JP5257740B2 - リチウム二次電池の負極材用複合炭素材料及びその製造方法 - Google Patents
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Description
該被覆層を有する黒鉛核粒子の素粒粉末と、リチウムを吸蔵及び放出する金属粒子又は金属化合物粒子の粉末、あるいは、リチウムを吸蔵及び放出する金属粒子又は金属化合物粒子を内包している金属内包炭素質粒子の粉末と、を混合し、得られた混合粉末を摩擦及び圧縮することにより、該被覆層を有する黒鉛核粒子の素粒粉末の該被覆層に、該金属粒子又は金属化合物粒子、あるいは、該金属内包炭素質粒子を埋め込むと共に整粒し、粒子径アスペクト比が1.0〜2.0の金属粒子又は金属化合物粒子が埋め込まれた被覆層を有する黒鉛核粒子の整粒粉末を得る第二工程と、
該金属粒子又は金属化合物粒子が埋め込まれた被覆層を有する黒鉛核粒子の整粒粉末を、非酸化性雰囲気下、850〜1,400℃で焼成炭化して、リチウムイオン二次電池の負極材用複合炭素材料を得る第三工程と、
を行い得られることを特徴とするリチウムイオン二次電池の負極材用複合炭素材料を提供するものである。
該被覆層を有する黒鉛核粒子の素粒粉末と、リチウムを吸蔵及び放出する金属粒子又は金属化合物粒子の粉末、あるいは、リチウムを吸蔵及び放出する金属粒子又は金属化合物粒子を内包している金属内包炭素質粒子の粉末と、を混合し、得られた混合粉末を摩擦及び圧縮することにより、該被覆層を有する黒鉛核粒子の素粒粉末の該被覆層に、該金属粒子又は金属化合物粒子、あるいは、該金属内包炭素質粒子を埋め込むと共に整粒し、粒子径アスペクト比が1.0〜2.0の金属粒子又は金属化合物粒子が埋め込まれた被覆層を有する黒鉛核粒子の整粒粉末を得る第二工程と、
該金属粒子又は金属化合物粒子が埋め込まれた被覆層を有する黒鉛核粒子の整粒粉末を、非酸化性雰囲気下、850〜1,400℃で焼成炭化して、リチウムイオン二次電池の負極材用複合炭素材料を得る第三工程と、
を有することを特徴とするリチウムイオン二次電池の負極材用複合炭素材料の製造方法を提供するものである。
該被覆層を有する黒鉛核粒子の素粒粉末と、リチウムを吸蔵及び放出する金属粒子又は金属化合物粒子の粉末、あるいは、リチウムを吸蔵及び放出する金属粒子又は金属化合物粒子を内包している金属内包炭素質粒子の粉末と、を混合し、得られた混合粉末を摩擦及び圧縮することにより、該被覆層を有する黒鉛核粒子の素粒粉末の該被覆層に、該金属粒子又は該金属化合物粒子、あるいは、該金属内包炭素質粒子を埋め込むと共に整粒し、粒子径アスペクト比が1.0〜2.0の金属粒子又は金属化合物粒子が埋め込まれた被覆層を有する黒鉛核粒子の整粒粉末を得る第二工程と、
該金属粒子又は金属化合物粒子が埋め込まれた被覆層を有する黒鉛核粒子の整粒粉末を、非酸化性雰囲気下、850〜1,400℃で焼成炭化して、リチウムイオン二次電池の負極材用複合炭素材料を得る第三工程と、
を有するリチウムイオン二次電池の負極材用複合炭素材料の製造方法である。
また、該炭素質物質の配合量が、上記範囲を超えると、粒子同士が過剰に凝集するため、個々の造粒粒子を1個づつ解砕することが困難となり易く、複合炭素材料の粒子径が大きくなり易く、また、被覆層の厚みが不均一となり易く、また、該炭素質物質単独の粉末が存在し易くなる。そのうえ、粗大な塊が形成されるため複合炭素材料の粉砕が必要なり、電池特性として初回充放電ロスが大きくなり易い。また、該第二工程において、余分な該炭素質物質が装置内部に付着するため、連続的な運転が困難となる不具合が生じ易くなる。
(i)先に、該黒鉛核粒子粉末及び該溶融性有機物を加熱混練した後、該炭素質物質を添加して加熱混練する方法
(ii)先に、該黒鉛核粒子粉末及び該炭素質物質を加熱混練した後、該溶融性有機物を添加して加熱混練する方法
(iii)該黒鉛核粒子粉末、該炭素質物質及び該溶融性有機物を加熱混練する方法、
等が挙げられる。これらのうち、該黒鉛核粒子粉末の過度の微粉砕化を防ぐことができる点で、該(i)及び該(iii)の方法が好ましい。
また、複合炭素材料の炭化物層の厚みが3μmを超えると、容量劣化を起こし易くなり、且つ、厚みが3μmの被覆層を形成されること自体が困難となり易い。そのため、複合炭素材料の炭化物層の厚みは3μm以下であることが好ましいが、該第二工程(A)に係る金属粒子及び該第二工程(A)に係る金属化合物粒子の最大粒子径が2μmを超えると、3μm以下の厚みの該被覆層に、該第二工程(A)に係る金属粒子及び該第二工程(A)に係る金属化合物粒子を埋め込むことが困難となり易い。
(I)該金属粒子又は金属化合物粒子の粉末と、ピッチとを混合し、加熱混練して、溶融ピッチ中に該金属粒子又は該金属化合物粒子を混合し、次いで、冷却固化し、粉砕し、次いで、表面を酸化して不融化する方法、
(II)モノマー中に、該金属粒子又は該金属化合物粒子を分散させた状態で重合、固化する方法、
(III)該(I)又は該(II)の方法で得られた金属内包粒子を、焼成炭化する方法、
等が挙げられる。また、該(II)の方法では、該金属粒子又は該金属化合物粒子の粉末とともに、グラファイト、アセチレンブラック、カーボンブラック等の既に炭化されている物質の粉末や、ピッチ、樹脂、ポリマー等の非酸化性雰囲気下で焼成炭化することにより炭化する物質の粉末を併用することもできる。
該第二工程を行い得られる粒子径アスペクト比が1.0〜2.0に整粒された粒子は、次の第三工程でもその形状が維持されるので、該第三工程を行い得られる負極材用複合炭素材料は、粒子径アスペクト比が1.0〜2.0と小さく、リチウムイオン二次電池の負極材用複合炭素材料として高容量な特性を発揮することができる。
2SiO → Si + SiO2
のとおりである。
この不均化反応は、800℃より高温で進行し、温度が高くなる程、Si相の結晶が大きくなり、Si(220)のピークの半値幅が小さくなる。
また、1400℃より高い温度では、Siと炭素が反応して、SiCに変化してしまう。SiCは、リチウムの挿入に対して全く不活性であるため、SiCが生成すると、活物質の容量が低くなる。
従って、該被覆層に埋め込まれている該金属化合物粒子が、SiOxの場合、焼成温度は、850〜1,400℃、好ましくは850〜1,350℃、特に好ましくは900〜1,100℃である。
該炭化物層には、リチウムを吸蔵及び放出する金属粒子又は金属化合物粒子、あるいは、リチウムを吸蔵及び放出する金属粒子又は金属化合物粒子と黒鉛微粒子とが、埋め込まれており、
粒子径アスペクト比が1.0〜2.0である、
リチウムイオン二次電池の負極材用複合炭素材料である。
該粒子径アスペクト比の調節は、該第二工程での摩擦又は圧縮の条件、例えば、ハイブリダイザーではその回転速度、該第一工程での該黒鉛核粒子粉末、該炭素質物質を選択することにより可能となる。なお、本発明では、SEM(走査型電子顕微鏡)観察にて、該負極材用複合炭素材料から粒子100個を任意に選び出し、粒子の最長径を最小径で除した値の平均値を、該粒子径アスペクト比とする。
<リチウムイオン二次電池の負極材用複合炭素材料の製造>
(第一工程)
平均粒子径が13.8μm、黒鉛結晶子のd(002)面の層間距離が0.3358nmの球状天然黒鉛100重量部に対し、溶融性有機物として、空気中で400℃に加熱した場合に70%が揮発し、且つ、不活性雰囲気中で800℃に加熱した際の残炭率が0.6%の溶融機械油5重量部を混合し、混練機にて、150℃、30分間加熱混練後、コールタールピッチ(軟化点:90℃)を球状天然黒鉛100重量部に対して10重量部添加し、更に150℃、30分間加熱混練した後、25℃まで冷却し、粉体Aを得た。
次に、得られた粉体A 100重量部と平均粒子径0.3μm、最大粒子径0.5μmに調整したSiO(原子比Si/O=1.0)を、25重量部を混合して、混合粉体を得た。
得られた粉体Bを、黒鉛坩堝に投入し、窒素ガス雰囲気下、1000℃で焼成炭化した。次いで、解砕装置(日清エンジニアリング株式会社製、スーパーローター)で解砕し、分級装置(日清エンジニアリング株式会社製、ターボクラシファイア)で分級して、リチウムイオン二次電池の負極材用複合炭素材料Cを得た。その物性を表1及び表2に示す。
(1)平均粒子径
レーザー回折式の粒度分布測定装置(島津製作所製、SALD2000)により測定した体積基準メディアン径
(2)X線回折法よるd(002)(nm)
X線回折法による測定は、ターゲットをCu(Kα線)グラファイトモノクロメーター、スリットを発散スリット=1度、受光スリット=0.1mm、散乱スリット=1度の条件とし、学振法により結晶子格子面間隔d(002)を求める。
(3)タップ密度(g/cm3)
25mlメスシリンダーに複合炭素材料粒子5gを入れ、振動板との間隙を10mmとして1000回タッピングを繰り返した後の値である。
(4)比表面積(m2/g)
表面積計(島津製全自動表面積測定装置)を用い、測定対象に対して窒素流通下350℃で30分間、予備乾燥を行なった後、大気圧に対する窒素の相対圧の値が0.3となるように正確に調整した窒素ヘリウム混合ガスを用い、ガス流動法による窒素吸着BET10点法によって測定した値である。
(5)アスペクト比
走査型電子顕微鏡観察にて、粒子100個を任意に選び出し、粒子の最大径を最小径で除し、その平均値を粒子径アスペクト比とする。
(6)被覆層の厚さ
被覆層の厚さ =(複合粒子の平均粒子径−原料黒鉛核粒子の平均粒子径)/2
(7)Si量およびSiC量の測定
(a)作製した複合炭素材料粒子(約1g)を秤量し粉体aとし、この粉体aと固体の水酸化ナトリウム100gとをガラス製ビーカーに入れて、60℃にて1時間マグネティックスターラにて加熱攪拌し、冷却後、精製水にて水洗して水酸化ナトリウムを除去した濾過残渣(カーボン、SiC、Si)を乾燥して粉体bを得る。乾燥した粉体bを秤量する。
(b)乾燥後の粉体をフッ酸液中で、25℃にて1時間攪拌した後、精製水にて水洗してフッ酸を除去した濾過残渣(カーボン、SiC)を乾燥して粉体cを得る。乾燥した粉体cを秤量する。
((粉体bの重量 − 粉体cの重量)/粉体aの重量)×100
をSi量(重量%)とした。
((粉体aの重量 − 粉体bの重量)/粉体aの重量)×100
をSiOx量(重量%)とした。
(c)SiC量の測定
粉体cを灰化する。
(灰化残分の重量/粉体aの重量)×100をSiC量(重量%)とした。
(8)揮発分の測定
JIS−M8812 石炭類、及びコークス類の工業分析法に従い、磁性坩堝を用いて、900℃で30分間熱処理した後の重量減少率を揮発分とした。
(スラリーの調製)
上記のようにして得られた該リチウムイオン二次電池の負極材用複合炭素材料Cを100重量部に対し、増粘剤として1wt%のカルボキシメチルセルロース(CMC)水溶液を適量投入して30分間攪拌混合した後、結合剤として40wt%のスチレン−ブタジエンゴム(SBR)水溶液を適量投入して5分間攪拌混合し、負極合材ペーストを調製した。
得られた負極合材ペーストを厚さ18μmの銅箔(集電体)上に塗布し、真空中で130℃に加熱して溶媒を完全に揮発させた。得られたシートを極板密度が1.5g/ccになるようローラープレスで圧延し、ポンチで打ち抜いて作用極を得た。
不活性雰囲気下、リチウム金属箔をポンチで打ち抜いたニッケルメッシュ(集電体)にめり込ませ、対極を得た。
前記の作用極、対極を使用し、評価用電池として図2に示すボタン型電池を不活性雰囲気下で組み立てた。電解液は1mol/dm3のリチウム塩LiPF6を溶解したエチレンカーボネート(EC)、ジエチルカーボネート(DEC) 1:1混合溶液を使用した。充電は電流密度0.2mA/cm2、終止電圧5mVで定電流充電を終えた後、下限電流0.02mA/cm2となるまで定電位保持する。放電は電流密度0.2mA/cm2にて終止電圧1.5Vまで定電流放電を行い、5サイクル終了後の放電容量を可逆放電容量とした。図2において、9は負極側ステンレスキャップ、10は負極、11は銅箔、12は絶縁ガスケット、13は電解液含浸セパレータ、14はニッケルメッシュ、15は正極側ステンレスキャップ、16は正極である。
対極をリチウムコバルト酸化物に変え、上記と同様、ボタン型電池を組み立てて、20℃の下、0.2Cの電流密度にて4.1V〜3.0V間を100回、繰り返し充放電を行った後の容量維持率を調べた。測定結果を表3に示す。
平均粒子径が13.8μm、黒鉛結晶子のd(002)面の層間距離が0.3358nmの球状天然黒鉛に代えて、平均粒子径が14.1μm、黒鉛結晶子のd(002)面の層間距離が0.3362nmの球状天然黒鉛とし、平均粒子径0.3μm、最大粒子径0.5μmに調整したSiOに代えて、平均粒子径1μm、最大粒子径2μmに調整したSiO(原子比Si/O=1.0)とする以外は、実施例1と同様の方法で行った。その結果を表1〜表3に示す。
平均粒子径が13.8μm、黒鉛結晶子のd(002)面の層間距離が0.3358nmの球状天然黒鉛に代えて、平均粒子径が10.9μm、黒鉛結晶子のd(002)面の層間距離が0.3357nmの鱗片状天然黒鉛とする以外は、実施例1と同様の方法で行った。その結果を表1〜表3に示す。
窒素ガス雰囲気下、1000℃で焼成炭化することに代えて、窒素ガス雰囲気下、900℃で焼成炭化すること以外は、実施例1と同様の方法で行った。その結果を表1〜表3に示す。
窒素ガス雰囲気下、1000℃で焼成炭化することに代えて、窒素ガス雰囲気下、1,350℃で焼成炭化すること以外は、実施例1と同様の方法で行った。その結果を表1〜表3に示す。
コールタールピッチ(軟化点:90℃)を球状天然黒鉛100重量部に対して10重量部添加することに代えて、コールタールピッチ(軟化点:90℃)を球状天然黒鉛100重量部に対して5重量部添加すること以外は、実施例1と同様の方法で行った。その結果を表1〜表3に示す。
コールタールピッチ(軟化点:90℃)を球状天然黒鉛100重量部に対して10重量部添加することに代えて、コールタールピッチ(軟化点:90℃)を球状天然黒鉛100重量部に対して25重量部添加すること以外は、実施例1と同様の方法で行った。その結果を表1〜表3に示す。
平均粒子径0.3μm、最大粒子径0.5μmに調整したSiO(原子比Si/O=1.0)を、25重量部投入することに代えて、以下のようにして得られた金属内包炭素質粒子Aを、40重量部投入すること以外は、実施例1と同様の方法で行った。その結果を表1〜表3に示す。
<金属内包炭素質粒子Aの製造方法>
平均粒子径0.3μm、最大粒子径0.5μmに調整したSiO(原子比Si/O=1.0)を50重量部と、平均粒子径が10μm、黒鉛結晶子のd(002)面の層間距離が0.3354nmの鱗片状天然黒鉛50重量部とを混合し、次いで、30重量部のピッチ(軟化点:70℃)を加えて混練し、1000℃で焼成炭化後に、最大粒子径が1μm以下となるように調整し、金属内包炭素質粒子Aを得た。
平均粒子径が13.8μm、黒鉛結晶子のd(002)面の層間距離が0.3358nmの球状天然黒鉛に代えて、平均粒子径が13.1μm、黒鉛結晶子のd(002)面の層間距離が0.3356nmの球状天然黒鉛とし、平均粒子径0.3μm、最大粒子径0.5μmに調整したSiO(原子比Si/O=1.0)を、25重量部とすることに代えて、平均粒子径0.3μm、最大粒子径0.5μmに調整したSiO(原子比Si/O=1.0)を18重量部とする以外は、実施例1と同様の方法で行った。その結果を表1〜3に示す。
平均粒子径0.3μm、最大粒子径0.5μmに調整したSiO(原子比Si/O=1.0)を、25重量部とすることに代えて、平均粒子径0.3μm、最大粒子径0.5μmに調整したSiO(原子比Si/O=1.0)を40重量部とする以外は、実施例1と同様の方法で行った。その結果を表1〜3に示す。
平均粒子径が13.8μm、黒鉛結晶子のd(002)面の層間距離が0.3358nmの球状天然黒鉛に代えて、平均粒子径が12.9μm、黒鉛結晶子のd(002)面の層間距離が0.3355nmの球状天然黒鉛とし、平均粒子径0.3μm、最大粒子径0.5μmに調整したSiO(原子比Si/O=1.0)を、25重量部とすることに代えて、平均粒子径0.3μm、最大粒子径0.5μmに調整したSiO(原子比Si/O=1.0)を18重量部とする以外は、実施例1と同様の方法で行った。その結果を表1〜3に示す。
平均粒子径が13.8μm、黒鉛結晶子のd(002)面の層間距離が0.3358nmの球状天然黒鉛に代えて、平均粒子径が12.9μm、黒鉛結晶子のd(002)面の層間距離が0.3364nmの球状天然黒鉛とし、溶融性有機物を混合しない以外は、実施例1と同様の方法で行った。その結果を表1〜表3に示す。
平均粒子径が13.8μm、黒鉛結晶子のd(002)面の層間距離が0.3358nmの球状天然黒鉛に代えて、平均粒子径が14.2μm、黒鉛結晶子のd(002)面の層間距離が0.3361nmの球状天然黒鉛とし、平均粒子径0.3μm、最大粒子径0.5μmに調整したSiOに代えて、平均粒子径2μm、最大粒子径3μmに調整したSiO(原子比Si/O=1.0)とする以外は、実施例1と同様の方法で行った。その結果を表1〜表3に示す。
平均粒子径が13.8μm、黒鉛結晶子のd(002)面の層間距離が0.3358nmの球状天然黒鉛に代えて、平均粒子径が13.7μm、黒鉛結晶子のd(002)面の層間距離が0.3360nmの球状天然黒鉛とし、コールタールピッチ(軟化点:90℃)を球状天然黒鉛100重量部に対して10重量部添加することに代えて、コールタールピッチ(軟化点:90℃)を球状天然黒鉛100重量部に対して3重量部添加すること以外は、実施例1と同様の方法で行った。その結果を表1〜表3に示す。
平均粒子径が13.8μm、黒鉛結晶子のd(002)面の層間距離が0.3358nmの球状天然黒鉛に代えて、平均粒子径が13.8μm、黒鉛結晶子のd(002)面の層間距離が0.3362nmの球状天然黒鉛とし、コールタールピッチ(軟化点:90℃)を球状天然黒鉛100重量部に対して10重量部添加することに代えて、コールタールピッチ(軟化点:90℃)を球状天然黒鉛100重量部に対して50重量部添加すること以外は、実施例1と同様の方法で行った。その結果を表1〜表3に示す。
平均粒子径が13.8μm、黒鉛結晶子のd(002)面の層間距離が0.3358nmの球状天然黒鉛に代えて、平均粒子径が13.8μm、黒鉛結晶子のd(002)面の層間距離が0.3367nmの球状天然黒鉛とし、窒素ガス雰囲気下、1000℃で焼成炭化することに代えて、窒素ガス雰囲気下、800℃で焼成炭化すること以外は、実施例1と同様の方法で行った。その結果を表1〜表3に示す。
窒素ガス雰囲気下、1000℃で焼成炭化することに代えて、窒素ガス雰囲気下、1,500℃で焼成炭化すること以外は、実施例1と同様の方法で行った。その結果を表1〜表3に示す。
平均粒子径が13.8μm、黒鉛結晶子のd(002)面の層間距離が0.3358nmの球状天然黒鉛に代えて、平均粒子径が11.5μm、黒鉛結晶子のd(002)面の層間距離が0.3412nmのか焼コークスとする以外は、実施例1と同様の方法で行った。その結果を表1〜表3に示す。
平均粒子径が13.8μm、黒鉛結晶子のd(002)面の層間距離が0.3358nmの球状天然黒鉛に代えて、平均粒子径が13.4μm、黒鉛結晶子のd(002)面の層間距離が0.3355nmの球状天然黒鉛とし、平均粒子径0.3μm、最大粒子径0.5μmに調整したSiOを混合しないこと以外は、実施例1と同様の方法で行った。その結果を表1〜表3に示す。
平均粒子径が13.8μm、黒鉛結晶子のd(002)面の層間距離が0.3358nmの球状天然黒鉛に代えて、平均粒子径が11.8μm、黒鉛結晶子のd(002)面の層間距離が0.3401nmの球状天然黒鉛とし、平均粒子径0.3μm、最大粒子径0.5μmに調整したSiO(原子比Si/O=1.0)を、25重量部とすることに代えて、平均粒子径0.3μm、最大粒子径0.5μmに調整したSiO(原子比Si/O=1.0)を50重量部とすること以外は、実施例1と同様の方法で行った。その結果を表1〜3に示す。
また、比較例2のように高容量の担い手となるSiの原料となるSiOの粒子径を大きくすると、アスペクト比が2.3と高くなり容量が低下するうえに、容量維持率も低下する。
また、比較例3では、コールタールピッチの添加量が少な過ぎるため炭化物層の厚みが薄くなり過ぎて、初回不可逆容量が増大し、容量維持率が低下する。一方、比較例4では、コールタールピッチの添加量が多過ぎるため炭化物層の厚みが厚くなり過ぎて、初回不可逆容量の増大を招く。
また、焼成炭化温度が低い比較例5では、初回不可逆容量が増大したり、容量維持率が低下する。焼成炭化温度が低い比較例6では、SiOの不均化反応におけるSiの生成反応も起きないため、初回不可逆容量が増大したり、可逆容量が低下する。
実施例8に示したように、Si内包炭素質粒子を用いることで、初回不可逆容量が低くなり、容量維持率を改善することが可能となる。
更に、SiOを添加しない比較例8では、比較例6と同様に可逆容量が低くなった。SiOを過剰に添加した比較例9では、容量維持率が低くなる。
2 原料循環路
3 ステーター
4 ジャケット
5 原料排出口
6 ドラム
7 ブレード
8 回転部
9 負極側ステンレスキャップ
10 負極
11 銅箔
12 絶縁ガスケット
13 電解液含浸セパレータ
14 ニッケルメッシュ
15 正極側ステンレスキャップ
16 正極
21 本発明のチウムイオン二次電池の負極材用複合炭素材料
22 黒鉛核粒子
23 Si粒子
24 炭化物層
Claims (6)
- 黒鉛核粒子粉末と、炭素質物質と、溶融性有機物と、を加熱混練して、該黒鉛核粒子の表面に該炭素質物質及び該溶融性有機物からなる被覆層を被覆し、該被覆層を有する黒鉛核粒子の素粒粉末を得る第一工程と、
該被覆層を有する黒鉛核粒子の素粒粉末と、リチウムを吸蔵及び放出する金属粒子又は金属化合物粒子の粉末、あるいは、リチウムを吸蔵及び放出する金属粒子又は金属化合物粒子を内包している金属内包炭素質粒子の粉末と、を混合し、得られた混合粉末を摩擦及び圧縮することにより、該被覆層を有する黒鉛核粒子の素粒粉末の該被覆層に、該金属粒子又は金属化合物粒子、あるいは、該金属内包炭素質粒子を埋め込むと共に整粒し、粒子径アスペクト比が1.0〜2.0の金属粒子又は金属化合物粒子が埋め込まれた被覆層を有する黒鉛核粒子の整粒粉末を得る第二工程と、
該金属粒子又は金属化合物粒子が埋め込まれた被覆層を有する黒鉛核粒子の整粒粉末を、非酸化性雰囲気下、850〜1,400℃で焼成炭化して、リチウムイオン二次電池の負極材用複合炭素材料を得る第三工程と、
を行い得られることを特徴とするリチウムイオン二次電池の負極材用複合炭素材料。 - 黒鉛核粒子粉末と、炭素質物質と、溶融性有機物と、を加熱混練して、該黒鉛核粒子の表面に該炭素質物質及び該溶融性有機物からなる被覆層を被覆し、該被覆層を有する黒鉛核粒子の素粒粉末を得る第一工程と、
該被覆層を有する黒鉛核粒子の素粒粉末と、リチウムを吸蔵及び放出する金属粒子又は金属化合物粒子の粉末、あるいは、リチウムを吸蔵及び放出する金属粒子又は金属化合物粒子を内包している金属内包炭素質粒子の粉末と、を混合し、得られた混合粉末を摩擦及び圧縮することにより、該被覆層を有する黒鉛核粒子の素粒粉末の該被覆層に、該金属粒子又は金属化合物粒子、あるいは、該金属内包炭素質粒子を埋め込むと共に整粒し、粒子径アスペクト比が1.0〜2.0の金属粒子又は金属化合物粒子が埋め込まれた被覆層を有する黒鉛核粒子の整粒粉末を得る第二工程と、
該金属粒子又は金属化合物粒子が埋め込まれた被覆層を有する黒鉛核粒子の整粒粉末を、非酸化性雰囲気下、850〜1,400℃で焼成炭化して、リチウムイオン二次電池の負極材用複合炭素材料を得る第三工程と、
を有することを特徴とするリチウムイオン二次電池の負極材用複合炭素材料の製造方法。 - 前記炭素質物質が、フリーカーボンを除去したピッチ又はキノリン不溶分の含有率が1%未満であるピッチであることを特徴とする請求項2記載のリチウムイオン二次電池の負極材用複合炭素材料の製造方法。
- 前記金属粒子又は金属化合物粒子が埋め込まれた被覆層を有する黒鉛核粒子の被覆層の厚みが、0.5〜4μmであることを特徴とする請求項2又は3いずれか1項記載のリチウムイオン二次電池の負極材用複合炭素材料の製造方法。
- 前記金属粉末又は金属化合物粉末の最大粒子径が、2μm以下であることを特徴とする請求項2〜4いずれか1項記載のリチウムイオン二次電池の負極材用複合炭素材料の製造方法。
- 金属粒子又は金属化合物粒子を内包している金属内包炭素質粒子粉末の最大粒子径が、2μm以下であることを特徴とする請求項2〜4いずれか1項記載のリチウムイオン二次電池の負極材用複合炭素材料の製造方法。
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