JP2005329965A - パレット - Google Patents

パレット Download PDF

Info

Publication number
JP2005329965A
JP2005329965A JP2004148529A JP2004148529A JP2005329965A JP 2005329965 A JP2005329965 A JP 2005329965A JP 2004148529 A JP2004148529 A JP 2004148529A JP 2004148529 A JP2004148529 A JP 2004148529A JP 2005329965 A JP2005329965 A JP 2005329965A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pallet
frame
right wall
base frame
upper frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004148529A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Noguchi
安廣 野口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NOYASU SEIGA KK
Original Assignee
NOYASU SEIGA KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NOYASU SEIGA KK filed Critical NOYASU SEIGA KK
Priority to JP2004148529A priority Critical patent/JP2005329965A/ja
Publication of JP2005329965A publication Critical patent/JP2005329965A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Pallets (AREA)

Abstract

【課題】荷崩れせずに大量に、かつ安定して瓦等の重量物を配送でき、設置スペースが少なくて済むパレットを提供する。
【解決方法】底面部11と前壁面部12、後壁面部13、左壁面部14、右壁面部15から構成される。
底面部の前後両端角部に上端開口と底面部側の側面開口を有するベースフレーム16を立設固定し、前後壁面部の左右両端にベースフレームへ嵌合されるアッパーフレーム17を固着し、両フレーム側面の一方にガイドスリット17aを形成し、他方にガイドピン21を突設してガイドスリットに遊嵌し、アッパーフレームが上下方向に伸縮してガイドピンを軸に回動するようにして、前後壁面部及び底面部へ回動可能に連結された左右壁面部が共に底面部側に倒伏されるように構成する。
そして、係合凹部16cへ係合ピン20を係合して前後壁面を立設保持し、通孔22aと穴15aへ連結ピン23を挿通することで左右壁面部を立設保持する。
【選択図】図1

Description

本発明は、パレットに関し、より詳しくは瓦等の重量物を製造工場から施工現場へ配送するに好適なパレットに関する。
従来、通常の瓦は製造工場で出荷時に同型、同寸の桟瓦を数十枚ごと荷造り用のバンド等で括り、受け台が平坦な配送用パレット、或は特開平11−236042号公報に開示される瓦の形状に合わせて波状に形成した受け台を備える配送用パレット等に前記の括った瓦を数組ごとに積み上げて施工現場へ配送している。
特開平11−236042号公報
しかしながら、従来の配送用パレットは、瓦が台上で滑り荷崩れする可能性がある。また、瓦を積載したパレット同士を積み重ねることはできず、パレットの設置に多大のスペースが不可欠である。
本発明は上記の課題に鑑みて為されたものであって、荷崩れせずに大量に、かつ安定して瓦等の重量物を配送できるパレットを提供することを第1の目的とする。
また、設置スペースが少なくて済むパレットを提供することを第2の目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、前後及び左右の壁面部と底面部からなるパレットであって、前記底面部の前後両端角部に上端開口と底面部側の側面開口を有するベースフレームを立設固定し、前記前後の壁面部の左右両端にアッパーフレームを固着し、ベースフレームとアッパーフレームのいずれか一方のフレームの側面に縦長のガイドスリットと係合部を設け、他方のフレームの側面にガイドピンと被係合部を設け、ガイドスリットにガイドピンを遊嵌することにより前記アッパーフレームを前記ベースフレームに前記上端開口を通して上下方向に進退可能に、かつ前記側面開口を通して回動可能に組み付けるとともに、係合部が被係合部に係合することによりアッパフレームがベースフレームに立設保持されるように組み付け、前記左右の壁面部を前記底面部の左右両端部に回動可能に組み付け、かつ該左右の壁面部をベースフレームに立設保持されたアッパーフレームに解除可能に連結する連結手段を設け、ベースフレームにアッパーフレームを立設保持することにより底面部に対して前後の壁面を立設保持し、立設保持したアッパーフレームに連結手段で前記左右の壁面部を連結することにより底面部に対して左右の壁面部を立設保持し、連結手段による連結を解除して左右の壁面部を底面部に倒伏させ、かつ係合部と被係合部の係合を解除して前後の壁面部を倒伏した左右の壁面部に倒伏させるように構成したことを特徴とする。
そして、好ましくは前記ベースフレーム下端部に基台部を設け、前後及び左右の壁面部を立設した一のパレットに他のパレットを積み重ねるとき、一のパレットのアッパーフレームの上端部に他のパレットの基台部が遊嵌し、前後及び左右の壁面部を倒伏させた一のパレットに他のパレットを積み重ねるとき、一のパレットのベースフレームの上端部に他のパレットの基台部が遊嵌するように構成する。
上記の解決手段によれば、本発明のパレットは受け台となる底面部の周囲に前後及び左右の壁面部を立設したので、瓦等の重量物を壁面で支持することができる。このため、瓦等の重量物の輸送中に荷崩れすることがない。しかも、瓦等を積み込まないときは前後及び左右の壁面を底面部に倒伏して折り畳むことができるので、嵩張らず、積み重ねることが可能となる。そのため保管スペースが少なくて済む。
そして、ベースフレームに基台部を設けることにより、瓦等を積み込んだ状態でも、壁面を折り畳んだ状態でもパレット同士をずれないように複数段積み重ねることが可能となり、パレットの設置スペースを大幅に節約できる。
本発明を実施するパレットは、前後及び左右の壁面部と底面部からなる。
前記底面部の前後両端角部に上端開口と底面部側の側面開口を有するベースフレームを立設固定し、前記前後壁面部の左右両端にアッパーフレームを固着する。アッパーフレームの側面に縦長のガイドスリットと係合ピンを設け、ベースフレームの側面にガイドピンと係合凹部を設ける。
ガイドスリットにガイドピンを遊嵌することにより前記アッパーフレームが前記ベースフレームの前記上端開口を通して上下方向に進退可能であって、かつ前記側面開口を通して回動可能となるようにする。係合ピンが係合凹部に係合することによりアッパーフレームがベースフレームに立設保持されるように組み付ける。また、前記左右壁面部を前記底面部の左右両端部に回動可能に組み付ける。
そして、前記左右壁面部の上端角部に穴を形成し、アッパーフレームに通孔を備えるブラケットを設け、連結ピンを介して穴と通孔を連結する。
ベースフレームにアッパーフレームを立設保持することにより底面部に対して前後壁面を立設保持し、立設保持したアッパーフレームに前記連結手段で前記左右壁面部を連結することにより底面部に対して左右壁面部を立設保持するようことができる。
一方で、連結ピンによる連結を解除して左右壁面部を底面部に倒伏させ、かつ係合ピンと係合凹部の係合を解除して前後壁面部を倒伏した左右壁面部に倒伏させることもできる。
そして、前記ベースフレーム下端部に底面を開口した基台部を設け、前後及び左右の壁面部を立設した一のパレットに他のパレットを積み重ねるとき、一のパレットのアッパーフレーム上端部に他のパレットの基台部が遊嵌することができ、前後及び左右の壁面部を倒伏させた一のパレットに他のパレットを積み重ねるとき、一のパレットのベースフレーム上端部に他のパレットの基台部が遊嵌することができるようにする。
本発明の実施例に係るパレット10は、図1に示すように底面部11、前壁面部12、後壁面部13、左壁面部14、右壁面部15から成る箱形を有し、四隅にベースフレーム16とアッパーフレーム17を備えている。
図2及び図3に示すように、左右の壁面部14,15はヒンジ18で底面部11の左右の端部に回動可能に組み付けられている。
ベースフレーム16は底面部の四隅に溶接により立設固定されている。図3に示すように、ベースフレーム16は上端面と底面部11側側面にそれぞれ開口16a,16bを形成したコ字形断面形状を有する。ベースフレーム16の側面の上端部に係合凹部16cが欠成されている。ベースフレーム16の下端部には基台部19が溶接されている。基台部19は底面に開口19aを形成した中空構造を有する。
アッパーフレーム17は前後の壁面部12,13の左右両端部に溶接により一体に固着されている。アッパーフレーム17の下端部は左右の壁面部14,15の下端部まで延び、上端部は左右14,15及び前後12,13の壁面部の上端より上方に突出している。図3及び図4に示すように、アッパーフレーム17の下部にはベースフレーム16の係合凹部16cに係合する係合ピン20が突設されている。係合ピン20の下方の部位には縦長のガイドスリット17aが形成されている。アッパーフレーム17は上端開口16aからベースフレーム16中に挿入し、ガイドピン21をベースフレーム16の側面を貫通してガイドスリット17aに挿通することによりベースフレーム16に連結されている。このため、アッパーフレーム17はベースフレーム16に対し、ガイドスリット17aの長さだけ上端開口16aを通して上下に進退させることができる。そして、係合凹部16cに係合ピン20を係合させることによりアッパーフレーム17がベースフレーム16に立設保持される。さらに、係合凹部16cから係合ピン20を外すことによりアッパーフレーム17がガイドピン21を支点にしてベースフレーム16の側面開口16bから底面部11側へ倒伏する。
図5に示すように、アッパーフレーム17の上部には通孔22aを設けたブラケット22が溶接されるとともに、この通孔22aに差し込むことのできるヘッド付き連結ピン23がチェーン24で取り付けられている。一方、左右の壁面部14,15の前後の上端部に通孔22aとほぼ同径の穴15aが形成されている。左右の壁面部14,15はアッパーフレーム17をベースフレーム16に立設した状態で、通孔22aと穴15aに連結ピン23を差し込むことにより底面部11に対して立設保持される。
本発明の実施例に係るパレットの構造は以上の通りであって、次ぎにその使用方法を説明する。図1に示すように、ベースフレーム16の係合凹部16cにアッパーフレーム17の係合ピン20を係合させて、アッパーフレーム17をベースフレーム16に立設保持する。これにより、前後の壁面部12,13がアッパーフレーム17と一体に底面部11に対し立設保持される。ついで、左右の壁面部14,15を回動させて底面部11から起立させ、アッパーフレーム17のブラケット22の通孔22aと左右の壁面部14,15の穴15aに連結ピン23を差し込み、左右の壁面部14,15を立設保持されているアッパーフレーム17に連結する。これにより左右の壁面部14,15が底面部11に対して立設保持される。こうしてパレット10が箱形に組み立てられるので、中に瓦を格納し、運搬する。また、要すれば、図6に示すように、パレット10aの上に別のパレット10bを積み重ねる。そのとき、下のパレット10aのアッパーフレーム17の突出先端部に上のパレット10bの基台部19を被せるようにして上のパレット10bを下のパレット10aに積み重ねる。
パレットを使用しないときは、図7に示すように連結ピン23を穴15aと通孔22aから外し、左右の壁面部14,15を回動させて底面部11に倒伏させる。次ぎに、図8に示すように係合凹部16cから係合ピン20を外してアッパーフレーム17を回動させ、前後の壁面部12,13を左右の壁面部14,15に倒伏させる。これによりパレット10はコンパクトに折り畳まれる。そして、要すれば、図9に示すように、折り畳んだパレット10cの上に別の折り畳んだパレット10dを積み重ねる。そのとき、下のパレット10cのベースフレーム16の先端部に上のパレット10dの基台部19を被せるようにして上のパレット10dを積み重ねる。
本発明の実施例1に係るパレットを示す斜視図である。 本発明の実施例1に係るパレットの右側面図である。 本発明の実施例1に係るパレットのベースフレームにアッパーフレームが立設保持されている部分の拡大斜視図である。 本発明の実施例1に係るパレットのベースフレームと底面部側に倒伏されたアッパーフレームの部分拡大斜視図である。 本発明の実施例1に係るパレットのアッパーフレームのブラケットと右壁面を連結ピンで連結した部分の拡大斜視図である。 本発明の実施例1に係るパレットの各壁面部を立設保持したまま積み重ねたときの右側面図である。 本発明の実施例1に係るパレットの左右壁面部を倒伏したときの斜視図である。 本発明の実施例1に係るパレットの各壁面部を全て倒伏したときの斜視図である。 本発明の実施例1に係るパレットの各壁面部を全て倒伏して積み重ねたときの右側面図である。
符号の説明
10…パレット、11…底面部、12…前壁面部、13…後壁面部、14…左壁面部、15…右壁面部、15a…穴、16…ベースフレーム、16a…上端開口部、16b…側面開口部、16c…係合凹部、17…アッパーフレーム、17a…ガイドスリット、18…ヒンジ、19…基台部、19a…底面開口部、20…係合ピン、21…ガイドピン、22…ブラケット、22a…通孔、23…連結ピン、24…チェーン。

Claims (2)

  1. 前後及び左右の壁面部と底面部からなるパレットであって、前記底面部の前後両端角部に上端開口と底面部側の側面開口を有するベースフレームを立設固定し、前記前後の壁面部の左右両端にアッパーフレームを固着し、ベースフレームとアッパーフレームのいずれか一方のフレームの側面に縦長のガイドスリットと係合部を設け、他方のフレームの側面にガイドピンと被係合部を設け、ガイドスリットにガイドピンを遊嵌することにより前記アッパーフレームを前記ベースフレームに前記上端開口を通して上下方向に進退可能に、かつ前記側面開口を通して回動可能に組み付けるとともに、係合部が被係合部に係合することによりアッパーフレームがベースフレームに立設保持されるように組み付け、前記左右の壁面部を前記底面部の左右両端部に回動可能に組み付け、かつ該左右の壁面部をベースフレームに立設保持されたアッパーフレームに解除可能に連結する連結手段を設け、ベースフレームにアッパーフレームを立設保持することにより底面部に対して前後の壁面を立設保持し、立設保持したアッパーフレームに連結手段で前記左右の壁面部を連結することにより底面部に対して左右の壁面部を立設保持し、連結手段による連結を解除して左右の壁面部を底面部に倒伏させ、かつ係合部と被係合部の係合を解除して前後の壁面部を倒伏した左右の壁面部に倒伏させるように構成したことを特徴とするパレット。
  2. 前記ベースフレーム下端部に基台部を設け、前後及び左右の壁面部を立設した一のパレットに他のパレットを積み重ねるとき、一のパレットのアッパーフレームの上端部に他のパレットの基台部が遊嵌し、前後及び左右の壁面部を倒伏させた一のパレットに他のパレットを積み重ねるとき、一のパレットのベースフレームの上端部に他のパレットの基台部が遊嵌するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のパレット。
JP2004148529A 2004-05-19 2004-05-19 パレット Pending JP2005329965A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004148529A JP2005329965A (ja) 2004-05-19 2004-05-19 パレット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004148529A JP2005329965A (ja) 2004-05-19 2004-05-19 パレット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005329965A true JP2005329965A (ja) 2005-12-02

Family

ID=35484894

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004148529A Pending JP2005329965A (ja) 2004-05-19 2004-05-19 パレット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005329965A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011519237A (ja) * 2008-04-29 2011-06-30 エアバス オペラツィオンス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 光自由空間データ伝送
EP4124587A1 (en) * 2021-07-28 2023-02-01 Hyundai Glovis Co., Ltd. Electric vehicle battery transportation container having battery fixing hook

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011519237A (ja) * 2008-04-29 2011-06-30 エアバス オペラツィオンス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 光自由空間データ伝送
EP4124587A1 (en) * 2021-07-28 2023-02-01 Hyundai Glovis Co., Ltd. Electric vehicle battery transportation container having battery fixing hook

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4895621B2 (ja) ボックスパレット
US8240496B2 (en) Collapsible container and hinge used for collapsible container
JP2009286424A (ja) ボックスパレット
JP3700676B2 (ja) リターナブルケース
WO1999026851A1 (en) Collapsible container with detachably hinged side panels
US6343555B1 (en) Article carrying/keeping device
JP2009023692A (ja) 折りたゝみ式通函
JP2005329965A (ja) パレット
KR101541468B1 (ko) 회수용 박스 파렛트
JP5047836B2 (ja) ボックスパレット
JP4373302B2 (ja) 平台車
US7347340B2 (en) Folding container
JP2018158748A (ja) 輸送パレットの高さ延長部材
JP2006321521A (ja) リターナブルラック
JP2005324823A (ja) ロール状物運搬用ホルダ
US7066332B2 (en) Foldable accommodating box
JP2005200029A (ja) 回転フォークリフト用パレット
JP2002362554A (ja) パレット容器
JP7345863B2 (ja) 搬送容器
JPH0313662A (ja) 作業足場
JP5992797B2 (ja) 折り畳みコンテナ
KR200433342Y1 (ko) 물품 적재용 크레이트
JP3041239B2 (ja) 梱包装置
JP2005041545A (ja) 組立式物品収納容器
JP4010433B2 (ja) 物品運搬保管装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20080311

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080708