JP5207176B2 - ボックスパレット - Google Patents

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本発明は、折り畳み自在なボックスパレットに関し、特に、フォークリフトやクレーンで搬送できるボックスパレットに関する。
一般に、電子部品等の部品を積み込んで組立工場に搬送したり、あるいは建築・土木工事用の材料、部品を積み込んで工事現場に搬送したり、機械工場で製作した機械部品を他の組立工場に移送させる場合に箱状のボックスパレットを利用している。
このボックスパレットは、例えば、特許文献1に示すように金網状に成形した底床パネルと、この底床パネルの前後,左右に折り畳み自在に起立させた前後パネルと左右パネルと、底床パネルの四隅に設けた段積み用の脚体とからなるものが開発されている。
このボックスパレットは、箱状に各パネルを起立して組立てた時内部に部品,建築材料等を収容し、不使用時には各パネルを折り畳んでコンパクトに収容できるようにされている。
使用時には、普通、箱状にしてフォークリフトで所定の場所に移送され、又はトラック等に乗せられて搬送されるとし、又一度に多数搬送できるように脚体を下段のボックスパレットに重ねて段積みできるようになっている。
特開2005−47575号公報(図面)
上記従来のボックスパレットとしては、特に、機能上の欠陥があるわけではないが、次のような不具合の改善が望まれている。
第1に、上記のボックスパレットは、フォークリフトや車両で搬送されるものであるからある工事現場においてクレーンで吊り上げたり、吊り下げる工夫が完全になされていない。
そのため、クレーンで吊り上げるような場合には他に特別な工夫をその都度施す必要があり、又、パネルを形成する金網にクレーンのフックを引掛けるためパネルが破損するおそれがある。
第2に、使用時に箱形に組立てるが、この箱形を維持させるためにはしっかりとしたロック機構が必要であるがその手段が必ずしも十分なものではなく、箱状態が維持できず、場合によっては変形してしまうおそれがある。
第3に、箱状に組付けた前後左右のパネルを分解して取りはずし出来ないから箱状に組み立てたまま内部に荷物を出し入れする必要があり、その操作が面倒である。
そこで、本発明の目的は、フォークリフトのみならずクレーンを利用しても搬送でき、箱状に組立てた時その形状を確実に保持できるロック機構を設けており、一部のパネルを外して内部に荷物を簡単に出し入れできるようにしたボックスパレットを提供することである。
上記の目的を達成するため、本発明の手段は、床パネル1と、床パネル1の四隅コーナに起立させた段積み用の脚体2と、左側前後一対の脚体2,2間に回転自在に軸支された左パネル3と、同じく右側前後一対の脚体2,2間に回転自在に軸支された右パネル4と、前側左右一対の脚体2,2間回転自在に軸支させた二つ折式の前パネル5と、同じく後側左右一対の脚体2,2間に回転自在に軸支させた二つ折式の後パネル6とからなり、前後パネル5,6を二つ折りにしながら、底パネル1上に重ねて折り畳み、次いで前後パネル5,6上に左パネル3と右パネル4を重ねて折り畳むボックスパレットであって、上記左右パネル3,4の上部にクレーンのワイヤに吊持させる吊り金具7を取り付け、更に左右パネル3,4両端上部と前後パネル5,6の上部間に第1のロック機構Aを設け、左右パネル3,4と前後パネル5,6との間に第2のロック機構Bを設け、更に左パネル3の一端と前側左の脚体2との間および右パネル4の一端と前側右の脚体2との間にそれぞれ第3のロック機構Cを設け、上記第1,第2,第3のロック機構A,B,Cをロックすることにより上記左右パネル3,4と前後パネル5,6を起立して箱状にするボックスパレットにおいて、第1のロック機構Aが前パネル5および後パネル6の両端部上に左右スライド自在に嵌合するキャップ8と、左パネル3と右パネル4の両端部に上下移動自在に差し込まれて常時スプリング10で上方に向けて附勢されているロックピン9とで構成され、上記ロックピン9を上記キャップ8に形成の孔11に挿入することを特徴とするものである。
この場合、脚体2に対する左パネル3の枢着点より右パネル4の枢着点を上方にずらしているのが好ましい。
同じく、第1のロック機構Aが各前パネル5と後パネル6の両端部上に左右スライド自在に嵌合するキャップ8と、左パネル3と右パネル4の両端部に上下移動自在に差し込まれて常時スプリング10で上方に向けて附勢されているロックピン9とで構成され、上記ロックピン9を上記キャップ8の上壁に形成した孔11に挿入するようにするのが好ましい。
同じく、第2のロック機構Bが前パネル5と後パネル6の両端に回転自在に設けられて左パネル3と右パネル4の両端外面に着脱自在に係合する支持片13とで構成されているのが好ましい。
同じく、第3のロック機構Cが左パネル3と右パネル4の一端又は両端に回転自在に設けられて脚体2の上端に着脱自在に係合するフック15で構成されているのが好ましい。
同じく、各脚体2の下端にソケット18が一体に設けられ、左パネル3と右パネル4が前後一対の脚体2、2間に固定した下側固定パネル23と、各脚体2、2に回転自在に軸支した上方の回転パネル24とからなり、回転パネル24が前後一対の枠体19、19と上下一対の枠体20、21と、各枠体19、20、21の内側に固定した金網とからなり、各枠体19、19の上端部19a、19aを上方の枠体20より上方に起立させているのが好ましい。
同じく、前パネル5と後パネル6が左右一対の脚体2、2に設けた溝付きのブラケットDに回転自在に支持された下方の回転パネル25と、下方の回転パネル25の上部にヒンジHを介して回転自在に連結した上方の回転パネル26とで構成されているのが好ましい。
この場合、下方の回転パネル25の左右両端にピン27を設け、ブラケットBが上方に開放された屈曲した溝28を備え、上記ピン27を上記溝28内に回転自在に嵌合すると共に当該溝28から抜き出して下方の回転パネル25を上方に引き抜くようにしていても良い。
請求項1の発明によれば、次の効果が得られる。
1)左右パネル3,4と前後パネル5,6が折り畳みできるから、不使用時にコンパクトに全体を折り畳み一度に多数のボックスパレットを重ねて搬送し、格納できる。
2)右パネル3、4又は前後パネル5、6の上部に吊り金具が取り付けられているからフックを介してワイヤをこの吊り金具に引掛け、クレーンでボックスパレットを所定の場所に移送できる。この際、フックを金網状のパネルに引掛けることが無いから、パネルを破損させるのを防止できる。
3)左右パネル3、4と前後パネル5、6を起立して箱状に組立てたとき、左右パネル3、4と前後パネル5、6との間に設けた第1のロック機構A、第2のロック機構B、第3のロック機構Cで箱状態を維持しているから、ボックスパレット自体が使用中に変形したり、折り畳まれるのを防止できる。
4)第1のロック機構Aがキャップ8の孔11に差込まれるロックピン9とからなり、ロックピン9が常時スプリング上方に附勢されているからロックピン9の弛み、回転、ガタの発生を防止できる。
請求項2の発明によれば、左パネル3と右パネル4の枢着点の高さを違えているから、折り畳まれた前パネル3上に順次右パネル4を重ねて折り畳みできる。
請求項3の発明によれば、第2のロック機構Bが回転自在な支持片13を使用しているからロック操作やロック解除操作が容易である。
請求項4の発明によれば、第3のロック機構C回転自在なフック15で構成されているからロックの操作、解除操作が容易である。
請求項5の発明によれば、左右パネル3、4のうち上方の回転パネル24が回転自在に脚体2に軸支されているから、この上方の回転パネル24を折り畳み出来、又、脚体2にソケット18が設けられ且つ枠体19、19の上端部を上方の枠体20より上方に起立させているから、下段のボックスパレットの枠体19上端部に上段のボックスパレットのソケット18を嵌合させることにより上下方向に沿って弛むことなく多段に複数のボックスパレットを段積みできる。
請求項6および請求項8の発明によれば、前後パネル5、6が下方の回転パネル25と上方の回転パネル26とがヒンジHを介して連結して構成されているから、両者を分解することなく二重に折り畳んでコンパクト化を図れ、また下方の回転パネル25をブラケットDから外すことが出来るから前パネル5又は後パネル6又は両者を取り外して出入口を作りここから荷物を入れたり出したりすることが出来、荷物の出し入れ作業が容易でスムースに行なうことが出来る。
以下、本発明の実施の一例を図にもとづいて説明する。
本発明のボックスパレットは、図1に示すように、床パネル1と、床パネル1の四隅コーナに起立させた段積み用の脚体2と、左側前後一対の脚体2、2間に回転自在に軸支された左パネル3と、同じく右側前後一対の脚体2,2間に回転自在に軸支された右パネル4と、前側左右一対の脚体2,2間回転自在に軸支させた二つ折式の前パネル5と、同じく後側左右一対の脚体2,2間に回転自在に軸支させた二つ折式の後パネル6とからなり、前後パネル5、6を二つ折りにしながら、底パネル1上に重ねて折り畳み、次いで前後パネル5、6上に左パネル3と右パネル4を重ねて折り畳むものである。
そして、上記左右パネル3、4の上部にクレーンのワイヤに吊持させる吊り金具7を取り付け、更に左右パネル3,4両端上部と前後パネル5,6の上部間に第1のロック機構Aを設け、左右パネル3、4と前後パネル5、6との間に第2のロック機構Bを設け、更に左パネル3の一端と前側左の脚体2との間および右パネル4の一端と前側右の脚体2との間にそれぞれ第3のロック機構Cを設け、上記第1、第2、第3のロック機構A、B、Cをロックすることにより上記左右パネル3、4と前後パネル5,6を起立して箱状にするものである。
更に、前後パネル5、6の脚体2に対する枢着点より左パネル3の枢着点を高くし、同じく左パネル3の枢着点より右パネル4の枢着点を後述する左パネル3における上方の回転パネル24の厚みと同一寸法だけ上方にずらし、順次前後パネル5,6上に左パネル3を重ねて折り畳み、次いで左パネル3上に右パネル4を折り畳んで重ねることが出来るようになっている。
第1のロック機構Aは図1、図2、図3、図5、図6から分かるように、前パネル5と後パネル6の両端部上に左右スライド自在に嵌合するキャップ8と、左パネル3と右パネル4の両端部に上下移動自在に差し込まれて常時スプリング10で上方に向けて附勢されているロックピン9とで構成され、上記ロックピン9を上記キャップ8の上壁に形成した孔11に挿入するようになっている。
キャップ8は断面コ字状のキャップ本体8Aとキャップ本体8Aの上部に形成した孔11と、キャップ本体8Aの両サイドに形成した一対の支持片8B、8Bと、キャップ本体8Aの上部に取り付けられながら前後パネル5、6の上部に形成した長孔12にスライド自在に挿入したガイドピン8Cとから構成されている。
ロックピン9はU字状に形成されてプッシュロッド9Aと係止ロッド9Bとからなり、これは左右パネル3,4の上部枠体20に形成した孔に上下移動自在に挿入されると共に支持枠9C内に保持されたスプリング10で枠体20上方に押し出されるようになっている。
これにより、作業者が指でプッシュロッド9Aと係止ロッド9Bをスプリング10の附勢力に抗して押し下げておき、この状態でキャップ8をガイドピン8Cと長孔12を介してスライドさせて孔11を係止ロッド9Bに対向させ、且つ支持片8Bを左右パネル3,4の両端側面、即ち枠体19の側面に当接させ、この状態でプッシュロッド9Aに対する押し込みを中止するとスプリング10の復元力で係止ロッド9Bが押し上げられて孔11に侵入する。
この結果、前後パネル5、6が左右パネル3、4の端部たる枠体19に支持片Bで支えられて回転が阻止され、箱状態を維時させる。
第2のロック機構Bは図1、図2、図4、図7、図8に示すように、前パネル5と後パネル6の両端に軸13Aを介して回転自在に設けられて左パネル3と右パネル4の両端外面および上面に着脱自在に係合する支持片13とストップ片14で構成されている。
これにより、軸13Aを介して支持片13を回転し、これを左右パネル3、4の両端枠体19の外面に当接することで前後パネル5、6の回転を防止し、箱状態を維時するようになっている。
尚、前後パネル5、6の両端内側には上記支持片と協働して枠体19を挟む挟持片13Cが設けられている。
第3のロック機構Cは、図1、図2、図9左パネル3と右パネル4の一端又は両端における枠体19の内側に軸17を介して回転自在に設けられ且つ枠体19に形成した長孔16から外部に突出して脚体2の上端に着脱自在に係合するフック15で構成され、フック15を脚体2に引っ掛けたとき左右パネル3、4の回転を阻止して箱状態を維時するようになっている。
更に、図1、図2に示すように、各脚体2の下端にソケット18が一体に設けられている。
また、左パネル3と右パネル4が前後一対の脚体2、2間に下方に固定した下側固定パネル23と、この固定パネル23より上方であって、各脚体2、2に回転自在に軸支した上方の回転パネル24とからなり、固定パネル23より下方、言い換えれば、床パネル1より下方には空間Pが形成されていて、フォークの爪を床パネル1の下方に差し込めるようになっている。
左右パネル3、4において、上方の回転パネル24は前後一対の枠体19、19と上下一対の枠体20、21と、各枠体19、20、21の内側に固定した金網とからなり、各枠体19、19の上端部19a、19aを上方の枠体20より上方に起立させている。
図1、図2に示すように、前パネル5と後パネル6が左右一対の脚体2、2に設けた溝付きのブラケットDに回転自在に支持された下方の回転パネル25と、下方の回転パネル25の上部にヒンジHを介して回転自在に連結した上方の回転パネル26とで構成されている。
ヒンジHは図2、図8から分かるように、下方の一対の挟持片H1と、上方の取り付け片H2と両者を枢着させる軸H3とで構成されている。
さらに、図2、図8、図9、図10に示すように、前後パネル5、6において、下方の回転パネル25の左右両端にピン27を設け、ブラケットBが上方に開放された屈曲した溝28を備え、上記ピン27を上記溝28内に回転自在に嵌合すると共に当該溝28から抜き出して下方の回転パネル25を上方に引き抜くようにしている。
これにより、例えば、図12に示すように、前パネル5を引き抜いて外すことによるボックスパレットの前側を開放し、床パネル1上の水平板にのせた工具、建材、その他の荷物を手動で、又はフォークFから出し入れ出来るようにしている。
本発明のボックスパレットは、図11(A)の箱状態から図11(B)に示すように、前後パネル5、6をヒンジHを介して折り畳んで床パネル1上に重ね、次いで、図11(C)に示すように、左パネル3を折り畳んで前後パネル5、6上に重ね、最後に右パネル4を折り畳んで左パネル3状に重ねてコンパクトにする。
このようにコンパクトにしたボックスパレットは単独のみなるず、多数重ねて格納、搬送できる。
ところで、本発明のボックスパレットは、フォークリフトFのフォークを床パレット1の下部に差し込んで持ち上げながら所定の場所に搬送できる。
他方、単一のボックスパレットの吊り金具7にクレーンに吊り下げたワイヤを引掛けて吊り上げながら所定の位置に移送する。
又、二段に段積みしたボックスパレットを一度にクレーンで搬送する場合には脚体2のソケット18と枠体19の上端部19aを嵌合させた状態で上記ワイヤを下段のボックスパレットの吊り金具7に引掛けるようにするものである。
本発明の一実施の形態にかかるボックスパレットの平面図である。 図1の分解斜視図である。 図1における第1のロック機構部分の拡大斜視図である。 図1における第2のロック機構部分の拡大斜視図である。 第1のロック機構の拡大斜視図である。 図5の正面図である。 第2のロック機構の拡大斜視図である。 第2のロック機構の作動作動状態を示す斜視図である。 第3のロック機構の作動状態を示す斜視図である。 前パネルを取り付けるブラケットの斜視図である。 (A)(B)(C)(D)は折り畳み工程を示す略示斜視図である。 フォークで荷物を出入れする状態の斜視図である。
符号の説明
1 床パネル
2 脚体
3 左パネル
4 右パネル
5 前パネル
6 後パネル
7 吊り金具
A 第1の ロック機構
B 第2のロック機構
C 第3のロック機構

Claims (7)

  1. 床パネル1と、床パネル1の四隅コーナに起立させた段積み用の脚体2と、左側前後一対の脚体2,2間に回転自在に軸支された左パネル3と、同じく右側前後一対の脚体2,2間に回転自在に軸支された右パネル4と、前側左右一対の脚体2,2間回転自在に軸支させた二つ折式の前パネル5と、同じく後側左右一対の脚体2,2間に回転自在に軸支させた二つ折式の後パネル6とからなり、前後パネル5,6を二つ折りにしながら、底パネル1上に重ねて折り畳み、次いで前後パネル5,6上に左パネル3と右パネル4を重ねて折り畳むボックスパレットであって、上記左右パネル3,4の上部にクレーンのワイヤに吊持させる吊り金具7を取り付け、更に左右パネル3,4両端上部と前後パネル5,6の上部間に第1のロック機構Aを設け、左右パネル3,4と前後パネル5,6との間に第2のロック機構Bを設け、更に左パネル3の一端と前側左の脚体2との間および右パネル4の一端と前側右の脚体2との間にそれぞれ第3のロック機構Cを設け、上記第1,第2,第3のロック機構A,B,Cをロックすることにより上記左右パネル3,4と前後パネル5,6を起立して箱状にするボックスパレットにおいて、第1のロック機構Aが前パネル5および後パネル6の両端部上に左右スライド自在に嵌合するキャップ8と、左パネル3と右パネル4の両端部に上下移動自在に差し込まれて常時スプリング10で上方に向けて附勢されているロックピン9とで構成され、上記ロックピン9を上記キャップ8に形成の孔11に挿入することを特徴とするボックスパレット。
  2. 脚体2に対する左パネル3の枢着点より右パネル4の枢着点を上方にずらしている請求項1に記載のボックスパレット。
  3. 第2のロック機構Bが前パネル5および後パネル6の両端に回転自在に設けられて左パネル3と右パネル4の両端外面に着脱自在に係合する支持片13で構成されている請求項1又は請求項2に記載のボックスパレット。
  4. 第3のロック機構Cが左パネル3および右パネル4の一端又は両端に回転自在に設けられて脚体2の上端に着脱自在に係合するフック15で構成されている請求項1、請求項2又は請求項3に記載のボックスパレット。
  5. 各脚体2の下端にソケット18が一体に設けられ、左パネル3および右パネル4が前後一対の脚体2、2間に固定した下側固定パネル23と、各脚体2、2に回転自在に軸支した上方の回転パネル24とからなり、回転パネル24が前後一対の枠体19、19と上下一対の枠体20、21と、各枠体19、20、21の内側に固定した金網とからなり、各枠体19、19の上端部19a、19aを上方の枠体20より上方に起立させている請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4に記載のボックスパレット。
  6. 前パネル5および後パネル6が左右一対の脚体2、2に設けた溝付きのブラケットDに回転自在に支持された下方の回転パネル25と、下方の回転パネル25の上部にヒンジHを介して回転自在に連結した上方の回転パネル26とで構成されている請求項1、請求項2、請求項3、請求項4又は請求項5に記載のボックスパレット。
  7. 下方の回転パネル25の左右両端にピン27を設け、ブラケットDが上方に開放された屈曲した溝28を備え、上記ピン27を上記溝28内に回転自在に嵌合すると共に当該溝28から抜き出して下方の回転パネル25を上方に引き抜くようにしている請求項6に記載のボックスパレット。
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