JPH03177607A - 自動車用内装材の取付構造 - Google Patents

自動車用内装材の取付構造

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JPH03177607A
JPH03177607A JP31829389A JP31829389A JPH03177607A JP H03177607 A JPH03177607 A JP H03177607A JP 31829389 A JP31829389 A JP 31829389A JP 31829389 A JP31829389 A JP 31829389A JP H03177607 A JPH03177607 A JP H03177607A
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誠 田村谷
Seiichi Sato
精一 佐藤
Isao Nakabayashi
中林 功
Furederitsuku Toomasu Buruusu Piasu
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分舒 本発明は自動車内に装着される各種内装材を、車体側パ
ネルらしくはピラー等に支持するための取付構造に関す
るものである。
従来の技術 このような内装材の取付構造に関し、例えば実公昭60
−9107号公報には第7図、第8図に示した構成が開
示されている。即ち、短冊状の板材を折曲して断面略U
字状を呈するように成形されたクリップ本体lの相対量
するステム2,2の頂部には、該ステム2,2から相互
に離反する方向に延ひるフランジ3,3が形成されてお
り、且つ上記ステム2,2には、該ステム2,2を構成
する板材を部分的に切り起こして形成した二つのばね4
,4が設けられている。このばね4,4の上下方向略中
央部分には、上記U字状ステム2゜2から外方略水平方
向に突出する突出部4a、4aが形成されており、この
突出部4a、4aの上方位置にはU字状ステム2,2の
内方へくぼむ係合部4b、4bが形成されている。
更に両ステム2,2の頂部近傍には、上記U字状ステム
2,2内部の斜め下方に向けて突出する4個の重体5,
5,5.5が突設されている。
7はガーニッシュ等内装材であって、この内装材7の座
面7b上の所定部位にボス7aが突設されている。
8は上記内装材7が取り付けられる車体側パネルであっ
て、この車体側パネル8の所定部位には上記クリップ本
体lを挿入するための孔部9が開口されている。
かかる構成によれば、内装材7を車体側パネル8の孔部
9に取り付ける際に、この内装材7に突設されたボス7
aをクリップ本体1のステム2゜2の間に挿入し、且つ
この状態でクリップ本体lを車体側パネル8の孔部9内
に押し込むことにより、該クリップ本体1のばね4,4
に形成された突出部4a、4aが弾力的にたわんで、第
8図に示したようにクリップ本体1とボス7aとが同時
に車体側パネル8の孔部9内に挿通支持される。
この時、上記孔部9の端縁部は、ばね4,4の上方に形
成された係合部4b、4bに係合された状態となってい
る。
従って第8図に示した状態下では、クリップ本体IのU
字状部分に挿入されたボス7aが、両ステム2,2の頂
部近傍からU字状内部の斜め下方に向けて突出する4個
の重体5,5,5.5によって引き抜きが防止された状
態に支持されている。
尚、前記ガーニッシュ等の内装材7を車体側パネル8か
ら取り外す際には、該内装材7とともにクリップ本体2
を孔部9から上方へ引っ張ると、ばね4の突出部4a、
4aが再度弾力的に内方にたわみ、ボス7aとクリップ
本体1とが一体的に引き抜かれるので、必要に応じて例
えば内装材7を他の内装材に交換して、再び車体側パネ
ル8に取り付ける等の使用態様を採ることが可能である
第9図は上記内装材7の取付構造の他の従来例を示すも
のであって、本例では前記第8図の構成に9口えて、ボ
ス7aを囲繞する位置に相当する内装材7の座面7bか
ら車体側パネル8方向にボックス状の支持板10を突設
して、該支持板10の先端部10aを車体側パネル8の
一面に当接させた溝底となっている。この例によれば、
支持板10の1111 [ツノが車体側パネル8からク
リップ本体1の突出部4a、4aに伝えられて、ばね4
,4のボス7aに対する締付力を強め、該ボス7aの保
持力が高められるという特徴を有している。
第10図は更に他の従来例を示すものであ°って、本例
では前記第8図の構成に加えて、ボス7aの左右両側に
一対の突起11.11を設けて、この突起11.11の
内側にボス7a側へ突出する複数本のリブlla、ll
aを設けた構成にしである。この例では、組付に際して
クリップ本体lを内装材7の座面7aに対して横方向か
らスライドさせながら挿入するものであり、組付時にお
ける車体側パネル8の角度のばらつきに対するクリップ
1の姿勢の変化が前記リブlla、llaによって修正
されるという特徴を有している。
発明が解決しようとする課題 しかしながらこのような従来の自動車用内装材の取付構
造、特に第7図1第8図に示した例にあっては、クリッ
プ本体1の両ステム2,2の頂部近傍からU字状内部の
斜め下方に向けて突出する4個の重体5,5,5.5の
噛み込み力によって、該ステム2,2内に挿入されたボ
ス7aの抜けを防止しているので、例えばボス7aが合
成樹脂材料で成る場合には、ボス7aの表面部分が重体
5゜5.5.5によって削れてしまうことがあり、内装
材7に対するクリップ本体l自体の保持力が低下してし
まうという課題があった。
更に第9図に示した構成例では、内装材7の座面7bか
ら車体側パネル8方向に突設された支持板10の先端部
10aを車体側パネル8に当接させるようにしているの
で、クリップ本体1の装着時における組付荷重が大きく
なり、組付性が低下してしまうという難点を有している
又、第10図に示した例の場合、組付時にクリップ本体
1を内装材7の座面7aに対して横方向からスライドさ
せながら挿入しなければならないので、組付操作が煩瑣
であるとともに装置の自動化が困難であるという問題点
を有している。
そこで本発明はこのような従来の自動車用内装材の取付
構造が有している課題を解消して、゛ボスの表面部分が
重体によって削れてしまうことがなく、且つ該ボスに対
するクリップ本体の保持力が向上するとともに、組付操
作が簡易な内装材の取付構造を提供することを目的とす
るものである。
課題を解決するための手段 本発明は上記の目的を達成するために、内装材の座面の
所定部位に突設されたボスか挿入支持されるクリップ本
体を用いて、このクリップ本体を車体側パネルの孔部内
に挿通することにより、前記内装材を車体側パネルに装
着するようにした自動車用内装材の取付構造において、
先ず請求項1により、上記ボスは内装材近傍の所定位置
に突起部が設けられているとともに、前記突起部を挟む
位置に、該ボスの長手方向に沿って前記突起部の突出長
よりも大きな突出長を持つ一対のリブを(+ifえて戊
り、上記クリップ本体は、短冊状の板材か所定角度のテ
ーパ部を形成しながら折曲され、議テーパ部から相対向
して延長しているとともに前記ボス側に設けられたリブ
が摺接する平面部と、前記内装材の座面に当接する座部
と、上記平面部に位置する板材を部分的に切り起こして
形成され、且つこの平面部の略中央部分から外方に突出
する突出部及び該突出部の上方位置にあって内側へくぼ
む係合部とを有する一対のばねを備えたステムによって
構成され、該ステムの前記座部近傍から、ステム内の斜
め下方に向けて突出して、前記ボス側に設けられた突起
部に係止される重体とを具備して成る自動車用内装材の
取付構造にしである。
更に請求項2により、前記リブとステムとの間に、内装
材のボスをステムに挿入する際の荷重が左右何れか一方
にずれた際にステム自体のたわみ変形によって上記のず
れを吸収するための適宜な間隙が形成された構成にしで
ある。
更に請求項3により、上記ばねの突出部はステムを構成
する板材の曲折部近傍に形成されたテーパ部の延長ライ
ンと一致する形状とした構成にしである。
作用 かかる構成によれば、内装材に突設されたボスをクリッ
プ本体の平面部の間に挿入する際に、該平面部とボス側
のリブとが摺接し、且つボスかクリップ本体の座部近傍
に突出する一対の重体に対して摺動しながら該重体をガ
イドとしてボスの挿入が進行する。
ボスの挿入が完了した際には、クリ、プ本体の座部が内
装材の座面に当接し、且つステム側の重体の先端部がボ
スに設けられた突起部の上面に当接した状態となり、こ
の重体によってホスの抜けが防止される状態に支持され
る。
この状態でクリップ本体を車体側パネルの孔部内に挿入
すると、該クリップ本体の平面部に形成されたばねが弾
力的にたわんで、クリップ本体とボスとが同時に車体側
パネルの孔部内に挿通支持され、上記孔部の端縁部がば
ねに形成された係合部に係合される。
又、上記リブとステムの平面部との間には適宜な間隙を
形成したことにより、ボスを平面部内に挿入する際の荷
重が左右何れか一方にずれた場合にあっても、ステム自
体のたわみ変形によって上記のずれを吸収することがで
きるという作用か111られる。
実施例 以下図面中の第1図〜第6図により、本発明にかかる自
動車用内装材の取付構造の一実施例を詳述する。
第1図乃至第3図は本発明で使用するクリップ本体21
の構造例を示している。即ち、このクリップ本体21は
樹脂材等で成る短冊状の板材がステム21cとして用い
られており、この板材が曲折部21aでテーパ部21b
、21bを形成しながら折曲されており、更にこのテー
パ部21b。
21bから平面部り、 Dが相対向して延長していると
ともに、この平面部り、Dの頂部には相互に離反する方
向に延びる座部23,23が形成されている。
上記ステム21cの平面部り、 Dの略中間部には、該
平面部り、 Dを構成する板材を部分的に切り起こして
形成した一対のばね24,2.4が設けられている。こ
のばね24,24の上下方向略中央部分には、上記相対
向する平面部り、 Dから外方略水平方向に突出する突
出部24a、24aが形成されており、この突出部24
a、24Hの上方位置には平面部り、 Dの内側へくぼ
む係合部24b、24bが形成されている。
第2図に示したように、上記の突出部24a。
24aは、前記曲折部21a近傍に形成されたテーパ部
21b、21bの延長ラインと一致する形状として形成
されている。
更にクリップ本体21の前記座部23.23近傍から、
周平面部り、 D内の斜め下方に向けて突出する一対の
重体26,26が、クリップ本体21と適度な角度θを
保って突設されている。
一方、第4図、第5図はガーニッシュ等の内装材7の形
状を示しており、この内装材7の座面7bの所定部位に
は、予め従来例と同様にボス7aが突設されているとと
もに、該ボス7aの上側部適宜位置には、前記クリップ
本体21側の座部23近傍から突出する重体26,26
が係止可能な突起部7cが設けられている。更にボス7
aには第5図に示した如く、上記突起部7Cを挟む位置
で且つ該ボス7aの長平方向に沿って一対のりブ27.
27が設けられている。このリブ27,27は第4図に
おける突起部7cの図示上の水平方向の突出長よりも大
きな突出長を持つように設定されている。
第6図は上記したクリップ本体21を用いて、内装材7
を車体側パネル8の所定部位に開口された孔部9内に取
り付けた構造を示す。
取付に際して、先ず内装材7に突設されたボス7aをク
リップ本体21の平面部り、Dの間に挿入する。この時
、該平面部りとボス7a側のリブ27.27とが摺接し
、且つボス7aがクリップ本体21の座部23近傍から
斜め下方に突出する一対の重体26,26に対して摺動
しながら挿入か進行する。即ち重体26,26はボス7
aの挿入をガイドする機能を持つ。
更にボス7aの挿入が進行すると、クリップ本体21の
座部2.3.23が内装材7の座面7bに当接し、且つ
第6図の破線に示したように前記−対の重体26,26
の先端部がボス7aに設けられた突起部7cの上面に当
接した状態となり、クリップ本体21に対するボス7a
の挿入が完了する。従って上記の重体26,26によっ
てボス7aの抜けが防止される。
次にこの状態でクリップ本体21を車体側パネル8の孔
部9内に挿入する。この時、クリップ本体21の下端部
に形成された曲折部21a及び該曲折部21aの両側に
形成されたテーパ部21b。
21bとが、クリップ本体21の挿入時のガイドとした
働くので、クリップ本体21がスムーズに孔部8内に挿
入される。
更にクリップ本体21の挿入が進行すると、該クリップ
本体21のばね24.24が弾力的にたわんで、該ばね
24,24の突出部24a、24aが孔部9を乗り越え
、クリップ本体21とボス7aとが同時に車体側パネル
8の孔部9内に挿通支持される。この時、上記孔部9の
端縁部かばね24.24の上方に形成された係合部24
b、24bに係合された状態に支持されている。
更に本発明にあっては、組付完了時にリブ27゜27と
ステム21cの平面部り、  Dとの間には適宜な間隙
りが形成されている。
このようにしてクリップ本体2■を用いて内装材7を車
体側パネル8に対して固定することができる。
かかる本発明の構成によれば、例えば第6図に示した状
態下で内装材7にA方向の外力が加えられた場合を想定
する。するとこの外力Aによってボス7aの突起部7C
に当接している重体26には図示上の時計方向の回転モ
ーメントSが作用するとともにこの回転モーメントSに
よって平面部りには図示上の水平方向の外力Tが加えら
れる。
しかしながらこのような水平方向の外力Tは、平面部り
、 Dが当接する車体側パネル8の孔部9によって受は
止められるので、該平面部り、  Dの横方向への広が
りが防止され、従ってクリップ本体21からボス7aが
抜けることが防止される。
更にリブ27,27とステム21cの平面部り。
Dとの間には適宜な間隙りが形成されているので、仮に
ボス7aを平面部り、D内に挿入する際の荷重が左右何
れか一方にずれた場合にあってもステム2IC自体のた
わみ変形によって上記のずれを吸収することができるの
で、ボス7aか破損する等の懸念がない。
又、クリップ本体21を内装材7とともに孔部9内に挿
入する際には、前記左右一対のステム21cによってク
リップ本体21の孔部9に対するセンタリング作用が発
生するので、当然ボス7aのセンタリングも行われて、
内装材7の取付後の外観が向上する外、ボス7aの挿脱
時における該ボス7aの破損が生じないという利点を有
している。
他方において、前記ガーニッシュ等の内装材7を車体側
パネル8から取り外す際には、該内装材7とともにクリ
ップ本体21を孔部9から上方に引っ張ると、ばね24
の突出部24a、24aか再度弾力的に内方にたわみ、
ボス7aとクリップ本体21とを一体的に引き抜くこと
かできる。そのため必要に応じて例えば内装材7を他の
内装材1こ交換して、再び車体(111jパネル8に取
り付けることができる。
発明の効果 以上詳細に説明した自動車用内装材の取付構造によれば
、以下に記す作用効果がもたらされる。
即ち、内装材に突設されたボスをクリップ本体の平面部
の間に挿入する際に、該平面部とボス側のリブとが摺接
するとともに、ボスがクリップ本体の座部近傍に突出す
る一対の重体に対して摺動しながら該重体をガイドとし
て挿入が行われるので、組付荷重が減少してボスの挿入
がスムーズに進行するとともに、クリップ本体を構成す
るステムによって該クリップ本体の孔部に対する175
177作用が発生するので、ボス自体のセンタリング作
用が生じて、内装材の取付後の外観が向上し、且つボス
の挿脱時における該ボスの破損が生じないという効果が
ある。
又、ボスの挿入が完了した際には、ステム側の重体の先
端部がボスに設けられた突起部の上面に当接した状態と
なっているので、この重体によってボスの抜けを防止す
ることができる上、重体によるボスへの噛み込み現象か
生じないので、ボスが合成樹脂材料で戊る場合にあって
も該ボスの表面部分が重体によって削れることがなくな
り、内装材に対するクリップ本体の保持力をわり一層高
めることが可能となる。
この状態でクリップ本体を車体側パネルの孔部内に挿入
する際には、このクリップ本体の曲折部に連続して形成
されたテーパ部の作用に基づいて、該クリップ本体の孔
部に対する挿入操作か容易となり、該クリップ本体の平
面部に形成されたばねの弾力的なたわみによってクリッ
プ本体とボスとが同時に車体側パネルの孔部内に挿通支
持され、且つ上記孔部の端縁部をばねに形成された係合
部に係合支持することができる。
又、組付後における上記リブとステムの平面部との間に
適宜な間隙を形成したことにより、ホスを平面部内に挿
入する際の荷重か左右何れか一方にずれた場合にあって
も、ステム自体のたわみ変形によって上記のずれを吸収
することができて、内装材の取付性及びりE観か向上す
るという特有の効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明で用いたクリップ本体の形状例を示す外
観図、第2図は第1図の■−■線に沿う断面図、第3図
は第1図の■方向からの矢視図、第4図は内装材の形状
例を示す側面図、第5図は第4図の部分的斜視図、第6
図は上記内装材の組付状態を示す要部断面図、第7図は
従来の内装材の取付構造例を示す要部斜視図、第8図は
同要部断面図、第9図及び第10図は他の従来例を示す
要部断面図である。 7・・・内装材、7a・・・ボス、7b・・・座面、7
C・・・突起部、21・・・クリップ本体、21a・・
・曲折部、21b・・・テーパ部、21C・・・ステム
、23・・・座部、24・・・ばね、24a・・・突出
部、24b・・・係合部、26・・・重体、27・・・
リブ。 第 図 第 6 図 第 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内装材の座面の所定部位に突設されたボスが挿入
    支持されるクリップ本体を用いて、このクリップ本体を
    車体側パネルの孔部内に挿通することにより、前記内装
    材を車体側パネルに装着するようにした自動車用内装材
    の取付構造において、上記ボスは、内装材近傍の所定位
    置に突起部が設けられているとともに、前記突起部を挟
    む位置に、該ボスの長手方向に沿って前記突起部の突出
    長よりも大きな突出長を持つ一対のリブを備えて成り、 上記クリップ本体は、短冊状の板材が所定角度のテーパ
    部を形成しながら折曲され、該テーパ部から相対向して
    延長しているとともに前記ボス側に設けられたリブが摺
    接する平面部と、前記内装材の座面に当接する座部と、
    上記平面部に位置する板材を部分的に切り起こして形成
    され、且つこの平面部の略中央部分から外方に突出する
    突出部及び該突出部の上方位置にあって内側へくぼむ係
    合部とを有する一対のばねを備えたステムによって構成
    され、該ステムの前記座部近傍から、ステム内の斜め下
    方に向けて突出して、前記ボス側に設けられた突起部に
    係止される重体とを具備して成ることを特徴とする自動
    車用内装材の取付構造。
  2. (2)前記リブとステムとの間に、内装材のボスをステ
    ムに挿入する際の荷重が左右何れか一方にずれた際にス
    テム自体のたわみ変形によって上記のずれを吸収するた
    めの適宜な間隙が形成されて成る請求項1記載の自動車
    用内装材の取付構造。
  3. (3)上記ばねの突出部は、ステムを構成する板材の曲
    折部近傍に形成されたテーパ部の延長ラインと一致する
    形状としたことを特徴とする請求項1記載の自動車用内
    装材の取付構造。
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