JP4213381B2 - クリップ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、自動車のボディパネルにトリムボード等を固定するクリップに関し、特に、詳しくは、グロメットとピンを薄肉の連結部で一体に連結したクリップの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種クリップとして、特開平8−270628号公報に示すものが存する。
該従来のクリップは、具体的には図示しないが、合成樹脂の一体成形品で、V字状のグロメットと、該グロメットの内側で相対移動するピンと、グロメットとピンを連結する一対の薄肉の連結部から成り、第一のグロメットは、V字状を呈する両側壁を拡開可能な一対の脚片となすと共に、V字状の頂部にピンの先端部をガイドする貫通孔を形成し、第二のピンは、トリムボードを保持するフランジ部と該フランジ部下面から垂下する支柱部を有し、第三の薄肉の連結部は、上記グロメットの各脚片の内面とピンの支柱部の外面とを一体に連結して、ピンのグロメット内側での移動で強制的に変形できる構成となっている。
【0003】
従って、斯かるクリップを用いて、今仮に、トリムボードをボディパネルに固定する場合には、予め、ピンのフランジ部でトリムボードを保持する状態を得て、この状態のまま、ボディパネルに穿設されている取付孔にグロメットの各脚片を差し込んで、その後、ピンをグロメットの内側に強制的に押し込むと、このピンの押し込みと連動して、一対の薄肉の連結部が変形して、グロメットの各脚片を外側に拡開させるので、これにより、トリムボートがボディパネル側に固定されることとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この為、従来のクリップにあっては、従前の所謂2ピースクリップとは異なり、グロメットとピンとが薄肉の連結部を介して一体に成形されている関係で、特に、その取り扱いが頗る至便となる利点を有しているが、反面、終始、グロメットの脚片とピンの支柱部とが薄肉の連結部を介して一体に連結されているので、ボディパネルの取付孔に脚片を差し込む場合には、該脚片の内側に対する十分の撓みが得られなかったり、或いは、ピンをグロメット内側に押し込む場合には、一対の薄肉の連結部の変形を伴いながら押し込まなければならないので、かなりの押し込み力が要求される問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、斯かる従来クリップの課題を有効に解決するために開発されたもので、請求項1記載の発明は、拡開可能な一対の脚片を有するV字状のグロメットと、該グロメットの内側を相対移動するピンと、該グロメットとピンを一体に連結する薄肉の連結部とから成り、グロメットのV字状の頂部にピンの先端部をガイドする貫通孔を設けたクリップにおいて、上記薄肉の連結部をピンの先端部縁と貫通孔の孔縁間に位置させて、ピンのグロメット内側に対する押し込みにより、当該薄肉の連結部を切断する一方、グロメットの各脚片の自由端側に一対の半円形フランジを形成すると共に、ピンの基端部側に円形フランジを形成して、該円形フランジの裏面に上記各半円形フランジ間に存在する空所を埋めるスペーサ突起を設け、円形フランジが一対の半円形フランジに当接するまで、ピンをグロメットの内側に押し込んだ状態においては、半円形フランジが円形フランジよりも外方に突出する構成を採用した。
【0006】
請求項2記載の発明は、請求項1を前提として、薄肉の連結部をグロメットの脚片が存在しない開放側に設ける構成を採用した。
【0007】
請求項3記載の発明は、請求項1を前提として、ピンの先端部をガイドする貫通孔を角形となし、ピンの先端部も当該貫通孔と相似する角形となす構成を採用した。
【0008】
請求項4記載の発明は、請求項1を前提として、ピンの先端部の薄肉の連結部上方に凸部を形成し、グロメットのV字状の頂部側面に該凸部を嵌合する嵌合孔を形成して、ピンの押し込みにより薄肉の連結部が切断した時には、上記凸部を嵌合孔に嵌合させる構成を採用した。
【0010】
依って、請求項1記載の発明にあっては、従来と異なり、グロメットの脚片の中間部分が薄肉の連結部により拘束されずに自由状態となっている関係で、パネルの取付孔に差し込む時には、十分に内側に撓むことが可能となるので、差し込み力が小さくて済み、又、ピンの押し込みにより、薄肉の連結部が切断された後は、同様に、押し込み力も小さくて済み、且つ、薄肉の連結部の切断時は明確な節度感が得られる。更に、一対の半円形フランジ間に存在する空所がスペーサ突起で埋められて、ドライバー等の先端部の抉じ入れを阻止するので、クリップ自体の引き抜きに際しては、トリムボート等の表面を傷つける心配がない。
【0011】
請求項2記載の発明にあっては、ピンがグロメットのV字形状の開放側に倒れようとしても、その方向には薄肉の連結部が位置しているので、納入時等に、不測の外力が加わっても、ピンとグロメットが不用意に切り離されることはない。
【0012】
請求項3記載の発明にあっては、貫通孔とピンの先端部の角形状により、ピンのグロメットに対する回転が規制されるので、スペーサ突起を半円形フランジの空所内に的確に位置させることが可能となる。請求項4記載の発明にあっては、金型構造が簡素化されると共に、凸部と嵌合孔の嵌合で、ピンをその使用直前の状態に保持できる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図示する好適な実施の形態に基づいて詳述すれば、該実施の形態に係るクリップも、その基本構造は、図1乃至図5に示す如く、従来のものと同様に、合成樹脂の一体成形品で、拡開可能な一対の脚片2を有するV字状のグロメット1と、該グロメット1の内側を相対移動するピン3と、該グロメット1とピン3を一体に連結する一対の薄肉の連結部4とから成り、グロメット1のV字状の頂部にピン3の先端部3aをガイドする貫通孔5を設けるものであるが、特徴とするところは、以下の構成を採用した点にある。
【0014】
まず、第一のグロメット1に関しては、そのV字形状を画成する一対の脚片2の自由端側に一定の空所7を隔てて半円形フランジ6を形成すると共に、各脚片2の内側に厚肉部8を形成する一方、V字状の頂部にピン3の先端部をガイドする角形の貫通孔5を形成すると共に、脚片2が存在しない開放側の両側面に後述するピン3の先端部3aに形成された凸部13を嵌合する一対の嵌合孔9を形成する構成となっている。
【0015】
第二のピン3に関しては、自身の基端部側に上記各半円形フランジ6と対応する円形フランジ10を形成して、該円形フランジ10の裏面に各半円形フランジ6間に存在する空所7を埋めるスペーサ突起11を設けると共に、その中央部に断面十字状の支柱部12を垂下させ、且つ、該支柱部12に角形を呈する小径な先端部3aを連続させて、この先端部3aの両側面に上記各嵌合孔9に嵌合する一対の凸部13を形成する構成となっている。
【0016】
第三の薄肉の連結部4に関しては、上記ピン3の先端部3a縁とグロメット1の貫通孔5の孔縁とを連結するように設けられるものであるが、この場合には、上記凸部13が形成されている側、即ち、脚片2が存在しない開放側に設けられるので、ピン3がグロメット1のV字形状の開放側に倒れようとしても、その方向には当該薄肉の連結部4が位置することとなるので、取り扱いや納入時等に、不測の外力が加わっても、ピン3とグロメット1が不用意に切り離されることがない。但し、ピン3が真直ぐに貫通孔5方向に押し込まれた場合には、一対の薄肉の連結部4が容易に切断して、ピン3の先端部3aが貫通孔5内に嵌入することを許容する。尚、この薄肉の連結部4と凸部13との位置関係は、図示する如く、各薄肉の連結部4の上方に凸部13が夫々位置することとなる。
【0017】
従って、本実施の形態に係るクリップにあっても、グロメット1とピン3とが一対の薄肉の連結部4を介して一体に成形されているので、このままの状態で、その取り扱いや納入ができることは言うまでもないが、本実施の形態の下では、図6に示す如く、ピン3をその円形フランジ10を介してグロメット1の内側に若干押し込んで、予め、ピン3の先端部3a縁と貫通孔5の孔縁間に位置する一対の薄肉の連結部4を切断して納入するものとする。尚、この場合には、今度は、ピン3の先端部3aに形成されている凸部13がV字状の頂部側面に形成されている嵌合孔9に嵌合して、ピン3のグロメット1に対する抜け外れを防止するので、薄肉の連結部4を予め切断した状態で納入しても、何等の支障を来す恐れはないばかりか、これにより、ピン3をその使用直前の状態に保持できる。
【0018】
そして、斯かる薄肉の連結部4が切断された納入状態の下で、今仮に、自動車のボディパネルP1にトリムボードP2を固定する場合には、まず、図7に示す如く、ボディパネルP1とトリムボードP2に予め穿設されている各取付孔H1・H2を夫々一致させる状態を得て、グロメット1の各脚片2を取付孔H1・H2内に差し込んでいくと、図8・図9に示す如く、一対の脚片2はボディパネルP1の取付孔H1の孔縁に当接して内側に大きく撓みながら通過して、一対の半円形フランジ6がトリムボードP2の表面に当接するまで差し込まれていく。
【0019】
そこで、今度は、グロメット1から上方に突出するピン3側の円形フランジ10を押圧すると、図10に示す如く、円形フランジ10が一対の半円形フランジ6に当接するまで、ピン3がグロメット1の内側に押し込まれて、十字形状を呈する支柱部12の膨出ラインが各脚片2の厚肉部8に当接して、一対の脚片2を外側に強制的に拡開させるので、これにより、トリムボードP2がボディパネルP1側に確実に固定される。又、この状態では、ピン3の角形を呈する先端部3aが角形を呈する貫通孔5に嵌入して、ピン3自体の回転を阻止するので、対向する半円形フランジ6間に存在する空所7にスペーサ突起11が的確に嵌り込んで、当該空所7を埋めることとなる。
【0020】
尚、この場合には、納入時に、一対の薄肉の連結部4が既に切断されているので、ピン3の押し込み作業に大きな力が不要となって、押し込み作業が容易に行えることとなるが、成形品のまま納入された場合には、このピン3の押し込み時に、一対の薄肉の連結部4が同様に節度感を伴って切断されることとなる。但し、この場合にあっては、一旦、薄肉の連結部4が切断されれば、後は、やはり、押し込み作業が容易に行えることとなる。
【0021】
又、トリムボードP2をボディパネルP1から取り外すに場合には、円形フランジ10と半円形フランジ6間に生じる隙間14を利用して、この隙間14内にドライバー等の先端部を抉じ入れて、ピン3を強制的に持ち上げれば、支柱部12の膨出ラインが各脚片2の厚肉部8から外れるので、後は、グロメット1と一緒に取付孔H1・H2から引き抜けば、トリムボードP2をボディパネルP1から容易に取り外せる。尚、一対の半円形フランジ6間に存在する空所7はスペーサ突起11で埋められているので、ここから、ドライバー等の先端部を差し込むことかできない。従って、いずれにしても、その取り外しに際して、ドライバー等で、トリムボードP2の表面が傷つく恐れがない。
【0022】
【発明の効果】
以上の如く、本発明は、上記構成の採用により、従来と異なり、グロメットの脚片の中間部分が薄肉の連結部により拘束されずに自由状態となっている関係で、パネルの取付孔に差し込む時には、十分に内側に撓むことが可能となるので、差し込み力が小さくて済み、又、ピンの押し込みにより、薄肉の連結部が切断された後は、同様に、押し込み力も小さくて済み、且つ、薄肉の連結部の切断時は明確な節度感が得られる。更に、一対の半円形フランジ間に存在する空所がスペーサ突起で埋められて、ドライバー等の先端部の抉じ入れを阻止するので、クリップ自体の引き抜きに際しては、トリムボート等の表面を傷つける心配がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るクリップを示す全体斜視図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図1のB−B線断面図である。
【図4】図1のC−C線断面図である。
【図5】図1のD−D線断面図である。
【図6】一対の薄肉の連結部を切断した状態を示す断面図である。
【図7】ボディパネルとトリムボートの各取付孔にクリップを差し込む直前の状態を示す説明図である。
【図8】ボディパネルとトリムボートの各取付孔にクリップを若干差し込んだ状態を示す説明図である。
【図9】ボディパネルとトリムボートの各取付孔にクリップを完全に差し込んだ状態を示す説明図である。
【図10】クリップでトリムボードをボディパネルに固定した状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 グロメット
2 脚片
3 ピン
3a 先端部
4 薄肉の連結部
5 貫通孔
6 半円形フランジ
7 空所
8 厚肉部
9 嵌合孔
10 円形フランジ
11 スペーサ突起
12 支柱部
13 凸部
14 隙間
P1 ボディパネル
H1 取付孔
P2 トリムボード
H2 取付孔
Claims (4)
- 拡開可能な一対の脚片を有するV字状のグロメットと、該グロメットの内側を相対移動するピンと、該グロメットとピンを一体に連結する薄肉の連結部とから成り、グロメットのV字状の頂部にピンの先端部をガイドする貫通孔を設けたクリップにおいて、上記薄肉の連結部をピンの先端部縁と貫通孔の孔縁間に位置させて、ピンのグロメット内側に対する押し込みにより、当該薄肉の連結部を切断する一方、グロメットの各脚片の自由端側に一対の半円形フランジを形成すると共に、ピンの基端部側に円形フランジを形成して、該円形フランジの裏面に上記各半円形フランジ間に存在する空所を埋めるスペーサ突起を設け、円形フランジが一対の半円形フランジに当接するまで、ピンをグロメットの内側に押し込んだ状態においては、半円形フランジが円形フランジよりも外方に突出するように構成したことを特徴とするクリップ。
- 薄肉の連結部をグロメットの脚片が存在しない開放側に設けたことを特徴とする請求項1記載のクリップ。
- ピンの先端部をガイドする貫通孔を角形となし、ピンの先端部も当該貫通孔と相似する角形となしたことを特徴とする請求項1記載のクリップ。
- ピンの先端部の薄肉の連結部上方に凸部を形成し、グロメットのV字状の頂部側面に該凸部を嵌合する嵌合孔を形成して、ピンの押し込みにより薄肉の連結部が切断した時には、上記凸部を嵌合孔に嵌合させることを特徴とする請求項1記載のクリップ。
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