JP5116963B2 - フラッシュメモリ素子の製造方法及びそれによって製造されたフラッシュメモリ素子 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体素子の製造方法及びそれによって製造された半導体素子に関し、特にフラッシュメモリ素子の製造方法及びそれによって製造されたフラッシュメモリ素子(method of fabricating flash memory device and flash memory device fabricated thereby)に関するものである。
データを保存する半導体メモリ素子は、揮発性メモリ素子または不揮発性メモリ素子で分類することができる。前記揮発性メモリ素子はそれらの電源供給が遮断された場合、それらの保存されたデータを無くす一方、フラッシュメモリ素子のような前記不揮発性メモリ素子はそれらの電源供給が遮断されてもそれら保存されたデータを維持する。したがって、前記不揮発性メモリ素子はメモリカードまたは移動通信端末機などに広く用いられる。
前記フラッシュメモリ素子はセルアレイの構造によって高速ランダムアクセス(high speed random access)が可能なNOR型フラッシュメモリ素子(NOR type flash memory device)とプログラム及び消去速度が優秀で、高集積化が可能なNAND型フラッシュメモリ素子(NAND type flash memory device)で分類することができる。前記フラッシュメモリ素子のプログラム動作及び消去動作は、単位セルのカップリング比(coupling ratio;CR)と直接的に関係する。前記フラッシュメモリ素子のプログラム動作はFNトンネリング(Fowler−Nordheim tunneling)または熱電子注入(Hot Electron injection)よって実行される。また、前記フラッシュメモリ素子の消去動作はFNトンネリングによって実行される。前記FNトンネリングは浮遊ゲート電極(floating gate electrode)と基板との間に介在したトンネル絶縁膜に6〜8MV/cmの電界が印加される際に発生する。前記浮遊ゲート電極と基板との間の電界は実際に前記浮遊ゲート電極の上部に位置した制御ゲート電極(control gate electrode)に15V〜20Vの高電圧を印加することで誘導される。したがって、前記プログラム電圧または消去電圧を減少させるためには前記フラッシュメモリ素子の単位セルのカップリング比を増加させることが必要である。前記カップリング比は次の数式によって表現することができる。
Figure 0005116963
ここで、‘Ci’は前記浮遊ゲートと前記制御ゲート電極との間のゲート間絶縁膜(inter−gate dielectric layer)のキャパシタンスを示し、‘Ct’は前記浮遊ゲートと前記基板との間のトンネル絶縁膜のキャパシタンスを示す。
前記数式から分かるように、前記カップリング比を増加させるためには前記ゲート間絶縁膜のキャパシタンスCiを増加させることが要求される。例えば、前記ゲート間絶縁膜のキャパシタンスCiを増加させるための方法が特許文献1に開示されている。その他に、前記ゲート間絶縁膜のキャパシタンスを増加させるために従来の前記ゲート間絶縁膜として用いられたONO(silicon oxide/silicon nitride/silicon oxide)膜に代えて前記ONO膜よりも高い誘電率を有する高誘電膜(high−k dielectric layer)を用いる方案が試みられている。しかしながら、前記高誘電膜を前記ゲート間絶縁膜として用いるためには工程上に改善しなければならない問題点がある。
図1A及び図2Bは、従来のフラッシュメモリ素子の製造方法を示す断面図である。図1Aないし図2Bにおいて、図1A及び図2Aは、前記フラッシュメモリ素子のワードラインパターン方向に沿って切断された断面図で、図1B及び図2Bは前記フラッシュメモリ素子の活性領域に沿って切断された断面図である。
図1A及び図1Bを参照すると、半導体基板10内に素子分離膜12を形成して複数の活性領域14を限定する。前記活性領域14は互いに平行なライン形態を有するように限定される。前記活性領域14上にトンネル絶縁膜16を形成する。以後、前記トンネル絶縁膜16を有する前記半導体基板10の全面上にポリシリコン膜を形成して前記ポリシリコン膜をパターニングしてポリシリコン膜パターン18を形成する。前記ポリシリコン膜パターン18は前記活性領域14を覆って前記素子分離膜12を露出させるライン形態を有するようにパターニングされる。
図2A及び図2Bを参照すると、前記ポリシリコン膜パターン18を有する前記半導体基板10上に高誘電膜(図示せず)及び制御ゲート物質膜(図示せず)を形成する。この場合、前記高誘電膜は前記ポリシリコン膜パターン18の側壁及び上部面に沿ってコンフォーマルに形成される。前記制御ゲート物質膜、前記高誘電膜及び前記ポリシリコン膜パターン18を連続的にパターニングして前記活性領域14及び前記素子分離膜12を横切るワードラインパターン24を形成する。前記ワードラインパターン24は順に積層された浮遊ゲート電極18’、ゲート間絶縁膜20及び制御ゲート電極22を含む。通常、前記ワードラインパターン24を形成するためのパターニング工程はフォト及び乾式エッチング工程を用いて前記制御ゲート物質膜、前記高誘電膜及び前記ポリシリコン膜パターン18を連続的にエッチングすることによって実行される。前記制御ゲート物質膜をエッチングした後、前記高誘電膜をエッチングすることになるが、前記高誘電膜を乾式エッチングするための適切なエッチャント(etchant)などの工程レシピが確立されていない。その結果、特にNAND型フラッシュメモリ素子のようなワードラインパターンの間の間隔が密な場合には前記高誘電膜をエッチングすることが最も難しくなる。
さらに詳しくは、前記ポリシリコン膜パターン18の側壁上に形成された前記高誘電膜が完全にエッチングされないで高誘電膜フェンス(fence)として残存することもある。この場合、後続の前記ポリシリコン膜パターン18をエッチングする過程で前記高誘電膜フェンスに隣接した部分の前記ポリシリコン膜パターン18がエッチングされないこともあって、その結果、前記活性領域に付いて互いに隣接した浮遊ゲート電極18’の間に電気的なブリッジが形成することもある。このような問題点を防止するために前記高誘電膜を過度エッチング(over etch)する場合には、前記ポリシリコン膜パターン18の側壁上に形成された前記高誘電膜をエッチングする途中で前記ポリシリコン膜パターン18が損失されて後続の前記ポリシリコン膜パターン18をエッチングする途中で、それらの下部の活性領域にエッチング損傷が加えられることがある。
結論的に、フラッシュメモリ素子において、ゲート間絶縁膜で高誘電膜を適用するためには、上述したようなエッチング工程の際の問題点を解決しなければならない。
米国特許出願公開第2003−0141535号明細書
本発明が解決しようする技術的課題は、フラッシュメモリ素子のゲート間絶縁膜で適用される高誘電膜のエッチング工程を省略することによって、前記高誘電膜エッチングの際に発生する問題点を防止できるフラッシュメモリ素子の製造方法及びそれによって製造されたフラッシュメモリ素子を提供することにある。
本発明の一態様によると、フラッシュメモリ素子の製造方法が提供できる。この方法は半導体基板内に素子分離膜を形成して複数の平行な活性領域を限定することを具備する。前記活性領域上に前記活性領域の長さ方向に沿って互いに離隔された複数の第1導電膜パターンを形成する。前記第1導電膜パターンを有する半導体基板上にコンフォーマルな絶縁膜を形成する。前記絶縁膜上に第2導電膜を形成する。前記絶縁膜が露出するように前記第2導電膜をパターニングして前記第1導電膜パターンと重畳されるように前記活性領域及び素子分離膜を横切る複数の平行な第2導電膜パターンを形成する。
いくつかの実施形態において、前記第1導電膜パターンはポリシリコン膜で形成することができる。また、前記第1導電膜パターンは平面図で見た場合、実質的に四角形状を有するように形成することができる。
他の実施形態において、前記絶縁膜は第1導電膜パターンの上部表面及び四つの側面に形成することができる。
他の実施形態において、前記絶縁膜は高誘電膜で形成することができる。この場合、前記高誘電膜はアルミニウム酸化膜(AlO)、ハフニウム酸化膜(HfO)、ハフニウムシリコン酸化膜(HfSiO)、ハフニウムアルミニウム酸化膜(HfAlO)、タンタラム酸化膜(TaO)、ジルコニウム酸化膜(ZrO)、またはこれらの組み合わせによる積層膜で形成することができる。
また、他の実施形態において、前記第2導電膜はポリシリコン膜を含むことができる。さらに、前記第2導電膜はポリシリコン膜及び金属シリサイド膜を積層させて形成することができる。
また、他の実施形態において、前記第1導電膜パターンを形成した後、前記第1導電膜パターン及び前記素子分離膜をイオン注入マスクとして用いて前記活性領域に不純物イオンを注入してソース/ドレイン領域を形成することをさらに含むことができる。
また、他の実施形態において、前記第2導電膜パターンを形成した後、前記第2導電膜パターン及びそれらによって露出した部分の前記絶縁膜を覆う層間絶縁膜を形成することができる。
本発明の他の態様によると、NAND型フラッシュメモリ素子の製造方法が提供できる。この方法は半導体基板内に素子分離膜を形成して複数の平行な活性領域を限定することを具備する。前記活性領域上に前記活性領域の長さ方向に沿って互いに離隔された複数の浮遊ゲート電極を形成する。前記浮遊ゲート電極及び半導体基板上にコンフォーマルなゲート間絶縁膜を形成する。前記ゲート間絶縁膜上に導電膜を形成する。前記ゲート間絶縁膜が露出するように前記導電膜をパターニングして前記浮遊ゲート電極と重畳されるように前記活性領域及び素子分離膜を横切る複数の平行な制御ゲート電極を形成する。
本発明のさらに他の態様によると、フラッシュメモリ素子が提供できる。前記フラッシュメモリ素子は半導体基板内に配置されて複数の平行な活性領域を限定する素子分離膜を具備する。前記活性領域上に前記活性領域の長さ方向に沿って互いに離隔された複数の第1導電膜パターンが配置される。複数の平行な第2導電膜パターンが前記第1導電膜パターンと重畳されるように前記活性領域及び前記素子分離膜を横切る。前記第1導電膜パターンと前記第2導電膜パターンとの間に介在した絶縁膜が少なくとも前記第1導電膜パターンの側壁を覆うように延長される。
いくつかの実施形態で、前記第1導電膜パターンはポリシリコン膜とすることができる。また、前記第1導電膜パターンは平面図で見た場合、実質的に四角形状を有することができる。
他の実施形態において、前記絶縁膜は高誘電膜とすることができる。この場合、前記高誘電膜はアルミニウム酸化膜(AlO)、ハフニウム酸化膜(HfO)、ハフニウムシリコン酸化膜(HfSiO)、ハフニウムアルミニウム酸化膜(HfAlO)、タンタラム酸化膜(TaO)、ジルコニウム酸化膜(ZrO)、またはこれらの組み合わせによる積層膜とすることができる。
また他の実施形態において、前記絶縁膜は前記導電膜パターンの間の活性領域及び素子分離膜上にさらに延長することができる。
また他の実施形態において、前記導電膜パターンはポリシリコン膜を含むことができる。
また他の実施形態において、前記フラッシュメモリ素子は前記第1導電膜パターン、前記第2導電膜パターン及び前記絶縁膜を有する前記半導体基板の全面を覆う層間絶縁膜をさらに含むことができる。
本発明のまた他の態様によると、NAND型フラッシュメモリ素子が提供できる。前記NAND型フラッシュメモリ素子は、半導体基板内に配置されて複数の平行な活性領域を限定する素子分離膜を具備する。前記活性領域上に前記活性領域の長さ方向に沿って互いに離隔された複数の浮遊ゲート電極が配置される。複数の平行な制御ゲート電極が前記浮遊ゲート電極と重畳されるように前記活性領域及び前記素子分離膜を横切る。前記浮遊ゲート電極と前記制御ゲート電極との間に介在した絶縁膜が少なくとも前記浮遊ゲート電極の側壁を覆うように延長される。
本発明によれば、フラッシュメモリ素子のゲート間絶縁膜として高誘電膜を用いて単位セルのカップリング比を向上させることができる。
また、前記フラッシュメモリ素子の製造工程中に前記高誘電膜をエッチングする必要がなくなって、前記高誘電膜エッチングの際に発生する問題点を防止することができる。
以下、添付した図面を参照しながら本発明の好ましい実施形態を詳しく説明する。しかしながら、本発明は、ここで説明する実施形態に限られず、他の形態で具体化されることもある。むしろ、ここで紹介される実施形態は開示された発明が完成されていることを示すと共に、当業者に本発明の思想を十分に伝達するために提供するものである。図面において、層及び領域の厚みは明確性をあたえるために誇張されたものである。明細書全体にかけて同一の参照番号は、同一の構成要素を示す。
図3は、本発明の一実施形態によるNAND型フラッシュメモリ素子の製造方法を説明するための平面図で、図4Aないし図7Bは本発明の一実施形態によるNAND型フラッシュメモリ素子の製造方法を示す断面図である。図4Aないし図7Bにおいて、図4A、図5A、図6A及び図7Aは図3のI〜I’線に沿って切断された断面図であり、図4B、図5B、図6B及び図7Bは図3のII〜II’線に沿って切断された断面図である。以下で説明される実施形態は、NAND型フラッシュメモリ素子に関して説明するのであるが、本発明の思想がここに限定されるのではなく、NOR型フラッシュメモリ素子のように浮遊ゲート電極、ゲート間絶縁膜及びコントロールゲート電極を備えるフラッシュメモリ素子に適用されることは当然である。
図3、図4A及び図4Bを参照すると、半導体基板100内に素子分離膜102を形成して活性領域104を限定する。前記半導体基板100は第1導電型、例えばP型シリコン基板とすることができる。前記素子分離膜102は公知の浅いトレンチ分離(shallow trench isolation;STI)工程によって形成することができる。図3に示されたように前記活性領域104は互いに平行なライン形状を有するように限定することができる。前記活性領域104上にトンネル絶縁膜(tunnel dielectric layer)106を形成する。前記トンネル絶縁膜106はシリコン酸化膜(SiO)、シリコン酸窒化膜(SiON)、または高誘電膜で形成することができる。この場合、前記高誘電膜はアルミニウム酸化膜(AlO)、ハフニウム酸化膜(HfO)、ハフニウムシリコン酸化膜(HfSiO)、ハフニウムアルミニウム酸化膜(HfAlO)、タンタラム酸化膜(TaO)、ジルコニウム酸化膜(ZrO)、またはこれらの組み合わせによる積層膜とすることができる。
次に、前記トンネル絶縁膜106を有する半導体基板100上に第1導電膜(図示せず)を形成する。前記第1導電膜はポリシリコン膜で形成することができる。フォト及びエッチング工程を用いて前記第1導電膜をパターニングして前記活性領域104上に複数の第1導電膜パターンを形成する。前記第1導電膜パターンはNAND型フラッシュメモリ素子の浮遊ゲート電極108として提供される。前記浮遊ゲート電極108は図3に示されたように前記活性領域104に沿って一定の間隔で互いに離隔されるように形成されて、平面図で見た場合、実質的に四角形状を有するように形成することができる。また、前記浮遊ゲート電極108は前記活性領域を横切る長さを有するように形成されて、隣接する素子分離膜102上に所定部分を延長することができる。続いて、前記浮遊ゲート電極108及び前記素子分離膜102をイオン注入マスクとして用いて前記活性領域内に第2導電型、例えばN型不純物イオンを注入する。その結果、前記浮遊ゲート電極108両側の前記活性領域104内にソース/ドレイン領域110が形成される。
図3、図5A及び図5Bを参照すると、前記ソース/ドレイン領域110を形成した後、前記半導体基板100の全面上にコンフォーマルなゲート間絶縁膜112を形成する。すなわち、前記ゲート間絶縁膜112は前記浮遊ゲート電極108の上部面及び側壁をコンフォーマルに覆うようにして、それらの間の前記活性領域104及び前記素子分離膜102を覆うように形成する。上述したように前記浮遊ゲート電極108が四角形状を有するように形成される場合、前記ゲート間絶縁膜112は前記浮遊ゲート電極108それぞれの四つの側壁をすべて覆うように形成される。前記ゲート間絶縁膜112は単位セルのカップリング比を向上させてプログラム電圧及び消去電圧を減少させるために高誘電膜で形成するのが好ましい。この場合、前記高誘電膜は化学気相蒸着(CVD)法、または原子層蒸着(ALD)法を用いてアルミニウム酸化膜(AlO)、ハフニウム酸化膜(HfO)、ハフニウムシリコン酸化膜(HfSiO)、ハフニウムアルミニウム酸化膜(HfAlO)、タンタラム酸化膜(TaO)、ジルコニウム酸化膜(ZrO)、またはこれらの組み合わせによる積層膜で形成することができる。
次に、前記ゲート間絶縁膜112上に第2導電膜117及びキャッピング膜118を順に形成する。前記第2導電膜117は第2下部導電膜114及び第2上部導電膜116の積層膜で形成することができる。この場合、前記第2下部導電膜114はポリシリコン膜で形成することができ、前記第2上部導電膜116はタングステンシリサイド膜、コバルトシリサイド膜、またはニッケルシリサイド膜のような金属シリサイド膜で形成することができる。また、前記第2上部導電膜116はタングステンのような金属膜で形成することもできる。前記キャッピング膜118はシルリコン窒化膜(SiN)で形成することができる。
図3、図6A及び図6Bを参照すると、前記ゲート間絶縁膜112が露出するように前記キャッピング膜118、前記第2上部導電膜116及び前記第2下部導電膜114を順にパターニングして前記浮遊ゲート電極108と重畳されるように前記活性領域104及び前記素子分離膜102を横切る複数の平行な第2導電膜パターン117’及びキャッピング膜パターン118’を形成する。前記第2導電膜パターン117’は順に積層された第2下部導電膜パターン114’及び第2上部導電膜パターン116’を含み、前記NAND型フラッシュメモリ素子の制御ゲート電極117’として提供される。この場合、順に積層された前記浮遊ゲート電極108、ゲート間絶縁膜112、制御ゲート電極117’及びキャッピング膜パターン118’は前記NAND型フラッシュメモリ素子のワードラインパターン120を構成する。図に示された前記ワードラインパターン120はNAND型フラッシュメモリ素子において、ストリング選択ライン(string select line;SSL)と接地選択ライン(ground select line;GSL)との間に介在した複数の平行なワードラインパターンの一部である。
一方、前記第2導電膜117及び前記キャッピング膜118は、フォト及び乾式エッチング工程によってパターニングすることができる。この過程で、前記ワードラインパターン120の間に露出した部分の前記ゲート間絶縁膜112はエッチング終了層の役目をする。
上述したように本発明によれば、前記ゲート間絶縁膜112を形成する前にあらかじめ、浮遊ゲート電極108を形成する。したがって、前記制御ゲート電極117’を形成するためのパターニング工程の際に前記ゲート間絶縁膜112をエッチングする必要がなくなる。その結果、前記ゲート間絶縁膜112として高誘電膜を用いても前記高誘電膜のエッチング際に発生する問題点を防止することができる。
図3、図7A及び図7Bを参照すると、前記ワードラインパターン120の側壁を覆うスペーサ122を形成する。前記スペーサ122は前記ワードラインパターン120を有する半導体基板100の全面上にコンフォーマルなシリコン窒化膜を形成し、前記シリコン窒化膜を異方性エッチングすることによって形成することができる。前記ワードラインパターン120及び前記スペーサ122を有する半導体基板100の全面を覆う層間絶縁膜124を形成する。前記ワードラインパターン120の間の前記層間絶縁膜124の下部には前記ゲート間絶縁膜112を残存させることができる。前記層間絶縁膜124は平坦化されたBPSG(borophos pho silicate glass)膜、または平坦化されたUSG(undoped silicate glass)膜で形成することができる。
以下で、図3、図7A及び図7Bを引き続いて参照して本発明の一実施形態によるNAND型フラッシュメモリ素子を説明する。
図3、図7A及び図7Bを参照すると、半導体基板100内に活性領域104を限定する素子分離膜102が配置される。前記活性領域104は互いに平行なライン状を有することができる。前記活性領域104上に前記活性領域104の長さ方向に沿って互いに離隔された複数の第1導電膜パターン108が配置される。前記第1導電膜パターン108はポリシリコン膜とすることができ、前記NAND型フラッシュメモリ素子の浮遊ゲート電極108として提供される。前記浮遊ゲート電極108は図3に示されたように平面図で見た場合、実質的に四角形状を有することができる。よって、浮遊ゲート電極108の各上部表面は実質的に四角形状を有する。前記浮遊ゲート電極108及び前記活性領域の間にはトンネル絶縁膜106が介在する。前記トンネル絶縁膜106はシリコン酸化膜(SiO)、シリコン酸窒化膜(SiON)、または高誘電膜とすることができる。
前記浮遊ゲート電極108上には、前記浮遊ゲート電極108と重畳されるように前記活性領域104及び前記素子分離膜102を横切る第2導電膜パターン117’が配置される。前記第2導電膜パターン117’は順に積層された第2下部導電膜パターン114’及び第2上部導電膜パターン116’を含むことができ、前記NAND型フラッシュメモリ素子の制御ゲート電極117’として提供される。前記第2下部導電膜パターン114’はポリシリコン膜とすることができ、前記第2上部導電膜パターン116’はタングステンシリサイド膜、コバルトシリサイド膜、またはニッケルシリサイド膜のような金属シリサイド膜とすることができる。また、前記第2上部導電膜パターン116’はタングステンのような金属膜であることもできる。前記制御ゲート電極117’上には、キャッピング膜パターン118’が配置される。前記キャッピング膜パターン118’はシリコン窒化膜とすることができる。
前記浮遊ゲート電極108と前記制御ゲート電極117との間にはゲート間絶縁膜112が介在する。本発明において、前記ゲート間絶縁膜112は単位セルのカップリング比を向上させてプログラム電圧及び消去電圧を減少させるために高誘電膜であることが好ましい。この場合、前記高誘電膜はアルミニウム酸化膜(AlO)、ハフニウム酸化膜(HfO)、ハフニウムシリコン酸化膜(HfSiO)、ハフニウムアルミニウム酸化膜(HfAlO)、タンタラム酸化膜(TaO)、ジルコニウム酸化膜(ZrO)、またはこれらの組み合わせによる積層膜とすることができる。前記ゲート間絶縁膜112は前記浮遊ゲート電極108と前記制御ゲート電極117との間に介在して、少なくとも前記浮遊ゲート電極108の側壁を覆うように延長される。上述したように、前記浮遊ゲート電極108を平面図で見た場合、四角形状を有する場合に、前記ゲート間絶縁膜112は前記浮遊ゲート電極108の四つの側壁をすべて覆う。さらに、前記ゲート間絶縁膜112は前記制御ゲート電極117の間の前記活性領域104及び前記素子分離膜102上に延長することができる。すなわち、従来のNAND型フラッシュメモリ素子と異なって、前記ゲート間絶縁膜112は前記浮遊ゲート電極108の側壁をすべて覆うように配置されて、前記制御ゲート電極117の間の前記活性領域104及び素子分離膜102上に残存することができる。
前記浮遊ゲート電極108、前記制御ゲート電極117’、それらの間に介在した部分の前記ゲート間絶縁膜112及び前記キャッピング膜パターン118’は前記NAND型フラッシュメモリ素子のワードラインパターン120を構成する。前記ワードラインパターン120の側壁上には、シリコン窒化膜からなるスペーサ122を配置することができる。また、前記ワードラインパターン120及び前記スペーサ122を有する半導体基板100の全面を覆うように層間絶縁膜124が配置される。前記層間絶縁膜124は平坦化されたBPSG(borophospho silicate glass)膜、または平坦化されたUSG(undoped silicate glass)膜とすることができる。
従来フラッシュメモリ素子の製造方法を示す断面図である。 従来フラッシュメモリ素子の製造方法を示す断面図である。 従来フラッシュメモリ素子の製造方法を示す断面図である。 従来フラッシュメモリ素子の製造方法を示す断面図である。 本発明の一実施形態によるNAND型フラッシュメモリ素子の製造方法を説明するための平面図である。 本発明の一実施形態によるNAND型フラッシュメモリ素子の製造方法を示す断面図である。 本発明の一実施形態によるNAND型フラッシュメモリ素子の製造方法を示す断面図である。 本発明の一実施形態によるNAND型フラッシュメモリ素子の製造方法を示す断面図である。 本発明の一実施形態によるNAND型フラッシュメモリ素子の製造方法を示す断面図である。 本発明の一実施形態によるNAND型フラッシュメモリ素子の製造方法を示す断面図である。 本発明の一実施形態によるNAND型フラッシュメモリ素子の製造方法を示す断面図である。 本発明の一実施形態によるNAND型フラッシュメモリ素子の製造方法を示す断面図である。 本発明の一実施形態によるNAND型フラッシュメモリ素子の製造方法を示す断面図である。
符号の説明
106 トンネル絶縁膜
108 浮遊ゲート電極
112 ゲート間絶縁膜
117’ 制御ゲート電極
118’ キャッピング膜パターン
120 ワードラインパターン
124 層間絶縁膜

Claims (28)

  1. 半導体基板内に素子分離膜を形成して複数の平行な活性領域を限定する段階と、
    前記活性領域上にトンネル絶縁膜を形成する段階と、
    前記素子分離膜及び前記トンネル絶縁膜上に前記活性領域の長さ方向に沿って互いに離隔され、前記素子分離膜上における上面高さが前記活性領域上における上面高さよりも高く形成された複数の第1導電膜パターンを形成する段階と、
    第1導電膜パターン及び半導体基板上にコンフォーマルな絶縁膜を形成し、前記絶縁膜上に第2導電膜を形成する段階と、
    前記絶縁膜が露出するように前記第2導電膜をパターニングして前記第1導電膜パターンと重畳するように前記活性領域及び素子分離膜を横切る複数の平行な第2導電膜パターンを形成する段階と、を含み、
    前記第1導電膜パターンは、前記半導体基板に垂直な少なくとも四つの側壁及びそれらの間の上面を各々含み、前記絶縁膜は、前記第1導電膜パターンの少なくとも前記四つの側壁上及びそれらの間の前記上面に形成され、
    前記絶縁膜は、高誘電膜で形成される
    ことを特徴とするフラッシュメモリ素子の製造方法。
  2. 前記第1導電膜パターンは、ポリシリコン膜で形成される
    ことを特徴とする請求項1記載のフラッシュメモリ素子の製造方法。
  3. 前記第1導電膜パターンは、平面図で見た場合、四角形状を有するように形成される
    ことを特徴とする請求項1記載のフラッシュメモリ素子の製造方法。
  4. 前記絶縁膜は、第1導電膜パターンの上部表面及び四つの側壁で形成される
    ことを特徴とする請求項1記載のフラッシュメモリ素子の製造方法。
  5. 前記高誘電膜は、アルミニウム酸化膜(AlO)、ハフニウム酸化膜(HfO)、ハフニウムシリコン酸化膜(HfSiO)、ハフニウムアルミニウム酸化膜(HfAlO)、タンタラム酸化膜(TaO)、ジルコニウム酸化膜(ZrO)、またはこれらの組み合わせによる積層膜で形成される
    ことを特徴とする請求項記載のフラッシュメモリ素子の製造方法。
  6. 前記第2導電膜は、ポリシリコン膜を含む
    ことを特徴とする請求項1記載のフラッシュメモリ素子の製造方法。
  7. 前記第2導電膜はポリシリコン膜及び金属シリサイド膜を積層させて形成される
    ことを特徴とする請求項記載のフラッシュメモリ素子の製造方法。
  8. 前記第1導電膜パターンを形成した後、前記第1導電膜パターン及び前記素子分離膜をイオン注入マスクとして用いて前記活性領域に不純物イオンを注入してソース/ドレイン領域を形成することをさらに含む
    ことを特徴とする請求項1記載のフラッシュメモリ素子の製造方法。
  9. 前記第2導電膜パターンを形成した後、前記第2導電膜パターン及びそれらによって露出した部分の前記絶縁膜を覆う層間絶縁膜を形成することをさらに含む
    ことを特徴とする請求項1記載のフラッシュメモリ素子の製造方法。
  10. 半導体基板内に素子分離膜を形成して複数の平行な活性領域を限定する段階と、
    前記活性領域上にトンネル絶縁膜を形成する段階と、
    前記素子分離膜及び前記トンネル絶縁膜上に前記活性領域の長さ方向に沿って互いに離隔され、前記素子分離膜上における上面高さが前記活性領域上における上面高さよりも高く形成された複数の浮遊ゲート電極を形成する段階と、
    前記浮遊ゲート電極及び半導体基板上にコンフォーマルなゲート間絶縁膜を形成する段階と、
    前記ゲート間絶縁膜上に導電膜を形成する段階と、
    前記ゲート間絶縁膜が露出するように前記導電膜をパターニングして前記浮遊ゲート電極と重畳するように前記活性領域及び素子分離膜を横切る複数の平行な制御ゲート電極を形成する段階と、を含み、
    前記浮遊ゲート電極は、前記半導体基板に垂直な少なくとも四つの側壁及びそれらの間の上面を各々含み、前記ゲート間絶縁膜は、前記浮遊ゲート電極の少なくとも前記四つの側壁上及びそれらの間の前記上面に形成され、
    前記ゲート間絶縁膜は、高誘電膜で形成される
    ことを特徴とするNAND型フラッシュメモリ素子の製造方法。
  11. 前記浮遊ゲート電極は、ポリシリコン膜で形成される
    ことを特徴とする請求項10記載のNAND型フラッシュメモリ素子の製造方法。
  12. 前記浮遊ゲート電極は、平面図で見た場合、四角形状を有するように形成される
    ことを特徴とする請求項10記載のNAND型フラッシュメモリ素子の製造方法。
  13. 前記ゲート間絶縁膜は、浮遊ゲート電極の上部表面及び四つの側壁に形成される
    ことを特徴とする請求項12記載のフラッシュメモリ素子の製造方法。
  14. 前記高誘電膜は、アルミニウム酸化膜(AlO)、ハフニウム酸化膜(HfO)、ハフニウムシリコン酸化膜(HfSiO)、ハフニウムアルミニウム酸化膜(HfAlO)、タンタラム酸化膜(TaO)、ジルコニウム酸化膜(ZrO)、またはこれらの組み合わせによる積層膜で形成される
    ことを特徴とする請求項10記載のNAND型フラッシュメモリ素子の製造方法。
  15. 前記導電膜は、ポリシリコン膜を含む
    ことを特徴とする請求項10記載のNAND型フラッシュメモリ素子の製造方法。
  16. 前記導電膜は、ポリシリコン膜及び金属シリサイド膜を積層させて形成される
    ことを特徴とする請求項15記載のNAND型フラッシュメモリ素子の製造方法。
  17. 前記浮遊ゲート電極を形成した後、前記浮遊ゲート電極及び前記素子分離膜をイオン注入マスクとして用いて前記活性領域に不純物イオンを注入してソース/ドレイン領域を形成することをさらに含む
    ことを特徴とする請求項10記載のNAND型フラッシュメモリ素子の製造方法。
  18. 前記制御ゲート電極を形成した後、前記制御ゲート電極及びそれらによって露出した部分の前記ゲート間絶縁膜を覆う層間絶縁膜を形成することをさらに含む
    ことを特徴とする請求項10記載のNAND型フラッシュメモリ素子の製造方法。
  19. 半導体基板内に配置されて複数の平行な活性領域を限定する素子分離膜と、
    前記活性領域上に配置されたトンネル絶縁膜と、
    前記素子分離膜及び前記トンネル絶縁膜上に前記活性領域の長さ方向に沿って互いに離隔されるように配置され、前記素子分離膜上における上面高さが前記活性領域上における上面高さよりも高く形成された複数の第1導電膜パターンと、
    前記第1導電膜パターンと重畳するように前記活性領域及び前記素子分離膜を横切る複数の平行な第2導電膜パターンと、
    前記第1導電膜パターンと前記第2導電膜パターンとの間に介在して、少なくとも前記第1導電膜パターンの側壁を覆うように延長された絶縁膜と、を含み、
    前記第1導電膜パターンは、前記半導体基板に垂直な少なくとも四つの側壁及びそれらの間の上面を各々含み、前記絶縁膜は、前記第1導電膜パターンの少なくとも前記四つの側壁上及びそれらの間の前記上面に形成され、
    前記絶縁膜は、高誘電膜である
    ことを特徴とするフラッシュメモリ素子。
  20. 前記第1導電膜パターンは、ポリシリコン膜である
    ことを特徴とする請求項19記載のフラッシュメモリ素子。
  21. 前記第1導電膜パターンは、平面図で見た場合、四角形状を有する
    ことを特徴とする請求項19記載のフラッシュメモリ素子。
  22. 前記高誘電膜は、アルミニウム酸化膜(AlO)、ハフニウム酸化膜(HfO)、ハフニウムシリコン酸化膜(HfSiO)、ハフニウムアルミニウム酸化膜(HfAlO)、タンタラム酸化膜(TaO)、ジルコニウム酸化膜(ZrO)、またはこれらの組み合わせによる積層膜である
    ことを特徴とする請求項19記載のフラッシュメモリ素子。
  23. 前記絶縁膜は、前記導電膜パターンの間の活性領域及び素子分離膜上にさらに延長される
    ことを特徴とする請求項19記載のフラッシュメモリ素子。
  24. 前記第2導電膜パターンは、ポリシリコン膜を含む
    ことを特徴とする請求項19記載のフラッシュメモリ素子。
  25. 前記第1導電膜パターン、前記第2導電膜パターン及び前記絶縁膜を有する前記半導体基板の全面を覆う層間絶縁膜をさらに含む
    ことを特徴とする請求項19記載のフラッシュメモリ素子。
  26. 半導体基板内に配置されて複数の平行な活性領域を限定する素子分離膜と、
    前記活性領域上に配置されたトンネル絶縁膜と、
    前記素子分離膜及び前記トンネル絶縁膜上に前記活性領域の長さ方向に沿って互いに離隔されるように配置され、前記素子分離膜上における上面高さが前記活性領域上における上面高さよりも高く形成された複数の浮遊ゲート電極と、
    前記浮遊ゲート電極と重畳するように前記活性領域及び前記素子分離膜を横切る複数の平行な制御ゲート電極と、
    前記浮遊ゲート電極と前記制御ゲート電極との間に介在して、少なくとも前記浮遊ゲート電極の側壁を覆うように延長されたゲート間絶縁膜と、を含み、
    前記浮遊ゲート電極は、前記半導体基板に垂直な少なくとも四つの側壁及びそれらの間の上面を各々含み、前記ゲート間絶縁膜は、前記浮遊ゲート電極の少なくとも前記四つの側壁上及びそれらの間の前記上面に形成され、
    前記ゲート間絶縁膜は、高誘電膜である
    ことを特徴とするNAND型フラッシュメモリ素子。
  27. 前記高誘電膜は、アルミニウム酸化膜(AlO)、ハフニウム酸化膜(HfO)、ハフニウムシリコン酸化膜(HfSiO)、ハフニウムアルミニウム酸化膜(HfAlO)、タンタラム酸化膜(TaO)及びジルコニウム酸化膜(ZrO)、またはこれらの組み合わせによる積層膜である
    ことを特徴とする請求項26記載のNAND型フラッシュメモリ素子。
  28. 前記ゲート間絶縁膜は、前記制御ゲート電極の間の活性領域及び素子分離膜上にさらに延長される
    ことを特徴とする請求項26記載のNAND型フラッシュメモリ素子。
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