JP2010151223A - 高強度ワンプッシュクリップ - Google Patents

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Abstract

【課題】ブッシュの脚部とピンの脚部とが共に開脚し、高い保持力の得られるワンプッシュクリップを得る。
【解決手段】ブッシュとピンとからなり、ピンをブッシュに押込むことにより、ボディパネル等の部材を締結するワンプッシュクリップ。ブッシュは、ブッシュ頭部1と、ブッシュ頭部の下面から下方に延びる一対のブッシュ脚部と、ブッシュ頭部の下面から下方に延びる一対のピンガイド部5とを備え、一対のブッシュ脚部の対向する方向と、一対のピンガイド部の対向する方向とは、直交する。ピンは、ピン頭部10と、ピン頭部の下面から下方に延びる一対のピン脚部11と、ピン頭部の下面の中央部から下方に延び、一対のピン脚部11の間に位置するピン軸部12とを備える。ピンをブッシュに押込むと、ブッシュ脚部は開脚し、ピン脚部11はブッシュ脚部の開脚する方向と直交する方向に開脚し、部材を締結する。
【選択図】図10

Description

本発明は、自動車、産業機械等の装飾部品等の部品を自動車のボディー等の板状部材に固定する際の固定用クリップに関し、特に、ピンとブッシュで構成され、ピンをブッシュに押込むと、ブッシュの脚部とピンの脚部とが共に開脚し、部材を締結するクリップに関する。
従来、装飾部品等の部品を自動車のボディパネル等のパネルに固定する場合、クリップ本体とピンとからなる合成樹脂性の2ピースクリップにより固定されていた。
従来の2ピースクリップは、頭部の下面に脚部を設けたブッシュと、頭部の下面に軸部を設けたピンとからなる。このクリップは、2つの板状部材にそれぞれ取付け穴を形成し、互いの貫通穴を連通させた状態で両板状部材を重ね合わせ、ブッシュの脚部をこれら板状部材の取付け穴に挿入して、該脚部にピンの軸部を圧入し、これによりブッシュのフランジ部下面と開脚した脚部先端側とで両板状部材を挟んで固定するものである。
特許文献1には、クリップ本体を第1の部材の穴に仮留め状態とし、このクリップ本体にピンを挿入して第2の部材の本留めをなす結合クリップが示される。ピンはクリップ本体の脚部を押し広げる。
特許文献2には、開口を有する頭部と、頭部の下面から垂下する一対の脚片を有する弾性グロメットと、グロメットの頭部の開口から脚片の間に通され脚片を押し広げる軸部を備えるピンとからなるリベット型ファスナが示される。
特許文献1、2に示すようにピンによりブッシュの脚部を押し広げることにより、板状部材に固定するクリップは知られている。これらのクリップは、ピンによりブッシュを押し広げる構造で、押し広げられたブッシュの脚部によりクリップが板状体から抜けないようになっている。脚部はそのため、クリップを外す力に対して、保持力が十分ではなかった。
実開平2−47414号 実開昭61−166211号
本発明は、クリップを外す力に対して高い保持力の得られるワンプッシュクリップを得ようとするものである。
特に、ブッシュの脚部とピンの脚部とが共に開脚し、部材を締結するクリップを得ようとするものである。
本発明の1態様では、ブッシュと前記ブッシュの内側に挿入されるピンとからなり、前記ピンを前記ブッシュに押込むことにより、部材を締結するワンプッシュクリップにおいて、
前記ブッシュは、ブッシュ頭部と、ブッシュ頭部と、前記ブッシュ頭部の中央部に設けられたピン軸部貫通穴と、前記ピン軸部貫通穴の両側に設けられた一対のピン脚部貫通穴と、を備える、前記頭部の下面の中央部と間隔をおいた位置から下方に延びる一対のブッシュ脚部と、前記ブッシュ頭部の下面の中央部と間隔をおいた位置から下方に延びる一対のピンガイド部と、を備え、ここに、前記一対のブッシュ脚部の対向する方向と、前記一対のピンガイド部の対向する方向とは、直交し、
前記ピンは、ピン頭部と、前記ピン頭部の下面の中央部と間隔をおいた位置から下方に延びる一対のピン脚部と、前記ピン頭部の下面の中央部から下方に延び、前記一対のピン脚部の間に位置するピン軸部とを備え、
前記ピン軸部をピン軸部貫通穴に合わせ、前記ピン脚部をピン脚部貫通穴に合わせて、前記ピンを前記ブッシュに押込むと、前記ブッシュ脚部は開脚し、前記ピン脚部は前記ブッシュ脚部の開脚する方向と直交する方向に開脚し、前記部材を締結することを特徴とするクリップである。
ピンをブッシュに挿入した際にブッシュの脚部を開脚させると同時に、ピン脚部も開脚するので、ボディーパネル等の部材に組み付けた後の保持力をピンとブッシュの両者で担うことができる。高い保持力でボディーパネルの組み付けることができる。
前記一対のブッシュ脚部の下方は、間隔が次第に小さくなる傾斜部となり、前記傾斜部の先には、ピンを仮止めするための仮止め突部が設けられている。
前記ブッシュの前記ピンガイド部の下方は、径がしだいに大きくなるガイド傾斜部となり、前記ガイド傾斜部のさらに下方の前記ピンガイド部の先端部には、前記ピンに係合し、組み付け状態に保つための係合突部が設けられている。
前記ピン軸部の断面は長方形であり、前記ピン軸部の先端はピン端部となり、
前記ピン端部の近くに、ピンをブッシュに仮止めするための一対の第1ロック部が設けられている。
前記ピン端部の近くに、ピンをブッシュに組み付け状態にするための一対の第2ロック部が設けられ、前記一対の第1ロック部の対向する方向と前記一対の第2ロック部の対向する方向とは直交している。
前記ピンを前記ブッシュに押込むと、前記ブッシュの仮止め突部が前記ピンの第1ロック部に勘合することにより、前記ブッシュ脚部は開脚していない状態で、前記ピンと前記ブッシュとは、仮止め状態となる。
前記ブッシュの仮止め突部と前記ピンの第1ロック部との勘合により、前記ピンと前記ブッシュとを、前記ブッシュ脚部と前記ピン脚部とが開脚していない仮止め状態とし、ボディーパネルの穴に挿入することができる。
前記仮止め状態から、前記ピンを前記ブッシュにさらに押込むと、前記ブッシュ脚部と前記ピン脚部は開脚し、前記ブッシュの係合突部が前記ピンの第2ロック部に係合することにより、前記ピンと前記ブッシュとは、組み付け状態となる。
即ち、前記ピン脚部の先端側は、前記ガイド傾斜部により押し広げられ、前記ピン脚部は開脚する。前記ブッシュの仮止め突部は、前記ピン軸部に当接して押し広げられ、前記ブッシュ脚部は開脚する。
前記ブッシュの係合突部と前記ピンの第2ロック部との係合により、前記ブッシュ脚部と前記ピン脚部とが共に開脚した状態で、前記ピンと前記ブッシュとを確実に固定して組み付け状態とすることができる。
本発明によるワンプッシュクリップは、ピンを挿入した際にブッシュ脚部が開脚すると同時に、ピン脚部も開脚する。そのため、ボディーパネルに組み付けた後の保持力をピンとブッシュの両者で担うことができる。また、ブッシュ脚部とピン脚部を合わせた脚部の断面積も大きくなるので、高い保持力でボディーパネルの組み付けることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態によるワンプッシュクリップについて説明する。まず、クリップを構成する部品であるブッシュについて説明し、クリップを構成する他の部品であるピンについて説明する。次に、ピンをブッシュに仮止めし納入する状態について説明し、ピンとブッシュをボディーに組み付けた状態について説明する。
図1〜3は、本発明の実施の形態によるワンプッシュクリップに使用するブッシュを表す図である。図4〜6は、本発明の実施の形態によるワンプッシュクリップに使用するピンを表す図である。図7〜8は、本発明の実施の形態によるピンをブッシュに仮止めした状態を表す図である。図9〜12は、本発明の実施の形態によるピンとブッシュをボディーパネルに組み付けた状態を表す図である。
(1) ブッシュ
クリップを構成するブッシュBについて説明する。図1は、本発明の実施形態によるクリップに使用するブッシュBの上面図である。図2は、図1のブッシュBの正面図である。図3は、図1のブッシュBの図2のA−A方向の断面図(Y断面)である。
ブッシュBの上部には、外形が円形のブッシュ頭部1が形成されている。ブッシュ頭部1には、中央部にピン脚部貫通穴3と、ピン軸部貫通穴4とが形成されている。ピン軸部貫通穴4は、図1の中心部に設けられ、後述するピンPのピン軸部12が通過することのできる大きさである。ピン脚部貫通穴3は、ピン軸部貫通穴4のY方向外側の上下方向に2箇所設けられ、後述するピン脚部11が通過することのできる大きさである。
ブッシュ頭部1の下面からブッシュ脚部2が垂直方向下方に延びる。図2に示すように、ブッシュ脚部2は、図1の中心からX方向に離れた位置に一対設けられている。ブッシュ脚部2の断面は、外側が円弧状となっている。
ブッシュ脚部2の下方は、一対の脚部2の間隔が次第に狭くなる傾斜部8となり、傾斜部8の先の一番間隔の狭まった部分は仮止め突部7となっている。仮止め突部7は、ピンに係合しピンを仮止めする。
図3に示すように、ブッシュ頭部1の下面からピンガイド部5が垂直方向下方に延びる。ピンガイド部5は中心からY方向の等距離の位置に2本設けられている。ピンガイド部5の下方は、径がしだいに大きくなるガイド傾斜部9となっている。ガイド傾斜部9のさらに下方のピンガイド部5の先端部には、ピンに係合し、組み付け状態に保つための係合突部6が設けられている。
(2) ピン
次に、クリップを構成するピンPについて説明する。図4は、本発明の実施形態によるクリップに使用するピンPの正面図である。図5は、図4のピンPのB−B方向の断面図(X断面)である。図6は、図4のピンPの下面図である。
ピンPの上部には、円板状のピン頭部10が形成されている。ピン頭部10の下面からピン脚部11が垂直方向下方に延びる。ピン脚部11は中心からY方向に離れた位置に一対設けられている。ピン脚部11は外側が円弧状となっている。
ブッシュ頭部1の下面からピン軸部12が垂直方向下方に延びる。ピン軸部12は図6の中心を通り、断面はX方向に長くY方向に短い形状である。ピン軸部12の先端はピン端部13となっている。図5に示すように、ピン端部13の近くには、X方向に凹部となった一対の第1ロック部14が設けられている。第1ロック部14は、仮止め時に、ブッシュBの仮止め突部7と係合してブッシュBとピンPとを固定する。図4に示すように、ピン端部13の近くには、Y方向に凹部となった一対の第2ロック部15が設けられている。第2ロック部15は、組み付け後に、ブッシュBの係合突部6と係合してブッシュBとピンPとを固定するためのものである。
(3) ピンとブッシュの仮止め状態
次に、ピンPをブッシュBに仮止めし、ピンとブッシュの組立体とし、納入する状態について説明する。
図7は、本発明の実施形態によるクリップのピンPをブッシュBに仮止めした状態を示す正面図である。図8は、図7のB−B方向の断面図である。
ピンPのピン脚部11をブッシュBのピン脚部貫通穴3に、ピン軸部12をブッシュBのピン軸部貫通穴4の位置に合わせ、ピンPをブッシュBの上部から挿入していく。ピン端部13がブッシュBの傾斜部8を押し広げ、これによってブッシュ脚部2が開脚していく。ブッシュBの仮止め突部7にピンPの第1ロック部14が勘合すると、ブッシュ脚部2は開脚していない状態に戻る。この状態でピンPとブッシュBは固定され、仮止め状態となる。
(4) ピンとブッシュの組み付け状態
次に、ピンとブッシュをボディーに組み付けた状態について説明する。
図9は、本発明の実施形態によるクリップのピンPをブッシュBに組付けた状態を示す上面図である。図10は、図9のA−A方向の断面図である。図11は、図9のB−B方向の断面図である。
(3)のピンPとブッシュBを仮止めした状態で、ブッシュ脚部2をボディーパネル18の取付け穴に挿入する。このときブッシュ脚部2は開脚していないので、取付け穴に容易に挿入することができる。ブッシュ頭部1の下面がボディーパネル18に接した状態で、ピンPとブッシュBは停止する。
その後、仮止め状態から、ピン頭部10をブッシュB内へ押し込む。ブッシュBの仮止め突部7は、ピンPの第1ロック部14から出て、ピン軸部12に当接する。この結果、図11に示すように、ブッシュ脚部2が開脚する。
また、仮止め状態からピンPを押し込んでいくと、図10に示すように、ピン脚部11の先端側は、ブッシュBのピンガイド部5のガイド傾斜部9に次第に押し広げられ、開脚する。
このとき、ピン軸部12により、ブッシュBのピンガイド部5が内側へたわむのを抑えるので、ピン脚部11を開脚した状態に維持することができる。
ブッシュBの係合突部6がピンPの第2ロック部15に係合し、ピンPはブッシュBから抜けなくなる。こうして、ぴんとブッシュは、ボディーパネル18の取付け穴に固定され、組み付け状態となる。
図12は、図10のD−D方向の断面図である。図12の組み付け状態の断面図に示すように、D−D断面では、一対のブッシュ脚部2の外側は円弧状であり、内側は平面で、ピン軸部12に接している。一対のピン脚部11の外側は円弧状であり、内側は平面で、ブッシュBのピンガイド部5に接している。ブッシュ脚部2は外側と、ピン脚部11の外側とは、ほぼ同一円周上にあり、ブッシュ脚部2とピン脚部11の間の隙間は小さくなっている。D−D断面では、余分な空間が少なく、ブッシュ脚部2とピン脚部11は、相互に動きにくくなる。
D−D断面より下方では、図11に示すように、ブッシュ脚部2はピン軸部12によりX方向に開脚し、図10に示すように、ピン脚部11はブッシュBのピンガイド部5によりY方向に開脚している。
本発明の実施形態では、ブッシュ脚部2が開脚するだけではなく、ピン脚部11も開脚する。ブッシュ脚部2とピン脚部11の両者で板状体に固定するので、高い保持力を得ることができる。
自動車、産業機械等の装飾部品等の部品を自動車のボディー等の板状部材に固定する際の固定用クリップに利用することができる。
本発明の実施形態によるクリップに使用するブッシュの上面図である。 図1のブッシュの正面図である。 図1のブッシュの図2のA−A方向の断面図である。 本発明の実施形態によるクリップに使用するピンの正面図である。 図4のピンのB−B方向の断面図である。 図4のピンの下面図である。 本発明の実施形態によるクリップのピンをブッシュに仮止めした状態を示す正面図である。 図7のB−B方向の断面図である。 本発明の実施形態によるクリップのピンをブッシュに組付けた状態を示す上面図である。 図9のA−A方向の断面図である。 図9のB−B方向の断面図である。 図10のD−D方向の断面図である。
符号の説明
B ブッシュ
P ピン
1 ブッシュ頭部
2 ブッシュ脚部
3 ピン脚部貫通穴
4 ピン軸部貫通穴
5 ピンガイド部
6 係合突部
7 仮止め突部
8 傾斜部
9 ガイド傾斜部
10 ピン頭部
11 ピン脚部
12 ピン軸部
13 ピン端部
14 第1ロック部
15 第2ロック部
18 ボディーパネル

Claims (7)

  1. ブッシュと前記ブッシュの内側に挿入されるピンとからなり、前記ピンを前記ブッシュに押込むことにより、部材を締結するワンプッシュクリップにおいて、
    前記ブッシュは、ブッシュ頭部と、前記ブッシュ頭部の中央部に設けられたピン軸部貫通穴と、前記ピン軸部貫通穴の両側に設けられた一対のピン脚部貫通穴と、
    前記ブッシュ頭部の下面の中央部と間隔をおいた位置から下方に延びる一対のブッシュ脚部と、前記ブッシュ頭部の下面の中央部と間隔をおいた位置から下方に延びる一対のピンガイド部と、を備え、ここに、前記一対のブッシュ脚部の対向する方向と、前記一対のピンガイド部の対向する方向とは直交し、
    前記ピンは、ピン頭部と、前記ピン頭部の下面の中央部と間隔をおいた位置から下方に延びる一対のピン脚部と、前記ピン頭部の下面の中央部から下方に延び、前記一対のピン脚部の間に位置するピン軸部とを備え、
    前記ピン軸部をピン軸部貫通穴に合わせ、前記ピン脚部をピン脚部貫通穴に合わせて、前記ピンを前記ブッシュに押込むと、前記ブッシュ脚部は開脚し、前記ピン脚部は前記ブッシュ脚部の開脚する方向と直交する方向に開脚し、前記部材を締結することを特徴とするクリップ。
  2. 前記一対のブッシュ脚部の下方は、間隔が次第に小さくなる傾斜部となり、前記傾斜部の先には、ピンを仮止めするための仮止め突部が設けられている請求項1に記載のクリップ。
  3. 前記ブッシュの前記ピンガイド部の下方は、径がしだいに大きくなるガイド傾斜部となり、前記ガイド傾斜部のさらに下方の前記ピンガイド部の先端部には、前記ピンに係合し、組み付け状態に保つための係合突部が設けられている請求項2に記載のクリップ。
  4. 前記ピン軸部の断面は長方形であり、前記ピン軸部の先端はピン端部となり、
    前記ピン端部の近くに、ピンをブッシュに仮止めするための一対の第1ロック部が設けられている請求項3に記載のクリップ。
  5. 前記ピン端部の近くに、ピンをブッシュに組み付け状態にするための一対の第2ロック部が設けられ、前記一対の第1ロック部の対向する方向と前記一対の第2ロック部の対向する方向とは直交している請求項4に記載のクリップ。
  6. 前記ピンを前記ブッシュに押込むと、前記ブッシュの仮止め突部が前記ピンの第1ロック部に勘合することにより、前記ピンと前記ブッシュとは、仮止め状態となる請求項5に記載のクリップ。
  7. 前記仮止め状態から、前記ピンを前記ブッシュにさらに押込むと、前記ブッシュ脚部と前記ピン脚部は開脚し、前記ブッシュの係合突部が前記ピンの第2ロック部に係合することにより、前記ピンと前記ブッシュとは、組み付け状態となる請求項6に記載のクリップ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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