JP2001315589A - 自動車用ルーフモールの構造 - Google Patents

自動車用ルーフモールの構造

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JP2001315589A
JP2001315589A JP2000135514A JP2000135514A JP2001315589A JP 2001315589 A JP2001315589 A JP 2001315589A JP 2000135514 A JP2000135514 A JP 2000135514A JP 2000135514 A JP2000135514 A JP 2000135514A JP 2001315589 A JP2001315589 A JP 2001315589A
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roof molding
roof
mounting groove
longitudinal direction
vehicle body
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JP2000135514A
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Tetsuo Ito
徹夫 伊東
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Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
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Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ルーフモールの上下方向の波打ちを防止する
ことにより、モール取付時におけるルーフの両側部の見
栄えを良好にして、外観品質を向上させると共に、パネ
ル折曲端縁部の成形工程を簡素化し、作業能率の向上及
びコストの抑制を実現する。 【解決手段】 車体のルーフパネル1の折曲端縁部2と
サイドパネル3の折曲端縁部4との接合部5に形成され
た取付溝6にルーフモール20が取り付けらている。ル
ーフモール20は、取付溝6の底面に接着されたシール
部材8の上面14に密着していると共に、基部21とヘ
ッド部22のそれぞれの内部に、平板状の形状保持用芯
材27,28が長手方向に沿って直進的に埋設されてい
る。この両形状保持用芯材27,28は、接合部5と平
行に埋設されていると共に、横断面の上下に同列に埋設
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車体のルーフパネ
ルとサイドパネルとの接合部を隠蔽する自動車用ルーフ
モールの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、車体のルーフの両側部では、図
5及び図6に示すように、ルーフパネル1の側部に形成
された折曲端縁部2とサイドパネル3の折曲端縁部4と
がスポット溶接により溶着接合されている。この両折曲
端縁部2,4の接合部5には、車体前後方向に沿って取
付溝6が形成されていると共に、前記取付溝6内に形状
変形可能な樹脂製のルーフモール7が圧入状態で取り付
けられている。
【0003】前記取付溝6は、図6に示すように、前記
接合部5を溝の底面とする横断面凹状に形成されている
共に、溝幅が上端開口部にいくしたがって狭く形成さ
れ、前記接合部5の上面5aにゴム製のシール部材8が
接着されている。
【0004】前記ルーフモール7は、長手方向の長さが
前記取付溝6の車体前後方向の長さとほぼ同一に設定さ
れていると共に、図6に示すように、横断面キャップ状
に形成されている。具体的には、前記ルーフモール7
は、長手方向の下部に形成された基部9と、該基部9の
上部に長手方向に沿って一体形成されたヘッド部10
と、前記基部9の両側において前記取付溝6の幅方向に
延出するリップ部11,12とを有している。
【0005】そして、両リップ部11,12は、図6中
の矢印Sに示すように、それぞれ上方向に変形し、この
反力により、下面11a,12aが取付溝6の両溝壁1
8,19に圧接すると共に、基部9の下面13がシール
部材8の上面14に密着し、これによりルーフモール7
が取付溝6内に固定され、折曲端縁部2,4の接合部5
が隠蔽されて、外観上の見栄えを向上させるようになっ
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来例は、形状変形可能な樹脂製のルーフモール7の形状
保持については何ら考慮されていない。すなわち、シー
ル部材8の上面14には、スポット溶接跡による接合部
5の凹凸変形などに起因して、若干の凹凸が発生してし
まう。
【0007】ところが、ルーフモール7は、基部9の下
面13がシール部材8の上面14に密着しているため、
シール部材8の上面14の凹凸に追従して、上下方向P
に形状変形するおそれがある。したがって、ルーフモー
ル7の長手方向に沿って上下方向Pの波打ちが発生し、
これによりルーフの両側部の見栄えが悪化し、外観品質
が低下するおそれがある。
【0008】そこで、図7に示すように、取付溝6の両
溝壁18,19に凸状の棚部16,17を折曲形成し、
この棚部16,17にヘッド部10の両端部10a,b
を係止して、基部9の下面13とシール部材8の上面1
4とを隔離することが考えられるが、これは両パネル
1,3の折曲端縁部2,4の成形工程が増加するため、
作業能率が悪化すると共に、コストの高騰を余儀なくさ
れる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記従来の実
情に鑑み案出されたもので、請求項1記載の発明は、車
体のルーフパネル上面の所定位置に車体前後方向に沿っ
て形成された取付溝に取り付けられ、前記取付溝の底面
に設けられたシール部材の上面に密着する自動車用ルー
フモールの構造において、前記ルーフモールの内部に、
形状保持用芯材を長手方向に沿って埋設したことを特徴
としている。
【0010】請求項2記載の発明は、前記取付溝は、前
記ルーフパネルの側部に形成された折曲端縁部と該折曲
端縁部に接合されたサイドパネルの折曲端縁部との間に
車体前後方向に沿って形成されている一方、前記ルーフ
モールは、長手方向の下部に形成された基部と、該基部
の上部に長手方向に沿って形成されたヘッド部とを備
え、前記基部と前記ヘッド部とのそれぞれの内部に、前
記形状保持用芯材を長手方向に沿って埋設したことを特
徴としている。
【0011】請求項1及び請求項2記載の発明によれ
ば、形状保持用芯材が長手方向に沿って埋設されている
ため、この芯材の剛性により、上下方向の形状変形が阻
止される。したがって、ルーフモールの形状が保持さ
れ、これにより上下方向の波打ちが防止される。
【0012】請求項3記載の発明は、前記両形状保持用
芯材を平板状に形成し、前記両折曲端縁部の接合部と平
行に埋設したことを特徴としている。
【0013】したがって、形状保持用芯材が、横方向に
強い剛性を有し、これによりルーフモールの車体幅方向
の形状変形が阻止され、形状保持性が向上する。
【0014】請求項4記載の発明は、前記両形状保持用
芯材間を上下方向に連結する連結部を設けたことを特徴
としている。
【0015】したがって、連結部は上下方向に強い剛性
を有し、これによりルーフモールの形状保持性がさらに
向上する。
【0016】請求項5記載の発明は、前記取付溝の前記
底面の車体前後端部を、上方向に階段状に折曲形成する
一方、前記基部の車体前後端部を、前記取付溝の車体前
後端部に対応して切欠し、前記ヘッド部の車体前後端部
の上面が、前記両パネルの上面よりも低く位置すること
を特徴としている。
【0017】したがって、ヘッド部の車体前後端部の上
面が、両パネルの上面から露出することが防止される。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1の実施形態
に係るルーフモール20の構造を示し、車体のルーフの
両端部では、従来例と同様に、ルーフパネル1の側部に
形成された折曲端縁部2とサイドパネル3に形成された
折曲端縁部4とが、スポット溶接により溶着接合されて
いる。この両折曲端縁部2,4の接合部5には、車体前
後方向に沿って取付溝6が形成されていると共に、前記
取付溝6に形状変形可能な樹脂製の前記ルーフモール2
0が圧入状態で取り付けられている。
【0019】前記取付溝6は、図1に示すように、前記
接合部5を溝の底面とする横断面凹状に形成されている
共に、溝幅が上端開口部にいくしたがって狭く形成さ
れ、前記接合部5の上面5aにはゴム製のシール部材8
が接着されている。このシール部材8の上面14には、
スポット溶接跡による接合部5の凹凸変形などに起因し
て、若干の凹凸が発生している。
【0020】前記ルーフモール20は、長手方向の長さ
が前記取付溝6の車体前後方向の長さとほぼ同一に設定
されていると共に、図1に示すように、横断面キャップ
状に形成されている。具体的には、前記ルーフモール2
0は、長手方向の下部に形成された基部21と、該基部
21の上部に長手方向に沿って一体形成されたヘッド部
22と、前記基部21の下部34の両側において前記取
付溝6の幅方向に大きく延出した係止リップ部23,2
4と、前記基部21の中央部の両側において前記取付溝
6の幅方向に小さく延出した突起部25,26とを備
え、前記基部21の下部34の内部に形状保持用芯材2
7が埋設されていると共に、前記ヘッド部22の内部に
形状保持用芯材28が埋設されている。
【0021】前記両係止リップ部23,24は、図1中
の矢印Sに示すように、それぞれ上方向に弾性変形し、
この反力により前記両係止リップ部23,24の下面2
3a,24aが前記取付溝6の両溝壁18,19に圧接
すると共に、前記基部21の下面29が前記シール部材
8の上面14に密着するようになっている。このとき前
記両突起部25,26が、前記両係止リップ部23,2
4を前記取付溝6の両溝壁18,19に押圧し、これに
より前記両係止リップ部23,24の下面23a,24
a圧接力が強化されるようになっている。
【0022】前記芯材27,28は、剛性を有する金属
又はガラス繊維強化プラスチック(FRP)により構成
されていると共に、図1に示すように、平板状に形成さ
れている。また、前記芯材27,28は、長手方向の長
さが前記基部21及び前記ヘッド部22とそれぞれ同一
に設定されていると共に、互いの長手方向の長さ及び横
幅が同一に設定されている。
【0023】このような前記芯材27,28は、共に長
手方向に沿って直線的に埋設され、前記芯材27が前記
基部21の一端部から他端部に亙って延出している一
方、前記芯材28が前記ヘッド部22の一端部から他端
部に亙って延出している。また、前記芯材27,28
は、前記折曲端縁部2,4の前記接合部5と平行に埋設
されていると共に、横断面の上下に同列に埋設されてい
る。すなわち、前記芯材27が前記基部21の横方向の
中央部に埋設されている一方、前記芯材28が前記ヘッ
ド部22の横方向の中央部に埋設されている。
【0024】したがって、本実施形態に係るルーフモー
ル20によれば、両係止リップ部23,24の下面23
a,24aが取付溝6の両溝壁18,19に圧接し、こ
れによりルーフモール20が取付溝6内に固定され、両
折曲端縁部2,4の接合部5が隠蔽されて、外観の見栄
えが向上する。
【0025】このときルーフモール20は、基部21の
下面29がシール部材8の上面14に密着しているた
め、シール部8の上面14の凹凸に追従して、基部21
及びヘッド部22が上下方向Pに形状変形しようとする
が、形状保持用芯材27,28が長手方向に沿って直線
的に埋設されているため、両芯材27,28の剛性によ
り、両者21,22の形状変形が阻止される。したがっ
て、基部21及びヘッド部22の形状が保持され、これ
によりルーフモール20の上下方向Pの波打ちが防止さ
れ、ルーフの両側部の見栄えが良好となり、外観品質が
向上する。
【0026】このため、図7に示したルーフモール7の
ように、取付溝6の両溝壁18,19に棚部を折曲形成
し、この棚部にヘッド部22の両端部を係止して、基部
21の下面29とシール部材8の上面14とを隔離する
必要がない。したがって、両パネル1,3の折曲端縁部
2,4の成形工程が簡素化され、これにより作業能率が
向上し、コストを抑制することができる。
【0027】また、基部21が車体幅方向Qに撓み変形
しようとしても、両突起部25,26が、取付溝6の幅
方向に延出しているため、その撓み変形が阻止される。
特に、平板状の形状保持用芯材27,28が、横方向に
強い剛性を有するため、基部21及びヘッド部22の車
体幅方向Qの撓み変形が効果的に阻止され、これにより
両者21,22の形状保持性が向上する。したがって、
ルーフモール20によれば、上下方向Pの波打ちの他
に、車体幅方向Qの波打ちも防止され、この点でもルー
フの両側部の見栄えが良好となり、外観品質が向上す
る。
【0028】図2は、本発明の第2の実施形態に係るル
ーフモール20を示している。このルーフモール20
は、前記底面が車体前後端部で階段状に折曲形成されて
いる取付溝6に適用されるものである。この取付溝6の
前記底面は、図3に示すように、中央部側の平面部37
から上方に勾配した傾斜部31と、該傾斜部31の車体
前後側に形成された平坦な山部32を備えている。
【0029】前記ルーフモール20は、図2に示すよう
に、前記基部21の車体前後端部の下部34が前記取付
溝6の車体前後端部に対応して切欠され、前記係止リッ
プ23,24と前記芯材27が廃止されていると共に、
切欠面33が両面テープなどにより前記山部32の上面
に固着されている。
【0030】前記基部21の車体前後端部の下部34
は、車体前後方向の長さが前記傾斜部31の内端部34
から前記山部32の外端部36までに相当していると共
に、高さが前記平面部37から前記山部32までの高さ
に相当している。このため、前記ヘッド部22の車体前
後端部38の上面22aが、前記両パネル1,3の上面
39,40よりも低く位置するようになっている。
【0031】したがって、本実施形態に係るルーフモー
ル20によれば、ヘッド部22の車体前後端部38の上
面22aが、両パネル1,3の上面39,40から露出
しなく、これにより空力特性が向上すると共に、ルーフ
の両端部の見栄えが良好になる。ここで基部21の車体
前後端部の下部34では、前述のように、前記芯材27
が廃止されているが、ヘッド部22の内部に埋設された
前記芯材28の剛性により、上下方向P及び車体前後方
向Qの波打ちが防止される。
【0032】図4は、本発明の第3の実施形態に係るル
ーフモール20の構造を示している。このルーフモール
20は、前記芯材27,28間に平板状の連結部42が
一体形成されている。
【0033】前記連結部42は、図4に示すように、長
手方向の長さが前記芯材27,28と同一に設定され、
前記芯材27,28間を長手方向に沿って直線的に配置
されている。また、前記連結部は、前記折曲端縁部2,
4の前記接合部5と垂直に配置されていると共に、前記
芯材27,28間をを上下方向に連結し、これにより全
体が横H状になっている。
【0034】したがって、本実施形態に係るルーフモー
ル20によれば、連結部42により形状保持用芯材2
7,28の剛性が強化され、これにより基部21及びヘ
ッド部22の形状保持性がさらに向上する。特に、連結
部42は、前記芯材27,28間を上下方向に連結して
いるため、上下方向Pに強い剛性を有し、これによりル
ーフモール20の上下方向Pの波打ちが効果的に防止さ
れる。
【0035】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではなく、例えば、前記芯材27,28間に前記
連結部42が一体形成されたルーフモール20におい
て、基部21の車体前後端部の下部34を切欠し、前記
傾斜部31と前記山部32とを備えた前記取付溝6に取
り付けることもできる。この場合は、ルーフモール20
の車体前後端部では、前記芯材27が廃止され、前記連
結部42と前記芯材28とがT字状に連結結合する。
【0036】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、請求項1
及び請求項2記載の発明によれば、形状保持用芯材が長
手方向方向に沿って埋設されているため、両芯材の剛性
により、上下方向の形状変形が防止される。このため、
ルーフモールの形状が保持され、これによりルーフモー
ルの上下方向の波打ちが防止され、ルーフの両側部の見
栄えが良好となり、外観品質が向上する。
【0037】したがって、取付溝の溝壁に棚部などを折
曲形成する必要がなく、これにより成形工程が簡素化さ
れ、作業能率が向上し、コストを抑制することができ
る。
【0038】請求項3記載の発明によれば、平板状に形
成された形状保持用芯材が、横方向に強い剛性を有する
ため、ルーフモールの形状保持性が向上する。したがっ
て、上下方向の波打ちの他に、車体幅方向の波打ちも防
止され、この点でもルーフの両側部の見栄えが良好とな
り、外観品質が向上する。
【0039】請求項4記載の発明によれば、連結部によ
り両形状保持用芯材の剛性が強化されるため、ルーフモ
ールの形状保持性がさらに向上する。特に、連結部は、
両形状保持用芯材間を上下方向に連結しているため、上
下方向に強い剛性を有し、これによりルーフモールの上
下方向の波打ちが効果的に防止される。
【0040】請求項5記載の発明によれば、ヘッド部の
車体前後端部が、両パネルの上面から露出しないため、
空力特性が向上すると共に、ルーフの両端部の見栄えが
良好になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態に係るルーフモール
の取付状態を示す横断面図。
【図2】 本発明の第2の実施形態に係るルーフモール
の斜視図。
【図3】 同ルーフモールが取り付けられる取付溝の車
体前端部の斜視図。
【図4】 本発明の第3の実施形態に係るルーフモール
の斜視図。
【図5】 車体のルーフの一部を示す斜視図。
【図6】 図5のA−A線断面に取り付けられた従来の
ルーフモールの断面図。
【図7】 取付溝の溝壁に棚部を形成したルーフモール
の取付状態を示す横断面図。
【符号の説明】
1…ルーフパネル 2…ルーフパネルの折曲端縁部 3…サイドパネル 4…サイドパネルの折曲端縁部 6…取付溝 8…シール部材 20…ルーフモール 21…基部 22…ヘッド部 27…形状保持用芯材 28…形状保持用芯材 39…ルーフパネルの上面 40…サイドパネルの上面 42…連結部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体のルーフパネル上面の所定位置に車
    体前後方向に沿って形成された取付溝に取り付けられ、
    前記取付溝の底面に設けられたシール部材の上面に密着
    する自動車用ルーフモールの構造において、 前記ルーフモールの内部に、形状保持用芯材を長手方向
    に沿って埋設したことを特徴とする自動車用ルーフモー
    ルの構造。
  2. 【請求項2】 前記取付溝は、前記ルーフパネルの側部
    に形成された折曲端縁部と該折曲端縁部に接合されたサ
    イドパネルの折曲端縁部との間に車体前後方向に沿って
    形成されている一方、 前記ルーフモールは、長手方向の下部に形成された基部
    と、該基部の上部に長手方向に沿って形成されたヘッド
    部とを備え、 前記基部と前記ヘッド部とのそれぞれの内部に、前記形
    状保持用芯材を長手方向に沿って埋設したことを特徴と
    する請求項1記載の自動車用ルーフモールの構造。
  3. 【請求項3】 前記両形状保持用芯材を平板状に形成す
    ると共に、前記取付溝の前記底面と平行に埋設したこと
    を特徴とする請求項2記載の自動車用ルーフモールの構
    造。
  4. 【請求項4】 前記両形状保持用芯材間を上下方向に連
    結する連結部を設けたことを特徴とする請求項2〜3記
    載の自動車用ルーフモールの構造。
  5. 【請求項5】 前記取付溝の前記底面の車体前後端部
    を、上方向に階段状に折曲形成する一方、前記基部の車
    体前後端部を、前記取付溝の車体前後端部に対応して切
    欠し、 前記ヘッド部の車体前後端部の上面が、前記両パネルの
    上面よりも低く位置することを特徴とする請求項2〜4
    記載の自動車用ルーフモールの構造。
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