JP5119588B2 - レーザ走査光学装置 - Google Patents

レーザ走査光学装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5119588B2
JP5119588B2 JP2005319795A JP2005319795A JP5119588B2 JP 5119588 B2 JP5119588 B2 JP 5119588B2 JP 2005319795 A JP2005319795 A JP 2005319795A JP 2005319795 A JP2005319795 A JP 2005319795A JP 5119588 B2 JP5119588 B2 JP 5119588B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
optical element
housing
longitudinal direction
laser scanning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005319795A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007127793A (ja
Inventor
秀昭 草野
克宏 難波
敦 長岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Business Technologies Inc
Original Assignee
Konica Minolta Business Technologies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Business Technologies Inc filed Critical Konica Minolta Business Technologies Inc
Priority to JP2005319795A priority Critical patent/JP5119588B2/ja
Publication of JP2007127793A publication Critical patent/JP2007127793A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5119588B2 publication Critical patent/JP5119588B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
  • Facsimile Heads (AREA)

Description

本発明は、レーザ走査光学装置、特に、電子写真法による複写機やプリンタなどの画像形成装置に組み込まれ、感光体上に静電潜像を形成するためのレーザ走査光学装置に関する。
従来、複写機やプリンタなどの画像形成装置において、感光体上に静電潜像を形成するためのレーザ走査光学装置はレンズなど長尺状の光学素子を備えており、これらの光学素子はハウジングに位置精度よく固定されていた。レーザ走査光学装置の小型化、低コスト化のために、これらの光学素子をハウジングに接着固定することが一般的に行われている。
ところで、図18(A)に示すように、長尺状の光学素子55を両端部で接着剤56により強固にハウジング50に接着固定すると、光学素子55の線膨張整数がハウジング50のそれよりも大きいため、図18(B)に示すように、機内温度の上昇によって光学素子55がハウジング50よりも伸張してしまい、光学素子55が山型に歪み、光学性能に悪影響を及ぼしていた。
そこで、従来では、図19(A)に示すように、光学素子55をばね部材57によってハウジング50に形成したリブ51上に弾性的に押圧固定し、温度上昇などで発生した光学素子55の歪みは光学素子55をハウジング50とばね部材57との間で滑らせて逃がす(図19(B)参照)構造が採用されていた。
また、特許文献1には、接着剤の弾性を利用して、線膨張係数の差を接着剤の変形で吸収して光学素子の歪みを解消することが記載されている。特許文献2には、ハウジングの光学素子固定部を囲むように穴を設け、ハウジングに弾性を持たせることで光学素子の歪みを解消することが記載されている。
しかしながら、図19に示したばね部材57を用いる構造では、部品点数が増加し、コストアップとなり、かつ、光学素子55の歪みを矢印Y方向に逃がすことはできるが、それと直交するZ方向に逃がすことまでも制御できず、描画ラインのスキューなどが発生するおそれがある。
また、特許文献1に記載(図20(A)参照)のように接着剤56の変形で光学素子55の歪みを解消する構造でも、図20(B)に示すように、光学素子55の歪みを矢印Y方向に逃がすことはできるが、それと直交するZ方向に逃がすことまでも制御できず、描画ラインにスキューなどが発生するおそれがある。
なお、光学素子が矢印Z方向に変位することはハウジングにガイド部材を設けることによって規制することが可能である。しかし、光学素子の変位量は数十μmオーダーであり、このような微小な変位量をガイド部材で規制することは精度的に困難である。
特開平11−64715号公報 特開2002−116397号公報
そこで、本発明の目的は、温度変化などによる長尺状の光学素子の歪みを簡単な構成で解消することのできるレーザ走査光学装置を提供することにある。
以上の目的を達成するため、第1の発明は、長尺状の光学素子をハウジングに接着固定したレーザ走査光学装置において、前記光学素子の長手方向両端部分及び該両端部分と対向する前記ハウジングの接着固定部分にそれぞれ光学素子の長手方向に延在する凸部を設け、長手方向とは直交する短辺方向の断面においては一方に設けた一つの凸部が他方に設けた二つの凸部の間に配置されていることを特徴とする。
第2の発明は、長尺状の光学素子をハウジングに接着固定したレーザ走査光学装置において、前記光学素子の長手方向両端部分及び該両端部分と対向する前記ハウジングの接着固定部分にそれぞれ光学素子の長手方向に延在する凸部又は凹部のいずれかを設け、長手方向とは直交する短辺方向の断面においては一方に設けた凸部が他方に設けた凹部に対向して配置されていることを特徴とする。
本発明は、光学素子及び/又はハウジングに凹部及び/又は凸部を形成するという簡単な構成からなる。光学素子とハウジングとの接着固定部に凹部及び/又は凸部が形成されていると、光学素子の歪みに起因する接着剤の内部応力による剪断方向の延びを凹部及び/又は凸部にて制御することができる。即ち、凹部及び/又は凸部は光学素子の長手方向(Y方向)に延在するため、接着剤は長手方向(Y方向)の剪断力に対しては変形して歪みを解消する。一方、長手方向と直交するZ方向の剪断力に対して接着剤は凹部及び/又は凸部で圧縮変形する状態となり、変形させるには剪断変形力よりも非常に大きな力を必要とし、容易には変形しない。即ち、光学素子はその長手方向とは直交するZ方向にはほとんど変位することなく、描画ラインにスキューなどが発生するおそれはない。
なお、本発明において、接着剤は凹部及び/又は凸部と接触してそれらの全体を覆うように塗布されていなければ十分な効果を発揮することができない。
以下、本発明に係るレーザ走査光学装置の実施例について、添付図面を参照して説明する。なお、以下に示す第1〜第6実施例においては同じ部材には同じ符号を付し、重複した説明は省略する。
(レーザ走査光学装置の概略構成、図1参照)
図1に本発明に係るレーザ走査光学装置の概略構成を示す。このレーザ走査光学装置1は、レーザダイオード2から放射されたレーザビームをコリメータレンズやシリンダレンズからなる第1光学系3でポリゴンミラー4の反射面に集光し、該ポリゴンミラー4の回転に基づいてレーザビームを主走査方向Yに等角速度で偏向し、さらに収差補正機能を有するレンズ6,7などからなる第2光学系5で結像/走査し、防塵ガラス8を介して矢印方向Aに回転駆動される感光体ドラム10上を主走査方向Yに露光する。
電子写真法による画像の形成に際して使用されるこの種のレーザ走査光学装置1の各光学素子の構成や動作は周知であり、詳細な説明は省略する。
(第1実施例、図2及び図3参照)
第1実施例において、図2及び図3に示すように、ハウジング20は高剛性樹脂からなり、長尺状のレンズ7は光学用樹脂から成形されている。ハウジング20にはビーム透過用のスリット21が形成され、かつ、該スリット21の両端部に隣接する位置にレンズ7の長手方向Yに沿って凸部22が形成されている。レンズ7は凸部22にその周囲を含めて塗布された接着剤30によって両端部においてハウジング20上に接着固定されている。
以上の構成において、レーザ走査光学装置1はプリンタの稼働状態に応じてポリゴンミラー4の駆動モータ(図示せず)の発熱やプリンタの内部温度の上昇に伴って温度が上昇する。ハウジング20の線膨張係数はおよそ3×10-5、レンズ7の線膨張係数は6〜9×10-5であり、レンズ7はハウジング20よりも伸張しようとし、接着剤30に対してレンズ7の長手方向Yやそれに直交するZ方向の剪断変形力を作用させる。
しかし、本第1実施例では、レンズ7とハウジング20との接着固定部に凸部22が形成されており、該凸部22はレンズ7の長手方向Yに延在しているため、接着剤30は長手方向(Y方向)の剪断力に対しては変形してレンズ7の歪みを解消する。その結果、レンズ7の光学性能が劣化することはない。一方、長手方向Yと直交するZ方向の剪断力に対して接着剤30は凸部22で圧縮変形する状態となり、変形させるには剪断変形力よりも非常に大きな力を必要とし、容易には変形しない。即ち、レンズ7はZ方向にほとんど変位することはなく、描画ラインにスキューなどが発生するおそれはない。なお、レンズ7の両端部下面側に凸部22を形成しても、同様の作用効果を得ることができる。この点は以下の変形例、実施例でも同様である。
(第1実施例の変形例、図4〜図6参照)
図4に示す変形例1は、ハウジング20上に凸部22を2本形成したものである。前記実施例1の作用効果が一段と向上する。図5に示す変形例2は、ハウジング20上に細い凸部22を複数本形成したものである。凸部22の間は細い凹部が形成され、この凹凸部によってレンズ7のZ方向への変位を防止する。この変形例2はレンズ7の接着固定部の長手方向Yの寸法が短い場合に有効である。図6に示す変形例3は、ハウジング20上に設けた凸部22の断面を三角形としたものである。なお、凸部22の断面は矩形、三角形以外に、台形など種々の形状であってもよい。
(第2実施例、図7参照)
第2実施例は、図7に示すように、前記第1実施例の構成に加えて、ハウジング20にレンズ7の長手方向Yの中央部に対向する突片25を設け、該突片25とレンズ7の中央部側面とを接着剤にて接着固定したものである。突片25には長手方向Yに延在する凸部26が形成されており、レンズ7の中央部を接着剤が凸部26を覆った状態で突片25に接着固定する。凸部26が長手方向Yに延在していることで、レンズ7の中央部がZ方向及びX方向に変位することを規制できる。さらに、突片25とスリット21を挟んで対向する部分にも同様の突片を設けてレンズ7の両側面を接着固定することで、Z方向及びY方向の変位をより効果的に規制することができる。
(第3実施例、図8及び図9参照)
第3実施例は、図8及び図9に示すように、ハウジング20に前記第1実施例と同様に凸部22を形成し、レンズ7にその長手方向(Y方向)に延在する凸部7a,7aを形成した。凸部22と凸部7a,7aは互いにZ方向に位置がずれた状態で形成され、互いに対向することはなく、凸部22は凸部7a,7aの間の凹部7bと対向している。接着剤30は凸部22と凹部7bの間から凸部7a,7aの外側にわたって充填され、レンズ7を両端部においてハウジング20上に接着固定している。
本第3実施例においても、レンズ7とハウジング20との接着固定部に形成された凸部22,7a,7aはレンズ7の長手方向Yに延在しているため、接着剤30は長手方向(Y方向)の剪断力に対しては変形してレンズ7の歪みを解消する。その結果、レンズ7の光学性能が劣化することはない。一方、長手方向Yと直交するZ方向の剪断力に対して接着剤は凸部22,7a,7aで圧縮変形する状態となり、変形させるには前記第1実施例よりも大きな剪断変形力を必要とし、容易には変形しない。即ち、レンズ7はZ方向にほとんど変位することはなく、描画ラインにスキューなどが発生するおそれはない。
(第4実施例、図10及び図11参照)
第4実施例は、図10及び図11に示すように、ハウジング20に前記第1〜第3実施例と同様に凸部22を形成し、レンズ7にその長手方向(Y方向)に延在する若干幅広の凹部7cを形成した。接着剤30は凸部22と凹部7cとの間から凹部7cの外側にわたって充填され、レンズ7を両端部においてハウジング20上に接着固定している。
本第4実施例においても、レンズ7とハウジング20との接着固定部に形成された凸部22及び凹部7cはレンズ7の長手方向Yに延在しているため、接着剤30は長手方向(Y方向)の剪断力に対しては変形してレンズ7の歪みを解消する。その結果、レンズ7の光学性能が劣化することはない。一方、長手方向Yと直交するZ方向の剪断力に対して接着剤は凸部22及び凹部7cで圧縮変形する状態となり、変形させるには前記第1実施例よりも大きな剪断変形力を必要とし、容易には変形しない。即ち、レンズ7はZ方向にほとんど変位することはなく、描画ラインにスキューなどが発生するおそれはない。
(第5実施例、図12参照)
第5実施例は、図12に示すように、ハウジング20には、スリット21の一端に隣接して前記第1実施例と同様の凸部22を形成し、スリット21の他端に隣接してY方向及びZ方向に延在する凸部23,24,24を形成した。即ち、他端の凸部23,24,24において、接着剤はY方向及びZ方向に変形が規制されるため、レンズ7は他端において位置が固定され、一端の凸部22で接着剤がY方向に変形することで温度上昇によるレンズ7の歪みが解消される。
このようにレンズ7を他端において位置固定したのは、並置された4本の感光体ドラムに、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)の画像を形成し、これらの画像を中間転写体上に1次転写して合成し、さらに、記録紙上に2次転写する、いわゆるタンデム形式の画像形成装置に対応するレーザ走査光学装置として構成したことによる。このようなレーザ走査光学装置では、ハウジングに4本のレンズ7を並設することになるが、それぞれのレンズ7の光学性能を保障するのみならず、それぞれのレンズ7の相対的な光学性能のずれも抑える必要がある。そこで、タンデム型対応のレーザ走査光学装置にあっては、各レンズ7の他端を基準として光学性能の相対的なずれを軽減することとした。
(第5実施例の変形例、図13及び図14参照)
図13に示す変形例は、スリット21の他端に隣接して円形の複数の凸部31を形成したものである。スリット21の一端に隣接した位置には凸部22が形成されている。この変形例においても第5実施例と同様にレンズ7を他端においてY方向及びZ方向の変位を規制することができる。この変形例はレンズ7の端部がZ方向に幅狭であるときに有効である。
なお、レンズ7の他端を固定して光学性能の相対的なずれを軽減するためには、図14(A)〜(C)に示す様々な形状の凸部32〜34を形成してもよい。また、図14(D)に示すように、レンズ7の他端裏面にY方向及びZ方向の変位を規制可能な凸部7dなどを形成してもよい。
(第6実施例、図15参照)
第6実施例は、前記第5実施例と同様にタンデム型対応のレーザ走査光学装置であって、図15に示すように、レンズ7の長手方向の中央部をY方向に変位しない基準位置として機能させたものである。即ち、レンズ7の両端部は凸部22にてY方向には変位可能かつZ方向への変位を規制されている。さらに、ハウジング20にレンズ7の長手方向Yの中央部に対向する突片27を設け、該突片27とレンズ7の中央部側面とを接着剤にて接着固定する。突片27には垂直方向Xに延在する凸部28が形成されており、レンズ7の中央部を接着剤が凸部28を覆った状態で突片27に接着固定する。凸部28が垂直方向Xに延在しているので、レンズ7の中央部がY方向及びZ方向に変位することが規制される。さらに、突片27とスリット21を挟んで対向する部分にも同様の突片を設けてレンズ7の両側面を接着固定することで、基準位置としての機能を高めることができる。
(第7実施例、図16参照)
第7実施例は、図16に示すように、ハウジング20に一対の突片35,35を設け、該突片35,35上に長尺状のレンズ7を接着固定したものである。この場合、突片35、35上にレンズ7の長手方向Yに延在する凸部22を設けた点は前記第1実施例と同様である。勿論、突片35,35やレンズ7に第2〜第5実施例と同様の凸部や凹部を設けてもよい。
(第8実施例、図17参照)
第8実施例は、図17に示すように、前記第7実施例の構成に加えて、ハウジング20にレンズ7の長手方向Yの中央部側面に対向して凸部29を設け、該凸部29を覆った状態で接着固定したものである。凸部29はY方向に延在しており、レンズ7の中央部がX方向に変位することを規制する。なお、凸部29をX方向に延在するように設ければ、レンズ7の中央部をY方向に変位することが規制され、前記第6実施例と同様に、レンズ7を中央部基準で変位させることができる。
(他の実施例)
なお、本発明に係るレーザ走査光学装置は前記実施例に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更できる。
例えば、レンズやハウジングにレンズの長手方向に延在する凹部を形成したものであってもよい。また、前記実施例ではハウジングに接着固定した長尺状のレンズの歪みを解消するものを示したが、レンズ以外にも長尺状の折返しミラーの歪みを解消するものであってもよい。
さらに、前記実施例で示したハウジングやレンズの材料はあくまで一例であり、種々の材料を使用できることは勿論である。ハウジングとしてアルミニウムなどの金属材といった線膨張係数の異なる材料を使用できる。レンズやミラーなどの光学素子の線膨張係数がハウジングの線膨張係数よりも小さい場合であってもよい。また、レンズなどの長尺状の光学素子はホルダを介してハウジング本体に取り付けられていてもよい。この場合、光学部材はホルダに接着固定されることになる。
また、本発明において、凸部や凹部は種々の形状を採用することができる。要は、接着剤が光学素子の長手方向への剪断力に対して変形して光学素子の歪みを解消でき、長手方向とは直交する方向に対しては容易に変形しない形状であればよい。
本発明に係るレーザ走査光学装置の一例を示す概略構成図である。 第1実施例の要部を示す分解斜視図である。 図2のB−B断面図である。 第1実施例の変形例1を示す分解斜視図である。 第1実施例の変形例2を示す分解斜視図である。 第1実施例の変形例3を示す分解斜視図である。 第2実施例の要部を示す分解斜視図である。 第3実施例の要部を示す分解斜視図である。 図8のC−C断面図である。 第4実施例の要部を示す分解斜視図である。 図10のD−D断面図である。 第5実施例の要部を示す分解斜視図である。 第5実施例の変形例を示す分解斜視図である。 第5実施例における凸部の種々の形状を示す斜視図である。 第6実施例の要部を示す分解斜視図である。 第7実施例の要部を示す分解斜視図である。 第8実施例の要部を示す分解斜視図である。 従来の接着剤による光学素子の固定構造を示す説明図である。 従来のばね部材による光学素子の固定構造を示す説明図である。 従来の接着剤の変形による光学素子の歪み防止構造を示す説明図である。
符号の説明
1…レーザ走査光学装置
7…長尺状レンズ
7a…凸部
7b,7c…凹部
20…ハウジング
21…スリット
22〜24,31〜34…凸部
30…接着剤

Claims (2)

  1. 長尺状の光学素子をハウジングに接着固定したレーザ走査光学装置において、前記光学素子の長手方向両端部分及び該両端部分と対向する前記ハウジングの接着固定部分にそれぞれ光学素子の長手方向に延在する凸部を設け、長手方向とは直交する短辺方向の断面においては一方に設けた一つの凸部が他方に設けた二つの凸部の間に配置されていることを特徴とするレーザ走査光学装置。
  2. 長尺状の光学素子をハウジングに接着固定したレーザ走査光学装置において、前記光学素子の長手方向両端部分及び該両端部分と対向する前記ハウジングの接着固定部分にそれぞれ光学素子の長手方向に延在する凸部又は凹部のいずれかを設け、長手方向とは直交する短辺方向の断面においては一方に設けた凸部が他方に設けた凹部に対向して配置されていることを特徴とするレーザ走査光学装置。
JP2005319795A 2005-11-02 2005-11-02 レーザ走査光学装置 Expired - Fee Related JP5119588B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005319795A JP5119588B2 (ja) 2005-11-02 2005-11-02 レーザ走査光学装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005319795A JP5119588B2 (ja) 2005-11-02 2005-11-02 レーザ走査光学装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007127793A JP2007127793A (ja) 2007-05-24
JP5119588B2 true JP5119588B2 (ja) 2013-01-16

Family

ID=38150505

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005319795A Expired - Fee Related JP5119588B2 (ja) 2005-11-02 2005-11-02 レーザ走査光学装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5119588B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5181946B2 (ja) * 2008-09-08 2013-04-10 株式会社リコー 光学素子の固定方法、光走査装置及び画像形成装置
JP5157996B2 (ja) * 2009-03-31 2013-03-06 富士ゼロックス株式会社 光偏向器、光走査装置および画像形成装置
JP2010277680A (ja) * 2009-04-27 2010-12-09 Panasonic Corp 光学機器、光ピックアップ装置、光ディスクドライブ装置および光学機器の製造方法
JP5289406B2 (ja) * 2010-09-29 2013-09-11 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 光走査装置及びこれを備えた画像形成装置
JP5887950B2 (ja) * 2012-01-23 2016-03-16 ブラザー工業株式会社 光走査装置
JP5701243B2 (ja) * 2012-03-27 2015-04-15 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 光走査装置及びこれを備えた画像形成装置
CN114810761B (zh) * 2021-03-26 2024-01-26 郑州思昆生物工程有限公司 一种荧光显微成像系统及其安装方法、粘接结构

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3337510B2 (ja) * 1992-07-22 2002-10-21 株式会社リコー 光走査装置
JPH09211361A (ja) * 1996-02-05 1997-08-15 Ricoh Co Ltd 光ビーム走査装置
JPH1090576A (ja) * 1996-09-17 1998-04-10 Fuji Photo Film Co Ltd 光学部材の固定構造
JP2000227566A (ja) * 1999-02-04 2000-08-15 Canon Inc 走査光学装置
JP4478270B2 (ja) * 2000-01-14 2010-06-09 キヤノン株式会社 偏向走査装置
JP2002277782A (ja) * 2001-03-16 2002-09-25 Sharp Corp 光学部品の取付構造
JP2005165083A (ja) * 2003-12-04 2005-06-23 Ricoh Co Ltd 光走査装置および画像形成装置
JP2005195844A (ja) * 2004-01-07 2005-07-21 Toshiba Corp 走査レンズおよび走査レンズシステム
JP4400228B2 (ja) * 2004-01-27 2010-01-20 ブラザー工業株式会社 光走査装置及び画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007127793A (ja) 2007-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4654074B2 (ja) 光学ユニット及び画像形成装置
JP5119588B2 (ja) レーザ走査光学装置
JP4634819B2 (ja) 光走査装置および画像形成装置
JP4917925B2 (ja) 光走査装置及びカラー画像形成装置
JP2008003238A (ja) 光走査装置及び画像形成装置
JP4983156B2 (ja) 画像形成装置
JP4792938B2 (ja) レーザ走査光学装置
JP2007171626A (ja) 光走査装置・画像形成装置
JP3470670B2 (ja) 光走査装置
JP4325419B2 (ja) 光走査装置及び画像形成装置
JP2007219083A (ja) 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置
JP4951928B2 (ja) レーザ走査光学装置
JP4687705B2 (ja) 光学走査装置
JP6459064B2 (ja) 筐体装置及び画像形成装置
JP4792921B2 (ja) レーザ走査光学装置
JP5123117B2 (ja) 光走査装置、画像形成装置
JP4736966B2 (ja) 画像形成装置
JP4902279B2 (ja) 画像形成装置
JP2008191227A (ja) 光走査装置
JP2005107064A (ja) レーザ走査装置
JP2004054019A (ja) 走査光学装置及び画像形成装置
JP2013156350A (ja) 光走査装置および筐体の防塵構造
JP5219400B2 (ja) 光学走査装置
JP2004226864A (ja) 光走査装置および画像形成装置
JP2017032614A (ja) 光走査装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080624

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101109

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101109

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110107

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110607

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110728

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120207

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120501

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20120510

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120703

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120830

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120925

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121008

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151102

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5119588

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees