JP2011123441A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 感光ドラムと現像ローラの当接時間の検知を、感光ドラム又は現像ローラが交換された直後に行っていたため、交換後には当接時間の検知時間がユーザにとってはダウンタイムとなりえてしまう。
【解決手段】 感光ドラムと現像ローラの当接時間の検知タイミングを印字枚数に応じて制御することで、感光ドラムの寿命に合わせたタイミングで、当接及び離間のタイミング補正を行うことができる。よって、従来のようにCRGが交換された直後の初期動作におけるダウンタイムの抑制を行うことができる。
【選択図】 図9

Description

本発明は、像担持体と像担持体に形成された潜像を現像する現像手段とを備えた画像形成装置に関する。
従来、電子写真プロセスを用いた画像形成装置として、画像形成のための感光ドラムが複数設置されており、複数の感光ドラムに対向して配置された中間転写ベルトや搬送される転写材に画像を順次転写するインライン方式が用いられているものがあった。このような画像形成装置に使用される現像方式は、現像剤担持体としての現像ローラを感光ドラムに対して接触させた状態で、感光ドラムと現像ローラを回転して現像を行う接触現像方式が知られている。
接触現像方式を用いて現像を行う際は、感光ドラムと現像ローラが接触した状態での回転駆動を行う為、感光ドラムと現像ローラとの間の摩擦により感光ドラムと現像ローラの夫々が磨耗する。その為、必要以上に当接状態を続けると、感光ドラムと現像ローラの寿命到達を早めてしまっていた。そこで、特許文献1のように、感光ドラムと現像ローラを当接及び離間可能にし、現像しないときは現像ローラを離間する構成が提案されている。
特開2006−292868
しかしながら、感光ドラムと現像ローラを当接及び離間させるときは、取り付け誤差等により、当接時間にばらつきが発生するため、確実に感光ドラムと現像ローラが当接してから画像形成を行うために当接時間にマージンを持たせていた。このマージンを持って当接するため、感光ドラムと現像ローラの当接時間は延びてしまう。そのため、正確な当接時間の検知することにより、マージンをなくして感光ドラムの寿命をできるだけ長くするために当接時間を短くしたいという要求があるが、当接時間を検知するためには画像形成を行う前に特殊な検知シーケンスを用いる必要がある。画像形成を行う前に検知シーケンスを行ってしまうと、すぐに画像形成を行いたいユーザにとっては、検知シーケンスにかかる時間がダウンタイムとなりえてしまうという課題があった。
本出願にかかる発明は、以上のような状況を鑑みてなされたものであり、感光ドラムと現像ローラの当接時間の検知タイミングを制御することで、検知時間として発生するダウンタイムの抑制を行うことを目的とする。
上記目的を達成するために、画像形成を行う画像形成手段と、像担持体と、前記像担持体に形成された潜像を現像する現像手段とを有し、前記像担持体と前記現像手段とが当接及び離間可能であり、前記像担持体に前記現像手段が当接している状態で前記潜像を現像する画像形成装置であって、前記像担持体と前記現像手段の当接時間を検知する検知手段と、前記画像形成手段が行う画像形成の枚数と、前記像担持体と前記現像手段との当接及び離間回数に基づく値を算出する算出手段と、を備え、前記算出手段により算出された前記値に応じて、前記検知手段による検知のタイミングを制御する制御手段を有することを特徴とする。
本発明の構成によれば、感光ドラムと現像ローラの当接時間の検知タイミングを制御することで、検知時間として発生するダウンタイムの抑制を行うことができる。
画像形成装置の概略図 画像形成装置の構成を示す図 現像ローラ3と感光ドラム1の当接と離間を切り替える機構図 カムギア34の構成図 現像ローラ3と感光ドラム1の当接離間の状態を示すカム線図 当接のタイミングを検知するタイミングチャート 離間のタイミングを検知するタイミングチャート トナーパターンと色ずれ検知センサ27を示した図 当接及び離間の検知タイミングを示したフローチャート 画像形成の要求に応じた当接及び離間の検知タイミングを示したフローチャート ステーションKを優先した当接及び離間の検知タイミングを示したフローチャート
以下、図面を用いて本発明の実施の形態について説明する。なお、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施の形態で説明されている特徴の組合せの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
(第1の実施形態)
第1の実施形態に係る画像形成装置について説明する。ここでは、画像形成装置の一例として、電子写真方式を採用した画像形成装置のうち中間転写ベルトを用いた4ドラムフルカラー画像形成装置を例示している。
図1に本実施形態における、中間転写体である中間転写ベルトを用いたカラー画像形成装置を示す。図中のプロセスカートリッジP(PY、PM、PC、PK)は、画像形成装置に対して着脱可能となっている。これら複数のプロセスカートリッジPY、PM、PC、PKは同一構造であり、夫々トナー容器23Y、23M、23C、23Kを有する。さらに、像担持体としての感光ドラム1Y、1M、1C、1Kと、帯電ローラ2Y、2M、2C、2K、現像剤担持体としての現像ローラ3Y、3M、3C、3Kを有する。さらに、ドラムクリーニングブレード4Y、4M、4C、4Kと、廃トナー容器24Y、24M、24C、24Kを有する。夫々のトナー容器23Y、23M、23C、23Kの中には、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のトナーが収容されている。また、プロセスカートリッジは夫々メモリ28を有しており、カートリッジに関する情報を記憶することが可能である。
感光ドラム1Y、1M、1C、1Kは、帯電ローラ2Y、2M、2C、2Kによって所定の負極性の電位に帯電された後、レーザユニット7Y、7M、7C、7Kによって夫々静電潜像が形成される。この静電潜像は現像ローラ3Y、3M、3C、3Kによって反転現像されて負極性のトナーが付着され、各感光ドラム上にY、M、C、Kのトナー像が形成される。
中間転写ベルトユニットは、中間転写ベルト8、駆動ローラ9、従動ローラ10から構成されている。また、各感光ドラム1Y、1M、1C、1Kに対向して、中間転写ベルト8の内側に一次転写ローラ6Y、6M、6C、6Kが配設されており、不図示のバイアス印加手段により転写バイアスを印加する。また、27は光学センサである色ずれ検知センサであり、中間転写ベルト8上に形成された色ずれ検知用のトナーパターンを検出するもので、駆動ローラ9の近傍に設置されている。
色ずれ検知センサ27は、LED等の赤外発光素子、フォトダイオード等の受光素子、受光データを処理するIC等と、これらを収容するホルダーで構成される。トナーパターンの検出原理としては、発光素子によって発光した赤外光がトナーパターンによって反射され、その反射光の強度を受光素子で検出することによって各色のトナーパターンの有無を検出する。反射光は、正反射光を検出する構成でも、乱反射光を検出する構成でも良い。
感光ドラム1Y、1M、1C、1K上に形成されたトナー像は、各感光ドラムが矢印方向に回転し、中間転写ベルト8が矢印A方向に回転し、一次転写ローラ6Y、6M、6C、6Kに正極性のバイアスを印加することにより、感光ドラム1Yのトナー像から順次、中間転写ベルト8上に一次転写される。そして、Y、M、C、Kの4色のトナー像が重畳された画像が二次転写ローラ11まで搬送される。
給搬送装置12は、転写材Pを収納する給紙カセット13内から転写材Pを給紙する給紙ローラ14と、給紙された転写材Pを搬送する搬送ローラ対15とを有している。そして、給搬送装置12から搬送された転写材Pはレジストローラ対16によって二次転写ローラ11に搬送される。二次転写ローラ11に正極性のバイアスを印加することにより、搬送された転写材Pに中間転写ベルト8上に形成された画像を二次転写する。画像を二次転写された転写材Pは、定着装置17に搬送され、定着フィルム18と加圧ローラ19とによって加熱、加圧されて定着される。定着された転写材Pは排紙ローラ対20によって排出される。
一方、一次転写後に感光ドラム1Y、1M、1C、1Kの表面に残ったトナーは、クリーニングブレード4Y、4M、4C、4Kによって除去される。また、転写材Pへの二次転写後に中間転写ベルト8上に残ったトナーは、転写ベルトクリーニングブレード21によって除去され、除去されたトナーは、廃トナー回収容器22へと回収される。
また、図1における25は、画像形成装置の制御を行うための電気回路が搭載された制御基板であり、制御基板25にはCPU26が搭載されている。CPU26は転写材Pの搬送に係る、例えば不図示のモータ等の駆動源や、プロセスカートリッジPY、PM、PC、PKに係る、例えば不図示のモータ等の駆動源の制御、画像形成に関する制御、故障検知に関する制御等、画像形成装置の動作を一括して制御する。制御基板25には、後述する当接離間モータ31等の駆動を制御するモータドライブICが備えられている。CPU26はモータドライブICへパルス信号(本実施形態では、励磁方式を2相励磁としている)を送信することにより、当接離間モータ31の励磁切り替えを行う。パルス信号を受信したモータドライブICは、パルス信号に対応して当接離間モータ31のコイルに流れる電流の方向を制御しており、その際に当接離間モータ31内の界磁極が反転してロータマグネットが回転する仕組みになっている。なお、当接離間モータ31の回転速度は、CPU26から送られるパルス信号の周波数(以下、駆動周波数と定義する)に依存しており、駆動周波数が高い程、当接離間モータ31内における界磁極の反転周期が短くなり当接離間モータ31の回転速度も速くなる。
(画像形成装置の制御部)
図2は、画像形成装置の構成を示すブロック図である。CPU26の内部には、トナーパターンの形成を行うパターン形成制御部55と、トナーパターンの検知結果に基づき現像ローラ3の当接離間を制御する当接及び離間タイミング制御部56がある。
パターン形成制御部55として、露光制御部51はレーザユニット7内の不図示であるポリゴンミラーを回転駆動するスキャナ駆動部60とレーザを発光させるレーザ発光部61を制御している。また、レーザユニット7は、ポリゴンミラーにより反射されたレーザ光を検出する同期センサ62を備えており、同期センサ62の検知信号は、パターン形成制御部55内の露光タイミング制御部52に送られる。露光タイミング制御部52では、入力された同期センサ62の検知信号を基準としたタイミングを生成し、露光制御部51は生成したタイミングに基づきレーザ発光部61を駆動する。レーザ発光部61からのレーザにより感光ドラム1上に静電潜像が形成され、形成された静電潜像を現像ローラ3により現像することでトナーパターンを形成している。同期センサ62を基準にレーザ発光のタイミングを調整することで、後述する図8に示すような、色ずれ検知センサ27に検知される範囲にトナーパターンを形成することが可能となる。
高圧制御部53は、画像形成に必要な電圧を生成する帯電バイアス生成部63、現像バイアス生成部64、転写バイアス生成部65を制御する。駆動制御部54は、画像形成時の駆動制御として、感光ドラム駆動部66、中間転写ベルト駆動部67、一次転写機構駆動部68を制御している。
当接離間タイミング制御部59として、当接離間制御部56は当接離間モータ31を駆動するためパルス生成部69を制御し、パルス生成部69で生成したパルス信号はモータ駆動部(モータドライブIC)36へ送られる。また、後述する位置検知センサであるフォトインタラプタ42の信号は、駆動タイミング制御部57に送られ、当接離間制御に用いられる。パターン検知部58は、色ずれ検知センサ27からのトナーパターンの検知結果が送られ、検知結果を画像形成時の当接離間制御に反映する。
(感光ドラム1と現像ローラ3の当接及び離間の切り替え動作)
図3を用いて、現像ローラ3と感光ドラム1の当接と離間を切り替える機構について説明する。現像ローラ3と感光ドラム1の当接と離間を切り替えるための駆動源である当接離間モータ31はステッピングモータを使用しており、ピニオンギアを介して駆動切り替えシャフト32と接続されている。なお、本実施形態では当接離間モータ31の一例としてステッピングモータを挙げているが、それに限るものではなく、同様の駆動源として使用可能なDCブラシモータやDCブラシレスモータ等を用いてもよい。駆動切り替えシャフト32には各色のカムギア34を駆動するためのウォームギア33が設けられており、駆動切り替えシャフト32が回転する。すると、カムギア34のカム35の位相が変化し、プロセスカートリッジPの側面を押圧又は押圧を解除することで、ひとつの当接離間モータ31によって感光ドラム1と現像ローラ3の当接と離間を切り替えることができる。
図3(a)は、カム35(35Y、35M、35C、35K)が最大半径でプロセスカートリッジP(PY、PM、PC、PK)の側面を押圧し、全ての現像ローラ3(3Y、3M、3C、3K)と全ての感光ドラム1(1Y、1M、1C、1K)とが離間する待機状態(全離間状態)である。図3(b)は、すべてのカム35(35Y、35M、35C、35K)がプロセスカートリッジP(PY、PM、PC、PK)の側面の押圧を解除し、全ての現像ローラ3(3Y、3M、3C、3K)と全ての感光ドラム1(1Y、1M、1C、1K)とが当接するフルカラーでの当接状態である。図3(c)は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の3色のカム35(35Y、35M、35C)が最大半径でイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の3色のプロセスカートリッジPの(PY、PM、PC)の側面を押圧している。そして、ブラック(K)のカム35KのみプロセスカートリッジPKの側面の押圧を解除し、ブラックの現像ローラ3Kのみが感光ドラム1Kと当接するモノカラーでの当接状態である。
次に図3(a)の待機状態から図3(b)のフルカラーでの当接状態への状態変化と、図3(a)の待機状態から図3(c)のモノカラーでの当接状態への状態変化について説明する。図3(a)の待機状態において、当接離間モータ31を正回転させると、カム35Y、35M、35C、35Kは夫々時計回りの方向に回転する。カム35Y、35M、35C、35Kは、カム35Yを基準に、カム35M、カム35C、カム35Kの順番で反時計回りの方向に位相がずれている。
この位相のずれにより、カム35Y、35M、35C、35Kは夫々時計回りの方向に回転すると、まずカム35YがプロセスカートリッジPYの側面の押圧を解除する。続いて、位相のズレにしたがって、カム35M、カム35C、カム35Kの順番でプロセスカートリッジの側面の押圧を解除する。これにより、図3(a)の待機状態から当接離間モータ31を正回転させることにより、Y→M→C→Kの順番で現像ローラ3と感光ドラム1が当接し、図3(b)のフルカラーでの当接状態へと移行する。フルカラーでの当接状態から待機状態へと状態変化するときは、さらに当接離間モータ31を正回転させることにより、Y→M→C→Kの順番で現像ローラ3と感光ドラム1が離間する。
図3(a)の待機状態において、当接離間モータ31を逆回転させると、カム35Y、35M、35C、35Kは夫々反時計回りの方向に回転する。当接離間モータ31を逆回転させると、まずカム35KがプロセスカートリッジPKの側面の押圧を解除する。この状態で当接離間モータ31の駆動を停止することにより、図3(c)のモノカラーでの当接状態となる。モノカラーでの当接状態から待機状態へと状態変化するときは、当接離間モータ31を正回転させることにより、再びカム35KがプロセスカートリッジPKの側面の押圧し、待機状態となる。このように当接離間モータ31の回転駆動の向きと回転量を制御することによって、この図3(a)乃至(c)の3つの状態として、現像ローラ3と感光ドラム1の当接及び離間状態を制御できる。
なお、このような制御を行うことが可能であるのは、図4に示すようにY(イエロー)のカムギア34Yに部分的にリブ41が設けられているからである。カムギア34Yの回転によりリブ41も回転し、フォトインタラプタ42を遮光する構成となっている。これにより、フォトインタラプタ42の出力信号に基づきカムギア34と共に回転するカム35Yの位相を検出することができる。フォトインタラプタ42が遮光される位置を基準位置とし、その位置から当接離間モータ31の駆動ステップ数を管理することによって、カム35の位相(待機状態、フルカラーでの当接状態、モノカラーでの当接状態)を制御している。
カムギア34の位相変化と制御可能な3つの状態の関係を図5のカム線図に示す。図5のカム線図に示すように、カム35Y、35M、35C、35Kの位相をずらして駆動を制御することで、当接離間状態の切り替えが可能となる。なお、図5に示すカム線図は、設計中心値を示したものであり、図3に示す構成部品の寸法ばらつき等によって、カム線図にもばらつきが発生する。
現像ローラ3の当接離間は、通常の印字動作を行う場合、画像形成を開始するタイミングに合わせて待機状態からフルカラーでの当接状態、又は待機状態からモノカラーでの当接状態へ切り替えられる。
まず、フルカラープリントを行う場合の当接離間状態の切り替えについて説明する。なお、以降は現像ローラ3と感光ドラム1から成る構成を画像形成ステーションと定義し、イエローのトナーで画像形成を行う画像形成ステーションを画像形成ステーション1(1stとも表記する)と定義する。同様に、マゼンタのトナーで画像形成を行う画像形成ステーションを画像形成ステーション2(2st)、シアンのトナーで画像形成を行う画像形成ステーションを画像形成ステーション3(3st)、ブラックのトナーで画像形成を行う画像形成ステーションを画像形成ステーション4(4st)とする。
フルカラープリントを行う場合は、画像形成を開始するタイミングに合わせて当接離間モータ31を所定ステップだけ正回転させる。当接離間モータ31を正回転で駆動を開始すると、各画像形成ステーションの現像ローラ3と感光ドラム1は、当接及び離間のどちらの状態もあり得る不定期間を経由して、図3で説明したように、画像形成ステーション1(イエロー)⇒画像形成ステーション2(マゼンタ)⇒画像形成ステーション3(シアン)⇒画像形成ステーション4(ブラック)の順に当接する。そして、当接が完了した画像形成ステーションから画像形成を開始する。当接離間モータ31の駆動ステップ数は、全ての画像形成ステーションの当接が完了すると停止するような駆動ステップ数とする。画像形成が終了すると、再び当接離間モータ31を所定ステップだけ正回転駆動する。当接離間モータ31を正回転で駆動を開始すると、現像ローラ3と感光ドラム1は、不定期間を経由して画像形成ステーション1(イエロー)⇒画像形成ステーション2(マゼンタ)⇒画像形成ステーション3(シアン)⇒画像形成ステーション4(ブラック)の順に離間し、印字を終了する。当接離間モータ31の駆動ステップ数は、全ての画像形成ステーションの離間が完了すると停止するような駆動ステップ数とする。
次に、モノカラープリントを行う場合の当接離間状態の切り替え制御について説明する。モノカラープリントを行う場合は、画像形成を開始するタイミングに合わせて当接離間モータ31を所定の駆動ステップ数だけ逆回転で駆動する。当接離間モータ31を逆回転で駆動を開始すると、不定期間を経由して先の図3で説明したように画像形成ステーション4(ブラック)のみ現像ローラ3Kを感光ドラム1Kに当接し、画像形成ステーション4(ブラック)の画像形成を開始する。当接離間モータ31の駆動ステップ数は、画像形成ステーション4(ブラック)のみ当接が完了すると停止するような駆動ステップ数とする。画像形成が終了すると、当接離間モータ31を所定の駆動ステップ数だけ正回転で駆動する。当接離間モータ31を正回転で駆動を開始すると、ステーション4(ブラック)の現像ローラ3Kと感光ドラム1Kは、離間して印字を終了する。当接離間モータ31の駆動ステップ数は、全ての画像形成ステーションの離間が完了すると停止するような駆動ステップ数とする。
(現像ローラの当接及び離間タイミング補正制御)
図6の当接のタイミングを検知するタイミングチャートを用いて、当接マージンの検知方法について説明する。一例としてイエロー(Y)の画像形成ステーションにおける当接時間マージンの検知方法について説明する。その他の画像形成ステーションについても、同じ検知方法で検知可能なため説明は省略する。ここで、当接マージンとは、当接開始のタイミングと、不定期間において現像ローラ3と感光ドラム1が当接し、トナーパターンの形成が開始されたタイミングとの差とする。また、図中の不定期間とは、先にも述べたように当接状態と離間状態の閾値が存在する期間である。
<1>で、画像形成ステーションが離間状態から当接状態になるために当接離間モータ31の駆動を開始する。<2>で、イエロー(Y)の画像形成ステーション1の当接離間状態が不定期間に変化する前に、レーザユニット7Yからの露光により感光ドラム1の表面上にイエロー(Y)のトナーパターンの静電潜像の形成を開始する。静電潜像の形成は、当接状態となるまで継続する。<3>で、当接離間状態が不定期間となる。<4>で、当接離間モータ31の駆動により、現像ローラ3が感光ドラム1に当接すると感光ドラム1上にトナーパターンが形成される。形成されたトナーパターンは、中間転写ベルト8に転写される。
<5>で、色ずれ検知センサ27により、中間転写ベルト8上のトナーパターンの検知が開始される。<6>で、現像ローラ3と感光ドラム1の当接が完了したため、トナーパターンの形成を終了する。<7>で、色ずれ検知センサ27により、中間転写ベルト8上のトナーパターンが検知される。<8>で、トナーパターンの検知を終了する。
このように当接マージンは、中間転写ベルト8上に転写されたトナーパターンを色ずれ検知センサ27で検知することで測定でき、色ずれ検知センサ27でトナーパターンを検知した<7>から検知を終了する<8>までの時間が、当接マージンとなる。
図7の離間のタイミングを検知するタイミングチャートを用いて、離間マージンの検知方法について説明する。当接の場合と同様に、一例としてイエロー(Y)の画像形成ステーションにおける離間マージンの検知方法について説明する。その他の画像形成ステーションについても、同じ検知方法で検知可能なため説明は省略する。ここで、離間マージンとは、離間開始のタイミングから不定期間において現像ローラ3と感光ドラム1が離間し、トナーパターンの形成が終了したタイミングとの差とする。
<1>で、画像形成ステーションが当接状態から離間状態になるために当接離間モータ31の駆動を開始する。<2>で、トナーパターンの形成を開始する。<3>で、現像ローラ3と感光ドラム1の状態が不定期間となる。<4>で、現像ローラ3と感光ドラム1は離間され、感光ドラム1上への現像を終了する。感光ドラム1上に形成されたトナーパターンは、中間転写ベルト8上に転写される。
<5>で、色ずれ検知センサ27により、中間転写ベルト8上のトナーパターンの検知が開始される。<6>で、現像ローラ3と感光ドラム1の離間が完了したため、感光ドラム1上への静電潜像の形成を終了する。<7>で、中間転写ベルト8上に形成されたトナーパターンが検知できなくなる。<8>で、トナーパターンの検知を終了する。
このように離間マージンは、中間転写ベルト8上に転写されたトナーパターンを色ずれ検知センサ27で検知することで測定でき、色ずれ検知センサ27でトナーパターンを検知した<5>からトナーパターンが検知されなくなる<7>までの時間が、離間マージンとなる。
図8は、中間転写ベルト8上にY(イエロー)のトナーパターンを形成している様子を示している。図8(a)におけるトナーパターンは、色ずれ検知センサ27の検知領域(光学的な検出エリア)よりも幅の広いパターンとしている。中間転写ベルト8上のトナーパターンが色ずれ検知センサ27の検知位置を通過すると、色ずれ検知センサ27の受信信号は図8(b)のように変化し、色ずれ検知センサ27内のICで2値化されてCPU26に送られている。これにより、中間転写ベルト8上に形成されたトナーパターンを検知することが可能となる。なお、ここでは中間転写ベルト8を例に説明を行ったが、トナーパターンを形成するのは中間転写ベルト8に限られたものではなく、例えば記録媒体搬送ベルト上などに形成しても同様の検知を行うことが可能である。
(当接及び離間の検知タイミングの制御)
図9のフローチャートを用いて、当接及び離間の検知タイミングについて説明する。S101において、CPU26は画像形成が開始されたかどうかを判断する。画像形成が開始されるとS102において、CPU26はプロセスカートリッジに取り付けられたメモリ28の情報から、当接及び離間のタイミング補正がすでに行われているか否かの判断をする。すでに当接及び離間のタイミング補正が行われている場合は、S110において、画像形成を行う。
当接及び離間のタイミング補正が行われていない場合は、S103において、メモリから感光ドラム1と当接した状態における現像ローラ3の回転距離Aと、現像ローラ3の当接及び離間回数Bと、当接離間動作中の現像ローラ3の回転距離Cとを読み出す。ここで、当接離間動作中の現像ローラ3の回転距離Cとは、現像ローラ3が離間から当接に変化するまでの不定状態の距離と、現像ローラ3が当接から離間に変化するまでの不定状態の距離との合計であり、予め設定されている時間となる。
S104において、先ほど読み出した回転距離Aと当接及び離間回数Bと当接離間動作中の現像ローラ3の回転距離Cから感光ドラムの使用値である比率Dを算出する。
比率D=(現像ローラ3の当接及び離間回数B×当接離間動作中の現像ローラ3の回転距離C)÷感光ドラム1と当接した状態における現像ローラ3の回転距離A (1)
S105において、比率Dが所定の閾値Dth(ここでは一例として0.1とする)よりも大きいか否かを判断する。なお、比率Dが大きいほど、1回のジョブにおける連続して行うプリント枚数が少ないことを示す。つまり、先の式(1)では、(現像ローラ3の当接及び離間回数B×当接離間動作中の現像ローラ3の回転距離C)は、1回のジョブ毎に回数が増えていくものであり、感光ドラム1と当接した状態における現像ローラ3の回転距離Aは、1回のジョブにおけるプリント枚数に応じて増えていくものである。よって、1回のジョブにおいて、プリント枚数が多い状態が続けば、先の式(1)の分母が増えることになり、比率Dは小さくなり、感光ドラム1と現像ローラ3が当接及び離間する際の感光ドラム1に対する削れの影響は小さくなる。また、1回のジョブにおいて、プリント枚数が少ない状態が続けば、先の式(1)の分子が増えることになり、比率Dは大きくなり、感光ドラム1と現像ローラ3の当接及び離間動作が頻繁になり、感光ドラム1に対する削れの影響は大きくなる。
つまり、具体的な一例を挙げて説明すると、画像形成を10枚行う場合に、連続プリントで画像形成を行えば、感光ドラム1と現像ローラ3の当接離間を行うのは1枚目の画像形成の開始時と10枚目の画像形成の終了時の2回となる。一方、画像形成を10枚行う場合に、間欠プリントで1枚ずつ10枚の画像形成を行えば、1枚毎に感光ドラム1と現像ローラ3の当接離間を行わなければならないため、20回の当接離間を行うことになる。画像形成を行っているときの当接時間はどちらも同じため、間欠プリントを行うときのほうが連続プリントを行うときより、当接離間18回分感光ドラム1の削れが発生してしまうことになり、寿命を縮めることになってしまう。つまり、連続プリントにおいては単位枚数の画像形成を行った場合の当接離間は0.2回に対して、間欠プリントにおいて単位枚数の画像形成を行った場合の当接離間は2回となり、間欠プリントを行う方が先の比率Dが大きくなってしまう。
よって、同じ10枚を画像形成する場合においても、プリントの状態において感光ドラム1の削れ具合は変わってくるため、比率Dを計算することにより削れ量に応じて当接時間を検知し、検知した当接時間に応じて感光ドラム1と現像ローラ3の当接タイミングを制御することにより、感光ドラム1の寿命を適切に制御することができる。
比率Dが閾値Dth=0.1を下回るとS106において、画像形成を行う。そして、S107において、画像形成した後の感光ドラム1と当接した状態における現像ローラ3の回転距離Aと、現像ローラ3の当接及び離間回数Bをメモリに書き込む。
比率Dが閾値Dth=0.1を上回ると、1回のジョブにおけるプリント枚数が少なく、頻繁に現像ローラ3の当接及び離間が発生していると判断する。よって、S108において、上述した当接及び離間のタイミング補正を行う。S109において、当接及び離間のタイミング補正の結果をメモリ28に書き込む。
なお、平均枚数をより正確に判断するため、比率Dと閾値Dthとの比較を、所定枚数の画像形成後に判断するようにしてもよい。印字枚数に応じて閾値Dthを徐々に小さくしていってもよい。また、ここではカートリッジのメモリ28に比率D等の情報が記憶される例を説明したが、この情報はカートリッジのメモリ28に保存されずとも、カートリッジごとに関連つけて本体側のメモリに記憶することも可能である。
このように、感光ドラムと現像ローラの当接時間の検知タイミングを1回のジョブにおけるプリント枚数に応じて制御することで、感光ドラム1の寿命に合わせたタイミングで、当接及び離間のタイミング補正を行うことができる。よって、従来のようにカートリッジが交換された直後の初期動作におけるダウンタイムの抑制を行うことができる。
(第2の実施形態)
第1の実施形態においては、当接時間の検知タイミングを印字枚数に応じて制御する方法について説明した。本実施形態では、画像形成の予約情報が受信されているか否かで検知タイミングを制御する方法について説明する。なお、第1の実施形態と同様の構成については、ここでの説明は省略する。
図10のフローチャートを用いて、画像形成の予約情報に応じた当接及び離間の検知タイミングについて説明する。CPU26は、S201において、当接及び離間のタイミング補正の実行要求を受け付けると、S202において画像形成の予約情報の有無を判断する。ここでいう画像形成の予約情報とは、画像形成を行う前に画像形成装置に送られてくる情報のことをいう。予約情報には、1回のジョブで行うプリント枚数や、画像サイズや画像形成モード等の情報が含まれており、画像形成装置は予約情報を受け取ることによって画像形成の準備を開始する。
画像形成の予約情報がある場合は、画像形成を優先するために当接及び離間の検知は行わない。画像形成の予約情報が無い場合は、S203において、当接及び離間のタイミング補正を実行する。S204において、当接及び離間のタイミング補正を開始した後、画像形成の予約情報があるか否かを判断する。画像形成の予約情報がある場合は、S205において、画像形成を優先するために当接及び離間のタイミング補正を中止する。中止したタイミング補正は、画像形成終了後に再開する。画像形成の予約情報がない場合は、S206において、当接及び離間のタイミング補正を継続する。
このように、画像形成の予約情報の有無に応じて、当接及び離間のタイミング補正を行うことによって、当接及び離間のタイミング補正にかかる時間が画像形成を行う前のダウンタイムとなってしまうことを抑制することができる。
(第3の実施形態)
第1の実施形態及び第2の実施形態においては、当接時間の検知タイミングを制御する方法について説明した。本実施形態では、第1の実施形態及び第2の実施形態で当接時間の検知タイミングを制御した後、当接時間の検知を行う際にどのプロセスカートリッジから検知を行うかを制御する方法について説明する。なお、第1の実施形態及び第2の実施形態と同様の構成については、ここでの説明は省略する。
カラー画像形成装置においては、当接及び離間タイミングの補正は、Y、M、C、Kの夫々の感光ドラム1と現像ローラ3で行う必要がある。ここでは、各色の現像剤のうち、どの色から当接及び離間タイミングを行うかについて説明する。
図3で説明したように、カラー画像形成装置においては、フルカラーでの当接状態、モノカラーでの当接状態を切り替えることができる。その際、どちらのモードにおいても、画像形成ステーション4(ブラック)の感光ドラムと現像ローラは当接状態にある。つまり、カラーモードとモノクロモードを切り替えながら画像形成を行ったとき、画像形成ステーション4(ブラック)の感光ドラムの磨耗速度が他のステーションより速くなる。よって、当接及び離間のタイミング補正の要求がされた際に画像形成ステーション4(ブラック)の補正が含まれている場合は、画像形成ステーション4(ブラック)の補正を優先する。
図11のフローチャートを用いて、画像形成ステーション4(ブラック)を優先した当接及び離間の検知タイミングについて説明する。CPU26は、S301において、当接及び離間のタイミング補正の実行要求を受け付けると、S302において、当接及び離間のタイミング補正の要求に画像形成ステーション4(ブラック)が含まれているかどうかを判断する。画像形成ステーション4(ブラック)が含まれている場合は、S303で画像形成ステーション4(ブラック)を補正対象に設定する。画像形成ステーション4(ブラック)が含まれていない場合は、S304において、要求に含まれている画像形成ステーション1(イエロー)、画像形成ステーション2(マゼンタ)、画像形成ステーション3(シアン)のいずれかの画像形成ステーションを補正対象に設定する。
S305において、当接及び離間のタイミング補正を開始した後、画像形成の予約情報があるか否かを判断する。画像形成の予約情報がない場合は、S306において、当接及び離間のタイミング補正を継続する。そして、S307において、すべての画像形成ステーションで当接及び離間のタイミング補正が行われたかいを判断する。すべての画像形成ステーションで補正が行われていない場合は、S302に戻る。また、画像形成の予約情報がある場合は、S308において、画像形成を優先するために当接及び離間のタイミング補正を中止する。中止したタイミング補正は、画像形成終了後に再開する。なお、当接及び離間のタイミング補正の実行を判断する閾値Dthは画像形成ステーション毎に異なって設定することも可能である。
このように、当接及び離間のタイミング補正を行う画像形成ステーションの順番を制御することにより、使用頻度の高い画像形成ステーションにおける感光ドラム1の寿命の低下を抑制することができる。
P プロセスカートリッジ
1 感光ドラム
3 現像ローラ
8 中間転写ベルト
26 CPU
27 色ずれ検知センサ

Claims (6)

  1. 画像形成を行う画像形成手段と、
    像担持体と、
    前記像担持体に形成された潜像を現像する現像手段とを有し、
    前記像担持体と前記現像剤担持体が離間した状態と、前記潜像を現像することが可能な前記像担持体と前記現像手段が当接した状態とを切り替えることが可能であり、前記像担持体に前記現像手段が当接している状態で前記潜像を現像する画像形成装置であって、
    前記像担持体と前記現像手段が当接している状態である当接時間を検知する検知手段と、
    前記画像形成手段が行う画像形成の枚数と、前記像担持体と前記現像手段との当接及び離間回数に基づく像担持体の使用値を算出する算出手段と、を備え、
    前記算出手段により算出された前記像担持体の使用値に応じて、前記検知手段による検知のタイミングを制御する制御手段を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記使用値とは、単位枚数の画像形成を行った場合の当接離間の回数の比率を示す値であり、前記使用値が閾値を超えると前記検知手段による検知を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 画像形成を行う画像形成手段と、
    前記画像形成を行うための予約情報を受信する受信手段と、
    像担持体と、
    前記像担持体に形成された潜像を現像する現像手段とを有し、
    前記像担持体と前記現像剤担持体が離間した状態と、前記潜像を現像することが可能な前記像担持体と前記現像手段が当接した状態とを切り替えることが可能であり、前記像担持体に前記現像手段が当接している状態で前記潜像を現像する画像形成装置であって、
    前記像担持体と前記現像手段が当接している状態である当接時間を検知する検知手段を備え、
    前記受信手段により予約情報を受信しているときに、前記画像形成手段により画像形成を行い、前記受信手段により予約情報を受信していないときに、前記検知手段により前記像担持体と前記現像手段との当接時間の検知を行うように制御する制御手段を有することを特徴とする画像形成装置。
  4. 複数の像担持体と、
    前記複数の像担持体に対応する複数の現像手段とを有し、
    前記制御手段は、前記検知手段による複数の像担持体と複数の現像手段との当接時間のすべての検知が終了していないときに、前記受信手段により予約情報を受信した場合は、前記検知手段による検知を中止し、前記画像形成手段による画像形成が終了した後、前記当接時間の検知を再開することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記検知手段は、前記像担持体と前記現像手段との当接時間を検知するときに、ブラックの現像剤を有する現像手段の当接時間を優先して検知することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御手段は、前記検知手段により検知された前記当接時間に応じて、前記像担持体と前記現像手段の当接及び離間タイミングを制御することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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