JP2006046591A - 取付管口の止水方法及びその方法に使用される拡径部材 - Google Patents

取付管口の止水方法及びその方法に使用される拡径部材 Download PDF

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【課題】 埋設本管に対する取付管の接続状態として種々の接続状態に対応可能な取付管口の止水方法及びその方法に使用される止水部材を提供する。
【解決手段】 取付管口3を止水するための部材として熱可塑性材料で成る止水部材20を使用し、この止水部材20の内部に拡径部材40を挿入した後、この拡径部材40の内部に蒸気を供給する。拡径部材40の拡径動作に伴って止水部材20を拡径方向に押圧すると共に蒸気の熱が止水部材20に伝達されて止水部材20が軟化する。止水部材20に形成した開口21の周縁部が取付管8の内面に沿うように変形してスリーブ23が形成され、このスリーブ23が取付管8の内面に密着する。
【選択図】 図7

Description

本発明は、地中管路を樹脂製の更生管によってライニングするに際し、本管と取付管(枝管)との接続部分(取付管口)を水密的に封止する止水方法及びその方法に使用される拡径部材に関する。
一般に、地中に埋設されている下水用等の管路が老朽化した場合には、この管路内面を樹脂製の更生管でライニングして管路を補強することが行われている。特に、本管に取付管が接続されている場合、この両者の接続部分(取付管口)では地盤変動などの影響により老朽化が進んでいることが多く、この接続部分から湧水や雨水等の土中水が本管内に流入して、本管内の水量が許容水量を超えてしまうおそれがある。
そこで本出願人は、従来より、取付管および取付管口のライニング方法として図8〜図16に示すような技術を開発し、本出願に先立って特許出願している(例えば下記の特許文献1等)。以下にその概要を説明する。
このライニング方法は、少なくとも、(1)更生管の挿入工程、(2)更生管の拡径工程、及び(3)更生管の鍔返し工程を備える。
<更生管の挿入工程>
図8は、更生管1の一例を示す。更生管1は、例えば塩化ビニルに熱可塑性エラストマー等を配合した断面円形状の熱可塑性樹脂からなっている。また、この更生管1は、断面楕円形状で構成されている場合もある。
この更生管1は、地上から取付管8内に挿入される。更生管1の挿入に際しては、先ず、更生管1の先端部を引込栓4によって絞り込むように閉止し、この引込栓4にワイヤ5を連結する。そして図9に示すように、枡6側の地表付近に設置した巻取り機7から更生管1を取付管8内に繰り出す一方、引込栓4に連結したワイヤ5を、本管2及び人孔9を通じてウィンチ10で引張する。なお、符号11及び12はワイヤ5の軌道を変える滑車であり、本管2の内底面に設置されている。または、本管内部に引き込み機を導入し、この引き込み機によってワイヤ5を引張することによって更生管1を取付管8内に挿入する場合もある。
<更生管の拡径工程>
更生管1の挿入作業によって、図10に示すように、引込栓4を伴う更生管1の先端部が取付管口3から本管2内にまで達する。続いて、図11に示すように、更生管1を加熱及び加圧して拡径させる。拡径に際しては、図12に示すように、更生管1の繰り出し端を切断してソケット13を気密状態で取り付け、このソケット13に蒸気発生加熱機14からの給気ホース15及び排気ホース16を接続する。そして、給気ホース15から高温・低圧の蒸気を吹き込むと、更生管1は蒸気の熱によって軟化する。続いて常温・高圧のエアーを吹き込むと、更生管1はエアーの圧力で拡径して、図13(a)〜(c)に示すように、取付管8の内周面に密着する。なお、排気ホース16は、過剰の蒸気を管外に排出するためのものである。
<更生管の鍔返し工程>
次いで、図14に示すように、本管2内に突出した更生管1の先端部を、本管2内に搬入した切断機17によって切除し、更生管1の切断端1bを本管2内に開口させる。このとき、更生管1の切断端1bが本管2内に若干突出するようにして、本管2内に更生管1の突出部1cを残すようにする。そして、図15に示すように、突出部1cの切断端1b
を本管2内に搬入した鍔返し装置18により加熱しつつ押し拡げて、図16に示すようなフランジ状の鍔返し部1dを成形する。こうして成形された鍔返し部1dが本管2の内面に沿って取付管口3の周囲を覆うことにより、本管2と取付管8との接続箇所においても良好な止水性を得ることができる。
ところが、取付管8については、内径の異なる管が途中で接続されていたり、管路が途中で屈曲していることがある。このような取付管8に挿入される更生管1は、必然的に、管路の小径部や屈曲部に挿通させ得る程度の管径のものにならざるを得ない。しかし、上記のような鍔返し作業においては、更生管1を加熱して押し拡げ得る程度に限界があり(せいぜい1.3倍程度)、その限界以上に押し拡げると更生管1の端部が割れてしまう。したがって、例えば取付管口3付近における取付管8の管径に対して更生管1が十分な管径を有しない場合、取付管口3に適正な大きさの鍔返し部1dを成形することができず、取付管口3周辺の止水性が損なわれることとなる。
そこで、取付管口付近における取付管の管径に対して更生管が十分な管径を有しない場合でも、取付管口の周囲を良好に封止する技術として、例えば特許文献2に記載されたような止水パッド(図17及び図18参照)を利用することが考えられる。この止水パッド19は、合成樹脂やゴム等の弾性を有する材料からなり、取付管8の内径に略一致する外径を有する筒状のスリーブ19aと、このスリーブ19aの一端に一体成形されたフランジ19bとを備えている。そして、スリーブ19aを取付管8内に挿入すると共に、フランジ19bを本管2の内面に密着させることで取付管口3の止水構造を得るようにしている。フランジ19b及びスリーブ19aと、本管2及び取付管8の内面とをそれぞれ密着させるには、接着剤、竹の子状の凹凸、ビス止め等が利用される。
特開2003−159750号公報 特開昭63−167193号公報
ところで、埋設本管2に対する取付管8の接続状態としては種々のものがあり、例えば、図19(a)に示すように、水平方向に延びる埋設本管2に対して取付管8が鉛直上方から接続する所謂T字接続の場合や、図19(b)に示すように、埋設本管2の中心軸線Aに対して取付管8の中心軸線Bが同一平面上で傾斜する所謂傾斜接続の場合などがある。
しかしながら、上記のような止水パッド19を使用する場合、T字接続の取付管8に対しては取付管口の止水構造を良好に得ることができるが、傾斜接続の取付管8に対しては、図20に示すように、止水パッド19のスリーブ19aの上端縁が取付管8の内壁に干渉してしまい、フランジ19bを本管2の内面に密着させることができず、良好な止水構造を得ることができない。
そこで、各種の取付管8の接続状態に対応するべく、T字接続用や傾斜接続用といった複数種類の止水パッド19(フランジ19bに対するスリーブ19aの接続角度が異なる複数種類のもの)を予め用意しておくことも考えられる。しかし、これでは、施工現場における取付管8の接続状態を予め把握しておかねばならず、その確認作業が煩雑であるばかりでなく、止水パッド19の製造コストの高騰を招いてしまうため好ましくない。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、埋設本管に対する取付管の接続状態として種々の接続状態に対応可能な取付管口の止水方法及びその方法に使用される止水部材を提供することにある。
−発明の概要−
上記の目的を達成するために講じられた本発明の解決手段は、取付管口を止水するための部材として熱可塑性材料で成る止水部材を使用し、この止水部材を本管内に挿入した後、加熱して軟化させた状態で取付管の内面に沿うようにスリーブを形成し、このスリーブが取付管の延長方向に立ち上がるようにしている。
−解決手段−
具体的に、本発明は、本管と取付管との接続部分である取付管口を水密的に封止する止水方法を前提とする。この止水方法に対し、止水部材導入工程と止水工程とを備えさせている。止水部材導入工程では、上記本管の内部における上記取付管口に対応する位置に、熱可塑性材料で成り且つ円筒形状の止水部材を導入する。止水工程では、止水部材の内部に配置した可撓性材料で成る拡径部材の拡径動作及び止水部材に対する加熱動作を行うことによって、止水部材の外面を本管の内面に押し当てるように止水部材を拡径させると共に、この止水部材における上記取付管口に対応する位置に形成しておいた開口の内部に拡径部材の一部が入り込むことによってこの開口の周縁部を取付管の内面に沿うようにスリーブ状に立ち上げて取付管の内面に密着させる。
この特定事項により、取付管口の止水構造を得るための動作にあっては、本管の内部における上記取付管口に対応する位置に止水部材を導入する(止水部材導入工程)。そして、止水部材の内部に配置した拡径部材の拡径動作及び止水部材に対する加熱動作を行い、止水部材を拡径させると共に止水部材の軟化させる。これにより、止水部材の外面が本管の内面に押し当てられ、また、拡径部材の一部が止水部材の開口に入り込んで開口の周縁部が取付管の内面に沿うようにスリーブ状に立ち上がる。これにより、このスリーブが取付管の内面に密着され、取付管口の止水構造が得られる(止水工程)。このように、加熱により軟化した止水部材の一部が取付管の内面に沿うようにスリーブ状に形成されるため、本管に対して取付管が鉛直上方から接続するT字接続や、本管に対して取付管が傾斜して接続する傾斜接続といった接続形態に拘わらず止水部材を取付管口の形状に沿って成形して密着させることができる。このため、取付管の接続状態に応じた複数種類の止水部材を用意しておくことなしに良好な止水構造を得ることができる。尚、上記止水部材導入工程において、予め止水部材の内部に拡径部材を配置しておいてもよいし、止水部材のみを本管の内部に導入した後に止水部材の内部に拡径部材を配置するようにしてもよい。また、止水部材に開口(拡径部材の一部が入り込むための開口)を形成するタイミングは、止水部材導入工程の前であってもよいし、止水部材導入工程の後であってもよい。
また、上記止水部材の形状としては、円筒形状に限らず本管の内面に沿う断面略円弧形状としてもよい。この場合の解決手段としては次のものが掲げられる。本管と取付管との接続部分である取付管口を水密的に封止する止水方法を前提とする。この止水方法に対し、止水部材導入工程と止水工程とを備えさせている。止水部材導入工程では、上記本管の内部における上記取付管口に対応する位置に、熱可塑性材料で成り且つ断面略円弧形状の止水部材を導入する。止水工程では、止水部材に対向して配置した可撓性材料で成る拡径部材の拡径動作及び止水部材に対する加熱動作を行うことによって、止水部材を取付管口周辺の本管内面に押し当てると共に、この止水部材における上記取付管口に対応する位置に形成しておいた開口の内部に拡径部材の一部が入り込むことによってこの開口の周縁部を取付管の内面に沿うようにスリーブ状に立ち上げて取付管の内面に密着させる。
この特定事項によっても、本管に対して取付管が鉛直上方から接続するT字接続や、本管に対して取付管が傾斜して接続する傾斜接続といった接続形態に拘わらず止水部材を取付管口の形状に沿って成形して密着させることができる。このため、取付管の接続状態に応じた複数種類の止水部材を用意しておくことなしに良好な止水構造を得ることができる
尚、前者の解決手段の如く止水部材を円筒形状とした場合には、施工後に止水部材が取付管口周辺から剥がれ落ちることがない。一方、後者の解決手段の如く止水部材を断面略円弧形状とした場合には、本管の底部に止水部材が存在しないため、止水部材が流路抵抗となることがない。
また、上記止水方法に使用される止水部材としては、塩化ビニル系樹脂100重量部に対して熱可塑性エラストマーが5〜45重量部添加され、45℃〜75℃の範囲のガラス転移温度を有する材料が用いられている。これにより、弾性率20℃/弾性率75℃の比が20以上のものが得られ、20℃における破断伸びが200%以上大きくなる。そのため、加熱動作によりスリーブ状に立ち上げることが容易になる。
拡径部材の具体構成としては、中空の部材で成っており、止水工程時には、この拡径部材の内部空間に蒸気を供給することによって拡径部材の拡径動作及び止水部材に対する加熱動作が同時に行われるようにしている。つまり、拡径部材の内部空間に高温流体としての蒸気を供給し、拡径部材が拡径して止水部材に接触し、この接触によって蒸気の熱が止水部材に伝達されて止水部材が軟化するようになっている。このように、蒸気供給といった動作のみで拡径部材の拡径動作及び止水部材の加熱動作を同時に行うことができ、止水工程が簡素化できる。
止水部材による止水性能を十分に確保するための手段として、止水部材の開口の周縁部であって止水工程時に本管の内面及び取付管の内面に接触する部分に粘着性材料を予め塗布している。
また、止水部材に形成した開口の周縁部をスリーブ状に立ち上げるための手法としては以下の2タイプが掲げられる。先ず、止水部材導入工程に先立って、止水部材に上記開口を形成し、この開口の周縁部をスリーブ状に僅かに立ち上げておき、止水工程において、拡径部材の拡径動作に伴い、この立ち上がり部分を取付管の内面に沿わせて取付管の内面に密着させるものである。また、止水部材に形成した開口の周縁部をスリーブ状に立ち上げておくことなしに止水部材導入工程を実行し、止水工程において、拡径部材の拡径動作を行って、開口の周縁部を取付管の内面に沿うようにスリーブ状に立ち上げて取付管の内面に密着させるものである。
後者のタイプの場合のより具体的な手段としては、拡径部材として、止水部材の開口の内部に入り込む部分の形状が先細り形状となっている第1拡径部材と、止水部材の開口の内部に入り込む部分の形状が取付管の内径に略一致する外径を有する略円筒状となっている第2拡径部材とを用意しておく。そして、止水工程において、第1拡径部材によって止水部材の開口の周縁部をスリーブ状に僅かに立ち上げておき、その後、第2拡径部材を止水部材の内部に配置して開口の周縁部を取付管の内面に沿うようにスリーブ状に立ち上げて取付管の内面に密着させる。これによれば、全周囲に亘って厚さが均等で且つ高さ寸法も均一なスリーブを形成することが可能になり、止水性能をよりいっそう高めることができる。
尚、上述した各解決手段のうち何れか一つに記載の取付管口の止水方法に使用される拡径部材も本発明の技術的思想の範疇である。つまり、止水工程時に、止水部材の内面を外周側に押圧することによって、この止水部材外面を本管の内面に押し当てる拡径部と、止水部材の開口の内部に入り込むことによってこの開口の周縁部を取付管の内面に沿うようにスリーブ状に立ち上げるスリーブ形成部とを備えた拡径部材である。
本発明では、取付管口を止水するための部材として熱可塑性材料で成る止水部材を使用し、この止水部材を本管内に挿入した後、加熱して軟化させた状態で取付管の内面に沿うようにスリーブを形成し、このスリーブが取付管の延長方向に立ち上がるようにしている。このため、本管に対して取付管が鉛直上方から接続するT字接続や、本管に対して取付管が傾斜して接続する傾斜接続といった接続形態に拘わらず止水部材を取付管口の形状に沿って成形して密着させることができ、取付管の接続状態に応じた複数種類の止水部材を用意しておくことなしに良好な止水構造を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
尚、上述したライニング方法(図8〜図15)と共通する部位・部材には、同一の名称及び符号を使用する。
−止水部材20の説明−
図1は、本形態に係る止水方法で使用する止水部材20を示す斜視図である。
この図1に示すように、止水部材20は、熱可塑性樹脂製であって、上記本管2よりも小径に形成された円筒形状に成形されている。そして、この止水部材20の軸線方向の中央部の外面の一箇所には、小径(例えば50mm)の円形の開口21が形成されている。この開口21は、その周縁部分が外周側へ押し広げられてスリーブ形状となることにより上記取付管口3の止水機能を発揮する部分となる。
尚、この止水部材20の厚みは数mm(約3mm程度)に設定されている。また、止水部材20の構成材料としては、例えば、塩化ビニル系樹脂100重量部に対して熱可塑性エラストマーが5〜45重量部添加され、45℃〜75℃の範囲のガラス転移温度を有する材料が好適に利用可能である。また、平均重合度が1000〜1400の塩化ビニル樹脂、高密度ポリエチレン、またはアクリルグラフト変性塩化ビニル樹脂等の塩化ビニル系樹脂100重量部に、錫系あるいは鉛系安定剤1〜6重量部、アクリルゴム、ニトリルゴムまたはエチレン−酢酸ビニル共重合体の一種または二種以上の熱可塑性エラストマー10〜20重量部、その他の添加剤(滑材、加工助材、顔料等)1〜5重量部、を配合したものも利用可能である。
更に、この止水部材20の外面における上記開口21の周辺部(図1に破線で囲んだ領域)には、ブチルゴム、あるいはこれに類する合成ゴム系の粘着剤22が塗布されている。
−拡径部材の説明−
次に、上記止水部材20を拡径させることによって取付管口3を水密的に封止するための動作に使用される拡径部材30,40について説明する。この拡径部材30,40としては、図2及び図3に示す第1拡径部材30及び第2拡径部材40が用意されている。以下、それぞれについて説明する。
第1拡径部材30は、ゴム製で内部が密閉された袋体によって構成されている。詳しくは、この第1拡径部材30は、内部に圧力流体(例えば蒸気)が導入されていない状態では、上記止水部材20の内径寸法よりも僅かに小径の円筒形状を有する円筒部31と、この円筒部31の軸線方向の略中央部の外面に形成され、外周側に向かって先細り形状に突出した開口拡径部32とを備えている。この開口拡径部32も内部が中空であって、上記円筒部31の内部空間と連通している。また、この第1拡径部材30には、内部に蒸気を
導入するための蒸気供給管33が接続されていると共に、この第1拡径部材30を、止水部材20と共に本管20内に導入(引き込む)際に使用する牽引用のワイヤ34が接続されている。
一方、第2拡径部材40も、ゴム製で内部が密閉された袋体によって構成されている。詳しくは、この第2拡径部材40は、内部に圧力流体(例えば蒸気)が導入されていない状態では、上記第1拡径部材30と同様に、止水部材20の内径寸法よりも僅かに小径の円筒形状を有する円筒部41を備えている。また、この第2拡径部材40は、この円筒部41の軸線方向の略中央部の外面に形成され、外周側に向かって略円柱形状(または円錐台形状)に突出したスリーブ形成部42とを備えている。このスリーブ形成部42も内部が中空であって、上記円筒部41の内部空間と連通している。また、この第2拡径部材40にも、内部に蒸気を導入するための蒸気供給管43が接続されていると共に、この第2拡径部材40を、本管20内に導入(引き込む)際に使用する牽引用のワイヤ44が接続されている。
−止水作業の説明−
次に、上記止水部材20及び各拡径部材30,40を使用した取付管口3の止水構造を得るための作業について説明する。ここでは、本管2に対して取付管8(例えば内径150mm)が45°の傾斜角度をもって接続する接続形態の取付管口3に対する止水構造を得るための作業について説明する。
先ず、本管2の外部で、止水部材20の内部に第1拡径部材30を挿入しておく。このとき、第1拡径部材30の開口拡径部32の先端部分を止水部材20の開口21に臨ませておく。
このようにして一体化した止水部材20と第1拡径部材30とを、この第1拡径部材30に接続しているワイヤ34を利用して本管20内に引き込んでいき、止水部材20の開口21の位置が取付管口3に対向する位置(図4に示す位置)まで引き込まれた時点で引き込み動作を終了する(止水部材導入工程)。
その後、地上に設置した蒸気発生加熱機を駆動し、蒸気供給管33より第1拡径部材30の内部に蒸気を加圧供給する。この蒸気の熱によって止水部材20は軟化し、また、蒸気の加圧供給に伴う第1拡径部材30の拡径動作に伴って、第1拡径部材30の外面が止水部材20の内面を外周側に向かって押圧する。これにより、図5に示すように、止水部材20の外面は本管2の内面に押圧されることになる。これと同時に、第1拡径部材30の開口拡径部32も拡張し、止水部材20の開口21を拡径させると共に、この開口21の周縁部が上方に立ち上がって取付管8の内面に沿うスリーブ形状に成形されていく。
この動作を所定時間行った後に、第1拡径部材30への蒸気の加圧供給動作を停止し、この第1拡径部材30から蒸気を抜き取る。これにより、第1拡径部材30は止水部材20の内径よりも小さい元の形状に戻り、この止水部材20から第1拡径部材30を容易に抜き取ることができる。
このようにして第1拡径部材30を抜き取った後、第2拡径部材40を使用した拡径動作に移る。つまり、図6に示すように、第2拡径部材40を、この第2拡径部材40に接続しているワイヤ44を利用して本管2内に引き込んでいき、第2拡径部材40のスリーブ形成部42が取付管口3に対向する位置(図6に示す位置)まで引き込まれた時点で引き込み動作を終了する。この時点で、取付管口3と第2拡径部材40のスリーブ形成部42とが対向している。
その後、蒸気供給管43より第2拡径部材40の内部に蒸気を加圧供給する。この蒸気の加圧供給に伴う第2拡径部材40の拡径動作に伴って、図7に示すように、第2拡径部材40の外面が止水部材20の内面を外周側に向かって押圧する。これにより、止水部材20の外面は本管2の内面に更に押圧され、この本管2の内面に密着することになる。これと同時に、第2拡径部材40のスリーブ形成部42も拡張し、上記工程において形成されていた止水部材20のスリーブ23を拡径させ、このスリーブ23の外周面を取付管8の内面に密着させる。上述した如く、開口21の周縁部にはブチルゴム等の粘着剤22が塗布されているため、取付管口3付近の内面と止水部材20の外面との間はこの粘着剤22によって強固に接着される(止水工程)。
この動作を所定時間行った後に、第2拡径部材40への蒸気の加圧供給動作を停止し、この第2拡径部材40から蒸気を抜き取る。これにより、第2拡径部材40の外径は止水部材20の内径よりも小さくなり、この止水部材20から第2拡径部材40を容易に抜き取ることができる。以上により、上記止水部材20が取付管口3に取り付けられ、この取付管口3周辺が水密的に封止された止水構造を得ることができる。
尚、本管2の内面が濡れているとブチルゴム等の粘着剤22だけでは十分な貼着力が得られない可能性があるので、このような場合は、粘着剤22の表面に予め変成シリコン接着剤等を塗布しておく。
以上のようにして取付管口3に止水部材20を取り付けた後、上述した如く、取付管8に枡6側から更生管1を挿入し、取付管8の先端部を止水部材20のスリーブ23に挿通させて本管2内に及ばせた後、更生管1を内側から加熱及び加圧して拡径させる。更生管1の挿入方法及び拡径方法は、前記従来の技術において説明した方法(図8〜図15)と同じである。この場合、本管2内に送り込んだ切断機17によって更生管1の先端部を切除することになるが、本形態の場合、更生管1の鍔返しを行う必要がないので、このときの切除位置は、止水部材20のスリーブ23の下端に略一致する位置か、それよりもやや本管2の内側に突出する位置となる。これで止水作業及びライニング作業が完了する。
このように本形態では、止水部材20を本管2内に挿入した後、加熱して軟化させた状態で取付管8の内面に沿うようにスリーブ23を形成し、このスリーブ23が取付管8の延長方向に立ち上がるようにしている。このため、本管2に対して取付管8が鉛直上方から接続するT字接続や、本管2に対して取付管8が傾斜して接続する傾斜接続といった接続形態に拘わらず止水部材20を取付管口3の形状に沿って成形して密着させることができる。その結果、取付管8の接続状態に応じた複数種類の止水部材を用意しておくことなしに良好な止水構造を得ることができる。
−その他の実施形態−
以上説明した実施は、第1及び第2の拡径部材30,40を使用した場合について説明したが、第2拡径部材40のみを使用して止水構造を得るようにしてもよい。この場合、止水部材20に形成されている開口21の開口面積としては、上述した実施形態(第1及び第2の拡径部材30,40を使用する場合)に比べて僅かに大きくしておき、第2拡径部材40のスリーブ形成部42が容易に嵌り込むようにしておく。
また、このように第2拡径部材40のみを使用して止水構造を得るようにする場合、止水部材導入工程に先立って、止水部材20の開口21の周縁部をスリーブ状に僅かに立ち上げておくようにしてもよい。つまり、上記第1拡径部材30を使用して行う作業を本管2の外で行うものである。例えば円錐形状の治具を、止水部材20の開口21に対してその内側から押し当てて開口21の周縁部をスリーブ状に僅かに立ち上げておくものである。
また、止水部材20の形状としては、円筒形状に限らず、本管2の内面に沿う断面略円弧形状としてもよい。この場合、拡径部材30,40は、止水部材20を下側から本管の内面の内側上面に向けて押圧しながら開口21の周縁部をフランジ形状に成形していくことになる。
また、上記実施形態は、本管2に開口する取付管口3の止水方法であるが、本管2の内面に予めライニング更生がなされている場合であっても、本発明の止水方法を実施することは可能である。
実施形態に係る止水部材を示す斜視図である。 第1拡径部材を示す斜視図である。 第2拡径部材を示す斜視図である。 止水部材導入工程を説明するための地中管路の断面図である。 第1拡径部材の拡径動作を説明するための地中管路の断面図である。 第2拡径部材の導入工程を説明するための地中管路の断面図である。 第2拡径部材の拡径動作を説明するための地中管路の断面図である。 更生管を示す部分斜視図である。 更生管を取付管内に挿入する工程の概要を示す地中管路の断面図である。 更生管を取付管内に挿入した状態を示す取付管口付近の部分断面図である。 更生管を拡径して取付管の内周面に密着させた状態を示す取付管口付近の部分断面図である。 更生管を取付管内で拡径する工程の概要を示す地中管路の断面図である。 更生管の拡径状態を(a)から(c)の順に示す断面図である。 拡径した更生管の先端部を切断機によって切断する工程を示す取付管口付近の部分断面図である。 更生管の先端部に鍔返し部を形成する工程を示す取付管口付近の部分断面図である。 更生管の先端部に形成した鍔返し部の状態を示す取付管口付近の部分断面図である。 従来例に係る止水パッドの斜視図である。 従来例に係る止水パッドを用いた止水方法を示す取付管口付近の部分断面図である。 (a)は取付管のT字接続状態を示し、(b)は取付管の傾斜接続状態を示す断面図である。 傾斜接続状態の取付管口に対して止水パッドを適用する場合を示す断面図である。
符号の説明
2 本管
3 取付管口
8 取付管
20 止水部材
21 開口
22 粘着剤(粘着性材料)
23 スリーブ
30 第1拡径部材
40 第2拡径部材
31,41 円筒部(拡径部)
32 開口拡径部
42 スリーブ形成部

Claims (9)

  1. 本管と取付管との接続部分である取付管口を水密的に封止する止水方法であって、
    上記本管の内部における上記取付管口に対応する位置に、熱可塑性材料で成り且つ円筒形状の止水部材を導入する止水部材導入工程と、
    上記止水部材の内部に配置した可撓性材料で成る拡径部材の拡径動作及び止水部材に対する加熱動作を行うことによって、止水部材の外面を本管の内面に押し当てるように止水部材を拡径させると共に、この止水部材における上記取付管口に対応する位置に形成しておいた開口の内部に拡径部材の一部が入り込むことによってこの開口の周縁部を取付管の内面に沿うようにスリーブ状に立ち上げて取付管の内面に密着させる止水工程とを備えていることを特徴とする取付管口の止水方法。
  2. 本管と取付管との接続部分である取付管口を水密的に封止する止水方法であって、
    上記本管の内部における上記取付管口に対応する位置に、熱可塑性材料で成り且つ断面略円弧形状の止水部材を導入する止水部材導入工程と、
    上記止水部材に対向して配置した可撓性材料で成る拡径部材の拡径動作及び止水部材に対する加熱動作を行うことによって、止水部材を取付管口周辺の本管内面に押し当てると共に、この止水部材における上記取付管口に対応する位置に形成しておいた開口の内部に拡径部材の一部が入り込むことによってこの開口の周縁部を取付管の内面に沿うようにスリーブ状に立ち上げて取付管の内面に密着させる止水工程とを備えていることを特徴とする取付管口の止水方法。
  3. 上記請求項1または2記載の取付管口の止水方法に使用される止水部材として、塩化ビニル系樹脂100重量部に対して熱可塑性エラストマーが5〜45重量部添加され、45℃〜75℃の範囲のガラス転移温度を有する材料が用いられていることを特徴とする取付管口の止水方法。
  4. 上記請求項1、2または3記載の取付管口の止水方法において、
    拡径部材は中空の部材で成っており、止水工程時、この拡径部材の内部空間に蒸気を供給することによって拡径部材の拡径動作及び止水部材に対する加熱動作が同時に行われることを特徴とする取付管口の止水方法。
  5. 上記請求項1〜4のうち何れか一つに記載の取付管口の止水方法において、
    止水部材の開口の周縁部であって止水工程時に本管の内面及び取付管の内面に接触する部分に粘着性材料を予め塗布しておくことを特徴とする取付管口の止水方法。
  6. 上記請求項1〜5のうち何れか一つに記載の取付管口の止水方法において、
    止水部材導入工程に先立って、止水部材に上記開口を形成し、この開口の周縁部をスリーブ状に僅かに立ち上げておき、
    止水工程において、拡径部材の拡径動作に伴い、この立ち上がり部分を取付管の内面に沿わせて取付管の内面に密着させることを特徴とする取付管口の止水方法。
  7. 上記請求項1〜5のうち何れか一つに記載の取付管口の止水方法において、
    止水部材に形成した開口の周縁部をスリーブ状に立ち上げておくことなしに止水部材導入工程を実行し、
    止水工程において、拡径部材の拡径動作を行って、開口の周縁部を取付管の内面に沿うようにスリーブ状に立ち上げて取付管の内面に密着させることを特徴とする取付管口の止水方法。
  8. 上記請求項7記載の取付管口の止水方法において、
    拡径部材として、止水部材の開口の内部に入り込む部分の形状が先細り形状となっている第1拡径部材と、止水部材の開口の内部に入り込む部分の形状が取付管の内径に略一致する外径を有する略円筒状となっている第2拡径部材とを用意しておき、
    止水工程において、第1拡径部材によって止水部材の開口の周縁部をスリーブ状に僅かに立ち上げておき、その後、第2拡径部材を止水部材の内部に配置して開口の周縁部を取付管の内面に沿うようにスリーブ状に立ち上げて取付管の内面に密着させることを特徴とする取付管口の止水方法。
  9. 上記請求項1〜8のうち何れか一つに記載の取付管口の止水方法に使用される拡径部材であって、
    止水工程時に、止水部材の内面を外周側に押圧することによって、この止水部材外面を本管の内面に押し当てる拡径部と、止水部材の開口の内部に入り込むことによってこの開口の周縁部を取付管の内面に沿うようにスリーブ状に立ち上げるスリーブ形成部とを備えていることを特徴とする拡径部材。
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