JPH08129325A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH08129325A
JPH08129325A JP6267843A JP26784394A JPH08129325A JP H08129325 A JPH08129325 A JP H08129325A JP 6267843 A JP6267843 A JP 6267843A JP 26784394 A JP26784394 A JP 26784394A JP H08129325 A JPH08129325 A JP H08129325A
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JP
Japan
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toner
reference value
amount
process unit
total
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JP6267843A
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Tetsuya Nakamura
鐵也 中村
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】プロセスユニットの寿命を印字品質の劣化が生
じる前に適切に判定することを可能とする。 【構成】カウンタ7は、給紙センサ6の出力に基づい
て、現在使用されているプロセスユニットAを用いての
総印字枚数をカウントする。摩耗量算出部8は、現在使
用されているプロセスユニットAの感光ドラム1の総回
転動作時間と現像ローラ33の総回転動作時間とに基づ
いて感光ドラム1の摩耗量を求める。そして比較演算部
10は、カウンタ7によりカウントされた総回転動作時
間が所定の第1基準値n1を越えたとき、あるいは摩耗
量算出部8により求められた摩耗量が所定の第2基準値
n2を越えたとき、プロセスユニットAが寿命であると
判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真印字パー装置
などの画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真記録装置などの画像形成装置に
おいては、感光体は静電気的繰り返し作用下にあり、か
つ光の照射を繰り返し受けている。このため、感光体は
他の部品よりも寿命が短く、一定量の使用ののちに交換
する必要がある。そこで従来より、感光体の使用状態を
監視し、感光体が寿命になったと判定した場合に、感光
体の交換を使用者に対して促す等の処置が講じられてい
る。
【0003】このように感光体の寿命を判定する場合、
一般に感光体の寿命は感光体の光疲労の度合いが大きく
影響するため、従来は総印字枚数(総印字サイクル数)
が所定の規定値を越えたことをもって感光体の寿命と判
定している。
【0004】ところが感光体は、現像装置などの感光体
に接触するプロセス構成要素により機械的ストレスも受
けており、表面の摩耗が生じる。このような機械的スト
レスによる感光体の摩耗量は、主として感光体が動作
(回転)している総時間(総動作時間)に大きく影響さ
れるが、感光体は実際の印字サイクルを行っているとき
以外にも、準備処理や終了処理のために動作するものと
なっている。そして準備処理や終了処理は、複数枚の印
字を連続して行う場合には一連の印字動作の最初および
最後にのみ行うので、総印字枚数が同じであっても、少
数ページずつ時間をおいて印字される場合と、多数ペー
ジを連続して印字される場合とでは感光体の摩耗量が異
なってくる。すなわち、感光体の摩耗量は総印字枚数に
は必ずしも比例しない。従って、総印字枚数が規定値を
越えるよりも前に感光体が大きく摩耗し、十分に帯電で
きないなどの原因により良好な印字が行えなくなるおそ
れがある。
【0005】一方近年においては、感光体の交換をユー
ザが容易に行えるような構成が多く取られているが、メ
ンテナンス作業を容易とするために、感光体とともに、
帯電装置、現像装置やクリーニング装置等の他の消耗品
を感光体と一体のユニット(プロセスユニット)として
おき、これらを一度に交換するようにしている。このよ
うな構成を取ることにより、プロセスユニットの交換の
みで各消耗品が交換できるので、メンテナンスは容易と
なる。また現像装置およびクリーニング装置をプロセス
ユニットに収容すれば、未使用のトナーおよび廃トナー
はプロセスユニット内に密閉されるので、トナーの処理
が容易となる。
【0006】ところがこのようなトナー密閉型のプロセ
スユニットでは、使用可能なトナーの量が一定(現像装
置に収容可能な量)に決まってしまうため、総印字枚数
が規定値を越える以前にトナーがなくなってしまい、ユ
ニット寿命となる。このため、まだ使用できる感光体を
廃棄することになり、不経済である。
【0007】この欠点を補うために、現像装置へのトナ
ーの補給が可能なように構成し、総印字枚数が規定値を
越えるまでトナー補給を行いつつ使用することにより、
プロセスユニットの寿命を最適化したものがある。
【0008】しかし、クリーニング装置において廃トナ
ーを蓄積する廃トナー収容部の容積は一定である。とこ
ろで廃トナーの量はトナーの使用量にほぼ比例するた
め、黒率の高い画像の印字を行った場合には、1枚の画
像印字に対する廃トナーの発生量が多くなる。このた
め、黒率の高い画像が多く印字された場合には、総印字
枚数が規定値を越える前に廃トナー収容部が満杯とな
り、廃トナーが廃トナー収容部から溢れ出たりするおそ
れがある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来は、
総印字枚数に基づいてプロセスユニットの寿命を判定し
ていたため、寿命判定がなされる前に感光体の摩耗によ
る印字品質の劣化が生じたり、廃トナー収容部が満杯に
なってしまう等の不具合があった。
【0010】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、その目的とするところは、第1に、プロ
セスユニットの寿命を印字品質の劣化が生じる前に適切
に判定することができる画像形成装置を提供することに
ある。
【0011】また第2に、プロセスユニットの寿命を印
字品質の劣化が生じる前に適切に判定することができ、
しかも廃トナー収容部が廃トナーで満杯になることを防
止できる画像形成装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】第1の目的を達成するた
めに第1の発明は、少なくとも例えば感光ドラムなどの
感光体を含み、装置本体に対して着脱可能に設けられた
プロセスユニットと、前記感光体を使用しての総印字枚
数をカウントするカウント手段と、前記プロセスユニッ
トの総動作時間をカウントし、これに基づいて前記感光
体の摩耗量を推定する例えば摩耗量算出手段などの摩耗
量推定手段と、例えば比較演算部などの判定手段とを備
え、この判定手段により、前記カウント手段によりカウ
ントされた前記総印字枚数および所定の第1基準値、前
記摩耗量推定手段により推定された前記摩耗量および所
定の第2基準値をそれぞれ比較し、前記総印字枚数が前
記第1基準値を越えている場合、あるいは前記摩耗量が
前記第2基準値を越えている場合に前記プロセスユニッ
トの交換が必要であると判定するようにした。
【0013】また第2の目的を達成するために第2の発
明は、少なくとも例えば感光ドラムなどの感光体と廃ト
ナー収容部とが一体的にユニット化され、装置本体に対
して着脱可能に設けられたプロセスユニットと、例えば
ホッパーなどの貯留容器へトナーを補給することが可能
であり、前記貯留容器に貯留されたトナーを使用して前
記感光体に形成された静電潜像を顕像化する例えば現像
装置などの現像手段と、前記感光体を使用しての総印字
枚数をカウントするカウント手段と、前記プロセスユニ
ットの総動作時間をカウントし、これに基づいて前記感
光体の摩耗量を推定する例えば摩耗量算出部などの摩耗
量推定手段と、前記貯留容器への前記トナーの補給回数
に基づいて前記貯留容器内のトナーの総消費量を推定す
るトナー消費量推定手段と、例えば比較演算部などの判
定手段とを備え、この判定手段により、前記カウント手
段によりカウントされた前記総印字枚数および所定の第
1基準値、前記摩耗量推定手段により推定された前記摩
耗量および所定の第2基準値、前記トナー消費量推定手
段により推定された前記総消費量および所定の第3基準
値をそれぞれ比較し、前記総印字枚数が前記第1基準値
を越えている場合、前記摩耗量が前記第2基準値を越え
ている場合、あるいは前記総消費量が前記第3基準値を
越えている場合に前記プロセスユニットの交換が必要で
あると判定するようにした。
【0014】また第3の発明は、前記第1の発明または
前記第2の発明における摩耗量推定手段を、感光体の総
動作時間に基づいて前記感光体の摩耗量を推定するもの
とした。
【0015】また第4の発明は、前記第1の発明または
前記第2の発明における摩耗量推定手段を、感光体の総
動作時間と現像装置の総動作時間とに基づいて前記感光
体の摩耗量を推定するものとした。
【0016】
【作用】第1の発明によれば、カウント手段によりカウ
ントされた総印字枚数および所定の第1基準値、摩耗量
推定手段によりプロセスユニットの総動作時間に基づい
て推定された摩耗量および所定の第2基準値がそれぞれ
比較され、前記総印字枚数が前記第1基準値を越えてい
る場合、あるいは前記摩耗量が前記第2基準値を越えて
いる場合に前記プロセスユニットの交換が必要であると
判定される。
【0017】第2の発明によれば、カウント手段により
カウントされた総印字枚数および所定の第1基準値、摩
耗量推定手段によりプロセスユニットの総動作時間に基
づいて推定された摩耗量および所定の第2基準値、トナ
ー消費量推定手段により現像装置の貯留容器へのトナー
の補給回数に基づいて推定された前記総消費量および所
定の第3基準値がそれぞれ比較され、前記総印字枚数が
前記第1基準値を越えている場合、前記摩耗量が前記第
2基準値を越えている場合、あるいは前記総消費量が前
記第3基準値を越えている場合に前記プロセスユニット
の交換が必要であると判定される。
【0018】
【実施例】
(第1実施例)以下、図面を参照して本発明の第1実施
例につき説明する。
【0019】図1は本実施例に係る画像形成装置を適用
してなるファクシミリ装置の全体構成を示す断面図であ
る。このファクシミリ装置は、プロセスユニットA、露
光装置B、転写装置C、定着装置D、用紙カセットE、
給紙機構部Fおよび送信機構部Gを有している。
【0020】プロセスユニットAは、感光ドラム1、帯
電装置2、現像装置3およびクリーニング装置4を一体
的に構成してなり、いわゆるカールソンプロセスによっ
て感光ドラム1にトナー像を形成するものとなってい
る。このプロセスユニットAは、装置本体に対して着脱
可能に設けられている。
【0021】露光装置Bは、感光ドラム1の露光を行
い、感光ドラム1に静電潜像を形成するものである。転
写装置Cは、給紙機構部Fにより用紙カセットEから供
給された記録紙Pに対して、感光ドラム1に形成された
トナー像を転写するものである。定着装置Dは、記録紙
に転写されたトナー像を定着させるものである。
【0022】送信機構部Gは、送信原稿を光学的に読取
り、光電変換を行って画信号を発生する部分である。
【0023】図2はプロセスユニットAおよびこのプロ
セスユニットAに関わる電気系の機能ブロック構成を示
す図である。なお、図1と同一部分には同一符号を付す
る。
【0024】感光ドラム1は、アルミ素管等の表面に感
光導電材料を塗布して感光層が形成されており、図示し
ない駆動伝達機構により図中の矢印方向に回転する。こ
の感光ドラム1の周辺に、感光ドラム1の周面に沿って
帯電装置2、現像装置3およびクリーニング装置4がそ
れぞれ配置され、これらを図示しないユニットプレート
によって一体的に支持することによってプロセスユニッ
トAが形成されている。
【0025】現像装置3は、トナーTを貯留したホッパ
ー31の開口部に、その一部がホッパー31の内部に位
置する状態で円筒状の供給ローラ32を設けるととも
に、感光ドラム1と供給ローラ32との間に、感光ドラ
ム1および供給ローラ32のそれぞれに接触した状態で
現像ローラ33を設けてなる。なお供給ローラ32およ
び現像ローラ33は、図示しない駆動伝達機構により図
中の矢印方向にそれぞれ回転する。
【0026】34は現像ブレードであり、現像ローラ3
3に担持されて感光ドラム1に接触されるトナーTの量
を一定に保つとともに、トナーTを摩擦帯電する。35
はトナーセンサであり、ホッパー31の底部近傍に設け
られている。このトナーセンサ35は、例えば圧電素子
に高周波振動を与え、センサ面35a上のトナーの有無
によるセンサ面35aの振幅の変化を検出するものであ
る。
【0027】36はトナーカートリッジであり、ホッパ
ー31の上部に設けられた開口部に装着される。トナー
カートリッジ36は、一面(ホッパー31への装着面)
を開口した中空の箱体となっており、ホッパー31の装
着前には開口が開封自在の引き剥しシールで塞がれると
ともに内部に一定量のトナーTが封止されている。この
トナーカートリッジ36をホッパー31に装着し、上記
引き剥しシールを引き剥がすことにより、トナーカート
リッジ36に収容されたトナーTがホッパー31へと落
下し、一定量のトナーTがホッパー31に補給される。
【0028】クリーニング装置4は、感光ドラム1に当
接配置され、感光ドラム1に付着しているトナーを掻き
落とすクリーニングブレード41と、このクリーニング
ブレード41によって掻き落とされたトナー(廃トナ
ー)を回収する廃トナー収容部42とからなる。なおこ
の廃トナー収容部42は、感光ドラム1が寿命となるま
での間に生じる廃トナーで満杯になることがない程度の
十分な容量を有する。
【0029】6は例えばマイクロスイッチからなる給紙
センサであり、用紙カセットEから給紙機構部Fにより
供給される記録紙Pを検出する。
【0030】7はカウンタであり、給紙センサ6が記録
紙Pを検出した回数をカウントする。なおカウンタ7
は、プロセスユニットAが新品に交換された際にリセッ
トされる。従ってカウンタ7は、現在装着されているプ
ロセスユニットAを用いての総印字枚数をカウントす
る。
【0031】8は摩耗量算出部であり、カウンタ81,
82および演算部83よりなる。
【0032】カウンタ81は、各部を統括制御して電子
写真プロセスを実現するプロセス制御部9から感光ドラ
ム1の回転動作の制御信号を受け、感光ドラム1が回転
している時間をカウントする。なおカウンタ81は、プ
ロセスユニットAが新品に交換された際にリセットされ
る。従ってカウンタ81は、現在使用されているプロセ
スユニットAの感光ドラム1の総回転動作時間をカウン
トする。
【0033】カウンタ82は、プロセス制御部9から現
像ローラ33の回転動作の制御信号を受け、現像ローラ
33が回転している時間をカウントする。なおカウンタ
82は、プロセスユニットAが新品に交換された際にリ
セットされる。従ってカウンタ82は、現在使用されて
いるプロセスユニットAの現像ローラ33の総回転動作
時間をカウントする。
【0034】演算部83は、カウンタ81によりカウン
トされた感光ドラム1の総回転動作時間と、カウンタ8
2によりカウントされた現像ローラ33の総回転動作時
間とから、感光ドラム1の摩耗量を算出する。
【0035】10は比較演算部であり、カウンタ7によ
りカウントされた総印字枚数と所定の第1基準値n1と
の比較および摩耗量算出部8の演算部83で算出された
摩耗量と所定の第2基準値n2との比較をそれぞれ行
い、その比較結果に基づいてプロセスユニットAの寿命
を判定する。なお第1基準値n1は、感光ドラム1が所
期の性能を発揮し得る光疲労の度合いの限度およびクリ
ーニング能力の低下の限度に対応する値に設定されるも
のである。感光ドラム1の光疲労の度合いは印字サイク
ル数に、クリーニング能力の低下量は用紙から感光ドラ
ム1に付着してクリーニング装置4に回収される紙粉量
にそれぞれほぼ比例すると見なすことができるので、上
記光疲労の度合いの限度およびクリーニング能力の低下
の限度は、通紙枚数、すなわち印字枚数の限度として表
すことができる。また第2基準値n2は、感光ドラム1
が所期の性能を発揮し得る摩耗量の限度に対応する値に
設定されるものである。
【0036】11は表示器であり、比較演算部10での
比較結果に基づき、必要に応じてプロセスユニットAの
交換を促す表示を行う。
【0037】次に以上のように構成されたファクシミリ
装置におけるプロセスユニットAの寿命監視に関する動
作を説明する。
【0038】まず、待機状態においては感光ドラム1お
よび現像ローラ33はともに回転していない。この状態
から印字を行う必要が生じると、プロセス制御部9から
感光ドラム1用の駆動伝達機構(図示せず)に対して、
制御信号にて感光ドラム1の回転駆動を開始するよう指
示される。これによりカウンタ81がカウントを開始す
る。
【0039】感光ドラム1の回転を開始してからある時
間が経過すると、プロセス制御部9から現像ローラ33
用の駆動伝達機構(図示せず)に対して、制御信号にて
感光ドラム1の回転駆動を開始するよう指示される。こ
れによりカウンタ82がカウントを開始する。なお、こ
こで感光ドラム1の回転を開始してから現像ローラ33
の回転を開始するまでに時間をおくのは、感光ドラム1
の表面のうちで電位が不安定な領域が現像ローラ33と
の接触位置を通過する際に現像装置が動作しているとト
ナーが感光ドラム1に付着する恐れがあるためである。
【0040】そして、所定の準備処理が終了したら、プ
ロセス制御部の制御の下に、露光装置Bによる感光ドラ
ム1の露光が行われるとともに、給紙機構部Fにより用
紙カセットEから給紙がなされる。このとき、用紙カセ
ットEから繰り出された記録紙Pが給紙センサ6をON
する。これに応じてカウンタ7がカウント値を1つカウ
ントアップする。以降、連続して印字を行うのであれ
ば、給紙機構部Fにより用紙カセットEからの給紙が順
次なされ、これに応じてカウンタ7がカウント値を順次
カウントアップする。
【0041】一連の印字動作が終了すると、現像ローラ
33および感光ドラム1の回転動作、プロセス制御部9
の制御の下に所定の手順で停止される。そして現像ロー
ラ33の回転動作が停止すると、カウンタ82がカウン
トを停止する。また感光ドラム1の回転動作が停止する
と、カウンタ81がカウントを停止する。
【0042】以上のような動作がなされるなかで、演算
部83はカウンタ81のカウント値およびカウンタ82
のカウント値を受け、 M=K2(T1−T2)+K1・T2 …(1) なる式により感光ドラム1の摩耗量Mを算出する。
【0043】なお、この(1)式により求められる摩耗
量Mは、感光ドラム1表面の摩耗した厚さをμm単位で
示したものとなる。また(1)式において、T1はカウ
ンタ81のカウント値、T2はカウンタ82のカウント
値である。またK1は現像ローラ33が回転していると
きにおける摩擦係数、K2は現像ローラ33が停止して
いるときにおける摩擦係数であり、この摩擦係数K1,
K2は、感光ドラム1および現像ローラ33の材質や感
光ドラム1および現像ローラ33の周速などの諸条件に
より決まるものであり、実験やシミュレーションによっ
て予め設定しておく。
【0044】一方、比較演算部10は前述の動作がなさ
れるなかで、カウンタ7のカウント値、すなわち総印字
枚数が第1基準値n1以上になるか、または摩耗量が第
2基準値n2以上になるのを待っている(図3中のステ
ップST11およびステップST12)。
【0045】そして、総印字枚数が第1基準値n1以上
になるか、または摩耗量が第2基準値n2以上になる
と、比較演算部10はプロセスユニットAが寿命になっ
たと判定し、プロセスユニットAの交換を促す表示を表
示器11に行わせる(ステップST13)。
【0046】以上のように本実施例によれば、現在使用
されているプロセスユニットAを用いての総印字枚数に
基づいて、感光ドラム1の光疲労の度合いおよびクリー
ニング能力の低下量が監視され、これが感光ドラム1が
所期の性能を発揮し得ない程度になった場合はもちろん
のこと、感光ドラム1の総回転動作時間と現像ローラ3
3の総回転動作時間とに基づいて感光ドラム1の摩耗量
が監視され、これが感光ドラム1が所期の性能を発揮し
得ない程度になった場合にもプロセスユニットAが寿命
であると判定され、プロセスユニットAの交換を促す表
示が行われる。従って、少数ページずつ時間をおいて印
字するような状態で動作することが多く、感光ドラム1
が印字枚数に対して著しく摩耗した場合であっても、プ
ロセスユニットAの寿命が適確に判定され、これに応じ
て交換を促す表示が行われる。これにより、寿命に達し
たプロセスユニットAが引き続き使用されることによ
り、品質の悪い画像が印字されることを防止することが
できる。
【0047】また本実施例によれば、感光ドラム1の摩
耗量を、感光ドラム1の総回転動作時間と現像ローラ3
3の総回転動作時間とに基づいて算出するので、現像ロ
ーラ33との摩擦により生じる感光ドラム1の摩耗量の
現像ローラ33が回転しているときと回転していないと
きとでの差を考慮して感光ドラム1の摩耗量を正確に求
めることができる。
【0048】(第2実施例)続いて、本発明の第2実施
例につき説明する。
【0049】図4は本実施例に係る画像形成装置を適用
して構成されたファクシミリ装置におけるプロセスユニ
ットAおよびこのプロセスユニットAに関わる電気系の
機能ブロック構成を示す図である。なお、図1および図
2と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省
略する。
【0050】ここで本実施例が前記第1実施例と異なる
ところは、比較演算部10に変えて比較演算部12を設
けるとともに、検出回路13、表示器14およびカウン
タ15を備えた点である。また、廃トナー収容部42
は、最低限の大きさに小型化されており、感光ドラム1
が寿命となるまでの間に生じる廃トナーで満杯になる可
能性がある。
【0051】検出回路13は、トナーセンサ35のセン
サ面35aの振幅の変化に基づいて、トナーの有無を検
出する。
【0052】表示器14は、検出回路13での検出結果
に基づき、必要に応じてトナー補給を促す表示を行う。
【0053】カウンタ15は、検出回路13での検出状
態の変化に基づいて、ホッパー31内におけるトナー欠
の回数をカウントする。なおカウンタ15は、プロセス
ユニットAが新品に交換された際にリセットされる。従
ってカウンタ15は、現在使用されているプロセスユニ
ットAにおけるトナー欠の回数をカウントする。
【0054】比較演算部12は、カウンタ7によりカウ
ントされた総印字枚数と所定の第1基準値n1との比
較、摩耗量算出部8の演算部83で算出された摩耗量と
所定の第2基準値n2との比較およびカウンタ15によ
りカウントされたトナー欠の回数と所定の第3基準値n
3との比較をそれぞれ行い、その比較結果に基づいてプ
ロセスユニットAの寿命を判定する。なお第3基準値n
3は、クリーニング装置4の廃トナー収容部42が廃ト
ナーで満杯となるトナー使用量に対応する値に設定され
るものである。廃トナーの量はトナー使用量、すなわち
ホッパー31からのトナー消費量にほぼ比例すると見な
すことができるが、1回のトナー補給量が一定であるの
で、検出回路13にてトナー欠が検出された時点でのト
ナー消費量は、ほぼ1回のトナー補給量とトナー欠回数
との積となる。従って、廃トナー収容部42に収容され
た廃トナーの量はトナー欠回数で表すことが可能であ
る。
【0055】次に以上のように構成されたファクシミリ
装置におけるプロセスユニットAの寿命監視に関する動
作を説明する。
【0056】まず前記第1実施例にて説明したのと同様
にして、カウンタ7では現在使用されているプロセスユ
ニットAを用いての総印字枚数がカウントされ、また摩
耗量算出部8では現在使用されているプロセスユニット
Aの感光体1の摩耗量が算出されている。
【0057】また検出回路13は、トナーセンサ35の
出力に基づき、トナー有りの場合には「Hi」レベル、
トナー無しの場合には「Lo」レベルの信号を出力す
る。かくして、ホッパー31内のトナーTが消費され、
トナーセンサ35のセンサ面35a上からトナーTがな
くなると、検出回路13の出力は「Hi」レベルから
「Lo」レベルに変化する。カウンタ15は、このよう
な検出回路13の出力信号の変化をもって1つカウント
アップする。これにより、カウンタ15ではトナー欠回
数がカウントされる。
【0058】さて表示部14は、検出回路13の出力信
号が「Lo」レベルであるときにトナー補給を促す表示
を行う。ユーザはこの表示を確認後、上記の如くトナー
Tの補給を行う。そうすると、検出回路7の出力信号は
「Lo」レベルから再び「Hi」レベルに戻る。
【0059】一方、比較演算部12は前述の動作がなさ
れるなかで、カウンタ7のカウント値、すなわち総印字
枚数が第1基準値n1以上になるか、摩耗量が第2基準
値n2以上になるか、あるいはトナー消費量(トナー欠
回数)が第3基準値n3以上になるのを待っている(図
5中のステップST21乃至ステップST23)。
【0060】そして、総印字枚数が第1基準値n1以上
になるか、摩耗量が第2基準値n2以上になるか、ある
いはトナー消費量(トナー欠回数)が第3基準値n3以
上になると、比較演算部12はプロセスユニットAが寿
命になったと判定し、プロセスユニットAの交換を促す
表示を表示器11に行わせる(ステップST24)。
【0061】以上のように本実施例によれば、現在使用
されているプロセスユニットAを用いての総印字枚数に
基づいて、感光ドラム1の光疲労の度合いおよびクリー
ニング能力の低下量が監視され、これが感光ドラム1が
所期の性能を発揮し得ない程度になった場合はもちろん
のこと、感光ドラム1の総回転動作時間と現像ローラ3
3の総回転動作時間とに基づいて感光ドラム1の摩耗量
が監視され、これが感光ドラム1が所期の性能を発揮し
得ない程度になった場合にもプロセスユニットAが寿命
であると判定され、プロセスユニットAの交換を促す表
示が行われる。従って、少数ページずつ時間をおいて印
字するような状態で動作することが多く、感光ドラム1
が印字枚数に対して著しく摩耗した場合であっても、プ
ロセスユニットAの寿命が適確に判定され、これに応じ
て交換を促す表示が行われる。これにより、寿命に達し
たプロセスユニットAが引き続き使用されることによ
り、品質の悪い画像が印字されることを防止することが
できる。
【0062】さらに現像装置3におけるトナー欠の回
数、すなわちトナー消費量に基づいて廃トナーの量が監
視され、これが廃トナー収容部42が廃トナーで満杯と
なる程度になった場合にはプロセスユニットAが寿命で
あると判定され、プロセスユニットAの交換を促す表示
が行われる。これにより、廃トナー収容部42が廃トナ
ーで満杯となったプロセスユニットAが使用され続ける
ことが防止される。また、廃トナー収容部42を小型化
していながら、廃トナー収容部42から廃トナーが溢れ
出たりすることを防止できる。
【0063】なお本発明は上記各実施例に限定されるも
のではない。例えばプロセスユニットAが寿命であると
判定した場合にはプロセスユニットAが交換されるまで
印字動作の実行を禁止するようにしておけば、ユーザに
よるプロセスユニットAの交換が速やかに行われなかっ
た場合にも、品質の悪い画像が印字されることや廃トナ
ーの溢れ出しを適確に防止できる。
【0064】また、カウンタ7,15,81,82のそ
れぞれのカウント値をプロセスユニットAに取り付けた
メモリに記憶させるようにしておき(新品のプロセスユ
ニットAのメモリはクリアとする)、プロセスユニット
Aが交換された場合には当該メモリに記憶されている値
を各カウンタ7,15,81,82に初期値として設定
すれば、使用済みのプロセスユニットAが再度セットさ
れた場合にこの使用状況を考慮した寿命管理を行うこと
が可能となる。なお、メモリとしてはEEPROMを使
用することが望ましいが、バックアップRAMでも良
い。
【0065】上記各実施例では、感光ドラム1の摩耗量
を、感光ドラム1の総回転動作時間と現像ローラ33の
総回転動作時間とに基づいて算出するようにしている
が、感光ドラム1の回転動作期間と現像ローラ33の回
転動作期間とがほぼ一致する場合、あるいは現像装置3
が接触現像方式のものではない場合には、感光ドラム1
の摩耗量を感光ドラム1の総回転動作時間のみから求め
ても良い。この場合に摩耗量Mは、 M=K1・T1 なる式にて求められる。
【0066】上記実施例では、摩耗量として摩耗した厚
みを求めているが、感光ドラム1の総回転動作時間をそ
のまま摩耗量を示す値として用いても良い。あるいは感
光ドラム1の総回転動作時間を現像ローラ33の総回転
動作時間により補正した値を摩耗量を示す値として用い
ても良い。
【0067】上記各実施例では、プロセスユニットは感
光ドラム1、帯電装置2、現像装置3、クリーニング装
置4および除電装置5を一体的にユニット化したものと
しているが、プロセスユニットは、第1の発明では少な
くとも感光体を、また第2の発明では少なくとも感光体
と廃トナーの収容部とをそれぞれ含んでいれば良い。
【0068】上記実施例では、トナーTの補給はトナー
カートリッジ36により行うものを例示しているが、一
定量のトナー補給が行える構成であれば、例えばボトル
によるトナー補給を行う構成などであっても良い。
【0069】本発明に係る画像形成装置が適用されるの
は、ファクシミリ装置には限定されない。また上記実施
例ではカールソンプロセスにより画像形成を行う構成を
例示しているが、他のプロセスにより画像形成を行う装
置にも本発明の適用が可能である。
【0070】このほか、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々の変形実施が可能である。
【0071】
【発明の効果】第1の発明によれば、少なくとも例えば
感光ドラムなどの感光体を含み、装置本体に対して着脱
可能に設けられたプロセスユニットと、前記感光体を使
用しての総印字枚数をカウントするカウント手段と、前
記プロセスユニットの総動作時間をカウントし、これに
基づいて前記感光体の摩耗量を推定する例えば摩耗量算
出手段などの摩耗量推定手段と、例えば比較演算部など
の判定手段とを備え、この判定手段により、前記カウン
ト手段によりカウントされた前記総印字枚数および所定
の第1基準値、前記摩耗量推定手段により推定された前
記摩耗量および所定の第2基準値をそれぞれ比較し、前
記総印字枚数が前記第1基準値を越えている場合、ある
いは前記摩耗量が前記第2基準値を越えている場合に前
記プロセスユニットの交換が必要であると判定するよう
にしたので、プロセスユニットの寿命を印字品質の劣化
が生じる前に適切に判定することができる画像形成装置
となる。
【0072】第2の発明によれば、少なくとも例えば感
光ドラムなどの感光体と廃トナー収容部とが一体的にユ
ニット化され、装置本体に対して着脱可能に設けられた
プロセスユニットと、例えばホッパーなどの貯留容器へ
トナーを補給することが可能であり、前記貯留容器に貯
留されたトナーを使用して前記感光体に形成された静電
潜像を顕像化する例えば現像装置などの現像手段と、前
記感光体を使用しての総印字枚数をカウントするカウン
ト手段と、前記プロセスユニットの総動作時間をカウン
トし、これに基づいて前記感光体の摩耗量を推定する例
えば摩耗量算出部などの摩耗量推定手段と、前記貯留容
器への前記トナーの補給回数に基づいて前記貯留容器内
のトナーの総消費量を推定するトナー消費量推定手段
と、例えば比較演算部などの判定手段とを備え、この判
定手段により、前記カウント手段によりカウントされた
前記総印字枚数および所定の第1基準値、前記摩耗量推
定手段により推定された前記摩耗量および所定の第2基
準値、前記トナー消費量推定手段により推定された前記
総消費量および所定の第3基準値をそれぞれ比較し、前
記総印字枚数が前記第1基準値を越えている場合、前記
摩耗量が前記第2基準値を越えている場合、あるいは前
記総消費量が前記第3基準値を越えている場合に前記プ
ロセスユニットの交換が必要であると判定するようにし
たので、プロセスユニットの寿命を印字品質の劣化が生
じる前に適切に判定することができ、しかも廃トナー収
容部が廃トナーで満杯になることを防止できる画像形成
装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例に係る画像形成装置を適
用してなるファクシミリ装置の全体構成を示す断面図。
【図2】 図1中のプロセスユニットAおよびこのプロ
セスユニットAに関わる電気系の機能ブロック構成を示
す図。
【図3】 図2中の比較演算部10の処理手順を説明す
る図。
【図4】 本発明の第2実施例に係る画像形成装置を適
用して構成されたファクシミリ装置におけるプロセスユ
ニットAおよびこのプロセスユニットAに関わる電気系
の機能ブロック構成を示す図。
【図5】 図4中の比較演算部12の処理手順を説明す
る図。
【符号の説明】
A…プロセスユニット B…露光装置 C…転写装置 D…定着装置 E…用紙カセット F…給紙機構部 G…送信機構部 1…感光ドラム 2…帯電装置 3…現像装置 31…ホッパー 34…トナーセンサ 35…トナーカートリッジ 4…クリーニング装置 41…クリーニングブレード 42…廃トナー収容 6…給紙センサ 7,15,81,82…カウンタ 8…摩耗量算出部 9…プロセス制御部 10,12…比較演算部 11,14…表示器 13…検出回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも感光体を含み、装置本体に対
    して着脱可能に設けられたプロセスユニットと、 前記感光体を使用しての総印字枚数をカウントするカウ
    ント手段と、 前記プロセスユニットの総動作時間をカウントし、これ
    に基づいて前記感光体の摩耗量を推定する摩耗量推定手
    段と、 前記カウント手段によりカウントされた前記総印字枚数
    および所定の第1基準値、前記摩耗量推定手段により推
    定された前記摩耗量および所定の第2基準値をそれぞれ
    比較し、前記総印字枚数が前記第1基準値を越えている
    場合、あるいは前記摩耗量が前記第2基準値を越えてい
    る場合に前記プロセスユニットの交換が必要であると判
    定する判定手段とを具備したことを特徴とする画像形成
    装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも感光体と廃トナー収容部とが
    一体的にユニット化され、装置本体に対して着脱可能に
    設けられたプロセスユニットと、 貯留容器へトナーを補給することが可能であり、前記貯
    留容器に貯留されたトナーを使用して前記感光体に形成
    された静電潜像を顕像化する現像手段と、 前記感光体を使用しての総印字枚数をカウントするカウ
    ント手段と、 前記プロセスユニットの総動作時間をカウントし、これ
    に基づいて前記感光体の摩耗量を推定する摩耗量推定手
    段と、 前記貯留容器への前記トナーの補給回数に基づいて前記
    貯留容器内のトナーの総消費量を推定するトナー消費量
    推定手段と、 前記カウント手段によりカウントされた前記総印字枚数
    および所定の第1基準値、前記摩耗量推定手段により推
    定された前記摩耗量および所定の第2基準値、前記トナ
    ー消費量推定手段により推定された前記総消費量および
    所定の第3基準値をそれぞれ比較し、前記総印字枚数が
    前記第1基準値を越えている場合、前記摩耗量が前記第
    2基準値を越えている場合、あるいは前記総消費量が前
    記第3基準値を越えている場合に前記プロセスユニット
    の交換が必要であると判定する判定手段とを具備したこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 摩耗量推定手段は、感光体の総動作時間
    に基づいて前記感光体の摩耗量を推定することを特徴と
    する請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 摩耗量推定手段は、感光体の総動作時間
    と現像装置の総動作時間とに基づいて前記感光体の摩耗
    量を推定することを特徴とする請求項1または請求項2
    に記載の画像形成装置。
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