JP3724165B2 - トナー補給装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電子写真方式により画像形成を行う画像形成装置におけるトナー補給装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子写真方式による画像形成装置、即ち電子写真装置には通常、画像形成によって消費された分を補給して常に適正な濃度の画像が形成されるようにトナー補給を行うトナー補給装置が装備されている。このようなトナー補給装置としては、様々なタイプのものがあるが、トナー貯留部に貯留されているトナーに作用してトナーを掻き出し、現像器に供給するタイプのものがあり、かかるタイプのトナー補給装置は、トナーを掻き出す掻き出し手段の作動を制御することによって、トナーの供給量を比較的容易且つ正確に制御することができる点で、例えば、トナー補給口から重力の作用で落下させて現像器にトナーを補給するタイプのものに対して優れている。
【0003】
特願平8−208287号明細書に記載されたトナー補給装置はこのようなタイプ、即ちトナー貯留部からトナーを掻き出して搬送し、トナー補給を行うトナー補給装置である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記のように、掻き出し手段によってトナーを掻き出し、搬送するタイプのトナー補給装置は補給量或いは補給割合を比較的正確に制御できるという利点を有するが、この利点はトナー貯留部中のトナー残量が少なくなった時に特に顕著なものとなる。
【0005】
トナー補給装置には通常、トナー残量検出装置が装備されており、トナー残量が少なくなったときに、警告信号を出して、トナー補給を促すようになっているが、警告信号が出た時点で、直ちに画像形成装置が停止するのでは不便であり、警告信号が出てもなお画像を形成することができるようにした方が、新トナー容器を装着するまでの時間を稼げる等実用的に好都合である。
【0006】
しかしながら、前記のような掻き出し手段を備えた従来のトナー補給装置はなお、トナー残量が少なくなった時に画像形成を暫時続行させるには不十分であった。即ち、トナー残量が少なくなった場合には、トナー残量検出装置からトナー補給信号が出力されるのであるが、トナー補給信号が出た後は、トナー補給量が急激に減少してしまうので、新トナー容器の装着までの時間の余裕がなく、画質が極端に劣化したり、この画像劣化を検知して画像形成装置が停止する等、画像形成装置の作動が不安定になるという問題がある。
【0007】
従って、本発明の目的は、前記のような問題を解決することにあり、掻き出し手段を備えたトナー補給装置の利点を十分に活かすことができるトナー補給装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記の本発明の目的は、
トナーが貯留され、着脱可能且つ回転可能なトナー収納容器、
該トナー収納容器に設けられた固形蓋及び、
複数の掻き出し部材を有し、
前記トナー収納容器は、前記トナー収納容器の回転時の前記掻き出し部材の掻き出し作用により、前記トナー収納容器からトナーが掻き出され、トナーが掻き出されることにより、前記トナー収納容器内のトナーの量が減少するトナー補給装置において、
該複数の掻き出し部材の一方と前記固形蓋の内周面との間の間隙を、該複数の掻き出し部材の他方と前記内周面との間の間隙よりも狭く形成することにより、前記トナー収納容器内のトナー残量が少なくなったときに、複数の前記掻き出し部材は互いに相違する量のトナーを掻き出すことを特徴とするトナー補給装置、
によって達成される。
【0009】
【発明の実施の形態】
(1)画像形成装置
本発明の実施の形態の説明に先立って、本発明のトナー補給装置を複数組搭載したカラー画像形成装置の一例であるカラープリンタの構成とその作用を図1の断面図によって説明する。
【0010】
このカラープリンタは、像形成体上に順次形成される各色トナー像を重ね合わせた後、転写部で記録材上に1回で転写してカラー画像を形成し、定着して記録材上にカラー画像を形成する方式のカラー画像形成装置である。
【0011】
図1において、10は像形成体である感光体ドラムで、OPC感光体(有機感光体)をドラム基体上に塗布形成したもので、接地されて図示の時計方向に駆動回転される。11はスコロトロン帯電器で、一定の電位に保持されたグリッドと高圧電源に接続されたコロナ放電ワイヤからなり、感光体ドラム10の表面を一様な電位に帯電する。このスコロトロン帯電器11による帯電に先だって、感光体の履歴をなくすために発光ダイオード等を用いたPCL(帯電前除電器)12による露光を行って感光体周面の除電をしておく。
【0012】
感光体ドラム10への一様帯電の後、像露光器で構成された像書き込み手段13により画像信号に基づいた像露光が行われる。像書き込み手段13は図示しないレーザーダイオードと回転するポリゴンミラー131,fθレンズ132,シリンドリカルレンズ133を経て反射ミラー134により走査露光を行うものである。本実施の形態では画像部に対して露光を行い、画像部の方が非画像部より低電位になるような潜像が形成される。
【0013】
感光体ドラム10の周囲には、イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),黒色(K)等のトナーとキャリアとから成る二成分現像剤をそれぞれ内蔵した現像器20Y,20M,20C,20Kから成る現像器20が設けられている。
【0014】
先ず1色目のイエロートナーによる現像がマグネットを内蔵し現像剤を保持して回転する現像剤担持体(現像スリーブ)21によって行われる。現像剤はフェライトをコアとしてそのまわりに絶縁性樹脂をコーティングしたキャリアと、ポリエステルを主材料として色に応じた顔料と荷電制御剤、シリカ、酸化チタン等を加えたトナーとからなるもので、現像剤は層形成手段によって現像スリーブ21上に100〜600μmの現像剤層厚に規制されて現像域へと搬送される。
【0015】
現像域における現像スリーブ21と感光体ドラム10との間隙は現像剤層厚よりも大きい値、例えば0.2〜1.0mmに設定され、この間隙にACバイアスと、DCバイアスが重畳して印加される。DCバイアスとしては、潜像を現像するトナーと同極性のバイアス電圧が印加されて潜像の低電位部にトナーが付着して現像が行われる。即ち反転現像が行われる。
【0016】
1色目の顕像化が終った後、2色目のマゼンタの画像形成行程に入り、再びスコロトロン帯電器11による一様帯電が行われ、2色目の画像データによる潜像が像書き込み手段13によって形成される。このとき1色目の画像形成行程で行われたPCL12による除電は行わない。潜像形成後、現像器20Mによるマゼンタトナーによる現像が行われて感光体ドラム10上にマゼンタトナー像が形成される。
【0017】
3色目のシアン、4色目の黒色についても2色目のマゼンタと同様の画像形成行程が行われ、感光体ドラム10上にはイエロー、マゼンタ、シアン及び黒の4色の顕像が形成される。
【0018】
上記各現像器20Y,20M,20C,20Kに各色トナーを補給するトナー補給装置40は、複数のトナー収納容器30Y,30M,30C,30Kをそれぞれ着脱可能にする収納容器装着部41Y,41M,41C,41Kと、上記トナー収納容器30Y,30M,30C,30K内のトナーを一時収容するトナー溜まり42Y,42M,42C,42Kと、該トナー溜まり42Y,42M,42C,42K内のトナーを前記現像器20Y,20M,20C,20Kに搬送するトナー搬送部43Y,43M,43C,43Kとから構成されている。
【0019】
一方、給紙カセット50より半月ローラ51を介して搬出された一枚の記録材pは、給紙ローラ対52,53を経てレジストローラ対54近傍で一旦停止し、転写のタイミングの整った時点でレジストローラ対54の回転作動により転写域へと給紙される。
【0020】
転写域においては転写のタイミングに同期して感光体ドラム10の周面に転写手段60が圧接され、給紙された記録材pを挟着して多色像が一括して転写される。
【0021】
次いで、記録材pは分離手段61によって除電され、感光体ドラム10の周面より分離して定着装置70に搬送され、熱ローラ(上ローラ)71と圧着ローラ(下ローラ)72の加熱,加圧によってトナーを溶着したのち、排紙ローラ81,82を経て装置外部の排紙トレイ83上に排出される。なお、前記の転写手段60は記録材pの通過後感光体ドラム10の周面より退避離間して、次なるトナー像の形成に備える。
【0022】
一方、転写分離位置を通過した感光体ドラム10は、除電器14により除電を受けた後、クリーニング装置15のブレード151の圧接により残留トナーを除去、清掃され、再び前記PCL12による除電とスコロトロン帯電器11による帯電を受けて次なる画像形成のプロセスに入る。なお、前記のブレード151は感光体面のクリーニング後、直ちに移動して感光体ドラム10の周面より退避する。ブレード151によってクリーニング装置15内に掻き落された廃棄トナーは、スクリュー152により排出されたのち、図示しない廃トナー回収容器内へ貯留される。
【0023】
(2)トナー補給装置
図2は、トナー収納容器30Y,30M,30C,30Kと、トナー溜まり42Y,42M,42C,42Kと、現像器20Y,20M,20C,20Kの一部を示す斜視図である。収納容器装着部41Y,41M,41C,41Kは、それぞれ4種のトナー収納容器30Y,30M,30C,30Kをほぼ同一平面上に平行設置し、着脱可能にする。前記現像器20Y,20M,20C,20K内のトナーの量が減少した際に、前記トナー収納容器30Y,30M,30C,30K内の各トナーを制御した割合で補給するように構成されている。これらのトナー収納容器30Y,30M,30C,30Kは、ほぼ同じ構成をなすから、以下、これらのトナー収納容器30Y,30M,30C,30Kを代表してトナー収納容器30と称して説明する。
【0024】
トナー収納容器30は図3に示すように、円筒状をなしており、円筒の部分には31で示すように円筒部内周面に突出した螺旋状の突起が形成されている。この突起31は後に説明するように、トナー収納容器30の回転によって、収容されているトナーTを容器底部、即ち図3における右上部から容器口部、即ち右下部にトナーを移動させる。トナー収納容器30の口部には、着脱可能な固形蓋32及び円筒軸方向に伸縮可能な伸縮蓋33が設けられる。
【0025】
図4はトナー収納容器30をトナー補給装置に装着した状態を示している。トナー収納容器30の装着は、その固形蓋32の外周に設けられたネジを画像形成装置本体の容器受け部材44に螺入することによって行われる。この装着状態では、トナー収納容器30の伸縮蓋33は装置本体の容器受け部材44に設けた壁部421に突き当たって、図示のように圧縮されて、固形蓋32の一部を形成する先端蓋327との間にトナーの通過を可能にする開口が形成される。なお、図3に示すように、トナー収納容器30が画像形成装置に装着されない状態では、伸縮蓋33はそれ自身の弾力で先端蓋327に密着しており、トナー収納容器30からトナーが流出することはない。
【0026】
次に、トナー補給機構を説明する。
【0027】
トナー収納容器30内のトナーTはトナー収納容器30の回転によって、突起31の送り作用によりトナー収納容器30の円筒部の底に沿って図右から左に向かって移動する。トナー収納容器30の口部、即ち右端部において、トナーTは固形蓋32に設けた掻き出し部材321及び322によって掻き出される。掻き出されたトナーTは搬送斜面323,324上を滑り降りて、搬送スクリュウ43上に落下し、搬送スクリュウ43で搬送されて、開口50から現像器(20Y、20M、20C又は20K、以下これらを代表して20と称する)に供給される。即ち、図5に示すように、トナーTはトナー収納容器30→掻き出し部材321,322→搬送斜面323,324→搬送スクリュウ43→開口50、という経路を経て現像器20に供給される。
【0028】
掻き出し部材321、322の掻き出し作用を説明する。
【0029】
トナー収納容器30からのトナーの掻き出しを行う部材は固形蓋32に設けられている。
【0030】
図6は伸縮蓋33を取り外した固形蓋32の正面図であり、円筒状の蓋基体に設けた掻き出し部材321、322、搬送斜面323、324及び先端蓋327で構成される。
【0031】
図6に示すように、掻き出し部材321、322は互いに反対向きに傾斜した斜面を有する。図6と図6から固定蓋32をAで示す回転方向に90゜回転した図9とに示すように、搬送斜面323、324は掻き出し部材321、322の斜面に対して固形蓋32の回転方向Aに関して90゜位相がずれて設けられる。図6、9において、白矢印は斜面の傾斜の向きを示しており、矢印の向きは紙面に直角な方向に下る向きを示している。掻き出し部材321、322と搬送斜面323、324の間には図示しないが、トナーが通過する開口が形成されている。
【0032】
図7は図6に示した固形蓋32の右側面図である。図7に示すように、固形蓋32には、トナー収納容器30の回転軸を中心に左右対称に掻き出し部材321,322が設けられ、これら斜面は図7に示すように互いに逆の向きに傾斜した2分された斜面である(図7における白矢印は掻き出し部材の傾斜の向きを示しており、矢印の向きが傾斜の下る向きである)。図6のイ−イ線に沿った断面図である図8に示すように、掻き出し部材321はその斜面とともに、側壁321a、円周方向に伸びた円弧状羽321b及び中心壁321dによって、トナーを保持するトナー保持空間E1を形成する。同様に、掻き出し部材322はそれ自身の斜面、側壁322a、円弧状羽322b、及び中心壁322dによりトナー保持空間E2を形成する。トナー収納容器30の回転時に、固形蓋32は矢印Aで示すように回転して、トナーTは図8に示すように、円弧状羽322bにより掬い上げられトナー保持空間E2に保持され搬送される。
【0033】
掻き出し部材321,322により掻き出されたトナーTの搬送スクリュウ43への搬送作用を説明する。
【0034】
図9は固形蓋32が図6に示す状態から90゜回転した状態を示す。図6と図9から明らかなように、掻き出し部材321,322に対して搬送斜面323、324は90゜位相を違えて設けられている。そして搬送斜面323と324は互いに逆向きに傾斜している。
【0035】
トナー収納容器30の固形蓋32を受け入れる受け部材44は画像形成装置本体に回転自在に設けられており、歯車47に固定されている。図示しないモータによって、歯車47を駆動することにより受け部材44及びトナー収納容器30が矢印Aで示すように回転し、固形蓋32も同様に回転する。
【0036】
この回転によって、掻き出し部材321の円弧状羽321aにより掬い上げられ、保持空間E1に保持されたトナーTは掻き出し部材321が図4に示すように、左下がりの斜面になる回転位置で、斜面を落下して、搬送斜面323上に落下する。同様に、掻き出し部材322により掻き出されたトナーTは搬送斜面324上に落下する。
【0037】
搬送斜面323は、掻き出し部材321に対して、90゜遅れた位相で図9に示すように、左下がりの斜面となるように形成されており、掻き出し部材321から落下したトナーTを受けて、搬送スクリュウ43上に搬送する。搬送斜面324も同様に、掻き出し部材322から落下したトナーTを受けて搬送スクリュウ43上に搬送する。
【0038】
以上説明したように、トナーTはトナー収納容器30から搬送スクリュウ43に至る移動経路を図4の矢印Bで示すように移動する。
【0039】
搬送スクリュウ43は図示しないモータにより駆動される歯車431により回転駆動されてトナーTを図4の左から右に向けて搬送し、現像器20への供給部である開口50に搬送する。現像器20には、例えば、現像剤の透磁率から現像剤のトナー濃度を検出するトナー濃度検出装置が装備されており、このトナー濃度検出装置からの信号により、トナー収納容器30、固形蓋32及び搬送スクリュウ43が回転してトナー補給が行われる。掻き出し部材321と掻き出し部材322はその掻き出し能力に違いがあるように構成される。
【0040】
図8に示すように、掻き出し部材321には、先端羽321eが円弧状羽321bの先端に設けられている。これに対して、掻き出し部材322の円弧状羽322bの先端には先端羽がない。掻き出し部材321と固形蓋32の内周面間の間隔は、先端羽321eを設けることによって掻き出し部材322と固形蓋32の内周面間の間隔によりも狭く形成される。従って、掻き出し部材321は掻き出し部材322よりも、トナー収納容器30内のトナー残量が少なくなるまでトナーを掬い上げることができる。即ち掻き出し部材321と掻き出し部材322にはその掻き出し能力において差異があるように構成されている。
【0041】
このような掻き出し部材321と322の構成によって、トナー収納容器30内のトナー残量が少なくなると、搬送量或いは搬送割合が急激に低下するのではなく、緩やかに減少する。
【0042】
図13は図4に示したトナー補給装置のトナー補給量の経時変化を示す。同図において、曲線L1は図4に示したトナー補給装置の、曲線L2は掻き出し部材321に先端羽321eを設けないで、掻き出し部材321と322を同一形状にして、両者が同じ掻き出し能力を有するように構成したトナー補給装置のトナー補給量の経時変化をそれぞれ示す。図から明らかなように、図4に示したトナー補給装置では、トナー収納容器30内のトナー残量が少なくなった場合、トナー補給量或いはトナー補給割合はゆるやかに減少してゆく。
【0043】
(3)トナー残量検出
図10は、図4に示すトナー補給装置に使用されるトナー残量検出装置を示すブロック図である。作動検出部は、現像器へのトナー補給を行うトナー補給手段の作動を検出する作動検出手段である。現像器が2成分現像剤を使用する現像器である場合には、現像剤中のトナー濃度検出装置が現像器内の現像剤濃度が下がったことを検知した信号に基づいてトナー補給動作を行う。現像器が1成分現像剤を使用するものであるときは、現像器内の現像剤の量が不足したことを示す信号に基づいて供給動作を行う。本実施形態では、トナー収納容器30及びスクリュウ43の回転によってトナーの補給を行う。そして、作動検出手段は上記の供給装置の供給動作を検出するもので、本実施形態では前記トナー収納容器30の回転を検出する。具体的には、トナー収納容器30の駆動ギヤにエンコーダを設け、エンコーダの回転をセンサで検出する。
【0044】
本発明が使用される画像形成装置は、画像信号に従って、画像記録を行う画像記録装置で、画像信号は原稿画像を読み取り、処理することによって得られた画像信号、入力作業によって作られた画像信号、或いは、送信されたデータから作られた画像信号等である。画像信号検出手段は画像信号の有無を検出する画像信号読み取り部で、画像記録装置の記録部への画像信号に対応して、制御部への入力信号を発生する回路である。具体的には、記録部への画像信号を一定周波数のクロックでサンプリングするサンプリング回路が使用される。
【0045】
また後に説明するように本実施の形態では画像信号の量が積算されるが、画像信号読み取り部は画像データを担持するパルスに対応した信号を出力するものでよい。画像信号が2値信号である場合には、画像信号をカウントするカウンタでよい。
【0046】
制御部及び記憶部はトナー補給作動検出手段及び画像信号検出手段からの信号のそれぞれを積算するとともに、それぞれの積算値を対比する演算手段を有する。以下に、この積算及び対比について、図11に基づいて説明する。
【0047】
図11において、横軸、縦軸はそれぞれ画像信号の積算数、トナー補給装置の作動量である。画像信号の積算値は画像信号の量である。作動量は具体的にはトナー収納容器30の回転数積算値である。理論的には画像信号量とトナー補給手段の作動量は比例関係、即ち、直線関係にある。即ち、トナー消費量は画像信号の積算値に比例し、トナー補給手段の作動量(トナー収納容器30の回転量)はトナー消費量に比例する。図の曲線Lの直線部分はこのような比例関係を示している。ところが、トナー貯留部、即ちトナー収納容器30内のトナー量が少なくなって、トナー補給手段のトナー搬送効率が低下してくると、この比例関係は崩れてくる。その結果、線Lの右端部のように、対応関係は直線ではなく曲線を示すようになる。
【0048】
本実施の形態は、画像信号の積算値とトナー補給手段の作動量のこのような関係に着目して構成されたもので、両者の関係が直線から外れたときにトナー貯留部内のトナー量が不足していると判断する判断システムを作って、トナー収納容器の交換等のトナー補給が確実に行えるようにした。
【0049】
次に、図12によって、トナー補給判断システムの作動を説明する。
【0050】
1でトナー補給手段の作動量の積算を行う。この積算はトナー収納容器30の交換が行われて、トナー貯留部、即ちトナー収納容器30内のトナーが満杯、即ち、初期状態になった時点からの積算である。従って、この積算値からトナー消費量、言い換えると、トナー貯留部内のトナー残量がこのステップにおける積算から計測される。S2で上記の積算値から計測されたトナー残量が50%以下か否かが判断される。50%以下になると、トナー収納容器30回転数の積算とともに画像信号の積算が行われる。この積算はトナー貯留部内のトナー残量が20%以下になるまで継続される。トナー残量が20%以下になったら、作動量/画像信号量=α1が計算される(ステップS5)。このα1の算出はトナー貯留部内のトナー残量が十分な量である状態におけるトナー補給作動量と画像信号量の比を見る計算である。即ち、ステップS5までのプロセスは図11における線Lの直線部分の傾斜を見るプロセスである。ステップS6において、トナー補給作動量、画像信号量及びβ(後に説明)は初期化される。そして、再び、作動量の積算及び画像信号量の積算が開始されるとともに(S7)β=作動量−α×画像信号量が計算される。この計算は図11におけるハッチングで示す差の計算である。次いで、βがしきい値を越えるか否かが判断され、越えたときにトナー補給信号が出力される(S10)。
【0051】
このトナー補給信号によって、トナー補給の警告表示部(警告手段)が作動し、操作者にトナー補給を警告する。トナー補給警告の形態としては、単に1回の信号でトナー補給の警告を出すもの、初期警告として先ず、トナー残量が少ないことを警告し、次の段階でトナー補給警告とともに、画像形成装置の作動を禁止するもの、或いは、初期警告で予備警告を行い、これに次いで、トナー補給警告とともに一定枚数のプリントのみを可能にしてそれを超えるプリントを禁止するもの等、画像形成装置の用途に適したトナー補給警告をするように設計される。
【0052】
現像器の現像性能は常に一定ではない。特に、2成分現像方式の場合、現像剤の疲労によって、現像剤中のトナー濃度と現像濃度(画像濃度)との関係が変化する。従って、ある場合には画像信号量に対するトナー補給手段の作動量を大きくして現像器内の現像剤のトナー濃度を高めて所望の画像濃度を得ることになる。このような場合には上記の比、α1は変化することになる。従って、このような場合には、図12における積算或いは比率計算を行うステップにおいて、補正が行われる。この補正によって、トナー貯蔵手段内のトナー残量は正確に計測される。
【0053】
なお、図示してはいないが、新しいトナー収納容器が装着されて、新トナーの補給が行われた場合には、この新トナーの補給の信号を受けて、記憶部内に記憶されている作動量、画像信号量、及び比はキャンセルされ、初期化される。また、装置の故障等によって、トナー補給手段の作動量と画像信号量の関係が異常値を示す場合の対策として、制御部は異常検出手段を備えている。
【0054】
図10に示し、上に説明したトナー残量検出装置はトナー補給割合に変化が出たことからトナー残量が少なくなったことを検知している。このようなトナー残量検出装置を備えたトナー補給装置においては、図13における曲線L2のように、急激にトナー補給量が減少すると、トナー残量が少なくなったことを示す信号(トナー補給信号)が出て間もなく、トナーの補給はゼロになってしまう。
【0055】
使い易さ等の実用的な観点から、このような作動は望ましいものではなく、トナー補給信号が出てからもなお、しばらくはトナー補給が続行され、画像を形成することができることが望ましい。
【0056】
本実施の形態にかかるトナー補給装置はこのような実用的な観点から、図10に示したトナー残量検出装置を備えたトナー補給装置に使用して特に有効である。
【0057】
また、図13における曲線L2のようなトナー補給特性では、トナー残量検出装置が作動した時点におけるトナー残量がバラツク、即ちトナー残量検出装置の作動が不安定になるが、曲線L1で示したトナー補給特性にすることによって、トナー残量検出装置の作動は安定化する。
【0058】
以上本発明の実施の形態を説明したが、本発明はこの実施の形態に限られるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、掻き出し手段として回転によりトナーを掻き出し、搬送するスクリュウを用いることもできるし、トナー貯留部をトナー収納容器で構成するのではなく、画像形成装置本体内に設けることもできる。
【0059】
【発明の効果】
トナー補給割合が定常状態から急激に減少して、トナー残量がゼロになることが防止されて、トナー補給割合が定常状態から緩やかに減少するので、トナー残量が少なくなってからも画質低下を伴わずに画像形成を続行することができて、実用的であるとともに、トナー残量検出装置の作動を安定させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のトナー補給装置が使用される画像形成装置の1例を示す図である。
【図2】図1に示す画像形成装置の現像器及びトナー補給部を示す図である。
【図3】図1に示す画像形成装置に使用されるトナー収納容器の斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態にかかるトナー補給装置の正面図である(部分的に断面を示す)。
【図5】図4に示したトナー補給装置におけるトナーの移動経路を示す図である。
【図6】図4に示したトナー補給装置のトナー収納容器の固形蓋の正面図である。
【図7】図6に示した固形蓋の右側面図である。
【図8】図6における線イ−イに沿った断面図である。
【図9】図6に示した固形蓋を図6から90゜回転させた状態を示す図である。
【図10】図4に示したトナー補給装置に使用されるトナー残量検出装置のブロック図である。
【図11】図10に示したトナー残量検出装置のトナー残量検出を説明するグラフである。
【図12】図10に示したトナー残量検出装置の制御プログラムのフローチャートである。
【図13】トナー補給装置のトナー補給割合の経時変化を示す図である。
【符号の説明】
30 トナー収納容器
321,322 掻き出し部材
321e 先端羽

Claims (3)

  1. トナーが貯留され、着脱可能且つ回転可能なトナー収納容器、
    該トナー収納容器に設けられた固形蓋及び、
    複数の掻き出し部材を有し、
    前記トナー収納容器は、前記トナー収納容器の回転時の前記掻き出し部材の掻き出し作用により、前記トナー収納容器からトナーが掻き出され、トナーが掻き出されることにより、前記トナー収納容器内のトナーの量が減少するトナー補給装置において、
    該複数の掻き出し部材の一方と前記固形蓋の内周面との間の間隙を、該複数の掻き出し部材の他方と前記内周面との間の間隙よりも狭く形成することにより、前記トナー収納容器内のトナー残量が少なくなったときに、複数の前記掻き出し部材は互いに相違する量のトナーを掻き出すことを特徴とするトナー補給装置。
  2. 前記トナー収納容器内のトナー量が少なくなったことを検知するトナー残量検出装置を有することを特徴とする請求項1に記載のトナー補給装置。
  3. 前記トナー残量検出装置が前記トナー補給装置の作動量と、画像の書き込みを行う像書き込み手段を駆動する画像信号の量を対比演算する演算手段を有することを特徴とする請求項2に記載のトナー補給装置。
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