JP5171217B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真方式を用いた複写機やプリンタ等の画像形成装置に関し、特に、転写材上に形成されたトナー画像を転写材上に加熱定着する定着器を備える画像形成装置に関する。
従来、定着器の交換は一般的に以下の観点から行われていた。
1.所定の通紙枚数に達した場合
2.所定の駆動積算時間を超えた場合
3.定着ベルト(もしくはローラ)の表面性が劣化した時点
しかしながら、上記観点では、定着器が寿命に達していなくても所定枚数或いは所定時間を超えると定着器を交換するので、ランニングコストを低減することができないという問題がある。また、定着ベルトの表面性の劣化により駆動トルクが増大していても、所定枚数或いは所定時間を超えていないと交換にならないため、定着ベルト周辺の機械的な構造にダメージを与える場合がある。
そこで、上記問題を回避するため、定着器の寿命を通紙枚数や駆動積算時間だけでなく、定着器の駆動負荷を測定し、その負荷の値によって判断する方法が提案されている。従来の定着器の駆動負荷の測定方法は、定着器を駆動するDCブラシレスモータの駆動電流を検出し、その駆動電流の大きさで駆動負荷を測定していた。一方、対象が定着器ではないが、DCモータの駆動電流から駆動対象の寿命を検知する方法は提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−138765号公報
しかしながら、上記従来の定着器寿命の判断方法では、定着器を駆動するDCブラシレスモータの駆動電圧が一定であれば正確な負荷測定が可能だが、駆動電圧が変動すると駆動電流も変動してしまうので、正確な負荷測定ができないおそれがある。実際に、DCブラシレスモータに電力を供給する電源の出力精度のばらつきや電流が大きく変動すると、電圧ドロップによりDCブラシレスモータに入力される電圧が変動するので、駆動電流の検出だけでは正確な負荷測定を行なうことができない。その結果、定着器の寿命を精度良く判断できないおそれがある。
そこで、本発明は、定着器の駆動負荷の測定がより正確になり、定着器の寿命を高精度に判断することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の画像形成装置は、トナー像が形成された転写材に当該トナー像を定着させるための定着回転体と、前記定着回転体と圧接してニップ部を形成する加圧回転体と、前記定着回転体および前記加圧回転体を回転駆動する回転駆動手段と、を有し、前記ニップ部で前記転写材を挟持搬送して前記トナー像を定着させる定着器と、前記回転駆動手段に電力を供給する電源とを備える画像形成装置において、前記電源から前記回転駆動手段へ供給される電力の電流値を検出する電流検出手段と、前記電源から前記回転駆動手段へ供給される電力の電圧値を前記回転駆動手段の入力部で検出する電圧検出手段と、前記電流検出手段により検出された電流値を前記電圧検出手段により検出された電圧値を基準にしてデジタル値に変換するA/D変換手段と、前記A/D変換手段の出力に基づいて前記回転駆動手段の駆動負荷を決定する決定手段と、前記決定された駆動負荷によって前記定着器の寿命を判断する制御手段とを有することを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項2記載の画像形成装置は、トナー像が形成された転写材に当該トナー像を定着させるための定着回転体と、前記定着回転体と圧接してニップ部を形成する加圧回転体と、前記定着回転体および前記加圧回転体を回転駆動する回転駆動手段と、を有し、前記ニップ部で前記転写材を挟持搬送して前記トナー像を定着させる定着器と、前記回転駆動手段に電力を供給する電源とを備える画像形成装置において、前記電源から前記回転駆動手段へ供給される電力の電流値を検出する電流検出手段と、前記電源から前記回転駆動手段へ供給される電力の電圧値を前記回転駆動手段の入力部で検出する電圧検出手段と、前記検出された電流値と電圧値に基づいて前記定着回転体と前記加圧回転体の離間時および圧接時における前記回転駆動手段の駆動負荷を算出する算出手段と、前記算出された前記定着回転体と前記加圧回転体の離間時および圧接時における前記回転駆動手段の駆動負荷の差分から前記定着器の寿命を判断する制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、定着器の駆動負荷の測定がより正確になり、定着器の寿命を高精度に判断することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置の一実施例である電子写真式カラー複写機の全体構成を示す概略縦断面図である。
本実施例の電子写真式カラー複写機は、本発明が特に有効に適用されると考えられる、複数の画像形成部が並列に配され、且つ中間転写方式が採用されたカラー画像出力装置である。
電子写真式カラー複写機は、画像読取部1Rと、画像出力部1Pとを有する。画像読取部1Rは、原稿画像を光学的に読み取り、電気信号に変換して画像出力部1Pに送信する。画像出力部1Pは、4つ並設された画像形成部10a,10b,10c,10dと、給紙ユニット20と、中間転写ユニット30と、定着ユニット40と、クリーニングユニット90と、フォトセンサ60と、制御ユニット80とを有する。
次に、個々のユニットについて詳しく説明する。
各画像形成部10a〜10dは同じ構成を有する。各画像形成部10a〜10dでは、第一の像担持体としてのドラム状の感光体、即ち、感光体ドラム11a,11b,11c,11dが回転自在に軸支され、矢印方向に回転駆動される。感光体ドラム11a〜11dの外周面に対向してその回転方向に一次帯電器12a〜12d、光学系13a〜13d、折り返しミラー16a〜16d、現像装置14a〜14d、及びクリーニング装置15a〜15dが配置されている。
一次帯電器12a〜12dは、感光体ドラム11a〜11dの表面に均一な帯電量の電荷を与える。次いで、画像読取部1Rからの記録画像信号に応じて光学系13a〜13dにより変調されたレーザビームなどの光線が、折り返しミラー16a〜16dを介して感光体ドラム11a〜11dに照射され、感光体ドラム11a〜11dが露光される。これにより、感光体ドラム11a〜11d上に静電潜像が形成される。
更に、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックといった4色の現像剤(以下、「トナー」という。)をそれぞれ収納した現像装置14a〜14dによって上記静電潜像を顕像化する。顕像化された可視画像を画像転写領域Ta,Tb,Tc,Tdにて中間転写ユニット30を構成する第二の像担持体としてのベルト状の中間転写体(中間転写ベルト31)に転写する。
画像転写領域Ta〜Tdの下流側では、クリーニング装置15a〜15dは、中間転写ベルト31に転写されずに感光体ドラム11a〜11d上に残されたトナーを掻き落としてドラム表面の清掃を行う。以上に示したプロセスにより、各トナーによる画像形成が順次行われる。
給紙ユニット20は、転写材Pを収納するためのカセット21と、カセット21より転写材Pを一枚ずつ送り出すためのピックアップローラ22と、給紙ローラ対23と、給紙ガイド24と、レジストローラ対25とを有する。給紙ローラ対23は、ピックアップローラ22から送り出された転写材Pを搬送するためのローラ対である。レジストローラ対25は、各画像形成部の画像形成タイミングに合わせて転写材Pを二次転写領域Teへ送り出すためのローラ対である。
次に、中間転写ユニット30について詳細に説明する。
中間転写ベルト31は、中間転写ベルト31に駆動を伝達する駆動ローラ32と、従動ローラ33と、二次転写対向ローラ34との間に張設し巻回されている。従動ローラ33は、ばね(図示せず)の付勢によって中間転写ベルト31に適度なテンションを与えるテンションローラとして、中間転写ベルト31の回動に従動するローラである。そして、駆動ローラ32と従動ローラ33の間に一次転写平面Aが形成される。
中間転写ベルト31としては、例えばPET(ポリエチレンテレフタレート)、PVdF(ポリフッ化ビニリデン)などが用いられる。駆動ローラ32は、金属ローラの表面に数mm厚のゴム(ウレタン又はクロロプレン)をコーティングしてベルトとのスリップを防いでいる。駆動ローラ32は、パルスモータ(不図示)によって回転駆動される。
各感光体ドラム11a〜11dと中間転写ベルト31とが対向する画像転写領域Ta〜Tdには、中間転写ベルト31の裏に一次転写用帯電器35a,35b,35c,35dが配置されている。一方、二次転写対向ローラ34に対向して二次転写ローラ36が配置され、中間転写ベルト31とのニップによって二次転写領域Teを形成する。二次転写ローラ36は、中間転写ベルト31に対して適度な圧力で加圧されている。
また、中間転写ベルト31の二次転写領域Teの下流には、中間転写ベルト31の画像形成面をクリーニングするためのクリーニングユニット90が配置される。クリーニングユニット90は、中間転写ベルト31上のトナーを除去するためのクリーニングブレード91と、廃トナーを収納する廃トナーボックス92とを備えている。
また、中間転写ベルト31の駆動ローラ32には、クリーニングブレード70とクリーニングブレード70を中間転写ベルト31から着脱するためのパルスモータ(不図示)が備えられている。このクリーニングブレード70も中間転写ベルト31上のトナーを除去するためのものである。
定着ユニット40は、内部にハロゲンランプヒーターなどの熱源を備えた上ベルトユニット41aと、その上ベルトユニット41aに加圧される下ベルトユニット41bとを有する。上ベルトユニット41aと下ベルトユニット41bは、後述する着脱モータにより離間することが可能である。下ベルトユニット41bにも熱源を備える場合がある。
また、定着ユニット40は、上下のベルトユニット41a,41bのニップ部へ転写材Pを導くための搬送ガイド53と、定着ユニット40の熱が外部へ放射されることを防ぐための上下のカバー51a,51bとを備える。更に、上下のベルトユニット41a,41bから排出されてきた転写材Pを装置外部に導き出すための内排紙ローラ対50及び外排紙ローラ対94と、転写材P積載する排紙トレイ93とを備える。定着ユニット40は、ニップ部で転写材Pを挟持搬送して転写材上の画像を定着する。
次に、図1の電子写真式カラー複写機の動作について説明する。
制御ユニット80内のCPU(不図示)により画像形成動作開始信号が発せられると、ユーザにより選択された用紙サイズなどに応じて給紙ユニット20等から給紙する給紙動作を開始する。例えば、図1において、先ず、ピックアップローラ22によりカセット21aから転写材Pが一枚ずつ送り出される。そして、給紙ローラ対23によって転写材Pが給紙ガイド24の間を案内されてレジストローラ対25まで搬送される。そのとき、レジストローラ対25は回転駆動を停止しており、転写材Pの先端はそのニップ部に突き当たる。その後、画像形成部10a〜10dが画像の形成を開始するタイミングに合わせてレジストローラ対25が回転を始める。転写材Pと、画像形成部10a〜10dより中間転写ベルト31上に一次転写されたトナー画像とが二次転写領域Teにおいて一致するように、そのタイミングが設定されている。
一方、画像形成動作開始信号が発せられると、上記プロセスにより中間転写ベルト31の回転方向の一番上流における感光体ドラム11d上に形成されたトナー画像が、一次転写用帯電器35dにより一次転写領域Tdの中間転写ベルト31に転写される。転写されたトナー像は次の一次転写領域Tcまで搬送される。そこでは各画像形成部間をトナー像が搬送される時間だけ遅延して画像形成が行われており、前画像の上にレジストを合わせて、その次のトナー像が転写される。以下も同様の工程が繰り返され、結局4色のトナー像が中間転写ベルト31上において転写される。その後、転写材Pが二次転写領域Teに進入し、中間転写ベルト31に接触すると、転写材Pの通過タイミングに合わせて二次転写ローラ36に高電圧を印加する。これにより、前述したプロセスにより中間転写ベルト31上に形成された4色のトナー画像が転写材Pの表面に転写される。
次に、転写材Pは搬送ガイド53によって上ベルトユニット41a、下ベルトユニット41bのニップ部まで正確に案内される。そして、上ベルトユニット41a、下ベルトユニット41bの熱及びニップの圧力によってトナー画像が転写材Pの表面に定着される。その後、内排紙ローラ対50及び外排紙ローラ対94により搬送され、転写材Pは機外に排出され、排紙トレイ93に積載される。
図2及び図3は、図1における定着ユニット40の構成を示す縦断面図であり、図2は定着ユニット40が着状態にある場合、図3は、定着ユニット40が脱状態にある場合を示す。
図2において、定着ユニット40は、トナー像tが形成された転写材Pに加熱するための回転体である上ベルトユニット41a(定着回転体)と、転写材Pを狭持するように配置された下ベルトユニット41b(加圧回転体)とで構成される。各ベルトユニット41a,41bはそれぞれ可撓性のエンドレスの定着ベルト(以下、「ベルト」と記す)42a,42bを有する。このベルト42a,42bは、上下の駆動ローラ43a,43bと従動ローラ44a,44bに緊張状態に張架されている。上駆動ローラ43a及び下駆動ローラ43bには、駆動手段としての定着回転モータ47が連結されている。
また、各ベルトユニット41a,41bは加圧パッド45a,45bを備えている。各加圧パッド45a,45bは、各ベルトユニット41a,41bの駆動ローラ43a,43b、従動ローラ44a,44bに対して固定させている。そのため、図2に示すように、定着ユニット40が着状態(上下のベルトユニットの圧接時)にあるときは、加圧パッド45a,45bと駆動ローラ43a,43bによってニップ部Nが形成される。このニップ部Nにおいて、上下のベルト42a,42bを介して転写材Pが加圧狭持される。
また、加圧パッド45aとベルト42aの間及び加圧パッド45bとベルト42bの間にはそれぞれオイルが塗布されている。これは、加圧パッド45a,45bとベルト42a,42bの摺動抵抗を小さくし、定着回転モータ47にかかる駆動トルクを小さくしたり、ベルト42a,42bに係る張力を小さくして当該ベルト42a,42bの寿命を延ばすなどの効果がある。加圧パッド45a,45bとベルト42a,42bの間に塗布されたオイルが経年変化により無くなっていくと、摩擦負荷が増大し、駆動負荷が大きくなる。摩擦負荷の増大は、定着ユニットを構成するベルトやギア等のメカ部品の疲弊を招き、ダメージを与えることになる。したがって、摩擦負荷すなわち駆動負荷の増大は、ユニットの寿命に結びつく。
上ベルトユニット41aの駆動ローラ43a及び従動ローラ44aの内部には加熱手段として不図示のハロゲンランプヒーター(以下、「ヒーター」と記す)が配置されている。転写材Pがニップ部Nを通過する際に、ベルト42a,42bを介して転写材P上のトナー像tが加熱され、当該トナー像tを加熱定着させることができる。
上下のベルトユニット41a,41bには着脱モータ46が連結され、各ベルトユニット41a,41bが回動するように構成されている。各ベルトユニット41a,41bが回動すると、図3に示すように、上ベルト42aと下ベルト42bとが離間して、定着ユニット40が脱状態(上下のベルトユニットの離間時)になる。これにより、ニップ部Nがなくなり、転写材Pに対する拘束力が無くなる。
定着ユニット40には、上ベルトユニット41aを覆うように上カバー51a、下ベルトユニット41bを覆うように下カバー51bが配置されている。これらは固定されているので、定着ユニット40が脱状態になると、カバーとベルトとのクリアランスが小さくなる。
定着ユニット40の下流側には、内排紙ローラ対50が配置され、上下のベルトユニット間から排出されてくる転写材Pの排出をアシストしている。この内排紙ローラ対50はそれぞれ、上ベルトユニット41a、下ベルトユニット41bに固定されており、定着ユニット40が脱状態になると、連動して内排紙ローラ対50の間が離間する。
定着ユニット40には、転写材Pを検知するセンサとして、上流側に定着入口センサ48、下流側に内排紙センサ49が設けられている。定着入口センサ48は、定着ユニット40内に搬送されてくる転写材Pを検知する。内排紙センサ49は、定着ユニット40から排出される転写材Pを検知する。
図4は、定着ユニット40を駆動する駆動部の概略構成を示す図である。
定着ユニット40は、減速ユニット101を介してDCブラシレスモータから成る定着駆動モータ102(回転駆動手段)で駆動される。定着駆動モータ102は、電源ユニット105(電源)から電力が供給されている。電源ユニット105から定着駆動モータ102へ電力供給するライン上に電流検出手段としての電流検出回路103が配置されている。定着駆動モータ102の入力部には電圧検出手段としての電圧検出回路106が配置されている。
電流検出回路103と電圧検出回路106からの信号は、必要であれば不図示のA/Dコンバータ等を介してCPU104に入力される。CPU104に入力された電流検出回路103からの信号と電圧検出回路106からの信号は演算され、その結果は、必要に応じて負荷の大きさに換算される。その際には、予め用意された変換テーブルなどが用いられる。
一般に、DCブラシレスモータは、駆動負荷が大きくなればなるほどモータの駆動電力は大きくなる。電力は供給される電圧と電流の積になるので、駆動負荷が一定の場合は、電圧が下がれば電流が大きくなり、電圧が大きくなれば電流が小さくなる。したがって、DCブラシレスモータの駆動負荷を正確に求めるには、電圧と電流の両方を検出する必要がある。なお、CPU104には、図示のROM107が接続されているが、不図示のRAMや駆動回路、インターフェース等が接続されているものとする。
図5は、図4における電流検出回路103の内部構成の一例を示すブロック図である。
DCブラシレスモータは駆動負荷に応じた電流を消費する。そのため、定着駆動モータ102にDCブラシレスモータを使用した場合、定着駆動モータ102の電源ラインに電流検出用抵抗103aを直列に接続し、電流検出用抵抗103aの両端の電圧VA,VBの差分であるVA−VBを差分回路103により演算する。そして、その演算結果をCPU104に入力することにより、定着駆動モータ102に供給される電流値をCPU104で算出することができる。
図6は、図4における電圧検出回路106の内部構成の一例を示すブロック図である。図7は、DCブラシレスモータの駆動負荷となる仕事量(検出電力)と駆動負荷との関係を示すグラフである。
定着駆動モータ102に入力される電圧VDD106aは、電源ユニット105から電流検出回路103を介して入力される。電圧VDD106aを抵抗106b,106cにより分圧し、その結果をCPU104に入力することにより、定着駆動モータ102に供給される電圧をCPU104で算出することができる。なお、入力された信号に基づいて、予め用意された変換テーブルを用いて電圧値を検出してもよい。
CPU104は、電流検出回路103で検出された電流値(Idtc)と電圧検出回路106で検出された電圧値(Vdtc)を下式に代入して演算を行い、DCブラシレスモータの駆動負荷となる仕事量(Wdtc)を算出する。
Wdtc=Idtc×Vdtc
図7のように、DCブラシレスモータの駆動負荷となる仕事量(電力)と駆動負荷との関係を示すグラフから作成された変換テーブルを用いれば、モータ軸上での駆動負荷を容易且つ正確に算出することが可能となる。
図8は、定着ユニット40の駆動負荷が時間経過により変化する様子と寿命との関係を示す図である。
時間が経過することで負荷が増大していき、負荷がある値を超えると定着ユニット40の周辺の機械的な構造にダメージを与えてしまうので、その値に達する直前に定着ユニットを交換することがランニングコスト的にも望ましい。本実施の形態では、定着ユニット40周辺の機械的な構造にダメージを与えるような負荷よりも所定量少ない閾値に達した場合、CPU104は定着ユニット40の寿命と判断する。
図9は、本発明の第1の実施の形態における定着ユニット40の寿命判断処理を示すフローチャートである。本処理は、CPU104がROM107等から制御プログラムを読み出して実行することにより実現される処理である。
図9において、CPU104は、電子写真式カラー複写機の電源がONされると(ステップS201)、DCブラシレスモータである定着駆動モータ102の駆動を開始する(ステップS202)。次に、CPU104は、定着ユニット40の負荷測定(電力の算出)を行う(ステップS203)。ここでは、上述したように、電流検出回路103で検出された電流値(Idtc)と電圧検出回路106で検出された電圧値(Vdtc)により、DCブラシレスモータの駆動負荷となる仕事量(Wdtc)がCPU104により算出される。
次に、CPU104は、ステップS203で算出した駆動負荷が閾値に達しているか否かを判断し、閾値に達した場合はステップS205へ進む一方、閾値に達していない場合はステップS206へ進む。
ステップS205では、CPU104は、算出した駆動負荷が閾値に達していることから定着ユニット40が寿命に達していると判断する。そして、ステップS207では、CPU104は、定着駆動モータ102の駆動を停止して(プリント動作終了)、エラー表示を行う。
一方、ステップS206では、CPU104は、算出した駆動負荷が閾値に達していないので定着ユニット40が寿命に達していないと判断し、ステップS203へ戻って電子写真式カラー複写機の稼動を継続する。
上記第1の実施形態によれば、電子写真式カラー複写機は、転写材上に形成されたトナー画像を転写材上に加熱定着する定着ユニット40を備える。定着ユニット40内のベルトユニット41a,41bを駆動するための定着駆動モータ102に供給される電流及び電圧を電流検出回路103及び電圧検出回路106により検出し、それらの値から定着ユニット40の駆動負荷(駆動電力)を算出する。そして、算出した駆動負荷によって定着ユニット40の寿命を判断する。これにより、定着器としての定着ユニット40の駆動負荷の測定がより正確になり、定着器の寿命を高精度に判断することができる。その結果、ランニングコストの削減や製品の信頼性を向上させることが可能となる。また、電圧検出回路106をDCブラシレスモータ(定着駆動モータ102)付近に設けることで電流の大小による電圧ドロップの影響を抑えることも可能になる。
[第2の実施形態]
本発明の第2の実施の形態に係る画像形成装置は、その構成等(図1〜図8)が上記第1の実施の形態に係る画像形成装置と同じであり、第1の実施の形態と同様の部分については、同一の符号を用いてその説明を省略する。以下に、上記第1の実施の形態と異なる点のみを説明する。
本第2の実施形態では、定着ユニットの寿命判定を、定着ユニットの着状態時と脱状態時の負荷(電力)をそれぞれ測定して差分を算出し、当該差分と所定の閾値との比較により行っている点が上記第1の実施形態と異なる。
定着ベルト(あるいはローラ)の離間が可能な定着ユニットの場合、一般的に定着ユニットが着状態のときは、定着ユニット40が脱状態のときの駆動トルクにローラ同士の摩擦等が加算されるため、駆動負荷が大きくなる。そして、経年変化による摩擦負荷の増大を正確に測定するためには、定着ユニット40の着状態時の駆動負荷と脱状態時の駆動負荷との差分を算出することで実現可能である。
図10は、本発明の第2の実施形態における定着ユニット40の寿命判断処理を示すフローチャートである。本処理は、CPU104がROM107等から制御プログラムを読み出して実行することにより実現される処理である。
図10において、CPU104は、電子写真式カラー複写機の電源がONされると(ステップS301)、DCブラシレスモータである定着駆動モータ102の駆動を開始する(ステップS302)。
次に、CPU104は、定着ユニット40の脱状態時の負荷測定(電力の算出)を行う(ステップS303)。ここでは、上述したように、電流検出回路103で検出された電流値(Idtc)と電圧検出回路106で検出された電圧値(Vdtc)により、DCブラシレスモータの駆動負荷となる仕事量(Wdtc)がCPU104により算出される。そして、ステップS304では、CPU104は、ステップS303にて算出した駆動負荷をAとしてメモリに記憶する。
次に、CPU104は、定着ユニット40の着状態時の負荷測定(電力の算出)を行う(ステップS305)。ここでも同様に、電流検出回路103で検出された電流値(Idtc)と電圧検出回路106で検出された電圧値(Vdtc)により、DCブラシレスモータの駆動負荷となる仕事量(Wdtc)がCPU104により算出される。そして、ステップS306では、CPU104は、ステップS305にて算出した駆動負荷をBとしてメモリに記憶する。
ステップS307では、CPU104は、メモリに記憶した定着ユニット40の着状態時の駆動負荷Bと脱状態時の駆動負荷Aとの差分を算出する。次に、ステップS308では、CPU104は、ステップS307における演算結果が閾値に達しているか否かを判断し、閾値に達した場合はステップS309へ進む一方、閾値に達していない場合はステップS311へ進む。
ステップS309では、CPU104は、演算結果が閾値に達していることから定着ユニット40が寿命に達していると判断する。そして、ステップS310では、CPU104は、定着駆動モータ102の駆動を停止して(プリント動作終了)、エラー表示を行なう。
一方、ステップS311では、CPU104は、演算結果が閾値に達していないので定着ユニット40が寿命に達していないと判断し、ステップS303へ戻って電子写真式カラー複写機の稼動を継続する。
上記第2の実施の形態によれば、定着器としての定着ユニット40の着状態時と脱状態時の駆動負荷をそれぞれ算出することで、より正確な定着器の摩擦負荷の測定が可能になる。そして、定着器の着状態時と脱状態時の各駆動負荷から差分を算出し、当該差分と閾値との比較により定着器の寿命判定を行うことで、定着器の寿命を高精度に判断することができる。その結果、上記第1の実施形態と同様に、ランニングコストの削減や製品の信頼性を向上させることが可能となる。
[第3の実施形態]
本発明の第3の実施の形態に係る画像形成装置は、その構成等(図1〜図8)が上記第1の実施の形態に係る画像形成装置と同じであり、第1の実施の形態と同様の部分については、同一の符号を用いてその説明を省略する。以下に、上記第1の実施の形態と異なる点のみを説明する。
本第3の実施形態では、CPU104による演算を行わずに電力を検出する点が上記第1の実施形態と異なる。
図11は、本発明の第3の実施の形態における電力検出回路の概略構成を示すブロック図である。
図11に示すように、本実施形態では、電流検出回路103から出力された信号を検出するA/Dコンバータ111(A/D変換手段)の基準電圧として、電圧検出回路106から出力された信号を用いている。A/Dコンバータ111は、電流検出回路103により検出された電流値Idtcを、電圧検出回路106により検出された電圧値Vdtcを基準としてデジタル値に変換する。したがって、その基準電圧が変動すれば、それに応じてA/Dコンバータ111の出力値である変換値Wadも変動する。この性質を利用した電力検出方法の概念図を図12に示す。
図12は、図11の電力検出回路による電力検出方法を説明するための概念図である。図示の縦軸は電流値或いは電圧値を表している。
図12において、A/Dコンバータ111から出力される変換値Wadは、電圧検出回路106により検出された電圧値Vdtc(基準電圧値Vref)と電流検出回路103により検出された電流値Idtcから求められる。ここでは、仮に、変換値Wadを電流値Idtcと基準電圧Vrefとの差分とする。
検出された電圧値Vdtcすなわち基準電圧値Vrefが低下すると、電流値Idtcとの差は大きくなるので、変換値Wadは大きくなる。逆に、基準電圧値Vrefが増大した場合は、変換値Wadは小さくなる。そのため、電流値Idtcと電圧値Vdtcの変動量に応じた変換値Wadを得ることが可能である。得られた変換値Wadは、実際に電流値Idtcと電圧値Vdtcの掛け算により算出される電力とは反比例の関係にある。そこで、変換値Wadに対してROM107に設けられた変換テーブルで変換値Wadに基づく定着ユニット40の駆動負荷を決定する。
上記第3の実施形態によれば、電圧値Vdtcを基準電圧値Vrefとして用いて電流値IdtcをA/D変換することで、CPU資源を消費することなく、容易にかつ正確に定着駆動モータ102への供給電力を検出することが可能になる。
また、本発明の目的は、以下の処理を実行することによって達成される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す処理である。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、次のものを用いることができる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等である。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現される場合も本発明に含まれる。加えて、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、前述した実施形態の機能が以下の処理によって実現される場合も本発明に含まれる。即ち、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行う場合である。
本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置の一実施例である電子写真式カラー複写機の全体構成を示す概略縦断面図である。 図1における定着ユニットの構成を示す縦断面図であり、定着ユニットが着状態にある場合を示す。 図1における定着ユニットの構成を示す縦断面図であり、定着ユニットが脱状態にある場合を示す。 定着ユニットを駆動する駆動部の概略構成を示す図である。 図4における電流検出回路の内部構成の一例を示すブロック図である。 図4における電圧検出回路の内部構成の一例を示すブロック図である。 DCブラシレスモータの駆動負荷となる仕事量と駆動負荷との関係を示すグラフである。 定着ユニットの駆動負荷が時間経過により変化する様子と寿命との関係を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における定着ユニットの寿命判断処理を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態における定着ユニットの寿命判断処理を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態における電流及び電圧検出回路の概略構成を示すブロック図である。 図11の電力検出回路による電力検出方法を説明するための概念図である。
符号の説明
1R 画像読取部
1P 画像出力部
40 定着ユニット
41a 上ベルトユニット
41b 下ベルトユニット
46 着脱モータ
47 定着回転モータ
101 減速ユニット
102 定着駆動モータ
103 電流検出回路
104 CPU
105 電源ユニット
106 電圧検出回路

Claims (3)

  1. トナー像が形成された転写材に当該トナー像を定着させるための定着回転体と、前記定着回転体と圧接してニップ部を形成する加圧回転体と、前記定着回転体および前記加圧回転体を回転駆動する回転駆動手段と、を有し、前記ニップ部で前記転写材を挟持搬送して前記トナー像を定着させる定着器と、前記回転駆動手段に電力を供給する電源とを備える画像形成装置において、
    前記電源から前記回転駆動手段へ供給される電力の電流値を検出する電流検出手段と、
    前記電源から前記回転駆動手段へ供給される電力の電圧値を前記回転駆動手段の入力部で検出する電圧検出手段と、
    前記電流検出手段により検出された電流値を前記電圧検出手段により検出された電圧値を基準にしてデジタル値に変換するA/D変換手段と、
    前記A/D変換手段の出力に基づいて前記回転駆動手段の駆動負荷を決定する決定手段と、
    前記決定された駆動負荷によって前記定着器の寿命を判断する制御手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  2. トナー像が形成された転写材に当該トナー像を定着させるための定着回転体と、前記定着回転体と圧接してニップ部を形成する加圧回転体と、前記定着回転体および前記加圧回転体を回転駆動する回転駆動手段と、を有し、前記ニップ部で前記転写材を挟持搬送して前記トナー像を定着させる定着器と、前記回転駆動手段に電力を供給する電源とを備える画像形成装置において、
    前記電源から前記回転駆動手段へ供給される電力の電流値を検出する電流検出手段と、
    前記電源から前記回転駆動手段へ供給される電力の電圧値を前記回転駆動手段の入力部で検出する電圧検出手段と、
    前記検出された電流値と電圧値に基づいて前記定着回転体と前記加圧回転体の離間時および圧接時における前記回転駆動手段の駆動負荷を算出する算出手段と、
    前記算出された前記定着回転体と前記加圧回転体の離間時および圧接時における前記回転駆動手段の駆動負荷の差分から前記定着器の寿命を判断する制御手段とを備えることを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記回転駆動手段は、DCブラシレスモータであることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
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