JP4619154B2 - 既設管の更生方法 - Google Patents

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Description

本発明は、地中に埋設された既設管の内面を樹脂製更生管によってライニングすることにより既設管を更生するに際し、この更生管を既設管内に引き込む際に使用する更生管引き込み用治具を使用した既設管の更生方法に係る。特に、本発明は、更生管引き込み作業を容易にするための対策に関する。
地中には下水用等の各種管路が埋設されている。この管路は、一般に、マンホール間を連通する本管と、この本管に接続された複数本の取付管(枝管)とから構成されている。取付管は、通常、地表付近に設けられた桝と地中の本管とを連通するように設けられるが、本管やマンホールとは異なり、管径が小さく簡易的に構成されている。そのため、取付管の老朽化に伴ってその内面に破損や亀裂が生じることが多い。また、施工当初は堅固に取り付けられていた本管と取付管との接続箇所(以下、この箇所を取付管口という)が、地盤変動などの影響により弛んでしまうこともある。そして、その破損箇所、亀裂箇所、接続箇所から雨水や湧き水などの土中水が管路内に流入すると、本管内の水量が許容水量を超えてしまうおそれがある。また、本管においても、長期間の使用に伴う老朽化によって内面に破損や亀裂が生じることがあり、この場合にも土中水が管路内に流入して本管内の水量が許容水量を超えてしまうおそれがある。
そこで、これまで例えば下記の特許文献1のようなライニング方法が提案されている。この特許文献1に開示されているライニング方法は取付管及び取付管口を更生するものであって、熱可塑性樹脂製の更生管を桝側から取付管内に挿入し、その先端部分を本管内まで引き込んだ後に(更生管挿入工程)、更生管の内部を加熱及び加圧して更生管を拡径させて取付管の内周面に密着させる(更生管拡径工程)。その後、本管内において更生管の先端部分を切断して、この切断端部分を取付管口の周縁に向かって押し広げてフランジ状の鍔返し部を成形し、これによって本管と取付管との接続箇所の止水性を確保するようにしている。
また、上記更生管挿入工程において更生管を取付管内に挿入するための構成について説明すると、図12に示すように、断面円形状の熱可塑性樹脂から成る更生管aの先端部を引込栓cによって絞り込むように閉止し、この引込栓cに牽引用のワイヤdを連結する。そして、このワイヤdを本管及びマンホールを通じてウィンチで引張することにより、更生管aを取付管内に引き込んでいた。尚、本管を更生する場合においても同様に、更生管の先端部を引込栓によって絞り込むように閉止し、この引込栓に牽引用のワイヤを連結し、このワイヤを引張して更生管を本管内に引き込んでいた。
特開2003−159750号公報
しかしながら、従来の更生管挿入工程においては、更生管に対する引込栓の締結力が十分に得られず、更生管引き込み作業の途中で更生管先端から引込栓が脱落して引き込み作業が中断してしまうといった事態を招くことが多く、この引込栓の脱落を確実に防止できる構成については未だ提案されていなかった。
また、既設管に曲がり箇所が多い場合に、従来の引込栓を使用した更生管引き込み作業では、この既設管の曲がり箇所において、更生管の絞り込み部分(引込栓に装着するための絞り込み部分)が折れ曲がってしまって更生管が引っ掛かり、引き込みが不能になると
いった事態を招くこともあった。特に、更生管を本管側から取付管に挿入するようにした場合には、この本管から取付管へ向けて引き込み方向が大きく変化(例えば引き込み方向が90°変化)する場合が多く、この部分で更生管が引っ掛かってしまうといった事態を招くことが多かった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、既設管内に更生管を引き込むに際し、更生管の先端から脱落したり、既設管の曲がり箇所において更生管が引っ掛かってしまうといったことを回避できる既設管の更生方法を提供することにある。
上記の目的を達成するために講じられた本発明の解決手段は、埋設本管に接続された埋設取付管の内面を熱可塑性樹脂製の更生管によってライニングする既設管の更生方法において、更生管は、その一端部に拡径部が設けられ、拡径部は更生管の端側に向かって次第に径が大きくなる形状とされ、引き込み用治具は、その軸心方向の複数箇所に外周溝が形成される略筒状の挿入部と、牽引材が連結される先端部と、を備えており、上記更生管に引き込み用治具の挿入部を挿入して、締め付け用帯体によって外周溝の形成位置で更生管を内周側に締め込んで装着して、上記先端部に連結された牽引材を牽引して、埋設本管を経て埋設取付管内へ上記更生管を引き込む工程と、更生管を引き込んだ後に、先端部に加熱媒体導入管を接続して、加熱媒体導入管から更生管の内部に加熱媒体を導入することによって更生管を加熱させて、更生管の外径を拡大させる工程と、パッカを埋設本管内の取付管口近傍位置まで搬入して、パッカの拡張により拡径部を次第に径が大きくなる形状からフランジ形状に塑性変形させて更生管の拡径部を取付管口周縁に密着させる工程と、を有することを特徴とする。
この特定事項により、更生管を既設管内に引き込む際には、先ず、更生管の先端部内に更生管引き込み用治具の挿入部を挿入し、更生管の外周側から各外周溝に向けて締め付け用帯体による締結を行う。これにより、更生管は各外周溝内に嵌り込むように変形し、更生管の先端部に更生管引き込み用治具が強固に取り付けられることになる。このため、更生管引き込み作業の途中で更生管の先端から更生管引き込み用治具が脱落してしまうことが防止できる。また、この状態で、更生管引き込み用治具の先端部に牽引材を連結し、この牽引材を引張することによって更生管を既設管内に引き込んでいく。この引き込み作業において、既設管に曲がり箇所が多い場合であっても、更生管の先端部の内部には更生管引き込み用治具の挿入部が挿入されているため、更生管の先端部が折れ曲がってしまうことは阻止され、これによって更生管が既設管内で引っ掛かって引き込みが不能になるといった事態は抑制されることになる。
また、更生管引き込み用治具の付加的な機能としては以下のものが掲げられる。つまり、牽引材連結部を、牽引材が取り外された後に、更生管の内部に加熱媒体を導入するための加熱媒体導入管が接続可能な構成としておき、この加熱媒体導入管から更生管の内部に加熱媒体を導入することによって更生管を軟化可能にしている。
これにより、更生管を既設管内に引き込む際には牽引材連結部に牽引材を連結して行い、その後に、更生管を既設管内面に向けて拡径させる際には、牽引材連結部に加熱媒体導入管を接続し、この加熱媒体導入管から更生管の内部に加熱媒体を導入することによって行うことになる。このため、牽引材の連結部と加熱媒体導入管の接続部とを牽引材連結部が兼用することになり、更生管引き込み用治具の構成の簡素化を図ることができる。
上述した各解決手段に係る更生管引き込み用治具を使用した更生管の引き込み方式として具体的には、更生管を、埋設本管を経て埋設取付管内に挿入するものであって、この場合に更生管の先端部に更生管引き込み用治具が締結される。
本発明では、更生管を既設管内に引き込む際に使用する更生管引き込み用治具に、更生管の内部に挿入される略筒状の挿入部を設け、この挿入部の外周面の複数箇所に溝を設け
ておき、締め付け用帯体を利用して、この溝に嵌り込むように更生管を変形させている。このため、更生管引き込み作業の途中で更生管の先端から更生管引き込み用治具が脱落してしまうことが防止でき、更生管引き込み作業を安定して行うことができる。また、更生管の先端部の内部には上記挿入部が挿入されているため、更生管の先端部が折れ曲がってしまうことが阻止され、これによって更生管が既設管内で引っ掛かって引き込みが不能になるといった事態は抑制され、更生管引き込み作業を容易に行うことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。本実施形態では更生管を本管側から取付管に挿入して、この取付管の内面をライニングする更生方法に本発明を適用した場合について説明する。尚、本発明は、この更生方法に限らず、更生管を桝側から取付管に挿入して更生する方法や、本管を更生する方法に対しても適用可能である。
−更生管の説明−
先ず、本実施形態に係る更生方法に使用する更生管について説明する。図1は、本実施形態において使用される更生管1の一部を破断した側面図である。この図1に示すように、更生管1は、ポリ塩化ビニルや高密度ポリエチレン等の熱可塑性樹脂が円筒体状に成形されて成っており、取付管に挿入される前の状態では、その断面形状が取付管の内径よりも小径の略楕円形に形成されている。また、この更生管1は、所定の形状記憶温度(例えば80℃)に加熱及び加圧されることによって円筒状態に形状回復する性能を有している。尚、この更生管1の先端部は先端栓(更生管引き込み用治具)2によって閉止され、この先端栓2に牽引用ワイヤ(牽引材)21が連結されている。つまり、更生管1は、この牽引用ワイヤ21によって牽引されて地中の既設管(埋設本管及び埋設取付管)内に亘って挿入されていくようになっている。
図2(a)は先端栓2の正面図(更生管1に装着された状態で更生管1の軸線に沿った方向から見た図)であり、図2(b)は先端栓2の側面図である。これら図に示すように、先端栓2は、略円筒形状であって更生管1の先端内部に挿入される挿入部2Aと、この挿入部2Aの軸心方向の一端側(図2(b)における右端側)に一体形成された円盤状の先端部2Bとを備えている。
上記挿入部2Aには、その軸心方向の複数箇所(本実施形態では2箇所)に、金属製の締め付けバンドB,Bによる更生管1の締め付け箇所となる外周溝23,23がその全周に亘って形成されている。つまり、図2(b)に仮想線で示すように、挿入部2Aが更生管1の先端内部に挿入された状態で、外周溝23,23の外側から締め付けバンドB,Bによる締結を行う。これにより、更生管1は各外周溝23,23内に嵌り込むように変形し、更生管1の先端部に先端栓2が強固に取り付けられることになる。このため、更生管引き込み作業の途中で更生管1の先端から先端栓2が脱落してしまうことが防止できる。
一方、先端部2Bは、外径寸法が挿入部2Aの外径寸法よりも僅かに大きく設定されており、その中心部に上記牽引用ワイヤ21を連結するための連結部(牽引材連結部)22が設けられている。この連結部22は先端部2Bの中心部に形成された貫通孔で成っており、その内周面に雌ネジが形成されている。そして、牽引用ワイヤ21が連結される際には、図2(b)に仮想線で示すように、連結部22の内部に、牽引用ワイヤ21が締結された連結具21a(先端部に雄ネジが形成されている)がねじ込まれることによって先端栓2に牽引用ワイヤ21が連結されることになる。
また、この連結部22は蒸気ホース31(図10参照)が接続されるホース接続部として兼用されており、この蒸気ホース31が接続される際には上記連結具21aが取り外され、連結部22の内周面に形成された雌ネジを利用してこの蒸気ホース31が接続される
(蒸気ホース31の先端に設けられた金具がねじ込まれる)ようになっている。つまり、後述する更生管挿入工程時には、この連結部22に牽引用ワイヤ21が接続される(図1に示す状態となる)一方、更生管拡径工程に移る際には、この連結部22に蒸気ホース31が繋ぎ換えられ、更生管1内部に水蒸気の導入が可能な状態となる(図10参照)。
また、この先端部2Bには、上記連結部22に接続された蒸気ホース31から水蒸気が導入される際の過剰の水蒸気やドレン水を管外に排出するための排気チューブをそれぞれ挿通するためのチューブ用開口24が形成されている。
更に、この先端部2Bには、後述する後端栓3から延びる後端栓用ワイヤ33を挿通するための比較的小径のワイヤ用開口26が形成されている(この後端栓用ワイヤ33については後述する)。
また、この先端部2Bには、更生管1の先端を桝61側まで引き上げた後に、この更生管1の先端を吊り下げ支持するためのアイボルトが装着されるボルト孔27,27が形成されている。
本実施形態に係る更生管1の特徴の一つとして、その後端部(先端栓2によって閉止される側とは反対側)に拡径部11が予め設けられている。この拡径部11は、更生管1の後端側に向かって次第に径が大きくなる形状とされ、更生管1の一端縁がこの形状に成形された一体成形によるものであってもよいし、予め末広がり形状に成形された別部品としての樹脂成形品が更生管1の後端縁に融着等の手段によって一体的に取り付けられたものであってもよい。
そして、この更生管1の後端側の開口は、後端栓(以下、第1後端栓と呼ぶ)3によって閉止されるようになっている。つまり、更生管1の先端側(引き込み方向の下流側)の開口は上記先端栓2によって閉止されている一方、後端側はこの第1後端栓3によって閉止されており、これによって、更生管1の内部が略気密状態とされた状態で取付管に向けて引き込まれるようになっている。
上記第1後端栓3には、蒸気ホース(加熱媒体導入管)31が接続されるホース接続部(図示省略)が設けられていると共に、排気チューブ32が挿通される比較的小径の開口3Dが形成されている(図3参照)。また、蒸気ホース31は地上に設置された蒸気発生加熱機42(図5参照)に接続されている。このため、蒸気発生加熱機42を駆動することによって任意のタイミングで更生管1の内部に向けて水蒸気が導入可能となっている。また、更生管1内での過剰の水蒸気やドレン水は排気チューブ32によって管外に排出されるようになっている。
上記第1後端栓3の具体的な形状としては、図3にも示すように、中実の円錐台形状の挿入部3Aと、この挿入部3Aの底部に一体的に形成された円盤状の平板部3Bとを備えている。上記挿入部3Aの形状は、上記更生管1の拡径部11の内側空間の形状に略一致している。また、平板部3Bは、その外径寸法が更生管1の拡径部11の外径寸法よりも大きく設定されている(図1参照)。このため、第1後端栓3が更生管1の後端部に装着されている状態では、挿入部3Aが更生管1の拡径部11の内部に挿入される一方、平板部3Bが更生管1の拡径部11の後端縁に当接した状態となって、この更生管1の後端側は第1後端栓3によって閉止される。尚、この第1後端栓3の材質としては、上記更生管1を構成している材料よりも軟化点の高いゴムや合成樹脂等が掲げられる。
また、この第1後端栓3の先端(上記挿入部3Aの先端面)には後端栓用ワイヤ33が接続されている。具体的には、挿入部3Aの先端面に後端栓用ワイヤ33の着脱を可能に
する接続金具34が取り付けられており、後端栓用ワイヤ33の端部がこの接続金具34に接続されている。そして、この後端栓用ワイヤ33が上記先端栓2のワイヤ用開口26に挿通されることによって、この後端栓用ワイヤ33が更生管1の先端側に引き出されている。
更に、第1後端栓3の軸心部分には貫通孔3Cが形成されており、この貫通孔3Cに蒸気ホース31が接続されている。このため、蒸気ホース31から水蒸気が供給されると、この水蒸気は貫通孔3Cを経て更生管1の内部に導入されるようになっている。尚、この貫通孔3Cと平行に上記排気チューブ32を挿通するための上記開口3Dも貫通形成されている。
このようにして、更生作業が行われる前段階での更生管1は、先端部が先端栓2によって、後端部が第1後端栓3によってそれぞれ閉止されていると共に、先端からは牽引用ワイヤ21及び後端栓用ワイヤ33がそれぞれ延びており、後端からは蒸気ホース31及び排気チューブ32がそれぞれ延びている。また、更生管1の内部では、上記後端栓用ワイヤ33が第1後端栓3から先端栓2に亘って通過していると共に、上記排気チューブ32の先端が開放されている。
また、本形態では、図4に示すように、もう一つの後端栓(以下、第2後端栓と呼ぶ)7が用意されている。この第2後端栓7は、ライニング作業の途中で上記第1後端栓3と入れ換えられるものである。この第2後端栓7は中実の円錐台形状に形成されており、その大きさは、上記第1後端栓3の挿入部3Aと同様に、上記更生管1の拡径部11の内側空間の形状に略一致している。このため、第2後端栓7が更生管1の後端部に装着されている状態では、更生管1の拡径部11の内部に挿入されることになって、この更生管1の後端側は第2後端栓7によって閉止される。尚、この第2後端栓7の材質としても、上記更生管1を構成している材料よりも軟化点の高いゴムや合成樹脂等が掲げられる。
また、この第2後端栓7の先端面には上記後端栓用ワイヤ33が接続可能な接続金具71が取り付けられている。つまり、後述する後端栓入れ換え工程にあっては、上記第1後端栓3の先端面に接続されていた後端栓用ワイヤ33を第2後端栓7の先端面に繋ぎ換えるようになっている。一方、この第2後端栓7の後端面にはライニング作業完了後に第2後端栓7を回収するための回収用ワイヤ72が接続されている。つまり、ライニング作業完了後には、この回収用ワイヤ72を引張することによって第2後端栓7を地上に回収できるようになっている。尚、上記第1後端栓3には貫通孔3C及び開口3Dが貫通形成されていたが、この第2後端栓7にあってはこれらは設けられていない。
−ライニング作業の説明−
次に、上記更生管1を使用したライニング作業について説明する。このライニング作業は、取付管6内面の高圧水洗浄及びテレビカメラによる管内調査が行われた後に実行される。また、このライニング作業は、更生管挿入工程、後端栓入れ換え工程、取付管口止水工程、更生管拡径工程からなる。更に、このライニング作業は、本管5の内面が同様の更生管によってライニングされた後に行われる場合もあるし、本管5をライニングすることなしに行う場合もある。ここでは、説明を簡単にするために後者の場合について説明する。
<更生管挿入工程>
更生管挿入工程においては、所定長さの更生管1をマンホール4側の地上に準備しておく一方、桝61側には牽引用ワイヤ21を引張するためのウィンチ62を設置しておく(図5参照)。
詳しく説明すると、マンホール4側の地上に準備される更生管1の長さ寸法としては、更生しようとする取付管6の長さに対して僅かに長く(500mm程度長く)設定されている。
一方、桝61の上部には複数本の金属パイプによって組み立てられた矢倉64が設置されており、この矢倉64の上部に、牽引用ワイヤ21が巻き掛けられる滑車64aが吊り下げ状態で取り付けられている。つまり、牽引用ワイヤ21はこの滑車64aを経てウィンチ62により引張されるようになっている。この構成により、桝61側では滑車64aの取り付け高さ位置まで更生管1を引き上げることができるようになっている。
牽引用ワイヤ21をマンホール4から桝61に亘って引き込むための作業としては、例えば、カーボンファイバ製の通線材の先端に牽引用ワイヤ21及び後端栓用ワイヤ33を取り付けておき、この通線材を桝61からマンホール4に亘って牽引用ワイヤ21及び後端栓用ワイヤ33と共に挿通する。そして、この牽引用ワイヤ21の先端を更生管1の先端栓2に連結し、後端栓用ワイヤ33を、先端栓2及び更生管1を通過させて第1後端栓3の接続金具34に接続する。その後、通線材のみを桝61側から回収する。この状態で第1後端栓3を更生管1の後端部に装着することにより図5に示す状態となる。また、上記通線材を利用してマンホール4から桝61に向けて牽引用ワイヤ21や後端栓用ワイヤ33を引き込んで図5に示す状態としてもよい。
このように各装置を設置した状態で、更生管1の内部に蒸気発生加熱機42より水蒸気を導入して予熱し、これによって、更生管1に可撓性が得られるようにしておく。そして、この更生管1をマンホール4内に送り出しながら、先端栓2に連結した牽引用ワイヤ21を、本管5、取付管6、桝61及び滑車64aを経てウィンチ62で引張する。このとき、後端栓用ワイヤ33も牽引用ワイヤ21と共に引張し、第1後端栓3が更生管1の後端側の開口から抜け落ちないようにしている。この後端栓用ワイヤ33の引張も上記ウィンチ62で行うようにしてもよいし、図示しない他のウィンチによって行うようにしてもよい。
そして、本管5から取付管6に亘って更生管1を挿入していく途中で更生管1の温度が低くなって可撓性が低下した場合、更生管1を取付管6内の所定位置まで引き込むことが困難になる。特に、本管5内に水が存在している場合には更生管1の温度が急激に低くなってしまうためこの現象は顕著である。
このような状況において、本実施形態では、上記蒸気発生加熱機42を駆動し、この蒸気発生加熱機42で発生した水蒸気を、蒸気ホース31を経て更生管1の内部に導入する。これにより更生管1は再び高温(例えば80℃)となって可撓性を有する状態となり、本管5内から取付管6内に亘って円滑に挿入されていく。この挿入工程は、更生管1の拡径部11が取付管口63の外縁部に当接するまで行われる(図6参照)。
このようにして更生管1の引き込みが行われる際、上述した如く、更生管1の先端部は先端栓2の各外周溝23,23内に嵌り込むように変形し(図2(b)参照)、更生管1の先端部に先端栓2が強固に取り付けられている。このため、更生管引き込み作業の途中で更生管1の先端から先端栓2が脱落してしまうことはない。
また、この引き込み作業において、既設管に曲がり箇所が多い場合であっても、更生管1の先端部の内部には先端栓2の挿入部2Aが挿入されているため、更生管1の先端部が折れ曲がってしまうことは阻止されることになり、これによって更生管1が既設管内(特に本管5と取付管6との接続部分である取付管口63付近)で引っ掛かってしまうことがなく、引き込みを容易に行うことができる。
<後端栓入れ換え工程>
上記更生管挿入工程によって、図6に示すように更生管1の拡径部11が取付管口63の外縁部に当接する位置まで取付管6内に更生管1が引き込まれた後、後端栓入れ換え工程が行われる。この後端栓入れ換え工程は、更生管1の後端部に装着されている第1後端栓3を第2後端栓7に入れ換える工程である。
先ず、図7に示すように、マンホール4側から蒸気ホース31を引張して、第1後端栓3を更生管1の後端部から離脱させてマンホール4側から回収する。この回収時には、第1後端栓3がマンホール4側に移動するのに伴って後端栓用ワイヤ33及び排気チューブ32もマンホール4側に移動していく。
このようにして回収された第1後端栓3から後端栓用ワイヤ33を取り外し、予め用意しておいた第2後端栓7の接続金具71に後端栓用ワイヤ33の先端を接続する。この作業はマンホール4内またはこのマンホール4上の地上で行われる。
その後、図8に示すように後端栓用ワイヤ33を桝61側から引張することにより、第2後端栓7は取付管口63に向けて本管5内を移動していき、この取付管口63に達した際に、図9に示すように、更生管1の後端部、つまり拡径部11の内部に嵌め込まれる。これにより、再び、更生管1の内部は略気密状態とされる。また、この拡径部11の内部に第2後端栓7が嵌め込まれることにより、この取付管口63周辺部での更生管1の形状が安定的に維持される。
<取付管口止水工程・更生管拡径工程>
本形態では、取付管口止水工程と更生管拡径工程とが略同時に行われる。以下、この工程について説明する。上記更生管挿入工程によって、図6に示すように更生管1の拡径部11が取付管口63の外縁部に当接する位置まで取付管6内に更生管1が引き込まれ、且つ後端栓入れ換え工程によって第1後端栓3が第2後端栓7に入れ換えられた後(図9参照)、図10に示すように先端栓2に設けられている連結部22から牽引用ワイヤ21が取り外され、蒸気ホース31が接続される。この蒸気ホース31は蒸気発生加熱機42に接続されており、この蒸気発生加熱機42の駆動によって更生管1の内部にその先端側から水蒸気が吹き込み可能となる。また、この際、先端栓2のボルト孔27,27にはアイボルトを装着し、このアイボルトにワイヤを取り付けて上記矢倉64に更生管1の先端を吊り下げ支持するようにしている。
また、更生管1内への水蒸気の吹き込みに先立って、本管5内における取付管口63の近傍位置にはパッカ8を搬入しておく。このパッカ8は、ゴム製で内部が密閉された袋体によって構成されている。詳しくは、このパッカ8は、内部に圧力流体(例えば空気)が導入されていない状態では、本管5の内径寸法よりも小径の円筒形状を有している。更に、このパッカ8にはエア導入管81が接続されており、このエア導入管81から空気を導入することによって本管5の内径寸法程度またはそれ以上の径まで拡径するようになっている。このパッカ8内部への空気の導入は、地上に設置され且つエア導入管81が接続されたエアポンプ(図示省略)により行われる。また、このパッカ8を本管5の内部に引き込むための構成としては、パッカ8の側面(上記エア導入管81が接続されている面とは反対側の面)に牽引用のワイヤ82が接続されており、このワイヤ82の一端をマンホール側(取付管6よりも下流側(図10における右側)のマンホール側)に引き出しておいて、このワイヤ82を引張ることにより行われる。
この状態で取付管口止水工程及び更生管拡径工程が開始されると、先ず、蒸気ホース31からの水蒸気の吹き込みによって更生管1が加熱されて、更生管1及び拡径部11は軟
化する。このとき、上述した如く更生管1の後端側は第2後端栓7によって閉止されているので、水蒸気の漏れは殆どなく、更生管1全体が効率良く加熱されていく。尚、第2後端栓7の周囲から若干の水蒸気の漏れが生じている場合、この水蒸気によって拡径部11の軟化は促進されることになる。
その後、上記エアポンプを駆動してエア導入管81からパッカ8内に空気を導入し、パッカ8を拡張させる。これにより、図11に示すように、パッカ8の外周面が更生管1の拡径部11を取付管口63の周縁に向けて押圧し、この拡径部11をフランジ形状に塑性変形させて取付管口63の周縁に密着させる。この際、更生管1は蒸気発生加熱機42からの水蒸気によって加熱されて可撓性を有しており、拡径部11は容易にフランジ形状に塑性変形されて取付管口63の周縁に密着する。また、この拡径部11の外周面(取付管口63の周縁に密着する箇所)には予めブチルゴム等の粘着性を有する材料が塗布されている。このため、この塑性変形によってフランジ形状となった拡径部11は取付管口63の周縁に接着することになり、この部分の止水性が良好に得られることになる。
その後、蒸気ホース31から高圧の空気が更生管1内に導入されて更生管1が拡径される。これにより、更生管1は、外径が拡大していき取付管6の内面に密着する。また、上記高圧空気の導入に伴って更生管1は冷却され、この取付管6の内面に密着した状態で更生管1が硬化してこの形状が保持される。これにより、取付管6の内面がライニングされる。この場合の更生管1内の過剰の水蒸気やドレン水は、先端栓2から更生管1内部に挿入された排気チューブ32を利用して管外に排出される。
その後、桝61内に存在する余剰の更生管1を先端栓2と共に切除し、この切断縁の仕上げ加工を行う。また、パッカ8からエアを抜いてパッカ8を地上に回収し、第2後端栓7を回収用ワイヤ72を引張することによってマンホール4側に引き抜いて回収し、更に、上記矢倉64を撤去することによって本ライニング作業が完了する。
以上のように、本実施形態では、更生管1の挿入工程において、更生管1の温度が低下してその可撓性が得られなくなった場合であっても、この更生管1の内部に蒸気ホース31を経て水蒸気を導入することができるため、この挿入途中に更生管1に再び可撓性を得ることができ、取付管6内の所定位置まで更生管1を引き込むことが可能になる。その結果、更生管1の拡径部11を取付管口63まで引き込むことが可能になり、この拡径部11による取付管口63周辺の止水構造を良好に得ることが可能になる。
−その他の実施例−
以上説明した実施形態では、更生管1に可撓性を得るための加熱媒体として水蒸気を使用していた。本発明はこれに限らず、熱風等の気体を使用してもよい。
また、上述した実施形態では、本管5の軸線に対して約60°の傾斜角度をもって接続された取付管6を更生する場合について説明した。本発明はこれに限らず、本管5の軸線に対して約90°の角度をもって接続された取付管6など、種々の接続角度を有する取付管6の更生方法として適用可能である。
また、上記第1後端栓3の挿入部3A及び第2後端栓7の形状としては円錐台形状としたが、これに限らず半球体状など種々の形状が採用可能である。
更に、上記第1及び第2の後端栓3、7としては、内部にエア等の流体を導入することによって外径が可変とされる部材(所謂パッカ部材)で構成してもよい。この場合、後端栓3、7を更生管1に装着している時には後端栓3、7の内部に流体を導入して拡径させておき、上記後端栓入れ換え工程時には、後端栓3、7から流体を抜いて縮径させるよう
にする。
また、先端栓2の挿入部に2Aに形成する外周溝23としては2箇所に限らず3箇所以上に形成し、それぞれに締め付けバンドを適用するようにしてもよい。
実施形態に係る更生管の一部を破断した側面図である。 (a)は先端栓の正面図、(b)は先端栓の側面図である。 第1後端栓の側面図である。 第2後端栓の側面図である。 更生管挿入工程を説明するための地中管路の断面図である。 更生管挿入工程完了後の状態を示す地中管路の断面図である。 後端栓入れ換え工程において第1後端栓の離脱動作を説明するための取付管口周辺を示す断面図である。 後端栓入れ換え工程において第2後端栓の装着動作を説明するための取付管口周辺を示す断面図である。 後端栓入れ換え工程完了後の取付管口周辺を示す断面図である。 取付管口止水工程及び更生管拡径工程を説明するための地中管路の断面図である。 取付管口止水工程及び更生管拡径工程を説明するための取付管口周辺を示す断面図である。 従来例における更生管の引き込み動作を説明するための図である。
符号の説明
1 更生管
2 先端栓(更生管引き込み用治具)
2A 挿入部
2B 先端部
21 牽引用ワイヤ(牽引材)
22 連結部(牽引材連結部)
23 外周溝
31 蒸気ホース(加熱媒体導入管)
5 埋設本管(既設管)
6 埋設取付管(既設管)

Claims (1)

  1. 埋設本管に接続された埋設取付管の内面を熱可塑性樹脂製の更生管によってライニングする既設管の更生方法において、
    更生管は、その一端部に拡径部が設けられ、拡径部は更生管の端側に向かって次第に径が大きくなる形状とされ、
    引き込み用治具は、その軸心方向の複数箇所に外周溝が形成される略筒状の挿入部と、牽引材が連結される先端部と、を備えており、
    上記更生管に引き込み用治具の挿入部を挿入して、締め付け用帯体によって外周溝の形成位置で更生管を内周側に締め込んで装着して、上記先端部に連結された牽引材を牽引して、埋設本管を経て埋設取付管内へ上記更生管を引き込む工程と、
    更生管を引き込んだ後に、先端部に加熱媒体導入管を接続して、加熱媒体導入管から更生管の内部に加熱媒体を導入することによって更生管を加熱させて、更生管の外径を拡大させる工程と、
    パッカを埋設本管内の取付管口近傍位置まで搬入して、パッカの拡張により拡径部を次第に径が大きくなる形状からフランジ形状に塑性変形させて更生管の拡径部を取付管口周縁に密着させる工程と、
    を有することを特徴とする既設管の更生方法。
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