JP2018100751A - クリップ - Google Patents

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Abstract

【課題】グロメットに対するピンの挿入抵抗を抑制しつつ取付孔に対するガタツキを少なく強固に取付けできるクリップを提供する。【解決手段】このクリップ10は、脚部25を有するグロメット20と軸部53を有するピン50とを備え、グロメット20は複数の脚片30,40を有し、少なくとも一対の第1脚片30,30は、その軸方向の先端側に連結部31に対して周方向に偏位して延出する延出部34を有し、その内面側に突出部が設けられており、ピン50がグロメット20内に挿入され突出部が押圧されると、各脚片30,40がそれぞれ拡開し、取付孔3の裏側周縁に係合すると共に、一対の第1脚片30の、延出部34のフランジ部側に向く側辺35が、取付孔3の裏側周縁に係合する。【選択図】図1

Description

本発明は、グロメットとピンとを有し、被取付部材に形成された取付孔に挿入されて固定されるクリップに関する。
例えば、自動車の車体パネル等には取付孔が形成され、この取付孔に挿入されて固定されるクリップを介して、車体パネル等にトリムボード等を取付けることが行われている。このクリップとしては、例えば、グロメットとピンとを有し、グロメット内にピンを挿入することで、グロメットに設けた複数の脚部を拡開させて、取付孔の裏側周縁に係合させて、取付孔に固定されるものがある。
従来のこの種のものとして、下記特許文献1には、鍔部、及び、該鍔部から延出し、挿通孔が形成されると共に軸線回りに分割され、内周に被案内部が突設された脚部とを備えたグロメットと、先端近傍から根元方向へ向かって案内部が形成され、グロメットの挿通孔に押し込まれることにより、案内部を被案内部に当てて、脚部を拡開させるピンとを有する、締結具が記載されている。
なお、前記グロメットの脚部は、複数の脚片に分割されている。そして、ピンをグロメットの挿通孔から挿入し、その案内部によって、脚部内周の被案内部が押圧されることで、複数の脚片が拡開するが、このとき、各脚片は、先端側ほど大きく押されるので、側方から見た場合に、軸方向先端側に向けて斜めに広がるように拡開して、各脚片の、基端側の外周面が、取付孔の裏側周縁に係止するようになっている。
特開2013−64444号公報
ところで、取付孔にクリップを取付ける場合には、取付孔の穴寸の寸法誤差等によって、ガタツキが生じることがある。このとき、上記特許文献1の締結具においては、グロメット内へのピン挿入により、各脚片が内側から押し広げられて斜めに末広がり状に拡開するため、各脚片の、基端側の外周面と、取付孔を設けたパネル部材等との角度(接触角度)を小さくすれば、ガタツキを減らすことができる。
しかしながら、この場合には、グロメットへのピン挿入時に、各脚片をより大きく押し広げなければならないので、例えば、グロメット側の被案内部やピン側の案内部の突出高さを大きくする必要があり、グロメットに対してピンを挿入して押し込んでいくときの挿入抵抗が増大するおそれがあった。
したがって、本発明の目的は、グロメットに対するピンの挿入抵抗を抑制しつつ、取付孔に対するガタツキを少なくして強固に取付けることができる、クリップを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、グロメットとピンとを有し、被取付部材に形成された取付孔に挿入されて取付けられるクリップであって、前記グロメットは、前記取付孔の表側に配置され、前記ピンが挿通される挿通孔が設けられたフランジ部と、該フランジ部の前記挿通孔の裏側周縁に設けられた脚部とを有し、前記ピンは、前記フランジ部の前記挿通孔に挿入される軸部を有し、前記脚部は、複数のスリットを介して形成された複数の脚片を有しており、各脚片は、前記フランジ部の前記挿通孔の裏側周縁に、連結部を介して連結され、前記複数の脚片のうち、少なくとも一対の脚片は、その軸方向の先端側に、前記脚部の軸方向から見て、前記連結部に対して周方向に偏位して延出する延出部を有し、該延出部の内面側には、前記脚部の内径方向に突出する突出部が設けられており、前記ピンの軸部が、前記フランジ部の前記挿通孔に挿入され、前記突出部が押圧されることにより、前記少なくとも一対の脚片がそれぞれ拡開して、その外周面が前記取付孔の裏側周縁に係合すると共に、前記延出部の前記フランジ部側に向く側辺が、前記取付孔の裏側周縁に係合するように構成されていることを特徴とする。
本発明に係るクリップによれば、取付孔にグロメットの脚部を挿入して、フランジ部を取付孔の表側に配置した後、フランジ部の挿通孔にピンの軸部を挿入して押し込むことにより、少なくとも一対の脚片の突出部がピンの軸部に押圧されて、少なくとも一対の脚片がそれぞれ拡開して、その外周面が取付孔の裏側周縁に係合するので、取付孔にクリップを取付けることができる。このとき、少なくとも一対の脚片は、その軸方向の先端側に、脚部の軸方向から見て、連結部に対して周方向に偏位して延出する延出部を有し、その内面側に突出部が設けられているので、ピンの軸部によって突出部が押圧されると、各脚片がねじれるように拡開することとなり、延出部のフランジ部側に向く側辺を、取付孔の裏側周縁に係合させることができる。その結果、取付孔に対する、各脚片の延出部のフランジ部側に向く側辺の、接触角度を小さくでき、取付孔に対するガタツキを少なくして強固にクリップを取付けることができる。また、各脚片においては、連結部から延出部に至る距離が長くなるので、連結部から突出部までの長さを長くすることができ、それによってピンの軸部を挿入して突出部を内側から押して、各脚片を拡開させる際の挿入抵抗を低くすることができる。
本発明に係るクリップの、一実施形態を示す分解斜視図である。 同クリップにおいて、グロメットにピンを仮保持した状態の斜視図である。 同クリップを構成するグロメットを示しており、(a)は平面図、(b)は正面図である。 同クリップを構成するグロメットを示しており、(a)は底面図、(b)は右側面図である。 同クリップを構成するグロメットを示しており、(a)は図3(a)のA−A矢示線における断面図、(b)は図3(a)のB−B矢示線における断面図である。 同クリップを構成するグロメットを示しており、(a)は図5(a)のC−C矢示線における断面図、(b)は図5(a)のD−D矢示線における断面図である。 同クリップを構成するピンを示しており、(a)は正面図、(b)は底面図、(c)は右側面図である。 グロメットにピンを仮保持した状態の断面図である。 取付孔にクリップを固定した状態の断面図である。 取付孔にクリップを固定した状態を示しており、図9とは異なる方向での断面図である。 取付孔にクリップを固定した状態を示しており、図9及び図10とは異なる方向での断面図である。 取付孔にクリップを固定した状態であって、取付孔の裏面側から見た場合の要部拡大斜視図である。 図12のE−E矢示線における断面説明図である。 本発明に係るクリップの、他の実施形態を示す分解斜視図である。 同クリップを構成するグロメットを示しており、(a)は正面図、(b)は右側面図である。
以下、図面を参照して、本発明に係るクリップの、一実施形態について説明する。
図1に示すように、このクリップ10は、グロメット20とピン50とを有し、被取付部材1に形成された取付孔3に挿入されて取付けられるものである。図9及び図10に示すように、この実施形態におけるクリップ10は、例えば、被取付部材1に取付部材5が載置された状態において、取付部材5に形成された円形状の挿通孔7に挿通されると共に、被取付部材1に形成された円形状の取付孔3に挿入されて固定されるようになっており、取付部材5を被取付部材1に取付けるために用いられるものである。
なお、本発明における「取付孔の表側」とは、基本的に、取付孔が形成された被取付部材の厚さ方向一側部を意味しているが、この被取付部材に他の部材(ここでは取付部材5)が載置された場合には、この他の部材の厚さ方向一側部を意味しており、後述するように、グロメットのフランジ部21が、取付孔3の表側に取付部材5を介して間接的に配置された場合も含むものである。また、本発明における「取付孔の裏側」とは、取付孔が形成された被取付部材の厚さ方向の他側部であって、クリップの頭部(グロメットのフランジ部やピンの頭部)の配置側とは反対側を意味している。
前記被取付部材1としては、例えば、車体パネルや車体フレーム等が挙げられ、前記取付部材5としては、例えば、インシュレータ(防音材)、ガーニッシュ、トリムボード、カバー等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。なお、クリップは、上記用途のみならず、取付孔の閉塞用等(いわゆるホールプラグ)として用いてもよく、特に限定はされない。
図1に示すように、前記グロメット20は、取付孔3の表側に配置され(ここでは取付孔3の表側に間接的に配置される)、ピン50が挿通される挿通孔23を設けたフランジ部21と、該フランジ部21の、挿通孔23の裏側周縁に設けられた脚部25を有している。一方、前記ピン50は、フランジ部21の挿通孔23の表側に配置される頭部51と、該頭部51の裏側から延出する軸部53とを有している。
まず、グロメット20について詳述する。この実施形態のグロメット20におけるフランジ部21は、略円盤状をなしており、その中央に前記挿通孔23が形成されている。このフランジ部21の挿通孔23の裏側周縁から延出する脚部25は、複数のスリット27,28を介して形成された複数の脚片30,40を有している。この実施形態では、図4(a)に示すように、一対の脚片30,30と、これらの一対の第1脚片30,30の間に配置された、一対の第2脚片40,40とからなっている。この実施形態においては、脚部25を軸方向F(脚部25の軸心に沿った方向)から見たときに、一対の第1脚片30,30が、脚部25の径方向に対向して配置され、一対の第2脚片40,40は、一対の第1脚片30,30の間であって、かつ、同一対の第1脚片30,30に直交するように配置されている(図4(a)参照)。
この実施形態における各脚片30,40は、フランジ部21の挿通孔23の裏側周縁に、連結部31,41を介して連結されており、その内面側には、脚部25の内径方向に突出する突出部33,43がそれぞれ設けられている。そして、グロメット20のフランジ部21の挿通孔23に、ピン50の軸部53が挿入されて、突出部33,43が押圧されることで、各脚片30,40が拡開して、その外周面が取付孔3の裏側周縁に係合するようになっている(図9及び図10参照)。なお、各脚片30,40の軸方向の先端部32,42は、取付孔3への挿入性を高めるために、先細テーパ状をなすように窄まった形状となっている(図3(b),図4(b)参照)。また、この実施形態における第2脚片40は、ピン50の押込み時に突出部43が押圧されて拡開するようになっているが、拡開させずに単なる壁状としてもよい。
そして、複数の脚片30,40のうち、少なくとも一対の脚片、ここでは一対の第1脚片30,30は、図1,図2及び図4(a)に示すように、フランジ部21との連結部31に対して、周方向に偏位して延出する延出部34を有している。また、脚部25を軸方向Fから見た状態である図3(a)や図6(b)に示すように、延出部34の内面側に前記突出部33が設けられている。
一対の第1脚片30,30の各延出部34,34は、脚部25の周方向において、同一の周方向(ここでは時計方向)に沿ってそれぞれ延出している(図3(a),図6(b)参照)。なお、少なくとも一対の脚片における延出部の延出方向は、同一方向であることが好ましいが、異なっていてもよい。また、延出部の延出方向は、反時計方向であってもよい。
そして、この実施形態のクリップ10においては、ピン50の軸部53が、グロメット20のフランジ部21の挿通孔23に挿入され、各脚片30,40の突出部33,43が押圧されることにより、図9や図10に示すように、複数の脚片30,40がそれぞれ拡開して、その外周面が取付孔3の裏側周縁に係合すると共に、少なくとも一対の脚片(ここでは一対の第1脚片30,30)の各延出部34のフランジ部21側に向く側辺35(ここでは、脚部25の径方向外側の側辺35)が、図12や図13に示すように、取付孔3の裏側周縁に係合するように構成されている。
すなわち、一対の第1脚片30,30は、その軸方向の先端側に、図3(a)及び図6(b)に示すように、脚部25の軸方向Fから見て、連結部31に対して周方向に偏位して延出する延出部34をそれぞれ有しており、その内面側に突出部33がそれぞれ設けられているので、ピン50の軸部53によって突出部33,33が押圧されると、図13に示すように、各脚片30がねじられるように拡開する。
これについて詳述すると、各第1脚片30は、ピン50の軸部53からの押圧力を受ける、作用点となる突出部33と、各第1脚片30が弾性変形するときの支点となる連結部31とが、脚部25の周方向に偏位しており(ここでは、脚部25の軸方向Fから見たとき、突出部33及び連結部31は、脚部25の同一円周上に配置されておらず、脚部25の径方向において位置ずれし、かつ、脚部25の周方向に位置ずれしている)、ピン50からの押圧力を受ける作用点と第1脚片30の弾性変形時の支点とが、脚部25の周方向において一致していないので、ピン50の押込み時に、図13に示すように、ピン50からの押圧力によって、各第1脚片30をねじる方向のモーメントMが作用して、第1脚片30の延出部34とは反対側の部分がピン50の軸部53に近接し、かつ、第1脚片30延出部34側が、ピン50の軸部53から離反して、各第1脚片30がねじられるようにして拡開する(外径方向及び周方向に拡開する)。その結果、各第1脚片30の、延出部34のフランジ部21側に向く側辺35(脚部25の径方向外側の側辺35)が、取付孔3の裏側周縁に係合するようになっている(図12及び図13参照)。なお、一対の第2脚片40,40は、突出部43と連結部41とが周方向において重なる位置にあり(脚部25の径方向においては位置ずれしている)、ピン50からの押圧力を受ける作用点と脚片30の弾性変形時の支点とが、脚部25の周方向において一致しているため、ピン50の押込み時には、脚部25が外径方向に向けてのみ拡開するようになっている(図13の矢印H参照)。
なお、本発明において、脚片の延出部が「連結部に対して周方向に偏位して延出する」とは、図3(a)に示すように、脚部25の軸方向Fから見たとき、脚部25の軸心(軸方向Fに沿った方向であって脚部25の半径方向中心)と、脚片の連結部の幅方向中央部(脚部25の周方向中央部)とを結ぶ線分Xに対して、その線分X上に突出部が配置されておらず、位置ずれした位置にあることを意味する。ここでは、第2脚片40は、線分X上に突出部43が配置されており、第1脚片30は、線分X上に突出部33がなく、延出部34を介して位置ずれして配置されている。また、上述したように、この実施形態においては、脚部25の軸方向Fから見たとき、突出部33及び連結部31は、脚部25の周方向及び径方向において偏位しているが、例えば、脚部25の径方向においては一致していてもよく(すなわち、脚部25の同一円周上に配置されていてもよい)、少なくとも、突出部33及び連結部31が、脚部25の周方向に偏位していればよい。
また、図3(b)に示すように、延出部34のフランジ部21側に向く側辺35は、脚部25の軸方向に対して直交する方向(脚部25の側方)から見たときに、脚部25の軸方向Fに対して傾斜し、かつ、同脚部25の軸方向Fの先端側に向けて斜め外方に延びている。このとき、延出部34のフランジ部21側に向く側辺35の、脚部25の軸方向Fに対する傾斜角度θは、45〜90°であることが好ましく、60〜90°であることがより好ましい。
なお、図3(b)に示すように、延出部34のフランジ部21側に向く側辺35の終端部(脚部25の周方向の斜め外方に最も延出した頂部)から第1脚片30の先端部32に至る範囲にある側辺36は、脚部25を側方から見たときに、脚部25の軸方向Fに対して平行に形成されている。
また、図3(b)に示すように、脚部25の軸方向に対して直交する方向から見たときに、少なくとも一対の脚片である第1脚片30,30の、延出部34側の周方向一側辺であって、フランジ部21との連結部31側における側辺37の、脚部25の軸方向Fに対する傾斜角度は、延出部34のフランジ部21側に向く側辺35の、脚部25の軸方向Fに対する傾斜角度θよりも小さく形成されている。この実施形態における前記側辺37は、脚部25の軸方向Fに対して平行に形成され、脚部25の軸方向Fに対する傾斜角度は0°とされており、延出部34のフランジ部21側に向く側辺35の、脚部25の軸方向Fに対する傾斜角度θよりも小さく形成されている。
更に図4(b)に示すように、脚部25の軸方向に対して直交する方向から見たときに、ここでは、延出部34を視認可能な側面(図3(b))に対して直交する方向から見た側面において、各第1脚片30は、延出部34側の周方向一側辺に対して、周方向反対側における周方向他側辺38が、脚部25の軸方向Fに対して平行に形成されており、前記側辺37に対して互いに平行となっている。
また、図5(a)のC−C断面である図6(a)に示すように、この実施形態においては、脚部25の軸方向Fに直交する断面において、延出部34のフランジ部21側に向く側辺35の外周側角部35aは、鋭角に形成されている。また、図5(a)のD−D断面である図6(b)に示すように、脚部25の軸方向Fに直交する断面において、前記側辺37の外周側角部37aは、鋭角に形成されているが、その角度は、前記延出部34のフランジ部21側に向く側辺35の外周側角部35aよりも大きくなっている。
なお、この実施形態における第1脚片30は、図3(b)に示すように、連結部31から側辺35に至るまでは、互いに平行とされた側辺37及び周方向他側辺38によって一定幅の幅狭形状とされ、また、側辺35の始端部から次第に幅広となり、更に、側辺35の終端部から先端部32に至るまでの区間が、一定幅の幅広形状となっており、その区間から先の先端部32が脚部先端に向けて次第に幅狭に形成されている。
一方、図4(b)に示すように、前記第2脚片40は、フランジ部21との連結部41側が幅広で、軸方向の先端側が、フランジ部21との連結部41側よりも幅狭に形成されている。
これについて具体的に説明すると、図4(b)に示すように、脚部25の軸方向に対して直交する方向から見たときに、第2脚片40の、第1脚片30の周方向他側辺38側に対向して配置される、周方向一側辺45は、脚部25の軸方向Fに対して平行に形成されている。一方、第2脚片40の、第1脚片30の延出部34側の周方向一側辺に対向して配置される、周方向他側辺は、フランジ部21との連結部41側から、脚部25の軸方向Fに対して平行に延びる第1平行部47aと、該第1平行部47aの先端から第1脚片30の前記側辺35に対向して、次第に幅狭となるように傾斜するテーパ部47bと、該テーパ部47bの先端から、脚部25の軸方向Fに対して平行に延び、幅狭形状をなす第2平行部47cとを有している(図4(b)参照)。
また、一対の第2脚片40,40は、図3(a)や図6(b)に示すように、脚部25の軸方向Fから見て、突出部43と、フランジ部21に対する連結部41とが、脚部25の周方向において重なる位置となるように配置されている。
ところで、複数の脚片30,40を分離して形成するスリット27,28は、この実施形態の場合、図2や図6に示すように、第1脚片30の延出部34側の周方向一側辺と第2脚片40の周方向他側辺との間に、周方向に沿って斜めに伸びる部分を有するスリット27が配置されており、第1脚片30の周方向他側辺38と第2脚片40の周方向一側辺45との間に、脚部25の軸方向Fと平行なスリット28が配置されている。
また、図3(a)や図6に示すように、脚部25を軸方向Fから見たときに、一対のスリット27,27及び一対のスリット28,28は、それぞれ、脚部25の軸心(軸方向F)に対して点対称で、かつ、脚部25の軸方向Fに対してやや偏心した位置となるように配置されている。更に、スリット28は、脚部25の軸方向先端側から基端側の連結部31,41に至るまで、一定幅とされている(図4(b)参照)。一方、スリット27は、脚部25の軸方向先端から延出部34までは一定幅とされているが(図6(a)参照)、延出部34を超えて基端側の連結部31,41に至る範囲では、脚部25の外径側方向に向けて次第に幅広となる形状とされている(図6(b)参照)。
なお、以上説明したグロメットにおけるフランジ部及び脚部は、上記形状に限定されるものではない。また、この実施形態においては、脚部25は、一対の第1脚片30,30及び一対の第2脚片40,40からなり、一対の第1脚片30,30側に延出部34を設けたが、この態様に限定されるものではない。例えば、第2脚片40を設けずに、延出部34を設けた第1脚片30を2〜4個配置してもよい。更に、この実施形態では脚片が4個であるが、脚片を2個や3個、或いは5個以上設けてもよく、これらの複数の脚片のうち、少なくとも一対の脚片に延出部が設けられていればよく、2対以上の脚片に延出部を設けてもよい。
次に、上記構造をなしたグロメット20内に挿入されるピン50について、図1及び図7を参照して説明する。
この実施形態におけるピン50は、上述したように、フランジ部21の挿通孔23の表側に配置される頭部51と、該頭部51の裏側から延出する軸部53とを有しており、前記頭部51は、図7(b)に示すように略円板状をなしている。また、この頭部51の裏側中心から、中実の略円柱状をなした軸部53が延出している。この軸部53の軸方向先端は先細テーパ状をなしており、更に軸部53の先端側外周には、環状の凹部55が形成されている。
なお、図8に示すように、軸部53の先端の外径W1は、対向して配置される一対の第2脚片40,40の突出部43,43、及び、一対の第1脚片30,30の突出部33,33の、最小幅W2よりも大きく形成されている。そして、グロメット20のフランジ部21の挿通孔23を通して、ピン50を脚部25内に挿入して押し込むと、各脚片40,50の突出部33,43が、ピン50の軸部53の外周に押圧されて、各脚片40,50が拡開し、更に、突出部33,43が軸部53の凹部55内に入り込むことで、グロメット20に対してピン50が抜け止め保持されるようになっている(図9及び図10参照)。
更に、軸部53の基端側(頭部51側)の外周には、軸部53の軸方向に沿って突条に延びる、ガイドリブ57,57が突設されている。これらのガイドリブ57,57は、グロメット20の一対のスリット27,27に挿入可能とされ、グロメット20に対するピン50の挿入時のガイドとなる。また、軸部53の基端側の外周には、ブリッジ状の仮保持片59,59が設けられている。図2や図8に示すように、これらの仮保持片59,59は、グロメット20の一対のスリット28,28に挿入されると共に、同スリット28の上方開口側の周縁部に係止して、脚部25を押し広げない位置で、グロメット20に対してピン50を仮保持できるようになっている。
なお、この実施形態のピン50は、頭部51及び軸部53を有しているが、頭部を設けずに軸部のみとしてもよく、グロメットへのピン挿入時に、グロメット側の、突出部を有する複数の脚片を拡開可能であればよく、その形状は特に限定されない。
次に、上記構成からなるクリップ10の使用方法及び作用効果について説明する。
まず、図1に示すように、グロメット20のスリット27,27に、ピン50のガイドリブ57,57を整合させ、グロメット20のスリット28,28に、ピン50の仮保持片59,59を整合させて、フランジ部21の挿通孔23からピン50の軸部53を挿入して押し込んでいく。そして、仮保持片59,59がスリット28の上方開口側の周縁部に係止することで、複数の脚片30,40を押し広げない位置で、グロメット20に対してピン50が仮保持される(図2及び図8参照)。
そして、被取付部材1の上面に取付部材5を載置した後、グロメット20の脚部25を、取付部材5の挿通孔7を通して被取付部材1の取付孔3に挿入し、同取付孔3の裏側から挿出させると共に、取付部材5の挿通孔7の表側にフランジ部21を配置する。この状態で、グロメット20に対してピン50を更に押し込んでいくと、各脚片40,50の突出部33,43が、ピン50の軸部53に押圧されて、各脚片40,50が拡開して、その外周面が取付孔3の裏側周縁に係合すると共に、取付部材5の挿通孔7の表側周縁にフランジ部21が当接して、取付孔3にクリップ10が取付けられ、該クリップ10を介して被取付部材1に取付部材5を取付けることができる(図9及び図10参照)。
このとき、このクリップ10においては、複数の脚片30,40のうち、一対の第1脚片30,30は、その軸方向の先端側に、図3(a)及び図6(b)に示すように、脚部25の軸方向から見て、連結部31に対して周方向に偏位して延出する延出部34をそれぞれ有し、その内面側に突出部33がそれぞれ設けられているため、ピン50からの押圧力を受ける作用点(突出部33)と、脚片30の弾性変形時の支点(連結部31)とが、脚部25の周方向において一致せず偏位している。そのため、ピン50の軸部53によって突出部33,33が押圧されると、図13に示すように、ピン50からの押圧力によって、第1脚片30をねじる方向のモーメントMが作用して、第1脚片30の延出部34とは反対側の部分がピン50の軸部53に近接し、かつ、第1脚片30の延出部34側が、ピン50の軸部53から離反して、各第1脚片30がねじられるようにして拡開する(外径方向及び周方向に拡開する)。
その結果、一対の第1脚片30は、その連結部31寄りの外周面や延出部34の外周面が、取付孔3の裏側周縁に係合するのに加えて(図9参照)、グロメット20へのピン50の押し込み時にねじられるように拡開することで、延出部34のフランジ部21側に向く側辺35(脚部25の径方向外側の側辺35)を、取付孔3の裏側周縁に係合させることができる(図12及び図13参照)。したがって、少なくとも一対の脚片である第1脚片30,30の、延出部34のフランジ部21側に向く側辺35の、脚部25の軸方向Fに対する傾斜角度θ(図3(b)参照)を大きくすることに比例して、取付孔3に対する、一対の第1脚片30,30の延出部34のフランジ部21側に向く側辺35の、接触角度α(図11参照)を小さくすることができ、取付孔3に対するガタツキを少なくして強固にクリップ10を取付けることができる。なお、図13において仮想線で示した取付孔3は、第1脚片30がねじられるように拡開して、延出部34のフランジ部21側に向く側辺35が、取付孔3に食い込むように係合することを分かりやすく説明するための、便宜的なものであり、図13における実際の取付孔3の断面位置とは、脚部25の軸方向において位置ずれしている。
ここで、脚片の接触角度とは、脚片の、基端側の外周面と、取付孔を形成した被取付部材の裏面側との角度を意味する。例えば、図9及び図10に示すように、第1脚片30や第2脚片40における、基端側の外周面と被取付部材1の裏面側との角度が、接触角度αをなしており、また、図11に示すように、第1脚片30の延出部34のフランジ部21側に向く側辺35と、被取付部材1の裏面側との角度が接触角度αをなしている。そして、取付孔3に対するガタツキを抑えるためには、各脚片30,40の接触角度αを小さくする必要があるが、その分、グロメットへのピン挿入時に、脚片を大きく押し広げなければならず、グロメットに対するピンの挿入抵抗が増大する。
これに対して、このクリップ10においては、一対の第1脚片30,30がねじられるように拡開して、延出部34のフランジ部21側に向く側辺35(脚部25の径方向外側の側辺35)が、取付孔3に係合することによって、ピン50で脚片30を押し広げる量を少なくすることができると共に、取付孔3に対する、一対の第1脚片30,30の延出部34のフランジ部21側に向く側辺35の、接触角度α(図11参照)を、第1脚片30や第2脚片40の基端側外周面における接触角度α(図9及び図10参照)に対して小さくすることができるので、取付孔3に対するクリップ10のガタツキを抑えることができる。
また、図3(b)に示すように、第1脚片30においては、連結部31から延出部34に至る距離を長くして、連結部31から突出部33までの長さL1を長くすることができる。すなわち、図4(b)に示すように、例えば、延出部のない第2脚片40における、連結部41から突出部43までの距離をL2(脚部25の軸方向に対して直交する方向から見たときの、連結部41から突出部43までの最短距離)としたとき、第1脚片30のように、連結部31に対して周方向に偏位した延出部34を設けると、図3(b)に示すように、連結部31から突出部33までの長さL1(脚部25の軸方向に対して直交する方向から見たときの、連結部41から突出部43までの最短距離)を、延出部のない脚片40の上記距離L2よりも長くすることができる。その結果、グロメット20のフランジ部21の挿通孔23に、ピン50の軸部53を挿入して、第1脚片30の突出部33を内側から押して、第1脚片30を拡開させる際の挿入抵抗を低くすることができる。
また、この実施形態においては、図3(b)に示すように、第1脚片30に設けた延出部34のフランジ部21側に向く側辺35は、脚部25の軸方向に対して直交する方向から見たときに、脚部25の軸方向Fに対して傾斜し、かつ、同脚部25の軸方向Fの先端側に向けて斜め外方に延びている。そのため、取付孔3が形成される被取付部材1の厚さが厚いものや薄いものであっても、延出部34のフランジ部21側に向く側辺35を、取付孔3の裏側周縁にしっかりと係合させることができ、被取付部材1の厚さ変化に幅広く対応しつつ、同側辺35の接触角度α(図11参照)を小さくでき、ガタツキを少なくしてクリップ10を取付けることができる。
更に、この実施形態においては、図6(a)に示すように、脚部25の軸方向Fに直交する断面において、延出部34のフランジ部21側に向く側辺35の外周側角部35aは、鋭角に形成されている。そのため、フランジ部21の挿通孔23にピン50の軸部53を挿入して押し込んで、突出部33を押圧して第1脚片30を拡開させたときに、図12に示すように、延出部34のフランジ部21側に向く側辺35の外周側角部35aを、取付孔3の裏側周縁に食い込みやすくすることができ、取付孔3に対してクリップ10を、よりガタツキを少なくして取付けることができる。
また、この実施形態においては、図3(b)に示すように、脚部25の軸方向に対して直交する方向から見たときに、少なくとも一対の脚片である第1脚片30,30の、延出部34側の周方向一側辺であって、フランジ部21との連結部31側における側辺37の、脚部25の軸方向Fに対する傾斜角度は、延出部34のフランジ部21側に向く側辺35の、脚部25の軸方向Fに対する傾斜角度θよりも小さく形成されている。そのため、延出部34の、脚部25の周方向へ回り込む周方向長さL(図3(b)参照)を比較的小さく抑え、型抜きしやすい形状でありながら、延出部34のフランジ部21側に向く側辺35の、脚部25の軸方向Fに対する傾斜角度θを大きくとれる。
更に、この実施形態においては、図4(b)に示すように、各第1脚片30は、延出部34側の周方向一側辺に対して、周方向反対側における周方向他側辺38が、脚部25の軸方向Fに対して平行に形成されており、前記側辺37に対して互いに平行に形成されており、また、第2脚片40は、フランジ部21との連結部41側が幅広で、軸方向の先端側が、フランジ部21との連結部41側よりも幅狭に形成されている。このように第1脚片30や第2脚片40が形成されていることによって、クリップ10の型成形の際に必要となるスライド型を少なくすることができ、それによってクリップ10の成形性を高めて、型の価格を抑えて、クリップ10の製造コストを低減することができる。
図14及び図15には、本発明に係るクリップの、他の実施形態が示されている。なお、前記実施形態と実質的に同一部分には同符号を付してその説明を省略する。
この実施形態のクリップ10Aは、グロメット20Aの構造が前記実施形態と異なっている。すなわち、図14及び図15(a),(b)に示すように、このグロメット20Aの脚部25は、同一形状の第1脚片30が、脚部25の周方向に均等な間隔で、スリット27を介して複数形成されている。この実施形態では、同一形状の第1脚片30が、脚部25の周方向に4個形成されている(図15(a),(b)参照)。
また、図14に示すように、このグロメット20Aに挿入されるピン50Aも、前記実施形態と形状が異なっている。すなわち、このピン50Aは、軸部53の基端側外周に、その軸方向に沿って延びる突条をなした、複数(ここでは4個)のガイドリブ57Aが形成されており、各ガイドリブ57Aが、グロメット20Aの4個のスリット27にそれぞれ挿入されるようになっている。
そして、このピン50Aを、グロメット20のフランジ部21の挿通孔23に挿入して、グロメット20Aに対してピン50Aを押し込むことで、複数の第1脚片30がねじられるように拡開して、延出部34のフランジ部21側に向く側辺35(脚部25の径方向外側の側辺35)が、取付孔3の裏側周縁に係合するようになっている。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で、各種の変形実施形態が可能であり、そのような実施形態も本発明の範囲に含まれる。
3 取付孔
10,10A クリップ
20,20A グロメット
21 フランジ部
23 挿通孔
25 脚部
27,28 スリット
30 第1脚片
31 連結部
33 突出部
34 延出部
35 延出部のフランジ部に向く側辺
35a 外周側角部
38 周方向他側辺
40 第2脚片
41 連結部
43 突出部
45 周方向一側辺
50,50A ピン
51 頭部
53 軸部

Claims (5)

  1. グロメットとピンとを有し、被取付部材に形成された取付孔に挿入されて取付けられるクリップであって、
    前記グロメットは、前記取付孔の表側に配置され、前記ピンが挿通される挿通孔が設けられたフランジ部と、該フランジ部の前記挿通孔の裏側周縁に設けられた脚部とを有し、
    前記ピンは、前記フランジ部の前記挿通孔に挿入される軸部を有し、
    前記脚部は、複数のスリットを介して形成された複数の脚片を有しており、各脚片は、前記フランジ部の前記挿通孔の裏側周縁に、連結部を介して連結され、
    前記複数の脚片のうち、少なくとも一対の脚片は、その軸方向の先端側に、前記脚部の軸方向から見て、前記連結部に対して周方向に偏位して延出する延出部を有し、該延出部の内面側には、前記脚部の内径方向に突出する突出部が設けられており、
    前記ピンの軸部が、前記フランジ部の前記挿通孔に挿入され、前記突出部が押圧されることにより、前記少なくとも一対の脚片がそれぞれ拡開して、その外周面が前記取付孔の裏側周縁に係合すると共に、前記延出部の前記フランジ部側に向く側辺が、前記取付孔の裏側周縁に係合するように構成されていることを特徴とするクリップ。
  2. 前記延出部の前記フランジ部側に向く前記側辺は、前記脚部の軸方向に対して直交する方向から見たときに、前記脚部の軸方向に対して傾斜し、かつ、同脚部の軸方向の先端側に向けて斜め外方に延びている請求項1記載のクリップ。
  3. 前記脚部の軸方向に直交する断面において、前記延出部の前記フランジ部側に向く前記側辺の外周側角部は、鋭角に形成されている請求項2記載のクリップ。
  4. 前記延出部の前記フランジ部側に向く前記側辺は、前記脚部の軸方向に対して直交する方向から見たときに、前記脚部の軸方向に対して傾斜しており、
    前記脚部の軸方向に対して直交する方向から見たときに、前記少なくとも一対の脚片の、前記延出部側の周方向一側辺であって、前記フランジ部との前記連結部側における側辺の、前記脚部の軸方向に対する傾斜角度が、前記延出部の前記フランジ部側に向く前記側辺の、前記脚部の軸方向に対する傾斜角度よりも小さく形成されている請求項1〜3のいずれか1つに記載のクリップ。
  5. 前記複数の脚片は、前記少なくとも一対の脚片をなす一対の第1脚片と、これらの一対の第1脚片の間に配置された、一対の第2脚片とからなり、
    前記一対の第1脚片は、前記延出部側の周方向一側辺に対して、周方向反対側における周方向他側辺が、前記脚部の軸方向に対して平行に形成されており、
    前記一対の第2脚片は、前記フランジ部との前記連結部側が幅広で、軸方向の先端側が、前記フランジ部との前記連結部側よりも幅狭に形成されている請求項1〜4のいずれか1つに記載のクリップ。
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