JP3417240B2 - 電子写真装置 - Google Patents

電子写真装置

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JP3417240B2
JP3417240B2 JP00989197A JP989197A JP3417240B2 JP 3417240 B2 JP3417240 B2 JP 3417240B2 JP 00989197 A JP00989197 A JP 00989197A JP 989197 A JP989197 A JP 989197A JP 3417240 B2 JP3417240 B2 JP 3417240B2
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Fujifilm Business Innovation Corp
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    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0822Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
    • G03G15/0848Arrangements for testing or measuring developer properties or quality, e.g. charge, size, flowability
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感光体ドラム上に
形成された静電潜像をトナーとキャリアの2成分現像剤
により現像した後に用紙上に転写するプリンタ、複写
機、ファクシミリ等で使用される電子写真装置に関し、
特に、現像器ユニットに設けたトナーホッパからのトナ
ー補給回数に基づいてトナー補給量を求めてトナーニア
エンプティ、トナーエンプティ、消耗品交換等を判断す
るようにした電子写真装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタ、複写機、ファクシミリ
等に使用される電子写真装置にあっては、光ビームの走
査により感光体ドラム上に静電潜像を形成し、現像器ユ
ニットによりトナーとキャリアから成る2成分現像剤を
使用してトナー像を現像し、現像したトナー像を搬送さ
れてくる用紙上に転写して定着することにより、鮮明な
印刷画像を得ている。
【0003】現像器ユニットにはトナーを充填したトナ
ーホッパが装着され、現像器ユニット内のトナーが現像
によって消耗すると、トナーホッパに設けているトナー
供給ローラを駆動して、一定量のトナーを補給してい
る。またトナーホッパに収納しているトナーを監視し、
トナーが空になる少し前のニアエンプティやトナーが空
になったときのトナーエンプティを検出してユーザに表
示し、トナーカートリッジのセットによるトナー充填を
促すようにしている。このような電子写真装置における
トナーのニアエンプティやエンプティの検出は、トナー
補給ローラの回転数と補給回転時間によって1回のトナ
ー補給量が決まるため、トナーの補給回数をカウント
し、予め定めたニアエンプティやエンプティを判定する
ための規定回数に達した時に、ニアエンプティやエンプ
ティを表示し、ユーザにトナーカートリッジの交換を要
求している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のトナー補給回数に基づくトナーのニアエンプ
ティやエンプティの判定にあっては、1回のトナー補給
量のバラツキが大きいために、正確な判定ができない問
題があった。即ち、トナーは装置の環境湿度に影響して
流動性が大きく変動し、トナーホッパから供給される1
回のトナー補給量はバラツキが大きい。このため、固定
的に決めたトナー補給回数によりトナーのニアエンプテ
ィやニアエンプティを検出した場合には、実際に残って
いるトナー量との相違が大きくなって検出精度が低下す
る。
【0005】このため、トナーエンプティの検出が早す
ぎてトナーホッパにトナーが多目に残っていた場合に
は、トナーカートリッジをセットしてトナーを充填した
際に、トナーが溢れ出して装置内を汚し、特に用紙搬送
路がトナーで汚れると印字汚れとなり、更に、汚れが酷
いと装置内に止まらず、床や使用者を汚すこともある。
またトナーエンプティの検出が遅れた場合には、トナー
が不足して使用中に印字濃度が低下し、更には現像器ユ
ニット内の2成分現像剤のトナー濃度が低下した状態で
キャリアが攪拌されるため、キャリアにストレスが与え
られ、現像剤の寿命が短くなるなどの問題があった。
【0006】更に、電子写真装置にあっては、トナー消
費量に大きく寿命が関係するクリーニングブレード、ク
リーニングブラシ、フラッシュ定着器を用いた装置の脱
煙フィルタ、クリーニングブロワを用いた装置のトナー
回収フィルタ等の消耗品については、トナー補給回数に
よって交換時期を決めている。この場合、トナー補給量
のバラツキを考慮して、交換までのトナー補給回数は少
な目に設定する。このため、消耗品の交換周期が必要以
上に短くなり、オペレータの交換作業の負担が増加し、
またランニングコストが高くなる問題があった。
【0007】一方、トナー補給回数のカウントによるバ
ラツキを低減するため、トナーホッパにトナーセンサを
設置してトナーニアエンプティやトナーエンプティを検
出することも考えられている。しかし、トナーセンサを
設置した場合にも、センサ検出信号にバラツキがあり、
バラツキを防ぐために早目にトナーニアエンプティやト
ナーエンプティを検出するためのセンサ判定値を設定し
ている。このためトナーセンサによるニアエンプティや
エンプティの検出が早目となり、トナーカートリッジの
セット時にトナーが溢れて装置内を汚す恐れがあった。
またトナーセンサには、ノイズやセンサ故障等によるト
ナーニアエンプティやトナーエンプティの誤検出があ
り、トナー補給回数のカウントに比べると、安定性に欠
ける問題もあった。
【0008】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、トナー補給回数のカウントに基づき
実際のトナー補給量を算出してトナーのニアエンプテイ
やエンプティ、更には消耗品の交換時期を正確に判定で
きるようにした電子写真装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。本発明は、図1(A)のように、感光体ドラ
ム(感光体)18上に形成された静電潜像を現像した後
に用紙上に転写する電子写真装置であり、感光体ドラム
18上の静電潜像をトナーとキャリアの2成分現像剤に
より現像する現像器ユニット22、現像器ユニット22
内の2成分現像剤のトナー濃度を検出するトナー濃度セ
ンサ76、トナーカートリッジ44のセットにより規定
量Wのトナーの充填を受け現像器ユニット22に供給す
るトナーを収納したトナーホッパ42、トナー補給ロー
ラ80の駆動によりトナーホッパ42から現像器ユニッ
トにトナーを補給するトナー補給機構を備える。
【0010】またコントロールユニット24には、図1
(B)のように、トナー濃度センサ76の検出濃度が規
定値以下となる毎に、トナー補給ローラ80を駆動して
トナーホッパ42から現像器ユニット22に規定量w0
のトナーを補給するトナー補給制御部128、トナーホ
ッパ42に収納されているトナーを検出するトナーセン
サ94、トナーセンサ94の検出値に基づいてトナーが
エンプティに近づいたことを示すトナーニアエンプティ
を判別するトナーニアエンプティ判定部134、トナー
カートリッジ44のセットによるトナー充填時にリセッ
トされ、トナー補給制御部128によるトナー補給回数
Xを計数するトナー補給カウンタ130、及びトナー補
給カウンタ130の計数値Xに基づいてトナーエンプテ
ィを判定するトナーエンプティ判定部140を備える。
【0011】更に、本発明は、トナーニアエンプティ判
別部134によりトナーニアエンプティが判定された際
に、トナー補給カウンタ130のトナー補給回数Xとト
ナーカートリッジをセットした際の規定トナー充填量W
から1回当りのトナー補給量wを、w=W/Xとして算
出するトナー補給量算出部136を備え、装置自身で1
回当りの実際のトナー供給量を認識できるようにしたこ
とを特徴とする。
【0012】更に、修正処理部138が設けられ、修正
処理部138は、トナー補給量算出部136で算出され
た1回のトナー補給量wに基づいて、予め定めた1回の
規定トナー補給量w0 を維持するようにトナー補給制御
部の制御パラメータを修正することができる。例えば、
トナー補給量制御部128の制御パラメータとして、1
回のトナー補給量を決めるトナー補給機構のトナー補給
ローラの回転数Rと補給運転時間Tが予め設定されてい
る場合、修正処理部138は、規定トナー補給量w0 と
トナー補給量算出部136の算出トナー補給量wとの比
率(w0 /w)を修正係数Kとして求め、ローラ回転数
Rに修正係数Kを乗じた修正回転数(K・R)に修正す
る。
【0013】このためカートリッジのセットによりトナ
ーを充填してから、次のトナーニアエンプティを検出す
るまでの間の1回当りのトナー補給量を、規定トナー補
給量w0 とするように調整でき、トナー補給回数のカウ
ントに基づくトナーエンプティの判定をより正確にでき
る。また修正処理部138は、規定トナー補給量w0 と
算出トナー補給量wとの比率(w0 /w)として求めた
修正係数Kを、トナー補給ローラ80の補給運転時間T
に乗じた修正運転時間(T・R)に修正する。この場合
にも、カートリッジのセットによりトナーを充填してか
ら、次のトナーニアエンプティを検出するまでの間の1
回当りのトナー補給量を、規定トナー補給量w0 とする
ように調整でき、トナー補給回数のカウントに基づくト
ナーエンプティの判定をより正確にできる。
【0014】更に、トナーエンプティ判定部140は、
トナー補給カウンタ130で計数したトナー補給回数X
が予め定めたトナーエンプティの判定回数N1 に達した
トナーエンプティを判定している。この場合、修正処理
部138は、規定トナー補給量w0 とトナー補給量算出
部136の算出トナー補給量wとの比率(w0 /w)を
修正係数Kとして求め、トナーエンプティ判定回数N1
に修正係数Kを乗じた修正判定回数(K・N1 )に修正
する。
【0015】このため、1回当りのトナー補給量を規定
トナー補給量w0 とするようにトナー補給ローラ80の
回転数R又は補給運転時間Tを修正しなくとも、トナー
エンプティ判定回数が実際のトナー補給量wの変化に応
じた判定回数に修正され、より正確にトナーエンプティ
を検出することができる。修正処理部138によるトナ
ーエンプティ判定回数の修正としては、修正値(K・N
1 )に更にトナーエンプティの判定を遅らせる規定の遅
延係数A(但し、A>1)を乗じた値(A・K・N1)に
修正する。これによりトナーエンプティが遅目となリ、
トナーカートリッジのセットによるトナー充填でトナー
が溢れてしまうことを確実に防止する。
【0016】さらにコントロールユニット24には、消
耗品の交換時にリセットされ、トナー補給制御部128
によるトナー補給回数Yを計数する消耗品の寿命カウン
タ142、及び寿命カウンタ142で計数したトナー補
給回数Yが予め定めた消耗品交換の判定回数N2 に達し
たときに消耗品交換を判定する消耗品交換判定部144
を設ける。
【0017】この場合、修正処理部138は、規定トナ
ー補給量w0 とトナー補給量算出部136の算出トナー
補給量wとの比率(w0 /w)を修正係数Kとして求
め、交換判定回数N2 に修正係数Kを乗じた修正判定回
数(K・N2 )に修正する。このため、1回当りのトナ
ー補給量を規定トナー補給量w0 とするようにトナー補
給ローラ80の回転数R又は補給運転時間Tを修正しな
くとも、消耗品交換の判定回数が実際のトナー補給量w
の変化に応じた値に修正され、より正確に消耗品の交換
時期を判定することができる。
【0018】消耗品交換判定部144は、例えばクリー
ニングブレード、クリーニングブラシ、フラッシュ定着
器の脱煙フィルタ、クリーニングブロワのトナー回収フ
ィルタ等の交換時期を判定する。また本発明の別の形態
にあっては、トナーセンサ94の検出値に基づくトナー
ニアエンプティの判定を行わず、トナーセンサ94の検
出信号に基づいてトナーホッパ42のトナーエンプティ
を判別するトナーエンプティ判定部のみを設け、トナー
エンプティが判定された際に、トナー補給量算出部13
6でトナー補給カウンタ130のトナー補給回数Xとト
ナーカートリッジの所定トナー充填量w0から1回当り
のトナー補給量wを算出することを特徴とする。
【0019】即ち、トナーカートリッジのセットによる
規定のトナー充填量Wと、トナーセンサ94に基づくト
ナーエンプティ判定までのトナー補給回数Xから、1回
当りの実際のトナー供給量wを算出して装置で認識す
る。この場合、トナー補給制御におけるトナー供給ロー
ラの回転数R又は補給運転時間Tの修正、或いは、消耗
品交換の判定回数N2 の修正は、図1(B)の場合と同
じである。
【0020】
【発明の実施の形態】
<目 次> 1.装置構成と機能 2.トナーニアエンプティの検出によるトナー補給量の
算出 3.トナーエンプティの検出によるトナー補給量の算出 1.装置構成と機能 図2は本発明が適用される電子写真装置の実施形態であ
り、ページプリンタを例にとっている。ページプリンタ
10はホッパ12に連続用紙13を収納しており、ホッ
パ12から引き出された連続用紙は用紙搬送経路14を
通ってスタッカ15に送られる。用紙搬送経路14の途
中には感光体ドラムユニット16が設けられ、感光体ド
ラムユニット16に対しては光学ユニット20と現像器
ユニット22が設けられている。更にコントロールユニ
ット24が設けられ、ページプリンタ10の印刷制御を
行っている。
【0021】感光体ドラムユニット16、光学ユニット
20及び現像器ユニット22が本発明による電子写真装
置の主要部を構成している。感光体ドラムユニット16
は感光体ドラム上に対する光学ユニット20からの光ビ
ームの走査により静電潜像が形成され、この感光体ドラ
ム上の静電潜像に対し現像器ユニット22が現像剤を使
用して現像を行い、その後に用紙搬送経路14を送られ
てくる連続用紙上に像を転写して定着器35で定着固定
することで印刷する。
【0022】図3は図2の感光体ドラムユニット16と
現像器ユニット22の詳細構造を取り出している。感光
体ドラム18は、図示しないモータにより一定速度で反
時計回りに回転駆動される。感光体ドラム18の周囲に
は上部右側に2台の前帯電器26−1,26−2が設置
され、感光体ドラム18の表面を一様に帯電させる。続
いてLEDプリントヘッド28が設けられる。
【0023】LEDプリントヘッド28には、ドラム長
手方向に多数のLEDを配置したLEDアレイを使用し
ており、印刷情報に応じたLEDアレイの発光駆動によ
り印刷パターンの露光を行って、感光体ドラム18上に
静電潜像を形成する。感光体ドラム18上に形成された
静電潜像は、現像器ユニット22の位置でキャリアとト
ナーを含む2成分現像剤のトナー成分により現像されて
トナー像となる。
【0024】一方、印刷を行うための連続用紙は用紙搬
送ユニット30により感光体ドラム18の転写位置に送
られている。この転写位置には感光体ドラム18に対向
して転写帯電器32が配置され、転写帯電器32によっ
て感光体ドラム18上のトナー像が用紙上に転写され
る。用紙上に転写されたトナー像は、図2に示す定着器
35において定着される。定着器35としては、熱によ
る定着を行う熱定着器、光による定着を行うフラッシュ
定着器、圧力による定着を行う圧力定着器等が使用でき
る。
【0025】転写帯電器32により用紙に対するトナー
像の転写が済んだ感光体ドラム18上には、転写されず
に残った残留トナーがあり、残留トナーを除去するため
にクリーニングブラシ34を設け、機械的に感光体ドラ
ム18上の残留トナーを除去している。続いて除電LE
D38が設けられ、感光体ドラム18上の電位を初期状
態の零ボルトに戻す除電を行う。
【0026】現像器ユニット22には、着色樹脂の微粉
体粒子でなるトナー成分と微細な磁性体キャリアからな
る磁性成分とからなる2成分現像剤が収納されている。
2成分現像剤のトナー成分は例えば平均粒径が10μm
であり、また磁性体キャリアは平均粒径80μmのもの
を使用している。現像器ユニット22に対するトナーは
トナーホッパ42から供給される。
【0027】トナーホッパ42に対しては、上部にトナ
ーカートリッジ44をセットすることで規定量例えば6
00g分のトナーを充填することができる。トナーホッ
パ42から現像ユニット22に対するトナーの補給は、
後の説明で明らかにするように、現像器ユニット22に
設けたトナー濃度センサの検出値が規定値以下となった
とき、トナーホッパ42に設けているトナー補給ローラ
を規定回転数で規定時間駆動することでトナー補給が行
われる。
【0028】図4は図3の現像器ユニット22の詳細構
造である。現像器ユニット22の容器内は底部中央の仕
切壁52により左右に分けられており、右側のトナー補
給側にプレ攪拌ローラ46,48、及びスクリューロー
ラ50を配置している。プレ攪拌ローラ46,48の設
置部分には、右側に設置したトナーホッパ42に設けて
いるトナー補給ローラ80からのトナー補給が行われ
る。
【0029】トナーホッパ42から補給されたトナー
は、プレ攪拌ローラ46,48の時計回り方向の回転に
よりスクリューローラ50側に送り込まれ、スクリュー
ローラ50の反時計回り回転により軸方向に送り、軸端
で仕切壁52の左側に送り込まれる。仕切壁52の左側
には、スクリューローラ54が配置される。スクリュー
ローラ54はスクリューローラ50に対し逆回りの時計
回りに回転され、トナーをスクリューローラ50とは逆
の軸方向に送る。
【0030】このスクリューローラ50と54の逆方向
の回転によって現像器ユニット22内で2成分現像剤
環させ、且つ攪拌によってトナー成分と磁性キャリア
成分とを互いに摩擦帯電させている。コンベアローラ5
5はマグネットローラが使用され、コンベアローラ55
の周囲に磁性体キャリアを吸着して磁気ブラシを形成
し、この磁気ブラシの穂にトナー成分を静電的に付着し
て、上部の感光体ドラム18の周囲に配置した第1現像
マグネットローラ58、第2現像マグネットローラ60
及び第3現像マグネットローラ62のそれぞれにトナー
成分を供給している。
【0031】コンベアローラ55に形成される磁気ブラ
シの現像剤の穂の長さは、プレドクタブレード56によ
り規制される。またコンベアローラ55に対するスクリ
ューローラ50,54による現像剤の供給は、流れ案内
プレート74により規制されている。またスクレーパ6
6,68,70,72によって、各ローラに形成された
磁気ブラシの穂の長さを規制している。更に第1現像マ
グネットローラ58の周囲にはドクタブレード64が配
置され、このドクタブレード64によって第1マグネッ
トローラ58の磁気ブラシによるトナー成分の穂の長さ
が規制され、感光体ドラム18に対するトナー像の現像
濃度の均質化を行っている。
【0032】第1〜第3現像マグネットローラ58,6
0,62は、感光体ドラム18と同じ反時計回りにされ
ており、その周速度は感光体ドラム18の周速度の例え
ば2倍に設定されている。感光体ドラム18の回転によ
る静電潜像の移動に対し、第3現像マグネットローラ6
2、第2現像マグネットローラ60及び第1現像マグネ
ットローラ58の順番に現像が順次行われる。最終的に
回収マグネットローラ65が設けられ、現像したトナー
像の不要なトナー成分を取り除く。
【0033】現像器ユニット22の底部のスクリューロ
ーラ50の下部には、トナー濃度センサ76が設置され
る。トナー濃度センサ76は、現像器ユニット22内の
2成分現像剤のトナー濃度を検出して検出信号を出力す
る。図5は図4のトナー濃度センサ76の説明図であ
る。トナー濃度センサ76は、コア96に対し両側に入
力巻線98,100を巻いて直列接続しており、その間
に出力巻線102を巻いている。トナー濃度センサ76
の動作は、入力端子150,152間に規定の直流電圧
Vinを印加して行われる。この入力電圧Vinを加える
と、入力巻線98,100のそれぞれに分割された電圧
V1,V2が印加され、規定の入力電流が流れる。
【0034】このため、入力巻線98により出力巻線1
02の部分を通る磁束105が形成され、同時に入力巻
線100によって現像剤106の中を通る磁束104が
形成される。現像剤106を通る磁束104は、現像剤
106の磁性成分となるキャリア108とトナー95に
よって磁束の強さが変化する。即ち、トナー95が多け
れば透磁率が低くなり、トナー95が少なくなれば透磁
率がよくなる。
【0035】トナー95が多いために透磁率が低い場合
には、出力巻線102による出力端子154,156か
らのセンサ出力電圧Vout は低い。これに対しトナー9
5の量が減って透磁率がよくなった場合には、出力巻線
102の出力電圧Vout は高くなる。即ち、トナー濃度
センサ76は現像剤106を構成するキャリア108と
トナー95の比率に応じた検出出力をトナー濃度検出信
号として出力する。
【0036】図6は図3のトナーホッパ42の詳細構造
である。トナーホッパ42は、上部にカートリッジ装着
部92を有し、カートリッジ装着部92に図示のように
トナーカートリッジ44を装着して、トナーカートリッ
ジ44の下部を閉鎖しているシールを剥すと、予め定め
られた規定量W、例えばW=600gのトナー95をト
ナーホッパ42内に充填することができる。
【0037】トナーカートリッジ44からのトナー95
の充填を受けたトナーホッパ42内には、アジテータ8
2,84,86が横に配列され、左側の突出部の下部に
開口したトナー供給口88の部分にはトナー供給ローラ
80が配置されている。トナー供給ローラ80は外周に
軸方向の溝を複数形成しており、回転数と回転時間によ
りトナーホッパ42から現像器ユニットに対するトナー
補給量を決めることができる。
【0038】アジテータ82,84,86は、右側から
左側に向けて順番に回転半径が小さくされており、トナ
ー供給ローラ80の回転駆動によるトナー補給の際に反
時計回りに回転され、トナー95をトナー供給ローラ8
0側に送る。トナー供給ローラ80の駆動による現像器
ユニットに対する1回のトナー補給量の規定値w0 は、
例えばw0 =0.5gに決められている。
【0039】トナーホッパ42に設けたアジテータ82
の底部には、トナーセンサ94が設置されている。トナ
ーセンサ94としては、透過型センサや圧電センサを用
いることができる。トナーセンサ94は、トナーホッパ
42に充填したトナー95がなくなる状態に近づいたと
きのトナーニアエンプティや、トナーがなくなったこと
を判断するトナーエンプティの判断に使用される。
【0040】図7は図のコントロールユニット24の
ブロック図である。コントロールユニット24には、M
PUを用いたコントローラ25が設けられる。コントロ
ーラ25に対しては、図4の現像器ユニット22に設け
ているトナー濃度センサ76及び図6のトナーホッパ4
2に設けているトナーセンサ94が接続される。また図
6に設けているトナー供給ローラ80を駆動するための
トナー補給モータ110が接続される。
【0041】また図2に示した光学ユニット20、現像
器ユニット22及び用紙搬送ユニット30等も接続され
る。更に、上位のホストコンピュータに対しホストイン
タフェース112を介して接続され、印刷情報を受ける
ことができる。またコントローラ25に対しては表示ユ
ニット114と操作パネルユニット122が設けられ
る。
【0042】表示ユニット114には、本発明にあって
は、トナーニアエンプティ表示部116、トナーエンプ
ティ表示部118及び消耗品交換表示部120が設けら
れる。これらの表示部は独立のLED等の表示灯を使用
してもよいし、液晶ディスプレイにトナーニアエンプテ
ィ、トナーエンプティ及び消耗品交換を文字表示しても
よい。更に、トナーニアエンプティ、トナーエンプティ
及び消耗品交換を示す番号表示であってもよい。操作パ
ネルユニット122には、図2のページプリンタ10の
運転操作に必要な各種の操作スイッチが設けられてい
る。
【0043】図8は図7のコントローラ25により実現
される本発明の電子写真装置におけるトナー補給回数の
検出判定処理の機能ブロック図である。まずコントロー
ラ25には、図6のトナーホッパ42に設けているトナ
ー供給ローラ80を駆動して現像器ユニット22にトナ
ーを補給するトナー補給モータ110の制御のため、レ
ジスタ124、トナー濃度判定部126及びトナー補給
制御部128が設けられている。
【0044】レジスタ124には、図4の現像器ユニッ
ト22に設けているトナー濃度センサ76のトナー濃度
検出値が取り込まれる。トナー濃度判定部126は、予
め定めたトナー濃度低下の判定基準値とレジスタ124
のトナー濃度検出値とを比較し、検出値がトナー濃度低
下の判定値以下となったときにトナー濃度の低下を判定
してトナー補給制御部128を起動する。
【0045】トナー補給制御部128には、定数記憶部
135によって予め定めた規定トナー補給量w0 例えば
w0 =0.5gを1回に補給するためのトナー補給モー
タ110の回転数Rと補給運転時間Tが設定されてい
る。このため、トナー濃度判定部126よりトナー濃度
低下の判定出力を受けると、トナー補給制御部128は
トナー補給モータ110を規定回転数Rで規定運転時間
Tに亘って駆動し、これによって予め設定した規定トナ
ー補給量w=0.5gを現像器ユニット22に1回に補
給する。
【0046】しかしながら、実際のトナー補給量は必ず
しも規定トナー補給量w0 = 0.5gとはならず、装置の
環境湿度に応じ1回のトナー補給量が増加したり減少し
たり、バラツキをもつことになる。またコントローラ2
5にはレジスタ132、トナーニアエンプティ判定部1
34が設けられ、レジスタ132に図6のトナーホッパ
42に設けているトナーセンサ94のトナー検出値を取
り込む。トナーニアエンプティ判定部134は、予め定
めたトナーニアエンプティの規定判定値とレジスタ13
2の検出値を比較し、検出値が判定値以下となったとき
にトナーホッパのトナーがエンプティに近付いたトナー
ニアエンプティを判定し、トナーニアエンプティ表示部
116にトナーカートリッジの交換を促す表示を行わせ
る。
【0047】一方、トナー濃度判定部126でトナー濃
度の低下を判定した際にトナー補給制御部128を起動
して行われるトナー補給の回数は、トナー補給カウンタ
130で計数されている。ここでトナー補給カウンタ1
30の計数値をXとする。トナー補給カウンタ130
は、図6のように、トナーホッパ42にトナーカートリ
ッジ44をセットしてトナーを充填した際に×=0にリ
セットされ、その後にトナー濃度判定部126でトナー
補給のためのトナー濃度の低下を判定する毎にカウント
アップされる。
【0048】トナー補給カウンタ130の計数値Xは、
トナーエンプティ判定部140に与えられる。またトナ
ーエンプティ判定部140に対しては、定数記憶部13
5からトナーエンプティを判定するための規定の判定回
数N1がセットされている。このためトナーエンプティ
判定部140は、トナー供給カウンタ130の計数値X
即ちトナー補給回数Xが規定のトナーエンプティ判定回
数N1に達したときにトナーエンプティを判定して判定
出力を生じ、トナーエンプティ表示部118を表示駆動
してトナーカートリッジの交換をオペレータに要求す
る。
【0049】一方、トナー濃度判定部126によるトナ
ー濃度低下に基づくトナー補給回数は、消耗品の寿命を
判定するために設けた寿命カウンタ142においても計
数されている。ここで寿命カウンタ142の計数値をY
とする。寿命カウンタ142の計数値Yは、消耗品交換
判定部144に与えられる。消耗品交換判定部144に
は、定数記憶部135より予め設定した消耗品交換周期
を決める消耗品交換判定回数N2がセットされている。
【0050】このため消耗品交換判定部N2は寿命カウ
ンタ142の計数値Yが交換判定回数N2に達したとき
に消耗品交換を判定して判定出力を生じ、消耗品交換表
示部120を表示駆動してオペレータに消耗品交換を要
求する。消耗品交換判定部144で判定する消耗品とし
ては、トナー補給量に寿命が依存している図3の感光体
ドラムユニット16に設けているクリーニングブラシ3
4、クリーニングブレード36がある。
【0051】更にトナー回収フィルタやフラッシュ定着
器を使用した場合の脱煙フィルタ及びクリーニングブロ
ワを使用した場合のトナー回収フィルタ等がある。定数
記憶部135には本発明のトナー補給回数の検出判定処
理に必要とする各種の定数が予め記憶されている。この
定数記憶部135としては、装置の電源を切っても記憶
内容が保持できる不揮発性メモリを使用する。
【0052】図9は図8の定数記憶部135の記憶内容
である。定数記憶部135にはトナーカートリッジ充填
量W、トナー補給ローラの駆動による1回の規定トナー
補給量w0 、トナー補給制御部128による制御パラメ
ータとしてのトナー補給運転時間Tと、トナー補給回転
数R、トナーエンプティ判定回数N1及び消耗品寿命判
定回数N2が定められる。例えば、この例では、W=6
00g、w0 =0.5g/回、T=600ms、R=6
rpm 、N1=1200回、更にN2=6000回が定数
として記憶されている。
【0053】再び図8を参照するに、定数記憶部135
に続いてはトナー補給量算出部136と修正処理部13
8が設けられている。トナー補給量算出部136は、ト
ナーニアエンプティ判定部134でトナーセンサの検出
値からトナーニアエンプティを判定した際に起動し、そ
のときのトナー補給カウンタ130のトナー補給回数X
を取り込み、定数記憶部135から与えられるトナーカ
ートリッジの充填量Wに基づき、トナーニアエンプティ
が判定された際のそれまでの1回のトナー補給量wを次
式で算出する。
【0054】w=W/X 例えばトナー充填量W=600gでトナーニアエンプテ
ィを判定したときのトナー補給カウンタ130のトナー
補給回数XがX=1000回であった場合には、このと
きの1回のトナー補給量wは w=W/X=600/1000=0.6g/回 となる。
【0055】修正処理部138は、定数記憶部135か
ら与えられる1回の規定トナー補給量w0 とトナー補給
量算出部136で算出された実際の1回のトナー補給量
wの比(w0 /w)として修正係数Kを求める。そし
て、修正係数Kを使用してトナー補給制御部128の制
御パラメータとなるトナー補給回転数R、トナー補給運
転時間T、トナーニアエンプティ判定部140に設定す
る判定回数N1、あるいは消耗品交換判定部144に設
定する判定回数N2を修正する。
【0056】修正処理部138による修正には修正モー
ド1と修正モード2の2つがある。修正モード1は、実
際のトナー補給量wを定数記憶部135で設定している
規定トナー補給量w0 に一致させるように、トナー補給
制御部128に設定している制御パラメータであるトナ
ー補給回転数Rまたはトナー補給運転時間Tを修正する
モードである。
【0057】これに対し修正モード2は、トナー補給制
御部128のトナー補給回転数R及びトナー補給運転時
間Tは修正せず、トナーエンプティ判定部140の判定
回数N1及び消耗品交換判定部144に対する判定回数
N2のそれぞれを修正するモードである。トナー補給制
御部128の制御パラメータを修正する修正モード1
は、トナー補給回転数Rとトナー補給運転時間Tのいず
れか一方を修正する。即ち、トナー補給回転数Rを修正
したい場合には、修正係数K(=w0 /W)をそのとき
定数記憶部135に記憶している規定の補給回転数Rに
乗じて(K・R)に修正する。
【0058】例えば規定トナー補給量w0 =0.5g/
回、算出されたトナー補給量w=0.6g/回であった
場合には、修正係数K=5/6が求められる。これに現
在の補給回転数R=6rpm を掛け合わせることで修正回
転数R=5rpm を求め、これをトナー補給制御部128
にセットする。このため、その後のトナー補給制御にあ
っては、トナー補給回転数がそれまでの6rpm から5rp
m に低下され、1回のトナー補給量が0.6g/回であ
ったものを規定トナー補給量となるw=0.5g/回に
修正することになる。
【0059】修正モード2でトナー補給運転時間Tを修
正する場合にも、同様に例えば修正係数K=5/6であ
った場合には、これに規定のトナー補給運転時間T=6
00msを掛け合わせることで、修正されたトナー補給
運転時間として500msを求め、トナー補給制御部1
28にセットする。このため、それ以降のトナー補給制
御にあっては、それまでのトナー補給運転時間600m
sが500msに減少し、それまで0.6g/回であっ
たものが、規定トナー供給量に一致する0.5g/回に
トナー補給量を調整することができる。
【0060】一方、修正モード2によるトナー補給制御
の回転数R及び補給運転時間Tを修正しない処理にあっ
ては、定数記憶部135のトナーエンプティ判定回数N
1及び消耗品交換判定回数N2のそれぞれに修正係数K
を乗じて修正する。例えば修正係数KがK=w0 /w=
5/6であったとすると、定数記憶部135により設定
されているトナーエンプティ判定回数N1=1200回
に修正係数K=5/6を乗ずることで、N1=1000
回に修正する。
【0061】ここでトナーエンプティ判定回数N1の修
正については、トナーエンプティの判定が早すぎるとト
ナーカートリッジのセットによるトナー充填によりトナ
ーが外部に漏れ出して内部を汚す恐れがあることから、
修正値に更に所定の遅延係数Aを乗じて、修正されたト
ナーエンプティ判定回数をより大きな値にする。例えば
遅延係数Aは1を超える値であり、A=1.2に設定す
ると、これを修正されたトナーエンプティ判定回数であ
る1000回に掛けることで、例えば1200回に修正
する。
【0062】また消耗品交換判定回数N2が例えばN2
=6000回であった場合には、これに修正係数K=5
/6を乗ずることで、5000回の消耗品交換判定回数
に修正することができる。即ち、トナー補給算出部1
36で算出された実際の1回当たりのトナー補給量w0
に適合したトナーエンプティ判定回数N1及び消耗品交
換判定回数N2の修正が行われ、この結果、1回のトナ
ー補給量にバラツキがあっても、より正確にトナーエン
プティ及び消耗品交換時期の判定が実現できる。 2.トナーニアエンプティの検出によるトナー補給量の
算出 図10、図11は、図8の機能ブロック図による本発明
のトナー補給量の検出判定処理のフローチャートであ
る。
【0063】まずステップS1で、図9に示した内容を
もつ定数の設定処理を行う。具体的には、ページプリン
タの電源投入時に不揮発性メモリとしての定数記憶部1
35に格納されているそのときの定数を読み出して、そ
れぞれ対応する制御部または判定部にセットする。次に
ステップS2で、図4のように現像器ユニット22に設
けているトナー濃度センサ76の検出信号を取り込み、
ステップS3で、予め定めた規定濃度以下か否かチェッ
クする。この濃度センサの検出信号による検出濃度が規
定濃度以下であった場合には、ステップS4に進み、ト
ナー補給モータ110をそのとき設定されている補給回
転数Rで同じく設定補給時間Tに亘って駆動して、トナ
ーホッパ42から現像器ユニット22に規定量のトナー
を補給する。
【0064】続いてステップS5で、トナー補給カウン
タ130と消耗品の寿命カウンタ142の計数値X,Y
をそれぞれカウントアップする。続いてステップS6
で、図6のトナーホッパ42に設けているトナーセンサ
の検出信号を取り込み、規定のニアエンプティ判定値と
比較し、ニアエンプティか否かチェックする。ニアエン
プティでなければステップS8の消耗品の交換判定処理
を行って再びステップS2に戻り、ステップS2〜S6
の処理を繰り返す。
【0065】ステップS7でニアエンプティが判定され
るとステップS9に進み、トナーニアエンプティが表示
済みか否かチェックする。最初のニアエンプティの判定
にあっては、ニアエンプティ表示が行われていないこと
からステップS10に進み、トナーニアエンプティ検出
時までの1回のトナー補給量wをトナーカートリッジに
よる充填量Wとそのときのトナー補給カウンタ130の
計数値Xから算出する。
【0066】続いてステップS11で修正係数Kを算出
し、図11のステップS12に進んで設定値の修正演算
を行う。この修正演算は、トナー補給時間Tまたはトナ
ー補給回転数Rのいずれか一方を修正する修正モード1
と、トナーエンプティ判定回数N1と寿命判定回数N2
を修正する修正モード2のいずれかとする。続いてステ
ップS13でトナーニアエンプティ表示を行う。
【0067】図10のステップS9における2回目以降
のトナーニアエンプティの判定にあっては、ステップS
10〜S12をスキップしてステップS14に進む。ス
テップS14にあっては、ステップS12のトナーエン
プティ表示によるオペレータに対するトナーカートリッ
ジの交換要求に対するトナーカートリッジ交換の有無を
チェックしている。
【0068】トナーエンプティ表示に対しトナーカート
リッジの交換が行われればステップS19に進み、トナ
ーニアエンプティの表示をリセットし、またトナー補給
カウンタ130の計数値XをリセットしてX=0とした
後、再び図10のステップS2に戻って処理を繰り返
す。ステップS14でトナーカートリッジの交換が行わ
れない場合には、ステップS15に進み、トナーエンプ
ティの判定処理を行う。
【0069】このトナーエンプティの判定には、ステッ
プS12の修正モードの場合には、修正されたトナーエ
ンプティ判定回数が使用される。ステップS15でトナ
ー補給カウンタ130の計数値Xがトナーエンプティ判
定回数N1に達すると、ステップS16に進み、トナー
エンプティ表示を行ってトナーカートリッジの交換を要
求する。トナーエンプティ表示に対しては、ステップS
17でカートリッジ交換を監視しており、カートリッジ
交換が行われるまで処理を中断する。
【0070】トナーエンプティ表示に対しオペレータが
トナーカートリッジを交換すると、ステップS17から
ステップS18に進み、トナーエンプティの表示リセッ
トを行った後、ステップS19でトナーニアエンプティ
の表示リセットを行い、更にステップS20でトナー補
給カウンタXのリセットを行って、図10のステップS
2に戻って処理を繰り返す。
【0071】図12は図10のステップS8に示した消
耗品交換判定処理の詳細である。消耗品交換判定処理に
あっては、ステップS1で消耗品の寿命カウンタ142
の計数値Yと設定されている消耗品の寿命判定回数N2
を比較し、寿命カウンタのトナー補給回数Yが判定回数
N2に達するとステップS2に進み、消耗品の交換表示
を行ってオペレータに消耗品の交換を要求する。
【0072】続いてステップS3で消耗品交換をチェッ
クしており、消耗品の交換が行われると、ステップS4
で消耗品交換表示をリセットすると共に、寿命カウンタ
142の計数値YをY=0にリセットして、図10のメ
インルーチンに戻る。3.トナーエンプティの検出によ
るトナー補給量の算出図13は本発明の電子写真装置に
おけるトナー補給回数の検出判定処理の他の実施形態の
機能ブロック図である。この実施形態にあっては、図6
のトナーホッパ42に設けているトナーセンサ94の検
出信号からトナーエンプティを判定して1回のトナー補
給量の算出及び定数の修正を行うようにしたことを特徴
とする。
【0073】即ち、トナー補給モータ110に対するレ
ジスタ124、トナー濃度判定部126、トナー補給制
御部128、トナー濃度判定部126によるトナー濃度
低下検出に基づくトナー補給回数の計数を行うトナー補
給カウンタ130及び消耗品の寿命カウンタ142、消
耗品交換処理部120に対する消耗品交換判定部14
4、更に定数記憶部135、トナー補給算出部136
及び修正処理部138は、図8の実施形態と同じであ
る。
【0074】これに対し図13の実施形態にあっては、
図8のレジスタ132、トナーニアエンプティ判定部1
34及びトナーニアエンプティ表示部116が除かれ、
その代わりにレジスタ146、トナーエンプティ判定部
148及びトナーエンプティ表示部118を設けてい
る。トナーエンプティ判定部148は、レジスタ146
に取り込んだ図6のトナーセンサ94からのトナー検出
値を予め定めたトナーエンプティ判定の規定値と比較
し、検出値が規定値以下となったときにトナーエンプテ
ィの判定出力を生じ、トナーエンプティ表示部118を
駆動してトナーカートリッジの交換をオペレータに要求
する。
【0075】同時にトナーエンプティ判定部148の判
定出力によりトナー補給量算出部136を起動して、そ
のときのトナー補給カウンタ130の計数値Xと定数記
憶部135からのトナー充填量Wから1回の実際のトナ
ー補給量wをw=N/Xとして算出する。このトナー補
給量の算出結果は修正処理部138に与えられ、図8の
実施形態と同様、修正モード1にあってはK=w0 /w
として求めた修正係数Kにより、トナー補給制御部12
8にセットしているトナー補給回転数Rまたはトナー補
給運転時間Tのいずれか一方を修正する。また修正モー
ド2にあっては、消耗品交換判定部144にセットして
いる消耗品の交換判定回数N2を修正する。
【0076】図14,図15は、図13の実施形態によ
るトナー補給回数の検出判定処理のフローチャートであ
る。このフローチャートにおいて、ステップS1〜S6
までは図10のフローチャートと同じであるが、ステッ
プS7でトナーニアエンプティではなくトナーエンプテ
ィを判定している。トナーエンプティを判定した場合に
は、ステップS9でトナーエンプティ表示済みでなけれ
ば、ステップS10で1回のトナー補給量wを算出した
後、ステップS11で修正係数Kを求め、図15のステ
ップS12で設定値の修正演算を行う。
【0077】そしてステップS13でトナーエンプティ
を表示し、ステップS14でトナーカートリッジ交換が
行われるまで処理を中断し、トナーカートリッジが交換
されるとこれを判別し、ステップS15でトナーエンプ
ティの表示リセットを行い、更にステップS16でトナ
ー補給カウンタ130の計数値XのX=0へのリセット
を行った後、図14のステップS2に戻って同様な処理
繰り返す。また図14のステップS8の消耗品交換判
定処理は、図12のフローチャートと同じになる。
【0078】尚、本発明は上記の実施形態に示した数値
による限定は受けない。また本発明の目的を損わない範
囲で適宜の変形が可能である。
【0079】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、トナーニアエンプティの判定値またはトナーエンプ
ティの判定値に基づき、それまでのトナー補給回数の計
数値とトナーカートリッジによる最初のトナー充填量か
ら1回当たりの実際のトナー補給量を算出して装置が認
識でき、1回当りのトナー補給量を規定の規定値に修正
制御するか、又はトナー補給量を変えないままトナー補
給回数の判定値を修正することで、トナーエンプティや
消耗品の寿命時期の判定をより正確に行うことができ、
トナーカートリッジをセットした際のトナー充填による
トナーの溢れ出しを確実に防止し、またクリーニングブ
レード、クリーニングブラシ、トナー回収フィルタ等の
消耗品の交換時期を適正にして交換頻度を低減させ、装
置のランニングコストを減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明が適用されるページプリンタの概略構成
【図3】図2の感光体ドラムと現像器ユニットの詳細説
明図
【図4】図3の現像器ユニットの構造説明図
【図5】図4の現像器ユニットに設けたトナー濃度セン
サの説明図
【図6】図3のトナーホッパの構造説明図
【図7】図2のコントロールユニットのブロック図
【図8】本発明の実施形態となる図7のコントローラの
機能ブロック図
【図9】図8の定数記憶部の記憶内容の説明図
【図10】図7のコントローラによる本発明のトナー補
給回数の検出判定処理のフローチャート
【図11】図7のコントローラによる本発明のトナー補
給回数の検出判定処理のフローチャート(続き)
【図12】図7のコントローラによる本発明の消耗品の
交換判定処理のフローチャート
【図13】本発明の他の実施形態となる図7のコントロ
ーラの機能ブロック図
【図14】図13のコントローラによる本発明のトナー
補給回数の検出判定処理のフローチャート
【図15】図13のコントローラによる本発明のトナー
補給回数の検出判定処理のフローチャート(続き)
【符号の説明】
10:ページプリンタ 12:ホッパ 13:連続用紙 14:用紙搬送路 15:スタッカ 16:感光体ドラムユニット 18:感光体ドラム 20:光学ユニット 22:現像器ユニット 24:コントロールユニット 25:コントローラ 26−1,26−2:前帯電器 28:LEDプリントヘッド 30:用紙搬送ユニット 32:転写帯電器 34:クリーニングブラシ 36:クリーニングブレード 38:除電LED 42:トナーホッパ 44:トナーカートリッジ 46,48:プレ攪拌ローラ 50,54:スクリューローラ 52:仕切壁 55:コンベアローラ 56:プレドクタブレード 58:第1現像マグネットローラ 60:第2現像マグネットローラ 62:第3現像マグネットローラ 64:ドクタブレード 66,68,70,72:スクレーパ 74:流れ案内プレート 80:トナー補給ローラ 82,84,86:アジテータ 88:トナー補給口 90:トナー充填口 92:カートリッジ装着部 94:トナーセンサ 95:トナー 96:コア 98,100:入力巻線 102:出力巻線 108:キャリア 110:トナー補給モータ 112:ホストインタフェース 114:表示ユニット 116:トナーニアエンプティ表示部 118:トナーエンプティ表示部 120:消耗品交換表示部 122:操作パネル 124,132,146:レジスタ 126:トナー濃度判定部 128:トナー補給制御部 130:トナー補給カウンタ 134:トナーニアエンプティ判定部 135:定数記憶部 136:トナー補給量算出部 138:修正処理部 140,148:トナーエンプティ判定部 142:寿命カウンタ 144:消耗品交換判定部

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光体上に形成された静電潜像を現像した
    後に用紙上に転写する電子写真装置に於いて、 前記感光体上の静電潜像をトナーとキャリアの2成分現
    像剤により現像する現像器ユニットと、 前記現像器ユニット内の前記2成分現像剤のトナー濃度
    を検出するトナー濃度センサと、 トナーカートリッジのセットによって規定量のトナーの
    充填を受け前記現像器ユニットに供給するトナーを収納
    したトナーホッパと、 前記トナーホッパから前記現像器ユニットにトナーを補
    給するトナー補給機構と、 前記トナー濃度センサの検出濃度が規定値以下となる毎
    に、前記トナー補給機構を駆動して前記トナーホッパか
    ら前記現像器ユニットにトナーを補給するトナー補給制
    御部と、 前記トナーホッパに収納されているトナーを検出するト
    ナーセンサと、 前記トナーセンサの検出値に基づいてトナーがエンプテ
    ィに近づいたことを示すトナーニアエンプティを判別す
    るトナーニアエンプティ判定部と、 前記トナーカートリッジのセットによるトナー充填時に
    リセットされ、前記トナー補給制御部によるトナー補給
    回数を計数するトナー補給カウンタと、 前記トナーニアエンプティが判定された際に、前記トナ
    ー補給カウンタのトナー補給回数と前記トナーカートリ
    ッジによる規定のトナー充填量から1回当りのトナー補
    給量を算出するトナー補給量算出部と、前記トナーニアエンプティが判定されたとき前記トナー
    補給カウンタで計数したトナー補給回数を取り込むとと
    もに、前記トナー補給量算出部で算出された1回当りの
    トナー補給量と前記トナー補給回数から トナーエンプテ
    ィを判断するトナーエンプティ判定部と、 を備えたことを特徴とする電子写真装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の電子写真装置に於いて、
    記規定トナー補給量w0と前記トナー補給量算出部で算
    出した1回あたりのトナー補給量wとの比率(w0 /
    w)を修正係数Kとして求め、その修正計数Kに基づい
    て、予め定めた規定トナー補給量w0を維持するように
    前記トナー補給制御部の制御パラメータであるローラ回
    転数R、補給運転時間T、トナーエンプティ判定回数N
    1のいずれかを修正する修正処理部を設けたことを特徴
    とする電子写真装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の電子写真装置に於いて、前
    記修正処理部は、前記ローラ回転数Rに前記修正係数K
    を乗じて修正ローラ回転数(K・R)に修正することを
    特徴とする電子写真装置。
  4. 【請求項4】請求項2記載の電子写真装置に於いて、前
    記修正処理部は、前記補給運転時間Tに前記修正係数K
    を乗じて修正補給運転時間(T・R)に修正することを
    特徴とする電子写真装置。
  5. 【請求項5】請求項記載の電子写真装置に於いて、前
    記修正処理部は、前記トナーエンプティ判定回数N1を
    前記修正係数Kを乗じて修正判定回数(K・N1)に修
    正することを特徴とする電子写真装置。
  6. 【請求項6】請求項5記載の電子写真装置に於いて、前
    記修正処理部は、前記修正判定回数(K・N1)を更に
    トナーエンプティの判定を遅らせる所定の遅延係数Aを
    乗じた値(A・K・N1)に修正することを特徴とする
    電子写真装置。
  7. 【請求項7】請求項3記載の電子写真装置に於いて、更
    に、 消耗品の交換時にリセットされ、前記トナー補給制御部
    によるトナー補給回数を計数する消耗品の寿命カウンタ
    と、 前記寿命カウンタで計数したトナー補給回数が予め定め
    た消耗品交換の判定回数N2に達したときに消耗品交換
    を判定する消耗品交換判定部と、 を設け、 前記修正処理部は、前記交換判定回数N2 に前記修正係
    数Kを乗じて修正判定回数(K・N2)に修正すること
    を特徴とする電子写真装置。
  8. 【請求項8】請求項7記載の電子写真装置に於いて、前
    記消耗品交換判定部は、クリーニングブレード、クリー
    ナブラシ、フラッシュ定着器の脱煙フィルタ、クリーニ
    ングブロワのトナー回収フィルタのいずれかの消耗品の
    交換を判定することを特徴とする電子写真装置。
  9. 【請求項9】感光体上に形成された静電潜像を現像した
    後に用紙上に転写する電子写真装置に於いて、 前記感光体上の静電潜像をトナーとキャリアの2成分現
    像剤により現像する現像器ユニットと、 前記現像器ユニット内の前記2成分現像剤のトナー濃度
    を検出するトナー濃度センサと、 トナーカートリッジのセットにより規定量のトナーの充
    填を受け前記現像器ユニットに供給するトナーを収納し
    たトナーホッパと、 前記トナーホッパから前記現像器ユニットにトナーを補
    給するトナー補給機構と、 トナー濃度センサの検出濃度が規定値以下となる毎に、
    前記トナー補給機構を駆動して前記トナーホッパから前
    記現像器ユニットにトナーを補給するトナー補給制御部
    と、 前記トナーホッパに収納されているトナーを検出するト
    ナーセンサと、 前記トナーセンサの検出値に基づいてトナーエンプティ
    を判別するトナーエンプティ判定部と、 前記トナーカートリッジのセットによるトナー充填時に
    リセットされ、前記トナー補給制御部によるトナー補給
    回数を計数するトナー補給カウンタと、 前記トナーエンプティが判定された際に、前記トナー補
    給カウンタのトナー補給回数と前記トナーカートリッジ
    により規定のトナー充填量から1回当りのトナー補給量
    を算出するトナー補給量算出部と、 前記トナー補給量算出部で算出されたトナー補給量に基
    づいて、予め定めた規定トナー補給量w0を維持するよ
    うに前記トナー補給制御部の制御パラメータであるロー
    ラ回転数R、補給運転時間T、トナーエンプティ判定回
    数N1のいずれかをを修正する修正処理部を設けたこと
    を特徴とする電子写真装置。
  10. 【請求項10】請求項記載の電子写真装置に於いて、
    記修正処理部は、前記規定トナー補給量w0と前記ト
    ナー補給量算出部の算出トナー補給量wとの比率(w0
    /w)を修正係数Kとして求め、前記ローラ回転数Rに
    前記修正係数Kを乗じた値(K・R)に修正することを
    特徴とする電子写真装置。
  11. 【請求項11】請求項記載の電子写真装置に於いて、
    記修正処理部は、前記規定トナー補給量w0と前記ト
    ナー補給量算出部の算出トナー補給量wとの比率(w0
    /w)を修正係数Kとして求め、前記補給運転時間Tに
    前記修正係数Kを乗じた値(T・R)に修正することを
    特徴とする電子写真装置。
  12. 【請求項12】請求項記載の電子写真装置に於いて、
    更に、 消耗品の交換時にリセットされ、前記トナー補給制御部
    によるトナー補給回数を計数する消耗品の寿命カウンタ
    と、 前記寿命カウンタで計数したトナー補給回数が予め定め
    た消耗品交換の判定回数N2に達したときに消耗品交換
    を判定する消耗品交換判定部と、 を設け、 前記修正処理部は、前記規定トナー補給量w0と前記ト
    ナー補給量算出部の算出トナー補給量wとの比率(w0
    /w)を修正係数Kとして求め、前記交換判定回数N2
    に前記修正係数Kを乗じた修正判定回数(K・N2)に
    修正することを特徴とする電子写真装置。
  13. 【請求項13】請求項12記載の電子写真装置に於い
    て、前記消耗品交換判定部は、クリーニングブレード、
    クリーナブラシ、フラッシュ定着器の脱煙フィルタ、ク
    リーニングブロワのトナー回収フィルタのいずれかの交
    換を判定することを特徴とする電子写真装置。
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