JP2011003252A - 光ピックアップ装置 - Google Patents

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昌幸 岡村
Akiko Mizushima
明子 水島
Hidenao Saito
英直 斎藤
Jun Hado
順 羽藤
和巳 ▲高▼橋
Kazumi Takahashi
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Abstract

【課題】 光ピックアップ装置のディスクプロテクタを安価に形成する。
【解決手段】 対物レンズは少なくとも1箇所以上接着剤に接触して固定されており、かつ対物レンズ面もしくは対物レンズ端よりも対物レンズ固定用接着剤の高さが大きくなるような接着構造とすることにより、対物レンズと対物レンズが接着される部材との間に十分な接着力が確保され、かつ、その接着剤が、ディスクプロテクタとしても機能する、低コストでかつ信頼性の高い光ピックアップ装置を提供する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、CD(コンパクトディスク)やDVD(デジタルバーサタイルディスク)、Blu-rayディスク(登録商標)等の光記録媒体の記録,再生に用いられる光ピックアップ装置に関するものである。
CDやDVD等の光記録媒体の記録,再生に用いられる光ピックアップ装置、もしくは光ピックアップ装置を組み込んだ光ディスクドライブ装置では、レーザダイオードなどの発光素子からの出射光を各種レンズ及びプリズム,ミラー等を介して対物レンズに導き、光記録媒体上で収束させる光学系と、光記録媒体からの戻り光を対物レンズ及び他各種レンズ,プリズム,ミラーを介して光出力を電気信号に変換するための光電変換素子で受光する光学系になっている。この中で、各種レンズ等の光学部品は、光ピックアップのケースに対して光学的観点から最適な位置に接着剤を用いて固定することが必要となる。
このような光ピックアップ装置は、様々な規格の光ディスク媒体やディスクの反りにより面ブレを起こす光ディスクに対して、アクチュエータによって対物レンズの高さを微調整させ、対物レンズと光ディスク面をある一定の距離(ワーキングディスタンス、以下WDと略す)にすることで、光ディスクの信号の読み出しや書き込みを安定して行うことを可能としている。
これまで、光ピックアップ装置の中で、薄型ではないいわゆるハーフハイト型と呼ばれる光ピックアップ装置は、光ディスク面と対物レンズ面との距離を十分確保する設計が可能であることから、光ピックアップ装置の対物レンズ付近に対物レンズよりも高く備えられたディスクを保護するためのプロテクタ部材を必要としなかった。
しかし、パソコンなどの薄型化に伴い、光ディスク面と対物レンズ面との距離が小さくなってきたため、アクチュエータのフォーカスサーボがはずれた場合もしくは衝撃的な外力が光ディスク装置に加わった場合に、対物レンズもしくは光ディスクの読み取り面に傷をつけることにより、信号が読めなくなってしまうため、薄型の光ピックアップ装置には、対物レンズよりも光ディスク面側に突起した位置に保護(プロテクタ)部材が取付けられている構造が一般的になっている。
また、近年、青色半導体レーザに対応したBlu−rayディスクの光ピックアップ装置、もしくは光ピックアップ装置を組み込んだ光ディスクドライブ装置が台頭してきており、これらはCDやDVD等とはより更に光ディスクと対物レンズの距離が小さくなるため、薄型、超薄型、ハーフハイト型の全てにおいて対物レンズがディスクにぶつかりディスクに傷が入ることを防ぐためのプロテクタ部材が必要となってきた。
このような保護部材としては、光ディスク面と接触しても光ディスク面の傷をつけないような摺動性の良い特殊なPOM(ポリオキシメチレン)や特殊なフッ素系の成型樹脂が使われている。これら部材は、回転している光ディスクに接触した場合、光ディスク表面を傷つけることなく、樹脂自体が容易に削れ、また、衝撃的な外力が加わった場合でも、接触面が滑るため、光ディスク面に傷をつけないという特徴がある。また、対物レンズホルダは、精密成形性の観点から、液晶ポリマーなどが一般的に使われている。
なお、光ピックアップ装置に係り、先行技術文献として特許文献1〜3がある。
特許文献1では、ディスクプロテクタとなりうる樹脂を対物レンズの周りに固定し、その樹脂の頭頂部に緩衝用塗膜が塗布されているような光ピックアップ装置が記載されている。
特許文献2では、2種類の接着剤を用いて一つの接着剤はディスクプロテクタ用、もう一つはディスクプロテクタの剥離防止に使用し、ディスクプロテクタ用接着剤の高さを剥離防止用の接着剤よりも高くしたような接着構造を持つ光ピックアップ装置が記載されている。
特許文献3では、対物レンズの端に段差をつけ対物レンズホルダとの間に接着剤を塗布し、接着固定した光ピックアップ装置が記載されている。
特開2006−99814号公報 特開2008−52812号公報 特開2008−269733号公報
上記従来技術では、光ピックアップ装置としての性能は満足しているが、組み立て作業性が非常に悪く、工程数が多くなるという課題があった。また、保護部材に特殊な樹脂を用いなければならないため、コストが高くなってしまうなどの課題もあった。
上記特許文献1で示した従来技術において、ディスクプロテクタを接着剤にて形成した場合、接着剤で形成される凸部は、上記に示したPOMやフッ素系の特殊樹脂のような摩擦係数の小さい摺動性の極めて良い樹脂と比べて、タック性があり、摩擦係数が大きく、摺動性は悪い。一般に、摩擦係数の小さい接着剤は、表面硬度が大きく、タック性が小さいことが知られている。そこで、1種類の接着剤のみで光ディスク面を滑らせようとした場合、摩擦係数を小さくするためには、接着剤は硬く、タック性を小さいものを選ぶ必要があるが、その場合においても、上記に示した特殊樹脂のような摩擦係数の小さい摺動性の極めて良い樹脂ほどは摩擦係数が小さくならず、硬いために、結果として、光ディスクを傷つけてしまうという課題があった。その対策としては、接着剤の硬度を小さくする方法があるが、タック性の増加にともなって、接着剤の摩擦係数は増大し、接着部に掛かる摩擦力はさらに増大する。一方で、硬度が小さいため、衝撃力が加わるとレンズホルダや対物レンズに衝突してしまい、結局傷を発生させてしまっていた。そのため、一種類の接着剤では、上記に示した成型樹脂のように、摺動特性及び衝突対策を満足することができなかった。
上記特許文献2では、2種類の接着剤を利用し一方をディスクプロテクタとして、もう一方をディスクプロテクタが光ディスクに衝突しても動かないようにするために利用している。しかし、この方法では非常に狭い場所に2種類の接着剤を塗布しなければならず、コスト高、作業の煩雑化というところが不利となった。
上記特許文献3では対物レンズを固定するための構造について言及されているが、ディスクプロテクタについては述べられていない。
本発明の目的は、上記課題を解決すべく、接着剤のみで本来のディスクプロテクタ同等以上の機能を実現し、しかも組み立て作業性を良くして、低コストで、かつ信頼性の高い光ピックアップ装置及び該光ピックアップ装置を備えた光ディスクドライブ装置を提供することにある。
本発明にかかる光ピックアップ装置では、上記目的を達成するために、レーザ光を射出する光源と、光ディスク上に前記レーザ光を集光するための対物レンズと、該対物レンズを固定するレンズ固定部と、前記光ディスク上の情報記録面上で反射したレーザ光を前記対物レンズを介して受光する受光素子を有し、前記光ディスクへの情報の記録または前記光ディスクに記録された情報の読取を行う光ピックアップ装置において、前記対物レンズは、接着剤により前記レンズ固定部に固定されており、前記レンズ固定部に対する前記接着剤の高さは、対物レンズ面または対物レンズ上端の高さよりも高いことを特徴とする。
本発明によれば、アクチュエータ部分のフォーカスサーボがはずれた場合及び衝撃的な負荷が加わった場合に、対物レンズや光ディスクへの傷の発生を防止するためのディスクプロテクタ(接触防止装置)を安価で、かつ容易に形成でき、また対物レンズの接着としても同時に利用できるため、光ピックアップ装置の低コスト化に大きく寄与することが可能となる。
本発明に係る光ピックアップ装置におけるアクチュエータ部分の形態を示す上
面図である。
本発明に係る光ピックアップ装置における第1の実施形態を示す断面図である。 本発明に係る光ピックアップ装置における第1の実施形態を示す上面図である。 本発明に係る光ピックアップ装置における第1の実施形態を示す断面図である。 本発明に係る光ピックアップ装置における第2の実施形態を示す上面図である。 本発明に係る光ピックアップ装置における第2の実施形態を示す断面図である。 本発明に係る光ピックアップ装置における第3の実施形態を示す上面図である。 本発明に係る光ピックアップ装置における第3の実施形態を示す断面図である。 本発明に係る光ピックアップ装置における第4の実施形態を示す上面図である。 本発明に係る光ピックアップ装置における第4の実施形態を示す断面図である。 本発明に係る第1〜第4の実施形態で使用される接着剤の粘度測定の結果を表す模式図である。 本発明に係る第1〜第4の実施形態で使用される接着剤の接着強度測定の結果を表す模式図である。 本発明に係る光ピックアップ装置の一実施の形態を示す斜視図である。 本発明に係る光ピックアップ装置における第5の実施形態を示す断面図である。 本発明に係る光ピックアップ装置における第5の実施形態を示す断面図である。
本発明に係る光ピックアップ装置の実施の形態について図面を用いて説明する。
[第1の実施形態]
本実施例に係る光ピックアップ装置90は、図13に示すように、光ディスク(図示せず)へレーザ光を照射すると共にその反射光を受光して光ディスクからデータを読み出したり、あるいは光ディスクにデータを書き込む装置である。この光ピックアップ装置90は、光ディスクに所定のスポット径となるようにレーザ光を照射すると共にその反射光を受光する対物レンズ1と、対物レンズ1が設けられ、この対物レンズ1をトラッキング方向およびフォーカシング方向に駆動するアクチュエータ部分91と、複数の光学素子(補助レンズ95、プリズム96、検出レンズ97、ビームスプリッター98等)を備えた光学系と、これらの部品が設けられた光ディスクの半径方向に移動可能なピックアップベース(筐体)92と、第1及び第2のレーザダイオード93と、光ディスクからの反射光を受光するフォトダイオード94とを備える。レーザダイオード93から発光されたレーザ光が前記対物レンズ1に至るまでの間および前記光ディスクからの反射光が前記対物レンズ1から前記フォトダイオード94に至るまでの間に複数の光学素子(補助レンズ95、プリズム96、検出レンズ97、ビームスプリッター98等)が配置されている。
アクチュエータ部分(対物レンズを3次元方向に微調する可動部分、対物レンズの駆動装置)91は、図1及び図2に示すよう構成される。図1及び図2において、x軸方向は光ディスク11の回転接線方向を示し、y軸方向は光ピックアップ装置90の移動方向(光ディスク11の半径方向であるトラッキング方向)を示し、z軸方向は対物レンズ1の光軸方向であるフォーカシング方向を示す。本発明に係る光ピックアップ装置のアクチュエータ部分91は、対物レンズ1、レンズホルダ4、AFコイル(図示せず)、TRコイル5a〜5d、マグネット6a〜6d、ヨークプレート7a、7b、サスペンションワイヤ8、Tワイヤ9、ダンピングホルダ10を備えて構成される。対物レンズ1を保持するレンズホルダ4には、精密成形性の観点から液晶ポリマー等が用いられる。そして、該レンズホルダ4には、駆動コイルであるフォーカシングコイル(AFコイル)が巻回され、4個のトラッキングコイル(TRコイル)5a〜5dが取付けられる。レンズホルダ4は導電性を有するワイヤ状の支持部材(サスペンションワイヤ8、Tワイヤ9)を介して、ダンピングホルダ10に取付けられる。ここで、可動部分は、対物レンズ1と、対物レンズ1を保持するレンズホルダ4と、レンズホルダ4に設けられているAFコイルと、レンズホルダ4に取付けられている4個のTRコイル5a〜5dとで構成される。磁化方向が図中x軸方向となる永久磁石(マグネット)6a〜6dは、トラッキング方向と平行な可動部分の両側方において磁性体で構成されたヨーク部材であるアウターヨーク7aに取付けられて固定される。アウターヨーク7aの底面からは同じく磁性体のインナーヨーク7bが、AFコイルの内側に位置するように配置される。これにより永久磁石6a〜6dからの磁束がインナーヨーク7b、アウターヨーク7aへと通る磁気回路が形成される。ここで、図中y軸のトラッキング方向と平行な可動部分の一側方では、永久磁石6aと永久磁石6bとを可動部分の両端側に離して配置し、トラッキング方向と平行な可動部分の他方側でも永久磁石6cと永久磁石6dとを可動部分の中央よりに離して配置している。このように、永久磁石6a、6bの各々は、可動部分の両端側に離して配置したトラッキングコイル5a、5bの各々に対向して配置され、永久磁石6c、6dの各々は、可動部分の中央よりに離して配置したトラッキングコイル5c、5dの各々に対向して配置される。
このように、永久磁石6a〜6dの極性をフォーカシングコイルに近い側をN極、アウターヨーク7a側をS極とし、Tワイヤ9とはんだによって電気的に接続されたプリント基板に接続されたAFコイルに電流を流すと、AFコイルでz方向の力が発生し、可動部分をフォーカシング方向であるz方向に駆動する。さらに、サスペンションワイヤ8とはんだによって電気的に接続されたプリント基板に接続されたTRコイル5a〜5dに電流を流すと、TRコイル5a〜5dでy方向の力が発生し、可動部分をトラッキング方向であるy方向に駆動する。
なお、本発明は、以上説明した光ピックアップ装置のアクチュエータ部分に限定されるものではない。
次に、本発明に係る光ピックアップ装置90のアクチュエータ部分91の構成について説明する。
上記構成に加えて、対物レンズ1や対物レンズホルダ4が回転している光ディスク11に接触するのを防止する対策として、液晶ポリマー等で形成された対物レンズホルダ4の上面に設けるディスクプロテクタに対応する部材(接触防止部材)として接着剤により形成され、光ディスク11側に高さがWDよりも小さくなるように形成され、かつ上記接着剤は対物レンズ1と少なくとも1箇所以上接触しており、対物レンズ1と対物レンズホルダ4を接着固定するような構造になっている。接着剤の高さは、CD、DVD用対物レンズのWDが0.3mm、Blu−ray用対物レンズのWDが0.1mmであるため、CD、DVD用では0.3mm、Blu−ray用では0.1mm以下であることが望ましい。ここで高さの方向は、対物レンズ2またはレンズホルダ4から光ディスクへの方向のことであり、対物レンズの光軸方向とほぼ一致している。また、光ディスクの原料はポリカーボネートであるため、ポリカーボネートの弾性率(2GPa)よりも十分小さい接着剤を使用する必要がある。したがって、本発明で使用する接着剤は弾性率が1GPa以下であるような柔らかい接着剤を使用することが望ましい。このような柔らかい接着剤を使用することにより光ディスク11が衝突した場合でも衝撃を吸収し、対物レンズ1や対物レンズホルダ4や光ディスク11に傷をつけることはない。
接着箇所は、対物レンズ1をはさんだ両側に少なくとも2点以上あれば接着強度及びディスクプロテクタとしての性能を損なうことはない。
なお、アクチュエータ部分91は、Zn、Mg、Al、PPS(Poly Phenylene Sulfide)のいずれかを主成分としたダイカストやモールドで構成される光ピックアップケース(筐体)92に接着剤などの接合材を介して固定される。
本発明に係る光ピックアップ装置90のアクチュエータ部分91における回転している光ディスク11への接触防止用としてのディスクプロテクタに対応する部材としての接着剤は、弾性率が1GPa以下であるような接着剤が望ましい。また高さを制御するための精密塗布が必要となるため、塗布後にすぐにたれてしまわないような接着剤を使用することが望ましい。そのため、短時間で硬化可能な紫外線硬化型接着剤(アクリル系、エポキシ系)もしくはシリコーン系接着剤が望ましい。上記接着剤に、硬いSiO2,Al2O3,MgOのようなフィラが入っていると光ディスク11と衝突した際にディスク側に傷が入ってしまう可能性がある。
そこで、一辺が100nm以上500nm以下であるような微小なサイズのフィラ(ナノフィラ)が含まれているような接着剤を使用することが望ましい。また、ナノフィラの形状は板状であると球状、破砕上のフィラと比較して傷が入りにくくなる。したがってナノフィラは自然界にも豊富に存在する粘土より生産される板状のナノフィラがコスト的にも有利である。
ナノフィラの添加量は、図11、図12より決定することができる。図11は、ナノフィラを添加した接着剤の粘度、図12は、ナノフィラを添加した接着剤を使用したときの接着強度の評価である。図11の粘度測定は、コーンプレート型粘度計を用い、測定温度は25℃を使用した。回転数は2rpmで測定を行った。ナノフィラの添加量が多くなるほど粘度が大きくなるため、作業性の観点からはハンドリング性が悪くなることが予想される。したがって、現時点では、ナノフィラを10wt%以上添加するのは望ましくないと考えられる
これらの問題点は、接着剤を塗布するためのディスペンサーの性能や、ナノフィラを添加する前の接着剤の粘度が低いものを利用することで、接着剤塗布時の作業性の問題は改善でき、さらに添加量を増やすことも可能になると考えられる。
また、図12より、ナノフィラの添加量が10%以上になると接着強度が低下していた。これは、ナノフィラの添加量が多くなったため被着体との接着に使用される接着剤成分の量が減少するために、接着強度が低下した。
以上のように、一辺が100nm以上500nm以下であるようなナノフィラが10%以下含まれているような接着剤が望ましい。
また、ナノフィラ表面は有機分子で覆われているものを使用することで接着剤に分散しやすくなる。分散方法としては、三本ロールミルやニーダーを使用することが望ましい。
熱硬化型接着剤では、塗布してから熱をかけて硬化させるため、温度上昇にともない粘度が低下するため、最適な位置調整が困難であったが、ナノフィラを添加することで、粘度が上昇し温度上昇によって粘度低下がおきにくくなるため、使用することが可能となる。
なお、本発明の特徴とする構成は以上述べたような構成が最も好ましいが、必ずしも上記に限定されることはない。
図2、図4は、本発明に係る第1の実施の形態のアクチュエータ部分の側面図であり、図3はその上面図である。対物レンズ4は、レーザ光が通過する貫通孔4aを有し、この貫通孔4a上または中で対物レンズホルダ4と対物レンズ1は接着剤2によって固定化されており、かつ接着剤2はWD以下で、高さは0.3mm以下になるように、対物レンズ1のレンズ面の高さよりも大きくなるようにポッティングされている。また、接着箇所は対物レンズ1の中心を挟んで互いに反対側になるような複数の箇所にすることで、衝突した場合でも安定性が得られる。
また、接着剤2は、対物レンズ1と対物レンズホルダ4を固定できるように接着剤は入り込む間隙を設けてあることが望ましい。また、接着剤2は、対物レンズホルダ4に塗布後対物レンズ1を搭載したときのはみ出し部分で形成することも出来る。
対物レンズ1は材料によって形状が異なり、プラスチック製の対物レンズでは、図4のように対物レンズの端のほうがレンズ表面の高さよりも大きい場合がある。このような形状になっている理由は、材質の柔らかさからレンズ表面に傷がつきにくくするためである。その場合、図4のように対物レンズ端よりも大きくかつ
レンズホルダ4の表面の高さより高くなるように、接着剤をポッティングする必要がある。対物レンズ端と対物レンズホルダ4の高さは同じもしくは対物レンズのほうが低いことが望ましい。また、接着剤2は図4のように対物レンズ1と対物レンズホルダ4の間に入っている必要はなく、対物レンズ端と対物レンズホルダにブリッジ状になることで接着されていても性能的に問題はない。
また、このとき使用されるナノフィラ添加接着剤2は前述したように、低弾性率の接着剤にナノフィラを10%程度添加してあるものを使用することが望ましい。少量のナノフィラ添加により、粘度の上昇やチクソ性が向上し、ポッティング形状が時間を置いても変化しないためディスクプロテクタとして使用する上で最良の接着剤となる。また、ナノフィラのサイズは、一辺が100nm以上500nm以下であるために、仮に光ディスク11と接触しても性能は変化しない。
[第2の実施形態]
図5は、本発明に係る第2の実施の形態のアクチュエータ部分の上面図であり、図6はその側面図である。対物レンズ1と接着剤2及び3は4箇所で接しており、それぞれレンズの中心に対して対称に塗布されている。図6のように、接着剤2は対物レンズ1よりも高く、接着剤3は対物レンズと同等程度とすることしており、他の点は第1の実施例と同じである。これにより、接着剤2では主としてディスクプロテクタ、接着剤3では対物レンズ1と対物レンズホルダ4との接着固定用としての役割を果たすことでより信頼性の高い接着構造となる。接着剤2はディスクプロテクタとして働くため、レンズとの衝突によりはがれやすくなるが、接着剤3により対物レンズと接着力を担保するからである。
接着剤2は、ナノフィラを10%以下含み弾性率が1GPa以下であるような接着剤を使用する必要があるが、接着剤3はプラスチックまたはガラスとの接着強度が確保できているものであり、一般的な接着剤を使用することもできる。また、このとき接着剤2と接着剤3は、同等のものを使用することがコスト的には望ましい。
[第3の実施形態]
図7は、本発明に係る第3の実施の形態のアクチュエータ部分の上面図であり、図8はその側面図である。図8のように対物レンズホルダ4側に接着剤2もしくは接着剤3を入れることが出来るような溝を形成する。他の点は、第2の実施例と同じである。この溝と対物レンズ1は接しており、この中に接着剤2もしくは接着剤3を注入することにより、対物レンズ1と対物レンズホルダ4を接着固定することができる。このような溝を対物レンズホルダ4若しくは対物レンズ1に設けることにより、接着強度が大きくなる。また、ディスクプロテクタの形成で重要となる接着剤2の高さ調整が容易となる。
[第4の実施形態]
図9は、本発明に係る第4の実施の形態のアクチュエータ部分の上面図であり、図10はその側面図である。対物レンズ1にレンズホルダ4の表面方向(光軸に交わる方向、光ディスク面の方向)に突出する突起部12をつけ、接着剤を突起部12にしている。突起部12は、対物レンズ1に対して対称に対にして設けるのが望ましい。他の点は、第一の実施例1と同じである。このようにすることで、接着剤2の塗布場所を容易に確保することができる。また、接着面積が増えることにより接着強度が大きくなる。このような形状の対物レンズを用いる場合突起部12の数を増やすことにより、接着強度を向上させることが可能となる。また、より簡便に対物レンズ1の接着、ディスクプロテクタ形成が可能となる。
[第5の実施形態]
図1は、本発明にかかる第5の実施形態のアクチュエータ部分の上面図であり(第一の実施形態と同じ)、図14(a)及び(b)は、その側面図である。本実施形態では、接着剤2によるプロテクタの下に対物レンズ1またはレンズホルダ4に一体に形成した突起部13を設け、その上を接着剤2で覆っている。他の点は、第一の実施例と同じである。突起部13は、光ディスクの方向(光軸方向)へ突出している。
本実施形態では、突起部13の上に接着剤2を設けることで、粘度が高くない接着剤でも、高さの高いディスクプロテクタを形成することが可能である。この突起上の接着剤2は、対物レンズ1とレンズホルダ4とを接着剤と一体に形成すする。突起部13は、図14(a)のように対物レンズ4に一体として形成してもよいし、図14(b)のようにレンズホルダ4に一体に形成してもよい。
以上、本発明に係る光ピックアップ装置についての実施の形態について説明したが、本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の説明の範囲で様々な変形などが可能である。
近年、光ピックアップの小型化、薄型化に伴い、各種規格のDVDディスク、Blu−Rayディスク等光記録媒体への高速記録が望まれている。特にこれら規格を可能な限り一つの光ピックアップ装置で満足させようとした場合、設計マージンが小さくなり、対物レンズと光ディスクとのWDが小さくことが想定される。そのため、本実施の形態をとれば、従来の特殊な成型品を固定する場合と比較して、接着剤を塗布するだけで特殊な成型品を固定したディスクプロテクタと同等以上の機能を保持させることが可能となる。また対物レンズも同時に接着固定することができるため、作業性の向上、製品の高信頼・高品質化を実現することが可能となる。
1:対物レンズ
2:接着剤
3:接着剤
4:対物レンズホルダ
4a:貫通孔
5a〜5d:TRコイル(トラッキングコイル)
6a〜6d:マグネット(永久磁石)
7a:ヨークプレート(アウターヨーク)
7b:ヨークプレート(インナーヨーク)
8:サスペンションワイヤ
9:Tワイヤ
10:ダンピングホルダ
11:光ディスク
12:対物レンズ突起部
13:突起部
90:光ピックアップ装置
91:アクチュエータ部分
92:光ピックアップケース
93:レーザダイオード
94:フォトダイオード
95:補助レンズ
96:プリズム
97:検出レンズ
98:ビームスプリッター

Claims (14)

  1. レーザ光を射出する光源と、
    光ディスク上に前記レーザ光を集光するための対物レンズと、
    該対物レンズを固定するレンズ固定部と、
    前記光ディスク上の情報記録面上で反射したレーザ光を前記対物レンズを介して受光する受光素子を有し、
    前記光ディスクへの情報の記録または前記光ディスクに記録された情報の読取を行う光ピックアップ装置において、
    前記対物レンズは、接着剤により前記レンズ固定部に固定されており、前記レンズ固定部に対する前記接着剤の高さは、対物レンズ面または対物レンズ上端の高さよりも高いことを特徴とする光ピックアップ装置。
  2. 請求項1において、
    前記対物レンズの一番高い部分よりも前記接着剤の頂点が高くなり、その高さが前記光ディスクと前記レンズ固定部の距離以下であることを特徴とする光ピックアップ装置。
  3. 請求項1において、
    前記レンズ固定部は、前記レーザを通過させるための貫通孔を備え、
    前記対物レンズは、その表面が前記レンズ固定部の表面よりも下となるように、前記レンズ固定部に接着固定され、
    前記対物レンズと前記レンズ固定部とを接着する接着剤は、その上端が前記レンズ固定部より上にあることを特徴とする光ピックアップ装置。
  4. 請求項1において、
    前記対物レンズまたは前記対物レンズ固定部の前記接着剤が接着される位置に溝を設けたことを特徴とする光ピックアップ装置。
  5. 請求項1において、
    2箇所以上の接着部が他の対物レンズ接着部の高さよりも大きくなるような特徴とする光ピックアップ装置。
  6. 請求項1において、
    前記対物レンズは、前記レンズ固定部の面方向に突出する突起部を有し、
    前記接着剤は、前記突起部と前記レンズ固定部とを接着しており、
    前記突起部上の接着剤の高さは、前記レンズ面の高さよりも高いことを特徴とする光ピックアップ装置。
  7. 請求項1において、
    前記対物レンズに、前記光ディスクの方向へ突出した突起部を有し、
    前記突起部が前記接着剤により覆われていることを特徴とする光ピックアップ装置。
  8. 請求項1において、
    前記レンズ固定部に、前記光ディスクの方向へ突出した突起部を有し、
    前記突起部が前記接着剤により覆われていることを特徴とする光ピックアップ装置。
  9. 請求項5または請求項6において、
    前記突起部に前記接着剤をポッティングしたことを特徴とする光ピックアップ装置。
  10. 請求項1乃至9のいずれかにおいて、
    前記接着剤は、紫外線硬化型または熱硬化型接着剤であることを特徴とする光ピックアップ装置。
  11. 請求項1乃至9のいずれかにおいて、
    前記接着剤は、接着剤硬化時の弾性率が1GPa以下であることを特徴とする光ピックアップ装置。
  12. 請求項1乃至9のいずれかにおいて、
    前記接着剤は、一辺が100nm以上500nm以下であり一枚のシートの厚さが2nm以下である粘土を含むことを特徴とする光ピックアップ装置。
  13. 請求項1乃至9のいずれかにおいて、
    前記接着剤は、添加する粘土の表面がSiを含む炭素数3以上18以下である有機分子で覆われている粘土添加接着剤であることを特徴と光ピックアップ装置。
  14. 請求項1乃至9のいずれかにおいて、
    前記接着剤は、有機分子で覆われた粘土が2wt%〜10wt%含まれており、接着剤が90wt%〜98wt%含まれる粘土添加接着剤であることを特徴とする光ピックアップ装置。
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