JP2010281885A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 一部分が大量に印字された場合や、キャリブレーションでパッチを大量に書いた場合等に生じる、廃トナー容器内の廃トナーに著しく偏りが発生した場合は、トナーを回収しきれず、廃トナー容器から溢れたり、まだ廃トナー容器に余裕があるのにも関わらず、廃トナー容器が満量と検知してしまう事があった。
【解決手段】 廃トナー容器内の廃トナーに偏りが生じたと判断した場合に、ユーザに廃トナー容器を攪拌させることを報知する構成を用いることによって、特別な部品や機構を必要とせずに、廃トナー容器から収容されたトナーを溢れさせずに、多くの廃トナーを収容することができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、レーザビームプリンタなどの電子写真方式の画像形成装置、及び画像形成装置本体に着脱可能な廃トナー回収手段に関するものである。
複写機、プリンタ、ファクシミリおよびこれらの複合機などの電子写真方式の画像形成装置において、一般に、感光体ドラムに形成された静電潜像をトナーによって、トナー画像として顕像化し、このトナー画像を転写器によって記録媒体に転写し、定着装置によって定着する。感光体ドラムに形成されたトナー画像は、一部が記録媒体に転写されずに感光体ドラムに残るため、このトナーを廃トナーとしてクリーニング器によって感光体ドラムから除去し、廃トナー容器に回収している。
また、複数の色のカートリッジを搭載したカラー画像形成装置では複数の色のトナーを合わせて転写させるために、キャリブレーションを行う必要がある。キャリブレーションは、一般的に中間転写体などの両端にパッチを形成して、この濃度を光学的に読み取り、その結果に基づいて、出力特性を更新する処理である。中間転写体に書かれたパッチは記録媒体に転写することなく、廃トナー容器に回収している。
廃トナー容器は満杯になった状態でプリントやキャリブレーションを続けた場合、トナーが回収しきれず、廃トナー容器から溢れてしまい、装置内を汚してしまう恐れがある。
廃トナー容器からトナーを溢れさせない手段として、下記特許文献1のように廃トナー容器に廃トナーの量を測定する廃トナー検知センサを設ける構成がある。これは図1(a)に示すように廃トナー容器に透過窓を設置し、トナー量が少ないと光検知部で光を検知でき、トナー量が多くなるとトナーが光を遮り、光検知部で光を検知できなくなる構成がある。しかし、この構成だと、一部分が大量に印字された場合や、キャリブレーションでパッチを大量に書いた場合、図1(b)のように廃トナー容器に余裕があるのにも関わらず、廃トナー容器が満杯と検知してしまう事があった。
また、下記特許文献2のように廃トナー検知センサを設けず、ピクセルカウントによる印字率と、画像サイズと記録媒体サイズによって廃トナー量を算出し、その結果により処理を行う構成がある。しかし、この構成でも、一部分が大量に印字された場合や、キャリブレーションでパッチを大量に書いた場合、トナーが回収しきれず、廃トナー容器から溢れたり、図1(b)のように廃トナー容器に余裕があるのにも関わらず、廃トナー容器が満杯と検知してしまう事があった。
これらの課題を解決するためには、下記特許文献3のように廃トナー容器を定期的に振動させることでトナーを平らにならす構成がある。
特開2000−132067号公報 特開2006−330460号公報 特開2002−214925号公報
しかしながら、このような構成では、高価な部品や複雑な機構を必要として、コストアップは避けられなかった。
本課題を解決するために、一部分が大量に印字された場合や、キャリブレーションでパッチを大量に書いた場合等に生じる、廃トナー容器内の廃トナーに著しく偏りが発生した場合は、ユーザに廃トナー容器攪拌要求を報知することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明第1に係る発明は、
像担持体と、該像担持体に静電潜像を形成し、前記静電潜像にトナーを供給する現像手段と、トナーを付着すべき画素である印字画素の数をカウントする印字画素カウント手段と、使用済みトナー(廃トナー)を所定の容量の容器内に回収する廃トナー回収手段と、画像形成ごとに累積加算される廃トナー量を記憶しておく廃トナー量記憶手段と、ユーザに前記廃トナー回収手段の攪拌を知らせる報知手段を有する画像形成装置において、前記廃トナー回収手段の廃トナーに偏りが生じた場合、ユーザに前記廃トナー回収手段を手動で攪拌することを報知することを特徴とする。
本発明の第2に係る発明は、
第1の発明の画像形成装置において、前記廃トナー偏り検知手段が偏りを検知した場合、ユーザに前記廃トナー回収手段を手動で攪拌することを報知するとともに、画像形成動作を禁止することを特徴とする。
本発明の第3に係る発明は、
第1の発明の画像形成装置において、前記廃トナー偏り検知手段が、前記印字画素カウント手段を少なくとも2ヶ所以上の領域に設け、領域毎に廃トナー量を前記廃トナー量記憶手段に記憶する構成で、前記廃トナー量記憶手段に記憶した廃トナー量が領域により大きく異なる場合、前記廃トナー回収手段の廃トナーに偏りが生じたと判断することを特徴とする。
本発明の第4に係る発明は、
像担持体と、該像担持体に静電潜像を形成し、前記静電潜像にトナーを供給する現像手段と、廃トナーを所定の容量の容器内に回収する廃トナー回収手段と、前記廃トナー回収手段のトナー量を検知する廃トナー検知手段と、ユーザに前記廃トナー回収手段の攪拌を知らせる報知手段を有する画像形成装置において、前記廃トナー回収手段の廃トナーに偏りが生じた場合、ユーザに前記廃トナー回収手段を手動で攪拌することを報知することを特徴とする。
本発明の第5に係る発明は、
第4の発明の画像形成装置において、前記廃トナー偏り検知手段が偏りを検知した場合、ユーザに前記廃トナー回収手段を手動で攪拌することを報知するとともに、画像形成動作を禁止することを特徴とする。
本発明の第6に係る発明は、
第4の発明の画像形成装置において、前記廃トナー偏り検知手段が、前記廃トナー回収手段が少なくとも2ヶ所以上の領域の廃トナー量を検知でき、その検知結果より、廃トナー量が領域により大きく異なる場合、前記廃トナー回収手段の廃トナー量に偏りが生じたと判断することを特徴とする。
本発明の第7に係る発明は、
第2または第5の発明の画像形成装置において、廃トナー容器の着脱を検知する廃トナー容器検知手段を有する画像形成装置において、画像形成動作を禁止されている場合、ユーザが廃トナー容器を取り出し、手動で攪拌し、廃トナー容器を装着した事を検知する、または、新品の廃トナー容器を装着した事を検知することで画像形成動作の禁止を解除し、印字可能とすることを特徴とする。
本発明の第8に係る発明は、
第1または第4の発明の画像形成装置において、前記報知手段が報知内容を外部に表示する表示手段を有することを特徴とする。
本発明の第9に係る発明は、
第1または第4の発明の画像形成装置において、前記報知手段が音で報知する発音手段を有することを特徴とする。
本発明の第10に係る発明は、
第1または第4の発明の画像形成装置において、前記報知手段が外部機器へ信号を送信する通信手段を有することを特徴とする。
以上説明しように本発明によれば、廃トナー容器に特別な部品や機構を必要とせずに、廃トナー容器から収容されたトナーを溢れさせずに、多くの廃トナーを収容することができる。
従来の廃トナー容器と廃トナー満量検知 本発明の第1の実施例に関する画像形成装置の断面図 本発明の第1の実施例の画像形成システムのブロック図 本発明の第1の実施例の廃トナー検知を説明するフローチャート 本発明の第1の実施例の画像形成装置で形成する画像 本発明の第1の実施例の動作禁止解除を説明するフローチャート 本発明の第2の実施例に関する画像形成装置の断面図 本発明の第2の実施例の画像形成装置で形成する画像
(実施例1)
本発明に基づく、画像形成装置の動作について図面を用いて説明する。本実施例は、一部分が大量に印字された場合に、これを検知し、ユーザに廃トナー容器内の廃トナーを攪拌させることを報知する例である。
図2は、本実施例の画像形成装置としてのレーザプリンタの断面図である。
201は、電子写真方式の画像形成装置である。
202は、画像形成装置201内の各部を回転駆動するためのメインモータである。
203は、画像を形成する記録媒体を収納するための給紙トレイである。
204は、給紙トレイ203に収納された記録媒体を1枚ずつピックアップするための給紙ローラであり、給紙ソレノイド206で伝達状態とすることでメインモータ202の駆動力から回転力が与えられる。
205は、分離パッドであり給紙ローラ204により給紙トレイ203からピックアップされた記録媒体が重送されないように1枚ずつに分離するためのものである。
207はプロセスカートリッジであり、感光ドラム208、転写ローラ209、帯電ローラ210、現像ローラ211、補給トナー容器212、廃トナー容器214等を1つにまとめたものである。これらはプリンタ本体から着脱可能な構成となっている。
感光ドラム208は、図示しない高電圧電源から帯電電圧が印加される帯電ローラ210により所定電位に帯電され、またレーザスキャナユニット219によりレーザビームが照射され、高電圧電源から現像電圧が印加される現像ローラ211によりトナーが現像されるものである。このトナーは補給トナー容器212から補給される。トナー補給は図示しないが、トナー補給モータとトナー補給スクリューを用いて行われ、トナー補給量はトナー消費量に応じてスクリューの回転数を制御している。
転写ローラ209は、感光ドラム208上のトナー像を記録媒体に転写すべく高電圧電源から転写電圧が印加されるものである。この転写ローラ209で転写できなかったトナーはクリーニングブレード213で集め、廃トナー容器214に回収する。
215は、カートリッジ検知センサであり、プロセスカートリッジ207の着脱を検知している。
216は、定着ローラであり、内部に記録媒体上のトナー像を熱定着させるためのセラミックヒータを備える。そして、定着ローラ216は対向する位置に設けられた加圧ローラ217と接するニップ部において記録媒体上のトナー像を熱定着させる。
218は、排紙ローラであり定着ローラ216及び加圧ローラ217により加圧及び加熱されてトナー像が定着した記録媒体を排紙トレイ220に排出するものである。
なお、図2の斜線で示すように、感光ドラム207、加圧ローラ217、排紙ローラ218、給紙ローラ204はメインモータ202から駆動力が与えられて回転する。
画像形成装置には図示しない画素カウント手段があり、画素カウント手段は入力された画像データからトナーを付着すべき画素である印字画素のカウントを行う。この動作をピクセルカウントと称する。また、画像形成装置には図示しない印字率算出手段を有しており、ピクセルカウントによってカウントされた印字画素数が画像データ全体に占める割合である印字率を算出する。印字率の求め方は弊社出願の特開2002−72770に詳述されている。この印字率を求めることによってトナー消費量が算出できる構成となっており、トナー補給量の制御に利用される。
プロセスカートリッジ207には図示しない不揮発性メモリ309を設けており、プリント毎に累積される廃トナー量等を記憶している。
このような機構部を制御する制御系の回路構成のブロック図を図3に示す。図3において、301はホストコンピュータ等の外部機器302から送られる画像コードデータをプリンタの印字に必要なビットデータに展開するとともに、プリンタ内部情報を読み取りそれを表示するためのプリンタコントローラである。303はプリンタエンジンの各部をプリンタコントローラ301の指示にしたがってプリント動作制御するとともに、プリンタコントローラ301へプリンタ内部情報を報知するためのプリンタエンジン制御部である。304は帯電、現像、転写等各工程における各高圧出力制御をプリンタエンジン制御部303の指示にしたがっておこなう高圧制御部である。305はスキャナモータの駆動/停止、レーザビームの点灯をエンジン制御部303の指示にしたがって制御する光学系制御部である。306は定着ヒータへの通電の駆動/停止をプリンタエンジン制御部303の指示にしたがって行う定着器制御部である。307はカートリッジ検知センサ215の着脱状態をエンジン制御部303へ報知するセンサ入力部、308はプリンタエンジン制御部303の指示にしたがい、記録媒体搬送のためにモータ/ローラ等の駆動/停止を行う記録媒体搬送制御部で、図2のメインモータ202の駆動/停止の制御をつかさどるものである。309は不揮発性記憶部メモリであり、プリンタエンジン制御部303で算出した補給トナー残量、廃トナー量等の情報を記憶しておくために使用される。310は表示部であり、プリンタコントローラ301から送られるプリント状態、報知内容等の情報を表示している。
本実施例の廃トナー量検知方法を図4のフローチャートを用いて説明する。
まずはパソコンなどの外部機器から画像データを入力すると(S401)、トナーを付着すべき画素データに変換する(S402)。印字画像を横方向に3分割しそれぞれの面積A1、A2、A3を計算する(S403)。今回の例では3分割にしたが、より細かく分割することも可能である。
印字画像は図5のような片側寄せの画像とし、面積は縦Liを250mm、横Wiを110mmとする。したがって印字面積は以下のようになる。
A1=Li1×Wi1=0mm×0mm=0mm
A2=Li2×Wi2=250mm×38.1mm=9525mm
A3=Li3×Wi3=250mm×71.9mm=17975mm
そして感光ドラムに帯電させた後、印字画素データに基づきレーザをON/OFFさせ、感光ドラム上に静電潜像を形成させる(露光)。このとき、トナーを付着すべき画素データもあわせてカウント(ピクセルカウント)を行う。露光工程が終了した時点で、ピクセルカウントを終了し、ピクセルカウントの値と印字画像の面積から、印字率αを算出する(S404)。印字率は以下の式となる。
α=(ピクセルカウント値)÷(画像データの全画素数)
αは0から1の範囲で、全く印字画素なく、すべて非印字画素の場合(いわゆる白紙)に0となり、すべて印字画素の場合(いわゆるベタ画像)に1となる。今回は一律α=0.1とする。
その後、感光ドラム上の静電潜像は前述したプロセスに従い、現像、転写されていく。
感光ドラムには転写されなかった残留トナーが残り、廃トナーとしてクリーニングユニットで掻き落とされ、廃トナー容器に回収されることになる。ここで感光ドラム上のトナーが記録媒体に転写される割合を転写効率γと呼ぶ。感光ドラム上のすべてのトナーが記録媒体に転写された場合に転写効率は1となり、感光ドラム上の全てのトナーが転写されなかった場合に転写効率は0となる。この値は画像形成装置でそれぞれ異なる。転写効率γは、記録媒体の抵抗値によっても変わってくることが知られている。そこで、記録媒体の種類を何種類かに分類し、その種類に応じた転写効率を選択する構成とするとよい。今回は転写効率γ=0.95とする。
また、この例では長さLp=296.5mm、幅Wp=210.5mmの記録媒体を使用する。これより記録媒体サイズBは以下のように計算される(S405)。
B=Lp×Wp=296.5mm×210.5mm=62413.25mm
今回は印字画像が記録媒体内に全て収まる画像とする。
したがって、廃トナーとして回収される量Xは以下のように計算される(S406)。
X=β×A×α×(1−γ)
ここでβは、印字率100%時の1mm当たりに消費されるトナー量でありβ=0.01ミリグラム/mmとする。なお、βは、画像形成装置によって変わるものであり、それぞれの画像形成装置に応じて設定されるものである。
今回の例では領域を3分割しているため、廃トナー量は以下のようになる。
X1=0.01×0×0.1×(1−0.95)=0ミリグラム
X2=0.01×9525×0.1×(1−0.95)=0.47625ミリグラム
X3=0.01×17975×0.1×(1−0.95)=0.89875ミリグラム
また、今回の例では印字画像が記録媒体内に全て収まる画像としたが、エッジ・トゥー・エッジプリントや縁なしプリント等で記録媒体から印字画像がはみ出す場合、廃トナー量Xは以下のように計算される。
X=β×B×α×(1−γ)+β×(A−B)×α
そして、ここで算出された廃トナー量Xは不揮発性メモリに累積加算されていく(S407)。累積廃トナー量は領域毎にそれぞれY1、Y2、Y3とする。
以下、プリントが行われる毎にこの処理が繰り返さる。不揮発性メモリに記憶されている累積廃トナー量Y1、Y2、Y3の内、最大値をYmax、最小値をYminとする。Ymaxが廃トナー容器の容量Zを3分割した容量の90%以上となった時点(例えば、廃トナー容器Zの容量が900グラムであればY3が270グラムとなった時点)で(S408)、廃トナー満量警告を表示部、または画像形成装置に接続された外部機器に表示させる(S412)。
これとともに、YmaxとYminの差が廃トナー容器の容量Zを3分割した容量の20%以上ある場合(例えば、廃トナー容器の容量Zが900グラム、Y3が270グラムであればY1が210グラム以下の場合)は(S409)、廃トナー攪拌要求を同様に報知させる(S410)。
さらに、Ymaxが廃トナー容器の容量Zを3分割した容量の100%以上となった時点(例えば、廃トナー容器の容量Zが900グラムであればY3が300グラム以上となった時点)で(S411)、廃トナー満量を同様に報知するとともに、これ以上のプリント動作は、ユーザが廃トナー容器を交換または、攪拌した後でないと行わないようにし、画像形成装置内外に廃トナーが溢れ出る事を防止する(S413)。
本実施例の廃トナー容器攪拌要求報知時の報知解除方法とプリント動作復帰方法を図6のフローチャートを用いて説明する。
まず、画像形成装置本体からプロセスカートリッジを外したことを検知する(S601)と、廃トナー容器攪拌要求の報知を解除する(S602)。ユーザがプロセスカートリッジを振動させ、容器内の廃トナーを攪拌させた後、画像形成装置本体に装着させると、画像形成装置はプロセスカートリッジを検知する(S603)と、不揮発性メモリの廃トナー量を取得する(S604)。このとき、未使用のプロセスカートリッジを装着した場合は、不揮発性メモリの廃トナー量は0となっている。廃トナー量Y1、Y2、Y3は攪拌された事で、以下の式に従い、平均化する(S605)。
Y1=Y2=Y3=(Y1+Y2+Y3)/3
例えば、Y1=0グラム、Y2=150グラム、Y3=300グラムであった場合、Y1=150グラム、Y2=150グラム、Y3=150グラムとなる。
平均化した廃トナー量の1つが廃トナー容器の容量Zを3分割した容量の90%未満であった場合(S606)、プリント動作を復帰する(S610)。
また、平均化した廃トナー量の1つが廃トナー容器の容量Zを3分割した容量の90%以上で100%未満の場合、廃トナー満量警告を報知して(S608)、プリント動作を復帰する。
さらに、平均化した廃トナー量の1つが廃トナー容器の容量Zを3分割した容量の100%以上であった場合(S607)、廃トナー満量を報知し、プリント動作停止を継続する(S609)。
以上説明したように、本実施例では印字画像サイズと、印字率、転写効率から廃トナー量を算出し、精度の高い廃トナー満量検知を行うことが可能となる。また、廃トナー容器攪拌要求を報知することで、廃トナー容器を効率的に使用することが可能となる。
(実施例2)
実施例1では印字画像が記録媒体に転写する例を示したが、カラー画像形成装置のキャリブレーションでは、すべてのトナーが廃トナー容器に回収される。本実施例では上記問題を鑑みた方式である。
図7は、本実施例の画像形成装置としてのカラーレーザプリンタの断面図である。
図7において、701、702、703、704はプロセスカートリッジであり、感光ドラム、帯電ローラ、現像ローラ等を1つにまとめたものである。これらはプリンタ本体から着脱可能な構成となっている。701がブラック(BK)、702がシアン(C)、703がマゼンダ(M)、704がイエロー(Y)の色画像用である。便宜上、701のブラックについて説明をする。しかし、他の3色についても同様である。
まず感光ドラム705が矢印の方向に一定速度で回転駆動され、その表面は帯電装置として帯電ローラ709によって一様な電位に帯電される。次に光走査手段713から画像データに応じてON/OFF制御されたレーザビームを照射されることにより、走査露光が施され静電潜像が形成される。なお、光走査手段713はシアンとブラックの2つの感光ドラムを走査露光し、光走査手段714はマゼンダとイエローの2つの感光ドラムを走査露光する構成となっている。
感光ドラム705に形成された静電潜像は、現像ローラ715によって現像され、ブラックのトナー像として可視化される。現像ローラ715にはトナー補給容器719から随時、現像剤として、トナーが補給される構成となっている。トナー補給は図示しないトナー補給スクリューを用いて行われ、トナー消費量に応じてスクリューの回転数を制御することで制御されている。また、実施例1と同様にピクセルカウントによってカウントされた印字画素数が印字率を算出する。
以上、ブラックの場合を説明した。他の色についても同様の処理が行われ、感光ドラム702にはシアンのトナー像が、感光ドラム703にはマゼンダのトナー像が、感光ドラム704にはイエローのトナー像が形成される。可視化された4色のトナー像は、転写装置として1次転写ローラ723、724、725、726により、一定速度で搬送される中間転写ベルト(以下、ITB:Intermediate Transfer Beltと略す)727上に、ぴったり重なるように転写(一次転写)されていく。すなわち、最初にイエローのトナー像がITB727上に転写され、その上にマゼンダ、さらにその上にシアン、さらにその上にブラックというように順次重なるようにトナー像が転写され、カラートナー像がITB727上に形成される。
本実施形態に関わるITBは周長約1000mmのシームレス樹脂ベルトで形成され、駆動ローラ728、2次転写対向ローラ729、テンションローラ730の3点軸で張架されている。
カラー画像が形成されたITB727は図の矢印の方向に回転、搬送されていく。一方、カセット731内の記録媒体は、ピックアップローラ732によって、2次転写ローラ733の位置で、ITB727上に形成されたカラートナー像とちょうどタイミングが合うように1枚づつ給紙及び搬送される。
給紙、搬送された記録媒体は、フィードローラ734、リタードローラ735、搬送ローラ736等によって搬送され、2次転写ローラ733によってITB727に所定の圧力で押し付けられる。このとき2次転写ローラ733には高圧電圧が印加され、ITB727上のカラートナー像が記録媒体に転写(2次転写)される。
その後、記録媒体は定着器737によってトナー像を熱と圧力で画像として定着され、排紙トレイ738上に排出される。
ITB727には記録媒体に転写せずに残留したトナーが残る。その残留トナーを清掃するのがクリーニングユニット739である。クリーニングユニット739内部にはクリーニングブレード740があり、ITB727に所定の角度、及び所定の圧力が押し当てられている。このクリーニングブレード740がITB727と接する部分で残留トナーは掻き落とされ、ITB727は清掃される。クリーニングブレード740により掻き落とされたトナーは廃トナーとしてクリーニングユニット739下部に配置された廃トナー容器741に送られ回収される。廃トナー容器検知センサ742は廃トナー容器741の着脱を検知している。
以上がカラーレーザプリンタの構成と画像形成プロセスの概略である。
キャリブレーション動作を行うときは以下の処理を行う。
各カートリッジの感光ドラムにパッチ画像を形成する。各カートリッジがITB727上に画像を形成する。形成した画像は図8のような両端にパッチを描いた画像とする。図示しない発光手段はITB727上を照らし、受光手段は反射された光量を検知している。トナーが載っていないベルト上を照射する場合は、乱反射が少なく光量は高くなる。トナーが載っているベルト上を照射する場合は、乱反射が多く光量が低下する。この検知方法より各カートリッジにおける画像形成の出力特性を変更している。ITB727上に転写されたトナーは2次転写ローラで転写されず、すべて廃トナー容器に回収される。
本実施例の廃トナー量検知方法は実施例1と同様に図3のフローチャートを用いる。
まずはキャリブレーション処理を指示すると、予め記憶させておいたキャリブレーションに使用する印字画像を取得する。印字画像を横方向に3分割しそれぞれの面積A1、A2、A3を計算する。印字画像は図8のような両端寄せの画像とし、面積は縦Liを500mm、横Wiを10mmの画像を両端に描く。したがって印字面積は以下のようになる。
A1=Li1×Wi1=500mm×10mm=5000mm
A2=Li2×Wi2=0mm×0mm=0mm
A3=Li3×Wi3=500mm×10mm=5000mm
そして感光ドラムに帯電させた後、印字画素データに基づきレーザをON/OFFさせ、感光ドラム上に静電潜像を形成させる(露光)。このとき、トナーを付着すべき画素データもあわせてカウント(ピクセルカウント)を行う。露光工程が終了した時点で、ピクセルカウントを終了し、ピクセルカウントの値と印字画像の面積から、印字率αを算出する。今回は印字率α=0.8とする。
その後、感光ドラム上の静電潜像は前述したプロセスに従い、現像、転写されていく。
感光ドラムには転写されなかった残留トナーが残り、廃トナーとしてクリーニングユニットで掻き落とされ、廃トナー容器に回収されることになる。今回はトナーが記録媒体に転写されないため、転写効率γ=0とする。
したがって、今回の例では廃トナー量は以下のようになる。
X1=0.01×5000×0.8×(1−0)=40ミリグラム
X2=0.01×0×0.9×(1−0)=0ミリグラム
X3=0.01×5000×0.8×(1−0)=40ミリグラム
今回の例では廃トナー量を計算したが、キャリブレーション時に形成する画像は変わらないので、キャリブレーション時に使用される廃トナー量を予め記憶しておいても良い。
以上のように廃トナー量を求め、実施例1と同様の処理で廃トナー偏り検知と廃トナー攪拌要求報知を行う。
(実施例3)
実施例1では、記録媒体のサイズはユーザが指定したサイズとした。しかしながら、ユーザが正しく記録媒体のサイズを指定しなかった場合には、記録媒体に転写されない部分が出て、廃トナー量の計算が合わなくなるという問題がある。本実施例では、記録媒体のサイズを自動的に検知可能なメディアサイズ検知センサを画像形成装置に設け、このメディアサイズ検知センサの検知結果に基づいて、形成した画像が記録媒体に転写するか否かを判断する構成とした。この実施例によれば、ユーザに手を煩わすことなく、記録媒体に転写されない廃トナー量を計算でき、前述した問題は回避されることになる。
(実施例4)
実施例1では、記録媒体の種類はユーザが指定した種類とした。しかしながら、ユーザが正しく記録媒体の種類を指定しなかった場合、あるいは指定し忘れた場合には転写効率が正しく選択されず、廃トナー量の計算が合わなくなるという問題がある。本実施例では、記録媒体の種類を自動的に検知可能なメディア検知センサを画像形成装置に設け、このメディア検知センサの検知結果に基づいて転写効率を決める構成とした。この実施例によれば、ユーザの手を煩わすことなく、確実に記録媒体に合った転写効率が選択されるため、前述した問題は回避されることになる。
メディア検知センサによっては、厚紙、薄紙、OHTといったメディアの種類の判別をし、それぞれの種類に応じた転写効率を選択する方法でもよいし、また、例えば記録媒体の反射強度、透過光強度、表面の凹凸度といった物理量を検知可能なメディア検知センサも存在する。このようなメディア検知センサを用いた場合にはそれらの物理量に応じて転写効率を分類する方法でも良い。
(実施例5)
実施例1では、廃トナー量を計算から求めていた。しかしながら、廃トナー容器をユーザが正しく攪拌しないで、画像形成装置本体に装着した場合、正しく、廃トナー量を検知できない場合がある。本実施例では、廃トナー容器内に廃トナー量を検知できる廃トナー検知センサを設け、廃トナー検知センサの検知結果に基づいて廃トナー量の偏りを報知する構成とした。この実施例によれば、確実に廃トナー量を検知でき、廃トナー容器を効率的に使用することが可能となる。
廃トナー検知センサによっては、光検知部を複数有することにより、廃トナー容器内の廃トナー量を検知する方法や、電波を発振し、その反射により、廃トナー容器内の廃トナー量を検知する方法などが存在する。このような廃トナー検知センサを用い、廃トナー容器内の廃トナーの偏りを検知する方法でも良い。
201 画像形成装置
202 メインモータ
203 給紙トレイ
204 給紙ローラ
205 分離パッド
206 給紙ソレノイド
207 プロセスカートリッジ
208 感光ドラム
209 転写ローラ
210 帯電ローラ
211 現像ローラ
212 補給トナー容器
213 クリーニングブレード
214 廃トナー容器
215 カートリッジ検知センサ
216 定着ローラ
217 加圧ローラ
218 排紙ローラ
219 レーザスキャナユニット
220 排紙トレイ
309 不揮発性メモリ
701 プロセスカートリッジ(ブラック)
702 プロセスカートリッジ(シアン)
703 プロセスカートリッジ(マゼンダ)
704 プロセスカートリッジ(イエロー)
705 感光ドラム(ブラック)
706 感光ドラム(シアン)
707 感光ドラム(マゼンダ)
708 感光ドラム(イエロー)
709 帯電ローラ(ブラック)
710 帯電ローラ(シアン)
711 帯電ローラ(マゼンダ)
712 帯電ローラ(イエロー)
713 光走査手段(シアン、ブラック)
714 光走査手段(イエロー、マゼンダ)
715 現像ローラ(ブラック)
716 現像ローラ(シアン)
717 現像ローラ(マゼンダ)
718 現像ローラ(イエロー)
719 トナー補給容器(ブラック)
720 トナー補給容器(シアン)
721 トナー補給容器(マゼンダ)
722 トナー補給容器(イエロー)
723 転写ローラ(ブラック)
724 転写ローラ(シアン)
725 転写ローラ(マゼンダ)
726 転写ローラ(イエロー)
727 ITB
728 駆動ローラ
729 2次転写対向ローラ
730 テンションローラ
731 給紙カセット
732 ピックアップローラ
733 2次転写ローラ
734 フィードローラ
735 リタードローラ
736 搬送ローラ
737 定着器
738 排紙トレイ
739 クリーニングユニット
740 クリーニングブレード
741 廃トナー容器
742 廃トナー容器検知センサ

Claims (10)

  1. 像担持体と、該像担持体に静電潜像を形成し、前記静電潜像にトナーを供給する現像手段と、トナーを付着すべき画素である印字画素の数をカウントする印字画素カウント手段と、使用済みトナー(廃トナー)を所定の容量の容器内に回収する廃トナー回収手段と、画像形成ごとに累積加算される廃トナー量を記憶しておく廃トナー量記憶手段と、前記廃トナー回収手段の廃トナーの偏りが生じたことを検知する廃トナー偏り検知手段と、ユーザに前記廃トナー回収手段の攪拌を知らせる報知手段を有する画像形成装置において、前記廃トナー偏り検知手段が偏りを検知した場合、ユーザに前記廃トナー回収手段を手動で攪拌することを報知することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記廃トナー偏り検知手段が偏りを検知した場合、ユーザに前記廃トナー回収手段を手動で攪拌することを報知するとともに、画像形成動作を禁止することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記廃トナー偏り検知手段が、前記印字画素カウント手段を少なくとも2ヶ所以上の領域に設け、領域毎に廃トナー量を前記廃トナー量記憶手段に記憶する構成で、前記廃トナー量記憶手段に記憶した廃トナー量が領域により大きく異なる場合、前記廃トナー回収手段の廃トナーに偏りが生じたと判断することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 像担持体と、該像担持体に静電潜像を形成し、前記静電潜像にトナーを供給する現像手段と、廃トナーを所定の容量の容器内に回収する廃トナー回収手段と、前記廃トナー回収手段のトナー量を検知する廃トナー検知手段と、前記廃トナー回収手段の廃トナーの偏りが生じたことを検知する廃トナー偏り検知手段と、ユーザに前記廃トナー回収手段の攪拌を知らせる報知手段を有する画像形成装置において、前記廃トナー偏り検知手段が偏りを検知した場合、ユーザに前記廃トナー回収手段を手動で攪拌することを報知することを特徴とする画像形成装置。
  5. 前記廃トナー偏り検知手段が偏りを検知した場合、ユーザに前記廃トナー回収手段を手動で攪拌することを報知するとともに、画像形成動作を禁止することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記廃トナー偏り検知手段が、前記廃トナー回収手段が少なくとも2ヶ所以上の領域の廃トナー量を検知でき、その検知結果より、廃トナー量が領域により大きく異なる場合、前記廃トナー回収手段の廃トナー量に偏りが生じたと判断することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  7. 廃トナー容器の着脱を検知する廃トナー容器検知手段を有する画像形成装置において、画像形成動作を禁止されている場合、ユーザが廃トナー容器を取り出し、手動で攪拌し、廃トナー容器を装着した事を検知する、または、新品の廃トナー容器を装着した事を検知することで画像形成動作の禁止を解除し、印字可能とすることを特徴とする請求項2、請求項5に記載の画像形成装置。
  8. 前記報知手段が報知内容を外部に表示する表示手段を有することを特徴とする請求項1、請求項4、に記載の画像形成装置。
  9. 前記報知手段が音で報知する発音手段を有することを特徴とする請求項1、請求項4に記載の画像形成装置。
  10. 前記報知手段が外部機器へ信号を送信する通信手段を有することを特徴とする請求項1、請求項4に記載の画像形成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017167470A (ja) * 2016-03-18 2017-09-21 富士ゼロックス株式会社 蓄積装置及び画像形成装置
JP2020118711A (ja) * 2019-01-18 2020-08-06 株式会社リコー 画像形成装置

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