JP5665311B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5665311B2 JP5665311B2 JP2009283461A JP2009283461A JP5665311B2 JP 5665311 B2 JP5665311 B2 JP 5665311B2 JP 2009283461 A JP2009283461 A JP 2009283461A JP 2009283461 A JP2009283461 A JP 2009283461A JP 5665311 B2 JP5665311 B2 JP 5665311B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- contact
- developing
- separation
- image carrier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Description
第1の実施形態に係る画像形成装置について説明する。ここでは、画像形成装置の一例として、電子写真方式を採用した画像形成装置のうち中間転写ベルトを用いた4ドラムフルカラー画像形成装置を例示している。
図2は、画像形成装置の構成を示すブロック図である。CPU26の内部には、トナーパターンの形成を行うパターン形成制御部55と、トナーパターンの検知結果に基づき現像ローラ3の当接離間を制御する当接及び離間タイミング制御部56がある。
図3を用いて、現像ローラ3と感光ドラム1の当接と離間を切り替える機構について説明する。現像ローラ3と感光ドラム1の当接と離間を切り替えるための駆動源である当接離間モータ31はステッピングモータを使用しており、ピニオンギアを介して駆動切り替えシャフト32と接続されている。なお、本実施形態では当接離間モータ31の一例としてステッピングモータを挙げているが、それに限るものではなく、同様の駆動源として使用可能なDCブラシモータやDCブラシレスモータ等を用いてもよい。駆動切り替えシャフト32には各色のカムギア34を駆動するためのウォームギア33が設けられており、駆動切り替えシャフト32が回転する。すると、カムギア34のカム35の位相が変化し、プロセスカートリッジPの側面を押圧又は押圧を解除することで、ひとつの当接離間モータ31によって感光ドラム1と現像ローラ3の当接と離間を切り替えることができる。
図6の当接のタイミングを検知するタイミングチャートを用いて、当接マージンの検知方法について説明する。一例としてイエロー(Y)の画像形成ステーションにおける当接時間マージンの検知方法について説明する。その他の画像形成ステーションについても、同じ検知方法で検知可能なため説明は省略する。ここで、当接マージンとは、当接開始のタイミングと、不定期間において現像ローラ3と感光ドラム1が当接し、トナーパターンの形成が開始されたタイミングとの差とする。また、図中の不定期間とは、先にも述べたように当接状態と離間状態の閾値が存在する期間である。
図9のフローチャートを用いて、当接及び離間の検知タイミングについて説明する。S101において、CPU26は画像形成が開始されたかどうかを判断する。画像形成が開始されるとS102において、CPU26はプロセスカートリッジに取り付けられたメモリ28の情報から、当接及び離間のタイミング補正がすでに行われているか否かの判断をする。すでに当接及び離間のタイミング補正が行われている場合は、S110において、画像形成を行う。
S105において、比率Dが所定の閾値Dth(ここでは一例として0.1とする)よりも大きいか否かを判断する。なお、比率Dが大きいほど、1回のジョブにおける連続して行うプリント枚数が少ないことを示す。つまり、先の式(1)では、(現像ローラ3の当接及び離間回数B×当接離間動作中の現像ローラ3の回転距離C)は、1回のジョブ毎に回数が増えていくものであり、感光ドラム1と当接した状態における現像ローラ3の回転距離Aは、1回のジョブにおけるプリント枚数に応じて増えていくものである。よって、1回のジョブにおいて、プリント枚数が多い状態が続けば、先の式(1)の分母が増えることになり、比率Dは小さくなり、感光ドラム1と現像ローラ3が当接及び離間する際の感光ドラム1に対する削れの影響は小さくなる。また、1回のジョブにおいて、プリント枚数が少ない状態が続けば、先の式(1)の分子が増えることになり、比率Dは大きくなり、感光ドラム1と現像ローラ3の当接及び離間動作が頻繁になり、感光ドラム1に対する削れの影響は大きくなる。
第1の実施形態においては、当接時間の検知タイミングを印字枚数に応じて制御する方法について説明した。本実施形態では、画像形成の予約情報が受信されているか否かで検知タイミングを制御する方法について説明する。なお、第1の実施形態と同様の構成については、ここでの説明は省略する。
第1の実施形態及び第2の実施形態においては、当接時間の検知タイミングを制御する方法について説明した。本実施形態では、第1の実施形態及び第2の実施形態で当接時間の検知タイミングを制御した後、当接時間の検知を行う際にどのプロセスカートリッジから検知を行うかを制御する方法について説明する。なお、第1の実施形態及び第2の実施形態と同様の構成については、ここでの説明は省略する。
1 感光ドラム
3 現像ローラ
8 中間転写ベルト
26 CPU
27 色ずれ検知センサ
Claims (5)
- 画像形成を行う画像形成手段と、
潜像が形成される像担持体と、
前記像担持体と当接又は離間することが可能であるトナーを担持する現像手段であって、前記像担持体に現像位置で当接して前記潜像をトナー像として現像する現像手段と、
前記像担持体と前記現像手段が離間している状態において前記像担持体に形成された前記潜像が前記現像位置を通過しているときに、前記現像手段を前記像担持体に前記現像位置で当接させることにより現像されたトナー像の先端を検知することで、前記像担持体と前記現像手段が離間している状態から当接している状態になるまでの当接時間を検知する、又は前記像担持体と前記現像手段が当接している状態において前記像担持体に形成された前記潜像が前記現像位置を通過しているときに、前記現像手段を前記像担持体から離間させることにより現像されたトナー像の後端を検知することで、前記像担持体と前記現像手段が当接している状態から離間している状態になるまでの離間時間を検知する検知手段と、
前記当接時間に基づき、前記像担持体と前記現像手段が離間している状態から前記現像手段を前記像担持体に当接させる当接タイミングを制御する、又は前記離間時間に基づき、前記像担持体と前記現像手段が当接している状態から前記現像手段を前記像担持体から離間させる離間タイミングを制御する制御手段と、
前記画像形成手段が行う画像形成の枚数と、前記像担持体と前記現像手段との当接及び離間回数に基づく像担持体の使用値を算出する算出手段と、を備え、
前記制御手段は、前記算出手段により算出された前記像担持体の使用値に応じて、前記検知手段による前記当接時間又は前記離間時間の検知を行うタイミングを制御することを特徴とする画像形成装置。 - 前記使用値とは、単位枚数の画像形成を行った場合の当接離間の回数の比率を示す値であり、前記使用値が閾値を超えると前記検知手段による前記当接時間又は前記離間時間の検知を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 画像形成を行う画像形成手段と、
前記画像形成を行うための予約情報を受信する受信手段と、
潜像が形成される像担持体と、
前記像担持体と当接又は離間することが可能であるトナーを担持する現像手段であって、前記像担持体に現像位置で当接して前記潜像をトナー像として現像する現像手段と、
前記像担持体と前記現像手段が離間している状態において前記像担持体に形成された前記潜像が前記現像位置を通過しているときに、前記現像手段を前記像担持体に前記現像位置で当接させることにより現像されたトナー像の先端を検知することで、前記像担持体と前記現像手段が離間している状態から当接している状態になるまでの当接時間を検知する、又は前記像担持体と前記現像手段が当接している状態において前記像担持体に形成された前記潜像が前記現像位置を通過しているときに、前記現像手段を前記像担持体から離間させることにより現像されたトナー像の後端を検知することで、前記像担持体と前記現像手段が当接している状態から離間している状態になるまでの離間時間を検知する検知手段と、
前記当接時間に基づき、前記像担持体と前記現像手段が離間している状態から前記現像手段を前記像担持体に当接させる当接タイミングを制御する、又は前記離間時間に基づき、前記像担持体と前記現像手段が当接している状態から前記現像手段を前記像担持体から離間させる離間タイミングを制御する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記受信手段により予約情報を受信しているときに前記画像形成手段による画像形成を行わせ、前記受信手段により予約情報を受信していないときに前記検知手段による前記当接時間又は前記離間時間の検知を行わせるように制御することを特徴とする画像形成装置。 - 複数の像担持体と、
前記複数の像担持体に対応する複数の現像手段とを有し、
前記制御手段は、前記検知手段による複数の像担持体と複数の現像手段との夫々によって現像されるトナー像のすべての検知が終了していないときに前記受信手段により予約情報を受信した場合は、前記検知手段による検知を中止し、前記画像形成手段による画像形成が終了した後、前記トナー像の検知を再開することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。 - 前記検知手段は、ブラックの現像剤を有する現像手段によって現像されるトナー像を優先して検知することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009283461A JP5665311B2 (ja) | 2009-12-14 | 2009-12-14 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009283461A JP5665311B2 (ja) | 2009-12-14 | 2009-12-14 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011123441A JP2011123441A (ja) | 2011-06-23 |
JP5665311B2 true JP5665311B2 (ja) | 2015-02-04 |
Family
ID=44287346
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009283461A Expired - Fee Related JP5665311B2 (ja) | 2009-12-14 | 2009-12-14 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5665311B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9563170B2 (en) | 2015-02-10 | 2017-02-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus configured to use a common driving source for image bearing members |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6165189B2 (ja) * | 2015-02-27 | 2017-07-19 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08129325A (ja) * | 1994-10-31 | 1996-05-21 | Tec Corp | 画像形成装置 |
JPH09160374A (ja) * | 1995-12-08 | 1997-06-20 | Seiko Epson Corp | 画像形成装置 |
JP2001356655A (ja) * | 2000-06-15 | 2001-12-26 | Canon Inc | 像担持体寿命検知方法、画像形成装置及びカートリッジ |
JP2002214983A (ja) * | 2001-01-15 | 2002-07-31 | Canon Inc | 画像形成装置及びその像担持体寿命検知方法、並びに画像形成装置に着脱可能なカートリッジ |
JP3941496B2 (ja) * | 2001-12-20 | 2007-07-04 | セイコーエプソン株式会社 | 画像形成装置、コンピュータプログラム、及び、コンピュータシステム |
JP2003323090A (ja) * | 2002-02-28 | 2003-11-14 | Canon Inc | 画像形成装置、その制御方法、及びカートリッジ |
JP2006119504A (ja) * | 2004-10-25 | 2006-05-11 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2006154561A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-15 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2006154562A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-15 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP4902756B2 (ja) * | 2009-06-12 | 2012-03-21 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JP5511440B2 (ja) * | 2009-06-12 | 2014-06-04 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JP2010286792A (ja) * | 2009-06-15 | 2010-12-24 | Canon Inc | 画像形成装置 |
-
2009
- 2009-12-14 JP JP2009283461A patent/JP5665311B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9563170B2 (en) | 2015-02-10 | 2017-02-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus configured to use a common driving source for image bearing members |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011123441A (ja) | 2011-06-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5623164B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4621517B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5511440B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5532382B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP6333041B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2009025570A (ja) | 画像形成装置、像担持体およびプロセスカートリッジ | |
JP2011043723A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5637680B2 (ja) | 画像形成装置 | |
EP1826623B1 (en) | Stop position control of image bearer in image forming apparatus | |
JP2012220733A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5864919B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2014089438A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2008003249A (ja) | 画像形成装置およびその制御方法 | |
JP5665311B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US9939757B2 (en) | Image forming apparatus including a contact-separation mechanism | |
JP5227137B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2008242289A (ja) | 駆動装置および画像形成装置 | |
JP2006308750A (ja) | 多色画像形成装置 | |
JP2004029525A (ja) | 画像形成装置 | |
JP7338288B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5117295B2 (ja) | ベルト駆動装置及び画像形成装置 | |
JP4501831B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US8442419B2 (en) | Image forming apparatus and method for controlling same | |
JP2007078831A (ja) | ベルト搬送装置、転写装置及びカラー画像形成装置 | |
JP2016081018A (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20121214 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130830 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130903 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140218 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140421 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20141111 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141209 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |