押し込みきった位置で前記受け入れ穴20aは円板状部13によって閉塞されるようになっている。
軸体1の主体部12は、その横断面形状を、この主体部12の各所において、前記仮想の四角形に略倣わせるように構成されている。すなわち、軸体1の主体部12は四つの側面部120、120…を備えている。図示の例では、各側面部120間にある隅部121は、軸体1の軸線方向に長く続くリブ状をなすように構成されており、各側面部120は左右の隅部121間にあって溝状を呈している。この左右の隅部121間の距離は弾性脚片214の幅寸法と略一致しており、図示の例では、各弾性脚片214をそれぞれ一つの側面部120を囲う左右の隅部121に納めた状態で受け入れ穴20aを通じて受け入れ空間213に軸体1がその他端側から導入されるようになっている。軸体1の背中合わせの位置にある二つの側面部120、120間の距離は、本体2の脚部21の対向位置にある二つの弾性脚片214、214における前記平面214cとして構成される内面間の距離と略一致している。
軸体1の主体部12における押し込み先端となる他端側には、隣り合う前記隅部121の間においてこの軸体1の他端において外方に開放されるように形成されて側面部120の端末120aを主体部12の他端より軸体1の押し込み後方側に後退させる凹所122が形成されている。図示の例では、主体部12の四つの側面部120、120…のうちの背中合わせの位置にある二つの側面部120がかかる凹所122によってその端末120aを軸体1の押し込み後方側に後退させている。すなわち、主体部12は背中合わせの位置にそれぞれ凹所122を備えている。この二箇所の凹所122、122の底面間の距離は、本体2の脚部21を構成する対向位置にある二つの弾性脚片214の突部216間の距離よりも小さくなっている。
すなわち、この実施の形態にあっては、かかる凹所122により端末120aを後退された側面部120のこの端末によって前記第二当接部11を構成し、かつ、その余の側面部120の端末120aによって前記第一当接部10を構成させている。これにより、この実施の形態にあっては、かかる軸体1における第一当接部10の形成箇所と第二当接部11の形成箇所との間にこの軸体1の周方向において一定角度分のズレを作るようにしている。図示の例では、第一当接部10に対し第二当接部11は90度異なる位置に形成されている。
この実施の形態にあっては、前記凹所122により端末120aを後退された側面部120の中間部120bよりも端末部が係合部120cとして外側に張り出されており、第二当接部11に突部216を当接されて拡開された弾性脚片214はこの突部216の頂部216bが端末部を超えた位置でやや撓み戻して、この頂部216bが係合部120cに引っかかるようになっている。(図13)
また、この実施の形態にあっては、前記凹所122により端末を後退された側面部120を間に置く左右の隅部121における第二当接部11よりも円板状部13に近い位置にそれぞれ、側面部120側から凹み込んだ凹部121aが形成されており、この凹部121aに連接部215の縁部を入り込ませる位置まで本体2内に軸体1の一部を導入することで、第一当接部10を突部216に当接させない状態で本体2と軸体1とを仮係合できるようにしてある。この仮係合状態から軸体1を押し込むと連接部215の縁部が凹部121aから抜け出して軸体1の前記押し込みが許容されるようになっている。
なお、以上に説明したグロメットにおける弾性変形特性を備えるべき箇所へのこの特性の付与は、かかるグロメットの全部又は一部を合成樹脂により構成することで容易に実現することができる。
1 軸体
10 第一当接部
11 第二当接部
2 本体
20 頭部
21 脚部

Claims (4)

  1. 軸体と、頭部を有すると共にこの頭部側から押し込まれる前記軸体により弾性変形によって拡開される脚部を備えた本体とよりなるグロメットであって、
    軸体は、前記押し込みにより脚部の被当接部に当接される第一当接部と、この第一当接部よりも押し込み後方側に位置される第二当接部とを備えており、
    第一当接部により脚部の一部を拡開させた後、さらに軸体を押し込むことにより脚部の他の一部が拡開されるようにしてあることを特徴とするグロメット。
  2. 被当接部は脚部の内方に突き出す突部であり、軸体の押し込みによりこの突部に第一当接部又は第二当接部が当接されるようになっていることを特徴とする請求項1に記載のグロメット。
  3. 軸体における第一当接部の形成箇所と第二当接部の形成箇所との間にこの軸体の周方向において一定角度分のズレを作るようにして両当接部を形成させてなることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のグロメット。
  4. 本体の脚部の横断面輪郭形状を、この脚部の外側においては仮想の円の円弧に略倣い、かつ、この脚部の内側においては仮想の四角形の辺に略倣うようにしてあることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のグロメット。
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