JP2010277680A - 光学機器、光ピックアップ装置、光ディスクドライブ装置および光学機器の製造方法 - Google Patents

光学機器、光ピックアップ装置、光ディスクドライブ装置および光学機器の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】基台接合面に対する光学部品の接着を高精度なものにするとともに経時的な高精度維持を図る。
【解決手段】接着面を有する基台と、接着面に接着剤により固定された光学部品とを備える。基台は接着面に開口する穴部を有する。接着剤は、穴部に充填される。光学部品は、穴部の開口の一部を開放させた状態で穴部に接触している。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えば光ピックアップ装置におけるレンズやプリズム、偏光板、光検出器(フォトディテクタ)などの光学部品を接着剤を介して基台接合面に接着固定してなる光学機器やその製造方法に関する。また、光ピックアップ装置、光ディスクドライブ装置に関する。特に、高記録密度化に伴う半導体レーザの短波長化に対して要求される光学部品組み立て精度の増大に応えるための技術に関する。
大容量の光学式情報記録媒体としては、CD(Compact Disc)、CD±R、CD±RWやDVD(Digital Versatile Disc)、DVD±R、DVD±RWなどがあり、最近では高精細度映像の保存が可能な高記録密度のBD(Blue-ray Disc)が普及しつつある。このような光ディスクに対して記録・再生を行う光ディスクドライブ装置では、光ディスクに対して信号を読み書きするために半導体レーザを用いた光ピックアップ装置が用いられる。
光ピックアップ装置においては、半導体レーザから出力されたビームを基台上の光学部品を介して対物レンズユニットに導き、微小スポットを光ディスク面に集束させ、さらに反射させて同じ対物レンズユニットに入射した反射光を光学部品を介して光電変換素子に導き、再生信号や制御信号を得る。
上記ビームのフォーカス制御においては、メインパターン上の制御スポットの形状がフォーカスエラー量に応じて変わるので、4分割された各パターンの信号を演算することによりフォーカスエラー信号を取得する。そのうえで、フォーカスエラー信号の値がゼロになるように、対物レンズユニットとディスクとの距離を制御する。また、トラッキング制御においては、2つに分割されたサブパターン上の制御用スポットの信号出力を演算することによりトラッキングエラー信号を取得する。そのうえで、そのトラッキングエラー信号の値がゼロになるように、対物レンズユニットをディスク径方向に動かす。
ディスクの信号記録面上の微小スポット径は、DVDで0.6μm程度であるが、BD(ブルーレイディスク)になると0.3μmと小さくなる。そうすると、同じように回折限界まで収差を少なくするとしても、光学部品の単品精度についてはもちろんのこと、BDでは波長がより短くなるために光学部品の組立精度でも、より高い精度が要求されるようになる。
また、光ピックアップ装置はノート型パーソナルコンピュータなどにも搭載されており、小型、薄型化が要求される。光学部品やレーザ素子、光電素子などは接着により組み立てられるが、接着に際しては光学部品の固定精度が高精度に要求され、また固定精度の経時変化が少ないことが要求される。
ここで、光学部品の接着について、特許文献1に例示される従来技術を説明する。図10は従来技術における光ピックアップ装置の基台に対するレンズ固定箇所の分解状態の斜視図であり、図11は接着状態の縦断正面図である。基台1にはレンズ5を所定の位置関係で固定するための逆台形状に凹入する載置凹部2が形成され、載置凹部2の左右は一対の基台接合面となる側面3,4が逆ハの字形に形成されている。側面3,4に接着剤6が付着され、この接着剤6によってレンズ5のコバ面が側面3,4に接着固定される。
特開平4−242209号
上記の従来技術においては、高記録密度化に伴う半導体レーザの短波長化における光学部品組み立て精度の増大に対して次のような課題がある。図12(a),図12(b)は、図11のB部断面におけるレンズ貼付前とレンズ貼付後の接着剤6の拡がりの様子を示す。図12(a)に示すように、載置凹部2の側面3,4上に接着剤6が注射針などを用いて付着される。そして、図12(b)に示すように、レンズ5を側面3,4に押し付けると、接着剤6が側面3,4に沿って拡がり、接着剤6の硬化によってレンズ5が固定される。
図13はB部断面での接着剤6の残留内部応力の分布7を示す。従来の残留内部応力では、レンズ5の厚み方向の中央部で最も大きな値をもつ。このことは、接着剤6が硬化したときに残留内部応力がレンズ厚み方向の中央部で最大となることを意味する。残留内部応力が厚み方向の中央部ほど大きいと、接着剤6の経時劣化や高温のために応力が解放されたときにレンズ5が浮きやすくなり、レンズ5の固定精度が劣化する。すなわち、上記の従来技術においては、レンズ固定時の精度確保とその後の固定精度の維持とが困難になる。
本発明は、このような実情に着目してなされたものであって、その主たる目的は、高記録密度化に伴う半導体レーザの短波長化に対して、基台接合面に対する光学部品の接着を高精度なものにするとともに経時的な高精度維持を図れるようにすることである。
本発明による光学機器は、
接着面を有する基台と、
前記接着面に接着剤により固定された光学部品と、
を備え、
前記基台は、前記接着面に開口する穴部を有し、
前記接着剤は、前記穴部に充填されており、
前記光学部品は、前記穴部の開口の一部を開放させた状態で前記穴部に接触する。
本発明には、
前記光学部品の光軸方向と平行な第1の方向に沿った前記穴部の長さ寸法は、前記第1の方向に沿った前記光学部品の基台接触部位の長さ寸法より短い、
という態様がある。
また、本発明には、
前記第1の方向に沿った前記穴部の全幅が前記光学部品に接触している、
という態様がある。
また、本発明には、
前記第1の方向と直交する第2の方向に沿った前記穴部の長さ寸法は、前記第2の方向に沿った前記基台接触部位の長さ寸法より長い、
という態様がある。
また、本発明には、
前記光学部品の基台接触部位は、前記光学部品の光軸方向からみて凸状曲面形状を有する、
という態様がある。
また、本発明には、
前記基台は前記接着面に、前記光学部品の光軸方向からみて順テーパとなった載置凹部を有し、
前記光軸方向と平行な第1の方向に沿った前記載置凹部の長さ寸法は、前記第1の方向に沿った前記光学部品の基台接触部位の長さ寸法と同等もしくは大きく、
前記穴部は前記載置凹部の両側面それぞれに設けられる、
という態様がある。なお、ここでいう順テーパとは、載置凹部の上部になるほど凹部開口が広がる形状のことをいう。
また、本発明には、
前記接着面と前記光学部品の基台接触部位とは、それぞれ平坦面形状を有する、
という態様がある。
上記構成では、基台の接着面において、光学部品が接触する部分に穴部を形成し、この穴部に接着剤を充填している。そのため、穴部とその周辺に接着剤が付着し、この接着剤によって光学部品が接着面に接着されて固定される。接着剤は穴部に十分に溜められ、接着面に対する光学部品の押圧に伴い穴部から接着面に拡がって延在することになる。そのため、十分な量の接着剤で光学部品が接着面に接着される。穴部の一部は光学部品に接触していないので、光学部品から接着剤にかかる圧力で押し出された接着剤が穴部から接着面に拡がりやすくなる。その結果として、光学部品が接着面に沿いやすくなり、十分な量の接着剤による光学部品の高精度な接着が可能となる。また、穴部の一部は光学部品に接触していないので、接着剤の乾燥後の残留内部応力分布の偏りが低減される。その結果、長期にわたって光学部品の取り付け位置精度を維持することが可能となる。
本発明の光ピックアップ装置は、
光源と、
前記光源からの光束を光ディスクに導く本発明の光学機器と、
前記光ディスクからの反射光束を受光する受光素子と、
を備える。
また、本発明の光ディスクドライブ装置は、
本発明の光ピックアップ装置と、
前記光ピックアップ装置のフォーカス制御を行うサーボ制御装置と、
を備える。
これらの装置においては、基台に対する光学部品(レンズ、プリズム、偏光板、光検出器等)の取り付けの精度が長期間にわたって高く維持されるので、光ピックアップを利用してのトラッキング制御やフォーカス制御を安定的に高精度に維持することができる。このことは、高記録密度化に伴う半導体レーザの短波長化に対して要求される光学部品組み立て精度を向上させるうえで有効となる。
本発明の光学機器の製造方法は、
接着面を有する基台と、前記接着面に接着剤により固定された光学部品とを備える光学機器の製造方法であって、
前記接着面に穴部を形成したうえで、当該穴部に前記接着剤を充填する第1のステップと、
前記光学部品が前記穴部に接触するものの前記穴部の一部は当該光学部品に接触しない状態で、前記光学部品を前記接着面に搭載する第2のステップと、
前記接着剤を硬化させて前記光学部品を前記接着面に固定する第3のステップと、
を含む。
本発明によれば、基台の接着面に穴部を形成し、その穴部の大きさ、並びに穴部と光学部品との間の寸法関係を適正に設定することにより、光学部品から接着剤にかかる圧力を高くして接着剤を穴部から接着面に大きく拡がらせることが可能となる。これにより、接着面に対する光学部品の接着精度が高くなる。併せて接着剤を穴部から接着面に大きく拡がらせることにより、接着剤硬化後の残留内部応力分布の偏りが低減されて上記接着強度を長期にわたって維持することが可能となる。結果として、高精度の組み立てが要求されるBD(ブルーレイディスク)などの光ピックアップ装置でも、安定した製造品質を確保することができる。
本発明の実施の形態1の光ディスクドライブ装置のブロック図である。 本発明の実施の形態1の光ピックアップ装置の光学系の構成図である。 本発明の実施の形態1における光ピックアップ装置の光学部品取り付け構造を示す分解状態の斜視図である。 本発明の実施の形態1の光学部品取り付け構造の縦断正面図である。 (a)は本発明の実施の形態1の光学部品取り付け構造における接着剤の付着状態を示す図(その1)であり、(b)は実施の形態1の光学部品取り付け構造における接着剤の付着状態を示す図(その2)である。 本発明の実施の形態1の光学部品取り付け構造の縦断側面図(図4のA部断面)である。 本発明の実施の形態2における光ピックアップ装置の光学部品取り付け構造を示す斜視図である。 (a)は本発明の実施の形態2の図7のH方向(第1の方向)から見た断面図であり、(b)は本発明の実施の形態2の図7のV方向(第2の方向)から見た断面図である。 本発明の穴部の形状の変形例を示す図である。 従来技術における光ピックアップ装置の光学部品取り付け構造を示す分解状態の斜視図である。 従来技術の光学部品取り付け構造の縦断正面図である。 (a)は従来技術における図11のB部断面における接着剤の拡がりを示す縦断側面図(その1)であり、(b)は従来技術における図11のB部断面における接着剤の拡がりを示す縦断側面図(その2)である。 従来技術におけるレンズ接着部のB部断面での接着剤内部の圧力分布を示す図である。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における光ディスクドライブ装置のブロック図である。光ディスクドライブ装置は、光ピックアップ装置100と、サーボ制御装置103と、スピンドルモータ107と、サーボ駆動回路108とを備える。光ピックアップ装置100は対物レンズユニット15を含む光学系と対物レンズユニット15を搭載するアクチュエータ102とを有する。サーボ制御装置103は、フォーカス検出回路104と、デジタルシグナルプロセッサ(以下DSPという。)105と、中央演算処理回路(以下CPUという)106とを備える。
スピンドルモータ107に取り付けられた光ディスク18にて反射されたレーザ光は光ピックアップ装置100の対物レンズユニット15から光学系に取り込まれ光センサ(図示せず)に入射する。光センサはレーザ光を電気信号に変換してサーボ制御装置103のフォーカス検出回路104に送る。フォーカス検出回路104は、光センサから供給される電気信号に基づいてフォーカスサーボ信号を生成してDSP105に送る。DSP105は、フォーカス検出回路104から供給されるフォーカスサーボ信号とCPU106から供給される指令とに基づいてアクチュエータ102を駆動するための駆動電圧波形を生成してサーボ駆動回路108に送る。サーボ駆動回路108は、DSP105から供給される駆動電圧波形に基づいて駆動電圧を発生させ、この駆動電圧でアクチュエータ102を駆動させる。アクチュエータ102が駆動されることで対物レンズユニット15は光ディスク18との間の相対位置が変わる。以上の制御が繰り返し実施されることで、レーザ光のフォーカス制御が実施される。
図2は、本発明の光学機器の実施の形態1である光ピックアップ装置100を示す構成図である。ここでは、トラッキングエラー検出信号が3ビーム方式で、かつフォーカスエラー検出信号が非点収差方式の場合の構成が示される。
半導体レーザ11から出射された光は、リレーレンズ12で平行光に変換され、ビームスプリッタ13に入射した後、その光はプリズム14を介しさらに対物レンズユニット15を通して光ディスク18の信号記録面18b上で微小スポットを結ぶ。光ディスク18は樹脂などで構成された基材18aの片面または両面に信号記録面18bが形成され、信号記録面18bに形成されたトラックに信号が記録されている。対物レンズユニット15は、対物レンズ16および収差の微小修正用の色消しレンズ17からなる光学系と、コイルと磁石を使用した電磁駆動系(図示せず)とを備える。対物レンズユニット15は電磁駆動系で光学系を駆動することにより、微小スポットで信号記録面18b上のトラックを走査し、さらに微小スポットの収差が少なくなるようにトラック制御する(トラッキング制御とフォーカス制御)。
光ディスク18はモータ(図示せず)によって回転駆動され、その状態で光ディスク18の信号記録面18bから反射した光は、対物レンズユニット15、プリズム14を通り、ビームスプリッタ13で反射し、回折格子19から円筒レンズ20を通り、受光素子21の受光面21aに受光する。受光面21a上にはメインパターンP0、サブパターンP1,P2があり、パターン上に制御用スポットS0,S1,S2が照射される。
上記構成においては、半導体レーザ11が光源を構成し、リレーレンズ12とビームスプリッタ13と対物レンズユニット15とプリズム14と回折格子19と円筒レンズ20とが光学機器を構成する。
図3は実施の形態1における光ピックアップ装置の基台1に対するレンズ(光学部品)5の固定箇所の分解状態の斜視図であり、図4はレンズ5を基台1に接着させた状態の縦断正面図であり、図5(a)、図5(b)はレンズ5を基台1に接着させた状態の縦断側面図(図4のA部断面)である。レンズ5は、その構造上、光軸方向Sからみて円形形状を有しており、レンズ5の基台接触部位は、光軸方向Sからみてレンズ外側に向けて凸状に湾曲している。本実施の形態においてレンズ5は、その光軸方向Sを基台1の接着面1aに対して略平行な状態にして、接着面1aに接着剤6を介して接着固定される。
基台1の接着面1aにはレンズ5を所定の位置関係で固定する載置凹部2が形成される。載置凹部2は、基台1の全幅を切り欠くことで、レンズ5の光軸方向Sと平行な方向(第1の方向)に沿って逆台形状に凹入形成される。レンズ5は載置凹部5に収納配置されるが、レンズ5を載置凹部2に接着させた状態における第1の方向からみた載置凹部2の両側面3,4は、凹部開口側が開いた順テーパ形状を有している。具体的には、両側面3,4は、左右対称で接着面1aに対して45度の傾斜角をなし、互いには90度の開き角をもって形成されている。レンズ5を載置凹部2に接着させた状態において第1の方向における載置凹部2の幅寸法W1(接着面1aの幅寸法と同等)は、レンズ5のコバ面5aにおける厚み寸法W2と同等もしくは大きく設定される(本実施の形態では、W1≧W2)。なお、コバ面とは、レンズの外周面やプリズムの表面のうちでその光軸方向Sと平行に延在している側面、換言すれば、入出射面でも反射面でもない非光学面のことであって、コバ面はレンズ5における基台接触部位となる。
両側面3,4には当該側面3,4に開口する穴部3a,4aが凹入形成される。穴部3a,4aは、円形形状のレンズ5のコバ面5aが点接触する両側面3,4の中途部に設けられる。穴部3a,4aは、両側面3,4に設けられる。穴部3a,4aの形成位置は互いに左右対称であり、穴部3a,4aの形状も左右対称である(断面三角形状)。穴部3a,4aは、載置凹部2の幅方向(第1の方向)に沿った中央位置に配置される。穴部3a,4aの幅寸法(第1の方向に沿った長さ寸法)W3は、両側面3,4の幅寸法(第1の方向に沿った長さ寸法)W1の3分の1(1/3)に設定される。さらに、穴部3a,4aの幅寸法W3は、レンズ5のコバ面5aの厚み寸法(第1の方向に沿った長さ寸法)W2より小さく(W3<W2)設定される。穴部3a,4aには接着剤6が充填されている。
このような形状を有する載置凹部2にレンズ5が収納される。レンズ5は、その光軸方向Sを基台1の接着面1aに対して略平行な状態にして、接着面1aに穴部3a,4aの接着剤6,6を介して接着固定される。その際、レンズ5は、その肉厚中心線(コバ面5aのレンズ厚み方向の中心位置)が穴部3a,4aの幅方向中心位置と一致するように配置される。これにより穴部3a,4aは、第1の方向に沿ってその全幅がレンズ5のコバ面5aに接触する。しかしながら、レンズ5が円形形状を有しているため、穴部3a,4aは、第1の方向(レンズ5の光軸方向Sと平行な方向)に直交する第2の方向に沿ってレンズ5のコバ面5aに線接触することになる。これにより、レンズ5は、穴部3a,4aの開口の一部を開放させた状態で穴部3a,4aに接触する。なお、配置されたレンズ5の中心は、基台1の接着面1aの延長線上にほぼ一致する。
このようにレンズ5は、コバ面5aを両側面3,4に当接させた状態で載置凹部2に収納配置されるが、その際、レンズ5は、側面3,4それぞれの載置凹部2の中途部に線接触し、線接触部位以外のコバ面5aは、載置凹部2の底面2aから浮いた状態となる。レンズ5が載置凹部2の中途部で線接触することで、上述した第1の方向(レンズ5の光軸方向Sと平行な方向)に直交する第2の方向における穴部3a,4aの長さ寸法L1は、レンズ5が両側面3,4に接触する第2の方向における接触長さ寸法より長くなる。なお本実施の形態では、レンズ5が両側面3,4に線接触するため、上記接触長さ寸法は可及的に点に近づく。
上記のように構成された光学機器の機能は次のとおりである。両側面3,4においてレンズ5のコバ面5aが線接触する部位に穴部3a,4aが凹入形成され、そこに接着剤6が流れ込んで溜まるようになっている。
穴部3a,4aの内部と両側面3,4での穴部3a,4aの周辺に接着剤6が付着され、この接着剤6によってレンズ5のコバ面5aが両側面3,4に接着されて固定される。接着剤6は、穴部3a,4aの内部に十分に溜められ、両側面3,4に対してレンズ5が押圧されることに伴って穴部3a,4aから押し出されて両側面(斜面)3,4の上下両側と基台1の厚み方向の両側に延在することになる。その結果、十分な量の接着剤6でレンズ5が両側面3,4に接着される。
穴部3a,4aの幅寸法W3がレンズ5のコバ面5aの幅寸法W2よりも小さいので、レンズ5から接着剤6にかかる圧力は高くなり、穴部3a,4aから押し出された接着剤6が両側面3,4に拡がりやすくなる。また、穴部3a,4aの長さ寸法L1は、レンズ5が両側面3,4に接触する長さ寸法より長くなっている。すなわち、両側面3,4に対する円形のレンズ5の接触は線接触であって、レンズ5が両側面3,4に接触する長さ寸法は、微少な点の長さ寸法となっている。従来技術の場合、図5(b)に示すように、その線接触部分tには接着剤は存在しない。これに対して、本実施の形態では、図5(a)に示すように、穴部3a,4aを設けることで、線接触部分tの下方にも穴部3a,4aが存在することとなって、線接触部分tを含めて接着剤6が十分な量でレンズ5のコバ面5aと接触することとなり、接触面積が増える。以上説明した作用の相乗により、レンズ5が両側面3,4に沿いやすくなって、十分な量の接着剤6によりレンズ5を高精度で強力に基台1に接着することが可能となる。
さらには、次の点においても本実施の形態の構造は、レンズ5の接着強度増加に寄与する。すなわち、接着剤6としては、硬化反応を伴う光硬化性樹脂や熱硬化性樹脂が用いられる。これらの樹脂は、硬化反応によって接着特性を発揮するものであり、そのために接着対象との界面において残留内部応力が生じ、さらには生じた残留内部応力が偏在するのは避けられない(本願が解決しようとする課題参照)。本発明はこのような残留内部応力の偏在を、以下に説明するメカニズムによって無くすことで、光学部品の取り付け精度を長期にわたって維持している。
図13を参照して前述したように、接着剤6が硬化する際に生じる残留内部応力は、レンズ5と基台1との接着部位においてレンズ5の光軸方向Sと平行な方向の中央部で最大となる。これは、以下の理由によるものだと考えられる。すなわち、レンズ5と基台1との接着部位におけるレンズ5の光軸方向Sと平行な方向(第1の方向)の両端部では、その外側が開放されているために、そこで硬化する接着剤6は、レンズ5と基台1との接着部位からその外側に容易に膨出しそこで生じる残留内部応力を放散させることが可能となる。一方、レンズ5と基台1との接着部位におけるレンズ5の光軸方向Sと平行な方向(第1の方向)の中央部では、周囲がほぼ全て硬度の高いレンズ5と基台1とによって囲まれており、そこで接着剤6が硬化する際に生じる残留内部応力を発散させることが困難になっている。このような残留内部応力の放散特性の相違が、上述した残留内部応力の分布を生じさせていると思われる。
このような残留内部応力の発生メカニズムの分析に基づき、本発明では、基台1の接着面1a(具体的には載置凹部2の両側面3,4)におけるレンズ接着部位において、そのレンズ光軸方向Sと平行な第1の方向の中央部(上記残留内部応力が最大となる部位)に選択的に穴部3a,4aを設けている。
具体的には、
・レンズ5のコバ面5aにおける厚み寸法W2より小さい幅寸法W3を有し、
・レンズ5の光軸方向Sと直交する直交方向において、レンズ5が両側面3,4で基台に接触する部位の長さ寸法(本実施の形態では点)より十分に長い長さ寸法L1を有する、
という構造を備えた穴部3a,4aを両側面3,4のレンズ接触部位に設けている。
これにより、穴部3a,4aの一部はレンズ5に接触しない状態となって、接着剤6が硬化する際に生じる残留内部応力(レンズ5と基台1との接触部位におけるレンズ5の厚み方向の中央部において最大となる)は、穴部3a,4aに蓄えられた接着剤6によって効率よくかつ確実に吸収されて放散される。その結果、図5に示すように接着剤6の乾燥後の残留内部応力分布7の偏りが低減されて、レンズ5の取り付け位置精度を長期にわたって維持することが可能となる。
なお、穴部3a,4aの平面形状は、図9(a)〜(d)に例示されるようにどのような形状でもよい。また、穴部3a,4aの断面形状は、三角形状以外の形状(矩形状や円弧状等)であってもよい。左右一対の両側面3,4の開き角は90度に限る必要はなく、傾斜角も45度以外任意であり、左右対称でなくてもよい。
また、上述した実施の形態1の説明では、載置凹部2の形状は、光軸方向Sからみて三角形状としており、載置凹部2とレンズ5とが当接する部位は2箇所であったが、載置凹部2の側面形状を多角形状とすることで、載置凹部2とレンズ5とが当接する部位を3箇所以上としてもよい。その場合、各レンズ当接部位に穴部3a,4aが設けられる。
また、穴部3a,4aの幅寸法W3は、両側面3,4の厚み寸法W1の約3分の1の幅以外の幅であってもよい。レンズ5の形状は必ずしも真円状でなくてもよい。レンズ5の中心は、基台外端面の延長線上から外れていてもよい。また、レンズ5としては、凸レンズ、凹レンズの他、これらを組み合わせた組み合わせレンズであってもよい。
次に本実施の形態の光ピックアップ装置100の製造方法を説明する。ここでは、本実施の形態の特徴である基台1にレンズ5を取り付ける方法を説明する。
(第1のステップ)
まず、基台1に載置凹部2を形成したうえで、載置凹部2の両側面3,4に穴部3a,4aを形成する。そのうえで、形成した穴部3a,4aに接着剤6を充填する。ここで、光軸方向Sと平行な第1の方向に沿った穴部3a、4aの長さ寸法W3が、第1の方向に沿ったレンズ5の基台接触部位の長さ寸法W2より短くなるように(W3<W2)、穴部3a,4aを形成する。また、第1の方向と直交する第2の方向に沿った穴部3a,4aの長さ寸法L1が第2の方向に沿ったレンズ5の基台接触部位(本実施の形態では点接触となる)の長さ寸法より長くなるように、穴部3a,4aを形成する。さらには、両側面3,4に、レンズ5の光軸方向Sからみて順テーパとなった載置凹部2を形成する。さらにまた、第1の方向に沿った載置凹部2の長さ寸法W1が、第1の方向に沿ったレンズ5の基台接触部位(コバ面5a)の長さ寸法W2と同等もしくは大きくなるように(W1≧W2)、載置凹部2を形成する。
(第2のステップ)
次に、レンズ5が穴部3a,4aに接触するものの穴部3a,4aの一部はレンズ5に接触しない(穴部3a,4aの一部が開放されている)状態で、レンズ5を両側面3,4に搭載する。その際、第1の方向に沿った穴部3a,4aの全幅がレンズ5に接触する状態で、レンズ5を両側面3,4に搭載する。
(第3のステップ)
最後に、接着剤6を硬化させてレンズ5を両側面3,4に固定する。
(実施の形態2)
前述した実施の形態1は光学部品をレンズとした例であったが、本実施の形態2では光学部品として四角い形状を有するプリズム8を取り付けてなる光学機器において本発明を実施している。図7は本発明の実施の形態2における光ピックアップ装置のプリズム8の基台固定部の斜視図である。図8(a)は図7のH方向(第1の方向)から見た断面図(図6相当)、図8(b)はV方向(第2の方向)から見た断面図である。本実施の形態では、基台1にプリズム8を載置固定した状態(図7参照)におけるV方向は、プリズム8の光軸方向と平行となる。
基台1の接着面1Aに長方形状の穴部1bが凹入形成されている。穴部1bのプリズム光軸方向(V方向)と平行な第1の方向に沿った幅寸法(長さ寸法)W4は、プリズム8のコバ面8aにおける厚み寸法(第1の方向に沿った長さ寸法)W5より小さく(W4<W5)設定されている。また、接着面1Aと平行でかつプリズム8の光軸方向と平行な第1の方向(V方向)に直交する第2の方向(H方向)における穴部1bの長さ寸法L2は、第2の方向(H方向)においてプリズム8が接着面1Aに接触する長さ寸法L3より長く(L2>L3)設定されている。
プリズム8は、穴部1bに対して第2の方向でも第1の方向でも中心線一致の状態で接着面1Aに当接されている。その当接部位において、接着面1Aに接着剤6が付着されているとともに、穴部1bに接着剤6が充填されている。プリズム8を接着面1Aに押し付けると、実施の形態1の場合と同様に、プリズム8から接着剤6に圧力がかかり、穴部1bから押し出された接着剤6が接着面1Aに拡がり、十分な量の接着剤6をもって、プリズム8が接着面1Aに高精度に接着固定される。実施の形態1と同様に、接着剤6の乾燥後の残留内部応力分布の偏りは低減され、プリズム8の接着強度を長期にわたって維持することが可能となる。
上述した実施の形態1,2の構成では、光学部品として、レンズ5,プリズム8と採り上げたが、この他、偏光板、光検出器等の他の光学部品においても、本発明は同様に実施できる。
以上説明した実施の形態1,2の光学機器が搭載された光ピックアップ装置や、その光ピックアップ装置が搭載された光ディスクドライブ装置は、基台に対するレンズ、プリズム、偏光板、光検出器などの光学部品の取り付けの精度が長期間にわたって高く維持されるので、光ピックアップを利用してのトラッキング制御やフォーカス制御を安定的に高精度に維持することができる。
特に高記録密度化に伴って半導体レーザが短波長化することで光学部品の組み立て要求精度が高まっても、本実施の形態の光学機器を採用すればその要求に十分に対応することができる。また、経時変化に強いことから、車載用など条件の厳しい環境下での信頼性も向上させることができる。
本発明の技術は、短波長の半導体レーザを用いる高記録密度の光ディスクドライブ装置、特にブルーレイディスクドライバにおける高精度なトラッキング制御・フォーカス制御を必要とする光ピックアップ装置に有用である。また、条件の厳しい環境下にある車載用の光ディスクドライブ装置にも有用である。
1 基台
1a 接着面
1A 接着面
1b 穴部
2 載置凹部
3,4 側面
3a,4a 穴部
5 レンズ(光学部品)
6 接着剤
7 接着剤の乾燥後の残留内部応力分布
8 プリズム(光学部品)

Claims (16)

  1. 接着面を有する基台と、
    前記接着面に接着剤により固定された光学部品と、
    を備え、
    前記基台は、前記接着面に開口する穴部を有し、
    前記接着剤は、前記穴部に充填されており、
    前記光学部品は、前記穴部の開口の一部を開放させた状態で前記穴部に接触する、
    ことを特徴とする光学機器。
  2. 前記光学部品の光軸方向と平行な第1の方向に沿った前記穴部の長さ寸法は、前記第1の方向に沿った前記光学部品の基台接触部位の長さ寸法より短い、
    ことを特徴とする請求項1に記載の光学機器。
  3. 前記第1の方向に沿った前記穴部の全幅が前記光学部品に接触している、
    ことを特徴とする請求項2に記載の光学機器。
  4. 前記第1の方向と直交する第2の方向に沿った前記穴部の長さ寸法は、前記第2の方向に沿った前記基台接触部位の長さ寸法より長い、
    ことを特徴とする請求項2に記載の光学機器。
  5. 前記光学部品の基台接触部位は、前記光学部品の光軸方向からみて凸状曲面形状を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の光学機器。
  6. 前記基台は前記接着面に、前記光学部品の光軸方向からみて順テーパとなった載置凹部を有し、
    前記光軸方向と平行な第1の方向に沿った前記載置凹部の長さ寸法は、前記第1の方向に沿った前記光学部品の基台接触部位の長さ寸法と同等もしくは大きく、
    前記穴部は前記載置凹部の両側面それぞれに設けられる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の光学機器。
  7. 前記接着面と前記光学部品の基台接触部位とは、それぞれ平坦面形状を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の光学機器。
  8. 光源と、
    前記光源からの光束を光ディスクに導く請求項1の光学機器と、
    前記光ディスクからの反射光束を受光する受光素子と、
    を備える、
    ことを特徴とする光ピックアップ装置。
  9. 請求項8の光ピックアップ装置と、
    前記光ピックアップ装置のフォーカス制御を行うサーボ制御装置と、
    を備える、
    ことを特徴とする光ディスクドライブ装置。
  10. 接着面を有する基台と、前記接着面に接着剤により固定された光学部品とを備える光学機器の製造方法であって、
    前記接着面に穴部を形成したうえで、当該穴部に前記接着剤を充填する第1のステップと、
    前記光学部品が前記穴部に接触するものの前記穴部の一部は当該光学部品に接触しない状態で、前記光学部品を前記接着面に搭載する第2のステップと、
    前記接着剤を硬化させて前記光学部品を前記接着面に固定する第3のステップと、
    を含む、
    ことを特徴とする光学機器の製造方法。
  11. 前記第1のステップでは、
    前記光学部品の光軸方向と平行な第1の方向に沿った前記穴部の長さ寸法が、前記第1の方向に沿った前記光学部品の基台接触部位の長さ寸法より短くなるように、前記穴部を形成する、
    ことを特徴とする請求項10に記載の光学機器の製造方法。
  12. 前記第2のステップでは、
    前記第1の方向に沿った前記穴部の全幅が前記光学部品に接触する状態で、前記光学部品を前記接着面に搭載する、
    ことを特徴とする請求項11に記載の光学機器の製造方法。
  13. 前記第1のステップでは、
    前記第1の方向と直交する第2の方向に沿った前記穴部の長さ寸法が前記第2の方向に沿った前記基台接触部位の長さ寸法より長くなるように、前記穴部を形成する、
    ことを特徴とする請求項11に記載の光学機器の製造方法。
  14. 前記光学部品は、その基台接触部位が当該光学部品の光軸方向からみて凸状曲面形状を有するものである、
    ことを特徴とする請求項10に記載の光学機器の製造方法。
  15. 前記第1のステップでは、
    前記接着面に、前記光学部品の光軸方向からみて順テーパとなった載置凹部を形成し、かつ前記光軸方向と平行な第1の方向に沿った前記載置凹部の長さ寸法を前記第1の方向に沿った前記光学部品の基台接触部位の長さ寸法と同等もしくは大きくし、前記穴部を前記載置凹部の両側面それぞれに形成する、
    ことを特徴とする請求項10に記載の光学機器の製造方法。
  16. 前記光学部品の基台接触部位と前記接着面とは、それぞれ平坦面形状を有する、
    ことを特徴とする請求項10に記載の光学機器の製造方法。
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