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本発明は、レーザ走査光学装置、特に、電子写真方式の複写機やプリンタなどカラー画像形成用の画像形成装置に搭載されるレーザ走査光学装置に関する。
近年、複写機やプリンタなどの電子写真方式によるフルカラーの画像形成装置にあっては、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)の各色に対応して四つの感光体ドラムを並置し、各感光体ドラム上に形成された各色の画像を中間転写体に転写して合成するタンデム方式が主流になっている。
この種のタンデム方式の画像成形装置に搭載されるレーザ走査光学装置として、従来、特許文献1に記載されているように、偏向器と該偏向器で偏向されたビームを被走査面に導く光学素子を筐体に取り付け、該光学素子の位置調整部材も同じ筐体に取り付けられていた。
しかしながら、偏向器を保持する筐体は偏向器の発熱(主にモータの発熱)によって加熱され、筐体とこれに取り付けられた位置調整部材との線膨張係数の差に基づいて筐体あるいは位置調整部材に歪みが発生し、被走査面上での露光位置が変化するという問題点を有していた。このように露光位置が変化すると、タンデム方式のカラー画像形成装置にあっては、色ずれとなって画像品質を著しく悪化させてしまう。
特開2002−148551号公報
そこで、本発明の目的は、偏向器の発熱に起因する筐体の歪みの影響を極力排除して露光位置の変化を抑えることのできるレーザ走査光学装置を提供することにある。
以上の目的を達成するため、本発明は、少なくとも単一の偏向器で偏向された複数のビームを、複数の光学素子からなる走査光学系を介してそれぞれ異なる被走査面上に露光するレーザ走査光学装置において、前記偏向器及び前記走査光学系を保持する筐体は、偏向器を保持する第1の筐体部分と光学素子を保持する第2の筐体部分とに分割されており、前記第2の筐体部分に前記光学素子の位置調整手段が設けられており、第1の形態では、第1及び第2の筐体部分は少なくとも前記偏向器に近い箇所が半球状又はかまぼこ状の突起にて接触している。第2の形態では、第1の筐体部分に対して第2の筐体部分は、主走査方向に直交する方向においてほぼ2等分した領域のうち偏向器から遠い領域で固定されている。第3の形態では、第2の筐体部分に保持された光学素子のうち偏向器に最も近い光学素子は位置調整手段を有していない。
本発明に係るレーザ走査光学装置においては、偏向器を保持する第1の筐体部分と光学素子を保持する第2の筐体部分とに分割されているため、偏向器の発熱によって生じた第1の筐体部分の熱や歪みが第2の筐体部分に影響を及ぼすことが極力回避され、位置調整手段にて調整された光学素子の位置ずれがなくなり、または極めて小さくなり、露光位置の変化を抑えることができ、ひいては色ずれのない高品質のカラー画像を得ることができる。
本発明に係るレーザ走査光学装置において、前記光学素子及び位置調整手段は第2の筐体部分の偏向器から離れた外側面に設けられていることが好ましい。偏向器の発熱からの影響を極力排除することができる。
また、前記光学素子の少なくとも一つが偏向器の回転軸のほぼ延長線上に設けられていてもよい。複数のビームを走査する光学装置はどうしても大型化するが、光学素子の少なくとも一つを偏向器の回転軸のほぼ延長線上に設けることで、筐体内のスペースを効率的に利用してレーザ走査光学装置の小型化を図ることができる。
また、第1及び第2の筐体部分を同じ材料から構成すれば、熱による線膨張係数が同じなので歪みが小さくなる。
また、第1の筐体部分に対して第2の筐体部分が弾性的に固定されていてもよく、あるいは、第1及び第2の筐体部分は第1の筐体部分よりも熱伝導率の低い材料を介して固定されていてもよい。前記第1の形態では、第1及び第2の筐体部分は少なくとも偏向器に近い箇所が半球状又はかまぼこ状の突起にて接触しているため、偏向器の発熱によって生じた第1の筐体部分の熱や歪みが第2の筐体部分に及ぼす影響を極力排除することができる。
さらに、前記第2の形態では、第1の筐体部分に対して第2の筐体部分は、主走査方向に直交する方向においてほぼ2等分した領域のうち偏向器から遠い領域で固定されているため、第2の筐体部分の偏向器に近い領域が第1の筐体部分に対してフリーとなっていることにより、第1の筐体部分の歪みの影響が小さくなる。
また、前記第3の形態では、第2の筐体部分に保持された光学素子のうち偏向器に最も近い光学素子は位置調整手段を有していないため、つまり、偏向器(熱源)に最も近い光学系を基準として他の光学系を調整することにより、他の光学系の調整幅を小さく抑えることができる。
以下、本発明に係るレーザ走査光学装置の実施例について、添付図面を参照して説明する。
(第1実施例、図1及び図2参照)
本発明の第1実施例であるレーザ走査光学装置1Aは、図1及び図2に示すように、電子写真法によるタンデム方式の画像形成装置の画像露光用として構成され、並置された四つの感光体ドラム10(10Y,10M,10C,10K)に対してレーザビームBY,BM,BC,BKを走査する。
各感光体ドラム10の周囲には帯電器、現像器、転写器などの周知の作像エレメントが配置され、四つの作像ユニットとして構成されている。レーザビームの走査によって各感光体ドラム10上に形成された画像(静電潜像)は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナーによって現像され、図示しない中間転写体上に1次転写/合成され、さらに転写材上に2次転写される。この種のタンデム方式による画像形成プロセスは周知であり、その説明は省略する。
レーザ走査光学装置1Aは、図示しない四つのレーザダイオードを含む光源ユニットと、単一のポリゴンミラー5と、該ポリゴンミラー5から各感光体ドラム10までの光路を形成する走査光学系20とで構成されて、これらの部材は筐体30に保持されている。走査光学系20は、四つの光路に共通な走査レンズ(以下、第1レンズ21と記す)と、平面ミラー23Y,23M,24M,23C,24C,23K,24Kと、走査光学系20の終端部に位置して四つの光路に個別に配置された走査レンズ(以下、第2レンズ22(22Y,22M,22C,22K)と記す)とで構成されている。
光源ユニットからはポリゴンミラー5に対して副走査方向Zに所定の角度を有するレーザビームが放射され、該レーザビームはポリゴンミラー5の回転に基づいて主走査方向Yに等角速度で偏向される。図1及び図2において、BY,BM,BC,BKはポリゴンミラー5で偏向されたビームを示し、走査光学系20の光軸を符号Pで示す。第1及び第2レンズ21,22は、各ビームにfθ特性を与えるとともに収差を補正する機能を有している。
各レーザビームBY,BM,BC,BKは第1レンズ21を透過した後、ビームBYは平面ミラー23Yで反射され、第2レンズ22Yを透過して感光体ドラム10Yを露光する。ビームBMは平面ミラー23M,24Mで反射され、第2レンズ22Mを透過して感光体ドラム10Mを露光する。ビームBCは平面ミラー23C,24Cで反射され、第2レンズ22Cを透過して感光体ドラム10Cを露光する。ビームBKは平面ミラー23K,24Kで反射され、第2レンズ22Kを透過して感光体ドラム10Kを露光する。
筐体30は、概略、第1の筐体部分31と第2の筐体部分35とに2分割されており、第2の筐体部分35には各ビームが通過するウインドウ36が形成されている。第1の筐体部分31には、モータ6を備えたポリゴンミラー5と、第1レンズ21と、平面ミラー23Y,23M,23C,23Kとが保持されている。また、第2の筐体部分35には、内側に平面ミラー24M,24C,24Kと、ポリゴンミラー5から離れた外側に第2レンズ22が保持されている。
ポリゴンミラー5は第1の筐体部分31に形成された隔室32内に収容され、他の光学素子への熱影響をできるだけ避けるように配置されている。また、隔室32には偏向されたビームを通過させるスリット33が形成されている。
第2の筐体部分35には各第2レンズ22の位置調整手段40が、主走査方向Yに沿って図2での上部と中央部とに設けられている。この位置調整手段40は、ブラケット41に螺着した調整ねじ42とU字形状の板ばね43との間に第2レンズ22を挟み込んだもので、調整ねじ41の進退によって第2レンズ22が主走査方向Yとは直交する方向に位置調整される。なお、第2レンズ22の図2での下部は、板ばね43と押圧部材44とで弾性的に位置固定されている。
前記調整手段40による第2レンズ22の位置調整は、各ビームによる感光体ドラム10上での走査ラインのスキュー(直線S1参照)やボウ(曲線S2参照)を補正するために行われる。なお、走査光学系20を構成する各種光学素子の位置調整手段は第2レンズ22に対してのみ設けられており、他の光学素子に対しては設けられていない。
ところで、ポリゴンミラー5を駆動することによるモータ6の発熱は第1の筐体部分31を加熱し、かつ、歪ませる。そして、この発熱や歪みが第2の筐体部分35に影響を及ぼし、調整された第2レンズ22の位置が変化する。このような不具合を防止するため、本第1実施例では、筐体30を、ポリゴンミラー5を保持する第1の筐体部分31と第2レンズ22を保持する第2の筐体部分35とに分割している。このような分割によって、モータ6の発熱によって生じた第1の筐体部分31の熱や歪みが第2の筐体部分35に影響を及ぼすことが極力回避され、第2レンズ22の位置ずれが防止される。
特に、第2レンズ22とその位置調整手段40が第2の筐体部分35のポリゴンミラー5から離れた外側面に設けられているため、モータ6の発熱からの影響を極力排除することができる。
また、本第1実施例においては、平面ミラー24K及び第2レンズ22Kをポリゴンミラー5の下方(即ち、ポリゴンミラー5の回転軸5aのほぼ延長線上)に配置した。これにて、筐体30内のスペースを効率的に利用してレーザ走査光学装置1Aの小型化を図ることができる。
また、筐体部分31,35は同じ材料又は異なる材料であってもよいが、同じ材料から構成すれば熱による線膨張係数が同じなので歪みが小さくなる利点を有する。
第2の筐体部分35は第1の筐体部分31に対してねじ止めなどで固定されるが、第1の筐体部分31に対して第2の筐体部分35が弾性的に固定されていてもよい。具体的には、図1のa点やb点をスプリングなどの弾性材で押圧する構成を採用することができる。これにて、第1の筐体部分31の歪みが第2の筐体部分35に及ぼす影響を極力排除することができる。
(第2実施例、図3参照)
本発明の第2実施例であるレーザ走査光学装置1Bは、図3に示すように、第1の筐体部分31と第2の筐体部分35とを熱伝導率の低い部材37を介して固定したものである。他の構成は前記第1実施例と同様である。従って、図3において図1と同じ部材には同じ符号を付し、重複した説明は省略する。
部材37としては、熱伝導率が第1及び第2の筐体部分31,35よりも低い材料を使用することができ、少なくとも第1の筐体部分31よりも低ければよい。これにて、第1の筐体部分31から第2の筐体部分35に熱が伝導されにくくなる。
(第3実施例、図4参照)
本発明の第3実施例であるレーザ走査光学装置1Cは、図4に示すように、第1の筐体部分31の下端34に丸みを設け、第2の筐体部分35に対して点接触させたものである。他の構成は前記第1実施例と同様である。従って、図4において図1と同じ部材には同じ符号を付し、重複した説明は省略する。
第1及び第2の筐体部分31,35が点接触することによって、第1の筐体部分31から第2の筐体部分35に熱が伝導されにくくなる。なお、点接触部分は少なくとも1箇所であればよく、発熱源(ポリゴンミラー5)に近い部分、即ち、図4の左側のみが点接触していてもよい。また、第2の筐体部分35に半球状あるいはかまぼこ状の突起を形成して点接触する構成としてもよい。
(第4実施例、図5参照)
本発明の第4実施例であるレーザ走査光学装置1Dは、図5に示すように、第1の筐体部分31に対して第2の筐体部分35を、主走査方向Yに直交する方向においてほぼ2等分した領域A,Bのうちポリゴンミラー5から遠い領域Bで固定したもので、ポリゴンミラー5に近い領域Aは第1の筐体部分31に対してフリーとなっている。固定位置は例えば図5に示すc点〜f点の4箇所である。他の構成は前記第1実施例と同様である。従って、図5において図1と同じ部材には同じ符号を付し、重複した説明は省略する。
本第4実施例の如く、第2の筐体部分35のポリゴンミラー5に近い領域Aが第1の筐体部分31に対してフリーとなっていることにより、第1の筐体部分31の歪みの影響が小さくなり、熱の伝導も少なくなる。
(第5実施例、図6参照)
本発明の第5実施例であるレーザ走査光学装置1Eは、図6に示すように、二つのポリゴンミラー5,5の両側でレーザビームBY,BM及びBC,BKを偏向する方式を採用したものである。四つの光路のそれぞれに対して、第1レンズ21(21Y,21M,21C,21K)、平面ミラー23(23Y,23M,23C,23K)、第2レンズ22(22Y,22M,22C,22K)が配置されている。
他の構成、特に、筐体30が第1の筐体部分31と第2の筐体部分35に2分割されている点、第1の筐体部分31の隔室32にポリゴンミラー5が保持されている点、第2の筐体部分35に第2レンズ22、位置調整手段40が設けられている点などは、前記第1実施例と同様である。従って、図6において図1と同じ部材には同じ符号が付されている。また、第1及び第2の筐体部分31,35の固定部分の構造は第1実施例の構造が適用されるのみならず、前記第2又は第3実施例の構造を適用してもよい。
(第6実施例、図7参照)
本発明の第6実施例であるレーザ走査光学装置1Fは、図7に示すように、感光体ドラム10との配置関係を前記第1〜第5実施例とは逆にしたものであり、かつ、ポリゴンミラー5は隔室ではなく第1の筐体部分31の平板状の床面に保持されている。
他の構成は前記第1実施例と同様である。従って、図7において図1と同じ部材には同じ符号を付し、重複した説明は省略する。また、第1及び第2の筐体部分31,35の固定部分の構造は第1実施例の構造が適用されるのみならず、前記第2、第3又は第4実施例の構造を適用してもよい。
(他の実施例)
なお、本発明に係るレーザ走査光学装置は前記実施例に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更できる。
特に、位置調整手段40は種々の構成を採用できる。走査光学系を構成する第1レンズ21及び第2レンズ22はそれぞれ複数のレンズで構成されていてもよい。各光路を折り返す平面ミラー23,24の配置、構成は任意である。平面ミラー24は第1の筐体部分31に保持されていてもよい。また、熱源であるポリゴンミラー5のモータ6に最も近い第2レンズ22Kは位置調整手段40を有していなくてもよい。
本発明の第1実施例の概略構成を示す断面図である。 前記第1実施例を示す底面図である。 本発明の第2実施例の概略構成を示す断面図である。 本発明の第3実施例の概略構成を示す断面図である。 本発明の第4実施例を示す底面図である。 本発明の第5実施例の概略構成を示す断面図である。 本発明の第6実施例の概略構成を示す断面図である。
符号の説明
1A〜1F…レーザ走査光学装置
5…ポリゴンミラー
10…感光体ドラム
20…走査光学系
21…第1レンズ
22…第2レンズ
30…筐体
31…第1の筐体部分
35…第2の筐体部分
40…位置調整手段
BY,BM,BC,BK…レーザビーム

Claims (8)

  1. 少なくとも単一の偏向器で偏向された複数のビームを、複数の光学素子からなる走査光学系を介してそれぞれ異なる被走査面上に露光するレーザ走査光学装置において、
    前記偏向器及び前記走査光学系を保持する筐体は、偏向器を保持する第1の筐体部分と光学素子を保持する第2の筐体部分とに分割されており、
    前記第2の筐体部分に前記光学素子の位置調整手段が設けられており、
    前記第1及び第2の筐体部分は少なくとも前記偏向器に近い箇所が半球状又はかまぼこ状の突起にて接触していること、
    を特徴とするレーザ走査光学装置。
  2. 少なくとも単一の偏向器で偏向された複数のビームを、複数の光学素子からなる走査光学系を介してそれぞれ異なる被走査面上に露光するレーザ走査光学装置において、
    前記偏向器及び前記走査光学系を保持する筐体は、偏向器を保持する第1の筐体部分と光学素子を保持する第2の筐体部分とに分割されており、
    前記第2の筐体部分に前記光学素子の位置調整手段が設けられており、
    前記第1の筐体部分に対して前記第2の筐体部分は、主走査方向に直交する方向においてほぼ2等分した領域のうち前記偏向器から遠い領域で固定されていること、
    を特徴とするレーザ走査光学装置。
  3. 少なくとも単一の偏向器で偏向された複数のビームを、複数の光学素子からなる走査光学系を介してそれぞれ異なる被走査面上に露光するレーザ走査光学装置において、
    前記偏向器及び前記走査光学系を保持する筐体は、偏向器を保持する第1の筐体部分と光学素子を保持する第2の筐体部分とに分割されており、
    前記第2の筐体部分に前記光学素子の位置調整手段が設けられており、
    前記第2の筐体部分に保持された光学素子のうち前記偏向器に最も近い光学素子は位置調整手段を有していないこと、
    を特徴とするレーザ走査光学装置。
  4. 前記光学素子及び前記位置調整手段は前記第2の筐体部分の前記偏向器から離れた外側面に設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のレーザ走査光学装置。
  5. 前記光学素子の少なくとも一つは前記偏向器の回転軸のほぼ延長線上に設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のレーザ走査光学装置。
  6. 前記第1及び第2の筐体部分が同じ材料から構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のレーザ走査光学装置。
  7. 前記第1の筐体部分に対して前記第2の筐体部分が弾性的に固定されていることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のレーザ走査光学装置。
  8. 前記第1及び第2の筐体部分は第1の筐体部分よりも熱伝導率の低い材料を介して固定されていることを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれかに記載のレーザ走査光学装置。
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