JP5887950B2 - 光走査装置 - Google Patents

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Description

本発明は、走査レンズをフレームに接着剤で固定した光走査装置に関する。
一般に、レーザプリンタ等に使用される光走査装置では、その装置が備えるフレームに接着剤によって樹脂製の走査レンズが接着固定されているものが知られている(特許文献1参照)。
特開平4−253011号公報
しかしながら、走査レンズはフレームより線膨張係数が大きいので、従来技術では、例えば、高温環境下で走査レンズが膨張することで、走査レンズとフレームにおける線膨張差によるひずみが生じ、レンズ接着部に負荷がかかる。場合によっては、走査レンズがフレームから剥離するおそれがあった。
そこで、本発明は、高温環境下で走査レンズが剥離することを抑制する光走査装置を提供することを目的とする。
前記した目的を達成するため、本発明の光走査装置は、光ビームにより被走査面を主走査方向に走査する光走査装置であって、前記光ビームを偏向する偏向器と、前記偏向器により偏向された前記光ビームを、前記被走査面上に結像する樹脂製の走査レンズと、前記走査レンズが固定され、前記走査レンズより線膨張係数が小さいフレームと、を備える。前記走査レンズは、第1接着部と第2接着部において接着剤によって前記フレームに固定される。そして、前記第1接着部は、前記第2接着部より、前記走査レンズの主走査方向の走査範囲の中央に近い位置にあり、前記第1接着部に用いられる接着剤は、前記第2接着部に用いられる接着剤より弾性係数が大きい。
この構成によれば、走査レンズの主走査方向の走査範囲の中央に近い第1接着部に弾性係数の大きい接着剤を用いることで、走査レンズを主走査方向において精度よくフレームに固定することができる。一方、第2接着部に弾性係数の小さい接着剤を用いることで、走査レンズとフレームの線膨張差により、走査レンズとフレームに寸法変化の差が生じても、第2接着部に用いた弾性係数の小さい接着剤が変形することで、この寸法差を吸収することができる。よって、高温環境下でフレームから走査レンズが剥離することを抑制することができる。
前記フレームは、金属板により形成されていることが望ましい。
これによれば、樹脂製のフレームを使用する場合と比べて、コスト低減を図ることができる。また、樹脂製のフレームを使用する場合と比べて、フレームの剛性を上げることができる。
前記走査レンズは、主走査方向に延び、第2接着部は、主走査方向において、複数並んで設けられ、第1接着部に関し、対称に配置されていることが望ましい。
これによれば、温度変化時による寸法変化の差が生じたとき、第2接着部から走査レンズにかかる力は第1接着部に関し、対称になる。そのため、走査レンズとフレームの線膨張差による走査レンズの形状の歪みを抑制することができる。
前記第1接着部は、走査レンズの主走査方向の走査範囲における中央に位置していることが望ましい。
これによれば、走査レンズとフレームの線膨張差による走査レンズのひずみが、走査レンズの中央に関し、対称になり、走査中心位置がずれることを低減できる。
前記走査レンズは、主走査方向における第1接着部と重なる位置に、フレームに対して主走査方向に位置決めする位置決め部を有していることが望ましい。
これによれば、レンズ接着時に主走査方向におけるレンズの位置決めを容易にすることができる。また、位置決め部が主走査方向において第1接着部と重なるので、走査レンズの主走査方向の位置決めを精度よく行うことができる。
前記走査レンズは、第2接着部において、フレームと間隔を開けて接着剤により固定されていることが望ましい。
これによれば、前記間隔を確保することで、第2接着部に用いられる接着剤の厚みが確保され、第2接着部が変形しやすくなる。そのため、高温環境下で走査レンズとフレームの線膨張差によるひずみを吸収しやすくなり、フレームから走査レンズが剥離することをさらに抑制できる。
前記走査レンズは、第1接着部において、フレームと間隔を開けて接着剤により固定されていることが望ましい。
これによれば、フレームと走査レンズの間隔が確保できるので、走査レンズの角度の調整中に走査レンズがフレームに接触することなく、走査レンズの位置を容易に調整することができる。
前記フレームは、走査レンズが接着剤によって固定されるフレーム側接着部を有し、フレーム側接着部は、走査レンズに向けて突出して形成されていることが望ましい。
これによれば、フレーム側接着部の寸法精度を確保しやすくなる。
前記フレーム側接着部は、フレームが金属板により形成されている場合、絞り加工により形成されていてもよい。
本発明によれば、第1接着部に弾性係数の大きい接着剤を用い、第1接着部を走査レンズの主走査方向の中央に近い位置に設けることで、走査レンズを主走査方向において精度よくフレームに固定することができ、第2接着部に弾性係数の小さい接着剤を用いることで、高温環境下でフレームから走査レンズが剥離することを抑制することができる。
本発明の実施形態に係る光走査装置の平面図である。 図1に示す光走査装置から走査レンズを取り外した状態の平面図である。 走査レンズの位置決め部とフレーム側接着部の斜視図である。 走査レンズとフレームの接着状態を示す拡大図である。
次に、本発明の一実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明では、まず、本発明の実施形態に係る光走査装置の全体構成について簡単に説明した後、走査レンズとフレームの接着部における詳細な構成について説明する。
図1に示すように、光走査装置1は、光源装置2、シリンドリカルレンズ3、偏向器の一例としてポリゴンミラー4、走査レンズ5、フレーム6を備えている。
光源装置2は、レーザ光を出射する光源と、この光源から出射されたレーザ光を集光させて平行な光ビームに変換する図示しないカップリングレンズなどを備えて構成されている。
シリンドリカルレンズ3は、ポリゴンミラー4の面倒れを補正するために、光源装置2からの光ビームを副走査方向(主走査方向に直行する方向)に絞って、ポリゴンミラー4に入射させるレンズである。
ポリゴンミラー4は、四角形の各辺の部分に鏡が形成されたもので、それ自身回転されつつ、シリンドリカルレンズ3を通過した光ビームを反射することで、主走査方向に光ビームを偏向する。
また、ポリゴンミラー4により光ビームが偏向される範囲のうち角度R1で示す範囲内が、画像形成に利用される走査範囲である。
走査レンズ5は、樹脂で形成されており、ポリゴンミラー4により等角速度で走査された光ビームを、等速度で走査するように変換しつつ、被走査面上に結像させる。
走査レンズ5は、主走査方向に長く延びた形状を有している。そして、走査レンズ5は、出射面5Dから四角形断面で突出した位置決め部5Cを有している。
図3に示すように、位置決め部5Cは、走査レンズ5の出射面5Dのうち、フレーム6に近い縁に配置され、ポリゴンミラー4からの光ビームと干渉しないようになっている。
フレーム6は、光走査装置1を構成する各光学素子を支持するものであり、図2および図3に示すように、走査レンズ5を支持するために、ポリゴンミラー4による光ビームの走査範囲の略中央に設けられた1つの第1フレーム側接着部6Aと、第1フレーム側接着部6Aに対し主走査方向の両側に設けられた一対の第2フレーム側接着部6Bを有している。第1フレーム側接着部6Aは、一対の第2フレーム側接着部6Bのちょうど中間位置に配置されている。
フレーム6は、走査レンズ5より線膨張係数が小さい材料により構成されており、本実施形態では、一例として金属板により構成されている。
第1フレーム側接着部6Aおよび第2フレーム側接着部6Bは、走査レンズ5に向けて突出した平面部として形成されている。このようにすることで、第1フレーム側接着部6Aおよび第2フレーム側接着部6Bの平面の大きさを小さくすることができるので、第1フレーム側接着部6Aおよび第2フレーム側接着部6Bの寸法精度を確保しやすくなる。なお、フレーム6には、第1フレーム側接着部6Aおよび第2フレーム側接着部6Bに対する走査レンズ5の入射面側と出射面側に、主走査方向に延びる矩形の孔6Dがそれぞれ形成されている。この孔6Dにより、第1フレーム側接着部6Aおよび第2フレーム側接着部6Bの周囲の剛性が小さくなるので、第1フレーム側接着部6Aおよび第2フレーム側接着部6Bを絞り加工により成形するときに、成形が容易となっている。
第1フレーム側接着部6Aは、走査レンズ5側に向けて突出する一対の切り起こし部6Cを有している。一対の切り起こし部6Cは、走査レンズ5の位置決め部5Cの主走査方向の大きさに対応した間隔で互いに離れて配置されている。
図1に示すように、走査レンズ5は、第1フレーム側接着部6Aと第2フレーム側接着部6Bにおいて、接着剤7A,7Bにより固定されている。走査レンズ5における、第1フレーム側接着部6Aに対応して接着剤7Aが付着する部分が第1接着部5Aであり、第2フレーム側接着部6Bに対応して接着剤7Bが付着する部分が第2接着部5Bである。第1接着部5Aは、主走査方向において、走査レンズ5の中央位置で位置決め部5Cと重なって配置されている。第2接着部5Bは、主走査方向において2個並んで設けられ、第1接着部5Aに関し対称に配置されている。
そして、第1接着部5Aにおいて走査レンズ5を固定している接着剤7Aは、その弾性係数が、第2接着部5Bにおいて走査レンズ5を固定している接着剤7Bの弾性係数よりも大きいものが使用されている。
図4に示すように、走査レンズ5とフレーム6は、第2接着部5Bと第2フレーム側接着部6Bにおいて間隔Dを開けて接着剤7Bにより固定されている。図示は省略するが、第1接着部5Aと第1フレーム側接着部6Aにおいても、走査レンズ5とフレーム6は、間隔Dを開けて接着剤7Aにより固定されている。
走査レンズ5とフレーム6を組み立てるとき、まず、第1フレーム側接着部6Aに弾性係数の大きい接着剤7Aを、第2フレーム側接着部6Bに弾性係数の小さい接着剤7Bを塗布する。ここでの接着剤7A、7Bは、迅速に硬化させるため紫外線硬化樹脂を用いるとよい。
次に、一対の切り起こし部6Cの間に位置決め部5Cを係合させることで、走査レンズ5の主走査方向の位置決めを行う。これにより、第1接着部5Aは、走査レンズ5の主走査方向の走査範囲における中央に位置する。
そして、光源装置2から光ビームを出射し、光ビームを走査レンズ5に通して検査装置の被走査面に結像させ、結像点が良好となるように走査レンズ5を調整する。このとき、必要に応じて、走査レンズ5の角度を調整してもよい。そして、走査レンズ5の角度が決まったら、接着剤7A,7Bに紫外線を照射して硬化させる。
この作業において、第1フレーム側接着部6Aおよび第2フレーム側接着部6Bは、接着剤7A,7Bの厚みが確保できるような位置に形成されているので、走査レンズ5の角度の調整中に走査レンズ5が第1フレーム側接着部6Aおよび第2フレーム側接着部6Bに接触することがなく、走査レンズ5の位置を容易に調整することができる。
以上のような構成の光走査装置1は、使用環境の温度変化があった場合、例えば、温度が上昇した場合、走査レンズ5の線膨張係数の方がフレーム6の線膨張係数よりも大きいことから、走査レンズ5の方が大きな寸法変化が生じる。このとき、第1接着部5Aに使用されている接着剤7Aは第2接着部5Bに使用されている接着剤7Bよりも弾性係数が大きいため、接着剤7Bよりも変形しにくい。
そのため、走査レンズ5の主走査方向の位置は、接着剤7Aが付着した第1接着部5Aにより主に決定される。そして、接着剤7Bは、膨張後の走査レンズ5の第2接着部5Bと、フレーム6の第2フレーム側接着部6Bの位置のずれを吸収するように変形する。
ここで、第1接着部5Aは、走査レンズ5の主走査方向の中央に設けられているので、走査レンズ5は、温度が上昇しても、主走査方向において精度よくフレーム6に配置される。そして、接着剤7Bは、弾性係数が小さく、高温環境下で変形してフレーム6と走査レンズ5の寸法変化の差を吸収するので、走査レンズ5が剥離することを抑制することができる。特に、本実施形態では、走査レンズ5は、第2接着部5Bにおいて、第2フレーム側接着部6Bから間隔Dだけ離れて固定されているため、接着剤7Bの厚みが確保され、接着剤7Bの変形が容易である。
また、第2接着部5Bは、第1接着部5Aに関し対称に配置されているので、接着剤7A,7Bから第1接着部5Aおよび第2接着部5Bを介して走査レンズ5に掛かる力は、第1接着部5Aに関し対称になるので、温度が上昇しても、走査レンズ5の形状の歪みは比較的小さく保たれる。特に、本実施形態では、第1接着部5Aは、走査レンズ5の主走査方向の走査範囲における中央に位置しているので、温度変化時の形状の歪みは小さく保たれる。
なお、温度が下降した場合も温度が上昇した場合と同様の効果が得られる。
また、光走査装置1は、フレーム6が金属板により形成されていることで、樹脂製のフレームを採用する場合に比較して、大幅なコスト低減を図ることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。具体的な構成については、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
例えば、前記実施形態では、第2接着部5Bおよび第2フレーム側接着部6Bは、それぞれ2つ設けられていたが、これらは、それぞれ1つであってもよく、3つ以上であってもよい。
前記実施形態においては、走査レンズ5は、1つだけ設けられていたが、複数設けられていてもよい。その場合、少なくとも1つのレンズが、本発明のように弾性係数が異なる接着剤により固定されていればよい。
また、前記実施形態においては、2箇所の第2接着部5Bに用いられる接着剤7Bは、同じ種類であることを前提として説明したが、複数箇所の第2接着部5Bに用いられる接着剤は、第1接着部5Aに用いられる接着剤よりも弾性係数が小さい限り、各箇所で異なる種類の、異なる弾性係数を有する接着剤であってもよい。
前記実施形態では、走査レンズ5における四角形断面で突出した位置決め部5Cを採用したが、本発明はこれに限定されず、例えば、位置決め部として円柱状の突起を有する構成をしていてもよい。
前記実施形態では、第1接着部5Aと第1フレーム側接着部6Aとの間隔は、第2接着部5Bと第2フレーム側接着部6Bとの間隔と同様に間隔Dとしていたが、本発明は、これに限定されるものではない。例えば、第1フレーム側接着部6Aと第1接着部5Aの間隔が第2フレーム側接着部6Bと第2接着部5Bの間隔よりも小さくなるように、第1フレーム側接着部6Aおよび第2フレーム側接着部6Bを形成してもよい。これによれば、接着剤7Aの厚みを接着剤7Bの厚みよりも小さくして、接着剤7Aがより変形しにくくなり、走査レンズ5をフレーム6により精度よく固定することができる。
1 光走査装置
2 光源装置
4 ポリゴンミラー
5 走査レンズ
5A 第1接着部
5B 第2接着部
5C 位置決め部
6 フレーム
6A 第1フレーム側接着部
6B 第2フレーム側接着部
6C 切り起こし部
7A 接着剤
7B 接着剤

Claims (9)

  1. 光ビームにより被走査面を主走査方向に走査する光走査装置であって、
    前記光ビームを偏向する偏向器と、
    前記偏向器により偏向された前記光ビームを、前記被走査面上に結像する樹脂製の走査レンズと、
    前記走査レンズが固定され、前記走査レンズより線膨張係数が小さいフレームと、を備え、
    前記走査レンズは、第1接着部と第2接着部において接着剤によって前記フレームに固定され、
    前記第1接着部は、前記第2接着部より、前記走査レンズの主走査方向の走査範囲の中央に近い位置にあり、
    前記第1接着部に用いられる第1接着剤は、前記第2接着部に用いられる第2接着剤より弾性係数が大きく、
    前記フレームは、
    前記走査レンズに向けて突出して形成され前記第1接着部と前記第1接着剤により接着された第1フレーム側接着部と、前記走査レンズに向けて突出して形成され前記第2接着部と前記第2接着剤により接着された第2フレーム側接着部とを有し、
    前記第1フレーム側接着部および前記第2フレーム側接着部に対する前記走査レンズの入射面側と出射面側に、前記主走査方向に延びる孔がそれぞれ形成されていることを特徴とする光走査装置。
  2. 前記フレームは、金属板により形成されていることを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  3. 前記走査レンズは、主走査方向に延び、
    前記第2接着部は、主走査方向において、複数設けられ、前記第1接着部に関し、対称に配置されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の光走査装置。
  4. 前記第1接着部は、前記走査レンズの主走査方向の走査範囲における中央に位置することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の光走査装置。
  5. 前記走査レンズは、主走査方向における前記第1接着部と重なる位置に、前記フレームに対して主走査方向に位置決めする位置決め部を有することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の光走査装置。
  6. 前記走査レンズは、前記第2接着部において、前記フレームと間隔を開けて接着剤により固定されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の光走査装置。
  7. 前記走査レンズは、前記第1接着部において、前記フレームと間隔を開けて接着剤により固定されていることを特徴とする請求項6に記載の光走査装置。
  8. 前記第1接着部における前記フレームと前記走査レンズの間隔は、前記第2接着部における前記フレームと前記走査レンズの間隔よりも小さいことを特徴とする請求項7に記載の光走査装置。
  9. 光ビームにより被走査面を主走査方向に走査する光走査装置であって、
    前記光ビームを偏向する偏向器と、
    前記偏向器により偏向された前記光ビームを、前記被走査面上に結像する樹脂製の走査レンズと、
    前記走査レンズが固定され、前記走査レンズより線膨張係数が小さいフレームと、を備え、
    前記走査レンズは、第1接着部と第2接着部において接着剤によって前記フレームに固定され、
    前記第1接着部は、前記第2接着部より、前記走査レンズの主走査方向の走査範囲の中央に近い位置にあり、
    前記第1接着部に用いられる接着剤は、前記第2接着部に用いられる接着剤より弾性係数が大きく、
    前記走査レンズは、前記第2接着部において、前記フレームと間隔を開けて接着されているとともに、前記第1接着部において、前記フレームと間隔を開けて接着されており、
    前記第1接着部における、前記フレームと前記走査レンズの間隔は、前記第2接着部における前記フレームと前記走査レンズの間隔よりも小さいことを特徴とする光走査装置。
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