JP2001050228A - 部品の取付構造 - Google Patents

部品の取付構造

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JP2001050228A JP11257746A JP25774699A JP2001050228A JP 2001050228 A JP2001050228 A JP 2001050228A JP 11257746 A JP11257746 A JP 11257746A JP 25774699 A JP25774699 A JP 25774699A JP 2001050228 A JP2001050228 A JP 2001050228A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品のボスと樹脂クリップとを強固に一体化
できる部品の取付構造の提供。 【解決手段】 ボス2の表面に被固定壁3を形成し、樹
脂クリップ10に対しては、固定壁11を形成するとと
もに、この固定壁11の一側面に被固定壁3より硬質の
突起17を形成し、突起17が被固定壁3の側面に圧接
して食い込むようにする。ボス2側の被固定壁3に、樹
脂クリップ10の固定壁11に形成した突起17を食い
込ませることにより、樹脂クリップ10とボス2とを強
固に一体化することが可能となるので、樹脂クリップ1
0の下でも、金属クリップと同様に、部品1を被取付部
材P側に安定して確実に取り付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、ガーニッ
シュ等の自動車部品を、クリップを介してパネル等の被
取付部材に取り付ける取付構造の改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種取付構造として、実公平6
−49928号公報に示すものが存する。該従来の取付
構造は、具体的には図示しないが、裏面にボスを一体に
突設したガーニッシュ等の部品を、U字状の金属クリッ
プを介して、取付孔が穿設されたパネルに取り付けよう
とするもので、特に、上記金属クリップに対しては、そ
のU字形状を画成する両側壁をくの字状に折り曲げて、
該各側壁に先端部が内方に折曲した一対の挟持片を切欠
して形成する構成となっている。
【0003】そして、ガーニッシュ等の部品をパネルに
取り付ける場合には、まず、部品側のボスを金属クリッ
プの上記挾持片間に嵌め込むと、当該ボスに形成した係
止穴に、各挾持片の折曲先端部が両側から係止して、金
属クリップが部品のボス側に組み付けられる。
【0004】後は、そのままの状態を維持しながら、金
属クリップをパネル側に穿設されている取付孔内に押し
込むと、両側壁が内方に撓みながら取付孔を通過して、
自身のくの字形状部位を取付孔の孔縁に弾性的に係止す
るので、これにより、部品がパネル側にワンタッチで取
り付けられることとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来の取付構
造の下では、金属クリップの弾性力を利用して、部品を
パネルに取り付けることが可能となるので、それ相応の
確実な取付状態が保障できる利点を有するが、反面、パ
ネルが鉄板等の金属材料で成形されているような場合に
は、その押し込み時に、当該金属製パネルの取付孔と上
記金属クリップとの間で不快な擦れ音が生じ易かった。
【0006】また、ボスへの金属クリップの組み付け
は、金属クリップに形成した挟持片をボス側の係止穴に
係止することでなされるが、一般に係止穴は挟持片が入
り込み易くするために、挟持片よりも大きく形成されて
おり、したがって、金属クリップに大きな外力が作用し
た場合、係止穴内で挟持片が移動して金属クリップ(ひ
いては部品)ががたつくことがあった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、斯る従来の取
付構造が抱える課題を有効に解決するために開発された
もので、部品に突設したボスに樹脂クリップを嵌め込
み、取付孔を穿設した被取付部材に前記樹脂クリップを
介して部品を取り付ける取付構造であって、ボスの表面
に被固定壁を形成し、樹脂クリップに対しては、固定壁
を形成するとともに、この固定壁の一側面に前記被固定
壁より硬質の突起を形成し、前記突起が前記被固定壁の
側面に圧接して食い込む構成としたことを特徴とする。
【0008】よって、本発明にあっては、ボス側の被固
定壁に、樹脂クリップの固定壁に形成した突起を食い込
ませることにより、樹脂クリップとボスとを強固に一体
化することが可能となるので、樹脂クリップの下でも、
金属クリップと同様に、部品を被取付部材側に安定して
確実に取り付けられるとともに、取付孔に対する樹脂ク
リップの押し込み時に、金属製パネルの取付孔との関係
で不快な擦れ音が生じることも決してない。
【0009】なお、本発明は、例えば次のような構成を
含んでいる。 (イ)被固定壁を、ボス表面で軸方向に延ばして形成す
る。 (ロ)被固定壁を、ブロック形状に形成する。 (ハ)ボス表面に、被固定壁と一定の距離を隔てて挟圧
壁を形成する。この挟圧壁と被固定壁の間で固定壁を挟
圧して、突起を被固定壁に食い込ませる。 (ニ)固定壁に突起の形成側面と対向する挟圧壁を一体
形成し、固定壁と挟圧壁との間で突起および被固定壁を
挟圧する。 (ホ)樹脂クリップに一対の固定壁を形成し、当該固定
壁の先端部を外向フランジにより連接する。 (ヘ)被固定壁の先端縁部を、テーパー形状または湾曲
形状とする。 (ト)突起のボスに対する組み付け方向側面をテーパー
形状とする。 (チ)固定壁に被取付部材の取付孔の内周縁と係合する
張出肩部を形成し、樹脂クリップを取付孔に押し込んだ
とき、張出肩部が押圧されて固定壁をボスの表面側に押
し込む構成を備える。 (リ)被固定壁の側面に、突起と噛み合うストッパー壁
部を形成する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。第1実施形態 本実施の形態に係る取付構造は、従来のものとは異な
り、図1に示す如く、裏面にボス2を一体的に突設した
ガーニッシュ等の部品1を、樹脂クリップ10を介し
て、取付孔Hを穿設した被取付部材たるパネルPに取り
付けることを前提とするものであるが、特徴とするとこ
ろは、以下の構成を採用した点にある。
【0011】まず、部品1側のボス2に対しては、その
表面に軸方向に延びる被固定壁3を形成するとともに、
当該被固定壁3の外側に一定の距離をおいて軸方向に延
びる挟圧壁4を形成してある。なお、挟圧壁4はボス2
の全長に亘って形成してあるが、被固定壁3に関して
は、図示する如く、ボス2の先端側を除く途中まで連続
して形成してある。さらに、被固定壁3の先端縁側は、
テーパ形状3aに形成してある。
【0012】一方、樹脂クリップ10は、固定壁となる
両側壁11と、これら両側壁(固定壁)11に挟まれた
中央部に係止脚片12とを有している。両側壁(固定
壁)11と係止脚片12との間には縦スリットが形成さ
れ、これにより係止脚片12は単独で弾力的に撓み可能
となっている。係止脚片12の外面には、パネルPに穿
設された取付孔Hの内周縁と係合する張出肩部13が形
成してある。また、樹脂クリップ10の両側壁(固定
壁)11の外面にも、係止脚片12の張出肩部13と略
同位置に、取付孔Hの内周縁と係合する張出肩部14が
形成してある。両側壁(固定壁)11の先端部は、外面
側が外向フランジ15で連接してあり、内面側にはガイ
ド用のテーパーカット面16が形成してある。
【0013】そして、樹脂クリップ10の両側壁(固定
壁)11の内側面には、前面がテーパー面17aとなっ
た突起17が、肉厚方向に延在して形成してある。図1
に示す本実施形態では、各側壁(固定壁)11の内側面
にそれぞれ2本の突起17を形成してあるが、突起17
の本数は任意であり、1本または3本以上の突起17を
各側壁(固定壁)11の内側面に形成してもよい。
【0014】ここで、両側壁(固定壁)11の突起17
を形成した部分の幅L1は、ボス2に形成した被固定壁
3とそれに対向する挟圧壁4との間の距離L2よりも大
きく設定してある。このような設定とすることで、両側
壁(固定壁)11がそれぞれ被固定壁3と挟圧壁4との
間に嵌め込まれたとき、突起17が各被固定壁3の外側
面に圧接する。
【0015】さらに、本実施形態では、樹脂クリップ1
0をボス2よりも硬質の材料で成形することで、両側壁
(固定壁)11がそれぞれ被固定壁3と挟圧壁4との間
に嵌め込まれたとき、突起17が各被固定壁3の外側面
に食い込むようにしてある。例えば、ボス2が部品1と
一緒にポリプロピレンで成形されている場合には、樹脂
クリップ10をポリアセタールで成形すればよい。
【0016】上記構成の樹脂クリップ10を用いて、ガ
ーニッシュ等の部品1を被取付部材たるパネルPに取り
付ける場合には、まず、上記したテーパーカット面16
の案内を得て、ボス2に樹脂クリップ10を嵌め込んで
いくと、テーパー形状3aとなった被固定壁3の先端縁
部に突起17のテーパー面17aが当接する。このと
き、テーパー形状3aとなった被固定壁3の先端縁部に
案内されて、突起17が被固定壁3の上縁方向へ僅かに
押し出される。このため、図2に示す如く、樹脂クリッ
プ10の両側壁(固定壁)11が僅かながら浮いた状態
になって、ボス2側の被固定壁3と挟圧壁4との間に嵌
め込まれるので、大きな挟圧力を受けることなくスムー
ズに樹脂クリップ10を嵌め込むことができる。
【0017】しかし、斯る状態の下では、突起17は被
固定壁3の外側面に充分に食い込んでいない。そこで、
今度は、そのまま、樹脂クリップ10をパネルPの取付
孔H内に押し込むと、両側壁(固定壁)11の張出肩部
14が取付孔Hの内周縁に当接して内方に撓みながら取
付孔Hを通過する。これにより、突起17が対応するボ
ス2側の被固定壁3と挟圧壁4との間に自動的に圧入さ
れ、その寸法差(L1>L2)と硬軟差を利用して、図
3に示す如く被固定壁3の外側面に強引に食い込むこと
となるので、これにより、樹脂クリップ10と部品1の
ボス2との強固な一体化が保障される。
【0018】また、樹脂クリップ10をパネルPの取付
孔H内に押し込んだ際、係止脚片12に形成した張出肩
部13も取付孔Hの内周縁に当接して内方に撓みながら
取付孔Hを通過する。そして、最終的には、張出肩部1
3はパネルPの取付孔Hの内周縁に弾性的に係止するの
で、これにより、部品1がパネルP側にワンタッチで取
り付けられることとなる。
【0019】従って、本実施の形態にあっては、樹脂ク
リップ10とボス2との強固な一体化が期待できるの
で、樹脂クリップ10の下でも、金属クリップと同様
に、部品1をパネルPに対して安定して確実に取り付け
られることが可能となるばかりか、たとえ、パネルPが
鉄板等の金属材料で成形されていても、その取付孔Hに
対する樹脂クリップ10の押し込み時に、当該パネルP
の取付孔Hとの関係で不快な擦れ音が生じることも決し
てない。
【0020】また、部品1をパネルPから取り外す場合
にも、樹脂クリップ10をボス2側に一体化したまま、
パネルPの取付孔Hから引き抜くことが可能となるの
で、その取り扱いも頗る良好となる。
【0021】図4および図5は、上述した第1実施形態
の変形例を示す図である。上記第1実施形態では、部品
1側のボス2に対しては、その表面に軸方向に延びる被
固定壁3を形成したが、この被固定壁3は、図4に示す
如く、ブロック形状に形成してもよい。ブロック形状を
した被固定壁3の先端縁側は、テーパー形状3aに形成
され、ボス2に樹脂クリップ10を嵌め込んだとき、突
起17がこのテーパ形状に案内されて被固定壁3の上縁
方向へ僅かに押し出される。
【0022】被固定壁3をこのような構成としても、上
述した第1実施形態と同様の動作をもって、突起17が
対応するボス2側の被固定壁3と挟圧壁4との間に自動
的に圧入され、その寸法差(L1>L2)と硬軟差を利
用して、図5に示す如く、被固定壁3の外側面に強引に
食い込むこととなるので、これにより、樹脂クリップ1
0と部品1のボス2との強固な一体化が保障される。
【0023】第2実施形態 図6および図7は、本発明の第2実施形態を示す図であ
る。本実施形態では、上述した第1実施形態においてボ
ス2の表面に形成した挟圧壁4を省略し、軸方向に延び
る2本の被固定壁3のみをボス2の各表面に形成した構
造とするとともに、樹脂クリップ10における両側壁
(固定壁)11の内側面に形成した各突起17間の距離
L3を、ボス2に形成した各被固定壁3の外側面間の距
離L4よりも小さく設定してある。
【0024】この構成によれば、樹脂クリップ10の両
側壁(固定壁)11をボス2に嵌め込み、続いて、樹脂
クリップ10をパネルPの取付孔H内に押し込めば、上
述した第1実施形態と同様に、突起17が各被固定壁3
の外側面に圧接して食い込む(図7参照)。このとき、
樹脂クリップ10の両側壁(固定壁)11は、被固定壁
3から拡開させる方向の圧力を受けるが、先端部が外向
フランジ15で連接されているので拡開することはな
い。これにより、樹脂クリップ10と部品1のボス2と
の強固な一体化が保障される。
【0025】図8および図9は、上述した第2実施形態
の変形例を示す図である。上記第2実施形態では、部品
1側のボス2に対しては、その表面に軸方向に延びる被
固定壁3を形成したが、この被固定壁3は、図8に示す
如く、ブロック形状に形成してもよい。ここで、ブロッ
ク形状の被固定壁3の幅L5は、樹脂クリップ10にお
ける両側壁(固定壁)11の内側面に形成した各突起1
7間の距離L3よりも小さく設定してある。
【0026】被固定壁3をこのような構成としても、上
述した第2実施形態と同様の動作をもって、突起17が
対応するボス2側の被固定壁3の外側面に自動的に圧入
され、図9に示す如く、被固定壁3の外側面に強引に食
い込むこととなるので、これにより、樹脂クリップ10
と部品1のボス2との強固な一体化が保障される。
【0027】第3実施形態 図10および図11は、本発明の第3実施形態を示す図
である。本実施形態では、図10に示す如く、部品1側
のボス2に対しては、その表面に軸方向に延びる被固定
壁3を形成するとともに、当該被固定壁3の内側に一定
の距離をおいて軸方向に延びる挟圧壁4を形成してあ
る。図1に示した第1実施形態と対比すると、本実施形
態では、上述した第1実施形態で被固定壁3としていた
構成部分を挟圧壁4に、また第1実施形態で挟圧壁4と
していた構成部分を被固定壁3にした構成となってい
る。
【0028】一方、樹脂クリップ10は、固定壁となる
両側壁(固定壁)11と、これら両側壁(固定壁)11
に挟まれた中央部に係止脚片12とを有している。両側
壁(固定壁)11と係止脚片12との間には縦スリット
が形成され、これにより係止脚片12は単独で弾力的に
撓み可能となっている。係止脚片12の外面には、パネ
ルPに穿設された取付孔Hの内周縁と係合する張出肩部
13が形成してある。また、樹脂クリップ10の両側壁
(固定壁)11の外面にも、係止脚片12の張出肩部1
3と略同位置に、取付孔Hの内周縁と係合する張出肩部
14が形成してある。両側壁(固定壁)11の先端部
は、外面側が外向フランジ15で連接してあり、内面側
にはガイド用のテーパーカット面16が形成してある。
【0029】そして、樹脂クリップ10の両側壁(固定
壁)11の外側面には、前面がテーパー面17aとなっ
た突起17が、肉厚方向に延在して形成してある。図1
0に示す本実施形態では、各側壁(固定壁)11の外側
面にそれぞれ1本の突起17を形成してあるが、突起1
7の本数は任意であり、2本以上の突起17を各側壁
(固定壁)11の外側面に形成してもよい。
【0030】ここで、両側壁(固定壁)11の突起17
を形成した部分の幅L1は、ボス2に形成した被固定壁
3とそれに対向する挟圧壁4との間の距離L2よりも大
きく設定してある。このような設定とすることで、両側
壁(固定壁)L1がそれぞれ被固定壁3と挟圧壁4との
間に嵌め込まれたとき、突起17が被固定壁3の内側面
に圧接する。
【0031】さらに、この実施形態では、樹脂クリップ
10をボス2よりも硬質の材料で成形することで、両側
壁(固定壁)11がそれぞれ被固定壁3と挟圧壁4との
間に嵌め込まれたとき、突起17が各被固定壁3の内側
面に食い込むようにしてある。例えば、ボス2が部品1
と一緒にポリプロピレンで成形されている場合には、樹
脂クリップ10をポリアセタールで成形すればよい。
【0032】上記構成の樹脂クリップ10を用いて、ガ
ーニッシュ等の部品1を被取付部材たるパネルPに取り
付ける場合には、上記したテーパーカット面16の案内
を得て、ボス2に樹脂クリップ10を嵌め込んでいく。
そうすると、突起17が対応するボス2側の被固定壁3
と挟圧壁4との間に圧入され、その寸法差(L1>L
2)と硬軟差を利用して、図11に示す如く被固定壁3
の内側面に強引に食い込むこととなるので、これによ
り、樹脂クリップ10と部品1のボス2との強固な一体
化が保障される。
【0033】なお、突起17が対応するボス2側の被固
定壁3と挟圧壁4との間に圧入される過程で、突起17
が被固定壁3の上縁方向へ僅かに押し出され、樹脂クリ
ップ10の両側壁(固定壁)11がボス2の表面に対し
て僅かながら浮いた状態となることがある。しかし、樹
脂クリップ10をパネルPの取付孔H内に押し込むと、
両側壁(固定壁)11の張出肩部14が取付孔Hの内周
縁に当接して内方に撓みながら取付孔Hを通過する。こ
れにより、樹脂クリップ10の両側壁(固定壁)11が
ボス2の表面に対して浮いた状態は解消される。
【0034】また、樹脂クリップ10をパネルPの取付
孔H内に押し込んだ際、係止脚片12に形成した張出肩
部13も取付孔Hの内周縁に当接して内方に撓みながら
取付孔Hを通過する。そして、最終的には、張出肩部は
パネルPの取付孔Hの内周縁に弾性的に係止するので、
これにより、部品1がパネルP側にワンタッチで取り付
けられることとなる。
【0035】従って、本実施形態にあっても、樹脂クリ
ップ10とボス2との強固な一体化が期待できるので、
樹脂クリップ10の下でも、金属クリップと同様に、部
品1をパネルPに対して安定して確実に取り付けられる
ことが可能となるばかりか、たとえ、パネルPが鉄板等
の金属材料で成形されていても、その取付孔Hに対する
樹脂クリップ10の押し込み時に、当該パネルPの取付
孔Hとの関係で不快な擦れ音が生じることも決してな
い。
【0036】また、部品1をパネルPから取り外す場合
にも、樹脂クリップ10をボス2側に一体化したまま、
パネルPの取付孔Hから引き抜くことが可能となるの
で、その取り扱いも頗る良好となる。
【0037】第4実施形態 図12および図13は、本発明の第4実施形態を示す図
である。本実施形態では、上述した第3実施形態におい
てボス2の表面に形成した挟圧壁4を省略し、軸方向に
延びる2本の被固定壁3のみをボス2の各表面に形成し
た構造とし、樹脂クリップ10における両側壁(固定
壁)11の各突起17間の距離L6を、ボス2に形成し
た各被固定壁3の外側面間の距離L7よりも大きく設定
してある。
【0038】この構成によれば、樹脂クリップ10の両
側壁(固定壁)11をボス2に嵌め込み、続いて、樹脂
クリップ10をパネルPの取付孔H内に押し込めば、上
述した第3実施形態と同様に、突起17が各被固定壁3
の外側面に圧接して食い込む(図13参照)。このとき
樹脂クリップ10の両側壁(固定壁)11は、被固定壁
3から押し縮める方向の圧力を受けるが、先端部が外向
フランジ15で連接されているので押し縮められること
はない。これにより、樹脂クリップ10と部品1のボス
2との強固な一体化が保障される。
【0039】図14および図15は、上述した第4実施
形態の変形例を示す図である。上記第4実施形態では、
樹脂クリップ10の両側壁(固定壁)11にそれぞれ突
起17を形成したが、いずれか一方の側壁(固定壁)1
1のみに突起17を形成してもよい。ここで、一方の側
壁(固定壁)11に形成した突起17と他方の側壁(固
定壁)11の外側面との間の距離L8は、ボス2側の各
被固定壁3の外側面間の距離L7よりも大きく設定して
ある。
【0040】このような構成としても、樹脂クリップ1
0の両側壁(固定壁)11をボス2に嵌め込み、続い
て、樹脂クリップ10をパネルPの取付孔H内に押し込
めば、上述した第4実施形態と同様に、突起17が対応
するボス2側の被固定壁3の外側面に自動的に圧入さ
れ、図15に示す如く、被固定壁3の内側面に強引に食
い込むこととなるので、これにより、樹脂クリップ10
と部品1のボス2との強固な一体化が保障される。
【0041】第5実施形態 図16は、本発明の第5実施形態を示す図である。本実
施形態では、ボス2に対しては、その表面に軸方向に延
びる被固定壁3を形成し、一方、樹脂クリップ10に対
しては、両側壁を係止脚片12として形成し、これら係
止脚片12に挟まれた中央部に、スリットを介して一対
の固定壁11を形成してある。一対の固定壁11は、先
端部を外向フランジ15で連接してあり、対向する側面
にぞれぞれ突起17を形成してある。各固定壁11に形
成した突起17の間隔は、被固定壁3の幅よりも狭く設
定してある。
【0042】上記構成の樹脂クリップ10を用いて、ガ
ーニッシュ等の部品1を被取付部材たるパネルPに取り
付ける場合には、ボス2に樹脂クリップ10を嵌め込ん
でいく。そうすると、各固定壁11に形成した突起17
がボス2側の被固定壁3を挟圧する状態となって、当該
突起17が被固定壁3の側面に強引に食い込むこととな
るので、これにより、樹脂クリップ10と部品1のボス
2との強固な一体化が保障される。
【0043】なお、突起17とボス2側の被固定壁3と
が圧接した状態で、樹脂クリップ10を嵌め込んでいく
と、突起17が被固定壁3の上縁方向へ僅かに押し出さ
れ、樹脂クリップ10の固定壁11がボス2の表面に対
して僅かながら浮いた状態となることがある。しかし、
樹脂クリップ10をパネルPの取付孔H内に押し込む
と、固定壁11の張出肩部14が取付孔Hの内周縁に当
接して内方に撓みながら取付孔Hを通過する。これによ
り、樹脂クリップ10の固定壁11がボス2の表面に対
して浮いた状態は解消される。
【0044】また、ボス2の先端からは、係合軸20が
延出して形成してあり、この係合軸20が樹脂クリップ
10の基端中央部に形成した透孔21に係合して、樹脂
クリップ10の振れを防止する。
【0045】第6実施形態 図17は、本発明の第6実施形態を示す図である。本実
施形態では、ボス2に対しては、その表面に軸方向に延
びる被固定壁3を形成し、一方、樹脂クリップ10に対
しては、固定壁11の一側面に突起17を形成するとと
もに、この突起17が形成された一側面と対向するよう
に、断面L字状の挟圧壁30が固定壁11から延出して
形成してある。突起17と挟圧壁30の内側面との間の
距離は、被固定壁3の幅よりも狭く設定してある。
【0046】この構成によれば、樹脂クリップ10をボ
ス2に嵌め込むとき、固定壁11と挟圧壁30の間に被
固定壁3を導くようにすれば、固定壁11の側面に形成
した突起17が、被固定壁の側面に食い込む。これによ
り、樹脂クリップ10と部品1のボス2との強固な一体
化が保障される。
【0047】なお、本実施形態でも、突起17とボス2
側の被固定壁3とが圧接した状態で、樹脂クリップ10
を嵌め込んでいくと、突起17が被固定壁3の上縁方向
へ僅かに押し出され、樹脂クリップ10の固定壁11が
ボス2の表面に対して僅かながら浮いた状態となること
がある。しかし、樹脂クリップ10をパネルPの取付孔
H内に押し込むと、固定壁11の張出肩部14が取付孔
Hの内周縁に当接して内方に撓みながら取付孔Hを通過
する。これにより、樹脂クリップ10の固定壁11がボ
ス2の表面に対して浮いた状態は解消される。
【0048】図18は、上述した第6実施形態の変形例
を示す図である。この図に示すように、挟圧壁30を有
する固定壁11と係止脚片12の組を、樹脂クリップ1
0の四方に形成することもできる。
【0049】なお、本発明は上述した各実施形態および
その変形例に限定されるものではない。例えば、上記実
施形態およびその変形例では、ボスを部品に一体形成し
ていたが、部品とは別体にボスを成形し、後に部品に組
み付ける構造としてもよい。また、被固定壁の先端縁側
は、テーパー形状に限らず、突起をスムーズに案内でき
る湾曲形状等に形成することもでき、また単にボスの表
面と直交する端面形状とすることもできる。図4,図8
に示したブロック形状の被固定壁3は、ボスの表面で任
意の長さに軸方向へ延ばして形成してもよく、一方、図
1,図6,図10,図12,図14,図16,図17,
図18に示した板状の被固定壁3は、樹脂クリップをボ
スに嵌め込んだ状態にて、突起が圧接する領域のみに形
成してもよい。
【0050】また、突起17の被固定壁3の側面に対す
る食い込みで、引き抜き時におけるボス2との一体化は
十分に図れることとなるが、例えば、図19に示す如
く、被固定壁3の側面に、突起17と噛み合うストッパ
ー壁部40を形成すれば、部品1をパネルPから取り外
す場合に、樹脂クリップ10をボス2側に一層確実に一
体化したまま、パネルPの取付孔Hから引き抜くことが
可能となる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ボス側の被固定壁に、樹脂クリップの固定壁に形成した
突起を食い込ませることにより、樹脂クリップとボスと
を強固に一体化することが可能となるので、樹脂クリッ
プの下でも、金属クリップと同様に、部品を被取付部材
側に安定して確実に取り付けられるとともに、取付孔に
対する樹脂クリップの押し込み時に、金属製パネルの取
付孔との関係で不快な擦れ音が生じることも決してな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明の第1実施形態を示す分解斜視
図、(B)は突起の拡大斜視図である。
【図2】本発明の第1実施形態において、部品のボスに
樹脂クリップを組み付けた状態を示す要部平面図であ
る。
【図3】(A)は本発明の第1実施形態において、ボス
に組み付けられた樹脂クリップをパネルの取付孔に押し
込んだ示す要部平面図、(B)は同じく要部側面図であ
る。
【図4】本発明の第1実施形態に対する変形例を示す分
解斜視図である。
【図5】(A)は図4に示す変形例おいて、ボスに組み
付けられた樹脂クリップをパネルの取付孔に押し込んだ
示す要部平面図、(B)は同じく要部側面図である。
【図6】本発明の第2実施形態を示す分解斜視図であ
る。
【図7】本発明の第2実施形態において、部品のボスに
樹脂クリップを組み付けた状態を示す要部平面図であ
る。
【図8】本発明の第2実施形態に対する変形例を示す分
解斜視図である。
【図9】(A)は図8に示す変形例おいて、ボスに組み
付けられた樹脂クリップをパネルの取付孔に押し込んだ
示す要部平面図、(B)は同じく要部側面図である。
【図10】本発明の第3実施形態を示す分解斜視図であ
る。
【図11】(A)は本発明の第3実施形態において、ボ
スに組み付けられた樹脂クリップをパネルの取付孔に押
し込んだ示す要部平面図、(B)は同じく要部側面図で
ある。
【図12】本発明の第4実施形態を示す分解斜視図であ
る。
【図13】(A)は本発明の第4実施形態において、ボ
スに組み付けられた樹脂クリップをパネルの取付孔に押
し込んだ示す要部平面図、(B)は同じく要部側面図で
ある。
【図14】本発明の第4実施形態に対する変形例を示す
分解斜視図である。
【図15】図14に示す変形例おいて、ボスに組み付け
られた樹脂クリップをパネルの取付孔に押し込んだ示す
要部平面図である。
【図16】本発明の第5実施形態を示す分解斜視図であ
る。
【図17】本発明の第6実施形態を示す分解斜視図であ
る。
【図18】本発明の第6実施形態に対する変形例を示す
分解斜視図である。
【図19】(A)は本発明の他の変形例を示す要部平面
図、(B)はストッパー壁部の拡大平面図である。
【符号の説明】
1 部品 2 ボス 3 被固定壁 3a 被固定壁のテーパー形状 4 挟圧壁 10 樹脂クリップ10 11 固定壁 12 係止脚片 13 係止脚片の張出肩部 14 固定壁の張出肩部 15 外向フランジ 16 テーパーカット面 17 突起 30 挟圧壁 40 ストッパー壁部 P パネル(被取付部材) H 取付孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部品に突設したボスに樹脂クリップを嵌
    め込み、取付孔を穿設した被取付部材に前記樹脂クリッ
    プを介して部品を取り付ける取付構造であって、 ボスの表面に被固定壁を形成し、 樹脂クリップに対しては、固定壁を形成するとともに、
    この固定壁の一側面に前記被固定壁より硬質の突起を形
    成し、 前記突起が前記被固定壁の側面に圧接して食い込む構成
    としたことを特徴とする部品の取付け構造。
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