JP2008210458A - 対物レンズアクチュエータ及びそれを備えた光ピックアップ装置 - Google Patents

対物レンズアクチュエータ及びそれを備えた光ピックアップ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】簡単な構成で、対物レンズと光記録媒体との衝突を防止でき、且つ光記録媒体に付着する付着物の除去を行える対物レンズアクチュエータを提供する。
【解決手段】対物レンズアクチュエータが備える、対物レンズ17を保持するレンズホルダ24には、対物レンズ17と光ディスク50との衝突を防止する衝突防止部31と、対物レンズ17と光ディスク50とが衝突した際に光ディスク50をクリーニングするクリーニング部32と、が設けられている。また、衝突防止部31とクリーニング部32とは、光ディスク50の回転方向の上流側が衝突防止部31、下流側がクリーニング部32となるように配置される。
【選択図】図5

Description

本発明は、対物レンズを駆動する対物レンズアクチュエータ、及び対物レンズアクチュエータを備える光ピックアップ装置に関する。
コンパクトディスク(以下、CDという。)やデジタル多用途ディスク(以下、DVDという。)といった光記録媒体が普及している。更に、最近では、光記録媒体の情報量を更に増やすために光記録媒体の高密度化に関する研究が進められ、例えば、高品位のDVDであるHD−DVDやブルーレイディスク(以下、BDという。)といった高密度化された光記録媒体も実用化されてきている。
このような光記録媒体を光ディスク装置で記録再生を行うにあたっては、光記録媒体に光ビームを照射して情報の記録や情報の読み取りを可能とする光ピックアップ装置が用いられる。光ピックアップ装置で上述した情報量が高密度化された光記録媒体(例えばBD)に対応する場合、光源から出射される光ビームが光記録媒体上に形成する光スポットのスポットサイズを小さくする必要がある。
光スポットのスポットサイズを小さくする場合、光ビームを出射する光源の波長を短くするとともに、対物レンズの開口数を大きくすることが通常行われる。対物レンズの開口数を大きくすると、光ピックアップ装置により光記録媒体の情報の記録や情報の読み取りを行う際の対物レンズ先端と光記録媒体との間隔(ワーキングディスタンス;WD)が狭くなる。
ところで、光ピックアップ装置においては、光記録媒体の面振れ等によらず、光源から出射される光ビームの焦点が常に光記録媒体の記録面に合うように、対物レンズアクチュエータにより、対物レンズの位置を移動することによって、対物レンズと光記録媒体との位置関係を一定に制御する。以下、このような制御をフォーカスサーボと表現することがある。
しかし、上述のように、近年の光ピックアップ装置においては、WDが非常に狭くなる傾向に有り、例えば、面ぶれが大きい光記録媒体を用いた場合や、光記録媒体上の傷や外部からの振動等によりフォーカスサーボが外れた場合等に、対物レンズと光記録媒体とが衝突する可能性が非常に高くなっている。
このようなことから、従来、対物レンズと光記録媒体の衝突によって、光記録媒体に記録される情報が使えなくなったり、対物レンズが損傷して光ピックアップ装置が使用できなくなったりするのを防止するために、対物レンズのまわりに衝突防止用のレンズプロテクタを設けることが行われている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照。)
特開2006−338783号公報 特開平5−334708号公報
しかしながら、衝突防止用のレンズプロクテクタを設ける構成の場合、光記録媒体とレンズプロテクタとの衝突が発生した際に、レンズプロクテクタが磨耗して、レンズプロテクタの欠落した構成物が付着するといった問題が発生する可能性がある。この点、特許文献1に紹介される対物レンズ衝突防止用プロテクタ部は、その表層に特定の動的粘弾性を有するプロテクタ表層材を形成する構成となっており、磨耗によるプロテクタ表層材の光記録媒体への付着を低減できるとされている。
しかし、特許文献1の構成の場合には、対物レンズ衝突防止用プロテクタ部を形成するのに、細かい品質の管理が必要となる等、光ピックアップ装置製造時の作業負担の増加やコストアップといったことが予想される。
また、特許文献2には、対物レンズアクチュエータにフェルトや不織布といった材質から成るクリーニング部材を設ける構成が示されている。そして、このクリーニング部材は対物レンズの曲面頂点より光記録媒体側に近接しており、装置に衝撃が加わった場合に、クリーング部材が先に光記録媒体に当って、対物レンズと光記録媒体の衝突を防止するとしている。
しかしながら、クリーニング部材はフェルト等の軟質の部材で形成されているために、光記録媒体と衝突した際のクリーニング部材の変形は大きなものと考えられる。このため、クリーニング部材によって対物レンズと光記録媒体との衝突を防止しようとすると、クリーニング部材の厚さを厚くする必要が生じる。この点、BD等に対応する光ピックアップ装置では、上述のようにワーキングディスタンスが狭いため、クリーニング部材の厚さがあまり厚くなるのは好ましくない。
以上の問題点に鑑み、本発明の目的は、簡単な構成で、対物レンズと光記録媒体との衝突を防止でき、且つ光記録媒体に付着する付着物の除去を行える対物レンズアクチュエータを提供することである。また、本発明の他の目的は、そのような対物レンズアクチュエータを備えることより、光記録媒体からの情報の読み出しや光記録媒体への情報の記録を少ないエラーで安定して行える光ピックアップ装置を提供することである。
上記目的を達成するために本発明は、光源と、前記光源から出射された光ビームを光記録媒体の記録面に集光する対物レンズと、前記対物レンズを保持するレンズホルダと、前記レンズホルダを、少なくとも前記記録面と直交する方向であるフォーカス方向と、前記光記録媒体の半径方向と平行な方向であるトラッキング方向とに移動可能とする駆動手段と、を有する対物レンズアクチュエータと、を備える光ピックアップ装置において、前記レンズホルダには、前記光記録媒体と対向するように、前記対物レンズと前記光記録媒体との衝突を防止する衝突防止部と、前記対物レンズと前記衝突防止部とが衝突した際に前記光記録媒体をクリーニングするクリーニング部と、が設けられ、前記衝突防止部と前記クリーニング部とは、前記光記録媒体の回転方向の上流側が衝突防止部、下流側がクリーニング部となるように配置されることを特徴としている。
また、上記目的を達成するために本発明は、光ビームを光記録媒体の記録面に集光する対物レンズと、前記対物レンズを保持するレンズホルダと、前記レンズホルダを、少なくとも前記記録面と直交する方向であるフォーカス方向と、前記光記録媒体の半径方向と平行な方向であるトラッキング方向とに移動可能とする駆動手段と、を備える対物レンズアクチュエータにおいて、前記レンズホルダには、前記光記録媒体と対向するように、前記対物レンズと前記光記録媒体との衝突を防止する衝突防止部と、前記対物レンズと前記衝突防止部とが衝突した際に前記光記録媒体をクリーニングするクリーニング部と、が設けられることを特徴としている。
また、本発明は、上記構成の対物レンズアクチュエータにおいて、前記衝突防止部と前記クリーニング部とは、前記光記録媒体の回転方向の上流側が衝突防止部、下流側がクリーニング部となるように配置されることを特徴としている。
また、本発明は、上記構成の対物レンズアクチュエータにおいて、前記クリーニング部は、前記衝突防止部と同等又はそれ以上の大きさを有することを特徴としている。
また、本発明は、上記構成の対物レンズアクチュエータにおいて、前記クリーニング部は、前記トラッキング方向と略平行な方向に延びた形状であることを特徴としている。
また、本発明は、上記構成の対物レンズアクチュエータを備える光ピックアップ装置であることを特徴としている。
また、本発明は、上記構成の光ピックアップ装置において、少なくともブルーレイディスクに対応することを特徴としている。
本発明の第1の構成によれば、衝突防止部によって対物レンズと光記録媒体との衝突を防止できる。また、光記録媒体と衝突防止部とが衝突した際に、クリーニング部によって光記録媒体に付着している付着物や光記録媒体の汚れをクリーニングすることが可能である。更に、衝突防止部が光記録媒体と衝突した際に磨耗して、その構成物が光記録媒体に付着された場合でも、クリーニング部が、光記録媒体の回転方向に対して下流側に設けられているために、付着された構成物を即座にクリーニングすることが可能である。このため、本発明によれば、対物レンズを傷つける可能性が低く、更に光記録媒体の表面をきれいに保つことが可能となる。従って、本発明によれば、光記録媒体からの情報の読み出しや光記録媒体への情報の記録を少ないエラーで安定して行える光ピックアップ装置を提供できる。
また、本発明の第2の構成によれば、衝突防止部によって対物レンズと光記録媒体との衝突を防止できる。また、光記録媒体と衝突防止部とが衝突した際に、クリーニング部によって光記録媒体に付着している付着物や光記録媒体の汚れをクリーニングすることが可能である。このため、本発明の対物レンズアクチュエータを用いれば、対物レンズを傷つける可能性が低く、更に光記録媒体の表面をきれいに保つことが可能となる。
また、本発明の第3の構成によれば、上記第2の構成の対物レンズアクチュエータにおいて、衝突防止部が光記録媒体と衝突した際に磨耗して、その構成物が光記録媒体に付着された場合でも、クリーニング部が、光記録媒体の回転方向に対して下流側に設けられているために、付着された構成物を即座にクリーニングすることが可能である。
また、本発明の第4の構成によれば、上記第3の構成の対物レンズアクチュエータにおいて、クリーニング部が衝突防止部と同等、又はそれ以上の大きさを有しているために、衝突防止部の磨耗に伴う付着物を高い確率で除去することが可能となる。
また、本発明の第5の構成によれば、上記第2から第4のいずれかの構成の対物レンズアクチュエータにおいて、光記録媒体の回転によってクリーニング部が付着物や汚れを除去できる領域を広くできる。
また、本発明の第6の構成によれば、光ピックアップ装置は、上記第2から第5のいずれかの構成の対物レンズアクチュエータを備えるために、光記録媒体からの情報の読み出しや光記録媒体への情報の記録を少ないエラーで安定して行える。
また、本発明の第7の構成によれば、上記第6の構成の光ピックアップ装置において、BDの情報の再生や記録を行う場合、光ピックアップ装置におけるワーキングディスタンスが狭くなるために、対物レンズと光記録媒体との衝突の可能性が高く、衝突防止部とクリーニング部を設ける効果が大きなものとなる。
以下に本発明の実施形態を、図面を参照しながら説明する。なお、ここで示す実施形態は一例であり、本発明はここに示す実施形態に限定されるものではない。
まず、本発明の対物レンズアクチュエータを備える光ピックアップ装置1の構成について説明する。図1は、本実施形態の光ピックアップ装置1の構成を示す概略平面図である。なお、図1においては、光ピックアップ装置1が備える光学系について説明し易いように、光学系の本来覆われて見えない部分についても便宜的に見えるものとして示している。
本実施形態の光ピックアップ装置1は、CD、DVD、及びBDの3種類の光ディスク(光記録媒体)50に対して、レーザ光を照射して情報の読み取り及び書き込みを行うことが可能に設けられている。この光ピックアップ装置1は、例えば光ディスク装置に用いられる場合には、光ディスク装置内に配置された2本のガイドレール2に摺動可能に支持される。そして、光ディスク50の半径方向(ラジアル方向)に平行に配置されるガイドレール2に沿ってラジアル方向に移動されて、光ディスク50に記録される情報の読み取りや、光ディスク50に情報の書き込みを行う。
図1に示すように、光ピックアップ装置1が備える光学系には、第1光源11と、第2光源12と、ダイクロプリズム13と、コリメートレンズ14と、ビームスプリッタ15と、立ち上げミラー16と、第1対物レンズ17と、第2対物レンズ18と、が含まれる。なお、必要に応じて、例えば波面収差の補正を行う波面収差補正素子等、他の光学部材が適当な位置に配置される。
第1光源11は、単一の波長を出射するレーザダイオードで、BDに用いられる波長405nm帯のレーザ光を出射する。第2光源12は、2種類の波長のレーザ光を出射できる2波長対応のレーザダイオードで、DVD用いられる波長650nm帯のレーザ光及びCD用に用いられる780nm帯のレーザ光を出射する。第1光源11及び第2光源12を出射したレーザ光は、ダイクロプリズム13に送られる。
ダイクロプリズム13は、第1光源11から出射されたレーザ光を透過し、第2光源12から出射されたレーザ光を反射する。ダイクロプリズム13を通過したレーザ光は、コリメートレンズ14に送られて平行光に変換される。ビームスプリッタ15は、第1光源11及び第2光源12から出射されたレーザ光を反射して光ディスク50側に導くとともに、光ディスク50の記録面(図示せず)からの反射光を透過して光検出器20側へと導く。
第1光源11又は第2光源12から出射され、ビームスプリッタ15で反射されたレーザ光は立ち上げミラー16で反射されて、光ディスク50のディスク面と略垂直の方向とされる。立ち上げミラー16で反射されたレーザ光は、第1対物レンズ17又は第2対物レンズ18へと送られる。
第1対物レンズ17と第2対物レンズ18とは、いずれも入射したレーザ光を光ディスク50の記録層に集光する機能を有し、いずれの対物レンズも、その詳細は後述する対物レンズアクチュエータ21に搭載されている。第1対物レンズ17はBD用の対物レンズとして、第2対物レンズ18はDVD及びCD用の対物レンズとして設計されており、いずれを光路中に配置するかは、光ディスク50の種類に対応して切り換えられる。
なお、本実施形態においては、第1対物レンズ17と第2対物レンズ18との切り換えは、対物レンズアクチュエータ21を図示しない移動手段で、光ピックアップベース3に対してラジアル方向に移動することによって行う。ただし、2つの対物レンズ17、18を切り換えて使用する構成はこれに限定される趣旨ではなく、例えば光学系の構成で切り換えて使用できるような構成等としても構わない。
光ディスク50の記録層で反射された反射光は、第1対物レンズ17又は第2対物レンズ18を透過して立ち上げミラー16で反射され、ビームスプリッタ15を透過する。ビームスプリッタ15を透過した反射光は、集光レンズ19によって集光されて光検出器20の受光領域(図示しない)に集光する。
光検出器20は、受光領域で受光した光信号を電気信号へと変換する役割を果たす。そして、光検出器20からの電気信号は、処理されて情報を再生するための再生信号や、対物レンズ17、18のフォーカス調整やトラッキング調整を行うために用いられるフォーカスエラー信号やトラッキングエラー信号等とされる。
次に、本実施形態の対物レンズアクチュエータ21の全体構成について、図2及び図3を参照しながら説明する。ここで、図2は、本実施形態の対物レンズアクチュエータ21の構成を示す概略斜視図である。また、図3は、本実施形態の対物レンズアクチュエータ21が備えるレンズホルダ24の構成を説明するための図で、図3(a)はレンズホルダ24の構成を示す概略斜視図、図3(b)はレンズホルダ24の構成を示す分解斜視図である。
対物レンズアクチュエータ21は、大きくは、ベース22と、永久磁石23a、23bと、レンズホルダ24と、ワイヤ29と、を備える。
ベース22は、強磁性を有する金属から成り、そのほぼ中央にはレーザ光を通過させる貫通孔22cが形成されている。この貫通孔22cの上には詳細は後述するレンズホルダ24が配置される。また、ベース22上には、レンズホルダ24を挟むように所定間隔をあけて相互に対向する一対の永久磁石23a、23bが立設されている。
永久磁石23a、23bは、いずれも分割線BLを境として磁極の構成が逆となっている。また、永久磁石23aと永久磁石23bとは、同じ磁極が向かい合うように配置されている。すなわち、例えば、図2の分割線BLより手前側においてはN極が向かい合い、分割線BLより奥側ではS極が向かい合うように構成される。また、永久磁石23a、23bは、それぞれの外面がベース22から折曲形成された突片22a、22bに着磁された状態となっている。
レンズホルダ24には、第1対物レンズ17及び第2対物レンズ18を保持できるように、2つの保持部24a、24bが形成されている。また、レンズホルダ24には、2つの保持部24a、24bに保持される第1対物レンズ17及び第2対物レンズ18に対して、レーザ光が通過できるように、対物レンズ17、18の光軸方向と平行な方向に延びる貫通孔が形成されている。
なお、第1対物レンズ17は、第1保持部24aに直接接着剤で接合されて保持される。一方、第2対物レンズ18は、チルト調整用ホルダ25に接着剤で接合保持され、このチルト調整用ホルダ25が第2保持部24bに接着剤で接合されることによって、レンズホルダ24に保持される。
このように、第2対物レンズ18をチルト調整用ホルダ25に保持した状態でレンズホルダ24に搭載するのは、対物レンズアクチュエータ21の組立て時において、第1対物レンズ17と第2対物レンズ18との間の相対チルトの調整を行えるようにするためである。
なお、本実施形態では、第2対物レンズ18についてのみチルト調整用ホルダ25に搭載する構成としているが、第1対物レンズ17についてもチルト調整用ホルダ25に搭載する構成としても構わない。ただし、いずれか一方についてのみチルト調整できれば、対物レンズ17、18間の相対チルトの調整は行えるので、いずれか一方をチルト調整用ホルダ25で保持する構成とすれば良い。
レンズホルダ24の側壁のうち、永久磁石23a、23bと対面する両側壁の外側には、それぞれトラッキングコイル26a、26bが対向するように設けられている。このトラッキングコイル26a、26bは、全体で一本の線で繋がっている。
また、レンズホルダ24の内部側には、第1対物レンズ17の光軸を取り巻くようにフォーカスコイル27aが、第2対物レンズ18の光軸を取り巻くようにフォーカスコイル27bが、その高さが同一となるように並んで設けられている。フォーカスコイル27a、27bは、一本の線で繋がっている。
また、レンズホルダ24の内部側で、フォーカスコイル27a、27bの下部側には、第1対物レンズ17の光軸を取り巻くようにチルトコイル28aが、第2対物レンズ18の光軸を取り巻くようにチルトコイル28bが、その高さが同一となるように並んで設けられる。チルトコイル28a、28bは、一本の線で繋がっている。
このように構成されるレンズホルダ24は、レンズホルダ24の左右の側壁(トラッキングコイル26a、26bが設けられない側壁)に一方の端を固定される複数の導電性のワイヤ29(左右に各3本設けられる)によって揺動可能に支持されている。このワイヤ29は、ベース22上に形成されるゲルホルダ30のゲル孔30aを挿通され、ゲルホルダ30に隣接して設けられる回路基板(図示せず)に、その他端がはんだ付けにて接続されている。
なお、ゲル孔30aには、ゲル材が充填されており、これによりゲルホルダ30は、レンズホルダ24の駆動に応じて各ワイヤ29に生じた振動をゲル材によって減衰し、抑制する役割を果たす。
また、導電性を有する各ワイヤ29のレンズホルダ24側の端部は、上段の2本のワイヤ29がトラッキングコイル26a、26bと、中段の2本のワイヤ29がフォーカスコイル27a、27bと、下段の2本のワイヤ29がチルトコイル28a、28bとはんだ付けにて電気的に接続された状態となっている。
これにより、トラッキングエラー信号から生成される信号に基づいて、回路基板からワイヤ29を通じてトラッキングコイル26a、26bに電流が供給されると、永久磁石23a、23bによって形成される磁界とコイルを流れる電流との電磁気的な作用により、レンズホルダ24はトラッキング方向(ラジアル方向に同じ)に変位される。
同様に、フォーカスエラー信号から生成される信号に基づいて、回路基板からワイヤ29を通じてフォーカスコイル27a、27bに電流が供給されると、電磁気的な作用により、レンズホルダ24はフォーカス方向(光ディスク50の記録面と直交する方向)に変位される。また、光ピックアップ装置1に備えられるチルトセンサ(図示せず)を用いて生成される信号に基づいて回路基板からワイヤ29を通じてチルトコイル28a、28bに電流が供給されると、電磁気的な作用により、レンズホルダ24は、フォーカス方向とトラッキング方向とに対して直交する軸回り方向に回転される。
すなわち、永久磁石23a、23b、トラッキングコイル26a、26b、フォーカスコイル27a、27b、及びチルトコイル28a、28bは、レンズホルダ24を駆動させる駆動手段として機能している。
本実施形態の対物レンズアクチュエータ21の全体構成は以上のようであるが、次に本実施形態の対物レンズアクチュエータ21の特徴的部分について説明する。本実施形態の対物レンズアクチュエータ21は、BD用の対物レンズ(第1対物レンズ17)を搭載しており、BDからの情報の読み出しやBDに情報を記録する際に、特にワーキングディスタンス(WD;第1対物レンズ17の先端と光ディスク50との距離)が狭くなり、対物レンズ17、18と光ディスク50の衝突の可能性が高まる。このため、対物レンズ17、18と光ディスク50とが衝突しないように、レンズホルダ24には、衝突防止部31が設けられている。また、レンズホルダ24には、衝突防止部31が光ディスク50と衝突した際に光ディスク50と接触して光ディスク50をクリーニングするクリーニング部32も設けられている。この衝突防止部部31とクリーニング部32とを設けた点が特徴であり、この点について以下詳細に説明する。
なお、説明にあたっては、図2及び図3に加えて、図4及び図5についても参照しながら説明する。図4は、レンズホルダ24を上から見た概略平面図である。また、図5は、図4のA−A位置における概略断面図を用いて、第1対物レンズ17、光ディスク50、衝突防止部31、及びクリーニング部32の位置関係を示した図であり、図5(a)は光ディスク50と衝突防止部31及びクリーニング部32とが衝突していない状態(通常の状態)、図5(b)は光ディスク50と衝突防止部31及びクリーニング部32とが衝突した状態(外乱等が発生した状態)である。
衝突防止部31は、図3(b)に示すように、略コの字状の板状部材から成る。そして、この略コの字状の板状部材の嵌め込み部31aが、レンズホルダ24の第1保持部24a(第1対物レンズ17を保持する部分)の外周側に形成される凸部24cに嵌め込まれて接着固定されることによって、レンズホルダ24に衝突防止部31が形成される。レンズホルダ24に形成される衝突防止部31は、第1対物レンズ17より所定の高さだけ光ディスク50側に突出するように、その高さ方向のサイズが調整されている(図5(a)参照)。そして、これによって対物レンズ17、18と光ディスク50との衝突を防止する(図5(b)参照)。
なお、本実施形態においては、2つの対物レンズ17、18が配置されているが、第1対物レンズ17の方が第2対物レンズ18よりも光ディスク50側に突出する構成となっている。このために、衝突防止部31は、第1対物レンズ17より所定の高さだけ光ディスク50側に突出する構成とされている。また、本実施形態では、第1対物レンズ側に衝突防止部31を設ける構成としているが、これに限定される趣旨ではない。衝突防止部32の配置、及び上から見た場合の平面サイズ等について、本発明の目的を逸脱しない範囲で適宜変更しても構わない。
衝突防止部31を形成する部材の材質としては、例えばポリアセタール(POM樹脂)のように、光ディスク50の保護層(例えば、ポリカーボネート)よりも軟質で、衝突防止部31と光ディスク50とが衝突した際に、光ディスク50に傷をつけない材質が選択される。
なお、レンズホルダ50は、例えば優れた機械強度、寸法安定性等を有する液晶ポリマー(LCP)等で形成されている。このように、レンズホルダ24と衝突防止部31とは、異なる材質の部材で形成されるために、本実施形態においては、衝突防止部31はレンズホルダ24と接着剤で固定する構成としている。ただし、衝突防止部31のレンズホルダ24に対して形成する方法は、本実施形態の構成に限定されるものではなく、適宜変更可能である。すなわち、場合によっては2色成形等によって形成しても構わない。
クリーニング部32は、本実施形態においては衝突防止部31と同様の形状とされており、略コの字状の板状部材から成る。そして、この略コの字状の板状部材の嵌め込み部32aが、レンズホルダ24の第1保持部24aの外周側に形成される凸部24dに嵌め込まれて接着固定されることによって、レンズホルダ24にクリーニング部32が形成される。クリーニング部32の高さは、衝突防止部31と光ディスク50とが衝突した際に、クリーニング部32が光ディスク50と衝突する高さであれば良く、そのように高さが調整されている。
なお、クリーニング部32が衝突防止部31より高く設けられ、衝突防止部31よりクリーニング部32の方が先に光ディスク50と接触する構成となっても構わない。上述のように、クリーニング部32は、衝突防止部31と光ディスク50とが衝突した時に光ディスク50と接触するようになっていれば良い。
クリーニング部32を形成する部材の材質としては、例えばウレタン、ナイロン等のような、収縮性(例えば、スポンジのような性質)と吸着性の高い材質が用いられる。これにより、光ディスク50と接触した際に、光ディスク50の汚れや付着物等の除去が可能となる。また、クリーニング部32は、光ディスク50と接触した際に、その一部が磨耗して光ディスク50に対して付着物を発生するようなものでない必要があり、そのような材質のものから形成されている。そして、この点からも、例えばウレタン、ナイロン等で形成されるのが好ましい。
なお、クリーニング部32とレンズホルダ24とは、異なる材質の部材で形成される。このため、本実施形態においては、クリーニング部32はレンズホルダ24と接着剤で固定する構成としている。ただし、衝突防止部31の場合と同様、必ずしも、本実施形態の構成に限定される趣旨ではない。
本実施形態においては、クリーニング部32は、第1対物レンズ17を挟んで衝突防止部31と略対称位置に配置されている。また、衝突防止部31よりも光ディスク50の回転方向に対して下流側に配置されている(図4、5参照)。衝突防止部31は、上述のように光ディスク50と衝突しても光ディスク50を傷つけないような柔らかい材質で形成されている。このために、光ディスク50と衝突した際に、その一部が磨耗して光ディスク50に対して付着物を残す場合がある。この点、本実施形態のように、衝突防止部31の下流側にクリーニング部32を配置すると、衝突防止部31が光ディスク50と衝突した際に発生した付着物を、その下流側で光ディスク50と接触するクリーニング部32がふき取ることとなり、即座に光ディスク50に付着した付着物を除去することが可能となる。このため、光ディスク50の回転方向の上流に衝突防止部31、下流にクリーニング部32を配置する本実施形態の構成が好ましい。
なお、光ディスク50の回転が極端に遅い場合には、クリーニング部32の位置に、衝突防止部31の磨耗によって発生した付着物が到着するまでに、クリーニング部32が光ディスク50から離れており(接触していない)、付着物をクリーニングできない場合もあり得る。しかし、光ディスク50の再生や記録が行われる速度で光ディスク50が回転している状態では、本実施形態の構成で付着物のクリーニングが可能である。
また、上述のような衝突防止部31が磨耗して付着した付着物を除去するという観点から、クリーニング部32の大きさは、衝突防止部31と同等又はそれ以上の大きさが好ましい。このように構成すれば、衝突防止部31と光ディスク50とが衝突することによって発生した付着物を、かなり高い確率で即座に除去することが可能となる。また、クリーニング部31は光ディスク50と接触してクリーニングするという機能を有するために、対物レンズアクチュエータ21の構成上許容される範囲で、光ディスク50との接触面積が大きくなるように構成するのが好ましい。
また、本実施形態においては、クリーニング部32は、トラッキング方向と平行な方向に延びた状態となるように設けられている(図4参照)。このような構成とした場合、クリーニング部32と光ディスク50とが接触した際に、光ディスク50の回転によってクリーニング部32が汚れや付着物の除去を行える領域が広くできるために、クリーニング部32のクリーニング機能を発揮させる上で好ましい。
なお、本実施形態では、省スペース化及びバランス等を考慮して第1対物レンズ17を挟んで略対称位置に衝突防止部31とクリーニング部32とが配置される構成としているが、これに限定される趣旨ではない。例えば、図4において、クリーニング部32を衝突防止部31の左隣に配置する(第1対物レンズ17よりも右側に配置される)構成等としても構わない。
以上に示した実施形態においては、対物レンズアクチュエータ21に搭載される対物レンズが2つである場合を示した。しかし、本発明はこれに限定される趣旨ではなく、対物レンズアクチュエータ21に搭載される対物レンズの数に関係なく適用できるのは言うまでもない。
また、以上に示した実施形態においては、対物レンズアクチュエータは、ワイヤで支持するワイヤ支持方式の対物レンズアクチュエータとした。しかし、本発明は、これに限らず、対物レンズを保持するレンズホルダを有し、レンズホルダを所定の方向に移動させることによって対物レンズを駆動する対物レンズアクチュエータに対して広く適用可能である。すなわち、例えば、レンズホルダを支軸に対して摺動させることによって、対物レンズを移動させる、いわゆる軸摺動型の対物レンズアクチュエータ等に対しても適用可能である。
その他、本実施形態においては、本発明の対物レンズアクチュエータを備える光ピックアップ装置について、BD/DVD/CDを互換する構成としたが、これに限られる趣旨ではない。例えば、単にBDやDVD等の一種類の光ディスクのみに対応する光ピックアップ装置でも構わないし、他の種類の光ディスクに対応するもの等であっても構わず、光ピックアップ装置に広く適用できる。ただし、ワーキングディスタンスが狭くなる、例えばBDのような光ディスクに対応する光ピックアップ装置に適用した時に、その効果が大きい。
本発明によれば、ワーキングディスタンスが狭くなっても、対物レンズと光記録媒体との衝突を高い確率で抑制できる。更に、光記録媒体に付着物が付着するのを低減できることも可能である。従って、本発明は産業上有用な発明と言える。
は、本発明の対物レンズアクチュエータを備える光ピックアップ装置の構成を示す概略平面図である。 は、本実施形態の対物レンズアクチュエータの構成を示す概略斜視図である。 は、本実施形態の対物レンズアクチュエータが備えるレンズホルダの構成を説明するための図である。 は、本実施形態の対物レンズアクチュエータが備えるレンズホルダを上から見た概略平面図である。 は、図4のA−A位置における概略断面図を用いて、第1対物レンズ、光ディスク、衝突防止部、及びクリーニング部の位置関係を示した図である。
符号の説明
1 光ピックアップ装置
11 第1光源
12 第2光源
17 第1対物レンズ
18 第2対物レンズ
21 対物レンズアクチュエータ
23a、23b 永久磁石(駆動手段の一部)
24 レンズホルダ
26a、26b トラッキングコイル(駆動手段の一部)
27a、27b フォーカスコイル(駆動手段の一部)
28a、28b チルトコイル(駆動手段の一部)
31 衝突防止部
32 クリーニング部
50 光ディスク(光記録媒体)

Claims (7)

  1. 光源と、
    前記光源から出射された光ビームを光記録媒体の記録面に集光する対物レンズと、
    前記対物レンズを保持するレンズホルダと、前記レンズホルダを、少なくとも前記記録面と直交する方向であるフォーカス方向と、前記光記録媒体の半径方向と平行な方向であるトラッキング方向とに移動可能とする駆動手段と、を有する対物レンズアクチュエータと、
    を備える光ピックアップ装置において、
    前記レンズホルダには、前記光記録媒体と対向するように、前記対物レンズと前記光記録媒体との衝突を防止する衝突防止部と、前記対物レンズと前記衝突防止部とが衝突した際に前記光記録媒体をクリーニングするクリーニング部と、が設けられ、
    前記衝突防止部と前記クリーニング部とは、前記光記録媒体の回転方向の上流側が衝突防止部、下流側がクリーニング部となるように配置されることを特徴とする光ピックアップ装置。
  2. 光ビームを光記録媒体の記録面に集光する対物レンズと、
    前記対物レンズを保持するレンズホルダと、
    前記レンズホルダを、少なくとも前記記録面と直交する方向であるフォーカス方向と、前記光記録媒体の半径方向と平行な方向であるトラッキング方向とに移動可能とする駆動手段と、
    を備える対物レンズアクチュエータにおいて、
    前記レンズホルダには、前記光記録媒体と対向するように、前記対物レンズと前記光記録媒体との衝突を防止する衝突防止部と、前記対物レンズと前記衝突防止部とが衝突した際に前記光記録媒体をクリーニングするクリーニング部と、が設けられることを特徴とする対物レンズアクチュエータ。
  3. 前記衝突防止部と前記クリーニング部とは、前記光記録媒体の回転方向の上流側が衝突防止部、下流側がクリーニング部となるように配置されることを特徴とする請求項2に記載の対物レンズアクチュエータ。
  4. 前記クリーニング部は、前記衝突防止部と同等又はそれ以上の大きさを有することを特徴とする請求項3に記載の対物レンズアクチュエータ。
  5. 前記クリーニング部は、前記トラッキング方向と略平行な方向に延びた形状であることを特徴とする請求項2から4のいずれかに記載の対物レンズアクチュエータ。
  6. 請求項2から5のいずれかに記載に対物レンズアクチュエータを備えることを特徴とする光ピックアップ装置。
  7. 少なくともブルーレイディスクに対応することを特徴する請求項6に記載の光ピックアップ装置。
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