JP2009300832A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像の種類により像担持体の主走査方向においてトナー消費量が偏る場合でも、トナー補給不足による部分的な画像濃度の低下を防止することが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】像担持体1に画像情報信号に応じた静電潜像をトナー19を用いて可視画像を形成する画像形成装置において、画像情報信号を主走査方向に複数分割した領域ごとにカウントするビデオカウント手段87で算出されたカウント値からトナー消費量を予測するトナー消費量予測手段67と、前記トナー消費量予測手段67により動作させるトナー制御手段とを有し、前記トナー消費量予測手段67により、ある前記領域でトナー19が消費されることが予測された場合に、前記トナー制御手段を動作させ、トナーが消費された前記領域にトナー19が均一になるように供給する制御を行うことを特徴とする画像形成装置。
【選択図】図3

Description

本発明は、電子写真方式、静電記録方式等によって像担持体上に形成された静電潜像を現像して可視画像を形成する複写機、プリンタ、記録画像表示装置、ファクシミリ等の画像形成装置に関するものである。
電子写真方式の画像形成装置では、入力された画像データに応じて半導体レーザを駆動し、その画像データに応じて感光体上に形成された静電潜像をトナーで現像する。そして、現像されたトナー像を記録媒体上に転写して、記録媒体上に形成されたトナー画像を定着装置で定着して出力画像として排出している。
このトナーの残量検知は、例えば次のように行われている。
トナーを収納する現像器には、使用するトナーが、トナーのみを使う1成分のトナーを使用するか、トナーとキャリアを混合して使う2成分のトナーを使用するかにかかわらず、現像器内、もしくは現像器自身にトナーバッファが付属しているものがある。通常そのトナーバッファ内には、反射型もしくは感圧型のトナー残量検知手段が具備されており、現像器もしくはバッファ内のトナーが所定レベルの高さにあるか否かを検出してトナーが所定量あるか否かを検知している。トナーの残量がない(所定量未満である)と検知されたときには、現像器(もしくはバッファ)にトナーを補給する。
トナー消費量の算出方法としては、例えば、特許文献1、2などにより提案されている。
特開2004−163553号公報 特開2007−052297号公報
しかしながら、感光体の軸方向である、主走査方向に偏った画像データのジョブが大量に送られた場合には、現像器内のトナーが偏って消費されてしまい、そのため現像器もしくはバッファ内のトナーの高さも偏ってしまう。また、トナーの高さが所定のレベルの高さにあるか否かを検出してトナーが所定量あるか否かを検知する手法が今までのトナー残量検知であった。その結果、トナーが偏って消費された場合には、実際にトナーが消費されているにも拘らず、トナー総残量はトナーの高さで検知されてしまうため残量ありと判断されてトナー補給が行われず、トナーが消費された部分にはトナーの補給がされない状態に陥る。この状態が続けば、画像データがあった部分だけ現像器内のトナーが無くなってしまうため、画像の白抜け・濃度ムラが発生するという問題があった。
本発明は以上の課題に鑑みなされたもので、画像の種類により像担持体の主走査方向においてトナー消費量が偏る場合でも、トナー補給不足による部分的な画像濃度の低下を防止することが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、上述の目的を達成するため、以下(1)〜(3)の構成を備えるものである。
(1)像担持体に画像情報信号に応じた静電潜像を形成し、前記静電潜像をトナーを用いて現像し可視画像を形成する現像装置を有した画像形成装置において、画像情報信号を主走査方向に複数分割した領域ごとにカウントするビデオカウント手段と、前記ビデオカウント手段で算出されたカウント値からトナー消費量を予測するトナー消費量予測手段と、前記トナー消費量予測手段の予測に基づいて動作するトナー制御手段とを有し、前記トナー消費量予測手段により、ある前記領域においてトナーが消費されることが予測された場合に、前記トナー制御手段を動作させ、トナーの供給が主走査方向で均一になるように、トナーが消費された前記領域にトナーを供給する制御を行うことを特徴とする画像形成装置。
(2)前記トナー制御手段は、前記トナー消費量予測手段の消費予測に基づいて、トナー攪拌の制御を行うことを特徴とする前記(1)記載の画像形成装置。
(3)前記トナー制御手段は、前記トナー消費量予測手段の消費予測に基づいて、複数のトナー補給口より、トナーが消費された前記領域に近い補給口を選択し補給する制御を行うことを特徴とする前記(1)または(2)記載の画像形成装置。
本発明によれば、画像の種類により像担持体の主走査方向においてトナー消費量が偏る場合であっても、トナー補給不足による部分的な画像濃度の低下を防止することができる画像形成装置を提供することが可能である。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、実施例により詳しく説明する。
本発明に係る画像形成装置を図面に則して説明する。
図1は本実施形態に係る複写機の概略構成図である。この複写機は、原稿読み取り用のスキャナー部12と、このスキャナー部12から出力されるデジタル信号を電気的に処理する画像処理部13と、該画像処理部から出力されるデジタル信号に基づいて画像を転写用紙上に形成するプリンタ部14からなっている。
上記スキャナー部12においては、原稿載置台上に置かれた原稿31の画像は、図示を省略した照射ランプ、ミラー、レンズを介して画像読取装置(図示省略)によって読み取られ、その画像データが画像処理部13に送られる。上記画像処理部13においては、この読み取られた画像データに対して必要な処理を施した画像情報信号に変換して、プリンタ部14へ送られる。
上記プリンタ部14においては、図中矢印B方向に回転駆動される潜像担持体としての感光体ドラム1が、帯電器2によって表面が一様に帯電されている。そして、感光体ドラム1表面には、画像処理部13から送られてきた画像情報信号に基づいて、半導体レーザ、ポリゴンミラー、反射ミラー等からなる露光装置3により、原稿31の画像に対応した静電潜像が形成される。この感光体ドラム1上の静電潜像は、可視画像を形成するために現像装置4との対向部で、現像装置4の現像剤担持体としての現像スリーブ17から供給される現像剤(トナー)により現像されて顕像(トナー像)となる。ここで、可視画像を形成する現像装置4については、後に詳述する。
そして、感光体ドラム1に形成された顕像は、給紙段5からレジストローラ6でタイミングをとられてベルト状の搬送装置7上に載置され搬送されてきた記録媒体(図示せず)としての転写用紙48の対向面に、転写装置8によってトナー像が転写される。トナー像が転写された転写用紙48は搬送装置7により搬送され、定着装置9を通る際にトナー像が定着されて排紙トレイ10に排出される。ここで、顕像転写後の感光体ドラム1上に残留した未転写トナーは、クリーニング装置11によって感光体ドラム1上からクリーニングされ、クリーニング装置内に回収される。そして、クリーニング後の感光体ドラム1表面は、除電ランプ(図示せず)によって残留電荷が除電される。
図2は、本実施形態の複写機において、可視画像を形成する現像装置の概略構成を示した部分断面図である。この現像装置には感光体ドラム1の側方に配設され、感光体ドラム1に向けて開口部が形成されたケーシング16があり、ケーシング16の該開口部からは現像スリーブ17であるマグネットローラの一部が露出している。また、トナー19をローラ表面に担持する現像スリーブ17後方には、トナー攪拌スクリュ20があり、トナーを補給するトナー収容部としてのトナーホッパー18などを備えた構成となっている。
図3(a)は本実施形態の複写機の制御機能を示す構成図である。現像領域の主走査方向(感光体ドラムの軸方向であり、現像スリーブ幅方向)におけるトナー消費量の偏りからくる現像スリーブ幅方向でのトナー量の不均一によって発生する、主走査方向の画像濃度ムラを防止するためのトナー制御手段を備えている。
そのトナー制御手段では、画像形成装置に複数のビデオカウンタ87が設けられており、CPU67とともにビデオカウント方式のトナー消費量の演算を行うトナー消費量予測手段を構成している。このトナー消費量予測手段は、主走査方向に分割された領域における各画像信号について、ビデオカウンタ87で画素ごとにその出力レベルを積算し、次に画素ごとの画像信号の濃度レベルを積算する。これら分割された領域の積算値から、各々の領域における現像装置4のトナー消費量を予測演算するものである。
図3(a)に示されている画像信号処理回路34の出力信号のレベルが画素ごとにカウントされパルス幅変調回路35へ出力される。
パルス幅変調回路35は入力される画素画像信号ごとに、そのレベルに対応した幅(時間長)のレーザ駆動パルスを形成して出力する。すなわち図3(b)の(1)に示すように、高濃度の画素画像信号にたいしてはより幅の広い駆動パルスWを、低濃度の画素画像信号に対してはより幅の狭い駆動パルスSを、中濃度の画素画像信号に対しては中間の幅の駆動パルスIをそれぞれ形成する。
また、レーザ光照射により感光体ドラム上に形成される静電潜像は図3(b)の(4)に示すように、駆動パルス幅に対応した低濃度のL、中濃度のM、高濃度のHが各々形成される。
まず、パルス幅変調回路35の出力信号がANDゲート64の一方の入力に供給され、このANDゲート64の他方の入力にはクロックパルス発振器65からのクロックパルス(図3(b)の(2)に示すパルス)が供給される。従って、ANDゲート64からは図3(b)の(3)に示すようにレーザ駆動パルスS、I、Wの各々のパルス幅に対応した数のクロックパルス即ち、各画素の濃度に対応した数のクロックパルスが出力される。このクロックパルス数は各画素ごとにビデオカウンタ87によって積算され、ビデオカウント数C1が算出される。例えば、A4用紙1枚の最大ビデオカウント数は、400dpi、256階調で3884×10である。
そして、このビデオカウンタ87から出力される各画素ごとのパルス積算信号C1(ビデオカウント数)は、スキャンされた原稿31のトナー像を転写用紙48上に1つ形成するために現像装置4で消費されるトナー量に対応している。そこで、このビデオカウント数をCPU67に供給し、CPU67が有しているビデオカウント数とトナー補給時間との対応関係を示す換算テーブルから、現像装置4に対し適切なトナー補給を行い、所望の現像剤濃度制御が行えることになる。
図4は、上述した複写機の制御装置の概略を示すブロック図である。画像処理部13、潜像形成のための駆動部80、現像のための駆動部81、感光体ドラム1の駆動部82、などが、メイン制御装置83に接続されている。このメイン制御装置83は、CPU67、読み出し専用メモリ(ROM)85、読み出し及び書き込み可能なメモリ(RAM)86などで構成されている。
読み出し専用メモリ(ROM)85には、後述する現像領域の幅方向(主走査方向)におけるトナー消費量の偏りがある場合、画像濃度の低下を防止するためのトナー制御手段を制御するプログラムが書き込まれている。また、このメイン制御装置においては、上記メモリ85から読み出した制御用のプログラムに従い、上記画像処理部13から入力される画像情報信号に応じて、各種駆動部の作動時期を含む各種認識及び判断を行っている。そして、このメイン制御装置から各部へ動作指令を出力し、所定の動作を行わせる制御機能を有している。
図3(a)で示すように現像装置内にトナー攪拌スクリュ20がある場合は、トナーが偏って消費されることが予測された時、通常のトナー攪拌タイミングによらず、上記トナー攪拌スクリュ20を動作させることによって、現像装置内のトナーの偏りを是正する。ただし、トナーの攪拌は、トナー品質の低下を引き起こすので、通常のトナー攪拌は行わない。
図5は、この複写機の演算装置で主走査方向のトナーの消費予測を行い、トナーの偏りが予測された場合のトナー制御手段によるトナー攪拌の制御を示すフローチャートである。
この演算装置は、主走査方向に複数分割された領域における各画像信号について、ビデオカウンタ87で画素ごとにその出力レベルを積算し、次に画素ごとの画像信号の濃度レベルを積算する。これらの複数分割された領域ごとの積算値から、各々の領域における現像装置4のトナー消費量を予測演算するものである。そして、この予測演算の結果に基づき、トナー制御手段によるトナー攪拌を制御することによって、現像領域の長手方向におけるトナー消費量の差により発生する画像濃度ムラを防止し、高品質の画像を安定して供給できるようにしている。
<トナー攪拌シーケンンス>
次に、現像領域の長手方向におけるトナー消費量の差により発生する画像濃度ムラを防止するためのトナー攪拌シーケンンスを図5により説明する。
<S11>
「Job開始」
プリントジョブを転送して、ジョブをスタートさせる。
<S12>
「領域ごとにビデオカウント」
感光体ドラム1の主走査方向に対しN分割した領域の画像データのビデオカウントを行う。
<S13>
「Vmax、Vmin算出」
各ビデオカウント値V1〜Vnの一番大きい値をVmaxとし、一番小さい値をVminと設定する。
<S14>
「Vmax−Vmin=Vdelta」
VmaxとVminの差Vdeltaを算出する。
<S15>
「Vdelta>Vth?」
算出したVdeltaの値が予め定めたビデオカウント閾値Vthより大きいか否かを判断する。
No:Vdeltaが予め定めたビデオカウント閾値Vthより小さい場合は、(S12)へ戻って通常のコピー動作をする。
Yes:Vdeltaが予め定めたビデオカウント閾値Vthより大きい場合は、(S16)へ進む。
<S16>
「トナー攪拌」
現像装置内のトナー攪拌スクリュ20を回転させ、トナーを主走査方向に攪拌し、現像装置4内のトナーの分布が一様になるように攪拌する。これによって、現像装置4内のトナーの偏りを是正する。
例えば、ビデオカウント値は、A4用紙、1枚の最大値が3884×10なので、四分割した各領域の最大値は、971×10である。現像器の容量が300gの時、その四分割した容量は75gとなる。各領域のトナー消費量の差が各容量の4分の3を超えると、トナー補給が不安定となる。よって、トナー消費量の偏りが75gの4分の3つまり56.25g、ビデオカウント値の差が436950×10を超える時、トナー攪拌スクリュ20を動作させることによって、現像装置内のトナーの偏りを是正する。
最もトナーが少ない領域のトナー量が容積の半分程度に回復すれば安定になるので、約13g移動させればよいことになる。これは、現像装置のトナー攪拌能力が90g/60secとすると、約8secトナー攪拌を行うことでトナー品質の低下を抑えながら、トナーの分布を均一化できる。
なお、トナー攪拌時間は、トナーの流動性等により異なるため上述した例で示した値に限るものではない。
現像装置内にトナー補給口が複数ある場合には、トナーが偏って消費されることが予測された時、通常のトナー攪拌を行うと同時に、トナー消費が多い領域に近い補給口を選択し、その補給口からトナーを補給し、現像装置内のトナーを均一にする方法を以下に示す。
図6は、この複写機でトナーが偏って消費されることが予測された時の、トナー制御手段によるトナー補給制御を示すフローチャートである。
演算装置は、主走査方向に分割された領域における各画像信号について、ビデオカウンタ87で画素ごとにその出力レベルを積算し、次に画素ごとの画像信号の濃度レベルを積算する。これらの分割された領域ごとの積算値から、その領域における現像装置4のトナー消費量を予測演算するものである。そして、この予測演算の結果に基づいて、トナー制御手段による現像装置内のトナー補給制御を行うことにより、現像領域の長手方向におけるトナー消費量の差により発生する画像濃度ムラを防止し、高品質の画像を安定して供給できるようにしている。
<トナー補給シーケンス>
次に、現像領域の長手方向におけるトナー消費量の差により発生する画像濃度ムラを防止するためのトナー補給シーケンスを図6により説明する。
<S21>
「Job開始」
プリントジョブを転送して、ジョブをスタートさせる。
<S22>
「領域ごとにビデオカウント」
感光体ドラム1の主走査方向に対しN分割した領域の画像データのビデオカウントを行う。
<S23>
「Vmax、Vmin 算出」
各ビデオカウント値V1〜Vnの一番大きい値をVmaxとし、一番小さい値をVminと設定する。
<S24>
「Vmax−Vmin=Vdelta」
VmaxとVminの差Vdeltaを算出する。
<S25>
「Vdelta>Vth?」
算出したVdeltaの値が予め定めたビデオカウント閾値Vthより大きいか否かを判断する。
No:Vdeltaが予め定めたビデオカウント閾値Vthより小さい場合には、(S22)へ戻り通常のコピー動作を行う。
Yes:Vdeltaが予め定めたビデオカウント閾値Vthより大きい場合には、(S26)へ進む。
<S26>
「トナー補給」
現像装置のトナー消費が多い領域に近い補給口を選択し、その補給口からトナーを補給すると同時に、トナー攪拌を行い現像装置内のトナーの分布が均一に成る様にする。これによって、現像装置4内のトナーの偏りを是正する。
例えば、ビデオカウント値の差の閾値は、A4用紙1枚の最大値が3884×10なので、四分割した領域の最大値は、971×10である。現像器の容量が300gの時、その四分割した容量は75gとなる。
各領域のトナー消費量の差が各容量の3分の4を超えると、トナー補給が不安定となる。よって、トナー消費量の偏りが75gの3分の4つまり56.25g、ビデオカウント値の差が436950×10を超える時、通常のトナー攪拌を行うと同時に、トナー消費が多い領域に近い補給口から、トナーを補給し、現像装置内のトナーを均一にする。また、トナー補給とトナー攪拌を同時に行うことでトナー分布の均一化が速やかに実施できるため、トナーの品質に影響を与えるトナー攪拌を最小限に抑えることができる。
トナーの補給量は、最もトナーが少ない領域のトナー量が容積の半分程度に回復すれば安定になるので、約13g補給させればよいことになる。これは、現像装置への補給口1つあたりのトナー補給能力が45g/60secとすると、約16secトナー補給を行うことでトナーの分布を均一化できる。その結果、部分的なトナー補給不足による画像濃度の低下を防止する画像形成装置を提供することができる。
なお、トナー補給時間やトナー攪拌時間はトナーの流動性等により異なるため、上述した例で示した値に限るものではない。
実施例1に係る複写機の主要部の説明図 実施例1に係る現像装置の概略構成図 (a)実施例1に係る画像形成装置の構成図、(b)トナー制御手段のタイミングチャート 実施例1に係る複写機の制御ブロック図 実施例1に係る複写機のトナー攪拌制御を示すフローチャート 実施例2に係る複写機のトナーの補給制御を示すフローチャート
符号の説明
1 感光体ドラム(像担持体に対応)
2 帯電器
3 露光装置
4 現像装置
5 給紙段
6 レジストローラ
7 搬送装置
8 転写装置
9 定着装置
10 排紙トレイ
11 クリーニング装置
12 スキャナー部
13 画像処理部
14 プリンタ部
16 ケーシング
17 マグネットローラ(現像スリーブに対応)
18 トナーホッパー
19 トナー
20 トナー攪拌スクリュ
31 原稿
48 転写用紙
62 トナー補給スクリュ
64 ANDゲート
65 クロックパルス発振器
67 CPU(トナー消費量予測手段、トナー制御手段に対応)
80 潜像形成手段駆動部
81 現像手段駆動部
82 感光体ドラム駆動部
83 メイン制御装置
85 ROM
86 RAM
87 ビデオカウンタ(ビデオカウンタ手段に対応)
C1 パルス積算信号(パルスカウント数に対応)

Claims (3)

  1. 像担持体に画像情報信号に応じた静電潜像を形成し、
    前記静電潜像をトナーを用いて現像し可視画像を形成する現像装置を有した画像形成装置において、
    画像情報信号を主走査方向に複数分割した領域ごとにカウントするビデオカウント手段と、
    前記ビデオカウント手段で算出されたカウント値からトナー消費量を予測するトナー消費量予測手段と、
    前記トナー消費量予測手段の予測に基づいて動作するトナー制御手段とを有し、
    前記トナー消費量予測手段により、ある前記領域においてトナーが消費されることが予測された場合に、
    前記トナー制御手段を動作させ、トナーの供給が主走査方向で均一になるように、トナーが消費された前記領域にトナーを供給する制御を行うことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記トナー制御手段は、
    前記トナー消費量予測手段の消費予測に基づいて、
    トナー攪拌の制御を行うことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記トナー制御手段は、
    前記トナー消費量予測手段の消費予測に基づいて、
    複数のトナー補給口より、トナーが消費された前記領域に近い補給口を選択し補給する制御を行うことを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013148690A (ja) * 2012-01-19 2013-08-01 Kyocera Document Solutions Inc 画像形成装置
US9779334B2 (en) 2015-07-06 2017-10-03 Ricoh Company, Ltd. Light-source-driving control device, image forming apparatus, and light-source driving method

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